教団は関係ない⇒9日後⇒教団自体に不法行為あり!
お笑い家庭連合(12)
少々気が引けるが新年早々からの家庭連合批判である。お笑いというか哀しいというか。やりきれない。
年末の「徳野英治って、いったい何なのさぁ!?」 [2017/12/22 12:02]
で、要旨、次のことを書いた。
12月17日のフジテレビで、徳野氏は「霊感商法は過去もやっていない、信者の責任として問われなければならないと関与を否定した」と語った。このことを、小生は平気でうそをつく男と酷評した。
以上のことを前提に、家庭連合は深刻な危機に陥っていることを証明したい。
年月日に留意してもらいたい。
フジがいつインタビュ-したのかは分からないが、11月以降と考えていいだろう。
この段階で、献金返還請求事件の東京高裁での判決日(12月26日)は決まっていた。
東京地裁では「教団の使用者責任」を認めていた。
それゆえ、高裁の判決は
(1)信者個人の責任であって、教団に使用者責任はない(逆転判決)
(2)地裁判決を維持する
(3)教団の勧誘から献金までの一連の行為は不法行為
さらには
(4)国家の責任も認める
-の四択であることははっきりしていた。
次は東京高裁の判決に関する記事である。
朝日新聞デジタル版(https://www.asahi.com/articles/ASKDV5Q3TKDVUTIL039.html)
旧統一教会に賠償増額の判決 多額献金を巡り 東京高裁
2017年12月26日21時22分
世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会)の元信者の女性(43)が、多額の献金をさせられたとして、教団と国に約4300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁であった。中西茂裁判長は「統一教会であることを組織的に隠す勧誘手法は社会的に相当ではない」と述べ、一審・東京地裁判決が命じた約1千万円の賠償額を約140万円増額した。
教団活動を規制しなかった国の賠償責任は、地裁判決と同様に退けた。原告、被告ともに上告を検討するという。
高裁でも教団側の勧誘行為に対する評価が焦点となった。教団に信徒らの使用者責任を認めた地裁判決に対し、高裁判決は教団自体の不法行為を認定。「社会的に不相当な勧誘、教化、現金の支出をさせれば、宗教活動の一環でも不法行為」と指摘した。その上で、統一教会の勧誘だと明かす前の不法行為のほか、明かした後も合同結婚式の参加などを迫った行為などで精神的苦痛を与えたと認めた。
判決後、女性の代理人の紀藤正樹弁護士は「国の責任を認めないなど不満も残るが、教団の不法行為責任を認めたのは画期的」と話した。教団は「主張が一部認められず誠に残念。上告も検討したい」とコメントした。(後藤遼太)
話はいきなり横にそれるが、「脱会屋・宮村の、元信をコマンドにした反転攻勢 」[2012/07/06 17:48]を読んでもらえれば、今回の裁判の背景が理解できよう。
弁護士の紀藤正樹氏らは、脱会屋の宮村による逆“洗脳”を受けた彼女を利用して、国家の責任を認めさせたかった。
紀藤氏は高裁判決を「画期的」と強がっているが、本命の国賠は棄却された。事実上の敗北である。
原告の女性は提訴したときは37歳。今は43歳である。反統一の正義さんたちは、この事実をしっかり受けとめるべきである。
宇佐美冤罪裁判でだったと記憶するが、彼女は父親に付きそわれて傍聴に来たことがある。確か黒のベレ-帽をかぶっていた。紀藤-宮村らの指導によるものだったと思う。
おそらく、「(これからの裁判にそなえ)法廷の雰囲気に慣れさせろ」
話を元に戻す。
東京高裁判決は、先の(3)だった。
高裁判決は教団自体の不法行為を認定。「社会的に不相当な勧誘、教化、現金の支出をさせれば、宗教活動の一環でも不法行為」と指摘した。その上で、統一教会の勧誘だと明かす前の不法行為のほか、明かした後も合同結婚式の参加などを迫った行為などで精神的苦痛を与えたと認めた。
総務局長の近藤徳茂氏(たぶん法務局長を兼務)や顧問弁護士の福本修也氏は、東京高裁で最悪の判決が出ることは、確率の程度は別にして、当然のことながら予想できていた。
であれば、家庭連合サイドに立っていえば、危機管理対策として、徳野氏にフジのインタビュ-に応じるなぐらいのことはアドバイスできたはず。少なくとも、「過去の霊感商法は信者の責任として問われなければならない」などとは言ってはならない、と強く言うべきだった。
しかし、そうしなかった。
その結果、フジテレビ(12月17日)で「(徳野氏は)霊感商法は過去もやっていない、(教団は関係ない)、信者の責任として問われなければならない」という映像が流れた直後、朝日のネットニュ-ス(12月26日)は「高裁判決は教団自体の不法行為を認定」を流した。
わずか9日というタイムラグである。2つを見た人たちは、なんというひどい団体!と思ったのは当然のことであろう。恥さらしもいいとこだ
どうして、側近たちは何もしなかったのか。
近藤氏は2階級3階級特進させてくれた徳野氏のポチであって、優能な官吏ではない。徳野氏の指示があれば、国家メシヤの大先輩であろうが平気で首切り文を書く。ところが、教団が赤ッ恥をかくことを防がなければならないという意識はまるでない。つまり、指示されればやる・指示がなければ何もしない。典型的な宗教サラリ-マンなのだ。
他の局長たちも同じである。
<徳野さんがテレビで何をしゃべろうが、俺には関係ない!>
福本弁護士は教団と顧問契約を結んでいても、契約内容に「教団の危機管理に対処する」という項目はなかったから、アドバイスをしなかった・・・。もっとも、徳野氏がフジテレビの取材に応じるといった情報はそもそも知らされていなかったのかもしれない。
つまり、みんな、自分の担当のこと以外、どうでもいいのだ。
「教団は関係ない⇒9日後⇒教団自体に不法行為あり!」と指摘されても、恥ずかしいともなんとも思わないのだ。
♪これでい~いのだぁ~、天才バカボン、バカボンボン♪
組織としては末期的な様相を呈しているといっていい。
とまれ、双方が上告しおそらくどちらも棄却となって、東京高裁判決が確定判決となるだろう。
今後、教団及び信者たちが「社会的相当性を逸脱するような行為」をすれば、そく、悪質と見なされる。写経伝道も気をつけてやりなされ。
紀藤、頑張れ、徳野を刑務所に送れ。民事で金を稼ぐだけはほどほどにしなよ。
徳野さんが刑務所に入るようなことになっても、所詮ヒトゴト。「静か」なものであろう。
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- [2018/01/03 11:00]
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コメント
今年もよろしく
どす黒い血をしたドブネズミ野郎ども
不誠実極まりない腐った血をもつクソ人間の言葉だ!
献金「命」のこの教団、亡きバカ教祖に踊らされ、金のためなら、頭をこねくり回してきたバカ指導者たちが、ここにきてまた嘘を言うとは、よほど地獄に行きたいらしい。
物を買わせ、物を売らせてきた教会、その売上金額の何割かは献金とみなし、献金カウントもしてきたのはまさしく教会だ、どんだけ煽ってきたか、みんな知っている。教会長と婦人部長がコソコソ話してるのが常だった。
教会に缶詰めにして、どんだけ動員強要してきたか!動員する人がいない者は、自己動員としてその教会員自身に買わせてきた。
教区長が策を練り、教会長たちや事業団が実行し、実績を上げた指導者は清平で表彰もされてた。
また、教会に缶詰めにしてどんだけ献金強要してきたか!
振り返れば、統一教会は、どす黒い血をしたドブネズミ野郎どもに管理された、「神」を利用する「神」に依存するしか能がないゴミくず集団だった。
せっせと献金しても地獄行きの割高切符を買ってるだけ。何の意味もなし。それどころか、落伍者の証明にしかならない。
テレビとか、よく人前に出れるよ。
もう過去話だけど。
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直ることのない偽善・嘘つき性格
是非今年も宜しくお願い致します。
新年最初の記事は現日本家庭連合会長の徳野氏の話題に関するものですが、実際にこの人物には家庭連合=統一教会の矛盾が凝縮されており、典型的な『幼稚思考の壁』をもった会長でもありますので、一年最初の記事として相応しいのではないかと思います。
>12月17日のフジテレビで、徳野氏は「霊感商法は過去もやっていない、信者の責任として問われなければならないと関与を否定した」と語った。このことを、小生は平気でうそをつく男と酷評した。
以前、米本さんは当ブログにおいて徳野氏の名誉を棄損したとして教団側より記事の削除を求められ、結局その要求通りに当該記事を削除されましたが、今回ばかりは この最悪の嘘つき会長を「嘘つき男」と言おうが「記憶に障害がある馬鹿」と批判しようが名誉棄損などに当たらないのは当然です。
米本さんは徳野嘘つき会長がこのような大嘘発言をせぬようアドバイスしなかった近藤徳茂氏や顧問弁護士の福本修也氏を記事の中で批判しましたが、そのようにアドバイスされなければ教団の代表としてまともな発言もできないようでは会長の資格などなく、それほどまでに無能な会長では給与などもらう資格はないのではないでしょうか。
その給与とて、信者から搾取した献金から支払われている訳ですから、徳野恥さらし会長は真面目な信者にとって有害な存在以外の何ものでもありません。
もし、徳野嘘つき会長が教団から給与など一切もらわず、ボランティアで会長をやっているなら、「嘘つき男」ぐらいで批判は済むかもしれませんが、自分はまともな経済活動を行なっていないのは明らかであり、搾取した献金から給料を取り続けているのが現実ですから、人間としてはどこまでも下劣です。
その徳野下劣会長から「信者の責任として問われなければならない」と違法経済活動の責任を擦り付けられた信者達が納得できずに憤慨し、もし徳野馬鹿会長を強く批判するようなら宗教組織としては救われる道もありますが、おそらく現役の婦人信者などは一切会長を批判せず、悪者にされながらも「サド」のように満足するだけに違いありませんから悲惨です。
信者たちも多くは徳野ポチ会長に負けぬ依存的信仰を持っているので、徳野二枚舌会長の下劣な性格も信者達の『幼稚思考の壁』と同じようにいつまでも直ることはないのです。
その一般社会に対して恥を晒し続ける徳野偽善会長に御丁寧に非を指摘して差し上げる米本さんは本当に愛あるジャーナリストだと思います。
その米本さんの指摘を無視し続ける徳野さん、あんたはキチガイだ!
救む詳細人事情報
姓だけでなく名前も知りたいです。
また、その人物の前歴なども。
できれば、メルアドをつけていただければ、質疑応答ができます。
とても重要な人事だと思っています。
韓・米の人事との関連に関する分析もしなければなりません。
ご教示、よろしくよろしくです。
あっ、この記事の主人公・徳野英治先生は会長のまんまです。憶万歳!
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