猿以下の徳野執行部諸氏
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一筆一論(39)
人や組織はときに失敗をおかす。だが、反省して、失敗を教訓化すれば、新たな発展をみる場合がある。
小学校・中学校時代の反省会を思い浮かべれば、理解できるだろう。ところが、いい大人になっても反省しない・反省できない集団がいる。
以下、統一教会(現世界平和統一家庭連合)のことを思い浮かべながら読んでもらいたい。
情報源は「旧清水市立病院決算と患者数の推移」である。
(引用はじめ)
旧清水市立病院は平成元年に現在地に新築移転。バブル経済とバブル崩壊で建築コストが負担となり「職員各位の懸命な経営努力」にも関わらず平成6年度には累積赤字が約11億円となりました。その後更なる「経営基盤の確立」に向けた結果、平成7~9年度は単年度黒字となり、累積赤字が約4億円まで縮小しました。
しかしその後、被害者が声を上げ、マスコミ報道もきっかけとなり、被害をくい止めることを目的とした本会ができました。そして、被害の実態を伝えることによって市民に真相が伝わったことが、平成9年度以降、平成11年度を例外として、外来・入院患者数共に減少傾向をたどり、累積赤字が膨らむ一途となった大きな要因と考えられます。
文責:「静岡市立清水病院から被害をなくす会」
(引用終わり)
<注>「清水市立病院事業決算」と「患者数の推移」はクリックして原文を見てもらいたい。
この情報の大元は、静岡新聞2018年2月15日付朝刊である。
清水病院 繰入金26億円超
外来、手術減響く
市議会厚生委
静岡市の2017年度補正予算案などを審議した14日の市議会厚生委員会で、本年度の赤字額が26億円に上る見込みの市立清水病院について、委員から要因などを問う声が上がった。
補正予算案では、病院事業会計に一般会計からの繰入金10億3700万円を追加。17年度全体の繰入金は26億4400万円になった。16年度と比べて約8億円増加している。
病院担当者は要因として、外来患者数の減少や外科医不足による手術数の減少などを挙げた。外来患者数は16年度は18万4200人、17年度は17万5000人になる見込み。
委員からは「赤字は年々増えている。解消できる経営計画になっているのか」「経営リスクを顕在化させるマネジメントが必要」などの指摘があった。担当者は今後の対策について、開業医と連携して紹介患者数を増やしたり、診療体制のPRに努めたりすると説明した。
「静岡市立清水病院から被害をなくす会」のサイトをクリックして、眺めてください。
簡潔に言えば、この病院には医療事故(事件)がやたら多く(カテゴリ-「資料」をクリックのこと)、その結果、「被害をなくす会」が生まれ、サイトで様々なことを告発した。現在進行形!
小生も雑誌記事で批判した。http://www3.tokai.or.jp/shimizu/media_00.html
市議会は、小生を訴えるかどうか、少しばかり話題にした。笑止
重要なことは、市民が被害を訴えれば、市民の病院なのだから、素直に耳を傾け、改善すればいいだけのことである。実に単純なこと。徳野さんたち統一教会員だって、そう思うだろう。
ところが、病院は反省しなかった。逆に居丈高になった。
その結果、滑稽なことに、超マイナ-な「被害をなくす会」と「500床以上のメジャ-病院」との対立が固定化することになった。
のんびりした風土の静岡市民とて、会のサイトを見る人だっている。
静岡市立清水病院で受診するのは辞めようか、という人だって出てくる。
結果、最初のグラフとなったわけだ。
なぜ、ネットの影響と決めつけることができるのか。
会のホームページサイト運営会社を通じて、掲載情報の送信防止措置を講じることの同意の有無を問う文書が送られてきました。(つまり削除せよ)-というのだからである。
「赤字・患者減少問題関連か…」http://www3.tokai.or.jp/shimizu/impression_58.html
病院組織と宗教組織は違うのだが、どういう訳か、清水病院の対応は家庭連合(統一教会)とそっくりなのだ。
批判されたら素直に耳を傾け、改善すべき点は改善すればいい。実に単純なことである。
ところが、家庭連合は清水病院と同じく、批判と向き合おうとはしない。
「相対基準を結ぶ(相手にする)と、堕落性が入りこむとかサタンに影響される」とか、往来で話せば、救急車が飛んでくるようなことを理由にして、シカトする。
向き合わざるを得なくなると(例えばテレビインタビュ-とか)、平気で嘘をつく。
ちなみに、批判への対応は文家3男の顯進氏とその支持派、4男・国進氏&7男亨進氏とその支持派も同じである。自分のことがまるで見えていない。つまり、思考として自己を客体化できないのだ。だから「消え行く3派」なのである。
話を戻す。
火の粉ブログの記事のいくつかに対しては、fc2に対して、記事の削除要求を行っている。静岡市立清水病院のやり方と笑える程、同じである。
同病院の患者数は年々減少している。同じようにシック(信者数)も年々減少している。
2、3年前に信者数5万人強と報告したことがあるが、教勢の低下傾向は変わっていない。様々な情報を総合して類推すれば、現在4万人前後であろう。
一番分かりやすい根拠は、「教会長 離任・2教会合併」。一読を。
5地区体制にともなって、300教会の統廃合が進んでいるのである。
根拠をもう1つ。
昨年,徳野氏さんが川崎教会で講演した。フル動員した結果、「150人シックが集まって盛況だった」と書いてあった。誇張していないと思う。
300教会×150人〓4万5000人。
なお、テ-マから外れるが、4万人シックのうち「依存症」ではなく「依存病」の人がどれだけいるかによって、下限が決まる。
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いま現在、15万0662円+20ドルが集まっています。
心からお礼を申し上げます。個別にお礼のメールしなくてすみません。
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「55歳を過ぎたら「老人の取扱説明書」を読むべし!」
介護とは関係のない人でも『老人の取扱説明書』は読んだ方がいい。
アンチエイジングなる奇妙な言葉と、それに類する雑誌記事&書籍が氾濫しているけど、どうあがいても、老いは進む。自分はどのようになっていくのか。そして今、どういうレベルにあるのか。自己分析するためにも一読を。
徳野会長は猿よりはましかもと思われた方も↓

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コメント
高齢化と世代交代
同感です。
拙ブログでも依存について記事を書いたばかりです。
http://homechurch.blog.fc2.com/blog-entry-555.html
重度依存の食口に対しては、何を見せても、何を言っても無駄だと感じています。
問題は岩盤の支持層が、徐々に高齢化していることです。
彼らにとって伝道とは、献身的な依存予備軍を募集するということなのだから、まともな感覚の一般市民が来るはずがない。
下限に達したら、高齢化によって緩やかに衰退することでしょう。
そして自分を偽ることに慣れ切った親世代とは異なり、2世3世は欺瞞を嫌います。
世代交代するために何が必要か、眼を背け続けるなら最後は消えるでしょうね。
その教会だけの数字なのか、それとも全国一律の数字なのかは知らないが、資金枯渇による崩壊寸前の叫びのようにも思える。
もしかしてUCI裁判やヨイド裁判の影響によるものだろうか。他の教会ではどうなっているのか知りたいものだ。
思考として自己を客体化できない
”思考として自己を客体化できない”
これは、非常に的を得た表現だと思います。
シックが崇拝するから、トップがこうなり、
崇拝しているシックも、自分の頭でしっかり考えていないからこうなるのでしょう。
お互いに依存しています。
同時に、お互いに、み言葉の本質がわかっていないのだと思います。
1979年から、ホームチャーチが始まり、その12年後の1991年から氏族メシアが出発し、どれもダメで、その21年後(2012年)に、神氏族メシアが始まりました。
これがゴールです。40年も前から、トップダウン組織を解体し、独立・自立の家庭教会を作ることが文先生のゴールでした。
教会という組織にしがみつくのではなく、自立・独立して、夫婦が一つになり、三大祝福を実現しながら、理想的な自分の家庭を友人・氏族に見せながら、伝道することが一番の本質であるということが、皆わかっていません。
確かに、依存病です。
___
さらに言うと、3派のトップは、皆、み言葉を自分の都合に合わせて、ねじ曲げて解釈し、自己正当化しています。シックが、それを見抜けないのも、残念です。
機会があったら、これについて、じっくり説明します。
宗教組織の特殊性
>ちなみに、批判への対応は文家3男の顯進氏とその支持派、4男・国進氏&7男亨進氏とその支持派も同じである。自分のことがまるで見えていない。つまり、思考として自己を客体化できないのだ。だから「消え行く3派」なのである。
米本さんは記事の中で統一信者の教団に対する依存度を「依存症」「依存病」などと分けていますが、基本的にその教会組織と信者の関係は一般社会の組織と個人との間にあるような対等関係とは異なるため、組織の改革方法について一般社会の組織と比較するのは難しい面もあります。
一般社会であれば、組織もそこに所属する個人も共に互いの恩恵にあずかる共存関係にある訳ですが、統一教団の場合は根本から違い、信者は基本的に無条件に従う立場であり、組織は全てを指導する立場にあります。
つまり、組織と信者個人は既に大きな格差があって対等ではなく、信者は組織を批判すること自体が難しい立場にあるのです。
それが宗教組織の難しいところですが、統一教団の場合はそれが特に際立っているのです。
確かに小学生や中学生でも反省会などは行いますが、その子供達が先生に対して批判をするというのは簡単ではないはずです。
ただ、PTAであれば当然ながら学校側の先生に対して要求もすれば批判をすることもあり得ますが、それは大人と大人の関係であるからです。
私は統一信者を『幼稚思考の壁』に閉ざされ、理性の働きが不十分な人々と考えていますが、それは彼ら自身が自らの言葉で証明していることでもあるのです。
彼らは文鮮明氏や韓鶴子氏を「真の父母様」と呼んで、自分達を「カイン圏の子女」とか「アベル圏の子女」とか呼んでいますが、そのこと自体が自分達は子供なみの人格であると認めているのであり、『幼稚思考』であることを証明しているのです。
もしまともな大人であるなら、そんな幼稚な言葉など使うはずがないし、崇拝するにしても別の言い方はいくらでもあるはずです。
以前の記事に投稿したコメントで、「メシア」を「真の父母様」と捉えている統一原理そのものが依存「原理」であると書きましたが、それは決して誇張でも何でもないのです。
統一教会=家庭連合においては「メシア」とされる人物は実際に信者たちに対して自分が李氏朝鮮時代の王様であるように思っているし、同時に儒教的「父母」のような権限を持っていると思っているのです。
そして信者達は実際にその主従関係、依存関係は決して変えることはできぬもの、また変えてはならぬものと思っているのです。
その辺りの感覚は自立した人格と理性を持つ文化人である米本さんには理解し難いと思います。しかし、擬人化した神とメシアを信じる彼らは本気でそう思っているのです。
その「真の父母様」と信者の関係において、「真の父母様」が真に正しい人物で指導が道徳的に高度で一貫性があるようなら教団の内外に問題が起こるようなことはないのですが、信者からお金を集めることが「摂理」だなどと「カルト教義」を持ち出したり、側近の「公金横領」も見逃すような人物が「真の父母様」では いわゆる「カルト」と呼ばれる最悪の組織しか出来てこないのです。
その「カルト」組織にはそもそも民主主義などと言うものはなく、それはちょうど朝鮮儒教が民主主義思想と対極にあるのと同じなのです。
現在、統一教団は3派に分かれ、その中で澤田地平氏のような信者は堂々と「お母様」を批判していますが、それは思想的に依存する「真の子女様」が厳しく批判しているからであり、「お母様」自体が誰が考えても今までの教義と矛盾するようなことを馬鹿丸出しで主張し始めたからなのです。
しかしながら、民主主義など決して容認しない家庭連合組織は当然その批判に向き合うことなどしないのです。
このような朝鮮型「カルト」組織を変えて行くには内部からでは絶対的に実現不可能であり、外圧を加える以外に方法はありません。
その参考となる良い例は、現在世界的問題となっている北朝鮮「金王朝」なのです。
つまり、経済制裁を加えるべきなのです。
このような害の多い教団を宗教法人として認めることなどあってはならず、宗教法人格は即刻剥奪すべきであるし、税の優遇など与えてはなりません。
そして、お金の流れを厳しく調査し、違法な集金活動は全て摘発すべきです。
違法な金集めや、信者から搾取することが出来なくなったところから、初めて純粋に宗教の世界を求める集団になれると思います。
そのように宗教を悪用する偽善集団を壊滅し、高度な有神論哲学が発達するように社会がなって行くのが「神の摂理」だと思います。
反省会
ところが、家庭連合は清水病院と同じく、批判と向き合おうとはしない。
これが言いたかったことですが、もう1つはそもそも「反省会ができない組識ではないか」ということも言いたかった。
神々の黄昏さん
>米本さんは記事の中で統一信者の教団に対する依存度を「依存症」「依存病」などと分けていますが、基本的にその教会組織と信者の関係は一般社会の組織と個人との間にあるような対等関係とは異なるため、組織の改革方法について一般社会の組織と比較するのは難しい面もあります。
一般社会であれば、組織もそこに所属する個人も共に互いの恩恵にあずかる共存関係にある訳ですが、統一教団の場合は根本から違い、信者は基本的に無条件に従う立場であり、組織は全てを指導する立場にあります。
これは理解できるのですが(ただし、「日本統一教団」と限定した方がいいかと)、もっともっと基本的というかなんというか、反省会ができない・しない集団になっているということです。
イベントであれ食事会であれなんであれ、1つの行動をした場合、反省会をやるのがふつうです。
「良かったこと」「改善すべき点」とか。
ところが、日本統一教団の場合、やっていないようです。
小生が仰天したことです。いずれ、書きたいです。
重要なお知らせ-個人メールのこと
専門家に頼んで、ようやくインタ-ネットは回復しましたが、メールにはいまだアクセスできません。(大泣き)
届いていても、私は見ることはできません。
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