あと１０年をポジティブに生きる記録

ルポライター米本和広blog

文亨進牧師のラジカルな説教（１７）

最近、ごく一部のシックたちの間で、こんな噂が出回っているという。
「石俊淏（ソク・ジュノ）宣教財団理事長が親しい人たちに『時が来たら、サンクチュアリ教会に行くつもりだ』と話していると聞いている」

　真相を確かめるために、サンクチュアリ教会（サ教）の世界宣教本部長のエルダー氏に問い合わせた。
「石俊淏（ソク・ジュノ）宣教財団理事長が、時期がきたらサ教に行くと話しています。この情報、入ってきていますか」
　
　以下はエルダー氏からの回答である。
「え？また来るというんですか？懲りない人ですね。韓国サンクチュアリに行くのは止めることができませんが、本部には来てほしくないです」

「私が初めてニューファンドランドに来た２０１４年６月末の少し前にも一度来たそうですが、その時は国進様に大声で叱られて、追い返されるようにして帰って行ったそうです。国進様としては、２０１２年８月の『安楽死会議』に参加して、当時お父様の生命維持装置を外そうとしていた韓氏オモニの立場を容認または黙認した人たちは到底許せないようです。ソクもその一人です」

「ソクがニューファンドランドに現れた時、国進様は
　お前は武道を学ぶ者として、自分が一生仕えた師匠があのような状態になったとしても、安楽死を容認することは絶対ないはずだ。なのに、実の息子のように愛してくださったお父様を殺そうとしたことは許せない。自尊心の一かけらでも残っているのなら、帰って腹を切って謝れ
　と言われたそうです。それが腹を切るどころか、傷の一つも付けないで、またのこのこと現れるのですか。正直、迷惑ですね」

　劉正玉（劉大行）といい、石俊淏（ソク・ジュノ）といい、悪魔連盟の人たちは「家庭連合は泥船状態になっている」とみなし、リッチな生活を維持する担保として、時が来たらサ教の支部を韓国に作り、「昔の名前で出ていました」を売りに、シックを移動させ、献金を得ようとしているのだ。蝙蝠（こうもり）よりもえげつない。
　文亨進氏はそういう幹部が来ることを警戒し、中間搾取や献金のかすめ取りを防止するため、会計の透明性を指示したという。

　
劉大行（ユーテヘン、元日本総会長）のその後である。
　事情通が語る。
「現在、劉正玉会長は、『私はサンクチュアリとはまったく関係ない』と言っています。絶対にオフレコにして欲しかったサ教入りの情報がブログで話題になってしまった。劉正玉会長自身の影響力はすでにほとんどないと思いますが、劉会長がサンクチュアリと関係があるとすると、息子さんや親戚が受ける被害が大きい。それで火消しに回っているのでしょうね」

　ところが、劉正玉（劉大行）の思惑は外れてしまった。昨日（２月２３日）、サ教が「劉正玉氏の謝罪文」を暴露してしまったのである(´；ω；｀)

－謝罪文－

　文鮮明　真のお父様に謝罪致します。
　私は、世界基督教統一神霊協会維持財団理事として在職中であった2013年3月に、真のお父様のご子息でありお父様の任命によってこの財団理事長の職を遂行中であった文国進理事長に対する解任議決案に賛成し、この案件を可決させた一人として、これが天法秩序に対する簒奪行為であったことを認め、このような背信に対して真のお父様に心より謝罪致します。　　　　　　２０１６年２月１０日

◆ニューストピックス◆

　かなり以前、一行ニュースかで郭錠煥氏が自宅で本を執筆していると書いたことがある。
　ようやく上梓されたようである。慶賀である。

　東亜日報の記事（http://news.donga.com/3/all/20160218/76519830/1）を一部、引用する。
（引用はじめ）
｢昨日も、今日も、明日も、時間は誰にでも公平である。この本は、後どのくらい続くか分からない生涯の目的を果たすための、私なりの告白であり、誓いである｣
　郭錠煥プロサッカー連盟名誉総裁(80)が書いた書籍｢明日を作る者の勇気｣の出版記念会が16日の午後、ソウル市にある世宗文化会館世宗ホールで盛大に開かれた。
　郭錠煥総裁の出版記念会には、イ・スンユン前経済副首相、キム・ジョンハ元国会副議長をはじめ、キム・ジンピョ前経済副総理、ユ・ジョンハ前赤十字社総裁、イ・ガンスク前韓国芸術総合学校総長、イ・チョルギ国家元老会議副議長など、多くの人士が参加し、多くの人が集まる中で開かれた。
（略）
　郭総裁は、韓国プロサッカー連盟名誉総裁と国際非営利団体であるService For Peace International理事長を務めており、鮮文学院理事長、統一財団理事長、米国ワシントン・タイムズ会長、米国ブリッジポート大学理事長、UPI通信社の会長などを歴任している。2005年以来、韓国のプロサッカー界に責任を持ちながらFIFA戦略委員会の委員として活動し、韓国サッカーと世界のサッカー界の代表的指導者として挙げられる。書籍出版：サムイン発行。 384ページ。 1万5000ウォン
（引用終わり）

（疑問）齢８０になった郭錠煥氏の晴れ舞台。どうして、義理の息子（文顯進）はお祝いに駆けつけなかったのだろうか。

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