あと１０年をポジティブに生きる記録

ルポライター米本和広blog

ヨイド・パークワン訴訟の本質　―　清平告訴の結果、および進行過程

清平告訴の結果

　2015年12月17日、私が直接、告訴した清心教会長 ハ・ヨンホ、清心グループ企画室長 キムハン・ヒョンス、（株）興一代表理事 キム・ドンジン等、3名に対する特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反（背任）が嫌疑なし（証拠不十分）として処理されました。

　12月の初めから複数のルートを通して、金孝南一家の背任事件が無嫌疑処理されるだろうという噂が出ていますが、具体的な証拠資料があったため、決して主任検事（担当検事）が被告訴人に対して無嫌疑処理できないであろうと確信しました。そして、検察において、私の陳述をもう一度聞くことになると思うので、金孝南一家が無嫌疑処理されるという噂に対して、まったく意に関していませんでした。

　ところが、12月18日、金孝南一家に対する背任・横領事件が無嫌疑処理されたということを聞き、刑事処罰ポータルサイトにアクセスして確認したところ、2015年12月17日、証拠不十分による嫌疑なしという検事の処分が下された状態でした。
　
　2015年12月18日に検察から事件処分通知結果を通報したものの、まだ私が直接、通報を受け取っていない状態ですが、刑事処分ポータルサイト（http://www.kics.go.kr/）で事件の関係者たちは進行状況を見ることができるようになっています。

検察の事件処理の基本内訳と、事件の進行内訳は以下の表のごとくです。

基本内訳
庁名　　　　     ソウル中央地方検察庁　　 事件番号 　　　2015　刑第　30700
検査室 　　　　 調査第１部　1433-6 　　     主任検事        チャン・リョミ
受理日付        2015年4月9日                   処分日付        2015年12月17日


事件進行内訳
区分          日付              内容
受付          2015-04-07    検察送致
受理          2015-04-09   直告訴
捜査中      2015-04-10   チェ・ナヨン検事が捜査
検事処分  2015-12-17    特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反（背任）、嫌疑なし（証拠不十分）
通知          2015-12-18   チェ・ジョングンに告訴/告発　事件処分結果通知


　金孝南一家は、証拠不十分による嫌疑なしの決定により、自らの無罪が証明されたと舞い上がっているだろうと思います。
  また、金孝南と共にある方々においては、自らの無罪を明確にするために清平2000億ウォンシリーズを作成し、直接、告訴した私に対して名誉毀損と誣告罪で告訴して法的な処罰を与え、私に心からの謝罪をさせる必要があるでしょう。そうしてこそ、2014年4月8日から掲載した2000億ウォンシリーズによってあらゆる既得権を失ったこと、直接告訴をしてから2015年12月17日に検事処分を受けるまでに受けた苦痛に対する補償、また、私によって失われた統一教会のシックたちからの信頼を取り戻し、本人たちが計画、達成しようとする事柄に対して活力を得ることになるでしょうから。

　私がパイオニアカフェ（http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/）　に作成した2000億ウォンシリーズがカフェにアップされていると思いますが、正会員のみが閲覧することができ、タマレ　（http://damalhae3.blogspot.kr）　のほうは誰でも見ることができますが、2014年土の内容からは月別のクリックがうまくできませんね。必要な方がいれば、内容がかなり多いですが、私が作成した2000億ウォンシリーズはダウンロードしておいたものがあります。作成した内容は、私に有利・不利なものがあるでしょうが、絶対に一文字も修正せず、作成した状態そのままでこちらの自由掲示板にアップしておきますので、証拠資料として使ってくださるようお願いします。

　私のEメールに連絡を下されば、量が多いですがすぐに自由掲示板にアップしておきます。
　mailto:cjk65@dreamwiz.com


清平告訴の進行過程

　検察に特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反、すなわち背任・横領で、金孝南、キム・ジェボンではなく、清心教会長 ハ・ヨンホ、清心グループ企画室長 キムハン・ヒョンス、（株）興一 代表理事 キム・ドンジンの3名を告訴したのは、金孝南の指示により、清心教会の献金を（株）進興レジャーパインリッズ、（株）清心と（株）興一に貸与業態をとって献金を不正に流出したのではあっても、法的に金孝南の責任を追求することができる具体的な証拠材料が何も存在しないからです。

　そして、（株）進興レジャーの社長であるキム・ジェボンも、私が告訴、告発できる関係性や根拠がまったく存在しないため、告訴、告発自体を成立させることが困難でした。

　しかし、清心教会長 ハ・ヨンホ、清心グループ企画室長 キムハン・ヒョンス、（株）興一　代表理事 キム・ドンジンの３名については、清平の献金が正しく使用せず違法に流出したという証拠があるため、それをもって、統一教会の一信徒として告訴したのです。

　経済事犯、特に背任・横領は、実質的に資金の流れに対する具体的な事実を立証できるかどうかが最大のポイントです。それが、私がヨイド・パークワン訴訟の本質－番外編２　（http://cafe.daum.net/chdmbu/KF5k/5881）　で法的な部分は私が直接・間接的に関与したくないと説明した理由です。

　金孝南一家の背任・横領をもう少し明確に立証するためには、関連会社の資料を確保しなければならないのですが、どこからも協力を得られなかったという事実と、
清平告訴進行過程　（http://cafe.daum.net/chdmbu/KF5k/5884）で明らかにしたように、背任・横領事件は時間が非常にかかるだけでなく、証拠資料を確保するために投入される時間や費用も自己負担せざるを得ず、それを助けてくれる存在もないため、一人で証拠資料を確保するのは非常に難しいということをよく知っているためです。さらに被告訴人たちからこれに関連してどんな仕打ちを受けるか分からない状況で、一人で無謀なことをする必要性はありませんでした。

　統一教会内の大部分の部署では、彼らが法的処罰を受けないように心血を注ぐでしょうし、彼らが起訴されたとしても多くの者が漁夫の利を得ることばかりを考え、私には何の手助けもしないだろうということをよく知っているからです。

　私は一成レジャー社長の背任・横領訴訟を進めながら、会社のあらゆる資料も保有していましたし、I＆T建設に勤務していた頃、会社に必要な資金だと思って工事費を増額したり、架空の工事費を通して裏金を造成した資金を銀行から現金で下ろして直接、社長に手渡すという具体的な手法や、協力会社の通帳に工事費を入金し、協力会社の通帳はI＆T建設で保管しておいて、協力会社の通帳に送金した後、すぐにその場で現金を引き出して手渡すという過程なども詳しく明らかにしました。

　このような具体的な資金洗浄過程を説明することで検察（検事、捜査官）も納得したのですが、それをそのごとく起訴に活用することができませんでした。（なぜなら）社長がその現金を個人的に流用した証拠を明らかにしなければならないのですが、非告訴人が「会社のために、資料には記載せずに使用した」と言った場合、告訴人と検察が、それは事実ではなく非告訴人が個人的に使用したという具体的な証拠を明らかにしなけれならないためです。長期間にわたる口座追跡を通してのみ背任・横領の嫌疑を明らかにすることができるのです。

　このような事情を誰よりもよく知っている私が、彼ら３名の起訴を断言したのは、金孝南一家の背任・横領は進興レジャーの工事費を通してなされたわけですが、その金額があまりにも大きいため、小切手や口座送金を通してでなければ資金を横領することができなかったためです。（訳者注：つまり、証拠が残る形で横領がなされた、という確信があった）

　そして、（株）進興レジャーの工事費のどの部分から資金を横領したのかという具体的な証拠資料を確保し、その事実を検察に提供していたため、（検察捜査において）口座追跡が問題なくなされるはずだと判断し、（そのために）捜査期間が長くならざる得ないものと確信していたのでした。

　内容が長くなりますね。続けて、清平告訴の結果、および進行過程２をアップします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作成者　チェ・ジョングン（告訴人）


＜管理人注＞We Love DAE MO NIM!「訓母様！12月17日、完全無罪判決勝利‼ 潔白が証明されました!! おめでとうございます!!! 」。トンチンカンである。告訴人が繰り返し書いているように、金孝南氏は告訴されていないのだから！
　それはともかく、同サイトにはこんなフレーズが載っている。
「テモニムと一緒に真のお母様をお支えして清平に行こう！私たちの先祖を解怨祝福しましょう！」　
　気持ちは理解できるが、噴飯ものである。



コメントその１・現在の清平は反金孝南派が牛耳っている。職員のごく一部に金孝南派の残党がいようが、「清平に行く」には武装していく以外にない。武闘の覚悟ありやなしや。祭りだワッショイ、喧嘩だワッショイ
コメントその２・是非は別として先祖解怨をやろうと思えばどこでもできる。ところが、金孝南女史は「解怨」と「清平」とを結びつけてしまった。このため、清平の地でしか先祖解怨をすることができない。これは彼女の致命的なミスである。もっとも、結びつけたことによって、解怨事業は発展し、金孝南女史は金持ちイタコになれたのだから、今さらグチなぞ言えまい。
コメントその３・「解怨」と「清平」を結びつけるのは、悪霊を自縛霊として捉えたからだ。なぜ、アメリカやヨーロッパなど世界中の先祖の怨霊が韓国の辺鄙な片田舎の地だけにとぐろをまいてタムロしているのか。 ワラワラ　粗野で稚拙なシャーマニズムゆえ、答えることはできまい。
コメントその４・一部に金孝南女史が日本に上陸するといった噂が流れているが、「清平＝解怨」ゆえに、ありえない。実際、金孝南派の人物も「ありえない」と教えてくれている。
コメントその５・清平に無血入城できる唯一のパターンは、韓鶴子氏が金孝南氏と和解することだが、決別の公文も出ているし、解怨献金は順調に集まっている。韓鶴子氏側に和解する必然性はない。

　仮に３人の無罪が最終的に確定したとしても、「やった、やった、成功した」と喜ぶのは一時のこと。金孝南グループのことは、来年の今頃にはほとんどのシックから忘れ去れているだろう。♪昔の名前で出ていました♪とさ。歴史通貫的にいえば、諸行無常の鐘の音なのだ。
　もっとも、あれほど「大母様！」と黄色い声をあげていた人びとの大半（そこの君だよ）が抗議の声をあげない。組織依存症というかなんというか。いや、これも織田信長の言葉を借りれば、「人間５０年　化天のうちをくらぶれば　夢まぼろしのごとくなり」ということなんだろう。

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今まで何度か当該Blogに投稿いただいた清平スタッフ（ゆりさん？及び関係者）様方へ、

～재판, 수고하십니다.
소송중에 지장이 없는 범위에서의 회답의 협력 부탁합니다. ～

当該Bloｇ内容と共に興味深く御HPも拝見いたしました。
http://dendrite.jimdo.com/　記載内容に関してですが・・・
【参照個所】
＞引用開始＞
「実は真のお母様の補佐官である○元周(女性)さんが高齢の真のお母様に、様々な偽りの報告を伝えています。幹部と一緒に相談して、真のお母様のみ旨をコントロールしている姿を何度も拝見します。これが現実ですよ。」

「公文も、側近が計画をします。裏で上手にお母様を誘導して偽りも事実として話しますのでもうどうにもなりません。」

「もう今となっては、真のお母様は○元周と言っても過言ではないでしょうね。この状況を知らない食口達は本当に悲劇です。」
～（中略）～
「補佐官は、ご子女様の報告も訓母様の報告も本当の報告をお母様にお話しされていないことは確実です。ご家庭が崩壊しているのはそこに大きな原因があります。補佐官が大物側近とともに権力を握ろうとしていることを知っている人は多いです。でも私達にはどうすることもできません。」
＜引用おわり＜

【質問】
①○元周さんの侵害行為に関してほとんど知らないので、この方から被った今までの違反事項を、もう少し実例を挙げていただけないでしょうか。
②「・・・・真のお母様は○元周と言っても過言ではないでしょうね。この状況を知らない食口達は本当に悲劇です。」についてもう少し説明願えないでしょうか。
③「・・・・ご家庭が崩壊しているのはそこに大きな原因があります。・・・・」について、もう少し具体例挙げていただけないでしょうか。