fc2ブログ

江利川は「デストロイヤー」(破壊者) 

「消えゆく分裂3派」 (18)

 2007年の夏、韓国統一教会の武藤氏(家庭局・国際部、『本郷人』編集長)らと昼食しながら、雑談に興じた。
 私が日本統一教会の『信仰基準が高い』とか『アベル・カイン』といった用語を持ち出すと、みんなが一斉に笑った。懐かしい言葉だ。ゲラゲラ。1人の女性は口に入れていた焼き肉を皿に戻すほどに爆笑した。
 私は戸惑ったというより、ショックを覚えた。
 詳細は、『我らの不快な隣人』(08年7月)の「第14章 韓国に渡った花嫁」を参照のこと。

 武藤氏は語った。
「日本の統一教会は裁く宗教、韓国は許す宗教なんですよ」

 それから1年、『我らの不快な隣人』の初稿のゲラチェック段階になっているときに、江利川安栄氏が米国から韓国にやってきた。
 取材した在韓のシックから韓国から電話がかかってきた。
「江利川さんがやってきて、もう大変、毎日摂理の嵐(指示命令、ノルマ主義)だよ」
 わずか1年経たずして、瞬く間に、韓国・統一教会は日本と同じ裁きの宗教に変質してしまった。
 その結果、少なからずのシックが退会状態になったり、中山グループに流れたり。以前の記事で、<江利川は統一を潰すグループが韓国に送った「トロイの木馬」(ディストロイヤ-〓内部破壊者)>と揶揄したほどに。

「仰天情報-江利川安栄氏が文7男のところに!!」 に寄せられた mama さんの投稿[2015/03/02 18:42] を引用する。


文国進氏&蒙昧なサ教信者は、目を通してくださいな。

江利川さんは嫌い

 個人的な恨みはありません。
 あの人が韓国の日本婦人会を宣教師会と命名して、毎月、献金、物品販売、伝道などと、韓国で生活も大変で酒飲みの夫や姑に厳しくされている日本人婦人たちのほんわかした心のよりどころであった日本人婦人会の組織が、完全に日本のようなノルマ追求体制になりました
 私はなんのために江利川さんが来たのか理解ができませんでした。

 もちろん、イエスマンのシックはオトーサマの命令だからといって従いましたが、はっきりいって日々の生活もままならない、夫や姑を伝道もできない(教会につれていけない) 韓国に来て、大変な生活をしている 日本婦人がほんとに多かったです。

 でも、日韓の架け橋になろうと日々の生活の場で 汗水流してがんばってきたその人たちに伝道しろとか,40日間のヨスでの修練会に行かないものは日本に帰れとかさんざん脅迫した張本人です。

(全てを捨てて国境も越えて韓国に渡った日本人の婦人をヨスに行かないからというだけで,今度は日本に帰れ!用済みだとでもいうのでしょうか? 子供や夫を捨てろ。家庭破壊しろといってるのと同じです。 祝福の家庭ってそんなもんなんですよ)

 摂理、摂理と、精神的にも経済的にも韓国にいる大変な日本人を追い詰めた結果、離れた人も多いわけです。

 信者を増やそうとするのはうそっぱちで、言うこと聞かないやつはさっさと分別して,残ったものには優越感に浸らせたい そんな魂胆だったと私は思います。

 そして天福宮?でしたっけ それを立てるのに1200万ウオンでしたか、献金させるために日本の家族に対して嘘をつかせて金を集めさせた方ですから。子供が事故にあったとか、 夫や自分が入院したとかそんなこといって1200万勝利しましたって、 日本婦人会のメールに堂々と まわしまくってましたね。

 たしか文さんの「今後は嘘をついてはいけない」 という「正午定着」のミコトバがでたばかりのときですよ。証拠においといたらよかったなあと後悔してます。そのときは非常に気分がわるくて 全部消去したんですよ。

 江利川さんのおかげで わたしはやめることができたのだと思ってます。

 それまで韓国にとついで来られた先輩方の暖かい励ましの言葉でささえられたきたのに、 江利川さんのときから先輩たちの言葉はノルマ達成のコトバにかわりましたから。
 だから
彼女が(日本サ教の)会長になったら もっとノルマ追求で おもしろい?ことになりそうですね。  

481808827-1024x1024.jpgがんばってほしいと思います。



 韓国取材で出会った日本の花嫁(本部周辺の女性を含む)は約30人。拉致監禁体験者を含め大半が退会状態となっている。今でも日曜礼拝に通っている人は5、6人程度ではないか。
 2008年当時、日本の花嫁は6500人。7000人説もあったが、家庭局・国際部の武藤氏も6500を肯首するから間違いないだろう。
 
 とまれ、現在どれだけ残っているだろうか。
山グル-プに1000人以上が流れたと聞く。中西尋子氏(関西学院大学・社会学部・非常勤講師)はどこかで2000人と書いていたはずだが、見つからず。ブログ村に「中山グループ 帰っておいで」といった名前のブログ(管理人は現在、鮮文大学の先生)ができたほどだ。かなり流れていたからであろう。

う1つの流れは、mama さんのように江利川をきっかけにやめた人たちだ。
「江利川さんのときから先輩たちの言葉は(励ましから)ノルマ達成のコトバにかわりました」
 これはきつい。
 江利川は「最低の献金は10分の1」が口癖で、日本の花嫁を前に「10分の1献金しない人は泥棒だ」と、冗談めかしてではなく、真顔で、かつ厳しい表情で語っていた。日本人の感覚ではありえない。韓国統一から「愛」がなくなってしまい、かなりの花嫁が退会状態に。

らに、サ教だ。500人から1000人は流れたと思う。文3には?やはり500人から1000人だろうか。

 6500人は現在、多く見積もっても2000人程度になっているのではないか。小生が取材した2008年以降も、花嫁は増えているから、プラス1000人か。

 いつも隣さん-献金でメシを喰い、献金で女房子どもを養っている、松戸教会の総務部長さんの記事である。
「日本から韓国に嫁いだ7000名の女性たち!!終始笑顔で、お母様が日本宣教師を慰労」
 松戸よ、7000名?嘘をつくな!
 サイトを開いてみると、写真がある。8人の服は30年前のイト-ヨ-カ堂(伊勢丹ではないですぞ)の一流品(一般では廉価品)。6人は場にふさわしくないズボンだ。泣けた泣けた、春日の一本松だ

は前回の記事に。
「16万人動員運動」「日本女性幹部16万人教育大勝利」のことである。
 読者の指摘である。「16万は延べ人数だ」。ご教示、感謝である。とても勉強になりました。ペコリ

 では、実数は? 1人3回参加したとすれば、5万人強である。
 今年に入ってから、韓鶴子を中心とした全国集会が開かれてきた。最大動員は2万人。うち婦人食口は最大1万5000人だろう。
 算数が苦手な統一信者よ。電卓なんか出さずに、少しは頭で計算しなよ。
 1994年に5万人の婦人食口を動員することができていた。
 24年後の2018年は1万5000人の婦人食口しか動員できなかった。
 なお、この24年間、インチキ手相伝道で、多くの婦人・青年を入会させていた。たぶん数万になるはず。
 なぜ、激減してしまったのか。

 日本統一教会が江利川によって「裁きの宗教」に変容させられてしまったからである。
1993.7~1999.1 全国祝福家庭総連合会総会長就任 世界平和女性連合副会長・共同会長・会長
1998.3~1999.1 日本世界基督教統一神霊協会第7代会長
1999.1~2008.5 世界平和統一家庭連合 世界巡回師(アメリカ担当)
2008.5~2013.3 世界平和統一家庭連合 世界巡回師(韓国担当) 「在韓宣教師会」を組織化し、同会の会長に就任。


 なお、裁きというかノルマ主義の下地を作ったのは古田元男である。

【必見ブログ】
●九州有明サンクチュアリ 福岡
●会長(教会長)はアベルです。(国進様)
●https://blog.goo.ne.jp/sanctuary-ariake1/e/f372f52fe929754a4da3cca3ca84fe2d?fm=rss

嗚呼、どんどん現実は進んでいく(涙
ブログが現実から遅れている(涙涙涙




本サンク教会会長の江利川先生にはもっともっともっと 頑張ってもらいたいと思われた方は
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村 をクリック!

-介護ブログ- 「平均年齢」 

関連記事

コメント

実感できない神

ノルマの過酷さもそうなんでしょうけど統一教会にいてどんなに御言葉を読んでも献金しても伝道しても親だという神を実感できず観念的な信仰を超えられなかったのも大きかったんでしょう。ノルマ達成が神の願いと言われてもその神は実体感のない架空の存在では?という疑問を持ちながらの信仰や活動は自ら思考停止しない限り精神的にかなり苦しい。神と霊交できているとは思えない(できるならあっちこちフラつかない)江利川氏も実は自分の観念的な信仰を超えたくて信者にキツいノルマを与え達成感をもって神を実感(神が働いた)したかったのではないかと思わないでもないがよくわかりません。使い捨てにさせた女性信者の方は大変だったでしょうね。

「日本は裁く宗教、韓国は許す宗教」という「武藤」氏の言というのはウソ。実績追及に関してはそうなのかも知れない。ところが、宗教以前に幅を利かせているのが「両班文化」と「ウリ意識」だ。自分は安穏と本を読み「勉学」に浸るが、女子供に働かせてもなんの良心の呵責もない。そして身内と見るや徹底して甘くなるのが「ウリ意識」という身内観念。身内は許すが、それ以外は徹底して批判する。溺れた犬は徹底して虐め抜く。「敵をも許す」というキリスト教観念の対極にある。それが現実。

江利川会長の隠された野心

■私は「江利川会長は私達の活動になぜ反対だったのか、これは私にとっても未だ謎です」と書きました。米本さんの連載を通して、客観的立場からはどのような分析がなされるのだろうかと、興味深く読ませて頂きました。

参考になったのは「江利川は風見鶏(家庭連合かサ教か)」です。退会届をもとに江利川会長の内面の動きを分析しておられますが、この退会届は多くのことを教えてくれます。江利川会長の経歴から退会届に現れた逡巡までを追いながら、風見鶏であると結論付けられています。退会届には以下の部分があります。

□江利川会長:ただ、任命を決意しながらも、私の認識がはっきりしていない点が一つありました。「今や善悪を分立する時だ。善の基台にのみ神が働かれる」と亨進様が言われるみ言は事実ですが、果たしてその任命を受けた時が分立するべき時なのかどうかはわかりませんでした。このことが、私の後の行動に影響を及ぼす鍵となったようでした。

■「果たしてその任命を受けた時が分立するべき時なのかどうかはわかりませんでした」というのですが、この状態が今も継続していると見るのが「私達の活動になぜ反対だったのか」を説明する上で、いちばん納得出来る回答だと思います。「善悪を分立する」ということは、家庭連合を完全な悪として自分の心を決めるということです。家庭連合が完全な悪ということになれば、それに戦いを挑むことに躊躇することはありません。

「このことが、私の後の行動に影響を及ぼす鍵となったようでした」とのことですが、自分のことですから「鍵となったようでした」という表現にごまかしがあります。はっきり言えば、善悪を分立しない曖昧さが、江利川会長のその後の行動に影響を及ぼしているのです。米本さんが指摘されたのが、江利川会長の以下の姿勢(風見鶏)です。

□江利川会長:私の心の中には、何とかして真のお父様を中心として、お母様と後継者の亨進様がひとつになっていただきたい。お父様もそれを願っていらっしゃるはずである。”虎穴に入らずんば虎児を得ず”ではありませんが、そんな役割を果たしたいと思って、お母様の任命をお受け致しました。

□江利川会長:私自身の思いは、6月中旬までは、たとえ地獄に落ちたとしても、お母様から離れずお母様が御存命中にお父様の下に立ち帰っていただけるよう虎穴で頑張り抜くという意思が強く、両方に責任を持ちながらも外的活動に費やす時間が多くならざるを得ませんでした。

■このように、江利川会長の中では「お母様と後継者の亨進様がひとつになっていただく」という思いが強かったのです。そうであるが故に「果たしてその任命を受けた時が分立するべき時なのかどうかはわかりませんでした」ということになりました。その曖昧な状態のままというか、曖昧だからこそ、韓氏オモニの任命を受け入れ、世界平和連合と国際勝共連合の共同会長になりました。しかしその曖昧さも、お父様の夢を見て消し飛んでしまった…

□江利川会長:最後の極めつけは、真のお父様より何回かの夢と玉声で「天運は統一教会から離れた。その天運をお前が受け止めなさい。天運を受けなければ国が滅んでしまう」と言われました。その後祈りの中で決定したのが、統一教会を退会して、真のお父様の代身者と共に全く新しく、神の国と神の義を立てるために出発するという結論です。

■…のでしょうか。夢にお父様が出て来られ、天運が去ったと言われ、白い石をもらったということも話されました。ですから、家庭連合に決別する、善悪分立をする、さぞや固い決心をされたのだろうと誰でも思います。私もそう思うからこそ、抗議活動への反対が謎だったのです。しかし、この夢の後においても明確な善悪分立はなされなかったと考えるしかありません。それが米本さんの分析により、教えられたことです。

□江利川会長:日本に帰国後、霊界の役事(栄進様)があり、「今年第3回に当たる基元節(陽暦3月3日)に亨進様が来て、お母様と共に全てを主管しなければならない。それを亨進に訴え、連れて来られるのは貴女以外に誰もいない」との働きかけに熟慮の末、2月27日、アメリカに飛んで行き、亨進様、国進様に懸命に訴えました。

■江利川会長は山下美智代さんという霊能者に現れた栄進様から「それを亨進に訴え、連れて来られるのは貴女以外に誰もいない」と言われて、アメリカ行きを決心しました。その栄進様の言葉は図星でした。江利川会長にはそのような自負があるのです。

この期に及んで二代王様が韓氏オモニのもとに戻るなどありえないことですが、江利川会長はその自負故に、今でもその希望を抱き、それを実現させる意欲をお持ちのようだと考える以外にありません。その意欲を野心と呼ぶこともできるでしょう。だから江利川会長の中で善悪分立は今も留保されたままなのです。そう考えることによってのみ謎が解消します。

そうなってくると、江利川会長が見たというお父様の夢が問題になります。夢の話が本当なのかということです。お父様への絶対的信仰のある江利川会長ですから、お父様が出て来られて、天運が去ったと言われ、石までもらったという夢が本当なら、完全に家庭連合に決別しているはずです。しかし、今も曖昧であることを考えれば、申し訳ありませんが、その夢は私達を煙に巻くための方便であったと見るしかありません。

奴隷と犬を作るのに成功

文鮮明は、日本人を奴隷にすることに成功し、犬を作り・・・
反日思想を世界にバラまいたのです。

日本人は、いつの間にか自虐歴史を信じ、日本を貶めていることさえ気づかない状態で、反日文鮮明の思想的奴隷になりました。
その後は分派になり・・・、大幹部たちは、立派そうに見える退会届などを出しながら、こっちの水は甘いよ~とばかりに、現在の鶴子教信者に向けて発信する。

長々とした退会届なんて必要ないのに、ざまぁ~ないです。お偉いさんたちは、どこまでもお偉くいたいのでしょう。

分派になびくよう鶴子教信者に対して、引っ掛けたいのか?いいかっこしぃで居たいのか?もしれませんが、その姿、退会届が痛い(>_<)。

エリカワさんは、自分が蒔いた謝罪運動で反日思想をまき散らした後始末!せめて、分派に行く前に落とし前付けてから離脱してほしかった。
今からでも遅くない、韓国服でいいから自分が回った謝罪運動の場所で、「間違いでした~韓国は自国の歴史を正しく認識しましょう。日本に助けてもらった恩を忘れるな・・・!」って、行脚していただきたい。


地平さんは、
反日エリカワなんて相手にしなくていいんじゃないの~。
エリカワさんと何か具体的な利害関係があるのなら仕方ないけど・・・。

通りすがりさんへ

 最初にお願い。タイトルをつけて投稿してください。

 <「日本は裁く宗教、韓国は許す宗教」という「武藤」氏の言というのはウソ。実績追及に関してはそうなのかも知れない。ところが、宗教以前に幅を利かせているのが「両班文化」と「ウリ意識」だ。>

「ウソ」とまで断言されるのであれば、小生の『我れらの不快な隣人』の14章を読んでからにしてくださいな。小生の記事がウソと言われているのと同じですから。

 なお、本では書いていませんが、韓国夫は両班文化の影響を受けています。一度、離職すると、なかなか次の職につこうとしない-とか。

Re: 江利川会長の隠された野心

 澤田地平さん、長文の投稿感謝です。

 江利川さんの志向分析は合っていると思いますが、
「江利川会長は私達の活動になぜ反対だったのか、これは私にとっても未だ謎です」には、不十分な分析だと思います。

 人には性格があります。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yonemoto.blog63.fc2.com/tb.php/981-20ef0e3f