澤田攻撃の謀略ブログは誰が書いたのか?(上)-このミステリーが面白い 

改革か自壊か(15)

 前口上:長文の3回ほどの連載になります。記事を書いていて自分でもドキドキするほどのミステリアスな話です。1985年に講談社の『現代』で書いた「古都税騒動の裏側」に近いものがあります。犯人もドキドキしているでしょうね。
 末尾にニュース速報を書きました。

澤田攻撃の謀略ブログ

「記事削除要求への回答(拉致監禁問題:中)-嘘八百」 で、次のように書いた。

(引用はじめ)
 なお、奇怪な出来事を付け加えておく。
 今年の1月6日から、ブログ村(カテゴリー「家庭連合」と「統一教会批判・告発」)に、「家庭連合の広報局渉外部長を紹介します。 このブログの内容は基本的に真実です 信じるか?信じないか?は、自由です」というキャッチフレーズのもと、『広報局員の素顔』という名のブログが登場した。実務責任者として拉致監禁問題に一貫して取り組んできた澤田拓也氏を攻撃する内容のものであった。
 ちなみに、このブログは6本の記事を掲載したあと、「秀のブログ」で「<疑惑>澤田拓也氏の公金横領、自宅はハーレム?」がアップされた直後に突然閉鎖した。1月12日のことである。

 外部の人間が絶対に知ることができないプライベートな内容が含まれており、拉致監禁説得を肯定するいわゆる反対派ではなく、記事の内容からすれば澤田氏のことを知っている教団内部の人間が開設したもの。狙いは広報部長からの追放ないし澤田氏の影響力の低下を目的にしたものであろう。
 どういう背景があったかは不明だが、もし狙いが成功すれば結果として拉致監禁に取り組む本部職員はゼロとなる。(貴殿が拉致監禁問題に真剣に取り組んでいるとは到底思えない)
 看過できない「由々しき問題」と指摘しておく。
(引用終わり) 

 一体、このブログを誰が作ったのか。名探偵コナンになったつもりで、解き明かしてみることにする。

100画面1


 犯人像に迫るために、秀のブログで引用されなかった他の記事も紹介しながら、分析したい。以下は削除されたブログ記事の魚拓である。

 ウェブ魚拓「広報局員の素顔」
6本のうち1本は予告編のような記事だったので、魚拓にはとっていない。

(1)教会長という立場を利用して <1月11日>*「秀のブログ」で引用された記事
http://megalodon.jp/2016-0111-1659-29/ameblo.jp/publicrelations/entry-12113592793.html
(2)書籍では、親子関係の重要性を説いているけど <1月10日>
http://megalodon.jp/2016-0111-1701-56/ameblo.jp/publicrelations/entry-12113592119.html
(3)澤田拓也著:『統一原理と親孝行~親子関係は幸せに鍵~』 <1月9日>
http://megalodon.jp/2016-0111-1800-28/ameblo.jp/publicrelations/entry-12113585053.html
(4)渉外部長の献金強要に対する発言 <1月8日>
http://megalodon.jp/2016-0111-1804-40/ameblo.jp/publicrelations/entry-12113579722.html
(5)家庭連合の広報局員を紹介するよ <1月6日>
http://megalodon.jp/2016-0111-1808-03/ameblo.jp/publicrelations/entry-12113230874.html

 

澤田との関係

 最初に、私がなぜこの澤田攻撃の謀略ブログにこだわるのかについて書いておく。
 「拉致監禁問題と私」あるいは「教団と私との関係」 で詳述した通り、私は拙著『我らの不快な隣人』(08年夏)以降、後藤氏の一審勝訴までの約6年間にわたって「拉致監禁反対運動」を具体的に支援してきた。
 この中でエネルギーを費やしたのは後藤氏側に立った陳述書作成と、前半期の「拉致監禁をなくす会」での講演活動であった。
(前掲記事の引用はじめ)
「拉致監禁をなくす会」の主催する集まりで、講演を行う。対象は北東京教区のシック、川越教会のシック、関西のカープメンバー、カープ東京本部でブロック長たちに、大阪の家庭教会、大阪の世界平和女性連合など。宿谷家の親子対談を企画し、コメンテーターを務める。教団の摂理機関の職員を相手に成約ビルでも講演したと思うが、詳細は忘れた。あっ、思い出した。
「関西拉致監禁被害者の会」に呼ばれ、宿谷さん親子と一緒に講演したことがあった。帰京後、麻子さんのPTSDが重くなった。
(引用終わり)

 これらの講演会で行動を共にしたのは、すべてではないが、澤田氏であった。主に司会役(彼も会員)をしてくれた。
【重要サイト】「拉致監禁をなくす会」。(代表は一心病院医師小出、副代表は後藤、一時期宿谷麻子も副代表を務めていた)

 ところで、話は遡る。澤田氏がさいたま市の仕事場にやってきたのは2006年頃だったと記憶する。カープメンバーの拉致監禁が相次いでいることへの相談であった。
 それからのつきあいで、トータルすれば6年間は交流してきたと思う。むろん、彼は教会員であり、私は統一教会に批判的な非教会員。立場は違うが、お互いに人となりを分かり合える関係にはなっていたはず。
 教団の韓国人幹部が私と連絡を取り合うなという指令が下りたらしく、数年前から音信不通になったが・・・。それはともかく、有田国会議員と脱会屋の宮村峻とが同志的関係(有田の言葉)なら、私と澤田氏とは「拉致監禁に反対する」という一点において同志的関係だったと言ってもいいだろう。

 そして、前述の広報局長鴨野氏への回答文で書いたように、澤田氏が謀略ブログで追放されるようなことがあれば、拉致監禁に取り組む本部職員はゼロになってしまう。そうなれば・・・。
 こうしたことから、謀略ブログの正体にこだわるのだ。


刑事罰が当然の名誉毀損


 前置きが長くなった。謀略ブログ記事を紹介する。まず、「秀のブログ」で紹介された最後の記事(1月11日付)である。

75%画面1

 ブログの内容からして地区-教区-教会の現場組織ではなく、渋谷・松濤界隈の職員(本部および世界日報を含む友好機関)が関わっているのは明らかだろう。

 私が澤田氏と交流してきたといっても、彼のすべてを知っているわけではない。しかし、デタラメもいいとこだと思ったのは9、10の項目である。
 すなわち、9.教会の献金を使い自宅&寮の名目で、世田谷区野沢の1等地に豪邸を借りる。10.気に入った女性信徒のみを住まわせていたため、通称:澤田ハーレムと呼ばれる-である。

 これについては「秀のブログ」にコメントしたので、それをコピぺし、補足説明をしておく。
(引用はじめ)
澤田攻撃の本質を見誤ってはならない。

 怪文書まがいのブログ記事を読めば、秀さんのような感想を抱かれるのは当然かもしれない。
<注>秀さんのブログ記事の初稿は若干修正され、今とでは異なっている。
 私は、澤田氏に招待され、彼の自宅(カープ本部があるそば。彼はカープで広報部長をしていた)で、女性シックたちとともに会食したことがある。1人は、新潟大学を卒業する前後に拉致監禁された人であった。親子関係を修復することを願っていて、相談を受けた私は澤田氏とともに、いろいろアドバイスをしたことがある。

 確かに、教会(あるいはカープ)が貸与していた家は瀟洒で大きかった。最初に訪れたとき訝しく思ったのは事実である。しかし、家族5人と複数の女性シック(4、5人はいたと記憶する)が暮らす家として考えると、一概に広いとか大きいとかは言えないだろう。
 彼は何ら恥じるところがないので、冗談っぽく「真の家庭を見てください」と、私を招待したのだと思う。

 澤田氏はその後、確か京王線沿線の郊外に引っ越した。澤田氏がほっとした表情で、しみじみとこう語ったことを今でも覚えている。
「渋谷の松濤本部からはずいぶん遠くなったけど、ストレスがなくなり、精神的にはすごく楽になりました。だって、疲れて家に戻っても、悩みを抱える女性シックたちの相手もしなければならない。家族だけの一家団欒なんて、ありませんでしたからねえ」

 私は、数えきれないカープの職員たち、また統一教会の職員たちと会っている。
 その中の誰一人として、冗談でも、「澤田ハーレムと呼ばれる」などと揶揄した人はいない。

 ブログ「広報局員の素顔」は、澤田氏の周辺の職員が澤田氏を追い落す目的で開設されたものだと強く推認している。
 それは一体、誰か。「澤田ハーレムと呼ばれる」というような表現を使う感覚の持ち主である。ひょっとして、広報内部のメンバーかもしれない。

 秀さんの次の意見には大賛成である。
「もし、ブログ「広報局員の素顔」の記事がデタラメならブログ「広報局員の素顔」のブログ主を成敗せねばなるまい」

 一つだけはっきりしていることがある。
 拉致監禁問題に取り組んでいる本部職員は、澤田氏一人だけである。彼が失墜すれば、教団から「拉致監禁反対」の6文字が消えるということだ。
(引用終わり)

<補足説明>
 世田谷区野沢の1等地に豪邸を借りた名義人は、澤田氏となっていたのだろうが、家賃を払っていたのはカープ本部だと思う。そのときのカープ会長は梶栗正義氏(現天宙平和連合事務総長)であった。
 今ではカープが弱体化したため、「学舎長」の自宅に“訳ありのメンバー”を住まわせることはもうないだろうが、澤田氏の場合、その名残があって、拉致監禁などによって親子関係が最悪になっていたメンバーを宿泊させていた。
 “豪邸”はカープ本部から歩いて15分のところ。隣地は更地で雑草が生えていたと記憶する。

まれ、このようなわけで、この記事はデタラメもいいとこなのである。
 案の定、秀さんがブログにアップしてから、「広報局員の素顔」はまるで慌てたように、1、2時間後に突如閉鎖した。返す返すも残念なのは、もう少し“泳がせて”おけば良かった。そうしたら、犯人像をもっと絞り込むことができたのだが。

 話を記事のことに戻す。
 ハーレム・献金横領・カラ出張・ワイロ
 これは、鴨野殿のホウテキソチもジサナイといったレベルではなく、澤田氏が告訴すれば刑事罰となるほどの名誉毀損である。魚拓(証拠)があるので、澤田氏には是非やってもらいたい。時効は3年だったか5年だったか。

【刑法230条1項】法定刑は3年以下の懲役若しくは禁錮または50万円以下の罰金刑。

 名探偵コナンの頭は少々疲れた。続きは ま~た、あ~した


味深々と思われた方は
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村 をクリック!

ニュース速報-抗告が受理される!

 「金孝南一族の不正疑惑事件はまだ結着していない(2)」で、告訴人がこう述べている。
「検察から2015年12月17日、彼らに対して証拠不十分による嫌疑なしという不起訴処分が下されましたが、告訴・告発人が通知書を受け取った日付から30日以内に抗告することが可能です」
 
 告訴人は抗告し、1月18日に受理された。

 抗告の翻訳文を入手できたら、アップいたします。

関連記事

コメント

謀略の使い手。

>ブログ「広報局員の素顔」は、澤田氏の周辺の職員が澤田氏を追い落す目的で開設されたものだと強く推認している。
> それは一体、誰か。「澤田ハーレムと呼ばれる」というような表現を使う感覚の持ち主である。ひょっとして、広報内部のメンバーかもしれない。

犯人を明確につかんでいるわけではないが、こんなことやりそうな人はいるかといえば、ある人の顔がパッと目に浮かぶ。拉致監禁対策で友であった昨日は昨、プロジェクトがなくなり、自分の位置が危なくなった今日は今日。さっと変われる人は知っている。

澤田さんに、私の心当たりをぶつけてみた。「その人はメールの返信にすら苦心しているくらいだから、ブログなんか作れないよ」と笑っていた。しかし、自分が作れなくても、作れる人に指示できる立場にあればいい。理を言い含めて、最後に「あんたもいつまでここにいられるか分からないよ」と囁いて、ニヤッと笑えばいいのだ。

昔、某社内で怪文書が作成されて、それが我が家にも送信されてきて、偉く迷惑したことがあった。その内容は、某社の友人に聞いてみると、某社の幹部でしか知り得ない情報だった。彼が首謀者に違いないと思った人物に「あなたか?」と聞いてみた。「疑われて困っているんだ」との回答だった。一応否定形の回答だったが、「ほう、彼を疑っているのは私だけではなかったか」と納得してしまった。何日かおきに送られて来るファックスに、私の妻は神経性胃炎を患ってしまった。許せない。という思いに苛まれた。

今では、どうでもよいことという思いになれたが、何せまだ問題が終わっていない。いつかは終わらせないといけないのだが、お互いに生きているうちに詫びの言葉のひとつでも貰えば終わるのだが、生きているうちに貰えなければ、あの世に行ってから彼の魂に刻み込まれている記憶を覗き込むしかない。

私の恨み辛みなどこのブログ記事の本筋ではない。が、まだそんな手法を使っているのかと思うと、精神の貧困に情けなさを感じざるを得ない。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yonemoto.blog63.fc2.com/tb.php/680-1ab76a03