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肉体的堕落と精神的堕落。考えたことがありますか。 

一筆一論(23)

「韓鶴子とsex」の記事を書いているとき、現役信者からこんな声が届いた。要旨は以下の通りだ。

 <事実関係を丁寧に説明して下さる貴ブログが、統一教会カテゴリにある意義は今も大きいと考えております。 しかし、残念なのは教祖夫妻のスキャンダル記事が前面に出れば、これから眼を覚ますべき現役信者が火の粉を敬遠してしまうことです。
 教祖否定は私たちの宗教的信条に反するものですから、その他の記事がどれだけ正鵠を射たものであっても、受け入れることは難しいのです。はじめて火の粉を読む信者にとっては特に。「誰に」記事を届けるのか整理されるのが、効果的だと考えます。>

うも誤解されている(;_;)。ブログの対象が対象だけに誤解されるのも無理からぬところだが、はっきりさせた方がいいと考えた。
 私の肩書はルポライタ-(組識に属さない記者。フリ-ライタ-。ノンフィクションライタ-)。母の介護で6年前に松江市に戻ってからは、記者活動は実質やっていないが、それでも35年余「取材して原稿を書く」ことをなりわいとしてきたので、ライタ-としての規範(価値観、癖)のようなものがこびりついている。 

 それは、隠されている事実(≒真実)を明らかにすることだ。むろん、その事実にニュ-ス性がなければ、記事に社会的意味はない。
 隣のおじさんが浮気している。安倍総理がロシアの女性と浮気している。
 どちらも行為は同じだが、ニュ-ス性と社会的意味はどちらの記事にあるのでしょうか。そしてその理由は。
 30歳代の頃、よく考えたテ-マでした。(当時の総理は安倍ではなかったけど)

 もう1つは、「抜きたい(スク-プ)」ということ。
 拉致監禁問題のことを書いてきたけど、それは誰も書いていなかったからです。唯一、室生忠さんがいた。「ディプログラミング」の言葉でごく一部では報じられていたが、具体的な事実は書かれていなかった。ここにニュ-ス性があった。
 もし、他の複数のライタ-が書いていたら、私は手出しをしていなかったと思う。

 当時、交流があった朝日新聞の宗教担当記者は「書きにくいテ-マだ」。(情報源に、浅見定雄とか山口広とか拉致監禁に何らかの形で関係していた人が多かったから。そうした人間関係模様は小生も同じ)
 そう聞いたから俄然、ハッスルするようになったのだ。(その結果、「御用ライタ-」のレッテルが
 また、家庭連合の社会的問題点を有田氏あたりが今でも書いていたら、組織への批判記事はスルーしていたと思う。二番煎じは嫌だから。

<注>
実に不思議である。
 あれ程、統一教会を批判していた有田氏はどうして書かなくなったのか。「全国霊感商法対策弁護士連絡会」「日本脱カルト協会」は、立派なサイトを持っているのに(会員も多い!)、どうして事実に基づいた批判情報を掲載しないのか不思議でならない。
 どちらも、もう半年間も、更新されていない!
 結局のところ、金にならなければやんないということか。まるでどこかの宗教団体みたいだ。クスッ
 そういえば、過日、後藤徹さんの監禁に関わった新潟の松永牧師の教会で、やはり保護説得を長年やっていた北海道の懐かしパスカル氏が、「最近の統一教会」(?)というテ-マで講演したそうな。変な話である。パスカル氏は自分でサイトをもっている。そこで、どんどん書けばいいじゃないか!?何だか哀しみを覚える。


頭で紹介した現役シックさんの指摘というか提案文に戻る。

 新しく興ってきた宗教団体とその教祖を周囲(一般社会)はどう評価するのか。評価はどのように行なうのか。
 最近、この種のことが話題にならないようだが、実にシンプルである。
 言っていることと実際の行動が一致しているかどうか。ただそれだけである。
 別に宗教に限らない。
 そろそろ市場から退場してもらってもいい名門・東芝もそうだ。(発表した決算)と(実際の決算)が違えば、「言行不一致」(東芝の場合は犯罪的)として社会から糾弾される。

 政治家でも同じ。教育者とか公的に近い人たちの評価もそうだ。
「不純異性交遊をやってはいかんよ」
 といってた校長先生が女子中学生と・・・。社会が怒る!のは当然のことだろう。

 もうお分かりだと思う。
 文鮮明さんが純潔どうしたこうしたなんて、しゃべって(御言)いなければ、彼の不純異性交遊なんかまるで興味ない。
 そうではないから、実際は違うと、小生は問題化しようと思うだけのことである。この点で、肉的堕落なんて言っている、「ブラックフンジンのエサとなるようなオ-ル統一人」とは決定的に違うのだ。

<注>このブログ左サイドにアップしている「2013年1月のスタンス-統一の御用ライターか破壊ライターか 」を読んでもらいたい。3、4年前の一文である。テーマは今後の編集方針。

Ⅰ.拉致監禁批判をする私への陰に陽の批判(火の粉)は、批判を続ける。
Ⅱ.拉致監禁については、すべてを漏れなく、とことん暴いていく。
Ⅲ.拉致監禁を誘発するような統一教会の腐った土壌も、徹底的に批判していく。同時に、統一信者からの火の粉も振り払う。
Ⅳ.身辺雑記を含め、好奇心の向くまま記事を書いていく。今のところ、統一教会絡みで関心を抱いているのは、統一教会の純潔観、死生観などです。



鮮明さんの女性問題はものすごく多く書かれていた。よって二番煎じはしたくなかった。だから、これまで記事は2本だけ。
 衝撃的だったのは、韓鶴子さんの男性問題!おいらは頭がクラクラし、 そして「もうやになっちゃった」

 教えてくれたのは澤田地平さん。教団本部をはじめ“オ-ル統一教会”はシカト。だから、徹底して書くのである。

 組識に少しばかり疑問を抱いた純なシックの何人かはこのブログにアクセスするようだ。「勇気がいった」という。読んだ結果、蒙が啓けた、退会する。あるいは醒めた気持ちで組識を見るようになったという。
 しかしながら、声を大にして言いたいのだが、現役信者の眼を覚まそうとブログを綴っているわけではないのだ。誤解しないでくださいな。
 もう一つ、よく考えてもらいたいことがある。
 文鮮明氏と妻の韓鶴子氏の下半身は、彼らの人格全体ではないということだ。下半身の人格(というよりも言行不一致という堕落)に難ありといっても、私はあたりまえのことだが彼らの全人格までを否定していない。 

 教祖否定は私たちの宗教的信条に反するものというのは、明らかな失当であり、黒白思考である。


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コメント

これからどうなっていくのか?

最近の記事に関わらず「火の粉ブログ」の記事は、アグレッシブで現役信者には刺激が強すぎて、正直なところ消化不良を起こしそうになります。
しかし、冷静に考えてみれば記事の内容は、教団の内から出た内容ばかり、それが事実であるならば、信者として知るべき内容と思います。
都合の悪い事は知らせる必要がない、と教団本部が考えているのならばそれは詭弁です。
信者になるという事は、特に統一教会の場合は教団に人生を捧げるという事です。その選択が正しいのかどうか、その判断が誤った情報により出された結果ならば悔やんでも悔やみきれません。
そういった意味では、「火の粉ブログ」をシカトする教団の姿勢は、結局は食口をバカにしているのではありませんか。

「火の粉ブログ」でいろいろな事を知らされ、それでも私自身は現役信者としてとどまっています。それも教団がなんとか軌道修正して再出発してほしいと願っているからでもあります。
もちろん、自分が信じてきたものを否定しきれない思いもありますが、教団を今でも信じ、多くのものを犠牲にしてきた食口を裏切るような事は決してしてほしくありません。
多くの反対を受け、それでも家族を犠牲にし、人生を犠牲にし、人によっては全財産を捧げてきた結果、教団が教えてきたことはまやかしであったという事になれば、多くの食口は生きる希望さえなくしてしまうのではないでしょうか?
私自身はそうなる可能性に対して、折り合いはつけているつもりです。しかし、ほかの食口や二世に、その時どう対したらよいのか、あまりに重すぎる課題です。

それでも最近の記事の内容を見ると、その道はあまりに険しそうです。
  • [2016/12/09 22:01]
  • URL |
  • 勝手に食口代表
  • [ 編集 ]
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血統転換思想の害悪

>Ⅳ.身辺雑記を含め、好奇心の向くまま記事を書いていく。今のところ、統一教会絡みで関心を抱いているのは、統一教会の純潔観、死生観などです。


 日本統一教会においては 創設当初から一般信者が純潔主義だったのは疑いようがありません。
 私が教会に伝道されて来た当時、信仰生活において最も戒められたのは異性関係を持つことでした。
 祝福結婚する以前に異性と性関係を持つことは最大の罪でしたし、恋愛感情を持つことも罪とされてきました。
 そして生活は男女がきちんと分けられ、男子と女子が一対一になることさえ制限されていたのです。
 その根拠となったのは文教祖の指示ではなく、原理講論でした。
 原理講論にある堕落論においては、人類始祖の堕落を未完成期の性関係としており、その肉的性関係が人類の原罪となったと断定しているのです。
 したがって、原理講論を信じるならば、祝福結婚以前の性関係や家庭を持った後の夫婦以外の異性との性関係などあってはならないことですし、あり得ないことだったのです。
 そのような異性関係に対する厳格な戒めは統一教会の信者になれば最初に指導されることであり、信者にとって「異性問題を犯さない」というのは何よりも重要な第一の戒めだったのです。
 日本統一教会の777双祝福家庭までの古い信者たちは 文教祖と女性信者が性関係をもって「血統転換」した事実を教会で教えられていたそうですが(‘ちゃぬの裏韓国日記’ブログより)、それ以降の祝福家庭信者には そのような事実は隠蔽されていましたので「純潔」は例外なく、誰もが死守せねばならない「神の戒め」だと思っていたのです。

 原理講論と文教祖の「み言葉」には様々な面で食い違いが見られますが、実はその男女の性関係についても考え方において違いがあったのでした。
 結婚前の男女関係は堕落であり、決して許されない大罪で、神様を悲しませるーという内容を文教祖は確かに「み言葉」で語っていましたが(‘ちゃぬの裏韓国日記’ブログより)、改めて考えてみると、文教祖の血統転換思想は一般的な純潔主義と食い違うものだったのです。
 統一教会内では、祝福を受ける未婚の女性は文鮮明氏を新郎として愛し、慕う情を抱いて、心情的に一体化せねばならないと教えられます。
 そして、祝福を受けて結婚する相手の男性は天使長(霊界に存在する天使ルーシェルのこと)の立場なので、天使長を教育せねばならないと教えられるのです。
 その女性信者が文鮮明氏に対する妻としての感情を持つことが血統転換思想の奥義であると教会では教えられるのですが、その感情というものは種別として間違いなくエロスなのです。
 エロス、即ち性愛、恋心というものは人間が成長すると必ず願望として表れるのですが、その感情的な力は非常に強く、人がもし理性を失ってしまうならばその欲望の力故に社会の人間関係は大混乱となってしまうでしょう。
 しかし、人間の精神は知・情・意が統合して成り立っており、感情は理性によって制御されると同時に、理性によって より次元が高いものへと昇華されるのです。
 一般的に純潔主義とされる考えにはそのような理性の働きが加わっており、そこで重要なのは、エロスの対象を一人と定め、正式な結婚までは肉体的な性関係を持たないということなのです。
 その純潔主義の考えは原理講論の創造原理と合致しており、原理講論を理解している人は必然的に純潔主義者となります。
 しかし文教祖の場合は違ったのです。

 文教祖の血統転換思想においては 文教祖と女性信者が夫婦となった心情を持つことが最も重要とされますが、そこに存在する「愛」は当然ながらアガペーではなくエロスなのです。
 その性を宗教的に利用するやり方は朝鮮シャーマニズムに由来するのですが、そのエロスの活用を文教祖は自分の宗教思想に持ち込んだのです。
 文教祖が血統転換思想の下、何人もの女性信者と性関係をもったのは 多くの証言からも間違いないことですが、仮にそこに実際の肉体関係がなかったとしても、エロスの感情を宗教的に利用したことだけでも重大な問題が存在するのです。
 エロスが人間の精神に及ぼす影響は決して小さくはありません。
 エロスが原因で様々な社会悪が発生するようになるというのは原理講論の最大の主張であり、他の宗教にも似たような考えがあるのです。
 エロスは人間の最大の関心事になる場合も多く、演劇、文学などはエロスを除外することなど考えられないくらいです。
 そのエロスは文化の発達の中で理性によって洗練され、一対一の関係が道徳的とされ、最も美しいものとして認められてきたのです。
 その一対一の関係は一対一であるが故に深まる感情もあり、相手が複数であると必然的に感情は変質するようになるのです。
 それは人間の感情の特性でもあり、「原理的」なものなので変えようがないのです。

 文教祖は血統転換思想によって、その人間に最も大きな影響を与えるエロスを「原理」から大きく外れるものにしてしまったのです。
 統一教団の女性信者で、教会で教えられた如くに文教祖を妻の感情で受け入れ、エロスを感じた女性信者は必然的に「純情」を失うようになるのです。
 その後、実際に結婚するのは信者同士なのですが、もはやその「愛」は純潔主義者が理想とするような「愛」にはならないのです。
 つまり、血統転換儀式によってエロスは純潔主義者の理想とはかけ離れたものに変えられてしまうのです。

 私は統一教会に入った当初から、性格異常とも思える女性信者を多く目にしてきましたが、その信者たちには血統転換思想の影響があったと考えています。
 米本さんが記事で話題にしたことがある「献金ドロボウねこ」女性信者もその血統転換思想によって精神とエロスに異常をきたした女性信者だと思っています。
 文教祖の血統転換思想は 実際は純潔主義とかけ離れたものであり、その血統転換思想によって生まれるエロスはむしろ人格を破壊するようなものだったのです。
 文教祖が「純潔」を強調したのは、あくまで祝福を受ける前までの期間であり、客観的に見ても、その言動において女性信者に対し、自分との関係にエロスを要求したわけですから、純潔主義者などとはまるで違うのです。
 米本さんなどが文教祖を純潔主義者と勘違いするのは、教団がその血統転換思想のすべてを明らかにせず、都合の悪い部分を隠しているからなのです。
 その都合の悪い部分を隠しているのは、末端信者に対しても同じであり、『幼稚思考の壁』(馬鹿の壁)に閉ざされた末端信者は意味も分からず、純潔主義などと唱えているのです。

 米本さんは「統一教会の純潔観」と書かれましたが、そこには教祖と信者の間に大きな隔たりがあります。
 信者の中には原理講論に重きをおいていて、一般的な純潔主義の考えに近い人もいますが、血統転換思想を真面目に信じる信者の場合は内容が異なります。
 また教祖自身としては純潔は一定の条件の下で意味があるものと思っているだけで、教祖自身は尊重していません。
 文教祖は「性」を封建時代の王侯などと同じようにしか思っておらず、女性を道具としてしか見ていないのです。
 文教祖が実際に行なってきた宗教活動の最大の問題点はエロスの収奪にあります。

原理講論の「新生論」

原理講論で心を打たれた箇所は、「創造目的」と「創造本然の価値」だけでした。あと「新生論」に霊的新生と肉的新生と書かれてる所があります。高校時代に新約聖書は読んでましたが、この肉的新生の意味がどう考えても想定できませんでした。心と体のように、霊的新生に対しての肉的新生です。個人的には、この霊肉の新生が血統転換を意味してると思います。信徒はこの肉的新生を説明できるのか?聞いてみたいですね。

原研には1980年春の2~3か月しかいませんでしたが、”肉的新生”を執拗に聞いた時、「血分け」「メシアとの性交」「メシア→女性→男性・・・」という血分け論概要を説明されました。所詮大学生ですからどこからきた情報なのか?わかりませんが、彼らは草創期には血分けがあったと信じてました。こういうメンバーたちもいたんですよ、実際の話。その時の原研メンバーの一部が私が持ってる6500双の家庭写真集(2千数百家庭分)の中にいました。

ちゃぬさんの最新記事では教祖の側にいたと思われる「50代」さんのコメントがガンガン載ってます。
http://ameblo.jp/chanu1/entry-12227321040.html
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11984634654.html
また、心情的血統転換論の4研広さんにも前にコメしましたが、統一教会の源流は非論理的な内容(血分け)という認識ですね。
http://hiroken2015.blog.fc2.com/blog-entry-172.html#comment269
個人的には、メシアとか、血統転換とか、もううんざりです。

鶴の怨返し

 「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫」という典型的なダブルスタンダードがあります。
 自己正当化は本能ですからね。

 他の新興宗教の教祖や統一教会の幹部が乱脈な女性関係を持てば、シックは「狂ってるー」「腐ってるー」と騒ぎますが、
 文教祖がそういうことをやっていたという情報に接する場合。
 
1「それは反対派の中傷」と事実を否定する。

2事実を認めざる得ない場合「それには我々の知らない深い意味がある摂理だった。」と思考停止に陥る。

 どちらも、認知的不協和を避けようとします。
何故か、信仰によって文教祖と自我が癒着してしまってるからです。教祖がアイデンティティーになってるのです。

 文教祖を否定されることは自分の人格が否定されるほどの苦痛を味あうのです。従って、論理的に成り立たなくても

 「文教祖がすれば摂理、他人(幹部や鶴子)がすれば不倫」というダブルスタンダードをすんなり受け入る。
それ以外の考えは一切遮断してしまいます。

現在のところ、家庭連合は1のように「六マリア」を否定していますが、何を隠そう鶴子の「独生女理論」に対するこだわりこそ
「六マリア」が実際にあった傍証になるのです。
 鶴子の心理を分析してみましょう。
 彼女は文教祖に「数ある種付け女の一人」「交換可能なカートリッジの一つ」として扱われていた。
 永遠の「真の母」「再臨主の花嫁」は名ばかりで、文教祖の恣意でポイ捨てされるかもしれない
one of them にすぎなかった。実際、隠し子朴サムエルの母である崔淳華が引かなければ、鶴子は金明煕のように「使命に失敗した花嫁候補」「六マリア六十マリア」の一人として葬り去られ、
後年、朱子とかペテロなどと「霊界祝福」(笑)を受けていたでしょう。
 3p、母娘丼、姉妹丼、何でもありの文教祖からうけた屈辱を晴らすために、
「one of them(マリア達) でなくて、元から私は特別な only one(独生女)だったのよ。」と鶴子は言ってるわけである。
 
 もし鶴子を文教祖が(一般信者向け)教義のとおりいや社会常識のとおり一人の妻として愛していたならば、鶴子は「叛旗(独生女)」を掲げなかっただろう。
 何故鶴は鮮が嫌いなのかは自明である。実際は極度に女癖の悪いカルト教祖の都合のいい女にすぎなかったのに、「真の母」を演じざる得なかったからだ。
 
 次にサ教は「六マリア」を積極的に認めることを売りにして、家庭連合から信者を獲得してるわけだが、
サ教の論理は破たんしている。
 モルモン教の教祖やマホメットをあげて文教祖を擁護してるが、これは「両非論」である。
普段「カンニングをやってはダメ、卑怯」とかいってる生徒が自分のカンニングが発覚するなり
「みんなやってるのに、なんで自分だけカンニングがダメなんだ!」と逆切れしてるのと同じです。
 
 また、文教祖の精子は「神の精子」だから、世界中の女と種付けしてもそれは罪でなく「神様の願い」なんでOKなんですという七男の弁明は
「トートロジー、同義反復」にすぎません。
なぜ、文教祖は「神の精子」を持ってるのですか?→文教祖は「再臨主」だからです。
なぜ、文教祖は「再臨主」なんですか?     →文教祖は「神の精子」を持ってるからです。

 と永遠につづく同義反復で思考停止できるからです。
信者にとって「文教祖ー再臨主」が心の中で守られれば、「認知的不協和」の作用によってどんな不条理や屁理屈でも受け入れざる得ないようになってるのです。

 もし、「神の精子」ならそこから生まれた「神の子」文四男と文三男は何故対立するのですか?「神の子」仁進はダブル不倫略奪愛してますが、なぜですか?
未完成だから?未完成で子供作ったら「堕落」じゃないの?
 その辺、サ教の信者は沈黙せずに答えてね。
 因みに私は、鶴子と郭氏の不倫はリアリティーがないと思う。家庭連合と三男派の信者向けのプロパガンダと思う。
(サ教にとって一粒で二度おいしい)
理由は長くなるの機会があればということで。
 
 

血統転換思想の歴史的背景

 上の私のコメントにおいては血統転換思想の害悪について書きましたが、その血統転換思想は朝鮮半島の文化とかなり深い結びつきがあります。
 前回の記事のコメント欄で狐狸庵さんが「血は水よりも濃い」のタイトルで、朝鮮半島の歴史に存在した「近親相姦」について書かれましたが、その朝鮮民族のDNAから証明されるという「近親相姦」と血統転換思想には関連性があります。
http://iamjapaneas4649.hateblo.jp/entry/2016/07/13/164350
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/d201b47d0263091d53235932d3ce940a

 血統転換思想において、文教祖と女性信者が夫婦の心情で一体化するというのは、紛れもないエロスの行為なのですが、そこに実際の肉体関係が伴わなかったとしても「情」の世界においてはエロスで結ばれており、普通にいうところの男と女の情関係なのです。
 ところが信者たちは 文教祖を「メシア」として信じるようになった時から、文教祖を「お父様」と呼び「真のお父様」として実の父親よりも慕うようになるのです。
 それは男性信者も女性信者も変わりなく、祝福結婚した後においても やはり男性も女性も「お父様」と呼ぶのです。

 私が信者だった当時は男だったせいもあり、あまり違和感がなかったですが、真面目に考えてみると女性信者の文教祖との情関係はかなり異常です。
 父親として愛しながら、同時に夫として愛する…こんなことはまともな人間なら想像もできないはずです。
 父親との情的関係と夫との情的関係は違っていて当たり前であり、夫との間では許される情関係であっても、父親との間では不可能であり、許されない情関係は当然存在するのです。
 それは「原理」に基づくので変えようがないのです。
 人間の心理は無原則には働かないようにできており、まともな人間はとても道徳的です。
 もし娘がいるならば、間違っても娘に対し情欲など感じるはずはないのです。
 そのように秩序だって家族の情関係は結ばれているため、家族は重要なのであり、その愛は道徳的ですばらしいのです。

 信者たちを「愛する子供たち」であるとし、実の子のように愛していると言いながら、愛する娘たちを何人もエロスの対象とする宗教家は果たしてまともな人間なのでしょうか?
 答えは「否」です。
 そのような人物を生み出した原因は朝鮮民族の歴史にあるのです。
 狐狸庵さんが紹介してくださり、貼り付けたブログにも書いてあるような「近親相姦」を文化として持っていた朝鮮民族であったからこそ、そのような異常な発想ができる宗教家が生まれたのです。
 貼り付けたブログに書いてあることが真実だとするならば、血統転換思想とはまさしく前近代的な朝鮮文化の産物ということになるのです。
 

2世の少女の話ですが

韓国の鮮文大学純潔学科の女子学生から聞いた話です
何年も前のことなのですが

純潔を学ぶため、多くの性犯罪や性商業を研究したそうです。
そして日本に帰国し就職できず、大学時代に学んだ性商業の業界に入り、裸で男性の相手をしてお金を稼いでいたそうです。

これって教祖のゴールなんですかね。

教会内で不倫が横行し、お金がない2世は自分を売って稼ぐ。

これ、本当に宗教団体ですかねぇ?

re.2世の少女の話ですが

関係ない話ですが、昔を思い出しました。
1990年だったか、私の住んでたとこ(東京)によくある新聞販売拡張員(ただのおっさん)が来て、新聞購読を求められました。ちなみに玄関には統一マークを貼ってましたが、右翼と間違えられました。
当時は世界日報をとってたので、それを伝えると、その新聞販売員のとこにも世界日報の女性拡張員がきたそうです。そして、何と、世界日報とるのを条件に”ヤラせてくれた”と言ったんです。あんたもか?という感じで。・・・本当の話です。
かなりむかつきましたが、本当なら、その女性拡張員が統一シックならあり得るのか?純潔よりも統一教会の目的(ノルマとか)の方が優先だったのか?元々そういう意識(道具意識)だったのか?とか頭を過ぎりました。

なので、鮮文大学純潔学科卒の学生の話(事実なら)は同じ匂いがします。この学科はいったい何を教えてるんですかね?純潔という意味が日本と違うのか?

文教祖は所有権返還とよく言ってたと思いますが、すべての所有権を求めてた気がします。預かるという意識ではなく、強烈な所有意識(自分こそが自由にできる意識)、行きつく先は破滅しかない。

toramaruさんへ

その少女の話では、鮮文大学はできたものの教授はほとんどいなかったとのこと。

普通の大学なら、例えば英文科ならそれを専門に研究している人が学位をとって教授になり先生として教えると思うのですが、世の中に「純潔学」という学問はありません。

教える先生もいなければ、生徒も何を学んでいいかわからなかったそうです。

毎日「なにをするの?」という状況の中で、とりあえず何か研究しよう、ということになっていたそうです。

世界日報の女性はバカですね。
でももし、性行為が救い だと考えている古い信仰者たちなら、やるかもしれません。

結局、どんな理由をつけてもいいから、やりたいんでしょう。

そういう宗教なんですね。

無名さん、toramaruさん のコメントについて

少なくとも私が信仰を持った30数年、お二方の言われるようなことを見聞したことは皆無です。
ワイドショー的には、いかがわしい方がおもしろいでしょうが。

職業に貴賤はありませんが、一般的に新聞拡張員をされている方に清廉潔白で、嘘を言わない人がどの程度おられるか考えれば、信憑性は疑わしいかと思います。

このブログを読まれている中には、UCに直接関わって無い方もおられ、そういう団体と誤解されかねないコメントであることから、、多くの真面目な食口を代弁させていただきました。

統一教会の肝は文鮮明教祖による血統転換=血分けです!

4lifeさん<

>少なくとも私が信仰を持った30数年、お二方の言われるようなことを見聞したことは皆無です。ワイドショー的にはいかがわしい方がおもしろいでしょうが<

私と同じ位の信仰歴の方の様ですが、文鮮明教祖や統一教会幹部が隠蔽して来ただろう政治家の弱みを握ぎる為のスパイ活動の為に日本人統一教会女性信者達が政治家と淫交関係を持たされたと言われている事はどう思いますか?

70年代、80年代まで位なら、統一教会の教義で最も忌み嫌われ戒められている教義の相対者以外との性行為❗️神の摂理の為!地上天国実現の為の文鮮明サイリンシュの命令なら!日本人成約聖徒として、政治家の女スパイに成って淫交関係を結んでも、これは神様が特別に私に願われた聖業!と思い込んで(実は思い込まさせられて)使命完遂した日本人女性信者がいても全く不思議でないと私は思います。

文鮮明人類の救い主のサイリンシュの為に死を覚悟して神のミムネと信じ切って殉教した日本人信者もいるじゃないですか!

文鮮明教祖が再臨主じゃないなら、とんだ悪魔の中の悪魔の大詐欺師か誇大妄想サイコパス精神病の朝鮮人だと私は思いますよ!

>多くの真面目な食口を代弁させていただきました<

多くの真面目な食口(笑)!”馬鹿の壁”と”肥溜めの壁”(肥溜めの中で生活していると臭い匂いも臭いと分からなくなる)に閉ざされた食口は例え真面目でも、恨日朝鮮血分け統一カルト教に洗脳されてマインドコントロールされて肥溜めの中のコアラでいるなら、真面目と言っても反日朝鮮血分け詐欺カルト犯罪者団体の仲間でしょう!

肥溜めの中で生活していて臭い匂い(人や組織や運動の矛盾や問題)を臭いと感じなくなったら、恨日朝鮮血分けカルトによる洗脳で”肥溜めの壁”が出来上がってしまっているという事でしょう。

re.無名さん、toramaruさん のコメントについて

おっしゃりたいことはわかります。
私も書くつもりはありませんでしたが、右翼かもしれないと思った人間に対して、あんな作り話しないでしょう。
この体験以前も以降も、全く想定外過ぎることを実際に聞いてきたので、無名さんのコメントも無視できませんでした。無名さんの話もほんとだと思います。

過去私は、以下体験があります。
・1980年に原研で血分けの説明を受けた(→原研を去った。何かの間違いかという思いもあり、縁あって10年後に教会に戻ってしまったが、疑問符状態は続いてた→5年ほど前完全決別)
・み旨の為なら殺人も許容されると韓国人教会長が礼拝で言った、もしお父様の命令ならばと、同意するシックたちもいた・・・こういう感じなら純潔もくそもない
・献金摂理最高潮の時、早稲田卒日本人教会長が「捕まらなければ何やってもいいから金つくれ」と言った、など・・・
全部事実です。(誰かから聞いたというのではなく実際にあったこと)

名称に”統一”という名が付いてますが、統一どころか、支離滅裂分裂教会です。責任者も様々で、教義の受け取り方も様々です。教会の教義は原理講論みたいなことになってますが、実際は文教祖の言葉が教義だとも言われてましたよね。
清廉潔白さ、正直さがない矛盾組織、命令絶対組織にいたら、心が壊れても全くおかしくありません。矛盾は破滅をもたらすというのも原理ですよね。
要するに統一教会は何があってもおかしくない組織と思います。

私の体験

私が営業で回っていると、ある婦人が、自分の身の上を話し出し、自分の夫は浮気をしていたが、その相手が統一教会の女で壺とかいろいろ買っていたそうです。

「re.無名さん、toramaruさん のコメントについて」へのご返信

>toramaruさんへ
言われている通り、お聞きになられたことは、すべて事実なのだろうと思います。以下は同様に、あくまで私個人の見聞という前提でお聞き下さい。

>1980年に原研で血分けの説明を受けた

私は首都圏のCARP出身で、責任者もしていましたが、公的な場、私的な場、あらゆる時と場所を含め「血分け」の話しは無いという話し以外、聞いたことがありません。
(大塚、徳野元会長とも近しくさせて頂いていて、情報が届かない可能性のある地方大学ではないです)
どの方がどの場でどういう言い方をされたか分かりませんが、
人のいう事があてにならいという例を以下記します。

1992年の三万双当時、勅使河原君(以下T)が話題になり、日弁連の意に反し好感度が上昇してしまったため、同会を中心にバッシングされていた時、反対派に行った元福島大の学舎長を名乗る人物が、Tは印鑑、壺を売ったことが無いと言っていたことについて、「彼は嘘をついている。壺、印鑑を売っている」とワイドショーで言っていました。
前にTは伝道経験3日と私が書きましたが、間違いなく彼は印鑑、壺は見たこともないです。
Tと会ったこともない人間(Tに確認済)が嘘をついているというガセネタの一例です。
かつて何も知らない飯干恵子(敬称略)が、さも全て知っているように言っていたことがありましたが、国立大学の責任者でこの程度ということです。
(そもそもCARPの万物復帰は当時Fしかなく、経歴も疑義が生じます)
従いまして、「そういうこと」を勝手に言う責任者クラスがいても不思議ではないと考えます。
後述の「早大卒」さんも同様ですが、位置が与えられたことと、理解していることは別物だと思います。

>み旨の為なら殺人も許容されると韓国人教会長が礼拝で言った
>献金摂理最高潮の時、早稲田卒日本人教会長が「捕まらなければ何やってもいいから金つくれ」と言った、など・・・

後者は年代が判れば特定できますが、いずれにしても言われる通り、この言動は明らかに間違っています。
中にはこういう間違いを平然と言う輩もいるのは極めて遺憾ですが、私が自ら同様のことを言ったこともなければ、聞いたこともないのは、たまたまアベル等々に恵まれていたということでしょうか?

決別された方に言うのも何ですが、こういうコメントに現役が誰1人反論しないのは、毎度ながら情けない限りです。
事実だから反論できないのだろうと、思われる方がおられても仕方ないとは思います。

語り合ってますね

4lifeさん
そこまで仰るならテレビなどに本名と素顔を公開して同じように訴え、統一教会の誤解を解いてください。
頑張って!あなたならできます!!


私もtoramaruさんも、「観たこと」「聞いたこと」のエピソードをここで紹介しただけです。

ちなみに、「聞いたことがない」ということは「聞いた経験がない」というだけのことであり、「真実ではない」ということではありません。

鮮文大学については、実際に出向いて確かめてみてはいかがでしょう。
創立当初はどうだったのか。
純潔学科とは何をしている所なのか。
ご自身で調査して反論なさってみては?

「聞いたことがない」と「真実ではない」は意味が全然違いますから。

toramaruさんや他のみなさんは、「聞いたことがある」という「事実」をここで仰っているので、嘘ではないと思います。
私も、2世の少女の悲痛な現実を本人から打ち明けられたので、これは嘘ではありません。しかし本人の名誉のために、名前等は伏せさせていただきます。


ところで4lifeさん、統一協会の祝福を受けた夫婦たち、離婚や別居や不倫がすごく多いですね。
やっぱり、御父母様の家庭を見習っているからなんですね。
お父様が離婚経験があるから、その通りに体恤するため、離婚や別居や不倫をするんですね。
お母様が不倫をしているから、信仰している姉妹たちも不倫をするんですよね。

そういう宗教なんですものね。

だから、4lifeさんがもし離婚や別居や不倫をしても、何も不思議ではありません。
ここでそれを打ち明けたとしても、誰も非難しないと思います。
ご苦労だなぁ、と思うだけです。

私は、「そういう宗教なんだろうな」と思うだけです。

反論、ご苦労様でした。

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Re:2世の少女の話ですが

 興味深かったというか、当然だろうなと思って失礼ながら爆笑したのは、次の記述。

>日本に帰国し就職できず、

 韓国の大学のシステムを知りたい。

 日本の大学は文科省が厳密かつ官僚的に管理している。学科の新設を認可するだけであっても、大学は分厚い書類を提出しなければならない。
 たとえ、名門の聖心女子大学といえども、「純潔学科」の新設を申請したとしても認可される訳がない。
 どんな学科があるのかは、こちら。https://www.u-sacred-heart.ac.jp/depart/

 日本の家庭連合本部は、「米国や韓国の統一教会系の高等教育機関に入学されても、日本での就職活動には何らプラスになりません。逆にマイナスになる可能牲が高いです。なお、当組識で新たに職員を募集することは当分ありませんので、そこんとこヨロシク」と正直に伝えるべきである。

 2世の少女には悪いのだが、高校の進路担当の教員に相談しなかったのがそもそもの問題。匿名で旺文社に「韓国の鮮文大学の評判はどうなんでしょうか」と聞くべきだった。

 花を売ることを問題にする以前の話であろう。

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