裸の王様になりたい教団の人たち(^∇^)
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改革か自壊か(19)
松濤本部職員と知性派シックとの深刻な乖離
情報源の秘匿からディテールが書けないのが残念だが、情報通によれば「火の粉ブログの影響が大きいことに改めて驚いた」という。
その理由は、本部職員(若手、中堅、幹部)が(1)火の粉ブログを実によく読んでいる。(2)しかし、記事を否定的にとらえている-ことが分かったからだそうだ。
別の事情通によれば、笑えるのだが、最近の記事「法務局長岡村信男は記憶力が欠如している実にいい加減な東大卒シック」 に登場してもらった岡村信男氏は、T部長(?)に「記事に書かれてショックだった」とつぶやいたとか。
記事のタイトルからすぐに横道に逸れるのは気が引けるが、ショックを受けたという岡村氏の感覚はどうかしている。最初に、私にちょっかいを出したのは岡村氏だったではないか!
「今や米本は完全にUCI派だ。この人は元々統一教会に反対で、拉致監禁に反対しているだけの人だ」
私がもともと統一教会反対派だというのなら、どうして私に平和大使の称号を授与しようとしたのか。そのことを岡村氏は健忘していた。そこで、東大卒なのに記憶力がないぞとからかった。事実なのに、どうしてショックを受けるのか、全く理解不能。
<注>「拉致監禁に反対しているだけの人」と言うのなら、石橋正人兄弟を救うために、千葉県警、千葉県議に働きかけをすればいいではないか!そんな簡単なこともせずに、上から目線で、偉そうに。さすが東大卒だけのことはある。
【写真の出所】「世界平和統一家庭連合 News Online」
http://unificationnews.jp/greeting201509
また、鴨野氏のことは、「詳報!発令された大人事異動!」 の末尾で、「彼が目論んでいるのは副会長職」と評した。
これに対して、広報局員に冗談っぽくこう語っているという。
「俺が副会長の椅子を狙っているだって。いつクビになるかとハラハラしているのに、クビになったら富山教会(富山は彼の家族が住んでいるところ)で雇ってもらいたいぐらいだよ」
局員は笑ったそうだ。彼の冗談はいつもなかなか面白いのだが、本心を隠すときに自分を卑下するような冗談を言う癖があるので、注意する必要がある。「いつクビになるかとハラハラしている」は、笑いを取るためで、本心はそうではない。権力欲が強いことは、後日のブログを読めば、理解できるはず。
ともあれ、2人の局長さんが記事をよく読んでくれていることが分かって嬉しッ。てな、イントロは終わりにして、本題に。
本部職員に読まれていることがわかって正直うれしかったのだが、記事を否定的にしかとらえていないというから、複雑な気分になってしまった。
私の立場は何度か説明しているが、家庭連合がつぶれたほうがいいとか、なくなったほうがいいとか思ったことはない。
借金して献金したシックが自己破産し、生活保護世帯になったといった話を聞いたり、生活保護世帯の婦人シックが図書館のパソコンでこのブログを読んでいるという手紙をもらえば、<献金の軛から解放されるためにはつぶれたほうがいいかぁ>と思うことはある。
しかし、徳野氏が引責辞任することになった経済犯罪事件が摘発されたときでも、「統一教会がある日突然なくなれば、精神が荒廃してしまうシックが出てくる。だから、なくなることを望んでいない」と当時のブログに綴っている。
私の問題意識は、この記事のカテゴリー名にある通り、「改革か自壊か」にある。改革しなければ組織が自壊するのは間違いない。だから、改革を後押しをするために、教団の問題点をせっせと指摘してあげているのだ。
おいらは、勝共連合の親分格の横田氏とは違う。彼は「私は与党内野党だ。内部改革派だ」と何度かしゃべっていたが、彼の改革の提案なんぞ聞いたことがない。つまり、口先男。彼がやったことといえば、江利川女史をサンクチュアリ教会に追いやったことだけだ。サ教は横田様様だ。
ところで、家庭連合に限らず、自分たちの組織のどこに問題があるのかを把握するのはなかなか難しい。改革を本気で取り組もうとする組織は、コンサルタント企業に組織の健全度調査を依頼したり、外部から有識者を招いて改革委員会を立ち上げる。つまり、お金を払ってまで外部からの批判的な声を取り入れようとする。
口幅ったいのだが、私の記事も内部改革の提案と受け止めるべきである。批判されている問題点を一つ一つつぶしていけば、自壊の道から免れることができる。「ブログ・火に油を注げ」の鞍馬天狗さんの批判も真摯に受け止めればいいのだ。
毎回、ワクワクドキドキ、火の粉が熱いよ。今回はどんな提案が・・・ウキウキ-と、心広くなってもらいたものである。
おそらく、職員が感情的に反発するのは、職員=献金で生活をしているという指摘であろう。嫌な気分になるのは理解できるが、事実だから仕方がないではないか。
そんな指摘を受けないためには、真面目なシックのためになるような改革の動きを、アベルカインの枠を取っ払って、示せばいいだけのことである。若手、中堅の職員諸君、この指摘は間違いか!?
このブログ右サイトのリンクに「静岡市立清水病院から被害をなくす会」を貼り付けている。内容は被害の実態に即しての清水病院批判だが、会の発足に際して当初は「・・・から被害をなくしより良い病院にする会」という名前にする案もあった。つまり、会の人たちには「よりよい病院になって欲しい」という気持ちがあるのだ。
しかし、静岡市当局はそう受け取らず、「病院をつぶす気か」と反発し、上記のホームページをつぶすことを考えた。実際、会のサイトによって、来院者が減少したのだから、青くなったのは当然かもしれない。
だが、「うちの病院から被害を根絶する」という立場にたって内部改革をやっていれば、今頃は全国でも模範的な公立病院になっていたのは間違いない。
この会に限らず、「より良くなってもらいたい」ことを願って、サイトを開設している団体は山ほどある。しかし、批判される側は狭量ゆえか反発する。もったいない話である。
話を転じる。
本部職員はこのブログの記事を否定的にとらえているが、一般のシック読者はどうか。
たくさんの個人メールを頂いているが、ほとんどが
「これまで知らなかった事実を教えていただき感謝している」
先に書いたように、図書館で読んでいる婦人シックもいる。また購読料的カンパも継続して送られてくる。
最近の教団の私への姿勢は“敵対的”なものに変わったようだが、そのような姿勢になればなるほど、知性あるシックと乖離していくだけである。病的な依存症ではないかと思われるほどの厚い岩盤(ネットを読まない婦人シックたち)は別にして。
この記事のタイトルは「松濤本部職員と一般シックとの乖離」。乖離すればするほど、本部職員は厚い岩盤に取り囲まれるだけとなり、「裸の王様」になっていく。
外から見ていると、滑稽だよ。
戦後の自民党がなぜ強固なのかに思いを馳せるべきであろう。(ただし中選挙区制時代まで)
彼らは、自民党批判には反発しながらも、その実、理性的な部分では批判には耳を傾け、野党が提案する政策を一部取り入れ、国民の支持を得てきたのである。現代政治史をひもといて、心静かに考えてみるべきであろう。
批判を否定的にとらえるだけで一切耳を傾けようとしない今の教団には未来がないような気がする。どうでもいい場末の宗教団体になれば-すでにそうなりつつあるが-私も面倒くさいので、批判の対象とはしなくなると思う。
-次回は「「頭がいい・悪い」について考える」-乞ご期待
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コメント
昔、プロ野球のある投手が
まず、種々の違法な、あるいは度を過ぎた経済活動は、一部の信者が暴走して勝手に行ったものではなく、教団が信者に対して、神とメシアの名の下に、逆らえない指示を下し、強制的にやらせたものであること、信者が行った経済活動は信者自身にとっては「天に宝を積む」行為であったこと、そうして集めたお金を不正に扱った者は「公金問題」として天法にひっかかることを、教団の公式見解として発表する必要があります。
そして、全うな宗教団体を目指すのであれば、全人類の救済を唱える前に、教団の指示による活動や献金が原因で、経済的に困窮している現役信者、および元信者を救済することが先決です。
もし、それを悟らない幹部がいるのであれば、彼らを即刻クビにすることが、神様の願いです。
徳野会長は、神様のために、自らの腹を切る勇気と信仰はないのか、まったく情けなくなってしまいます。
こんな人が、東京大学・原理研究会の責任者をしていたのですから、まともな指導者が現れないわけです。
それと、日本の教会は大部分の信者が日本人なわけですし、伝道対象者も日本人なのですから、教会長は日本人を配するべきです。
なぜ韓国人の教会長を送り込んでくるのか意味不明、信者だけでなく、各任地の日本人をバカにしているとしか思えません。
各教会の、教会長の更迭(!)を含む人事、会計、活動内容について、各教会に権限を持たせるべきです。
米本さんのような外部の方のブログを読む前に、、、
現役信者の声を聞けよ!
小説家と評論家
>口幅ったいのだが、私の記事も内部改革の提案と受け止めるべきである。批判されている問題点を一つ一つつぶしていけば、自壊の道から免れることができる。「ブログ・火に油を注げ」の鞍馬天狗さんの批判も真摯に受け止めればいいのだ。
米本さんがおっしゃるように、批判があればそれを克服すればいいのです。私は前から、家庭連合と、それに対する米本さん、鞍馬天狗さんらの関係は、小説家と評論家の関係と同じだととらえています。評論家とは、一億総評論家なんて言う評論家ではなく、本当にプロとして活動しておられる評論家のことです。
小説家にとっては、評論家の文章は、時に気持ちのいい部分もあるかもしれませんが、時に、こんなこと書きやがって、ケチつけやがって、なんて思う部分もあるかもしれません。しかしそれを書かれたら、次の作品はそれを克服すればいいのです。
しかし、それをせず、インターネットは見るな、ブログを読むな、とやっておいて、私たちは世間から正しく評価されていないというから、おかしなことになるのです。世間からの評価を正しく受けてください。そして改革・改善していってください。
裸の王女様では人類の母にはなれない
自虐史が蔓延し贖罪意識の下韓国統一教会に尽くせた時代と違い、韓国優遇の宗教がいくら統一癒着議員の保護があれど、現在嫌韓傾向にある日本人国民に受け入れられる訳はありません。韓国タレントファンさえ韓国の国自体にはシビアです。
そこで爆発的伝道を目指せる人間がおかしい。そんな事を真顔で言えるのは実際伝道せず統一シェルター内に閉じこもっている人間だけですよ。
世間はネットや書籍、テレビから情報を得て、韓国を不信しています。そんなの伝道してたら肌で感じるでしょう。み言以外見ずに一般の方とのお付き合いがないのでしょうか?
自分の子供は韓国人と祝福を受けさせて教会の役職を与えてほしいのか知りませんが、日本の今の状態を正直に鶴子さんに報告できる人はいないのでしょうか。母国の使命と言ったって世界の大変な国々に援助するどころか、韓国の箱ものに貢がせてる状況です。そんなので金目当てのVIP以外の方の良心が感動するのでしょうか?
とにかく愛国心を持つ日本人には今の統一教団を受け入れるのは無理でしょう。
まず鶴子さんは地道に良識的な平和活動をしましょう。日本を見下す発言は止めましょう。日本人食口をどんどん側近にしましょう。
それも出来ずに金だけ日本人食口に求めるのは止めてあげて下さい。鶴子さんの人格に躓き多くの食口がサンクチュアリ教会に流出しないように警告します。客観的に見てまだ日本人の扱いは享進さん側の方が好感が持てますから。
愚痴
この人たち、なんとかならないか。
一般食口や外部の意見にも耳を傾け、改革して欲しい
また保育園の待機児童の件で厚労省がウェブで意見を募集して、改善策を見つけ出すとニュースで言っていました。
家庭連合はサービス業ではないですが、より良い組織、「世界に貢献する統一運動」を目指すなら、外部の意見にも耳を傾ける必要があると思います。
以前の一般食口に向けたアンケートも、結果は公表されていませんし。
これからの二世、三世の為にも、是非改革をよろしくお願いしたいです。
限りなく低い可能性
敢えて論拠は述べません。
現状を変えるとするならば
米本さんが以前ヘドロ扱いしたことがありますが、私はそうは思えませんでした。米本さん以外の方々にとって、ナツミカンさんはそれほど知られていないかもしれません。
多少なりとも高い理想を信じてこの運動にかかわったことのある人間であるならば、(韓国人又は利益を受けている人は別として)少なくとも現状が正しいと思っている日本人はいないと思います。
現状は最悪です。ナツミカンさんの言葉を借りなくとも、理想としたものとかけ離れていることは誰もが認める事実です。
取り巻く問題(特に日本と韓国の問題)を解決するための鍵は、韓国にあり、(日本が迎合するだけでは今までの繰り返しが続くだけであるので)韓国が変わらなくては修復不可能なレベルにあると認識しています。
ナツミカンさんのように勇気をもって発言する、誤りを正そうとする、そういう努力(大きな部分は日韓関係の問題でもあるので、現信者・元信者・付かず離れずの信者かは関係ありません)が一歩一歩状況を改善していくものと考えます。
ナツミカンさんこそ、日本のジャンヌダルク又は柳寛順ではないかと考えております。
即ち、日本がしっかりしたメッセージを発信するなり、あるいは、断固一切かかわりをもたないようにするなりしない限り、同じことが繰り返される、否、むしろ悪くなる一方であると考えますがいかがでしょうか?
(一部再掲、拡散希望)
Re: 現状を変えるとするならば
記憶違いです。
私は彼女をヘドロ扱いはしていません。
カテゴリー「下劣な食口たち」に目を通してください。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-22.html
私がナツミカンさんからのコメントを禁止したのは、ブログのテーマとは関係なく、統一教会批判・罵詈雑言の投稿を何度もしてきたからです。管理人の注意を無視して。
私のブログだけでなく、一時期はすごかった。
それでコバエと名付けたことがあります。
ナツミカンさんのブログの評価は避けますが、言葉づかい、沈着冷静さんの点で 「春の海さん」のブログはとても良かったです。残念ながら、ブログ村の登録を外されましたが。
宗教という名の独裁制
これが、改善・解決策のなのに、なぜ、全世界・全人類救済をさけぶ宗教団体が多くの問題を抱えていながら、なにもしないのだろうか。理想だけは高く、メシヤがいて、新しい真理だの原理があるからとて、高飛車にかまえているのだろう。文教祖を中心とした宗教独裁体制なので、本部職員幹部など、逆らうことができない。、批判や反対意見、問題定義など、できないのかもしれない。北朝鮮と同じようである。文総裁は、34億もはらって金日成と面談したのは、日本を属国にしようと密談したのかと、疑う。文総裁の文王朝、没後は韓王朝となり、側近幹部、信者は絶対服従。逆らえば、首が飛ぶ。
独裁制は、いずれ滅びるが、金が続くかぎりは、存続するだろう。
改革か自壊か
米本さんの仰る事は至極もっともな事なのだが、どうも教団幹部はそのように受けとめることができないくらい感受性が劣化しているようです。
昔は(今も)、教団に否定的な事を言えばサタン呼ばわりされ、相対してはいけないと教えられたものでした。
米本さんへの対応も、旧態依然そのままです。
つくづく思うのは、幹部の皆様は本当に教団を改革する意思があるのかという事です。
真剣に改革を考えているのなら、米本さんの言われる事に真剣に向き合うべきと思うのですが・・・。
批判に真剣に向き合う姿勢があれば、世の有識者も教団の言う事に耳を傾けてくれるではないでしょうか。
そうでなければ、社会に貢献する統一運動とか言っても虚しいだけです。
幹部とは?
私なりの考察ですが教会の場合、教祖、韓国の幹部、日本にいる韓国人幹部、日本人幹部といった順序で逆らえないようになっていると思います。本部でも韓国人と日本人とははっきり線が引かれているんじゃないでしょうか。その辺、もっと詳しい人コメントお願いします。
そもそも真剣に改革をしようとした方々はやめさせられた訳なので、改革したければ脱退して他でやるしかないのでは…? って、やってるところがありますね。
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