統一教会・徳野英治会長?引責辞任の記者会見?  

ニュース(7)

統一教会が緊急記者会見

 統一教会(世界基督教統一神霊協会)は、13日の午後4時から緊急記者会見を行なうとして、11日、新聞・テレビの報道各社に出席の案内文を送った。

 この記者会見は「一連の特定商取引法違反事件に関して、報道陣に徳野英治会長が説明する」ことを目的にしたもの。
 統一教会がマスコミ各社を呼んで記者会見を行なうのは、宗教法人の認証を得た1956年以来、初めてのことである。

 記者会見の内容は不明だが、
?一連の刑事事件を引き起こしたのは一部信者の行為であり、教団は関わっていない。
?しかし、教団に社会的・道義的責任があることを認め、陳謝したい。
?社会的・道義的責任を取って、私(徳野英治)は会長を引責辞任する。
?新会長には梶栗玄太郎(元国際勝共連合理事長)が就任する。
?会長の交代式は14日の午後4時から行なう。

 といった内容だと推測される。


●ニュースの私的解説

どんな記者会見が行なわれるにせよ、何事もすべて秘密裏に行なわれ、情報を公開することなく運営されてきた教団だけに、徳野会長がメディアの前に姿を表すこと自体、画期的なこと(宗教法人設立以来、実に53年ぶりのこと)であり、高く評価されよう。

記者会見の目的自体、「一連の特定商取引法違反に関することの説明」であるため、当然、報道各社から厳しい質問が飛ぶこと(つまりテレビカメラの前でボコボコにされること)が予想されるだけに、会長の徳野氏や幹部たちの英断に、賛辞を送りたい。

また、「社会的道義的責任を認め謝罪する」ことが記者会見の内容であるとするなら、ペーパーによる謝罪の声明文を送付するだけでも、批判はあっても社会的責任を果たしたことになるが、統一教会のトップが記者会見で説明するだけでなく、責任を取って辞任するというのは、画期的なことだと思う。
 過去の例としては、70年の言論出版妨害事件の責任を取って、創価学会の会長、池田大作氏が会長職を辞している。ちなみに、池田氏はその後、名誉会長に就任しているのだが。

 ところで、報道各社からこんな質問がなされると思う。
「徳野会長の引責辞任は、警察の捜査の手を緩めてもらうことを狙いとしたものではないか」

 新潟の北玄(統一教会系企業)、渋谷の新世(同)事件は前者が略式起訴による罰金刑、後者が逮捕された5人が略式起訴による罰金刑、2人が起訴されたことで(求刑はおそらく懲役刑)、ほぼ決着がつきつつあるが、警察の捜査は「教団組織が一連の事件に関わっているのではないか」と、いまだ続いている。

 もし、事件を引き起こした北玄や新世の社長と、統一教会の指導する立場にある地域の教区長との関わりが立証され、「信者個人ではなく、統一教会ぐるみの犯罪」と認定されれば、教団そのものが裁かれることになる。

 そうなれば、文化庁は調査権を発動し、場合によっては宗教法人の認証を取り消す可能性がある。
 一般教会員に危機感はないし、「一連の事件化は法難だ」「事件についてコメントする全国弁連の弁護士はけしからん」といったレベルの低い教会員もいるが、教団の中枢部は緊迫感をもって警察の捜査の行方を固唾をのんで見守っている。
 それだけに、前述の記者の質問は当然予想されることだ。

 警察はそれほどやわではないと思うのだが、会長の引責辞任によって警察の態度が軟化するかどうかはわからない・・・。、
その一方で、こんな情報も漏れ伝わってくる。
勝共連合の活動を通して、警察公安との付き合いがある梶栗玄太郎氏が「徳野会長を引責辞任させる。そして二度と霊感商法はやらないことを徹底させる。それは約束するから、警察は捜査を打ち切って欲しい」と申し入れ、“交渉”が成立した、と。



それはともかく、私が心配するのは次のことだ。
徳野会長の謝罪の記者会見を快く思っていない勢力が教団内部に存在することだ。
そうした勢力は記者会見そのものにも反対していた。

この勢力を仮に保守派と名づけておくが、保守派は高額な大理石の壺を販売した80年代の霊感商法を反省しない古参幹部を中心としたグループであり、また90年代以降の「高額&エンドレス献金」路線(『我らの不快な隣人』の第11章借金集団を参照)を指導してきた献金実績派だと思われる。

記者会見の案内が報道各社に送付されたことから、保守派も記者会見を容認したということだろうが、
彼らは徳野会長が全面的に陳謝することを快く思っておらず、そのために、記者会見では後藤徹氏の12年監禁事件のことを持ち出し、「拉致監禁反対」「信教の自由を守れ」といったことをアピールすべきだと主張している。

もしこれが事実なら、教団中枢部はバカそのもの、社会オンチ、マスコミ音痴、脳味噌がナメクジ状態、ウルトラ無責任集団、どんな悪罵を投げかけても足りないほどにトンチンカンなんのである。
(乱暴な表現なのですが、包丁牧師こと神戸真教会の高澤守氏の影響であります。『我らの不快な隣人』197?198頁を読んでください)


その1・「一連の特定商取引法違反事件」とは、新潟、福岡、沖縄、渋谷などにある統一教会系企業の社長や社員が引き起こした刑事事件である。それと、私が執拗に明かにしている「拉致監禁事件」とはまるで関係のない事件である。
新聞・テレビ各社に「一連の特定商取引法違反事件で徳野会長が説明する」と記者会見を呼びかけながら、会見場にやってきた記者に「拉致監禁事件」のことを説明する。

 まともな記者なら、なんの記者会見かと怒るだろう。
それでなくても、記者会見が予定されている明日13日は都議選の翌日。社会部の記者はほぼ全員が「政局」取材に駆り出されることになっているはず。デスクの了解を取り、忙しい中を駆けつけたら、「信教の自由」のご託宣を聞かされる。どんな気持ちになるのか、教団中枢部は理解できないらしいから、社会オンチ、マスコミ音痴というしかないのだ。

 あまにもトンチンカンなことで、うまい比喩が見つからないが、たとえていえば、犯罪者の親が「息子の犯罪のことで説明したい」という記者会見で、唐突に、なんの脈絡もなしに、「実は、私、最近、ストーカーにあっているんですよ」と被害を訴えるようなものである。

 拉致監禁事件のことで、記者会見をやるなと言わないし、むしろ積極的にやるべきだろう。しかし、それは信者の刑事事件について謝罪する場ではなく、別途、記者会見の案内を出すべきだろう。

 ずれまくりも甚だしい。どうして、こんな単純なことがわからないのだろうか。


その2・教団がこれまで拉致監禁に反対し続けてきたのなら、まだ理解できる。
「せっかくマスコミ各社に集まってもらうのだから、自分たちの主張もアピールしたい」

しかし、教団は少なくとも、90年以降のこの20年間、山崎浩子さんの“拉致監禁事件”で抗議集会やデモを行なった以外、一切何もしてこなかった。富澤裕子さんの拉致監禁事件では、教団も高澤守牧師を民事、刑事で訴えているが、それは鳥取教会が襲撃にあったからであって、他の拉致監禁事件では原告、告訴人の名に統一教会は名前を連ねていない。

記者会見では、私が「書かれざる『宗教監禁』の恐怖と悲劇」『我らの不快な隣人』で明かにした「これまでに拉致監禁された信者は4000人」をアピールする予定らしいが、逆に言えば、4000人がこれまで拉致監禁されてきたのに、この20年間、何もしてこなかったということだ。

(記者から「そんなに拉致監禁された人がいたんですか。教会はどのように対応されてこられたのですが」という質問が出たら、どんな回答をするのか。楽しみである)

そればかりではない。教団中枢部は信者が拉致監禁された事実(どの教会の誰がいつ拉致監禁され、、今はどんな状態なのかという事実)さえ、掌握してこなかった。

世界広しといえども、自分の組織の所属するメンバーがある日、突然、姿を消しても知らん顔、姿が見えなくなっても組織の中枢が報告さえ求めようとしない組織は、日本・統一教会だけだろう。

もし拉致監禁に関する記者会見をやるなら、その前に、自分たちの信者が4000人も拉致監禁されたのに、何もしてこなかったことを、教会員に謝罪してからにすべきだろう。

ともかく、ずれまくりなのである。、


その3後藤徹氏が12年間も監禁された事実を、記者に訴えるというが、その事実を明かにしてこなかったのは、当の教団中枢部ではなかったのか。

後藤徹氏の監禁事件をいち早く公表したのは、拙著の『我らの不快な隣人』においてであった。
そして、その詳細を、このブログ「後藤徹・監禁事件資料」で綴ってきた。
また、後藤氏の監禁に関わったとされる脱会請負人の宮村峻氏、新津福音キリスト教会の松永堡智牧師が送検された事実を明かにしたのは、このブログでであった。

然るに、教団は公式サイトや機関誌『中和新聞』で今日まで一切明かにしてこなかった。ようやくにして、統一教会系の『世界日報』がほんの少しばかり後藤徹氏の監禁事件のことを報じたのは、後藤氏が監禁のマンションから脱出してから1年4月後のこと、宮村峻氏から送検されてから4カ月後の、この6月のことである。

これまでマスコミに訴えることなく、教団内部でも公開しなかった後藤氏の監禁事件のことを、信者の犯罪事件のことで陳謝する記者会見の場を借りて、明かにする! ? チャンチャラおかしくて、涙が出そうだ。


その4・拉致監禁に教団中枢部が何もしないことに業を煮やし、後藤氏の監禁事件をきっかけに、拉致監禁を体験した現役信者・元信者たちが中心となって「拉致監禁をなくす会」を、この2月に結成した。 会設立の意義は「山口弁護士のコラムを評す(13)」を参照のこと。

その「なくす会」は、会の結成と同時に、後藤氏の監禁事件を訴えるビラ荻窪で配布している。

その活動に反対したのは教団中枢部ではなかったか。
「拉致監禁反対」の活動に反対した教団中枢部が、今度は一転して記者会見で「拉致監禁反対」を訴える。このあまりにもおかしい構図が理解できないのか。



その5・徳野会長の引責辞任の記者会見を高く評価すると解説の冒頭で書いたが、もし、「拉致監禁反対」「信教の自由を守れ」といった内容のことを話せば、謝罪の部分は報道各社にとって印象薄いものとなる。
なぜなら、一方で頭を下げ、一方で拳をあげるのだから。

この日本・統一教会の動きは、世界・統一教会にとって、どんな意味をもたらすのか。

新潟の北玄で逮捕者が出たとき、徳野会長は教団でメシアとされる文鮮明氏に報告した。
文鮮明氏は激怒した。逮捕を防ぐことができなかったことにではなく、信者が特定商取引法に違反するようなことをしたからだ。

このことがきっかけとなって、文鮮明氏は四男の文国進氏を日本の担当者に任命した。
その国進氏は、韓国の水沢里でこの4月に開かれた「7日間教育」(1日?7日)で、教会員の前で、一連の事件について謝罪した。そして「必ず良い教会にしますから、希望をもってください」と語った。(日本・統一教会の中枢部は教会員にいまだ謝罪していない)

やはり今年の5月号の『ファミリー』で、宗教分野の後継者となった文亨進氏は「警察が入ったことは、統一教会をきれいな宗教にするきっかけとなった」といった趣旨のことを書いている。

こうしたことからすれば、メシアである文鮮明氏や後継者たちは、日本・統一教会は事件のことを真摯に受けとめ、きちんと謝罪すべきだと希望しているように思われる。

それなのに、一方で頭を下げ、一方で拳をあげるやり方は、真摯に謝罪すべきというメシアの希望をないがしろにしていると言っていいだろう。

教団中枢部の心象風景はこうではないかと思う。

一連の刑事事件の報道で、紀藤正樹弁護士や山口広弁護士が厳しいコメントを載せている。
これまで民事裁判では彼らにほとんど負けっぱなし、そして批判されっぱなし。
まさに負け犬状態が続いてきた。

そこで、記者会見では反統一教会陣営による拉致監禁のことを明かにして、少しは溜飲を下げるとともに(信者が逮捕されたのは信者が悪いことをしたからであって、弁護士とは関係のないことだ)、メシアに、日本の統一教会は信教の自由を守る活動を行なっていますと功績をアピールしたいということではないか。

だとすれば、さもしい限りだし、負け犬の恨み節を聞かされる記者はたまったもんではない。明日の記者会見で、オカド違いの拉致監禁のことが話されることなく、そしてこの私的解説の前段部分以外のことを、うがちすぎであったとして、私が削除するようになることを希望して、解説を終えます。

(追記)これを読んで腹を立てられる教会員さんもいらっしゃると思いますが、私の立場は亨進氏と同じ。統一教会がきれいな宗教団体に生まれ変わることであります。

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コメント

米本様

>徳野会長の謝罪の記者会見を快く思
>っていない勢力が教団内部に存在す
>ることだ。

お恥ずかしい限りですm(__)m。

しかし、よく徳野会長はご決断されました。

どのような結果になったとしても、皆で一緒に超えて行きたいと思います。

徳野会長におかれましては、内部の雑音に惑わされる事無く、使命を果たされるように祈ります。

ジャーナリストって

 とても興味深い情報が載ってておもしろかったです。一気に怒濤の文量を書きつられねるって管理人さんのお仕事柄とおもうのですが、たぶん、義憤に駆られたのだと思います。そういう怒りって、一気にペンが走るようで、ジャーナリストって、そういうものなんだなあと思いました。
 みそくそごっちゃにする、ドキュン状態と言うことで、もしそれが本当ならおもしろい記者会見になりそうですが、管理人さんや拉致監禁被害者の皆さんがこれまで一生懸命やってこられた真実のある活動が貶められることが心配です。

悲しい現実を超えたい!

初めてコメントさせていただきます。

まずは、七男の亨進様(当方食口につき、敬称は「様」とさせていただきます)の氏名ですが、

×文享進

○文亨進

です。


原研に所属していますが、教会員ではないので教会のことは良く分かりませんが、やはり一部に心無い方々がいるようですね。

徳野会長は、神様や文鮮明師のためなら、命も捨てることもなんとも思わないほどに、信仰の篤い方だと伺っています。
それだけに、おそらく心無い輩の主張などに耳を貸すことなどないと信じています。


また、その心無い食口にも改心してほしいものです。
というか、私としては“どうしてそのような者が食口であり続けることができるのか”がまったく理解できませんが・・・
犯罪行為を指揮することで、心まで完全に病んでしまったのでしょうか?

悲しい限りです・・・


米本様。
これまで閲覧してきて、あなたがこのスタンスを取っていることに、敬意を表したいです。
なかなか大変なことも多いでしょうが、これからも反社会的なこと(食口がやってしまったことも、反牧や反対弁護士がやってしまったことも)を徹底的に根絶していくため、ますますのご活躍を期待するとともに、あなた様ご自身のご健康もお祈りさせていただきます。
ありがとうございました。

若年食口さんへ

 名前の間違いのご指摘、ありがとうございました。さっそく修正しておきました。取り急ぎです。

米本氏が危惧されていることはよく分かります。しかし徳野会長はやはり相当の決意があってのことでしょう。ただ米本氏が危惧するような姑息な言い訳にはならないことを祈るのみです。

ところでわたしのYahoo掲示板にまたも危機が迫っています。彼ら(誰か分かりませんが)はまたもYahooに圧力をかけているようです。というのは本日突然にわたしの書き込みができなくなりました。みなさんの協力(又は注視)をぜひお願いします。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143583&tid=0dbbeoa4jygcw4f6xbbv7oa4ka4da4a4a4f&sid=1143583&mid=1&type=date&first=1

徳野会長の会見が「英断」となりますように・・・

米本様、私は現役信者ですが、このブログを興味深く拝見しております。
常に中立的立場で物事を見つめてくださり、多くの諭しを頂いています。

最新のニュース解説の中で、拉致監禁問題を、
“その活動に反対したのは教団中枢部ではなかったか。”
とありますが、これ本当なんですか…??

だとしたら…恐ろしい話です。
何はともあれ、この度の徳野会長の決断に拍手を送りたいです。

kihmさんへ

 いい質問をしていただき、ありがとうございました。
「(「拉致監禁をなくす会」のビラ配布活動に)反対したのは教団中枢部ではなかったか」と書いたのは、誤解される表現でした。

(反対した人たちがブログを読めば、ムッとされるでしょう。訂正と謝罪をこめて以下に)

この表現だと「教団中枢部がこぞって反対した」ように読めますが、反対したのは教団中枢の一部です。真っ向から反対したわけではなく、陰に反対の意向を示したといったほうが正確で、「なくす会」そのものに敵対したわけではありません。
そもそも、教団中枢部にとって「拉致監禁をなくす会」は話題にさえならない存在なのですから。私は過去のブログでも書いたように、画期的な市民組織だと評価しているのですが・・・。

 反対した理由は、ビラまきが警察や地検を刺激し、告訴事件がうやむやにされることを恐れたからで、まあ、根拠のない老婆心からの反対でした。

 しかしながら、ブログでも書いたように、後藤さんの監禁事件に、教団はごく一部の良心的な本部職員、あるいは「口舌の徒」を別にすれば、反応を示さなかったのは事実です。

 そのため「拉致監禁をなくす会」が誕生したのですが、その会にも冷淡というか無関心な態度を取り続けてきました。
(会のメンバーは反統一教会諸兄から「統一教会のダミー組織だ」と言われることに複雑な気持ちでいたと思います)
そうしたことがあったために逆バネとなって、老婆心からであっても教団中枢の一部がビラまきに反対の姿勢を示したことに、少々激した表現になってしまったというわけです。
 
 教団の姿勢に、パパイヤさんが「拉致監禁被害者の皆さんがこれまで一生懸命やってこられた真実のある活動が貶められることが心配です」と書いていらっしゃいました。

 まさにその通りです。偉そうでごめなさいだけど、とても優しくて鋭い感受性だと思いました。

 この問題については、あらためて書くつもりですが、目下の関心事は、明日の記者会見です。
 中途半端なコメントになってごめなさい。

霊感商法と拉致監禁

米本さんの、拉致監禁に関してこの20年間、何もやってこなかったというご指摘は至極当然のご指摘だと思う。同時にまた私は霊感商法問題に関しても、教団本部はこの何十年間か、何もしてこなかった。「教団は関与していない」と言い続け、裁判に負けては「教団の主張が認められず、遺憾だ」と述べるばかりで、事実上何もしてこなかった。反対弁連の発足の経緯については、本部ホームページに掲載されている如く、勝共連合対共産党の戦いの中で生まれてきて、明らかに統一教会つぶしのための活動を展開しているということが分かっていながら、実際に何らの対処もしてこなかった。裁判対策はしたかもしれないけれども。

反対弁連のホームページを見たが、献金は商法といわれるような商品の中に入れるべきではない。メッコールなどの飲料、宝石、衣料品なんかで先祖快音のトークなど聞いたことがない。霊感商法で批判されるべきものに入れることのできない商品に至るまで、すべて霊感商法による被害という、非常識な取扱いをしている。なぜここに教団本部は強く反駁しないのか。もう少しいえば、商法ならハッピーワールドの分野だろう。ハッピーワールドは、教団本部が狙い撃ちされているというのに、なぜそれは当方の商品ですと、明言しないのか。

このあたりの対応が大変にまずかったために、反対弁護士らにしてやられてしまったというのが霊感商法の攻防をめぐる真実態であろう。

そしてこの誤った対応による誤った教団イメージがそのまま定着。それに反対弁護士や反対牧師らによる意図的とも思える家族ミスリードにより、拉致監禁問題が発生してくる。つまり、反対弁護士らによる統一教会反社会的団体レッテル張りと、反対牧師らによる暴力行為、この二つは密接に関連している。その背景には共産党の対勝共連合、対統一教会戦略がある。

問題に対して逃げ続けたこと、これが彼らの戦略遂行を容易にした。私は霊感商法裁判で負け始めたころ、教団本部のコメントを読んで、ショックを覚えた。「教団は霊感商法とは何ら関係ありません」と。では、アベルの指示でかかわった人は、どうなるの。教会員が勝手にやったことだって。とんでもないと思ったものだ。今では、いったんそう言い始めた以上は最後までそれを貫くしかないのだろうと思っているけれど。

当然のことながら、裁判官はバカではないから、そこは見抜いた。管理責任はあるでしょうと。その管理責任を問われての敗北、これをまた反対派は勝った勝ったとうまく利用した。勝訴ですと。それでも教団本部はそれ以上の反撃をすることもなく「遺憾だ」だけを繰り返した。

そう。米本さんが言われるように「教団中枢部はバカそのもの、社会オンチ、マスコミ音痴、脳味噌がナメクジ状態、ウルトラ無責任集団、どんな悪罵を投げかけても足りないほどにトンチンカンなんのである。」ということになろう。

もっとも本当はひょっとしたら本当の黒幕はそういうお馬鹿ではなく、目的を達成しつつあるのかもしれない。教団本部にもスパイはいるといううわさが絶えたことはない。なんで有田の情報は早いの、なんで反対派ウェブページに幹部でしか知り得ないような書き込みがあるのという疑問は常にある。

そういう意味では、徳野会長が会見で拉致監禁問題も取り上げるのであれば、ひょっとしたら、霊感商法キャンペーンの真実態と、それに対して誤った対応をしてしまったこと、拉致監禁問題の真実態と、それに対して誤った対応をしてしまったことを明らかにしようとしているのかもしれない。そして、その双方にかかわっている反対弁連の真の狙いを明らかにしようとしているのかもしれない。

今日は重要な一日。

米本さんには是々非々の立場で真剣にペンを走らせて下さった事に感謝したい。

賛否両論いろいろあるだろうが、まずは徳野会長の『英断』を評価する。

今回矢面にたって教会内外両方に責任を取ろうとしているのが徳野会長である。

会見の結果がどうなるのかわからないが、ここから教会の文化が大きく変わり良い方向に行き始めるために大きな犠牲が必要なのかもしれない。

その犠牲を引き受けるのが徳野会長であろう。感情的には可哀相でならない。

徳野会長を応援する。
  • [2009/07/13 09:51]
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  • 固唾を呑んで見守る
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管理人様へ
今日の歴史的な1日その瞬間まで、こちらのブログが統一教会のこれからのこと、一番心配して率直に訴え続けて下さったと思いました。すべての方々が注目する中、午後4時丁度のアクセス数は、45005件!記者会見、徳野会長が守られるようにと、祈ります。

自浄作用

徳野さんには京大学生信者達の責任者におられたころにお会いしたことがあるけれど、あの誠実な方が今回の汚れ役に立たれたことに2000有余年前との歴史的因縁を覚える、と言ったら褒め殺しかな。

ともあれ、今回の件は新興宗教?カルト?云々のレベルからの転換としてお慶びしたい。

汗かいて涙流して、ときに血も流すくらいに頑張って働いて、ようやく手にするのが尊いお金なんだよ、と思う。
それは信仰や教会組織に限定されない。人間社会に普遍的な原理原則。だからお金が心情となる。価値がある。そのお金を稼いだ人が献金することには誰も文句を付けようがない。

ところが安易に得た金を、安易に献金しようものならば、そこにどんな心情が伴うのか?
それは原理原則からの逸脱ではないか?
とすれば、その心情の欠落は禍(わざわい)をもたらす。それは主の家庭も破壊する。それが原理原則。

本来の姿に戻って歴史的・社会的役割を果たして欲しい。教会組織は最終的には無くなるのがあるべき姿のはず。

霊感商法と拉致監禁

本日の会見は、簡潔な文章でとてもよかったと思う。30分で終わったというから、それほど突っ込んだ質疑応答もなかったのであろう。拉致監禁事件のことかなり前面に出しているような文章なので、そっちの方面の質疑応答になってしまうのを記者たちは嫌がったのか?

真相はわからないが、一応短時間で終わったのである。会見は短時間で終わったのであるが、UCグループの資金集めの問題は、今後も続くことであろう。なぜなら、再臨のメシアの使命のひとつは、地上に神主権の世界を建設することだからだ。そのためには膨大な資金が必要である。霊感商法がなぜ悪いと、反省感のない人たちの論拠はおそらくこうしたところだろう。私はこの論拠自体は間違っていないと思うが、教会で取り扱う部分は献金や寄付の部分と限定し、ハッピーワールドで扱う部分はその他の商品として、きっちり分けて取り扱うべきであったと思う。そして壺多宝塔のたぐいは、高額の献金をしてくださった方への感謝の品とすべきであったのではないかと思う。それを“販売”してしまったところに落とし穴があったのではないかと思う。

それから、教会系の企業に商品開発の能力がなかったので、手っ取り早く収益があげられる壺多宝塔や印鑑に集中してしまったとも考えられる。

稼ぎ頭がいなかったわけではない。が、ワコムは結局UCグループから離れてしまった。理由は知らない。たぶん上場のために、当時の社長が教会色を払しょくしたかったのであろう。

そういう稼ぎ頭がグループ企業の中から出てこなければならない。それかもしくは、会員個人個人が裕福になって、献金力をアップしなければならない。そして、献金にしても物販にしても、一つの商品、一人の人への過度の依存のないようにしなければならない。

それかもしくは、徹底伝道して会員を増やすか。その場合注意しなければならないのは、献金のための伝道であってはならないということだ。

その三つのうち二つは、他人事ではない、私が自助努力で取り組まなければならない。一年くらい前から取り組み始めて、この春から中途半端に停止状態になっていることがある。それを再開しようと思う。

米本さんのブログで、教会の改善案について長々と書いても迷惑であろう。しかし、単なる口舌家ではなく、自分自身でも取り組もうとしていることを最後に少し書いてみた。また拉致監禁をなくす会の荻窪駅前でのチラシ配布にも先日参加した。アベルの提案でも、できることはできる、できないことはできない、やってはいけないことはやってはいけないと、自分の意見を言うようにしている。そういうことで教会が改善されるかどうかは分からない。でも、自分を含めた身の回りの小さな改善に取り組むことが大事ではないかと思っている。

自分の身の回りでできる小さなこと、小さな意見を言う勇気を、皆さんとともに共有したいものである。

Yahoo掲示板に拉致監禁のトピックを立ち上げている者です。先ほど「新しい会長に提案」という文章をアップしました。わたしは外部の一シンパにすぎませんが、ここのところの動きに無関心ではいられません。わたしの提案は莫迦莫迦しく、現実味はないと思われる方もいると思いますが、できればそういう方の異論も聞かせてください。もちろん支持できるという意見がありましたら、ぜひ書き込んでください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143583&tid=0dbbeoa4jygcw4f6xbbv7oa4ka4da4a4a4f&sid=1143583&mid=91

透明性ということ

確かに透明性というのは大事ですね。統一教会のみということではなく、企業グループを含めて、今どんな計画があるのか、それに対してどれくらいの資金を見積もっているのか、そこをまずはっきりしてほしいですね。

文鮮明師を再臨のメシアとして信奉している私たちです。メシアというのは宗教上の概念だと思いますが、神様がこの世界を見て心を痛めておられるのは、宗教上の問題だけでなく、政治経済、国際紛争、飢餓疾病、その他いろいろあると思います。私たちが目指している地上天国というのは、それらを克服して初めて実現できるユートピアです。

「天国来たれり」と唱えているだけでは実現できない、お金がいっぱいかかる問題です。国際ハイウェイとか、日韓トンネルとか、ベーリング海峡プロジェクトとか、いっぱいありますよね。他にも海洋摂理、……、思い出せない。有田芳生氏のほうがよく知っているかも知れない。そういうことをどんどん公表して、これにまじめに取り組もうとしているんですよって、訴えればいいじゃないの。記者たちからはあまりい反応がなくても。もちろん岡村局長だけでなく、グループのそれぞれの事業の担当者を同席させてね。

それで、もちろん宗教法人としては企業活動まではタッチしていないとはいうにしても、それぞれの企業の販売方法に違反のあるものに関しては、企業の担当部門の責任者から陳謝させて、今後は透明性のある資金集めをやると、明言させればいいんじゃないでしょうか。

地上天国をつくろうとすれば、当然お金がかかる。そのことは企業グループの責任者からはっきり説明させて、これまでの資金の集め方には陳謝させて、今後のご協力をお願いしたいと、言ってもらえばいいんじゃないでしょうか。

で、私たち信徒としては、今後の資金集めの問題ですね。何か自分の能力開発を行って、もっと家計の収入を増やさないとね。グループ系の企業の商品を購入すること自体は、本当は何ら咎められることのないことですが、脅したとか教会員であることを隠したとか受け止められるような可能性のあるようなものはやめて、だれが買ってもおかしくないような商品に限定するとか、あるいは商品を買うのではなく純粋な献金にすればいいと思います。

本当は私はこういう意見は、別の教会員専用のMLで展開していたので、ここでは控えていたのですが、透明性ということをみなさんの考えのようなので、少し述べてみました。

ユートピア論は危険です

>私たちが目指している地上天国というのは、それらを克服して初めて実現できるユートピアです

原田さんの信仰は分かりますが、信者でない第三者には決して理解されないことです。それよりももっと自らの足下をみつめるべきだと考えます。天国は自らの心の中にあるというイエスのみ言の意味をよくかみしめるべきです。人の心が去ってしまえば、ユートピアは本当にユートピアでしかなくなってしまいますよ。人の心を掴むためにはどうすればよいのかということをもっと真面目に考えるべきです。その意味でも誠実で正直であるということが信者には第一に要求されていると思います。目的のために手段が正当化されるのではなく、よき手段が真になされるべき目的を実現するのだということに目覚めるべきです。


資金集めの方法を考慮しよう

>人の心を掴むためにはどうすればよいのかということをもっと真面目に考えるべきです。その意味でも誠実で正直であるということが信者には第一に要求されていると思います。目的のために手段が正当化されるのではなく、よき手段が真になされるべき目的を実現するのだということに目覚めるべきです。

ユートピアという言葉にはそれほど重きを置いて書かなかったので、誤解を招いたのなら申し訳ありません。私が言いたかったのは、資金集めの方法についてです。

たとえば今統一グループで取り組もうとしている各プロジェクトについて、概算でもいいからある程度説得力のある数字を算出して、記者会見時に出資を募っている旨を発表するとか、今まで印鑑等で売り上げをあげていた会社があるとすれば、商材を霊感とは全く関係のないものにするとかですね、今でもありますよね、宝石、飲料、衣料、美術品などは全く過度の恐怖心などとは関係がない。

統一グループの各企業の売り上げが各プロジェクトの資金源となっている、ということになれば、かなり透明性が確保できるのではないでしょうか。もちろん統一教会員の献金もそちらに回ることになるでしょうけど。

何をやるにしても、資金が必要です。ユートピアという言葉にあまり重点を置かないで頂いて、資金集めの透明性についての提案という点で疑問があれば、またそれについてご意見をいただければ幸いです。

私は統一グループの幹部でも何でもないので、私の提案は私の提案、はやしさんのご提案ははやしさんのご提案として、統一グループの幹部の方の耳に入ればいいのではないかと思います。

提案について

無責任な発言になるかもしれませんが、統一教会の外側に立つシンパの一人としていわせてもらいます。

統一教会が過去に立ち上げた様々なプロジェクトには(原田様がいわれるように)地上天国を目指すという崇高な目標と願いが込められていることをわたしも信じます。しかしその願いや目標は最終的には人の心を掴むということによってしか成し遂げられません。現実にそれらのプロジェクトが人の心を掴むことに成功しているのなら、それは素晴らしいことでありやめる必要はありません。しかしもしそれらのプロジェクトが人の心を掴むよりも、むしろ人の心に疑いを持たせ良識ある人々から批判をされるようなものであるならば、それはやめるべきです。仮にそれらのプロジェクトのいくつかが資金不足のために破綻したとしても、それは決して地上天国の実現にとって損失ではなく、むしろそれによって一人でも多くの人の心を繋ぎ止めることに成功するのであれば、逆によいことなのだと考えるべきです。ましてや違法商行為ともとれるような行動は、どんな理由があろうとも許されるものではないと考えます。それは天国への道を自ら塞ごうとする愚かな行動であると考えます。

わたしはYahooの掲示板でも提案していますが、今もっとも必要とされることは原理のみ言に返ることだと思います。すなわち原理のみ言を一人でも多くの人々に伝えるということこそが願われているのだと思います。この原点に立ち返ることが今もっとも必要とされることだと感じています。









>現実にそれらのプロジェクトが人の心を掴むことに成功しているのなら、それは素晴らしいことでありやめる必要はありません。しかしもしそれらのプロジェクトが人の心を掴むよりも、むしろ人の心に疑いを持たせ良識ある人々から批判をされるようなものであるならば、それはやめるべきです。

この引用文の前半部分、激しく同意します。しかし、これに関して統一グループは説明責任を果たしておりません。おそらく世間の人々は大多数の人が知らないと思います。まず、そこから始めなければ、なぜ統一グループが資金集めに奔走しているかが分からないのです。世間一般の人にとってはそうだと思います。我々現役信者においても、今プロジェクトがどうなっているのか、わからない。海洋プロジェクトで、いろいろお誘いがあるようですが、そういったことを含めて国民への説明責任をきちんと果たすこと。これが第一に必要なことです。青写真を明確に示し、それを遂行するにあたって、だいたいどれくらいの資金を必要と想定しているか、そこまで煮詰めた案を示さないと、国民は納得しないでしょう。

次に必要なことは、徳野前会長が言っていたように、コンプライアンスを順守すること。しかし、この場合統一教会の会長がそんなことを言っても意味がありません。具体的にそれを進め、資金調達をしなければならない立場の人が、過去の資金調達法についてお詫びし、どんな方法をとるか明言すること。記者会見の場で出資を呼び掛けてもいいでしょう。また、ハッピーワールドなど商社、販売会社関連の人が、霊感がらみのものは取り扱わないことを明示し、消費者にとって魅力ある商品開発を行うよう確約すること。批判には耳を傾けることを明言すること……なんでも、考えられる限りの透明性確保を行えばいいと思います。

資金調達の方法ではなく、伝道方法についてですが、有る反対派の方の掲示板で論争しておりましたら、統一教会主宰の場合は統一教会主宰であることを明示し、過度の恐怖心を植え付けない形で行うなら手相鑑定も全然オーケーだと言っていました。

資金集めも同じことだと思います。明確な青写真を作り上げたうえで、それを持って企業を回るなり、また新聞紙上などではっきりと国民に対して説明責任を果たす。それでも不透明な部分があるというクレームをいただいたら、即座に直す。一般の企業が設置しているように、統一グループの企業もお客様相談窓口を設置すればいいんですね。そういったことをどんどんやって、とにかく説明責任を果たすことが大事です。

残念ながらそれすら今はできていない。だから林さんの投稿からの引用文のまず前半部分を実現するために説明責任を果たし、周知徹底することが大前提ですね。そしてその上で、約束した形で具体的に国民が納得する形で資金集めを行う。これができればだれもクレームの付けようのないプロジェクトが推進できるのではないでしょうか。

そしてそれは引用文の後半部分を必然的に消滅させることになるでしょう。というか、理念的には有益なことであると思いますので、だれもが納得し、その方法ならいいでしょうという形に持っていけるのでしたら、辞めることもないでしょう。

統一グループの私たちは、そういったことを提案しても、マスコミが紹介してくれないだろうという不信感があります。でも、今は大丈夫。たとえマスコミが取り上げなかったとしても、多くの信徒たちが自分のブログを持つようになりました。まず信徒たちに徹底して説明することですね。特にブログを立ち上げている人は、ブログに掲載できるネタをいただければいつでも掲載したいはずです。マスコミが取り上げてくれないのなら、ジャンジャン信徒たちのブログに掲載してもらったらいいと思います。というか、まずそれが最優先かもしれませんね。信徒たちが知らない内容が、先にマスコミで報道されるようですと、統一グループへの不信感が信徒たちに芽生えてきますから。それを徹底するといいと思います。

現役信者ですから、文鮮明師の理想は実現したい。しかもそれをここ数回の投稿で提案したように、国民も納得するような形で。

典型的な大バカ食口

はじめまして。
現役教会員の1人です。

>一般教会員に危機感はないし、「一連の事件化は法難だ」「事件についてコメントする全国弁連の弁護士はけしからん」といったレベルの低い教会員もいるが・・・

こちらが、その典型的ともいえる超ウルトラ大馬鹿食口がほざいているブログです。
http://blog.goo.ne.jp/cityboy1_001

>新聞・テレビ各社に「一連の特定商取引法違反事件で徳野会長が説明する」と記者会見を呼びかけながら、会見場にやってきた記者に「拉致監禁事件」のことを説明する。
>まともな記者なら、なんの記者会見かと怒るだろう。
>ずれまくりも甚だしい。どうして、こんな単純なことがわからないのだろうか。

全く仰る通りです。教団トップがこんな無様な記者会見を行うのも、恥ずかしながら、上記のような、どうしようもないクズ人間が統一教会にいるからこそです。恥を知れ!

ええとですね。。。

SAKAさん。ここ見てますかー?
もしご覧になっていたら、リアクションを頂けると嬉しいです。

まず、米本様は統一教会からはびた一文もらっていませんよ。
もしそのような事実があれば、反牧から「米本は統一教会とグルだ」と指摘される格好の材料になりますからね。
拉致監禁問題に真剣に取り組んでおられる方ですので、教会からお金を受け取ることよりも、自分自身の正義(UCに問題があったとしても、拉致監禁はNO!)を優先していると思います。

しかも、ブログで記者会見の前にこのように書かれているのですから、
> 「米本氏はそれぐらい判断して同席してくれているだろう?」と会長はひそかに期待していたのではないか?
という内容に関しては、同調しかねます。
徳野前会長は、そんな甘い考えを持った方ではないと伺っています。(当方原研なので、兄姉から徳野前会長が原研の会長だった時代の話を聞いたことがありますゆえ)

くどいですが、そもそも米本様の立場は一貫して、「確かに統一教会は社会的に問題のある団体であるのだろう。だが、拉致監禁はそれよりもはるかに犯罪性が高く、問題のある行為である」というものです。(間違ってはいません・・・よね?)
だから、統一教会のお友達ではないということです。

だから、統一教会が社会的に出て行くにあたって、キーパーソンたることが出来る方なのです。

ご理解いただけましたか?

レスポンスをお待ちしています。

ジャーナリスト米本氏

米本さん支持派と反支持派のがちんこ勝負は読み応え十分ですね。

私は、米本さんはあくまでジャーナリストの立場で、是々非々を率直に書いているだけだと思います。統一教会を支持するとか支持しないということではなく、拉致監禁はだれが考えてもおかしい。一方で統一教会にも世間一般から見てまだまだ透明性が徹底されているように見えないから、もっと徹底すべきだと。ジャーナリストとして極めて中立的冷静な目で見つめているのだと思っています。

島根ですか?

米本さんて島根出身?島根のどこ?私も島根です。「清貧の思想」って匹見の寒村を訪ねたあと、書けたらしいんですよ。

ニュース(7)

統一教会が緊急記者会見

 統一教会(世界基督教統一神霊協会)は、13日の午後4時から緊急記者会見を行なうとして、11日、新聞・テレビの報道各社に出席の案内文を送った。

 この記者会見は「一連の特定商取引法違反事件に関して、報道陣に徳野英治会長が説明する」ことを目的にしたもの。
 統一教会がマスコミ各社を呼んで記者会見を行なうのは、宗教法人の認証を得た1956年以来、初めてのことである。

 記者会見の内容は不明だが、
?一連の刑事事件を引き起こしたのは一部信者の行為であり、教団は関わっていない。
?しかし、教団に社会的・道義的責任があることを認め、陳謝したい。
?社会的・道義的責任を取って、私(徳野英治)は会長を引責辞任する。
?新会長には梶栗玄太郎(元国際勝共連合理事長)が就任する。
?会長の交代式は14日の午後4時から行なう。
 といった内容だと推測される。


●ニュースの私的解説

どんな記者会見が行なわれるにせよ、何事もすべて秘密裏に行なわれ、情報を公開することなく運営されてきた教団だけに、徳野会長がメディアの前に姿を表すこと自体、画期的なこと(宗教法人設立以来、実に53年ぶりのこと)であり、高く評価されよう。

記者会見の目的自体、「一連の特定商取引法違反に関することの説明」であるため、当然、報道各社から厳しい質問が飛ぶこと(つまりテレビカメラの前でボコボコにされること)が予想されるだけに、会長の徳野氏や幹部たちの英断に、賛辞を送りたい。

また、「社会的道義的責任を認め謝罪する」ことが記者会見の内容であるとするなら、ペーパーによる謝罪の声明文を送付するだけでも、批判はあっても社会的責任を果たしたことになるが、統一教会のトップが記者会見で説明するだけでなく、責任を取って辞任するというのは、画期的なことだと思う。
 過去の例としては、70年の言論出版妨害事件の責任を取って、創価学会の会長、池田大作氏が会長職を辞している。ちなみに、池田氏はその後、名誉会長に就任しているのだが。

 ところで、報道各社からこんな質問がなされると思う。
「徳野会長の引責辞任は、警察の捜査の手を緩めてもらうことを狙いとしたものではないか」

 新潟の北玄(統一教会系企業)、渋谷の新世(同)事件は前者が略式起訴による罰金刑、後者が逮捕された5人が略式起訴による罰金刑、2人が起訴されたことで(求刑はおそらく懲役刑)、ほぼ決着がつきつつあるが、警察の捜査は「教団組織が一連の事件に関わっているのではないか」と、いまだ続いている。

 もし、事件を引き起こした北玄や新世の社長と、統一教会の指導する立場にある地域の教区長との関わりが立証され、「信者個人ではなく、統一教会ぐるみの犯罪」と認定されれば、教団そのものが裁かれることになる。

 そうなれば、文化庁は調査権を発動し、場合によっては宗教法人の認証を取り消す可能性がある。
 一般教会員に危機感はないし、「一連の事件化は法難だ」「事件についてコメントする全国弁連の弁護士はけしからん」といったレベルの低い教会員もいるが、教団の中枢部は緊迫感をもって警察の捜査の行方を固唾をのんで見守っている。
 それだけに、前述の記者の質問は当然予想されることだ。

 警察はそれほどやわではないと思うのだが、会長の引責辞任によって警察の態度が軟化するかどうかはわからない・・・。、
その一方で、こんな情報も漏れ伝わってくる。
勝共連合の活動を通して、警察公安との付き合いがある梶栗玄太郎氏が「徳野会長を引責辞任させる。そして二度と霊感商法はやらないことを徹底させる。それは約束するから、警察は捜査を打ち切って欲しい」と申し入れ、“交渉”が成立した、と。



それはともかく、私が心配するのは次のことだ。
徳野会長の謝罪の記者会見を快く思っていない勢力が教団内部に存在することだ。
そうした勢力は記者会見そのものにも反対していた。

この勢力を仮に保守派と名づけておくが、保守派は高額な大理石の壺を販売した80年代の霊感商法を反省しない古参幹部を中心としたグループであり、また90年代以降の「高額&エンドレス献金」路線(『我らの不快な隣人』の第11章借金集団を参照)を指導してきた献金実績派だと思われる。

記者会見の案内が報道各社に送付されたことから、保守派も記者会見を容認したということだろうが、
彼らは徳野会長が全面的に陳謝することを快く思っておらず、そのために、記者会見では後藤徹氏の12年監禁事件のことを持ち出し、「拉致監禁反対」「信教の自由を守れ」といったことをアピールすべきだと主張している。

もしこれが事実なら、教団中枢部はバカそのもの、社会オンチ、マスコミ音痴、脳味噌がナメクジ状態、ウルトラ無責任集団、どんな悪罵を投げかけても足りないほどにトンチンカンなんのである。
(乱暴な表現なのですが、包丁牧師こと神戸真教会の高澤守氏の影響であります。『我らの不快な隣人』197?198頁を読んでください)


その1・「一連の特定商取引法違反事件」とは、新潟、福岡、沖縄、渋谷などにある統一教会系企業の社長や社員が引き起こした刑事事件である。それと、私が執拗に明かにしている「拉致監禁事件」とはまるで関係のない事件である。
新聞・テレビ各社に「一連の特定商取引法違反事件で徳野会長が説明する」と記者会見を呼びかけながら、会見場にやってきた記者に「拉致監禁事件」のことを説明する。

 まともな記者なら、なんの記者会見かと怒るだろう。
それでなくても、記者会見が予定されている明日13日は都議選の翌日。社会部の記者はほぼ全員が「政局」取材に駆り出されることになっているはず。デスクの了解を取り、忙しい中を駆けつけたら、「信教の自由」のご託宣を聞かされる。どんな気持ちになるのか、教団中枢部は理解できないらしいから、社会オンチ、マスコミ音痴というしかないのだ。

 あまにもトンチンカンなことで、うまい比喩が見つからないが、たとえていえば、犯罪者の親が「息子の犯罪のことで説明したい」という記者会見で、唐突に、なんの脈絡もなしに、「実は、私、最近、ストーカーにあっているんですよ」と被害を訴えるようなものである。

 拉致監禁事件のことで、記者会見をやるなと言わないし、むしろ積極的にやるべきだろう。しかし、それは信者の刑事事件について謝罪する場ではなく、別途、記者会見の案内を出すべきだろう。

 ずれまくりも甚だしい。どうして、こんな単純なことがわからないのだろうか。


その2・教団がこれまで拉致監禁に反対し続けてきたのなら、まだ理解できる。
「せっかくマスコミ各社に集まってもらうのだから、自分たちの主張もアピールしたい」

しかし、教団は少なくとも、90年以降のこの20年間、山崎浩子さんの“拉致監禁事件”で抗議集会やデモを行なった以外、一切何もしてこなかった。富澤裕子さんの拉致監禁事件では、教団も高澤守牧師を民事、刑事で訴えているが、それは鳥取教会が襲撃にあったからであって、他の拉致監禁事件では原告、告訴人の名に統一教会は名前を連ねていない。

記者会見では、私が「書かれざる『宗教監禁』の恐怖と悲劇」や『我らの不快な隣人』で明かにした「これまでに拉致監禁された信者は4000人」をアピールする予定らしいが、逆に言えば、4000人がこれまで拉致監禁されてきたのに、この20年間、何もしてこなかったということだ。

(記者から「そんなに拉致監禁された人がいたんですか。教会はどのように対応されてこられたのですが」という質問が出たら、どんな回答をするのか。楽しみである)

そればかりではない。教団中枢部は信者が拉致監禁された事実(どの教会の誰がいつ拉致監禁され、、今はどんな状態なのかという事実)さえ、掌握してこなかった。

世界広しといえども、自分の組織の所属するメンバーがある日、突然、姿を消しても知らん顔、姿が見えなくなっても組織の中枢が報告さえ求めようとしない組織は、日本・統一教会だけだろう。

もし拉致監禁に関する記者会見をやるなら、その前に、自分たちの信者が4000人も拉致監禁されたのに、何もしてこなかったことを、教会員に謝罪してからにすべきだろう。

ともかく、ずれまくりなのである。、


その3・後藤徹氏が12年間も監禁された事実を、記者に訴えるというが、その事実を明かにしてこなかったのは、当の教団中枢部ではなかったのか。

後藤徹氏の監禁事件をいち早く公表したのは、拙著の『我らの不快な隣人』においてであった。
そして、その詳細を、このブログ「後藤徹・監禁事件資料」で綴ってきた。
また、後藤氏の監禁に関わったとされる脱会請負人の宮村峻氏、新津福音キリスト教会の松永堡智牧師が送検された事実を明かにしたのは、このブログでであった。

然るに、教団は公式サイトや機関誌『中和新聞』で今日まで一切明かにしてこなかった。ようやくにして、統一教会系の『世界日報』がほんの少しばかり後藤徹氏の監禁事件のことを報じたのは、後藤氏が監禁のマンションから脱出してから1年4月後のこと、宮村峻氏から送検されてから4カ月後の、この6月のことである。

これまでマスコミに訴えることなく、教団内部でも公開しなかった後藤氏の監禁事件のことを、信者の犯罪事件のことで陳謝する記者会見の場を借りて、明かにする! ? チャンチャラおかしくて、涙が出そうだ。


その4・拉致監禁に教団中枢部が何もしないことに業を煮やし、後藤氏の監禁事件をきっかけに、拉致監禁を体験した現役信者・元信者たちが中心となって「拉致監禁をなくす会」を、この2月に結成した。 会設立の意義は「山口弁護士のコラムを評す(13)」を参照のこと。

その「なくす会」は、会の結成と同時に、後藤氏の監禁事件を訴えるビラを荻窪で配布している。

その活動に反対したのは教団中枢部ではなかったか。
「拉致監禁反対」の活動に反対した教団中枢部が、今度は一転して記者会見で「拉致監禁反対」を訴える。このあまりにもおかしい構図が理解できないのか。



その5・徳野会長の引責辞任の記者会見を高く評価すると解説の冒頭で書いたが、もし、「拉致監禁反対」「信教の自由を守れ」といった内容のことを話せば、謝罪の部分は報道各社にとって印象薄いものとなる。
なぜなら、一方で頭を下げ、一方で拳をあげるのだから。

この日本・統一教会の動きは、世界・統一教会にとって、どんな意味をもたらすのか。

新潟の北玄で逮捕者が出たとき、徳野会長は教団でメシアとされる文鮮明氏に報告した。
文鮮明氏は激怒した。逮捕を防ぐことができなかったことにではなく、信者が特定商取引法に違反するようなことをしたからだ。

このことがきっかけとなって、文鮮明氏は四男の文国進氏を日本の担当者に任命した。
その国進氏は、韓国の水沢里でこの4月に開かれた「7日間教育」(1日?7日)で、教会員の前で、一連の事件について謝罪した。そして「必ず良い教会にしますから、希望をもってください」と語った。(日本・統一教会の中枢部は教会員にいまだ謝罪していない)

やはり今年の5月号の『ファミリー』で、宗教分野の後継者となった文亨進氏は「警察が入ったことは、統一教会をきれいな宗教にするきっかけとなった」といった趣旨のことを書いている。

こうしたことからすれば、メシアである文鮮明氏や後継者たちは、日本・統一教会は事件のことを真摯に受けとめ、きちんと謝罪すべきだと希望しているように思われる。

それなのに、一方で頭を下げ、一方で拳をあげるやり方は、真摯に謝罪すべきというメシアの希望をないがしろにしていると言っていいだろう。

教団中枢部の心象風景はこうではないかと思う。

一連の刑事事件の報道で、紀藤正樹弁護士や山口広弁護士が厳しいコメントを載せている。
これまで民事裁判では彼らにほとんど負けっぱなし、そして批判されっぱなし。
まさに負け犬状態が続いてきた。

そこで、記者会見では反統一教会陣営による拉致監禁のことを明かにして、少しは溜飲を下げるとともに(信者が逮捕されたのは信者が悪いことをしたからであって、弁護士とは関係のないことだ)、メシアに、日本の統一教会は信教の自由を守る活動を行なっていますと功績をアピールしたいということではないか。

だとすれば、さもしい限りだし、負け犬の恨み節を聞かされる記者はたまったもんではない。明日の記者会見で、オカド違いの拉致監禁のことが話されることなく、そしてこの私的解説の前段部分以外のことを、うがちすぎであったとして、私が削除するようになることを希望して、解説を終えます。

(追記)これを読んで腹を立てられる教会員さんもいらっしゃると思いますが、私の立場は亨進氏と同じ。統一教会がきれいな宗教団体に生まれ変わることであります。

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