『我らの不快な隣人』の書評? 『ザ・ファクタ』 

書評・感想(4)

会員制総合情報誌『ザ・ファクタ』」2008年8月号


「反カルト」ライターの「統一教会擁護」が波紋呼ぶ


統一教会に入信した娘や息子を強制的に親が連れ戻し、密室に閉じ込めて脱会させる行為は、拉致監禁と呼べるのではないか――。
こんな問いかけをした本が話題になっている。
7月中旬に刊行された『我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇』(米本和広著、情報センター出版局)である。

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『我らの不快な隣人』の書評?「本郷人」 

書評・感想(5)

『本郷人』2008年8月号 


私たちの「重い真実」に光を当てる1冊 

●元反対派が拉致監禁問題を糾弾

 昨年5月頃のある日、日本在住のCARPの後輩から私に、国際電話がかかってきました。なんでも、「米本和広さんというルポライターが、日本の反対牧師の拉致監禁に関する本を書こうとしている。韓国の統一教会の取材を希望しているのだけれど、本部にとりついでほしい」とのことでした。
 すぐに、家庭局国際部長の武藤さんに連絡をしましたが、「この名前、どこかで聞いたことあるなあ」と思ってインターネットで検索して思い出しました。『洗脳の楽園』『カルトの子』などの著作がある、日本では「反統一教会ルポライター」として有名な、「あの米本和広」だったのです!

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『我らの不快な隣人』 東大大学東洋文化研究所 宗教社会学 真鍋祐子准教授  

書評・感想(6)

 以下に紹介するのは、昨年10月6日に受け取った東大の真鍋祐子准教授からのメールである。
真鍋さんの許可を得て、ここに紹介する次第です。とてもうれしかったメールの一つです。



ご著書『我らの不快な隣人』、拝読させていただきました。
 私は東京大学東洋文化研究所で准教授をしている真鍋祐子と申します。研究分野は朝鮮で、本著に取り上げられている「宗教と社会」学会会員でもあり(昨年度まで学会誌の編集委員を務めておりました)、かつ福音派プロテスタント教会の信者でもあります。

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『我らの不快な隣人』の感想。東大東洋文化研究所・ 宗教社会学真鍋祐子准教授  

書評・感想(7)

東大・東洋文化研究所の真鍋祐子准教授が「書評・感想(6)」で書かれた一文に、コメント投稿でいくつかの情報が寄せられた。
 それに対して、真鍋さんから回答コメントがメールで届いた。長文ゆえ、コメント欄でなく、ここに掲載する。



皆様へ。
80年代当時の統一協会信者の韓国留学生について、いろいろとご証言いただきありがとうございました。これで私の胸中のつかえが少し取れました。

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『我らの不快な隣人』の感想文 塩谷知子さん 

書評・感想(8)

塩谷知子さんから届いた体験的感想文をお届けします。
塩谷知子さんの監禁体験は『我らの不快な隣人』 208頁から211頁で紹介しています。先に拙著を読まれたほうがわかりやすいと思います。また、体験の詳細は「拉致監禁をなくす会」の塩谷知子の証言をお読みください。括弧は管理人の補足説明。

 
母からのメール
強制説得は親も子供も精神を犯される


私は監禁後実家の親とは3年間会うことはありませんでした。再び監禁されることを恐れたからです。

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