「マインドコントロ-ル論」に取り憑かれた人たち *末尾に公文あり 

一筆一論(40)

-我に祝-
 不全機能に陥っていたパソコンが修復しました。すべてチェックはしていませんが、メールにはアクセスできるようになりました。ワ-ドも元通りに。介護ブログへのアクセスはまだ試行していません。ストレスがなくなりつつあります。にっこり


ず、3月19日付の日刊スポ-ツの記事を読んでもらいたい。留意してもらいたいところは下線ないしゴチックにした。
(全文引用はじめ)

 日本脱カルト協会、松本死刑囚以外の死刑回避求める

 20日で地下鉄サリン事件から23年となるのを前に、研究者や弁護士らでつくる「日本脱カルト協会」が19日、都内で会見を開いた。一連の事件で死刑が確定したオウム真理教の関係者13人のうち、松本智津夫死刑囚(教祖名麻原彰晃)以外の12人の、死刑執行の回避を求めた。

 事件を巡る教団関係者の裁判は、1月までに全て終結。今月14日以降、13人中7人が東京拘置所から全国各地の拘置所に移送された。移送は刑執行の準備の一環とみられる。

 西田公昭代表理事らは、12人は松本死刑囚にマインドコントロールされた「ロボット」だったと主張。死刑囚の多くが獄中で罪の重さを認識し、自身の誤りに気付いているとの見解を示した。協会は15日付で、12人を無期懲役に減刑するよう求めた要請書を上川陽子法相に提出している。

 メンバーの1人で、自身もサリンで襲われた滝本太郎弁護士(61)は、「この12人の中には、私を殺そうとした人も入っている」と明かした。その上で、「オウムを破滅させるためにも、今後同じような事件を起こさないためにも、彼らには死ぬまで反省し、時に発信してもらう必要がある」と述べた。
 また「オウム真理教家族の会」会長で、95年1月に猛毒VXで襲撃され一時重体となった永岡弘之さん(79)も会見に出席。「純粋無垢(むく)な少年少女がだまされ、出家した。こうした事件を二度と起こさないためにも、彼らには生きてもらわないといけない」と訴えた。

(引用終わり)

似非科学「マインドコントロ-ル論」と取り憑かれた人たち(敬称略)

 <麻原彰晃の死刑はかまわないが、サリンを撒いた実行犯の12人は死刑ではなく、無期懲役に減刑してもらいたい。その理由は、麻原にマインドコントロールされた12人は「麻原」のロボットになっていたからだ>

 記事を読んでめまいがした。
「マインドコントロ-ル論」は、似非科学としてゴミ箱に捨て去られたものとなっていたからだ。
 拙著『我らの不快な隣人』の390ペ-ジを開いてもらいたい。研究者とその論文を載せている。
「マインドコントロ-ル論」を否定する研究者を列挙しておく。
 
 塩谷政憲(宗教社会学)、島田裕巳(宗教学)、櫻井義秀(宗教社会学)、中野毅(宗教社会学)、島薗進(宗教学)、渡邊学(宗教学)、渡邊太(宗教社会学)
<注>櫻井義秀(元日本脱カルト協会理事長)は「マインドコントロ-ル論」を否定しながら、統一教会員への拉致監禁説得を水面下で肯定している変わり種。

 なお、当時熱心に「マインドコントロ-ル論」を主張し書籍化していたのは、西田公昭(社会心理学)と郷路柾記(弁護士)

 やり玉にあげられたのは、西田公昭の『マインドコントロ-ルとは何か』
 完膚無きまでに全面否定された。西田は「反論を書く」と高言していたが、20年近く経った今も知らん顔!学者として恥ずかしくないのか。そればかりか、マスコミが不勉強であることをいいことに、またマインドコントロ-ル論をやっている。体質は詐欺師なのかと思ってしまう。

 西田はどうだったかは失念したが、お笑いタレントの中島知子(オセロ)の異様な言動を、有田芳生や紀藤正樹らが「マインドコントロ-ルされている」とテレビで何日間も騒いでいたことがあった。お忘れか。
 騒動から2年後、中島は当時のことを『婦人公論』(2013年6月7日号)であますところなく語っている。これについて彼らは知らん顔。不誠実極まりない。(後日書きたい)

 研究者ばかりではない。
「青春を返せ裁判」で、「原告(統一教会員たち)はマインドコントロ-ルされていた。青春を返せ」と訴えた裁判があった。裁判所は一部賠償金を認めたが、マインドコントロ-ル〓ロボットは否定した。学的のみならず、法的にもすでに否定されているのだ。

 また、統一教会員に対する拉致監禁を肯定するのは、信者はマインドコントロ-ルされロボット状態になっているから-というもの。
 親は、「お子さんはマインドコントロ-ルされロボット状態になっている」を真に受け、拉致監禁する。

 すでに自明のことになっているのだが、圧倒的多くの統一教会員は自らの意思で退会している。マインドコントロ-ルなんか関係ないのだ。
 ちなみに、元信でマインドコントロ-ル論に嵌まっているようなおバカさんがいるけど、西田の前掲書を読まずに書いている。情けない。

【関連記事】「空疎なマインドコントロール論」 http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-37.html#more
「「マインドコントロール論」の弊害について 」http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-45.html#more


本や永岡らが語っているのは笑止である。
「彼らには死ぬまで反省し、時に発信してもらう必要がある」(滝本)
「こうした事件を二度と起こさないためにも、彼らには生きてもらわないといけない」(永岡)

 この論理で言えば、大勢の人を殺傷した人間(たとえば地下鉄サリンの場合は13人が死に、6000人以上が傷つけられた)、あるいは大勢の女性を強姦し殺した人間は、死刑にすべきではなく、反省してもらい、時に発信してもらう必要があるというのだ。
 バカ丸出しなのである。

 小生は死刑廃止論者である。
 よって、麻原も12人の弟子もみんな終身刑(恩赦も仮釈放もない新設されるべき刑罰)がいいと考えている。
 話が違う方向に展開することになっていくので、オシマイ。

 西田公昭・滝本太郎・山口貴士。マスコミが大好きな、いい加減な連中である。

火の粉情報 3月末公文

(全文引用)
御聖恩感謝申し上げます。
天が示された『ビジョン2020』勝利に向かって確実に全体摂理が進行している中にあります。
天の摂理が進めば、それを妨害しようと、必ずサタン側が反対運動を展開してきます。
食口の皆様におかれましては、サタン側が拡散する悪なる情報に影響されないように御注意ください。

サタン側は、①神様と御父様と完全一体化されておられる韓鶴子お母様の立場を無力化することに躍起になっています。
また、②家庭連合を『サタンの巣窟団体』としてのイメージを定着させようと必死に歪曲した情報を拡散しています。

先日、韓国で人気のある週刊誌 『時事ジャーナル』に、UCIグループ(3男:顯進氏が中心となっている分派団体)が情報提供したことが明らかになっている記事が掲載され、韓国内で話題になっています。
内容の要点としては、サンクチュアリ教会(4男:国進氏と7男:亨進氏が中心となっている分派団体)の逸脱の様子を紹介しながら、
その原因は韓鶴子総裁と現在の家庭連合にあると伝え、記事の結論は、「三男の顯進氏こそ改革の人物である。」という主張になっています。

これからも摂理の進展とともに、それらを妨害するために、サタン側の巧妙なマスコミ操作が予想されます。
食口の皆様におかれましては、サタン側が拡散する悪なる情報に影響されないように御注意ください。
(引用終わり)

 三つ巴の血みどろバトルを切望す!

(追記)爆笑記事2つ。
「時事ジャーナル3月28日号の記事(パイオニアカフェより日本語版)」
「韓国の「時事」とは ?」
  


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コメント

ただのりコメント

>西田公昭代表理事らは、12人は松本死刑囚にマインドコントロールされた「ロボット」だったと主張。
死刑囚の多くが獄中で罪の重さを認識し、自身の誤りに気付いているとの見解を示した。協会は15日付で、12人を無期懲役に減刑するよう求めた要請書を上川陽子法相に提出している。


 おかしい絶対おかしい。「マインドコントロール理論」を援用しオウム信者が「ロボット」と主張するならば、無期懲役の減刑を求めずに
無罪放免を主張すべきである。
 だって「ロボット」に自由意思も責任能力もないものそんなの子供でも分かるよ。

>>「オウムを破滅させるためにも、今後同じような事件を起こさないためにも、彼らには死ぬまで反省し、時に発信してもらう必要がある」と述べた。

 「マイコン理論信奉者」はカルト教祖と同じで自己の言動にある矛盾に気づきにくいダブスタ野郎だな。
 マインドコントロールされた「ロボット」が反省できるのか?
 
お笑い想定問答
 「カルトに入ったのは何故?きっかけは?」
「マインドコントロールされたからです。」
「どうして長年カルトに在籍していたの?」
 「マインドコントロールされていたからです。」
 「どうして犯罪に手を染めたの」
 「マインドコントロールされていたからです。悪いのは教祖と教団で私も被害者なんです。私には刑事責任はないんですただのロボットだったのです。」
「 ・・・・・」


これって反省になるの?


「カルトに騙されたー」
「マインドコントロールされていたー」だけで思考停止している
元信が本当に反省できるわけない。
 逆にいえば、12人の死刑囚が真摯に反省し責任を感じ刑をうけいれているのなら「マインドコントロール」がなかった証になるのである。
 要するにこの弁護士や学者達は「死刑廃止論」と「マイコン理論」のいい所どりをしたいだけの矛盾だらけの主張をしてるのだ。
(因みに私は死刑制度存続賛成派)
 結局のところ、「マインドコントロール理論」 は強制改宗者の人権侵害を正当化するための理論であり、
(彼等にとっては拉致監禁強制改宗とはロボットのコントローラーを取り返しロボットのプログラムを変更するくらいの感覚なのだろう)
 また、自分の人生に主体的自立的に向き合おうとしない元信者にとっては本質的な反省せずに被害者意識に逃げ込む「免責論」にしか過ぎない。
 言っておくが、オウムや統一カルト全般には「選民意識をくすぐる、射幸心をあおる等」(飴 -ドーパミン)と「贖罪意識を持たせる、不信による恐怖心を植え付ける等」(鞭ーノルアドレナリン)
を利用して依存に導く心理テクニックが存在する。
 しかしそれらは程度の差はあるが既成宗教やビジネス等にも多用されていてカルトの専売特許ではない。

★マインドコントロール論への疑問
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/mct_main.html

のなかの
<マインドコントロール論が広まった理由>

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/mct_sb6.html


より引用
●カルトのメンバーの行動は、常識的な第三者から見て明らかに理解の範囲を越えています。どう考えても変と思えるカルトの教義になぜ簡単に囚われる人がいるのかを、マインド・コントロール論は「説明」してくれました。いわく「それはね。彼らがマインド・コントロールされているからだよ」と。それを聞いて、「そうか、マインド・コントロールか!」と何か分かったような気がしてしまうのですが、よく考えてみると、疑問が出てくるわけです。何でもかんでも、「それは、マインド・コントロール」で説明がつくとすれば、それは実は何も説明していないに等しいのです。

 引用終わり

結局「マインドコントロール論」はトートロジーにすぎず、それに囚われるかぎり皮肉にもカルト信者とおなじ思考停止状態に
留まることを意味するのである。
 自主退会した私としては「貴方は統一教会でマインドコントロールされていたんでしょ。」と他者から言われると
人格を否定され侮辱を受けたような感覚になる。

「ただのりコメント」は秀逸です。

(まだ読んでいてくれたとはうれしいな)
goutさんの投稿文を熟読してください。「自律」と「他律」のこと。マインドコントロール論は万能(何でも説明がつく)、トートロジーなどなど。

 今でもやりきれない出来事。
 ある青年シックが拉致監禁された。彼は怒った。父親は「その怒った目は統一教会からマインドコントロールされた目だ」と語った。

 もう20年も前のことになるが。米国から「カルト」用語と「マインドコントロール」用語が輪入された。
 研究者や弁護士などの間で定義をめぐって議論になっていたことがある。

 ある有名な牧師は論文でこう書いた。
「カルトとは何か。それはマインドコントロ-ルを操る集団である」
「マインドコントロ-ルとは何か。それはカルトが操る心理テクニックである」

 白ヤギさんと黒ヤギさんである。
 全国霊感~~弁護士会の雑誌に載っていた。

 オ-ル統一さんは自分のこととして考えないから、バカそのものである。
 家庭平和協会員は文顯進にマインドコントロ-ルされた人たちである。
 サンクチュアリ教会員は文国進&亨進にマインドコントロ-ルされた人たちである。

 怒る程の知性もなくなっていると思います。

米本氏は、

自分の考えが正しいと錯覚なさる
思い込みの激しい方のようですね

リンク先

先ほどのコメントのリンク先で文字化けがおこるので
もう一度リンク先を貼ります。
 ★マインドコントロール論への疑問
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/mct_main.html


<マインドコントロール論が広まった理由>
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/mct_sb6.html




                                 8

ryuubi さんにお願い

 ご叱責、感謝です。

 具体的に指摘していただくと、助かります。「マインドコントロール論」に対する見方のことですか。

家庭連合の情報操作

(3月末公文より)
>天が示された『ビジョン2020』勝利に向かって確実に全体摂理が進行している中にあります。
天の摂理が進めば、それを妨害しようと、必ずサタン側が反対運動を展開してきます。
食口の皆様におかれましては、サタン側が拡散する悪なる情報に影響されないように御注意ください。


 「マインドコントロール論」についてはgoutさんがその欠陥を鋭く指摘されていますので、改めて言及することはしませんが、タイミングよく米本さんが家庭連合の公文を掲載してくださいましたので、そこからは「(洗脳的)マインドコントロール」の疑似行為が読み取れることを指摘したいと思います。

 上の公文を一般人が読めば、間違いなく家庭連合は信者を「マインドコントロール」していると思うだろうし、それをそのまま信じてしまう統一信者は「マインドコントロール」された人達と思うに違いありません。
 それは、その公文のキーワードとなっている「全体摂理」「天の摂理」「サタン側」「サタン側が拡散する悪なる情報」などの言葉の異常さからそう思うようになるのであり、理性的な一般人であればそのような狂った言葉を使ったり、その言葉に無批判で従うのは信者達が「マインドコントロール」された状態にあるためと考える以外にないのです。
 精神状態が正常な人であれば常に理性が働き、会話で言葉が間違って使われている場合は誰でも違和感を覚え、まずその言葉の間違いを正すところからコミュニケーションを図ろうとします。
 しかし、その言葉が明らかに変であるにも関わらず、その言葉によって人を指導しようとする人がいたならば、まともな理性ある人はそれを見て、その人が異常な心理操作をしていると思うようになるに違いないのです。

 上の公文で使われている宗教用語自体は辞書にも載っている言葉であり、決して統一教団の造語ではありません。
 にも関わらず、統一信者はその言葉を正しく使わず、恣意的にまったく違った意味のことを表現するためにその言葉を使っているのです。
 例えば、「全体摂理」などと言う言葉はあろうはずがなく、それは正しくは「教会活動の全般的な計画」というようなことであろうし、「天の摂理」も然りです。
 また「サタン側」など、この世界でそれが何を意味するか説明できる人など誰もおらないし、完全に反知性の言葉です。
 「サタン側が拡散する悪なる情報に影響されないように御注意ください」などとは明らかな情報統制のための幼稚言葉であり、この言葉だけ聞けば、誰でも家庭連合は情報操作している、即ち「マインドコントロール」していると思うようになってしまうのです。

 もしもそのような言葉を発している指導者が、本当はその言葉が正しい使い方ではなく、言っていることはただの誤魔化しに過ぎないと分かっていたならば、それは(洗脳的)マインドコントロールと言えるかもしれませんが、実際は違っており、指導する者も信者と同じように理性が働いておらない人達なので、結局(洗脳的)マインドコントロールとは言えなくなってしまうのです。
 また異常な言葉で指導される信者であっても、その言葉が知的に理解できる言葉ではないので、自分なりに解釈し直さなければいけない訳であり、そのような意味でもロボットにデータを書き込むようなマインドコントロールは不可能と言えるのです。
 そのような理由から統一教会=家庭連合の信者がもつ異常な宗教思想は(洗脳的)マインドコントロ―ルによるものとは言えないのですが、それでも最近の家庭連合を見ていると、愚鈍な(詐欺的)情報コントロ―ルは存在することがわかります。
 例えば、記事の公文には以下のようなトンデモ言葉が書かれています。
<サタン側は、①神様と御父様と完全一体化されておられる韓鶴子お母様の立場を無力化することに躍起になっています。
また、②家庭連合を『サタンの巣窟団体』としてのイメージを定着させようと必死に歪曲した情報を拡散しています。>
 以上の公文からわかるように家庭連合は実際に嘘で信者達を誤魔化そうとしており、確信犯として情報統制を行なっています。
 それは明らかに嘘で信者をコントロールしようとしているのであり、完全に「カルト」の様相を呈しています。

 上のような公文が出されている現実があることを考えても、日本家庭連合が(詐欺的)情報コントロ―ルを行なう宗教団体であるのは間違いありません。
 そして、真実から信者達の目をそらし、教団に都合よく行動してくれるよう心理操作していることも間違いありません。
 ただ、そのような愚鈍な(洗脳的)マインドコントロ―ルが可能なのは、信者達が『幼稚思考の壁』に閉ざされた人達だからであり、また元々主体的な価値観が確立されていない依存的性格の強い人達だからなのです。
 また、教団の幹部がそのように(詐欺的)情報コントロ―ルを行なうのは、お金集めができなくなることを恐れてのことなのも確かです。

 「マインドコントロール論」とは実質的に強い精神的影響を意味しているだけであって、「マインドコントロール」それ自体が「カルト」を生み出す訳ではないのですが、『幼稚思考の壁』に閉じ込めた無知な人々を嘘の言葉で騙すのが「カルト宗教」と考えれば、そのことは統一教会=家庭連合に当てはまります。

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