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鶴の心模様(1)-鮮没して、ようやく娘が恋愛結婚を成就 

文家娘の恋愛結婚とお母様(7)

れまで、(1)徳野会長のスピーチ (2) 金起勲(キム・ギフン)北米大陸会長のスピーチ (3)ユ・ギョンソク韓国会長のスピーチ (4)イギリス人の現役古参教会員マーク・ブラムウェル氏の論評 (5)教団幹部X氏の論評(6)呉教授による独生女神学講義-を紹介してきた。
 これらの言説から、今後のマッチング結婚はどうなっていくのかを推論するのが本稿のテーマである。(サブテーマは「鶴の心模様」)
文中、「鮮」「鶴」の呼称が登場するが、新名「天地鮮鶴苑」(旧名「真の父母生涯博物館」)をもじったもので、決して蔑称ではない。日本語の音の感覚してリズミカルな感じがする。

 結論を先に言えば、何も変わらないだろう-ということである。

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 近年のマッチング結婚は、各教会の婦人部長を中心としたマッチングサポーター役(まぁ、昔の世話好きおばさん・おじさん)が全国にいて、そうした人たちが「彼と彼女はどうか」「いや、彼女にはこっちの彼がいいのでは」「それはどうかなぁ。どっちも豚顔だから豚の子が生まれてくるよ」-などとやっている。
 まさか沢庵をかじり、番茶を飲み、鼻毛をむしりとりながらではない、と信じているのだが。

 そのマッチングサポーターからの情報である。
「文家2人娘の結婚その後に、変化の兆しはあるのか。変化はないと思うのだが」の問いに対する回答である。
「その通りですね。末娘さんの祝福後においても現場は全く変わっておりません。今後において、一世と二世のマッチングが何か条件が満たされれば可能になるのでは、と言われています」
 前回記事のコメント欄での、千尋さんの投稿文。
「1世2世間の祝福を、英語では「Inter-generational」(世代間の) だと言って、言葉はひろまりつつありますが、家庭部からの今後の指針はいまだ出ていません。現場を指導しないといけない家庭部は頭を抱えているのでは?」

 何度も繰り返すようで恐縮なのだが、文鮮明氏は、人類が救済される血統転換のパターン(祝福のあり方)を3種類指し示していた。

(1)無原罪の者同士の、つまり二世と二世といった神の血統同士の祝福である。 ただし、相手は自分で決められない。 
 では、誰が決めるのか。
.「2世は基本的には全員父母同士が決める父母マッチングです。適齢期の子女を持つ父母が集まり写真やプロフィールなど持ち寄り、決めるそうです。祝福式は来年の3月3日だと聞いてます」(前出のマッチングサポーター)

(2)有原罪の者(サタンの血統)同士で、かつ婚前純潔を守ってきた者同士、未婚者同士の祝福である。ただし、純潔を守ってこなくても、告白文を書き、今後の純潔を誓えばこの祝福を受けられる。ただし、相手は自分では決められない。
 では、誰が決めるのか。
 前述したように、マッチングサポーターたちが決める。

(3)有原罪の者同士で、かつ既に結婚している者同士の祝福である。当然、相手は自分で決められる。

 この3つのパターンに、(4)文家の娘、妍進(ヨンジン、6女)と情進(ジョンジン、7女)の聖婚式によって、2世と一般人(にわか1世)との組合せ(恋愛結婚)が認められることになったわけだ。

 (2)(3)は、非教会員には理解不能だが、教団は「結婚を通して血統転換がはかられ、無原罪の家庭が生まれる」とこれまで説いてきた。ただし、(3)の場合、有原罪のときに(祝福結婚の前に)誕生していた子どもは「ヤコブの子」(信仰2世)、既成祝福後に生まれた子どもは「神の子」(祝福2世)として区別される。

は、(4)の場合の血統はどうなるのか。妍進と情進は2世であり、「神の子」である。その神の子と堕落世界にいる有原罪の異性とが結ばれた場合、どういうことになるのか。

 これまで、金起勲(キム・ギフン)北米大陸会長、ユ・ギョンソク韓国会長、教団幹部X氏(宋総会長、徳野会長、李基萬企画本部長、佐野家庭教育局長の誰か)、韓鶴子氏、呉教授のスピーチを紹介してきたが、興味深いことに、
 マッチング結婚のマの字も、血統転換のケの字も出てこないのだ。
冒頭にリンクしたスピーチ文で確認してみてください。
 文鮮明氏の御言葉を引用しての説明は一切なく、「神の子」(神血統)と「一般人」(サタン血統)が結婚すれば、血統的にどういうことになるのかの説明も全くなされていない。
 これはどういうわけだろう。

 そもそも、血統転換は、文鮮明氏が唱えたもので、彼がマッチングした男女は合同結婚式(聖酒式、三日儀式)によって原罪が消え、夫婦は神血統となり、生まれた子どもは「神の子」になる-というものだった。
 この文鮮明氏の血統転換の“理論”“思想”との関係で、妍進氏と情進氏との結婚を説明しないということは、結果として文鮮明を否定したということにほかならないのだ。
 実際、血統転換の用語のみならず、文鮮明氏、「真のお父様」という名前すら、彼らのスピーチには登場しなかった。ただ、抽象的に「真のご父母様」というのみ。

 理論、思想といったことではなく、もっと現実的なことから、妍進氏と情進氏との結婚のことを説明しよう。
 生前の文鮮明氏は、2人の娘の恋愛結婚には反対していた。
 彼が亡くなると、妻の韓鶴子氏は2人の結婚を認めた。
 韓鶴子氏が認めたのは、理論、思想など全く関係なく、これまでの文家子どもたちのマッチング結婚が失敗に終わっていたからだ。その象徴は文仁進氏の不倫、不倫出産、離婚、再婚(ダブル不倫の成就)である。
 エロス抑圧の反動なのか、白昼堂々と不倫男性の手を自分の股間にあてがっていた仁進氏は、妍進氏と情進氏から相談されて、文鮮明氏のマッチング結婚に反対し、恋愛結婚を成就すべきだと主張していたと言われている。

 つまり、好き合った者同士が結婚すればいいというわけだ。まあ、一般社会(堕落社会)と何ら変わりがなくなるわけで、これまでの重要な教義、血統転換の全否定なのである。
 見方を変えて言えば、エロスの抑圧、否定は、「本然(本来)の人間性」に反する行為だったということが露呈したのだ。

 しかし、あからさまに「好き合った者同士の結婚でいいじゃないか」と語ることはできないので、「全人類70億人に祝福の門が開かれた」などと、ほんとうに屁が出そうな屁理屈を述べて、やや脳足りんのシックたちを、煙に巻こうとしているのである。

が比較的好感を抱いたのは、実はお馬鹿な呉教授である。
 韓鶴子氏は生まれながらの無原罪の独生娘。絶対存在である。その絶対のお方が認められたものは、何人も口を挟むことができない絶対なのだ。
 実にシンプルですっきりしていて、わかりやすい。スターリン、毛沢東、金正恩は絶対なり、と本質的には同じである。

 本題に戻す。
 今後、2世と一般人(にわか1世)との結婚はどうなるのか。
 まず、現実的な話から。
 今年2月のマッチング結婚は467組。うち1世は325組、2世はわずか142組だった。
【出典】「6万人の教会員がゼロになる日-水増し結婚の裏側」
 そもそも、今の現況は、1世は女性が多く、男性は極端に少ない(青年学生局筋の話)。1世の日本人女性は、失礼ながら、在庫組。35歳以上の美形でない人が多く、マッチングされる可能性は少ない。30歳の男性がマッチングを提案されても、断るだろう。

 また、2世の多くは統一教会と1世両親の現実に失望して教会から離れており、教会の祝福とは関係なく自分で相手を見つけて結婚している者が多い(つまり普通の結婚)。宗教的な問題意識のある2世はそういった普通の結婚をしていないが、文顯進氏を支持し、未婚者は彼から祝福を受けようと待機している(この数もかなり多い)。

【重要な追記】ちゃぬさんの「新天聖経では三男(顕進)の祝福権移譲のみ言葉が削除された 」 

漫然と教会に残っている2世は、一般人との結婚を希望するほどの主体性などなく(昔の言葉でいえば草食系)、パパりん・ママりんたちが決めたマッチングを、江戸時代(家柄結婚)、李氏朝鮮時代(両班の子弟同士)と同じように、受け入れるだけだろう。
 したがって、そもそもの話、教会に残っている2世が一般の人を好きになり、その異性との結婚を切望してわざわざ教会の祝福に参加するようなケースは、今後それほど生じないだろう。
 そうであっても、こうしたケースが生じないとは言えまい。
 でも、その場合はどうなるのか。

に簡単である。独生女こと韓鶴子氏に認めてもらえばいいだけのことだ。認めてもらえば、聖婚式に参加し、一般結婚ではなく祝福結婚となる。
 どうやれば、認めてもらえるのか。
 文家6女と7女の場合、清平での40日間修練会に参加し、韓鶴子氏の説教を聞いたことによって、恋愛結婚が認められた。
 しかし、一般2世の場合、それだけで門が開くわけではない。
 やはり、韓鶴子氏の背後霊=銭ゲバ霊は、銭を要求するだろう。
 その相場は、明示されることはないはず。個別具体的に決められると推測する。

 しかし、しかしながらである。2世の場合は親が献金を工面するだろうが、2世の女性と恋仲になった一般人男性ならこう反発するはず。
「あなたが統一教会員であり続けるのは尊重する。しかし、なぜあなたと結婚するために、私が統一教会に高額のお金を払わなければならないのか」

 こういうわけで、2世と一般人との結婚は、ほとんど成立しないだろう。

 結局のところ、文家2世の恋愛結婚は、文家の特殊事情を背景とした人騒がせ結婚だった、ということである。
 そして、各種のスピーチ(公文)によって、絶対的な女王(おんなおう)になりたい韓鶴子氏の神格化が強まったという事実だけが残った。
 

 等式はこうである。

韓鶴子-文鮮明(血統転換)=高額エンドレス献金


(ため息)6回にわたって、結婚問題を書いてきたが、まるで現代社会にコミットせず、生産的なものではなかった。徒労感が残るばかり。マッチング結婚のため拉致監禁された宿谷麻子さんが可哀相だ。

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2人娘の結婚式は李氏朝鮮時代のそれと同じである。韓国の現代映画では見たことのない光景だが、今でも一般的に古色蒼然とした儀式が執り行なわれているということなのか。

噂の真相-1行記事

新手の火の粉発生コンプライアンスの番人、岡村信男法務局長が筆者を「元々反統一派、最近は文3派」と中傷。さすが、できそこないの東大卒-宗教官僚だけのことはある(爆)。近く鉄槌をくらわす。


-続く-
次回は「鶴の心模様(2)」


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コメント

本来ならば・・・

再堕落した人に対しては、サタンがサタン視する。と、言われたわけでありますので、その為に、新たに再堕落した事に対しての救済する原理を考えなくてはならない。と、文鮮明さんが、生前言っていたという話は聞いたことがあります。今回の末娘の結婚すなはち祝福がそうなのかな?と、僕は思ってみてました。しかし、本来ならそのような原理は、無い方がいいに決まってますが、皮肉にも自分の末娘がきっかけで、そのようになったとは・・・これでは、文鮮明さんメシアのこけんにかかわるし、もし、生前に結婚認めたら示しつかなくなるし、血統転換 ていったいなんだったの?真面目に信仰してきたのが、馬鹿 を見ますよ。しかし、韓鶴子さんが決めたことは正しい という大義名分があるのですから、それまでですけどね・・・統一教会も時代の流れには勝てないのでしょうか?そのうちに、出来ちゃった婚祝福 なんてできたりして。

ようやく娘が恋愛結婚を成就

>各教会の婦人部長を中心としたマッチングサポーター役

婦人部長ではなくて、家庭部長の間違いでは?

>やや脳足りんのシックたちを、煙に巻こうとしているのである。

そうかと思いますが、現役食口にも一流大学卒の優秀な人間がおりますので、全員が「脳が足りていない」と言う訳ではありません。

>では、(4)の場合の血統はどうなるのか。妍進と情進は2世であり、「神の子」である。その神の子と堕落世界にいる有原罪の異性とが結ばれた場合、どういうことになるのか。

有原罪の子女が生まれると言うことは、堕落と同じ結果なので、有原罪の子女が生まれると言うことはあり得ません。したがって、結論は無原罪の子女が生まれるということになります。

(1)~(6)の方々はおそらく、「そんなこと(生まれてくる子女が無原罪であること)は言うまでもないこと」として説明をしなかったのではと思います。

Re: ようやく娘が恋愛結婚を成就

取り急ぎです。

>>各教会の婦人部長を中心としたマッチングサポーター役
>婦人部長ではなくて、家庭部長の間違いでは?

 記事にも書いた通り、情報源は現役の公職者(マッチングサポーター)です。

>>やや脳足りんのシックたちを、煙に巻こうとしているのである。
>そうかと思いますが、現役食口にも一流大学卒の優秀な人間がおりますので、全員が「脳が足りていない」と言う訳ではありません。

 これは激しい誤読・誤読解だし、差別的解釈です。

 これまでの狭い拙い人生体験から、私は次のような考えに至っています。

(1)一流大学卒がイコール優秀な人間とは思っていない。優秀な奴もいれば、脳足りんな奴もいる。
(2)一流大学卒以外の人が脳足りんだと感じたことはない。
(3)高偏差値だろうが低偏差値だろうが、思考を鍛えなければ、脳足りんになる。
(4)高偏差値だろうが低偏差値だろうが、思考を鍛えれば、優秀な人間になる。

 うちのチビちゃんたちに、繰り返し繰り返し、伝えてきたことです。

 かなり以前に、後藤裁判の被告代理人の山口貴士弁護士を称して、「高偏差値バカ」と評したことがありますが、それも上記のことを踏まえてのことです。

 知的障害者差別にもつながりかねないゆえ、いささか腹が立つので、あえて言っておきますが、<現役食口にも一流大学卒の優秀な人間がおりますので、全員が「脳が足りていない」と言う訳ではありません>と、平然と書くaさんはバカだというしかありません。
 いつも投稿していただいているaさんには悪いのだけど、正直な気持ちです。

孫に否定される文氏流血統転換思想

韓鶴子氏は生まれながらの無原罪の独生娘。絶対存在である。その絶対のお方が認められたものは、何人も口を挟むことができない絶対なのだ。 
 
ここで一句 統一教会のスローガン
「絶対愛、絶対信仰、絶対服従」 
メシアに対する絶対○○であったはずであり、韓鶴子氏は無原罪で生まれたのではなくメシアと称する文氏によって血統転換され原罪が清算されたはず(私は血統転換なんて荒唐無稽だと思っているけれど)・・ところが女メシア宣言によりメシアと同格になった。  
そして、不倫男性の手を自分の股間にあてがっていた仁進氏の略奪愛による結婚を祝福、そして今回の、統一でタブーだったはずの恋愛結婚まで祝福になった。
妻子によるメシア否定により、彼の影がどんどん薄くなる。原則なきご都合主義によってめちゃめちゃになってゆく幽霊船「教会丸」のようだ。 
 
Q「絶対とはなんぞや」
A(絶対愛・・女メシアが認めた結婚、
恋愛結婚もいいけど銭を払わなければなりません。 
絶対信仰・・女メシアが信奉するシャーマンの儀式を一生涯信じなさい、でも有料である。 
絶対服従・・失業しようと借金返済に困ろうとどうなろうと、女メシアの指示と命令に絶対に従いなさい。献金せよ献金せよ! )
 
Q「食口は既に相次ぐ献金の支払いにより疲弊している。それに徳野通達で「教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。」と記載されているではないか、一律50万の献金指示は明らかにコンプライアンス違反だ」
A「世の法律が私たちをうるさく指図することはできません。」(黙って献金しなさい)
A「全食口は、永遠・永生の世界にたった御一人である真の父母様の指示と命令に絶対に服従しなければならないことを忘れてはならない!」(いかなる場合も従いなさい、特に三男)
真の父母様宣布文http://trueparents.jp/?page_id=271 より一部引用
 
Q「教会はなぜメシアの血統転換思想を台無しにしたり、メシアが「そのままにしておかないといけない」と強調された天聖経を改ざんしたりするなど、メシアの影を薄くするのか」
 
A(帝王切開を何度もしてまで、彼から何度求められたか。そしてあの現場に付き合せられたか。愛の減少感(嫉妬心)を克服するための摂理や接ぎ木と称されて、正当化され反対もできない、その悲惨さからじゃよ。娘たちにはあんな辛い体験はさせたくない)
A「祝福を70億全人類に拡大するためである。天聖経については日本会長がこう話された」
徳野氏「私たちが持つべき基本姿勢は、「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れる」(マタイ9・17)ということです。」(女メシア様に絶対服従するワン)
 
徳野英治会長が暴露した天聖経改竄の底意http://ameblo.jp/gildong/entry-11557032653.html より
ニコは上記の「」が建前であり()が本音だと思っています。
文家の恋愛結婚認定はメシア思想の否定であり、それは教会の教義の破綻を意味していると思います。 
恋愛って教会最大のタブーだったのですから。
 

呉教授の神学科の授業を聞いていたが、日本人の祝福家庭より普通の韓国人のほうが霊的には上で高い。と言っていた。

当時は、それだけ日本人は罪が多いと思っていたけど、韓国にお嫁にいって、80パーセントの人が、暴力を受けていて、お父様が日本人の女性のその話しを聞いても、もっと苦労しないといけない。と聞いて、疑問をもった。

周りの女性たちが殴られたり、清平の精神科に元気だったお姉さんが嫁いで入院したりしてた。

韓国と日本との2世の3分の1は農村など、いい環境じゃないから、いろいろな問題を抱えて、精神的にもおかしいと、清平のスタッフがいってた。

蕩減など、いろいろな難しい言葉を使って、わからなくさせてるだけで、人格的に非道で、献金のためには平気で嘘をつき、非道なこと、警察に言いたいほどのことがたくさんある。
ここにいるのが、おかしいと思って辞めましたけども。

清平に子どもを連れて行くのは危険

>韓国と日本との2世の3分の1は農村など、いい環境じゃないから、いろいろな問題を抱えて、精神的にもおかしいと、清平のスタッフがいってた。

幼い子どもの葬儀参列が憚られるように(子どもが厳粛な場を乱すというより、霊を扱う供養の場では幼い子どもは取り憑かれやすいという、科学的根拠には乏しいが慣習的、統計的に妥当とされてきているもの)、ムダンもどきの清平にはできるだけ連れて行かないようにしましょう。自閉症の子を治すために3ヶ月に1回は来るように言われたという人もいますが、もっとひどくなっています。憎い日本の嫁が連れた子に情けをかけるほど、清平スタッフの人格はできあがっていません。銭が出せる者にだけ関心を持っています。

清平スタッフほど胡散臭い輩はいません。日本の信徒は韓国や、その他の国の信徒より解怨献金額が何倍も高いことは周知のことですが、様々な矛盾を指摘すると、興進さまのお告げ、大母さまのお告げ、という回答でおしまいでした。
陰では日韓の韓国嫁と一緒になって、罪深い日本人が何を言っているのか、と言っています。日本に嫁いで日本信徒の生き血を吸い、温々と生活しながら覚えた日本語を使って、もっとQOLを高めるために日本の嫁から搾り取る。日本でも日韓家庭が教会長をやっているような教会は、その韓国婦人が言いたい放題、やりたい放題でひどいと聞いています。

この日韓の韓国嫁たちが、韓日家庭のことを何と言っているか、暴露しておきましょう。

「韓日家庭は貧しく問題だらけで、まともな家庭は一つもない。▲▲も●●も▼▼も、みんな問題だらけ」だって。清平スタッフと同じです。

米本さまの土俵で恐縮ですが、時折、韓日家庭の後輩たちの苦労にいたたまれず、涙しております。
韓日家庭はしっかりしましょう。
「渡る世間は鬼ばかり」、韓国社会にあっては尚のことで、教会も同様ですから、自分の頭で考え矜持することです。子どもたちも世間では統一教の子、日本の嫁が産んだ子と、白い目で見られ晒しものになっています。家庭にも不安要素があれば、おかしくなっも不思議ではありません。そんな子どもたちを守れるのは家庭しかありません。日々の誠実な積み重ねを大切にして、明るい未来が望めるように頑張りましょう。

クソ理屈

米本さん。
>しかし、あからさまに「好き合った者同士の結婚でいいじゃないか」と語ることはできないので、「全人類70億人に祝福の門が開かれた」などと、ほんとうに屁が出そうな屁理屈を述べて、やや脳足りんのシックたちを、煙に巻こうとしているのである。

屁どころかうんこも出てきそうなクソ理屈ですけど、どれだけのシックがそれを信じてるかなー。たぶん、信じる以前だと思います。つまり、その事実(ご子女様が恋愛結婚した事実)すら、すでに意識圏外のシックが多いと思います。

とにかく今は17日までの金集め路程でプッシュプッシュですから。人様の結婚のことなんて、たとえ真の家庭の結婚でも忘れてるでしょうね。

血統転換とか、どうでもいいというシックの方が圧倒的で、とにかく献金すれば自分も日本も救われる、献金しなければ滅びるという恐怖信仰が現実だと思います。

でも、「全人類70億人に祝福の門が開かれた」って、教会の外の人から見たら、お笑いですよね。勝手に人類を罪人として定義して、勝手にその罪人を許して祝福の門を開いてやったぜと言う。外の人からしたら、「何、勝手に悪人して、勝手に許してんだ」と思いますよね。

まあ、別の宗教でも同じように世界人類を見てるんでしょうけどね。度が過ぎると、「この人たちを救うにはポアしかない」とか、勝手な思い込みで殺されたりするから怖いよね。現在じゃ、イスラム国とかがそうだよね。

宗教の思い込みって、怖い。

まるでアニメNARUTOの幻術世界

原理講論的には、
天使長(完成期?)とエバ(未完成期)との血縁関係→霊的堕落
堕落エバ(未完成期)とアダム(未完成期)との血縁関係→肉的堕落
ここで、
神の言葉を守り、自分の思いよりも自分の生命よりも神の血統を守るべきだったエバは、未完成ゆえに原理の力より大きい愛の力で堕落した。かつ、完成期?の天使長が堕落。そして、この世の男は堕落した天使長の立場となってるので、この未完成な2人の娘は完全な堕落エバです。それに、完成者たる「真の父母」は、正しい愛を教え悟らせ、教育する立場でもあるので、「真の父母」の資格喪失です。これを教会員に責任転嫁するならそれこそ、サタンもサタン視する内容です。

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ちなみに、他の教会員たちはどう捉えていたのか知りませんが、サタンの血統、過去、私なりにいろいろこじつけ理解してました。
30数年前、私が受けた最初の7日修練会だったか定かでないですが、週刊誌に載った実話が紹介されました。ある若い女性が黒人と付き合っていた(関係あり)が別れ、1年以上後に日本人と結婚しその後子供が生まれました。でもその赤ちゃんの皮膚の色がまっ黒だったそうです。こういう事を聞いてたので、一度でも関係をもてば、原理がいうように相手の要素がニク的にも影響するというか、ニク的に相手の要素を受け継ぐ(血統に影響する?)可能性があるのか?という思いがありました。なので、人がストレスから癌になったり、アク霊現象で体に影響が出たりのように、霊的血縁関係を通して、霊的なサタンの要素がエバの霊人体に影響し、次のアダムとの関係でアダムの霊・ニクにも影響し、結果的にニク的に血統に影響しサタン血統になった?と思ったりしてましたが、こじつけ空想世界です。こういう科学的に説明できない、根拠のない血統転換教義、でも信じてしまった。
高校時代から元々聖書を読んでいたので、
「まむしの子」からイエスキリストのような「神の子」になれる、
「旧約」→「新約」→「成約」の響きはかなりきました。

あと、血統転換自体により人類の愛の問題が解決できるとはまったく考えておらず、単純な血統の問題と捉えてました。1世祝福の聖酒を飲めば霊的な血統転換、儀式でニク的な血統転換は、結局、単なる象徴的な思い込み儀式です。
-----

逸れましたが、
教会の教義担当が、このような1世というか、一般男子との男女関係の教義解釈など出来るはずがありません。もう一度生んであげたとか70億人類のためとか言ってますが、いったい「真の母」は神に対してどういう条件をたて、どういうとりなしをしたのか?真の子女、幹部達を含め、全員が40日断食ぐらいはしたのか?そんな条件がどこにある?

それとも、娘2人は創造本然の完成者であるとみなし、神の子である完成者2世がサタンの血統であるこの世の男を自動的に神の血統に転換する(実体的血統転換)とこじつけたのかどうか知りませんが、今回の件を逆手にとって、公式に2世問題の逃げ道をつくったつもりなのかもしれません。親心か、組織維持のための確信犯か?。

さらに、教義を無視し女王の権限でこれまでのことを全てチャラにするのは父親の死による恩赦のつもりなのか?、朝鮮王朝の身分復活と格上げもイメージしました。そして、2世同士の祝福が実質破綻しており、マッチング祝福自体、もはや無理ということの表明とも受け取りました。
実際、聞いた話ではKJKR前会長の2世が、韓国において、下で働く2世スタッフ達の組み合わせをしてたようです。

こんな矛盾に満ち満ちた組織、そして、教会員を騙しても「その人のためだから」と自分の良心さえも騙す「長」の付く教会員達、権力、金、私利私欲のために「信頼」「正直」「素直」「誠実」な多くの心を踏み潰してきた統一教会、こんな教会に迎合して何が祝福なのか?原理的にもこんな矛盾を内包した組織は、何をしようと破滅しかないと思います。
正しい愛の姿を見せることもできない幻術世界で右往左往している教会は本当に滑稽です。

ペベク

ウェディングドレスで式を終えると式場の別室で韓国服に着替えて親戚だけが集まりペベクと呼ばれる
儀式を行います。
年長者に敬礼して膳に供えてある栗やナツメはそれぞれに財や子宝に
恵まれるという意味があります。
それらを両親が投げて新婦が手にしている布で受け止めます。
また新郎から新婦へナツメを口移しで食べさせるなどの行事をします。
本格的な場所で行う場合はかなり長時間です。新郎が新婦や新婦の母親をおぶって入場したりもします。
最近は式場でドレスの結婚式が多いため式後に親族だけで別室で簡略されたペベクをするようです。

聖書が上手く利用されている

文鮮明教祖は様々な言葉を残され去って行かれました。そしてこの数年、ちゃぬさんによる日本人信者に知らされて来なかった過去の文鮮明教祖の恨憎反日の様々な言葉も表面化しました。

統一原理も統一思想も文鮮明教祖のオリジナルではない事も分かってきました。

統一原理、統一思想を若い頃、どんなに学んで理解した人でも、文鮮明教祖を再臨のキリストと認める様になり、一度信じ始めると人間の脳は漬け物になってしまうのかもしれません。、、、メシア漬けにされるのです。

私も、3回目位の4DAYの時、再臨主は来ています。再臨主はこの方です!、、、で、写真が出てきて、ロウソクの火が焚かれ、写真の前に行って、1人1人決意表明の誓いを叫ばなければなりませんでした!、、、今思えば、これって、マインドコントロール洗脳への入り口!詐欺っぽい演出でした。

ヨハネ14:1-14
14:1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。14:2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。14:3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。14:4 わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」14:5 トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」14:6 イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。14:7 あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」

文鮮明教祖を再臨主と認め信じる様になると、文鮮明教祖自身が原理は真理の全てでない!と言われているので、再臨主は原理の上を行っていると信者は信じているので、原理から離れた事が統一教会で行われていても信者は思考停止の御花畑脳で矛盾を矛盾と感じられなくなっているのかもしれない。と思ったりします。

、、、そうすると文鮮明教祖が認めたもの=韓鶴子夫人=真の母、金孝南=大母の清平役事等も”絶対信仰絶対従順絶対服従”という思考回路が働くのだと思います。

統一教会の無能な現実

>韓鶴子氏が認めたのは、理論、思想など全く関係なく、これまでの文家子どもたちのマッチング結婚が失敗に終わっていたからだ。その象徴は文仁進氏の不倫、不倫出産、離婚、再婚(ダブル不倫の成就)である。
 エロス抑圧の反動なのか、白昼堂々と不倫男性の手を自分の股間にあてがっていた仁進氏は、妍進氏と情進氏から相談されて、文鮮明氏のマッチング結婚に反対し、恋愛結婚を成就すべきだと主張していたと言われている。


 統一教会の教理において最も現実離れしており、理論的にも矛盾しているのが血統転換理論なのですが、その血統転換理論の理論的根拠は原理講論の堕落論であり、人類始祖の堕落によって人間は‘サタンの血統’を受け継いでしまったというものです。
 米本さんのような非キリスト教信者からするならば全く馬鹿げたことに思われるでしょうが、私も原理講論を最初に学んだ頃はその‘サタンの血統’という用語に関しては比喩的なものと考え、生物学的な遺伝というように捉えることはできませんでした。
 しかし、文先生が今までに肉体的性行為を通して‘血統転換’を実践していた例とされる「六マリア」の話が 七男の亨進氏の証言によって事実であることが明らかとなり、文先生はその‘サタンの血統’をまさしく生物学的な意味で語っていたことが教会員にも知れることとなったのです。

 過去のにほんブログ村のブログ記事には、777双祝福家庭の世代の教会員は そのような文先生との肉体的性関係による‘血統転換’が実際行われていたことについて修練会で講義を受けていたことを記事にしたものがありましたが、その修練会は一度のみで、以後は中止されたと書かれていましたし、まともな教会員は‘血統転換’が生物学な意味のものとは考えてはいなかったと思います。
 私も「サタンの血統」とは他の霊的なものか何か別のものと思っていましたので、その‘血統転換’が生物学的な血統を意味するのだと知ってからは、文先生に対しても考え方を大きく変えざるを得なくなりました。

 文先生の血統転換理論は、その‘原罪’がないはずの「真の家庭」の「子女様」達の不倫問題によって完全に破綻してしまいましたが、その血統転換理論の原点にある‘原罪’の概念は統一教会独自のものではなく、キリスト教の教理にも含まれており、宗教的にはかなり奥行きのあるものです。
 原理講論における‘原罪’の解釈は人類始祖アダムとエバの未完成期における性関係となっておりますが、聖書を認めるならば、その解釈自体は全く的外れというようなものではありません。
 あくまでキリスト教の聖書を特別なものと認めればの話ですが、その不倫な性関係が‘人間の堕落’であり、‘原罪’がそのようなものであったという解釈は人間社会の社会悪を考えた場合、それなりに説得力があるのです。

 原理講論においては「イン乱の弊害」を人間の努力によっては解決不可能な社会悪としており、高等宗教はその男女の不倫関係を例外なく戒めて、最大の罪としていることを強調しています。
 その問題意識は確かに人間世界の本質的な部分に関してのものであり、理想的な社会や理想的な家庭を考えた場合、避けては通れない問題であると言えます。
 原理講論の‘原罪’についての解釈はアウレリウス・アウグスティヌスの神学のものに近く、アウグスティヌスは、「アダムから遺伝された罪」とし、両親の性交から‘原罪’が遺伝されると解釈しているのであり、‘原罪’は血統的なものとする原理講論とその点においては一致しています。
 なおかつ、アウグスティヌスは肉欲の充足を罪悪視しており、その肉欲の強い支配力を経験していた為、人間の意志を非常に無力なものとみなし禁欲主義に向かっておりました。
 そのアウグスティヌスのキリスト教思想の流れに沿えば、原理講論の堕落論は説得力を持つこととなるのです。
 ただ、そのアウグスティヌスは「サタンの血統」というような解釈はしなかった為、当然救済論は血統転換などとはまったく違ったものとなっています。

 その肉欲の充足を罪とする善悪観は‘神聖’な精神世界を追求しようとする人達が共通して持っているのですが、どのような宗教によっても そのエロス求愛の問題は克服することが困難であることから、教義として禁欲主義を唱えたりするのですが、その問題はキリスト教においても未解決であると言えるのです。
 私が原理講論の堕落論を受け入れるようになったのも、そのエロス求愛感情の抗し切れないほどの強さと根深さを自分の内に認めたからであり、それは統一教会に伝道されて来た私の周りの人達も同様でした。
 その自分の力ではどうにもならないイン乱の問題につながるエロス求愛感情を神聖な感情に転化することができるものとして統一教会の祝福や血統転換を捉えてきた人も多かったはずですし、私の場合もそのように考えていました。
 そして、統一教会の祝福結婚によって生まれて来る「祝福二世」はエロス感情に悩まされず、不倫の愛とは無縁の人間になるに違いないと信じていたのでした。
 たとえ、その誘惑が外からあったとしても未完成期とされる思春期に性的問題を起さないようにしさえすれば、‘原罪’を持たない「祝福二世」は不倫の愛とは無関係な「創造本然」の神聖な人間として完成されると、統一原理を基に考えていたのです。

 もし統一教会の祝福結婚によってそのような「創造本然」の人間が実際に誕生していたならば、たとえその血統転換理論が理論上は非科学的な馬鹿げたものであったとしても、宗教として信じることは可能だったかもしれません。
 しかし「創造本然」の人間でなければならない「真の家庭」の「子女様」達が結局「堕落人間」と何も変わらず、同じように不倫の愛の問題を犯したという現実は、血統転換理論が宗教的な救済論としても何の意味も持たないことを証明してしまったのです。

 結局、原理講論の総序をその如く正しいと思い、統一教会によってイン乱の問題は解決されると固く信じて統一教会の信者として生きてきた者達は、統一教会はそのような「霊肉共の救い」を実現できるような宗教ではなかったことがわかり、挫折を味わうしかなかったのです。
 統一教会によってイン乱の問題が解決できると信じてきた信者は、統一教会の救済論ではそれが実現不可能であることが実証されてしまったので、その人間の本質的な問題としてのエロス求愛感情の問題については、最初から考え直さねばならなくなったのです。

 米本さんは文仁進氏の不倫問題も、世間でよくある既婚者の恋愛話の一つにしか捉えないかもしれませんが、原理講論に書かれた通りに統一教会を信じてきた者達からすれば、統一教会での信仰を根底から覆す大事件だったのです。
 もっとも、そのような不倫の愛の問題は仁進氏が最初ではなく、故・孝進氏から同じ問題があった訳なのですが、その時から本当に原理講論に忠実な真面目な信者には統一教会の教義に対する疑念が芽生えていたと思います。
 しかし、さすがに孝進氏に止まらず、一般社会にも勝る確率で「真の家庭」の「子女様」達が不倫の愛の問題を起こし、エロス求愛感情を克服できない現実を見せつけられれば、普通は原理講論に書かれた「霊肉共の救い」というような救済論はまったくの空論だったという結論に至らざるを得ないはずなのです。
 ところが現役の統一教会員はそのようなそのような思考回路が遮られており、思考能力が麻痺状態にあるのです。

 米本さんは<「全人類70億人に祝福の門が開かれた」などと、ほんとうに屁が出そうな屁理屈を述べて、やや脳足りんのシックたちを、煙に巻こうとしているのである。>と書かれましたが、かなり抑え気味の表現だと思います。
 統一原理というよりは、朝鮮儒教、あるいは朝鮮シャーマニズムがかった宗教用語さえ使えば、「何かのっぴきならない意味に捉え、思い込みのイメージてんこ盛りにしてしまったり(暗在さんコメント)」して、理性を失い、簡単に誤魔化されてしまう‘統一食口’は一般人に比べて‘脳みそ’が足りてるはずがなく、脳機能障害に陥っていると思うしかありません。
 原理講論の総序における‘大前提’が完全に崩壊しているにも関わらず、決して哲学的ではないし、学術的とは間違っても言えないような朝鮮型宗教用語で語られると、何か悟ったような気分になり、疑問がなくなってしまうような‘統一食口’が「脳足りん」でなかったとしたら、いったい何なのでしょうか。
 そのように「脳足りん」なのは末端信者ばかりではなく、統一教会・宗教官僚や宗教サラリーマンも同様であり、徳野会長や‘にほんブログ村・統一教会カテゴリー’でグログ記事を書いている公職者達の文言などを読んでいると、その馬鹿さ加減には実際驚くしかありません。

 しかし、統一教会を批判していると勘違いされ易いので釈明するのですが、統一原理の根本思想や統一思想要網の基本部分は決して馬鹿げた低次元なものなどではなく、極めて優れており、私は間違いなく究極的な真理に近いものと思っています。
 エロス求愛感情の問題についても、「サタンの血統」などといった‘馬鹿言葉’に論理を結び付けず、‘原理的’な人間の本性から研究していくならば、必ず解決し、克服できる道が見えてくると思います。
 例えば、米本さんが今まで‘火の粉を払え’において書かれた、統一教会信者の家庭の問題としての‘ネグレクト’問題や‘機能不全家庭’の問題はエロス求愛感情の暴発とつながっておりますが、それらは統一原理の根本思想によって理論的に解明することも可能なのです。
 皮肉にもその反面教師となっているのが、「真の家庭」や清平の金孝南氏の家庭なのですからおかしな話ではあるのですが…
 エロス求愛感情の問題は今までの宗教では克服できなかった問題ではあるのですが、私は統一思想のさらなる研究によってその問題が克服できるようになるに違いないと思い、それができたならば、それは画期的な‘宗教を越えた新しい真理’の使命達成と思っています。

無常の世に生きる私たち

途中までは長々いつものご丁寧な解説だと思いましたが、はあ?

>統一教会信者の家庭の問題としての‘ネグレクト’問題や‘機能不全家庭’の問題はエロス求愛感情の暴発とつながっておりますが、それらは統一原理の根本思想によって理論的に解明することも可能なのです。…それができたならば、それは画期的な‘宗教を越えた新しい真理’の使命達成と思っています。

新しくも画期的でも何でもないものだと思います。現に乱れた家庭を反面教師にして、立派な家庭をきずき維持している人たちには、わかっていることです。教会の信徒ではなくても、原理用語で説明できないだけで、お互い慈しみ、立派に子育てをしている人には、真の意味でわかっているのではないでしょうか。

たとえ統一思想でそれらを理論的に体系付けたとしても、体恤(これも韓国特有の語彙)、体得できなければ、現実での役には立ちません。

学び求めたことは自身の中で昇華すべきものなのに、即効性を求めるから献金などの落とし穴に落ちてしまうのです。

同じ言葉でも解釈は一様にはいきません。
統一思想は原理講論のアカデミック版ですから、理論的構築はしっかりしているかもしれません。でも、理論だけで人は救えないのです。
私も統一思想の初版本(日本語)を持っていましたが、実家の物置で埃を被っていることでしょう。

1時間前、これを書き始めた矢先に、離婚騒動の悩みを訴える人が来て中断しておりました。
離婚を言い出した方が、先に脱会と祝福破棄をすべきだと取り憑かれています。そんなことより、子どもはどうなるの?子どものほうが先でしょう、と言いたい。このような切羽詰まった人に黄昏さんのような高談は豚に真珠。現実に役に立たなければ、それこそ空論です。
へたな理論をへたに解釈するから不幸になるのだと思います。
へたな理論なら触らないほうがいいし、へたに解釈してしまうぐらいなら、やはり触らないほうがいいのに、そうやって新種の?不幸の種を蒔くつもりですか。

この世は無常です。絶対的なものを求めるからおかしくなる。完璧を求めるから齟齬が生じる。
生きて完成することは、物理的に無理だということを悟りましょう。生きて完成することはできない。故に生きて完成者だという人は嘘つき。生きて完成者だという人の話も虚言。その話を書きとめたものも内容は未完成。そういうことを前提にして生涯、習び鍛えて努力するしかないのでしょう。まさに修行、死ぬまで修行。献金とは無縁の修行です。

論語の学而だったか、為政だったか。

学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。

小林秀雄は末期、最期の「のっぴきならぬ人間の相」が、その人の真価だと評しました。『無常といふこと』より

原理における「血統」について

遺伝学的な血統のことではありません。つまり、人類始祖その堕落前後で、生物学的な変化を受けなかったというのです。DNAが変質したわけでもそのような血液が流れるようになったのでもありません。「血統」とは何かというと、あくまでも所有を決定するものです。生命は愛の実(果)として生まれてくるので、生まれる原因であった親の属性によって子供の属性が決まるという考えです。したがって、肉体的には遺伝学的な血統では決してなく、人間社会で言う、「カースト」や「部落」の概念に近いです。(属性)

では、なぜ、罪が遺伝学的に伝播するようになったと解釈するかというと、人間には「霊人体」があって、それが、愛によって、重生することで、変容すると考えるからです。(愛)

肉体は法廷論的概念が、霊人体は遺伝学的概念が適用されるという事です。

この愛と属性の所有権(神かサタンか)を決めるものはあくまでも、行為によって証拠立てられた「条件の積み重なり」とみるものです。

聖書の記述を解釈した奥義だと言っているが、聖書の中心的テーマはあくまで信仰なので考え方としてかけ離れていると思います。

奥義?漫談です

>人類史その堕落前後で、生物学的な変化を受けなかったというのです。…

誰が何のために、そんな太古の昔の話を根拠もなしに持ち出すのかな?

「重生」も特殊語彙の要注意もの。
自分なりの解釈が横行しています。わかったつもりになって、欺されているのです。わかったつもりにさせて煙に巻くための戦略用語かも。
使っているご本人もわかって言っているのかな、と思います。

根本が根拠のないところからの構築なので、漫談ですね。体裁を整え理論に見せかけた漫談。因って、人生を惑わすへたな理論の代表です。

語彙

>「重生」も特殊語彙の要注意もの。

そうでした。重生はキリストにより産み直される意味の語句ですからね。血統転換がふさわしいか?

説明の仕方は大雑把になってしまってますが、この解釈は太田さんのものです。おっと、肉身における罪の伝播の説明も厳密にいえば違います。ここでは遺伝罪のことに限っての説明であると捕捉させていただきます。

笑っていいとも!自嘲して笑おう!ワッハッハッハ〜アニマル浜口です。

いや〜!流石、神々の黄昏様とcosmoporitan様、お二人共、知的で理論的で的をついていて、お二人共説得力があり、読み応えがあり、凡人の私にはとても参考になります。

神々の黄昏様の仰っている事と同じ事を思って私も信仰生活をしていましたので、孝進さんの実態が表面化した時、私も、アレアレアレ?という風でした。

その後は次々と真と言われている子女様達の実態が明からさまになり、エエエェェェ〜〜?という風になり!

最後は、ギョエェェ〜〜?となり、

今はバカバカしくて、出来るかぎり考えない様にしています。

一生懸命教会に通っていらっしゃる信者の方々で少しづつ気がついて来られた方々が精神の病気にならない事を祈るのみです。

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