信仰代理業
お笑い家庭連合考(13)
盆とか命日など墓に参らなければならないときに、東京に住んでいて、田舎たとえば松江に戻ることができない場合がある。
そんなとき・・・。
信心深い人は、和尚さんに一筆そえて、布施でも送るかもしれない。
しかし絶対にあり得ないのは、代理人に墓に参ってもらうことだろう。
犬の散歩を人(なんでも代行業)に頼むことはあるだろう。しかし!墓参りは?
ところがである。統一教会(家庭連合)の場合。
(もらった情報。引用はじめ)
最近の先祖解怨式参加は、みんな代理解怨です、だれでも代理は出来るんですけど、10人分の代理ができます。 一ヶ月4回ぐらい修練会があり、代理で参加した人にきくと、300人ぐらい集まるそうです。
あそこは雑魚寝で食事も辛くて、体調をくずす人が多いです。清平の入り口あたりの建物には二階建てベットの部屋あるけど、4千円いります。修練会費も4千円かかります。
(引用終わり)
自分の先祖の怨みを解く。
事の是非はともかく、考え方としてはあり得ると思う。
しかし、全くのアカの他人に、先祖解怨の代理を頼む-なんて聞いたことがない。
世界に数多(あまた)ある宗教団体の中でも、信仰代理業を認めているのは家庭連合(統一教会)だけであろう。
前述した墓参り代行のことを考えれば、異常・異様というしかない。
<重要な追記注>「墓参り代行業」があることを失念していました。実は帰郷したとき、墓参り代行業をやろうかと真剣に考えたことがあります。
関東在住の高校時代の同級生は、墓参りのために飛行機代往復4万円。家の中はほこりとカビだらけだから、松江に戻ってもホテルに泊まる。まあ5万円かかるとして、お盆だけならともかく、春と秋の彼岸、正月も墓参りをすれば、合計20万円もかかります。
小生がやってあげれば、年4回の代行料を2万円(花代込み)として、18万円も節約することができます。
誤解が生じかねない書き方になっていますが、墓そうじと墓参りは違うのです。
重要というか大変なのは墓そうじです。石を磨いて、水をあげて、花立てを洗って、周囲の落ち葉や雑草を片づける。だいたい1時間はかかる。うちの墓は小高い山の上にあるので、大変です。
線香をあげて拝むのはチョロイもの。1分で終わります。黙祷3分より短い。
「墓参り代行」という言い方は正確ではなく、「墓そうじ代行」(先祖など関係なし)が正しい。
私が考えた会社の名前は「現代の墓守」。マ-ケット性は十分なのですが、軌道に乗るまでに腰を痛めて介護が必要になると判断してあきらめましたとさ。
今や-、
「うちの先祖の怨みを解いてきてね」
「お~、任せておくんなさいませ」
-といったレベルのシックが家庭連合の主流になりつつあるようだ。
こんな人たちがネットを読むわけがない。ブログ村の訪門者が減少の一途をたどっているのも当然のことだ。
<年内にブログの更新を辞めたい>
という小生の気持ち(泣)も理解できるだろう。
霊感があって清平が好きな近藤徳茂さん(法務局長、総務局長)に、信仰代理のことを聞いてみたい。
これは厭味ではない。近藤さんが清平の祈祷堂で祈ってくれたから、小生の喫煙はなくなった。ア-ジュである。
(追記)なぜ精神的に不安定になったのか、分かりましたとさ。ペットロスを読んでください。
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- [2018/02/05 14:12]
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読まれるべきブログ
●清平の代理解怨
●http://msksk118.hatenadiary.jp/entry/2018/02/09/185632
「つい数年前までは夫婦であっても代理で解怨など認められませんでした。むしろそこまで厳格な方が信じることが出来ました。しかし、その当時の厳格だった基準を考えると他人が代理で解怨など、いくら勝利圏が広がったと言っても納得いきませんでした。やはり〝おかしい〟と思う方がまともではないでしょうか」
一般もガッテンガッテン!
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