あと１０年をポジティブに生きる記録

ルポライター米本和広blog

神山ＶＳ教団（５）

＊原稿は完成しましたが、不可解な話＆動きがあるようなので、それを末尾に簡単に書いておきます。

　前記事「神山さんの死はどう利用されるのだろうか」 で、私のところに送られてきた文章を、解釈を加わえることなく原文ママで流した。

　私は、神山さんサイドに「神山さんの葬儀のやり方については、神山さん自身が文章にて意思を明確にしておいた方がいい」と提案しようと思っていた。外的知、いや違った内的知、いやそうでなく世間知が足りないcocoaさんには理解できないかもしれないが（ヒスるな）、死は利用されますからね！

＜注＞癌で死ぬのは、とてもいいです。なぜなら、死ぬまでの生活を自分の意思でプランニングできるからです。ある男性（企業経営者）は葬儀に呼ぶ人・呼ばない人を子どもたちに指示し、またある末期癌の女性は夫に葬儀のときに流す曲を頼んだそうです。

　介護のことでいろいろバタバタあって・・・そしたら、神山さんサイド（私が信頼している人：ただし考え方、価値観はまるで違うはず）からメールがさっき届いていた。むろん、神山さんの了解のもとに、だと想う。
　それをやはり原文ママで紹介する。そのあと若干の感想を述べることにする。

教会側が意図的に情報を流しているのでしょうが、若干誤解を生む表現がありますので、以下の点を付け加えてください。

１、神山美子さんが、統一教会側の牧師を主礼とした家庭聖和式にしたいと言ったとのことですが、聖和式の準備は、神山夫妻、長男の正国さんと相談して進めており、家庭聖和式といった考えはありません。

２、「神山会長は、お母様が今大変な状態に居られるので、心が痛いとも涙を流しながら言われたそうです」とありますが、この方は、神山会長の「祝福家庭と食口の皆様へのメッセージ」(https://youtu.be/xG8wj1_Ohhw}を見たことがないのでしょうか？
　そこでは、お母様の何が「大変な状態」にあり、神山会長が何に「心が痛い」のかが述べられています。

「私はお母様を心から敬愛しています。お母様が１９７０年代、８０年代には、いつも真心でお父様に侍る姿に感動したものです。しかし、最近の『独生女』を主張し、お父様を無視するようなお母様を見ていると心が痛み心配になります。…真の家庭は、長子である顕進様を中心として、亨進様、国進様が一つになることによってなされる。お母様は、このお父様の願いに反し、亨進様、国進様をそそのかし、二人を顕進様と敵対させ、追い出したのです。そして、次にはその亨進様、国進様まで追い出してしまったのです。お父様の願いである『真の愛、真の生命、真の血統』は天正宮にはなくなってしまったのです」
　つまり、神山会長は、お母様がお父様を無視し、その願いに反していること、そのためお母様が霊界でお父様に会えるのだろうかと心配しているのです。またお母様中心の統一教会が、お父様の願いに反していることを心配しているのです。そんな統一教会に聖和式を頼むはずがありません。

３、しかしまた、神山会長は非難し合うのではなく、「許し、愛し、団結し」一つになることを願っています。
　同じ「祝福家庭と食口の皆様へのメッセージ」には、「顕進様は、真の家庭を守るために、『堕落したアダム』『サタン』と非難されても、黙々と祈りを捧げてこられました。弟の亨進様のように、お母様を『堕落したエバ』『バビロンの淫婦』『レズビアン』などと呪ってはいけないのです。真の愛をもって、許し、愛し、団結しなければならないのです。憎しみの争いには勝者はいないのです」とあります。

　神山会長が、自分の聖和式を通じて、統一教会側に手を差し伸べた純粋な心を悪用してはなりません。それこそ、お父様の怒りに触れることになるでしょう。

追記：「奇妙な動き」（１１月２７日午後 ）

　文顯進－茶ぼうずのまさか衆道稚児ではないはずの桜井次男－神山威。このラインと韓鶴子サイドは連携しはじめているような匂い濃厚である。

●神と共に生きる真なる息子娘として
●「お母様の本当の姿を信じていらっしゃる顯進様」
● http://ameblo.jp/stfspirit/entry-12223222065.html

一字一句検討を、一字一句検討した上でアップしたのだから！ただし、ものすごく幼稚である。

　何も知らない人は、｢顯進様はお母様を批判し攻撃している｣と考えるかもしれません。
　しかし、もし自分の母親の進む道の先に崖があり、放っておいたら命に関わる状況であるとしたら、本当に母を愛する息子はどうするでしょうか。母親にその道は間違っているといい救おうとするはずです。
　顯進様をお迎えしてのリーダー会議のなかで、お母様の独生女の内容にリーダーが触れた時、顯進様はお母様を擁護して語られました。
　｢お母様はもともとそのようなお母様ではなかった。本当のお母様の姿ではない｣
　天宙史的葛藤から現在に至るお母様の言動は、｢独生女｣という誤った信仰を持ってしまわれたからのことであり、それは本当のお母様のお姿ではありません。それ以前、お父様と共に蕩減の道を勝利的に歩いて来られたお母様の美しく偉大な姿こそが本当のお母様の姿であります。
　顯進様はそのような姿が本当のお母様の姿であることを信じておられるのであり、今もまだ、そのようなお母様に戻り真の母として勝利することだけを願われています。

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