寄稿「北風と太陽のkokoroは何故、後藤裁判の判決後に何も言わないのか?」
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寄稿(5)
今回は拉致監禁体験者のkoyomiさんからの寄稿文である。
(注釈1)彼女はサ教に行ったyamaさんと同じく、後藤さんの裁判を支援する会の世話人であった。
(注釈2)彼女は監禁体験記を「私がカルトにはまった理由 統一教会入信~脱会体験 拉致監禁脱会について」で綴っている。
読んでいただければ分かると思うが、事実をもとにした、きわめて論理的な文である。出典の明示もしっかりしている。推論の論理立ても説得力あるものだ。毎日のように書き散らしているブロガ-は見習うべき。
北風と太陽のkokoroは何故、後藤さん裁判判決後に何も言わないのか?
1. kokoro氏は卑怯
米本さんのブログ記事「橋下徹が「知ったか有田」に議員辞職を求める!」 (2017年7月)の末尾で以下のように書かれてました。
(引用開始)
「北風と太陽」も卑怯者だ!
後藤高裁判決に言及しない。有田のみならず、後藤さんの訴えに批判的だった反統一の象徴・浅見定雄氏をはじめとする学者・弁護士・ブロガ-はすべて沈黙!戦争責任に沈黙した当時の知識人と同じである。卑怯である。
唯一書いていたのは、カルト新聞のエイト氏だけ。トンチンカンな記事ではあったが、後藤さんが勝訴したことは書いてあった。
後藤さんの訴えを最も攻撃的に批判していたのは、ブログ「北風と太陽」のココロである。検察審査会の棄却文をなぞる形で。
<注>検察審査会の棄却文については「検察審査会議決通知書を読む」 (原田さんの労作である)
しかし、後藤勝訴判決には今日に至るまで、一切沈黙だ。
(引用終わり)
本当に、卑怯だと思います。
kokoro氏は、後藤さん裁判に多大な関心を寄せていて、自身のブログにもいくつか記事を書いてました。
後藤さんの体重問題についての記事もアップされてました。それが以下です。
http://blog.goo.ne.jp/kokoro2442/c/c0aed9c14b342163df3a9ae6d34e08f2
ブログ記事でのkokoro氏の主張は以下です。
・一心病院入院時の後藤さんの体重は39.2kgだった。しかし、その6日後には体重は12.9kgも増えていた。6日で12.9kg増えるのはあり得ない。仮に補液によって12.9kgも増やしたのだったら、異常な浮腫み状態となる。
・後藤氏の痩せた写真は2月13日撮影(入院3日目)となっているが、実際は2月13日撮影ではないのではないか。写真は、病院で断食した後撮影したのではないか。(マンション内で自分の主張を通すため長期断食した後藤氏なら病院で断食するのはたやすいはず。)
・入院時体重はデジタルの体重計で測定した。足の痛みあり、しっかりと立てなかった後藤氏を体重計に乗った時に看護師が支えた。その後看護師は手を放したが、デジタルは一旦数字が出ると固定されてしまうので、看護師が手で支えた体重が出た。それを読み取って体重39.2kgと記載された。他にもカルテ記載は不備で矛盾点が多い。
・統一教会の拉致監禁キャンペーン首謀者が体重39.2kgに拘るのは、ホロコーストのように痩せた後藤氏をでっちあげるため。
・後藤氏が39.2kgに拘ったのは、回復後に病院で断食して痩せた事実があるため。その断食は本人の意思だったのか?米本氏の指図だったのか?
・一心病院は統一教会系の病院なので、信用できない。
・あれほど39.2kgの体重に拘っていたのに、裁判で体重は間違いだったとあっさりと認めた。自分はじめ他の常識的追及に反論できないため、あえて問題をこじらせなため、認めたのだろう。間違いだったというなら、ハラを切れと言いたい。
・体重39.2kgが間違いで、検察審査会では入院当時の血液検査データから栄養不良状態ではないと判断しているので、入院時の後藤氏は写真の状態(ガリガリに痩せた姿)ではない。これを裁判所は明らかにしてほしい。そうしたら家族からの名誉棄損、損害賠償請求もやりやすくなる。
今となってあらためて読んでみると、笑いがこみあげてきます。
当時、kokoro氏は、拉致監禁(反対)キャンペーンのため、後藤さんは一心病院で断食してガリガリに痩せた姿となり、写真を撮ったと真剣に信じ、自信満々に主張していたのです。
しかし、民事裁判ではご存知の通り、後藤氏の主張が認められ、kokoro氏の主張は見事に砕け散りました。
kokoro氏にこそ「ハラを切れ」と言いたいです。
おそらく、kokoro氏は現在も後藤さんは一心病院で断食してガリガリに痩せたと信じていて、裁判所の判断は間違っていると思っているでしょう。ならば、そのことを書いて欲しいです。
判決文は後藤氏の裁判ブログに全てアップしてます。
検察審査会の棄却文をなぞる形で後藤さんの主張を批判したように、判決文をなぞって裁判所の判断は間違っていると書けばよいのです。
病院で補液して6日で12.9㎏体重が増えたらどうなるか?ということを知り合いの看護師さんに聞いていたのだから、判決後も栄養問題に関する箇所について意見を聞けるはずです。
しかし、kokoro氏は判決後は、後藤氏の裁判については完全にシカトしてます。自分達が優勢と思われていた時期は、これみよがしにドンドン記事を書き、いざ劣勢となると裁判などなかったかのようにどこ吹く風の対応・・・kokoro氏の頭の上は、どんな風が吹いているのでしょうか?
2.kokoro氏の頭の固さ
あらためてkokoro氏のブログを読み、kokoro氏は思い込みが激しすぎて思考に柔軟性がない、と感じました。
(まるで、自衛のために銃が必要と主張しているサンクチュアリ教会みたい・・)
39.2kgが間違いだからといって、監禁から解放された当時はガリガリに痩せてなかったという証明にはならないです。
39.2kgが間違いだからといって、米本さんが撮影した写真が2月13日(入院3日目)の写真ではないという証明にはならないです。
何故、39.2kgが間違いというだけで、後藤さんが一心病院で断食してガリガリに痩せてから写真を撮ったという結論にいきつくのか・・・不思議です。
おそらく、検察審査会で後藤さんの入院時の血液検査データが栄養不良ではないと結論づけられたこと、また統一教会員は嘘をつくということ、統一教会は何かと断食をすること、実際後藤さんも自分の主張を通すためマンション内で長期断食したこと
-を重ねて
kokoro氏の頭の中は、統一教会はじめ後藤氏、米本氏は下記のことを狙ったに違いないと思い込んだのでしょう。
後藤さんは家族によって長期監禁された。監禁しただけでなく、長期の食事制裁(兵糧攻め)をし、心身共に多大な苦痛を与えた。ということを統一教会としては世間にアピールしたい。
つまり、こういうことです。
病院で長期断食をし、ガリガリに痩せさせて外部のジャーナリストの米本氏が写真を撮る。→世間が注目する。
kokoro氏の頭の中がこのような思い込みに捉われたのは、多分、統一教会反対派や元信者から「統一教会はこんな所」「信者はこういう思考」ということをさんざん聞かされ、kokoro氏自身に統一教会や信者に関するがっしりした固定概念ができたからではないでしょうか?
普通に考えたら、病院で長期に断食してガリガリに痩せて写真を撮らせて、監禁中食事も満足に与えられなかった・・・とアピールするなんて考えません。
例え、食事をたらふく与えていても、12年の監禁で(普通なら)重大犯罪です。
受けてもいない食事制裁を受けたとわざわざ嘘をつき、証拠をねつ造する労力を負ってまでやることではないのです。
入院して6日後の体重52.1kgでも、後藤さんの身長からはBMIでは重度の栄養不良状態です。
(参照:http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-258.html#more)
後藤さんが病院で断食したとしたら、いつ断食したのでしょうか?
入院6日後から、後藤さんが退院する日まで一心病院の記録では後藤さんの体重は順調に増えてます。途中、他の病院に検査に行ってますが、その時の体重も一心病院の記録とは矛盾してません。
これらの証拠は、被告側にも当然渡ってますので、kokoro氏も確認しようと思えばできないことはないです。それをせずに、ガリガリに痩せ細った後藤氏の写真は、一心病院で断食した後撮ったものだと主張するなんて・・・kokoro氏は理論的に物を考えることができないのでしょう。(一見理論的に主張しているようには見えますがね。・・・)
後藤さんは退院後に実家に行き、お母さん、妹さんと会っています。この時、お母さんから「随分太ったね。」と言われてます。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-79.html#more
(妹さん陳述書、引用はじめ)
2008年7月2日の昼頃、徹は突然保谷の自宅にやって来ました。
ー中略ー
母:「ずいぶん太ったんじやない?」
徹:「うん、20キロぐらい太った。」
(引用終わり)
これに関することは、下記準備書面で触れられています。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-33.html#more
(兄・兄嫁・妹さん準備書面)
■<後藤氏の母>に対し「20キロ太った。」と話していたが,その時の体重はどう見ても70kg以上はあった。このようなことから,「荻窪フラワーホーム」を出された時には,少なくとも原告の体重は50kgはあったと思われるのである。
(書面終わり)
マンションを解放されて5か月弱後に後藤さん、お母さん、妹さんはご対面しました。この時、お母さんは「ずいぶん太ったね」と言いました。
この時、後藤さんの見た目体重が70㎏強です。
70kgとしてBMIを計算したら後藤さんの身長からしたら、適正体重です。
適正体重の後藤さんを見て「ずいぶん太ったね」と言ったということは、マンションにいた時はかなり痩せていたということです。
それに、妹さんは後藤さんの「20キロ太った」という言葉をオーバーにはとっていません。5か月前に毎日見ていた後藤さんと目の前の後藤さんは、20キロ太ったと言われても「何を馬鹿な」と思わない位変わっていたのでしょう。
このあたりは被告側の準備書面や陳述書を読めば気づくものです。
そこも気づかず、39.2kgが間違いというだけで、やせ細った後藤さんの写真はねつ造だ、一心病院で断食して米本氏に撮らせたものだと主張するkokoro氏は頭のネジが抜けているか、思い込んだら一直線・一つが間違いなら全て間違いという白黒思考(カルト思考)に陥っていると思われます。
3.マインドコントロール論の問題点
kokoro氏が「統一教会の拉致監禁(反対)キャンペーンのために、後藤さんに断食させてガリガリに痩せさせて、米本氏が写真を撮ったに違いない。」という思考に陥ったのは、マインドコントロール論の影響でしょう。
kokoro氏は、後藤さんの裁判は後藤さんの意思でなく、統一教会から指示されたと思っていたのでしょう。
そして、その裁判を勧めたのは、当時統一教会とグルになり、統一教会員を脱会させるため、拉致監禁による強制説得を問題視していた米本氏だと思い込んでいたのでしょう。
実際、kokoro氏は、「米本さんは後藤さんを利用している。」という趣旨の発言をしています。(アメーバブログの個人メッセージやりとりの中で書かれてました。個人メッセージのため、ここには公開しません。)
統一教会員は、マインドコントロールされているから、統一教会のいいなり、自分の意思があってないようなものと、反統一教会活動をしている人達は信じています。
だから、後藤さんが裁判を起こしたことは、統一教会と統一教会拉致監禁(反対)キャンペーンを記事にすることでお金を得ている(と思われる)米本氏の命令で、後藤さんはただ踊らされているだけで、後藤さんの主張は統一教会から言わされていると思い込んでいました。
<管理人注>小生が「統一さんから金をもらっている」。反対派のエセインテリすなわち高偏差値バカ諸君は水面下で囁いていた。その筆頭は有田芳生だろう。
小生は、反カルトライタ-として少しは知られた存在だった。それが、カルトの親玉のような統一教会信者への拉致監禁を激しく批判するようになる。こうなると、アレレのレ?となる。
「認知的不協和」である。
協和させ、すなわち心と認識の不安定さを解消するには、人は何かしら合理的な解釈を求めるもの。貧しきライタ-は金に転んだ-ガッテンガッテンとなる。
幼稚思考ゆえ仕方ないとしても、統一さんから小生に名誉毀損で訴えるという通知文が届いたことを知れば、「疑って悪かった」ぐらいの一言ぐらいはあってしかるべきべきだろう。陰険にして卑怯なり!
もっとも、そう思い込んでいたのは、kokoro氏だけではなく、後藤さんの民事裁判の被告側弁護士達もそうでした。
証人尋問の反対尋問での被告側弁護士・山口貴志氏の後藤さんへの最初の質問は以下でした。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-174.html#more
「あなたのお父さんはどこにいますか?」
「あなたのお母さんはどこにいますか?」
おそらく、山口貴志弁護士は、後藤さんが以下の答えを発するかもしれないのを狙っていたのでしょう。
「父は、統一教会員の私の行く道を妨害したので、今は地獄で苦しんでいます。」
「母も父と同じように、統一教会に反対していたので、地獄で苦しんでいます。」
とまで言わなくても、それに近い言葉が出れば、そこから家族の伝道のためにマンションに居座っていたともっていくつもりだったと思われます。山口広弁護士もそこを狙って、文鮮明氏の氏族メシヤ関係の御言葉をとうとうと読みました。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-176.html#more
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-177.html#more
元統一教会員の後藤氏の家族(兄、兄嫁、妹)もマインドコントロール論を信じ込んでいて、後藤氏は自分の頭で考えられない状態と思ってました。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-213.html#more
(原告代理人質問)
前々回の前の最初の法廷尋問の際に,原告が証言台で証言してたのをあなたは見て,これが引きこもってた人の証言かなと思いましたか。堂々と話をしてたよね。
(後藤氏兄嫁証言)
はい。随分,練習したんだなと思って見てました。
兄嫁さんの「随分、練習したんだな・・」という発言は、統一教会の指導の元で随分練習させられたという意味でしょう。
統一教会反対派、元信者は統一教会員はマインドコントロールされていて、本来のその人でなくなっている、だから、マインドコントロールを解いて本来のその人に戻さなければならない、マインドコントロールを解くためには統一教会の影響のない所に保護(監禁)する必要があると思ってます。
(不思議と自主脱会した元信者もマインドコントロールされていたと言います。)
私もかつてはマインドコントロール論を信じてました。
でも、統一教会も間違いだけど、拉致監禁して脱会させることも間違いということに気づきはじめてから、自分の入信から脱会、そして現在までを振り返ってマインドコントロールされて統一教会に入ったわけではなかったとわかりました。
マインドコントロール論を信じている統一教会反対派の方々(一部元信を含む)もカルト思考に陥っていると私は感じています。
<管理人注>何度も書いているのだが、「マインドコントロール論」は一言で言えば「他人から影響される」という理論である。
【拙稿】空疎な「マインドコントロール論」 &「マインドコントロール論」の弊害について
ちょっと引いて考えれば、「他人から影響される」ことなく、服を買うとかなんとか、何かを決定していることはない。それゆえ、南山大学の渡邊教授は「マインドコントロール論は万能論」と指摘した。1997年!のこと。
マインドコントロール論を提唱した西田公昭似非学者は批判の大合唱後(『我らの不快な隣人』12章参照)、沈黙。もう20年も続く。
いまだにマインドコントロール論のことをしゃべる元信ブロガ-がいるが、明らかに西田氏のマインドコントロール本を読んでいない不勉強なバカである。
-お知らせ-
ブログ「北風と太陽」http://freedom-cult.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-e6b5.htmlのコメント欄に下記の一文を少し前に投稿しておきました。
拙ブログ「火の粉を払え」で、2、3日後に寄稿「北風と太陽のkokoroは何故、後藤裁判の判決後に何も言わないのか?」をアップします。反論あれば、お願います。シカトならば、あなたはやはり卑怯者ということになります。
-追記-(9月27日昼)
投稿欄に以下の文を投稿しました。
卑怯者、さらば去れ
本記事をアップしてからまる5日が過ぎた。「北風と太陽」のkokoroは沈黙したままである。
彼は共産党員ないしシンパと聞いている。「赤旗の歌」は一度はくちずさんだことがあるだろう。
http://www.utagoekissa.com/akahata.html
その一節をプレゼントする。
卑怯者去らば去れ
-次回は「顯進が反文鮮明派・拉致監禁推進派とくっついていた!」 (仮)-乞ご期待
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コメント
過(あやま)ちて改(あらた)めざる是(これ)を過(あやま)ちという
自分の間違いを素直に認めて謝ることは本当に難しいことです。
自我とは別名「自己正当化」です、だから人間は自分の誤りを認めたくない故に「認知的不協和」により無視するか「屁理屈」で逃げるか相手を攻撃します。
(そうでしょう分派争いしている信者さん。分派争いをしていること自体が文氏が偽メシアという証拠にならないの?)
しかし、米本さんは是々非々を貫くため誤りがあったらすぐ改めています。
つい最近も米本さんは記事のコメント欄で有田氏に謝罪をされていました。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-856.html
のコメント欄から引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
有田氏に謝罪します。
文中、「統一教会批判を綴ってきたブログ「有田芳生の酔醒漫録」も、更新ストップではなく、閉鎖してしまった。キモイというしかない」
と書きましたが、更新ストップではないのかという指摘を受けました。
http://blog.goo.ne.jp/arita0327
私の間違いでありました。
本文から削除するとともに、有田氏に謝罪いたします。
[2017/07/29 11:29] URL | 米本 [ 編集 ] TOP
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
kokoroさんも反論するか過ちを認めるかどちらか二択でしょう。シカトし続けるのは得策ではないと感じます。
理性ある大人としての態度
>幼稚思考ゆえ仕方ないとしても、統一さんから小生に名誉毀損で訴えるという通知文が届いたことを知れば、「疑って悪かった」ぐらいの一言ぐらいはあってしかるべきべきだろう。陰険にして卑怯なり!
後藤裁判に関するkokoro氏の主張はkoyomiさんによって改めて間違いが指摘され、その発言は論破されたことになります。
結果その間違いが‘火の粉’に晒されることになり、kokoro氏が自分の発言に責任を持つことができるような‘大人’の人格の持ち主なら当然それに対する釈明があって然るべきと思われます。
社会的な責任を負っているはずの‘大人’が公に行なった主張が間違いであることが判明したならば関係者から批判を受けるのは当然であり、それに対して正しく釈明できるなら‘大人’としての人格は保たれます。
しかし、その批判が真っ当なものであるにも関わらず、それを無視して知らんぷりするなら人格を疑わざるを得ず、とても‘大人’などと言えたものではありません。
そのような人格の欠陥を晒し、まともな‘大人’でないことを証明してしまったのは他でもない徳野栄治日本家庭連合会長であり、この嘘つき会長は数年前の米本氏の質問を完全に無視したままです。
嘘つき徳野会長に関しましてはどんな批判を浴びせようと許されるようにも思え、当然‘大人’としての人格など認められず、彼が組織の会長でいること自体が家庭連合が「カルト」宗教団体であることの証明です。
もし、‘火の粉’に今回書かれたことをkokoro氏が無視するようなら、ブロガーとしては地に落ち、まともな人からは信頼されなくなるのではないかと思います。
私はkokoro氏が統一教会=家庭連合を批判する内容に関しては基本的に妥当だとは思っていますが、気になるのはやはりkoyomiさんも指摘しているように「マインドコントロール」論に拘り過ぎているところであり、少し前の記事を覗いてもそのことが伺えます。
http://freedom-cult.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-88cf.html
自分に対する批判を覆すこともできない西田公昭氏を今でも学者として崇めている訳ですから、その盲信ぶりは統一信者とさほど変わりないのではないかと思います。
「盲信」が問題なのは、たとえ科学に反することであったとしてもその内容を完全に信じきってしまうためで、現在の統一信者などはその典型です。
血統転換教義や先祖解怨信仰などは非科学的もいいとこで、科学的な思考ができる理性さえ持っていれば、それらが間違いであることは誰にでもわかるのです。
もちろん現在の科学が絶対とは言えないのは確かですが、それは解明されていない問題もたくさんあるということであって、科学的に否定されたことが真実であることもあるという意味ではないのです
神の存在に関してもサタンと戦うような神は存在する根拠がなく、非科学的でもありますが、第一原因としての神は非科学的な存在ということもできず、ただ現在の科学では解明が難しい部分があるということなのです。
統一教団の教理のバカバカしくもズルいところは、宗教は科学と一致しなければならないと原理講論で主張していながら、いざ実践論となると科学を完全に無視し、清平で行われているようなインチキ解怨行事も平気で行い続けるといういい加減さです。
もっとも科学的であることが「真理」の必要条件と考えたのは原理講論の著者である劉孝元氏や統一思想要網の李相軒氏であって、教祖の文鮮明氏が本当にそのような考えを持っていたかどうかは疑問です。(「み言葉」を読む限りでは教祖は明らかに非科学的妄想家です)
ただ原理講論に関しては、そのような科学を尊重している内容は最初の部分だけで、堕落論以降では明らかに科学的ではない論理が展開されており、主張が一変して妄想論となっています。
米本さんは「反カルトのカルト性」という言葉をよく書かれていますが、どちらにも共通しているのは独善的な白黒二分思考と非科学的な思考に囚われるところではないかと思います。
統一信者に教理の間違いを悟らせるためには科学的な思考を促せば十分であり、歴史の真実を理解させることでもその教理は間違いであることを理解させられます。
問題は統一信者が『幼稚思考』の壁に閉ざされていて、限られた部分でしか科学的思考ができないところにあるのです。
統一信者が『幼稚思考』の壁に閉ざされている原因は個人の情緒的な要素が根本にあり、依存症が強い傾向なども作用していると思われますが、理性が十分に発達しておらず、情緒的にも不安定な時が多い青年期は統一教団に伝道され易くなるのは確かです。
私の場合もそれに当てはまる訳で、今から考えると自分も本当に勉強不足で幼稚思考であったと悔やまれます。
ただ、そうであっても統一思想には真理が隠されているということも実感しており、それは決して科学に反した考えではないと思っています。
そこに真理が隠されているからこそ「高偏差値」の人であっても「カルト」宗教に騙されることになってしまうのだと思います。
Re: 理性ある大人としての態度
「独善的な白黒二分思考と非科学的な思考」
平易に言えば、「事実」ではなく「思い込みから出発する思考」-もっとくだいていえば「激しい思い込み」ということになるでしょう。
カルトも反カルトも、事実より思い込み(反知性)から出発して思考し、論じる。
でも、kokoro氏たちは統一さんより深刻だと思っています。
一心病院のサイトに目を通してください。
http://www.isshin.net/about/gaiyou/
この病院が統一教会と小生とがグルになって、後藤さんを計画的に断食させ、痩せさせる。医療記録もすべて改竄する。全員(医師・看護婦・職員)が口裏を合わせる。
統一さんを超える妄想なのです。
koyomiさんはリアルです。
「病院で補液して6日で12.9㎏体重が増えたらどうなるか?ということを知り合いの看護師さんに聞いていたのだから、判決後も栄養問題に関する箇所について意見を聞けるはずです」
(蛇足)
>ただ、そうであっても統一思想には真理が隠されているということも実感しており、それは決して科学に反した考えではないと思っています。
疑問です。
テ-マが違うのでここでは書きませんが、「思想」は実際に実践され、対象化されるものです。統一思想によって教会員、教会員の家庭が幸福になったのでしょうか。
これについては後日やりたいと思います。
神々のこだわり?
>ただ、そうであっても統一思想には真理が隠されているということも実感しており、それは決して科学に反した考えではないと思っています。
「統一思想には真理が隠されている」と言うと、暗号や比喩で隠されているということなのか。
たぶんそうではなくて、第一原因たるべく宇宙の叡知/サムシンググレイト/何らかの神秘(神・創造主)が存在するという知見に関することなのだろうと思いますが。
それはどこにも隠されていると思います。
「統一思想に真理が隠されている」のではなくて、「統一思想・統一原理はいろいろなところに隠されている真理を利用している」のだと思います。神々の黄昏さんもおっしゃっているように、初っ端(しょっぱな)だけのハリボテです。
>そこに真理が隠されているからこそ「高偏差値」の人であっても「カルト」宗教に騙されることになってしまうのだと思います。
そこに真理が隠されている“と思い込んでしまう”からこそ「高偏差値」の人であっても「カルト」宗教に騙されることになってしまうのだと思います。
昔は未熟故そこに真理が隠されていると思ってしまったが今は違う。しかし自らの真理を求める気持ちには何ら変わりなし。そういうことではないでしょうか 違うかー
この期に及んで、神々の黄昏さんが統一原理・統一思想にへんにこだわっているように見えるのは私だけ?
そのうち窒息するで~
個人の意見でした。
卑怯者、さらば去れ
「北風と太陽」のkokoroは沈黙したままである。
彼は共産党員ないしシンパと聞いている。「赤旗の歌」は一度はくちずさんだことがあるだろう。
http://www.utagoekissa.com/akahata.html
その一節をプレゼントする。
卑怯者去らば去れ
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