2世教育ができない執行部は恥じて退陣を!
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改革か自壊か(25)
※長い連休に突入。そのためてんこ盛りにしましたとさ。最後の宣伝も読んでね。
私が気になっているのは、「家庭連合紹介動画をアップしました」にアップされている動画「統一教会に名前が変わりました」である。
2、3秒間の静止画像に次々と登場する7組の家庭。私が知っているのは3組目の鴨野氏の家族である。登場するのは本人、長女、次女、妻。
心配したのは、鴨野氏の2人の娘のことだった。
当人たちが動画に顔を出ることを了解している、あるいは家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職しているのであれば、顔が晒されてもそれほど問題はないだろうが、そうでなければ差別を受ける。それを心配したのだ。
差別は不当なのだが、残念ながら現実はそうではない。
この動画はほどなくして削除された。
気づいてくれたのかと安堵したのだが、再び復活。鴨野家の写真はそのままだった。
【関連記事】「祝福に行こう!」に続き、本部&広報局の動画「統一教会の名前が変わりました」にまたしても不手際! 。「この動画は公開されてその後いったん非公開になり、再度公開された動画とのことですが、なぜいったん非公開にされたのでしょうか?」
こうしたことから、「当人たちが動画に顔が出ることを了解している、あるいは家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職している」と判断し、前回の記事「改革の視点(2)なぜ家庭連合の官僚組織は肥大化するのか。<パーキンソンの法則>」 で、次のように書いた。
(引用はじめ)
この動画で心配してあげたのは、家族の顔とりわけ鴨野氏の娘2人の顔を露出させていいのか-ということだった。 しかし、2人の娘も一般の企業ではなく統一教会の準職員であったのなら、何の問題もないということなのだろう。ガッテンガッテン!」
鴨野氏はかつては改革マインドのあるシックであった。ところが、次第に旧守派に変わっていった。2人の娘が統一教会あるいはそれ系のところに就職したからだとすれば、ガッテンガッテンである。
(引用終わり)
ところが、確かな情報筋から連絡が入った。
「鴨野氏の子供たちは教会活動にはあまり熱心でないように聞いています」
「家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職している」というのは事実ではなかった。鴨野家に謝罪いたします。
動画を撮った場所は、家庭連合のイベントが行なわれていた幕張。イベントに参加するぐらいだから、教会活動には熱心ではなくても、教会そのものに嫌悪感までは抱いていない-ということなのだろう。職員シックの2世の心理というテーマが浮かぶが、本題から逸れるので言及しない。
話を転じる。カルト新聞のこの記事を読んでもらいたい。
「統一教会(家庭連合)が本紙に教団PR動画の削除を要請、4年ぶり4度目=YOU TUBE&Googleにも著作権侵害を申し立て」(2016年4月21日)
読解しにくい記事構成なのだが、「祝福に行こう」「統一教会に名前が変わりました」の2つの動画に関した記事2本が削除されたという内容である。
後者の記事では、動画とともに鴨野家の写真、冒頭で紹介した2、3秒間の静止画面の最初の家族(夫婦2人)が載っていたと記憶する。
なぜ、削除なのか。カルト新聞の記事をごく一部省略して引用する。
統一教会(家庭連合)が、本紙で報じた同教団制作のPR動画に関する2本の記事に対し、記事内の当該動画や画像の削除要請を行なっていたことが判った。やや日刊カルト新聞社は削除要請を拒否。
すると同教団はYOU TUBEに対し著作権侵害を申し立て、当該動画は削除された。
更に同広報局は、やや日刊カルト新聞のサイト管理者であるGoogleに対してデジタルミレニアム著作権法違反の申し立てを行なった。
現在、両当該記事は閲覧できない状態となっており、予断を許さない状況だ。
教団が非公開とした問題の動画『祝福に行こう!』を掲載した当該記事をUPした二日後の4月8日、教団広報局の本紙担当・澤田渉外部長から電話が掛かってきた。
澤田氏は、記事内にある動画や動画に在った教団広報局の鴨野局長一家のキャプチャ画像などの削除を要請。
――鴨野さん一家の画像を消してほしいという理由は何ですか?
澤田氏「それはとにかく消していただきたいということですね」
――映像は公開されているものですし
澤田氏「いずれにしてもお願いします。こちらも誠実にエイトさんの取材に対しては対応させてもらってますので」
【用語説明サイト】 「キャプチャ画像」/「デジタルミレニアム著作権法」
理解不能である。
1つは、大元の動画そのものは、いまだ教団の公式サイトに載っている。その動画をコピーして使うことがどうして著作権法にひっかかるのか。「デジタルミレニアム著作権法」の説明を読んでも、正直チンプンカンプンである。
エイト氏が全国弁連の弁護士に依頼し、とことん闘ってくれるのを期待するのだが、ある弁護士によれば「著作権法」はきわめて難解ゆえ、その専門弁護士でないと・・・。というから、引き受けるかどうか。予断を許さない状況だ。(笑)
もう1つは、大元の動画から「キャプチャ画像」をサイトに貼り付けることがどうして問題となるのか。みんなやっていることではないのか。
なにより不思議でならないのは、鴨野家の写真の説明は悪意あるものでは全くなかったはず。記憶に頼るしかないのだが、幕張の会場で、鴨野一家とエイト氏が遭遇。エイト氏が鴨野氏に「きれいなお嬢さんですねえ」。鴨野氏、まんざらでもなさそうに微笑む-といった内容だった。
4人の顔写真と、これだけのキャプション。これがどうして問題となるのだろうか。
ここからは、「鴨野氏の子供たちは教会活動にはあまり熱心でないように聞いています」という証言と、澤田氏がとにかく消していただきたいと削除理由を示さなかったこと(信じられない話)-をもとにした推理である。
エイト氏と会った鴨野家の2人の娘さんは、「お父さん、今の人、誰?」と聞いた。(あり得る話)
鴨野氏はこれこれこうだと説明する。「あっ、エイトのサイトは見ないように」。(あり得る話)
2人は、後日、カルト新聞のサイトをこっそり見て、びっくり仰天。(半分あり得る話)
2人は鴨野氏に抗議する。「何なの、あれ!私たちの顔が大写しじゃないの!削除してよぉ」。(半分あり得る話)
この推理が正しければ、澤田氏が削除理由を話せなかったのは当然だろう。「うちの局長の娘さんが削除を希望しているので」とは、さすがに言えなかった。
分からないのは、どうして大元の動画を「祝福に行こう」と同じように削除しないのかという疑問である。高校生でも制作できるような素人動画だ。
考えられるのは2つのパターンだ。
【写真の出所】「世界平和統一家庭連合 News Online」http://unificationnews.jp/greeting201509>
2人の娘は、教団の公式サイトなど見たことがないから、いまだ自分たちの顔がさらけ出されていることに気がついていない。
もう1つは、大元の動画の削除要求したのだが、「お父さんの立場もあるからさぁ。それに、教団の公式サイトなんて誰も見ていないから」と、鴨野氏がなだめすかした。
ともあれ、大元の動画がこのままなら、2人の娘さんが今後差別を受ける可能性は残ったままだ。父親として何とも思わないのだろうか。理解に苦しむ。
<注>ひょっとしたら、この記事も削除要求してくるかもね。魚拓に取っておかなければ。
話を広げる。
教団は2世教育に力を入れている。
ところが、教団の最高意志決定機関である執行部の一員、鴨野広報局長の子どもは「教会活動に熱心ではない」という。
鴨野氏の子どもだけではないだろう。現在の執行部は鴨野氏以外に-
宋龍天総会長、徳野英治会長、田中富広副会長、李成萬企画本部長、権相基総合企画局長、方相逸復興局長、平井利明総務局長、阿部美樹家庭教育局長、矢野治佳伝道教育局長、近藤徳茂法務局長、小畑守男青年学生局長
この方たちの子どもが教会の職員になっているという話は聞いたことがない。私が知らないだけか・・・。
そもそも、教会活動をしているのだろうか。徳野氏の長男のことがその昔、取り上げられたことがあると聞いたが、その長男を含め、「2世の証」なんぞ読んだことがない。情報があれば、教えてもらいたい。
先に、私の立場を説明しておく。非教会員にとって家庭連合の2世教育が成功しようがしまいが関係のない話である。これが大前提だが、親は子どもを虐待(肉体的、精神的、ネグレクト)してはならないという立場でもある。
反統一の価値観をもつ親が子どもを統一教会から脱会させるために、強制説得するようなことがあってはならない。(拙著『我らの不快な隣人』
統一教会員の親が自分の価値観を、教会活動に熱心でない子どもに、半ば強制的に押し付ける(研修会・イベント等への参加強要、精神的虐待)ようなことがあってはならない。(拙著『カルトの子』)
日本総会長宋龍天氏は2015年の天一国指導者総会での報告でこう語っている。
「日本が直面している危機は次のとおりです。(略)第4に2世たちが教会を離れるという問題です。高校を卒業する段階で、教会の在籍率が半分に減少します。そして19歳以上の2世のうち、祝福を受けたりまたは準備する2世の数が全体の20%を若干上回る状況です」
この指摘は、執行部の子どもにも言えることだろう。
局長のみならず部長の19歳以上の子どもで教会に通っている子どもはどれだけいるのだろうか。総合企画局=IT部、人事部、企画部、教会成長研究院、組織管理部
総務局=一心特別研究院、管理部、経理部、厚生部、総務部、歴史編纂部
法務局=業務部、法務部
広報局=渉外部、文化部
伝道教育局=教育部、壮年部、伝道企画部、伝道部
家庭教育局=家庭教育部、家庭部、子女部、祝福教育部
青年学生局=警護部、国際宣教部、成和学生部、成和青年部、千葉修練所
復興局
私が知っているのは歴史編纂井口康雄部長の娘が祝福結婚でアメリカ副会長の妻になったことぐらいだ。
地区長、教区長、教会長の子どもはどうか。
結論から言えば、統一教会・家庭連合の2世教育は完全に失敗しているということだ。換言すれば、2世たちは家庭連合に魅力を感じていない。
一般の感覚からすれば、子どもにとって魅力ある組織にしなかった執行部は幹部失格であり、役職を辞退すべきではないのか。
近く、「二世圏の復興」をテーマの1つに大がかりな研修が開かれるという。
これまでのパターンからすれば、局長とか副局長が報告し、参加者はメモを取って終わり。何かが決まったとしても、2世に希望を与えるようなことは何一つ決まらないだろう。
そんなつまらない生産的ではない報告会議をするより、局長や教会長たちが車座になって、自分の子どものリアルな現状、うまくいかない2世教育の日常をホンネで語ったほうがはるかに有益だろう。しかし、薄っぺらなプライドに邪魔されてホンネなど語ることはできまい。悲しい大人シックたちよ!
◆「二世圏の復興」の参考テキスト◆
研修会での参考テキストを無料でプレゼントしよう。ある現役シックから送られてきたものである。
2世圏祝福推進委員長の桜井副局長(故桜井会長の長男さん)、よく読んでね。ニコッ
子どもが立派な2世になったとしても、その2世が公職者になる数はさらに少ない。彼らが教会組織に幻滅している証拠である。そんな中で公職者になろうという2世は、教会的に見れば2世教育がなんとか実ったと言える。しかし現実は、そういう2世さえこの組織はつぶしているのだ。ある地方教会の食口からの情報である。
<うちの教会では、2世が公職者になる場合がたまにありますが、祝福を受けて家庭を持つと必ず公職者を辞めて、外で働きます。給与が安く、家族を養えないからです。「公職者をやっているより、セブンイレブンでアルバイトをしたほうが給料がいいんです」とぼやいていました>
結局、年寄り1世の公職者(勤続給、年齢給が加算される)がいつまでたっても辞めないものだから、若い2世公職者にコンビニ以上の給料を出せないわけである。せっかく2世教育が実ったわずかな者でさえ、組織から追い出してしまう利権体質になっているのだ。
さらに、桜井元会長や梶栗元会長の子どもなど、教会内で立場の高い1世の子どもたちは、地方の公職者志望2世とは異なり、本部でいい給料をもらえるという、なんとも物哀しい組織になり下がっている。公務員ですら、こんなことはない。世の中を救うどころか、世の中以下の利権組織である。
桜井君、今度、「二世圏の復興」のテーマで報告されるとき、まず自分の収入、住居などを報告していただきたい。 文顯進氏を支持している桜井次男も、理論・理屈はいいから、桜井家の内情を語ってもらいたいものである。
★教団広報局のスタンス★
カルト新聞の記事を引用する。
澤田氏「いずれにしてもお願いします。こちらも誠実にエイトさんの取材に対しては対応させてもらってますので」
(略)
澤田氏「それはこういうやり方されるのかと。今後は関わり方も変えていかないと思いましたけど。いずれそうしないとホント書面だけのお付き合いとなって。最終的にはそういうお付き合いもできなくなるので、そういうのもどうかなと」
まず、私とエイト(田中清史)氏のスタンスの違いである。
私は統一教会に批判的だが、いま連載中の「改革の視点」を読めばわかる通り、統一教会をつぶしたいと思っていない。また、教会員に対する拉致監禁には断固反対の立場である。
エイト氏は統一教会をつぶしたいと考えており、拉致監禁活動にも加担したことがある。反対派のセンターともいっていい「全国弁連」とも連携している。
教団広報局の私とエイト氏に対する違いである。
私には「貴殿からの取材や問い合わせに応じるかどうかは、その都度判断します」(鴨野書面)
エイト氏には「今後は関わり方も変えていかないと思いましたけど。いずれそうしないとホント書面だけのお付き合いとなって。最終的にはそういうお付き合いもできなくなるので、そういうのもどうかなと」(澤田電話)
<注>鴨野氏は、私とは書面だけでのやりとりも、事実上拒否している。
これに対する直接のコメントではないが、一般シックも疑問に思っている。
鞍馬天狗さんの「やや日刊カルト新聞記者と談笑する広報局員! これが仰天動画を制作・公開する感性だ!」に目を通していただきたい。
鞍馬天狗さんの結語
「米本氏を反対派というかどうかは難しいが、少なくとも信者の拉致監禁に対してはノーの声を上げてくれ、後藤徹氏の裁判には大きく貢献してくれた人物である。こういうジャーナリストの取材は拒否し、拉致監禁を容認するやや日刊カルト新聞の取材は笑顔で受けているのだ。やはり、広報局(あるいは本部全体)は、霊的におかしくなっていると考えてよかろう」
全国の公職者のみなさん、本部の姿勢をどう思われますか?
▼連休中のお楽しみをプレゼント▲
いよいよ大型連休に突入します。私のように行楽予定なしの方も少なくないと思います。
そこで、お金がかからないお楽しみプレゼントします。爆笑統一教会。絶対に笑えます。いや、怒り狂って、松濤本部に電話する人が出てくるかも。
記事の冒頭に掲載した「統一教会の名前が変わりました」の動画を、最後の最後まで見てください。最後の最後の画像はこうなっています。な、なんと、「統一教会を解体しなければなりません」の画面が!しかもサンクチュアリ教会の国進サマの写真までも!悶絶~です。
さらにさらにです。
この動画の最後は、これです。
「手をつなぐだけでわかるHの相性」の動画が。悶絶~ぅ。久しぶりに、バタン死んだ。ピクピク、ピクッ
どうして、こんな画像が出てくるのか。長~い連休、ITに詳しいシックに聞いてみてくださいな。ヒントは「クッキー」
-次回は「改革の視点(3)760人をリストラできる現実的な根拠を示そう」-乞ご期待!
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ふざけた団体
我が家の居間には、ど真ん中に文先生ご夫妻の写真が掛けてある。うちに来れば誰の目にもすぐとまる。だが今までこれで何かを言われた事は1度もない。近所の人や子供の友達も来る。今まで自分が正しくあればいいと思ってきた。もし悪口を言われたらそれが蕩減条件になると思って来た。
そんな私に、文先生の写真を隠すように指示した団体が一つだけある。世界平和女性連合(女連)だ。女連は海外から学生のホームステイを受け入れていたが、予定していた家庭の受け入れが難しくなり、代わりに受け入れた時だった。某国の政府関係者の友人の娘さんだった。
正直に言わせてもらう。
いったいどういうつもりでいるんだ。末端の信者のことを考えた事があるのか。これじゃ、ご子女様が愚痴るのも当然だよ。あんた達は知らないって誤魔化せるけど、自分達は隠せないとね。今、それが二世に現れているんじゃないの。関わり持ちたくないって。女連が見本を示したようにね。
もう、数年前から、文先生の写真を降ろそうと思いながら、まだ降ろせていないのですが、どうするかです。やること、わかってるじゃないか。お母様に、世界平和統一家庭連合 真の母神鶴子様なんて名乗ってないで、目を覚ませと言う事。そして高額エンドレス献金をやめる事。もう、いい加減にしてくれよ。
米本さんの重要な指摘
>結論から言えば、統一教会・家庭連合の2世教育は完全に失敗しているということだ。換言すれば、2世たちは家庭連合に魅力を感じていない。
米本さん、ありがとうございます。これは重要な指摘だと思います。教会指導者であればあるほど、その子供がうまく育たず、教会から離れているのが現実のようです。そのくせ、そういう子供を持つ教会指導者はメンバーに対しては伝道せよとか立派そうに指導するという偽善が存在するのです。これは、滑稽な悲劇です。
教会全体が、米本さんのこのような鋭い指摘を謙遜に受け入れて、反省し、宗教の本当の本質とは何かを探るようにしなければならないと思います。(米本さんの無神論や無宗教を受け入れよ、とはいいませんが。)
神様が存在する限り、宗教の本質を捉えるようになれば、全てが良くなって行くのではないかと現役食口の私はまだ信じています。
困難を極める二世教育
解決策もこれといったものはありません。一人一人の親が真剣になるしかないと思います。
本当に家庭連合の現状は危機なのです。高齢化と少子化。日本社会と同じです。
2世だから自動的に教会員→ではない
その時「あっ」と思いましたが、そのとおりです。
「神の子」とか「サタンの子」とか「血統」がどうとか、根拠もない説明もできない思い込み、色分けを話すのは、子供に強い霊的毒薬を与えるようなもんです。親の自己満足にすぎません。
子供は家庭環境・教育など、周りの影響をもろに受けます。教会問題、献金問題、夫婦関係で悩む親の姿をじっと見ており、電話での言動などじっと聞いてます。
2世教育問題(”2世”という表現も嫌いですが)というのなら、「親」「教会」の教育が先でしょう。子供がこれを身をもって諭してるようなものだと思います。
”2世が教会から離れる”のは、教会員である親の本性を知った、その親に連れて行かれた教会の本性を知った、だから、親からも教会からも離れるんだと思います。また、”2世だ”、”原理教育だ”、”こうあるべきだ”とか言ってる教会に関心がないというか、眼中にないのかもしれません。
ちなみに、私の娘は7年間韓国留学してましたが、最終帰国した時、「教会なんか関係ない!」と言ってました。韓国にいる子らはいろんな教会情報をよく入手してたようです。カープに行く子も稀みたいでした。
それに、親子であっても「魂」は別々、「人生」も別々です。原則、子(人)の人生に無理に介入し思い通りにしようなんて高慢だし、ほんとに親、教会が正しいのか?そして、親も親に散々な思いをさせてきてることを忘れてはいけない。
宗教とは?
これは自然の流れ。神様の警告です。統一教団が抜本的に変わらないと存続は難しいです。嫌韓傾向にある日本において日本を利用しない真の宗教になるには根本からの改革がないと難しいですから。それが可能なんですかね?
統一教団は日本の自虐的歴史観の上に成り立っていたんですが、その日本の業績を素直に認め感謝できるかは一教団の問題でなく韓国全体の問題です。
ところで統一教団だけに限らず次世代の宗教指導者を考える時に宗教家は結局神様と各個人の関係が重要だからボランティア的にすべきだと考えてました。だから私は定年した余裕のある方か本業を持ちつつすれば良いという考えでした。
しかしそこから社会的問題、例えばうつ病、家族の不和、自殺、引きこもり、親による身体的か経済的問題を抱えた子供達をサポートする活動に発展するならとても意義があるし、若い情熱ある人がそこに専念して自分の家族も扶養しながらその活動に向かうなら平均程度の給料は必要かとも思うようになってます。ただし高給までは必要だとは考えてませんが、、、。高給取りだと金目当ての奴が絶対集まりますから。
宗教家としての給料はどこまで必要なんでしょうね?他のまともな宗教の給料の相場はいくらだろう。
統一教団の公職者の場合奥様が共に頑張れるタイプなら良いですが、そうでなければお互いに苦痛でしょう。奥様の考えで生活の為に公職者を辞めれず仕方なくやってる方もいるかもしれない。
やはり文氏のマッチングには無理がありますね。本人同士の合意がないと、全てにおいて失敗しやすい。
今は本人同士の合意をとってるようですが、全てにおいて時代遅れな事を正していかないと存続が危ないですね。
文氏の説教自体が時代遅れな点もあるから大変そうだ。
二世と親
最悪はしっかり教育費を公費から出してもらいそこそこの就職をして教会に来ず、自分の親がまだ教会の金にしがみついて残っているのは大問題ですから、引きとって親の面倒だけでも見て下さいな。
一般でも親の借金は子供に相続される。
責任持ちたくないなら、相続放棄で教会辞めてほしい位です。そうしたら三代を勝利できなかったという事で自然と一世公職者は肩身が狭くなり立場を失う。献金の恩恵受けた分を返せなかったら何かで蕩減して下さい。
公職者二世で祝福受けて献金、伝道もろくにせずに礼拝だけたまに来る人は見下されても周囲も積極的に庇う気にはなれないでしょう。
前に書いた事と矛盾する点もありますが、理性と感情は相反する所もあります。確かに子供に罪はないけど、世間は冷たいもんです。犯罪犯した親を持つ子供が、親のした事だからと開き直れば被害者は複雑な思いになりますよ。
それと同じく日本から送られた献金で恵まれた生活をしてきてしっかり祝福を受ける韓国人二世に対して、教会により経済的精神的に苦労して去った日本人二世はどんな思いなんでしょう。
そんな祝福でも受けた者勝ちなら神様はそこにはいないですよ。
二世の問題は、一世の問題
家庭連合として、いい実が結べていないのであれば、謙虚に原因を究明して改善しなければなりません。
二世(小中学生)の立場で考えれば、学校の友達に、自分がどこの教会に通っていて、どういうことをしているかを堂々と言えないこと、とても仲のいい友達すら、そこに誘えないことはストレスであり、知らない間に純粋な心は傷つき、屈折することは容易に想像できます。
また、もし親から無理やり教会に行かされたとしたら恨みになるでしょうし、「あなたは二世という特別な子」という、親にとっては最大の愛情表現のつもりの言葉も、子供にとってはいい迷惑かもしれません。
年頃になれば、「普通の子に戻りたい!」とキャンディーズのような気持ちになる二世も多いことでしょう。
二世が礼拝や各種イベントに学校の友達を遊びの延長で連れて行ける教会にすること、さらに、学校の友達がその親も連れて行ける教会にすること、すなわち、「誰にも開かれた教会」にすることが必要です。
一世にとって「居心地のいい教会」、「知り合いを自然に伝道できる教会」にすることが、実は二世の教育のためにも重要なことであり、二世を伝道する最高の方法だと思います。
そのためには、外的に立派な教会にすることも必要ですが、内的にも立派でなければなりません。
公職者を始め、教会にいるシックには、二世からも外部の方からも尊敬されるような“人間力”が求められます。
そして、各教会がそのような運営ができるように、松濤本部には是非“まじめに”考えていただきたいものです。
各教会が“お金”を数えることを主体とした運営でなく、“人の心”を見る運営をするようになれば、家庭連合は生まれ変わり、二世たちの問題も解決するでしょう。
もう、時代が変わったのです。
”2世の現況” に思うこと
その兄弟も既に入教して万日をとっくに迎え、「錬」に程遠い現況に思い悩む日々を、送っている様子です。
(「三次の7年路程を経てある段階にない場合、どう考えれば良いものか」と)
教会ならば3年、7年、12年、21年を尊びます。こと修練(鍛錬)という観点からみた時、その期間に見合った神観、罪観そしてメシア観が積み上げられ、見合う実体になっているのかが真偽の証だと思います。その観点から見た場合、現教会では、本当に難しいように思います。
聖書では「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。」(伝道の書12:1)と、若かりし時に生きた神と出会い、如何にして信仰の支柱を確立するかが、その後の信仰の灯火に大きく関係してくると説きます。
教会は、若者・二世の教育の基本をこの点に置き、ある程度確立したのなら卒業と考えても良いのではないでしょうか。(それまでは、しっかり補佐したら良いけど、支柱ができれば当人に資質に応じた道を選択させ、任せればよいのではないでしょうか。失敗も許容範囲内でしょう?)助ける体制は怠ってはいけなし、信仰指導も惜しんではいけないけど、度の過ぎた干渉・過保護は、決して良くない。むしろ失敗を恐れず、挑戦すること。失敗を教訓にし、跳ね上がることができない人は本当に意味で成長しないと思います。
若い人の中に支柱が根付いていることを期待しています。それぞれにしかない特徴を活かしつつも協業し、社会貢献できる立派な功労者となってほしいですね。
愛着障害
●愛着障害
●https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E7%9D%80%E9%9A%9C%E5%AE%B3
『一冊の本』で連載されている信田さよ子さんの本は、とても読みやすいです。
自分のイメージ的認識(お花畑脳)をもとに論を書かれるのはいいのですが、なによりもリアリズム(事実)ありきだと思います。
Re.愛着障害
>投稿をいただいているのに、批判めいたことを書くのは心苦しいのですが、これを読んでください。<
と言うのは私に言われているのでしょうか?
なお、ご案内頂いた本は、機会を見つけて読ませていただきます。
2世教育は、まず子育てから
まさに米本さんのおっしゃる通りです。
今さら2世教育と言っても時すでに遅しですが。
ひと言で言えば、充分な子育てができなかったことが起因していると思えてなりません。
一例ですが、90年代においては、6500双祝福家庭のベビーブームの時代です。そんな最中、文教祖の指令により幼子を置いてまで海外宣教に行く母親たちもいました。その祝福家庭の中には心に病をもった子どもたちがいます。その子たちは、今はもう成人し、祝福を受けてもいい年齢です。
信仰者は、神ではなく教祖信仰に陥り、教祖から発する言葉はすべて天の願いと錯覚するのです。地の事情より天(?)の事情を優先しなければと...。 このような親から充分な愛情や養育を受けないまま成人した悲劇の2世たちが祝福結婚に希望を見出すことができるでしょうか?
理想家庭を目指すのならまず子育てからと言いたいのです。家庭を持ち、子どもを産み育てることが母の一番の努めであり、命の親である神の願いではないでしょうか。
文教祖家庭も然りです。誰が見ても真の家庭=理想家庭とはとても思えません。やはり幼少・少年時代に養育係に任せるのではなく、母親からの愛のシャワーを充分に受けていたならば現在のような想像だにしなかった分裂反乱家庭にはなっていなかったでしょう。
Re.Re愛着障害
>投稿をいただいているのに、批判めいたことを書くのは心苦しいのですが、これを読んでください。
>と言うのは私に言われているのでしょうか?
いや、論&感想を述べている人全員にです。
ぼくはこう書きました。
(引用はじめ)
そんなつまらない生産的ではない報告会議をするより、局長や教会長たちが車座になって、自分の子どものリアルな現状、うまくいかない2世教育の日常をホンネで語ったほうがはるかに有益だろう。しかし、薄っぺらなプライドに邪魔されてホンネなど語ることはできまい。悲しい大人シックたちよ!
(引用終わり)
2世のことを論じる前に、まず自分の子どものことをありのままにしゃべってから、「こういうことではないのか」と語るべきだと思うのです。
思い入れがあるとしてもたかだかハンドルネーム(匿名)なんだから、語ることはできるはずです。
広げて言えば、ブログ村を眺めむれば、己の具体的状況を飛ばして、ピーチクパーチクやっている。たまりませんね。
己から出発し、それを普遍化し、それが重しのようになって己に返ってくる。
授受作用を語りながら、こんな単純なことに気がつかない。
それにイラツクのでありましたとさ。
Re.2世教育は、まず子育てから
「頭」(観念、想念)ではなく、「現実」(リアル、事実)に基づいて、書かれているからです。
吟味熟読を!
>Re.Re愛着障害
失礼しました。
私は、家庭連合から退いていますので、連合には報告・連絡・相談はいたしておりません。そのこともあって、自分の子供には信仰指導はごく基本的なことしかしてませんし、強要しませんでした。それが良かったのかも知れませんが、長男・長女は東大にこそは行けませんでしたが、自分が貢献する道を模索し、それなりの大学に行っておりました。ですから、学歴の面では、問題は出ませんでした。
ただ、分かりきったことですが社会にでると厳しい現実(米本さんが言われるような)に直面します。私達の時代は統一教会の信仰で乗り越えたわけです。ただ、彼らには自分たちの信仰を強要しなくなったので、それぞれの良心・信念に基づき責任をもって歩みなさいとは伝えています。また、彼らが道をはずさない限り、必要に応じてコーチング・サポートすることにしてます。
人生なんて「一寸先は闇」と言いますが、それは本当です。我々は数分後のことさえも正確にわからないのですから・・・。(逆にもし分かれば、ラスベガスなら金持ちになれるでしょうね。)そんな不安定な極限状況の中で、何を支柱(信念)とするかということなのですが、私たちは信仰を選んだということですが、どんな立場からでも乗り越えていかなくてはならないと思います。
賛成できませんが、「ジハード」などを言うイスラム教徒もまたすごい信仰ですが、人の強さは内から外ににじみ出るものだと思います。それがどの程度現実を変革できるかは当事者の能力・運を含めた諸条件も絡むので、楽観視ばかりできませんが、現実に支配され内的に潰れた人が成功する見込みは少ないと思います。
私は何人かの殉教者とその遺族と長い年月関わりを持ってきました。生命を捧げた時の信仰と遺族のその後の厳しい現実の中での信仰の変遷も目にしてきました。ある者は紛争の準備をし、ある者は黙って去りました。ただ、極稀に、ものすごい信念で生活している者も現実にいます。彼らと二世は、連合と歩調は当然合わないかもしれないけど、厳しい現実の中で逞しく・忍耐強く準備しております。私は勝手ながら、こんな血統の中から偉人が出れば良いと思っています。
今の教会で良いはずがないのですが、若者の教育に停止があるはずもないので、あえて進言しました。
2世さんのコメントが出てこないのは
なるのでしょうが…出てこないのは、はらわた煮えくり
返って何も言いたくも無いってことなんでしょうか?
「今さら遅せーよ」って無言の反抗でしょうか
私も「2世を何とかしなければ」という声をちらほら聞いて
いましたが、実際2世さんと接触がなく現状を理解できませんでした。
数年前にとある大先輩家庭の2世さんが近くにいると聞き喜んで
お茶に誘って話をしたのですが想像以上に冷めていて
びっくりしました。
後から思えばこの私が無知でお花畑だったんですね。
2世さんは教会のことをよく知っていたからこその冷たい対応
だったんでしょう。
その2世さんは結婚なんて無理だろうって雰囲気漂ってました。
祝福結婚は大事だと思いますが、一生独身で終わるよりは恋愛でも
結婚したほうがマシに思えてしまいます。
二世で立派に頑張ってる人はたくさんいます。
ただし、その活躍している二世の親は立派な祝福家庭であっても、公職者なんぞやってません。
信仰者であれば、教会長とか特権や位置に関係なく、素晴らしい方達であるのです。
そういった祝福家庭は自分たちでよく考えて、二世教育も教会にまかせっきりにはしません。あてにしないのです。自分たちに与えられた責任をしっかり自覚しているからです。
ですから、公職者イコール立派な祝福家庭という図式が成り立たないので、父親が教会長でいかに立派な位置にあるかとかは関係ないのです。
さらにいえば、教会長になる昇格システムは、祝福家庭として立派であるかどうかは見てないと判断出来ます。これは具体的には私は分からないので予想です。
頑張れる二世の心理を知りたいです。
このネット時代において礼拝が二世の友達を連れていきやすい開かれた楽しいものにしてもその友人がググれば統一教団の構造もすぐにわかる訳です。いずれあそこに入信すれば祝福うけてその献金が140万必要。おまけにその後も高額献金が待っていて、そのお金は韓国に流れ公職者がウホウホってわかれば、その二世を引き止めるでしょう。
友達がいくら良い子でも私ならその組織には絶対に入りません。
松濤本部や各教会が金より心ある教会にしたいといくら願っても鶴子女王様が金を要求するなら従わざるをえない。
先ず鶴子女王様の考えが変わり構造自体を変えないと日本で発展するなんて無理。それがわかるから無駄な努力だと多くの二世は去っていくのでしょう。
アナログ一世とは情報力が違うんですよ。逆に情報力があり構造の問題を知りながら教団の改革を諦めずにいる二世は本当に根性があると嫌味ではなく心から感心します。その心理を是非知りたいです。
あと社会で頑張る二世が教会活動にどのように携わりどのような信仰を持っているかも知りたいです。社会を知れば統一教団の構造的、社会的問題も痛感しているでしょうから。
どこに希望を持ちやれているのでしょうか?親からの影響力が大きいならその親はどのような信仰観で、教会とはどのように関わっているのでしょう?想像できないからすごく知りたいです。
自分の家族の三代祝福家庭勝利の為だけならしらけますがね。でも待ち構える氏族復帰にどういうモチベーションで取り組めるのでしょう?
韓国に流れる140万献金に抵抗はないのでしょうか。どう使われようと神様に捧げるという信仰観なのかな。疑問ばかりで、是非知りたいです。
立場の修正&削除
要点は、親は子どもを産むが、子どもは親を選ぶことができない。
統一教会の子は、好き好んで、統一2世になったわけではありません。
宗教法人「世界平和統一家庭連合」に責任を負う執行部は公人ですが、その子どもたちは公人ではありません。
遅かったのかもしれませんが、こうしたあたりまえのことに気がつきました。子どもの名前はここで出すべきではありませんでした。
情報提供していただいた4lifeさんには申し訳ないのですが、投稿は削除します。私の質問投稿も。
ごめんなさい。
(追記)子どもの顔を写している動画「統一教会の名前が変わりました」は、子どもの人権という立場から削除すべきだと思います。
分けて考えるべきだと思う
教会で摂理的事情で二世教育が出来なかったのは、事実として受け止めて対策を考えないといけないと思う。私が摂理的事情と認識するのは次の2つです。
・1973-75年頃の韓国での開拓伝道
・1996-97年頃の日本人の世界宣教
開拓伝道の文先生のみ言葉は「家族が離散するのは、戦争と天災しかない。起きる前に祝福家庭を犠牲(離散?)にする事で、先に蕩減条件を立てる」という内容と記憶している。聞いた事で出典を示せず申し訳ない。
実際、75年に金日成の還暦?に計画された北朝鮮の南進が、漢江が凍らず出来なかったという。この祝福家庭を3年裂いたというのも、実際は16ヶ月程だったか、足掛け3年だった。
これらのことと、み旨をやっていれば、二世は神様が守るなんて勝手な原理を作り、異原理を刷り込み、教育放棄、人権を無視した二世抑圧をしてきた事は、別問題として、扱うべきではないだろうか?
嫌な言葉
一般的によく言われる言葉ですが、私はこの言葉がものすごく嫌いというか、反発心が湧いてきます。
個人的な話ですが、家庭をもつ前に義理の母親から、うちの跡取りとして「最初に生まれた子を養子にくれ」と言われました。その時出たのが上記の言葉(子どもは親を選べない)です。
この言葉を逆手にとって、子どもを自分の意のままにしようという感じでした。
その時、サタンを強く感じました。
私としては、”子どもは親を選んで生まれてくる”と思ってます。だからこそ、子どもの人生を尊重し、親が無理やり介入して子の人生をどうこうしてはいけないと思ってます。(親子でも「魂」「人生」は別々)
根本的な矛盾と二世の離脱
「日本が直面している危機は次のとおりです。(略)第4に2世たちが教会を離れるという問題です。高校を卒業する段階で、教会の在籍率が半分に減少します。そして19歳以上の2世のうち、祝福を受けたりまたは準備する2世の数が全体の20%を若干上回る状況です」
この指摘は、執行部の子どもにも言えることだろう。
現在の統一教会=家庭連合の信者たちは幹部を含め頭が正常に機能している人などほとんどおりません。
それは今回の記事にある、上に引用した宋龍天総会長の言葉からも明らかです。
人間信仰に陥って理性的な思考ができない統一信者は信仰生活の基本であるなどと信じて(八大教本)訓読生活を最重要視しています。
その教本は実際には膨大な量になるのですが、理論的に突き詰めるとさほど大したことは書かれておりません。
一言で言ってしまえば文教祖を「真の父母」として受け入れ、実際の生活の中で侍って心情一体化し、祝福を受けて血統転換せよ、ということです。
そして、血統転換されれば人間世界の堕落の問題は解決されるようになり、人類一家族世界は完成できるという主張なのです。
その血統転換とは科学的根拠もなければ、実証性もなく、元々が朝鮮シャーマニズムの発想から生まれてきたもので、現代で通用するような教理ではないのです。
その‘真の父母に絶対服従’教義が信者の家庭生活も支配しており、健全な家庭生活を送ることを難しくしているのですから、当然の結果として多くの家庭問題が生じるようになるのです。
前にもコメントで書いたのですが、人間の性格というものは生まれた後の幼少期において決定されてしまい、幼少期を過ぎるとその性格を変えるのは難しくなるのです。
したがって、育児放棄したような家庭であれば、子供に愛着障害が発生するようになり、その子供の人格を破壊することにもなるのです。
統一教会においては幼児教育の重要性などまったく考えておらず、それは「真の家庭」がその典型なのです。
文教祖の考え方は自分の血統は神の血統であり、神の血統、即ち自分の血統に転換されさえすれば人間は誰でも善なる良心にしたがって生きることができるようになるという考えなのです。
そして自分の家庭においては幼少の子供達に愛情を注ぐどころか、「アベルの子女をカインの子女よりも愛してはならない」との主張から育児放棄し、養育は信者に任せていたのですから理想家庭になるはずがないのです。
その教祖家庭の子供達が通過した粗悪な家庭環境については、長女の誉進氏が証言した内容が以前の記事のコメントにも書かれていましたが(‘火の粉を払え’のコメントのどこか)、その様な家庭から理想的な人格者が生まれるはずがないのです。
文教祖の家庭では上の兄達が下の子に暴力的であったのはよく知られており、亨進氏の後継者決定のビデオでも国進氏が堪えきれない表情で語っていました。
基本的に統一教会=家庭連合の信者は家庭環境の重要性をわかっておらず、組織への依存性と自虐的な信仰から家庭を犠牲にすることが多いのですから、理想家庭など築けるはずがないのです。
米本さんは何度も指摘しておられますが、高額エンドレス献金の強要は多くの信者家庭の家庭環境と家族関係を破壊しており、教義で幼児教育の重要性を理解していない上に、実生活においても組織のために家庭を犠牲にしている現状ですから、二世に立派な‘神の子’になれと言う方が無理なのです。
家庭連合の祝福家庭の二世が教会を離れるようになるのは 教義の間違いと、高額献金のエンドレスな強要があることから当然であり、二世が教会員として留まるようにしたいならば、血統転換であるとか間違った教義を根本から変え、高額献金の強要を止め、お金の流れについても完全に透明にすることが必要なのです。
そのようなことが理解できずに二世たちが教会を離れることを嘆いているのですから、頭が正常に働いていないとしか考えられないのです。
Re.分けて考えるべきだと思う
・1996-97年頃の日本人の世界宣教
母子分離は、この2つに加えれば、ヨスの40日修練会があります。責任者は故文鮮明・江利川・神山ですね。
これ以外にはもうないでしょうか。とても気にかかります。
「1996-97年頃の日本人の世界宣教」。このときに乳幼児だった2世は、今は10代後半でしょうか。
かなりの子どもが「愛着障害児」になっていると推測されます。
神々の黄昏さん
>人間の性格というものは生まれた後の幼少期において決定されてしまい、幼少期を過ぎるとその性格を変えるのは難しくなるのです。
したがって、育児放棄したような家庭であれば、子供に愛着障害が発生するようになり、その子供の人格を破壊することにもなるのです。
その通りなのです。
統一教会とヤマギシ会は「母子分離」(ネグレクト)
エホバの証人とオウムは教義の強要(心理的虐待。これは統一にもヤマギシ会にもある)
このことは何度も繰り返すけど、『カルトの子』で書きました。口幅ったいけど、この本によって「エホバの証人」は子連れ伝道をやめました。
全く反省していないのは、統一教会だけなのです。
toramaruさん
>私としては、”子どもは親を選んで生まれてくる”と思ってます。だからこそ、子どもの人生を尊重し、親が無理やり介入して子の人生をどうこうしてはいけないと思ってます。(親子でも「魂」「人生」は別々)
これは、教義の強要(心理的虐待)のことだけを述べているだけであって、ネグレクト(母子分離、育児放棄)のことは捨象されています。
心からのお願いです。
このブログを始めたのは2009年です。『洗脳の楽園』を書いたのは1997年、『カルトの子』は2000年、『我らの不快な隣人』は2008年です。
アマゾン中古で買うこともできるし、少し時間はかかるけど、図書館に注文すればタダで読むことができます。
お願いなのは、どれか一つでも読んで、投稿していただけないのか-ということです。正直、苛つきます。
教祖自体二世教育は失敗でしょ?
子どもは、ダブル不倫、愛人結婚、隠し子、バラバラ・・・。
仕方ありません教祖からして隠し子多数ですし、金と女に溺れた人生です。
米本さんへ
短期間の修練会は多数ありましたが、入籍修練会21日は、天国入籍には必須としてました。
これも母子分離ではないでしょうか?
何かと集めてコントロールして行かなければ持続できない組織なのです。常に優越感も与えつつ・・・組織への従属が救いであるかのように誘導するカルトです。
「我々は犠牲にならなければならない」が全ての過ちの出発点
成功哲学では、いつも自分に投げ掛ける言葉が自分の将来を決定すると言われるが、私たちは教団に入ってから、いつも「全体の前に犠牲になりなさい」と言われ続け、国のために犠牲になるのが愛国者、世界のために犠牲になるのが聖人と言われて、自分にも言い聞かせてきた。でも、それは間違いである。
犠牲になりたいと思うから犠牲になる。成功したいと思うから成功する。単純なことだったのだ。世界のためだと思うんだったら、成功者になればいいし、成功したいと思えばいいのだ。なのに、犠牲になれと言われて犠牲になりたいと思った。そしてその言葉が成就してしまい、まさに犠牲者の生活を送っている。信仰一世は自分で選んで犠牲者になったのだが、祝福二世はかわいそうに親の犠牲になった。神にために犠牲になれなんて、神は望んでいない。
神は神の子に、成功して大きな力をつけて幸せになってほしいと望んでいるのだ。文氏は大変な苦労をしたが、苦労の結果は全て自分のものになった。教団の所有物は神のもので自分のものではないと言うかもしれないが、全てただで自分の思い通りに使える。どこの施設に入ってもフリーパス。旅費も食費も、必要なものは全て教団持ち。ハリウッドの賭博だって、間に人をたてているといったって、指示は自分で出すんだからね。神様に捧げるために建設しました、購入しましたといったって、全てはフリーで使えるんだから、要するに、教団の中で大成功を納めた人なのだ。
犠牲になる必要などなかった。大成功を納めればよかったんだ。韓国人幹部のように人の金をくすねて成功しても、それは単なる大泥棒にすぎないが、自分で成功すること。これが本当の神様の願いだよ。私の失敗人生の犠牲になった子供には、申し訳ない思いで一杯だ。いま自宅で、家内は食事の準備、子供はテレビを見ている。この投稿を書いている私は、やりきれない思いで一杯。
自分を誇れるのか?
それが難しいのです。
自分の足元もおぼつかない人から、尽くされたとしても・・・
あなたそれどころじゃないでしょう~ってことで、世間様は見抜きます。
二世(子供)たちは、親が経済的に豊かなら進路は多数開けます。
一族や幹部たちは、献金から二世に教育付けられました。
私のところ・・・、
子どもに国公立しかダメ!
なんて言わなければならない。
子供の友人たちは私立の老舗大学など学費の高い理系へも行けてるのに、親の経済的内容で選択させなければならない哀しき運命?
ちなみに、長女は学部学科トップなので免除申請が受理(結果は7月)されるようです。
ありがたいことです・・・。
親は瀕死状態?でも、子どもはがんばってくれてます。
入籍修練会
短期間の修練会は多数ありましたが、入籍修練会21日は、天国入籍には必須としてました。
これも母子分離ではないでしょうか?
三時代大転換四位基台入籍統一祝福式参加のための入籍修練会では、皆さん乳幼児を連れて参加していましたよ。
乳幼児とオムツ必要な親・・・
こちらではいませんし・・・、
オムツ必要な年老いた両親を連れて行った人もいないようです・・・。
キヨヒラなんて大拠点作っちゃいましたから
稼働させないとダメなのよね~。
なので、日本人のカ*信者に来ていただかないと困るのです。
見えない霊界ではなくて、リアルに存在してるのですから、そこの運営は具体的です。献金で赤字事業を埋め合わせて来たことは調べればすぐわかりますし、一族幹部が生活できて来たのも吸い上げてキタからです。
あぁ~それなのに、キセイしてきた一族や幹部たちの二世(すべてではないけど)が手本とならないなんて哀しい。
幹部家庭なんて、家にお姉さんがいて心置きなく出かけられるでしょう?
教祖夫婦と同じでね・・・。
いや・・・身を裂かれるようだった?なんて言わないでほしい。出かけられるように幹部家庭は整っていたはずだ!
幹部家庭は、乳幼児とオムツが必要な親の介護しながらそれをホッポリ出して活動してたなんてできたかしら・・・?
それが出来たなら・・・
世間から見ると、
真似しちゃいけない(祝福)家庭であり、
出来ないなら・・・
ナント!不信仰な!祝福家庭となる・・・
のかもね?
神の子、人間(一世、二世、三世も・・・)
二世教育自体、神が願われる教育?というのも
思い込みの世界じゃかいなかな?
何度か記事にもしてきましたが、聖書の中では神は2500万人以上の人間を殺してます。サタンは十人足らず・・・。
二世教育失敗というなら
日本人なら日本国民としての最低限の国民の義務、教育、納税、勤労・・・を果たすことが必要だったけど、某カルト組織は完全にそのどれも日本人として果たせずの過程(献身者)が、
さも人間として価値があると誘導され、組織に使役された時点でOUT状態。
OUTな自分だったことを・・・自覚するも・・・、
年月は取り戻せない。
読んでます
シックを思い通りに「支配」しようとする統一教会、同じく子どもを思い通りに「支配」しようする親たち、最早、「支配」するための教義であり、献金額はそのバロメーターと思います。
シックは文教祖の「あとは神が責任をもつ」の言葉で、”親の責任を已むなく放棄した親子分離状態”を選択したのが大きな間違いだったと思います。この言葉は献金でも使われました。元の宋総会長が非常にこの言葉を煽ってたのを覚えてます。私も一時信じました。
また、母子分離で思い出すのは、以前TVで見たのですが、ある日本人の母親は国連の医療業務の仕事のため、幼少時から子どもとずっと離れ離れの状態でした。しかし、その子どもは非常に立派に成長し大学生となってました。その子どもは、父を信頼し母を理解し両親とも尊敬してました。(もしかしたら、心の深いところで何かあるかも知れないですが)
(追記)
『愛着障害』はとても重要な根が深い問題であることを知りました。子供どころか、親、親の親と延々と遡る問題でした。厚生労働省も重視していることでした。正直、私は無知・浅はかだったことに気付きました。学者によっては母親のお腹にいる時から生後3~4か月で決まる(最も重要)という人もおり、社会問題化されてました。
米本さん指摘の『愛着障害』は、2世問題、さらに1世にも深く関わってると感じた次第です。子どもだけの問題ではなかったです。
親の願い
歌舞伎だって自分の意思さえはっきりしない小さい頃から芸を学ばされるんですから見方によるとちょっとした人権侵害です。
しかし歌舞伎の世界はそれで称賛されるので喜びも大きい。統一教会においては差別、軽蔑とマイナスのものしか受けないから二世の気持ちは複雑になるんだと思います。自分の親が一生懸命情熱を注いだものがニュースの裁判沙汰やワイドショーで叩かれてるって悲しいですよ。
韓国においては批判はあれど憎き日本人を上手く利用して、高学歴の嫁を嫁がせ清平詣でで金を落とさせ献金を巻き上げ韓国に貢献しているから日本ほど評判は悪くないでしょう。
日本の災害に対して寄付したとて日本から送られた献金額からしたらほんの一部、高額献金から来る生活保護に自己破産、親子問題、韓国においては日本人嫁の土下座贖罪と日本人の感情を逆撫でする事があまりにも多いです。
子供を置いての活動も国連の医療業務の為に子供を置いてなら世間も批判どころか尊敬する人もいるでしょう。食口達はそれ以上の意義を持ってしたんでしょうが一般には理解不能。そんな中で子供もそれを肯定しにくい。
おまけに前者なら善意で子供の世話をしてくれた人もあらわれたかもしれない。
後者でも親が宣教でいない時に日本にいる食口達が親代わりに世話してくれたら深い傷にはならなかったかもしれないけど、そこまでの人間関係があったんでしょうか?教会もそう指導したのか?
その希薄な名ばかりの兄弟姉妹関係も二世を二重に傷つけたのではないでしょうか?
とにかく離れる日本人二世を取り戻したいなら、先ず日本に貢献して社会的評価を得る事しかないですがそうなると反日韓国人のご機嫌を損ねる。
構造の大転換が必要だから、鶴子女王様とぶつかる覚悟がかなり必要ですよ。
鶴子女王様も根底は反日だし、無理じゃないかな。(またナツミカンさんの熱い捕捉が入りそうですが。苦笑)
あと二世の様子が少しこれでわかりました。
http://myuumyuutyann.blog.fc2.com/blog-entry-266.html
今頃共産主義の勉強って、、いくら北朝鮮や中国との関係はあるにせよあの国々の実態を見るだけで問題はすぐにわかると思いますが。
それよりイスラム国の脅威から来る宗教問題の方が切実だけど、統一教団自身が内部闘争してるから話にならないな。(こちらのブログでは他に米本さんの記事に対しての批判も書かれていますね。)
P.S「カルトの子」は一度読みたいと思います。
2世で自ら祝福受けた2ケースから
私の配偶者はいわゆる1600名でしたので、1994年~97年まで本気で海外宣教に行ってましたから(当時子供がいなかったので)ワタクシ「おひとり様でした」当時子供が居たらどうだったかは考えますが・・。
なお、私の教会では当時宣教に本当に行ったのは10名以下です。
後の90%以上は、何だかんだ理由づけして行っていません。
従いまして、当地では2世の問題は母不在が主たる要因とは言えないのではと思います。
昔からよく知っている婦人部長さんは、それこそ子供が病気になろうが、何があろうが教会活動で不在でしたが、3人の子供はいずれも祝福を受け、皆さん素直に育っています。
また、777双の方で両親多忙でほとんど一緒にいなかった家庭の3人の娘さん。
こちらもいずれも祝福受け、たまに電話で話しますが、よくできたお子さん達で。
今更ですが、小学生の後半ぐらいには親離れが始まると思います。
その後はあくまで環境だけではなく、本人の意思ではないかと思うのですが。
幸せになるかどうかは。
もちろん教会に行くのも、祝福受けるのも自分で決めればよいことですし。
連投すみません。
素直に祝福を受けるまでは想像できるけど私が見たのはそれから教会にろくに来なかった二世でして。性格は良い子達だし働いてたようだけど教会には積極的に関わってませんでした。
できた性格で伝道頑張ってるんでしょうか?内部の仕事をする二世はいたけど、仕事しながら教会活動に頑張っている二世は田舎で数も少ないせいか、あまり見ません。
また出来たら情報を知りたいです。
わからない世界だけにものすごく興味があります。
そう言えばお父さんがホンジュラス国家メシアでお母さんを亡くされ両親不在の中バイトを頑張り厳しい環境の中で東大入学、ハーバード大学院に行き日本財団で頑張っている本山勝寛さんを思いだしましたが、そういう志を持った人達がかなりいるんでしょうか?
長男の勝道さんは日本のCARP会長をして次男の勝由さんは韓国の家庭連合世界本部で働いていておられるそうですが、改革頑張っているのかな?
そんな二世が活躍できたら統一教団も変わるだろうに。そこまでのクラスでなくても二世達が頑張れる教団にならないと未来はないと思います。
やはりお荷物の一世公職者は公職離れるのがみ旨じゃないですかね。
http://blogos.com/blogger/k_motoyama/article/
お荷物の一世と言えば
カルトはいらない。
マルチカルトの首謀者
当然、マルチなのでトップ一族など、直接伝道で日本人ひとりも伝道していません。
号令だけかけ、430家庭勝利なんて信者に御触れを出しますが、現実は教祖でさえ伝道なんて勝利してないマルチ組織の親玉だっただけです。
資産があるということで、子供たちは左うちわでいて、いい大学や親分気取りの状況。
某娘は、暴露本出そうとしていたらしいけど、カ*で暴露本出すのを止めたとか?親子でもカ*の取引で脅しあう関係なのか?
バラバラ一族になるのも仕方なく、これから先に行くほどバラバラ状態です。絶対に一族がひとつになることはありません。
二世教育というなら、悪い見本が一族様、あのような一族にはならないようにと、麻薬に注意!不倫に注意!武器商人に気を付けよう!結婚してるのに他の女と結婚しちゃだめ!などなど一族のようにならないように教育するだけでも、二世の教育になります・・・。
二世たちが直視しないといけないのは、この組織と関わって表に出ている被害者だけでも3万人越えだということを、精査してみることです。親は信仰や教育と称して何をして来たのかを調べてみることでしょう。
特に、公職者二世で東大なんて出てるのもいるのだから調べれば丸解りなのに、中々搾取する側に立つと抜けられないものなのでしょうね?
それは、成功してるように見える宗教マルチにもいえることです。
カルトはカルトでしかありません。
ナツミカンさんに注意
いくらなんでも多すぎです。
最初の2本は冷静なものでしたが、次第に感情剥き出しの喚きコメントに。コメント荒らしのように思えてきます。
今後は、1つのブログへの投稿数は2本以内にしてください。いきなりコメント欄に入力せず、テキストファイルなどに下書きし、感情剥き出しになっていないかチェックしてから、投稿されることをお勧めします。
タイトルに賛成
米本さんのブログ、7-8年前に「カルトの子」を読んで以来、興味深く読んでいます。
米本さんのブログは、教会に直に言い難い事をスパッと書いて貰えるので胸がスッキリする時もあれば、悲しい現実に胸が痛む事もありますし、まれに精度の低い情報やズレた分析にモヤモヤする時もあります。(教会員の様に内部にいる訳では無いのでズレが出るのは仕方ないと思いますが、、、。)
タイトルの「二世教育が出来ない執行部は恥じて退陣を」という事ですが、賛成です。
ブログで挙げられた現在の執行部の子供で何名か知り合いですが、僕の知る限りでは出来た人間多いです。
とある執行部の子供と仲良くしてますが、親から援助一切貰えず大学に通い、休学して働き、復学してもパートタイムで働き、カップ麺すすりながら生きてます。祝福受けて信仰はありますが、公職者になる気は無い様です。
そういう二世があまり証に出ないのは、米本さんが指摘してる様にネットに名前や写真を晒されたら社会で差別を受ける可能性があるのも一つの要因では無いでしょうか。
他の子供を見ても公職者の利権と言われるのは、あまりピンとこないですね。韓国は利権まみれかも知れないですが、こと現在の日本公職者はそこまで「手放したくない」程の利権がある様には思えません。
公職者がその立場に留まりたいのは、神の為に摂理の為にという強い信仰心と40-60代で転職は厳しいという現実が大きな理由にあると思います。(その割合は人それぞれでしょうが、、、)
二世の中(と言っても僕の知る範囲内のみ)では、公職者をしてる二世は尊敬もしくは憐れみの対象です。休日の無さ、時間外労働の多さ、給料の少なさ、社会的なステータス、どれを見ても公職者になるメリット無し。なので公職者になるのは強い「信仰心や使命感」かカープや教会の流れでなんとなくやってる強い「依存心」のどちらかを持ってる二世だと思います。
献身で社会復帰が上手くいかず、献金で雀の涙を持ってかれてる貧乏一世には、その金で生活してる公職者を批判する権利があると思います。
ただ普通に就職して、あんまり献金しないけど信仰のある二世(自分)にとって「公職者」はどっちかと言うと、誰かがやらないといけない十字架を背負ってる犠牲者に見える場合もあるのです。
ブログに上がっている二世公職者の梶栗さんや桜井さんは、幹部の子供だからと言うより初期の二世公職者で勤続年数が長く有能だから現在の位置にいると考えるのが現実的です。実際、他の幹部の二世でも出世出来ずにいる方もおりますし。政治家の二世三世議員の様に地盤やカバンを受け継いでる訳ではなく、多少の看板(親の名前)を受け継いでるといったところでしょうか。
梶栗さんや桜井さんの講話は二世なら何回も聞きますし(礼拝、修練会などで)、直に話しても普段接する同僚やクライアントより大分社会的常識もあれば、頭の回転も早く、人間性にも魅了されます。
とフォローして見ましたが、大筋として家庭連合の二世教育は大失敗。8-9割が離れる、残りの1-2割も一世ほどの信仰ある子供はほぼ皆無と言う悲惨な状況。
家庭連合と言う言葉が皮肉に聞こえる家庭崩壊(信仰の継承と言う面で)ぶりは残念でなりません。
逆転サヨナラ満塁ホームランなど期待せず、一歩一歩正常な組織になっていくしかないでしょう。
米本さんやブロガーの方が提唱してる様に、
公職者を減らし、献金や集会、修練会を減らし、その分ボランティアで出来る部分を増やすのも有効な措置の一つだと思います。
以下のポジションは地区に一人にして、教会や教区はボランティアで運営出来る様な組織が望ましいと考えます。
渉外部長-> 政治に関心のあるオッサンがボランティア。
家庭部長-> 昔のお見合いを助ける事に喜びを見いだす様なオバちゃんがボランティア。
二世部長-> 地元に残った弟妹思いの出来るお兄さんお姉さんがボランティア。
伝道部長、教育部長->伝道に使命を燃やす熱い方、昔は原理講義で腕を振るったと言う方がボランティア。
経理-> 総務部長か婦人部長が兼務。
教会にはフルタイムは教会長のみ。教区には教区長と総務部長、婦人部長の3役。地区には、それぞれの部長。
地域の部長が減れば、本部機能も少し減らす事も可能でしょうし、摂理機関と本部は重なる部分もあるので出来るだけ統合。
Carpと大学生部の統合、青年連合と青年部統合、天宙平和連合とか勝共とか平和連合とか色々は統合もしくは兼務。APナントカと家庭部は統合。
そんでもって仕事も思い切りスリム化して、必要な事を効果的に行う。外から見ても無意味な会議と報告が多そうです。
そもそもリストラで献金額が減れば、食口の悩みも減るし、集会減ればボランティア出来る時間も増えます。
最期に、いくら組織のテコ入れをしても組織は組織でしかない。本当に大切なのは、家庭連合にいる各家庭が祝福家庭としての自覚を持って生きれるかどうかでしょう。
長文失礼しました。
聞くべきは2世さんの言葉
現場の声なので的外れではないですよね。
いくら2世の教育を心配しても年寄りたちが集まって会議室で話しても何の解決にもならないと思います。聞くべきは現場の声である2世さんの言葉でしょう。
親子の問題に対して子供は親に本音を打ち明けづらいものです。もちろん家庭の雰囲気によるのでしょうけど。
同じ家庭の問題を抱えた友人同士なら心を開いて話せる経験は私でも少なからず経験あります。
たぶん、2世さん同士でこうした教会の問題や家庭の問題の本音話は影ながら頻繁に行われているのではないでしょうか…。違うかな?
教会長や青年部長に本音を打ち明けても否定されるか解決策の無いオカシナ返答になりそうなので、そことは別のもっと2世さんの本音が聞ける場で対策を考えるべきではないでしょうか。って、そういう場があるのかも知らんけどね。
Reiさんのお問い合わせについて
>その4life さんご存知の二世って教会でどのような活動をされてるんでしょうか?
婦人部長さんの長女は地区の学生部のリーダーをしていました。長男は教育部で講義を担当していたはずです。
777双の娘さんはいずれも家庭を持ち子供もいるので、(2名は在韓)公職にはついておらず主婦だったと思います。
ただ最新の情報ではないので、また確認してみます。
なんか中途半端で申し訳ないですが・・。
ご参考になるか判りませんが、この2家庭に共通しているのは、各々の親御さんによれば、自分が親或いは教会の人に愛されたという実感がある点です。
なお、余談ですが、私のところでは半分の2世は繋がっています。信仰の度合いは目に見えないので判りませんが。人間色々、家庭連合も色々です。
上の投稿について
4lifeさん、レスありがとうございました。
考えるに社会と深く関わりながら信仰を持つのが一番大変だと思います。だから実は軽んじられやすい教会の壮年さんは結構信仰があるのではと思います。献金だって彼らから多く出てるのですし。問題はその支えてもらっている壮年に対して公職者がどこか偉そうな点です。
じゃあ、あんた達は酒もタバコもある世界で信仰保てるのか、一般の方と上手に話を合わせれるのか、何より一般の会社から金を貰える仕事が出来るのかと尋ねたいですね。
統一教団シェルターの中での綺麗事ならいくらでも言えるでしょうよ。だから浮世離れしてるように感じるんです。
まだ外部に積極的に伝道に行くなら肌で世間を感じるだろうけど、内に籠って会議ばかり。それが生きた信仰ですかね?それで氏族復帰できているのか?
いや、そこまで恵まれた環境なら一番頑張り証を立てないといけないでしょう。
献身者が勤労青年を見下した文化が根底に残っているんですよ。社会の苦労も知らない者の説教がどれ程人を感動させれますか?だから統一教団だけでなく跡継ぎの坊さんも牧師も魅力のない偽善臭のする人が多いんだと思います。
とにかく公職者というより、一般社会では「職員」だという自覚を持ってほしいです。それと自分の子供の学校で職業証しているんですかね?自信がなくて証せてないなら、末端食口に周りの人を伝道しろと言えないですよね。
話が逸れて申し訳無いですが、こうやって考えてみると私が一番知りたいのは社会で働きながら信仰を持つ二世の事かもしれません。でも社会で働く力がありながら敢えて統一教団の公職者を選んだ二世の事も知りたいかな。
いろいろ教えて頂きながら失礼な事になりすみません。また情報あれば教えて下さい。自分の親が一般社会と関わりながらそこから何を学んでいるかが大きいですよね。
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