韓国会長に、ヨーロッパの古参リーダーが「ご冗談でしょ」  

文家娘の恋愛結婚とお母様(3)

(1)徳野会長のスピーチ (2) 金起勲(キム・ギフン)北米大陸会長のスピーチ (3)ユ・ギョンソク韓国会長のスピーチ (4)イギリス人の現役古参教会員マーク・ブラムウェル氏の論評 (5)教団幹部X氏の論評 (6)呉教授による独生女神学講義
 今回アップするのは黒ゴチックのところ。


 次に紹介するのは、韓国会長のユ・ギョンソク氏のスピーチである。

真の子女と一般人との祝福も天一国が実証される契機(なんのこっちゃ)

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ユ・ギョンソク韓国会長

 在韓のちゃぬさんが天一国新聞庫(天一鼓)から一部を抜粋して引用したものである。元の原稿はhttp://www.chunilgo.org/bbs/board.php?bo_table=ciminran03_01&wr_id=24。機械訳では意味不明。日付は9月13日付
【出典】「真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚についての韓国統一教会の公式見解(1)」

公式見解(2)は発表されただろうか。求む情報!

(引用はじめ)
<真の家庭(妍進様、情進様)の聖婚式の摂理的意味>
2014年9月13日 世界平和統一家庭連合 韓国会長 ユ・ギョンソク

妍進様と情進様の聖婚式

 このように、天一国実体化時代を開いて行かれる真の父母様は、先日、妍進様と情進様の聖婚式を本当に貴く神聖に執り行われました。この貴重な祝福の前に統一家のすべての食口(※信者)たちが何よりも感謝しなければならないのは、今回の聖婚式が人類に下さった真の父母様のまた一つの限りない愛であり恩寵であるということです。

 すべての摂理を勝利した真の父母様はご存命時に真の家庭の血統を祝福家庭たちに接ぎ木していただく時代を越えて、これからは全人類とすべての万民を代表したカイン圏にも真の家庭の血統を接ぎ木していただく新しい時代を開いてくださいました。これにより人間始祖の堕落によって固着化された偽りの血統を天の父母様(※神様)と真の父母様を中心に、全人類を収拾して復帰することができる、新しい時代が開かれました。
(引用終わり)

【解説-補足説明】
 
 

 ユ・ギョンソク公文は、導入部分+5つの章から成っていて、ちゃぬさんの訳した部分は、3つ目の「妍進様と情進様の聖婚式」の章の全文である。

 導入部で、世界本部が一文を寄せている。以下の通り。 (翻訳は元信者さん)

(引用はじめ)
 天の父母様と真の父母様の祝福と愛が、すべての地域、使命国家および摂理的組織と共にありますように。
 文妍進様と文情進様の合同聖婚式の告知(公式覚書FFWPUI 2014-76)に続いて、この行事の摂理的意義について説明したいと思います。
 下記の内容はFFWPU韓国本部が作成した文書に基づいています。
 世界中のリーダーがみなこれを読み、メンバーを教育する際これを使用することを望みます。更に、聖婚式の参加者によって書かれた感想文の選集が真のお母様に提出されました。私たちは、すぐにこれらの感想文を載せた別の覚書を出す予定です。
(引用終わり)

 元信者さんは、翻訳文とともに感想も送ってくれたので紹介しておく。
「修練会ではあるまいし、結婚式出席者に感想文を書かせるとはいやな感じですね。共産主義の収容所かポルポト派の村の思想チェックみたいで不自然です。やはり今回の式に対する反応を恐れて、うかがっているとしか思えないけど、まさか、『この祝福結婚は堕落行為だ』」なんて書けるわけないですよね」
 ほんとほんと

 ユ・ギョンソク公文の英訳文に対してマーク・ブラムウェル氏が意見書を提出している。やはり元信者さんが翻訳してくれた。
 マーク・ブラムウェル氏はイギリス人の現役古参教会員、ヨーロッパで各種の責任者を歴任したらしい。
 なお、文中の<<色字>>は公文の内容の引用である。

 教会はすでに、み言葉の領域における過ち(天聖経の「修正」)と国家の領域における過ち(まやかしの「天一国憲法」)を犯しているが、ついに祝福という重大な領域の誤りを犯しました。
 そのような教会を救うことができますか。
 わたしはどうやって救ったらいいのかわかりません。
 救助艇を準備して、祝福家庭に沈みゆく船から脱出するよう奨励するほうが良いようです。

 ここに彼らの神学的な理由付けにおける致命的な誤りの一部を示します:
 この祝福行事は「摂理的意義」があることになっているが、事実は神の血統を堕落の血統と混合している2人の真の子女たちの恩赦式に過ぎないのです。
 そのような祝福の子女は、祝福の子女としての地位を失って、一世の位置に追いやられます。
 私たちは、メンバーをしつけるためにこれら悪い例を使うことになっています。
 しかし私たちは、何を行ってはいけないか--つまり一世の誰かとのロマンスのために神の血統を捨てるべきではないとメンバーを教育するためにそれらを使うべきです。 

<<真の父母様は、どのようにして一世と二世メンバーの祝福を区別する壁を将来的に消滅させるかについて話しました。>>

これは御父様の教えのどこにありますか。 

<<ローマの指導者と貴族は、これらのクリスチャンの生活様式を賞賛し尊敬し始めて、クリスチャンと結婚し始めました。
このことは天の伝統と神の言葉が定着することを可能にし、最終的に、ローマ皇帝テオドシウスがキリスト教をローマ帝国の国教にした勝利の摂理に結びつきました。
同様に、 妍進様と情進様の合同聖婚式は、我らの天の父母様と真の父母様を中心とした祝福ですから、確実に天の恩恵と愛を表わす摂理的な好機となり、天一国の正しいことがさらに実証される基礎になります。>>

 ローマ帝国のキリスト教信者の状況と、今日の堕落世界の統一教会信者の状況とを比較するのは間違っています。
 クリスチャンは水での洗礼によってなることができるが、祝福の子女は出産によって神の復帰された血統へ生まれなければなることができません。
 祝福の子女と一世は根本的に異なる霊的な起源を持っていて、それが二世が一世と結婚する時には、祝福の子女としての位置を放棄する理由です。
 いかなる場合も、天一国がそのような混乱した祝福によって実証されることはありえません。
 お父様は、イスラエル人はカナン人と結婚したので失敗したと語りました。
 どうみても私は現代の社会の「指導者や貴族」が今の教会へ大いに引きつけられるなどほとんど想像することができません。
 ご冗談でしょう。
 神の代理として親が、または親と子が一緒に、配偶者を探すマッチングの天の伝統はどうなったのですか。
 妍進様と情進様の結婚と堕落した世界の結婚との違いは何ですか。

≪偉大な摂理的な式典≫の不正な装いの下で実行されていること以外には何もないのでは?
これも「裸の王様」の別の例です。
地に足をつけて、正直になり、2人の一番下の真の子女様たちが天の伝統に背いて罪を犯して今許されていると、同じ過ちを犯さないよう二世に対する警告を込めて、なぜ言わないのですか。

<<天地人真の父母様は人類全てを抱擁し救うために、真の愛の心情をもって妍進様と情進様の合同聖婚式を許可し祝福しました>>

 神の清い血統を危険にさらし堕落した世界にボーイフレンドやガールフレンドを見つけることで、人類を抱擁もしないし救いもしません。 それは人類を混乱させ誤解させています。 
 

 このような冒涜は「真の父母」の名においてされているが、まったく父の教えと関係がありません。
それは教会の失墜の速度を上げて、他の祝福の子女を巻き込むでしょう。

         マーク・ブラムウェル



【補足説明】 ユ・ギョンソク氏曰く。
➀ローマ帝国時代の指導者と貴族がクリスチャンを尊敬し始め、クリスチャンと結婚し始め、それがキリスト教がローマ帝国の国教となる土台となったように、
今回の真の子女と一般人との祝福も天一国が実証される契機になってゆくだろう。

 マーク・ブラムウェルさんはなぜか➀の部分をスルーしている。といって、キリスト教、キリスト教史について無知な小生がコメントすることはできないのだが、ユ・ギョンソク氏の見方はあまりにも短絡的であり、歴史を無視していまいか-という疑問がわく。有体に言えば、何か変だ。
 そこで、ネット検索をした。
「キリスト教の歴史」
「キリスト教の歴史」(図式的年表)
「ローマ帝国とキリスト教について」
「キリスト教はどのようにしてローマ帝国の国教となったのか?」
 すべて理解することはできないが、キリスト教がローマ帝国の国教となったのは、要するに、1)他の信仰を認めない一神教の不寛容さゆえに迫害され、2)他の信仰を認めない一神教であるがゆえに、熱心に布教を行い、3)他の信仰を認めない一神教であるがゆえに、統治を正当化する原理に用いられた。一言でいえば、ローマ帝国を強化するための道具として、すなわち迫害しても消滅させることができなかったための融和策として、キリスト教を国教にしたということであろう。
 結果として、当然のことながらローマ帝国の貴族たちはキリスト教徒と結婚することになった。
 つまり、祝福2世であられるユ・ギョンソク氏は、原因と結果を取り違えているのだ。
f09d8190-s (1)
水色=カトリック:ヴァチカン、アルゼンチン、コスタリカなど
紺色=プロテスタントと聖公会:イングランド、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、スコットランド
青色=正教会:ギリシャ、フィンランド、キプロス
緑色=イスラム教:アラブ圏など
濃緑=イスラム教(スンニ派):サウジアラビア、アルジェリアなど
黄緑=イスラム教(シーア派):イラン
黄色=仏教:ブータン、タイ王国、カンボジア

 上の表は、現在、国教を定めている国を示すものだが、たとえば、イランがイスラム教シーア派を国教としたのは、ユ・ギョンソク氏にかかれば、イランの指導者や貴族がシーア派を尊敬し、シーア派教徒と結婚したことが、その土台になったということになる。ブータンが仏教を、ギリシャが正教会を国教としたのは・・・。
 もうお分かりだろう。韓国の最高指導者である祝福2世さんの説は爆笑トンデモなのである。

 ユ・ギョンソク氏はこのことを枕詞にして、文家の祝福2世、妍進と情進が一般人と結婚することによって天一国が誕生する、前回の記事で紹介した金起勲(キム・ギフン)北米大陸会長の言葉を借りれば、70億全人類のために祝福の門を開くことになるというのだ。
 一般人との結婚は、自由恋愛結婚のことを意味するわけだが、どうして文家の娘が恋愛結婚をすれば、70億人天一国が誕生し、全人類の祝福の門が開かれることになるというのだろうか。

 マーク・ブラムウェルさんは品よく「ご冗談を」とたしなめるのだが、がさつな小生からすれば、「ユ・ギョンソク、あんた、頭おかしいんじゃないの」。そして、統一さんもようやく、恋愛結婚が主流の一般社会に近づいたか、と。
 ともあれ、真のご子女様の恋愛結婚を是認、いや正当化し意味づけするためには、百連発の屁が出るほどの、屁理屈にもならないトンデモ公文を流す以外にないのだ。統一教会的用語を駆使すれば、頭が悪い教会員を誤魔化せると思って。
 シックをバカにするんじゃないよ、この

 -続く-
 


噂の真相-1行記事

韓鶴子が金持ちイタコの側近の解体に着手。役事チームのリーダー文福を人事に。
【解説】韓鶴子氏と金孝南氏との関係は不変と書いてきましたが、どうやら間違っていたようです。これは全くの憶測ですが、韓鶴子氏は、役事も行なう霊的集団を重用しつつあるのではないかと思われます。



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なぜ、このような事態にしたの?

誰がその言葉を記したのですか。
書き換えたのですか。主ですか。
神様が、全て記されています。
神様の言葉を信じて生きているものは、いったいどこいるのですか。
原理の中で我々は生きていると思います。

鰯の頭も信心から

하늘님のように、皆、「神様の言葉を信じて生きているもの」でありたいと思っていますが、「鰯の頭も信心から」というわけにもいかず、嘆きと怒りの声が揚がるのです。

もはや統一の言葉は枯れ葉のこどく하늘(空)を舞い、「もののあはれ」の感もなければ、疎んじられるのみの存在になりました。

創造原理は外の宗教でも似たり寄ったりの内容ですし、堕落論は夢うつつの創作かもしれません。復帰原理の同時性は数字をいじくり回して都合良くあしらったものに過ぎません。それを神の言葉というなら、外の教団の言葉も同様ということになります。血統転換に関しては3代かかり、3代目が問題だと言われていますから、未だ顕れぬ、不可解なものを巡っての議論ということ。徒労の果ての水掛け論にしかなりません。

未だ見ぬものを信じるためには「鰯の頭も信心から」の如くあらねばならないのでしょうね。鰯の頭、はだかの王さま、詐欺師だと知りながら…難しいことです。

そう、「原理の中で我々は生きています」
しかし、それは生きとし生けるもの全てに与えられた「宇宙原理」のこと。

その原理を弄び、その原理で詐欺をはたらく時間、空間泥棒が統一教会ではないかと考えます。宇宙の原理と統一教会の枯れ葉原理を一緒くたにすることなかれ。

---우주 원리 드림

日韓統一教会長の低すぎる知性

>韓国会長のユ・ギョンソク氏のスピーチ
>すべての摂理を勝利した真の父母様はご存命時に真の家庭の血統を祝福家庭たちに接ぎ木していただく時代を越えて、これからは全人類とすべての万民を代表したカイン圏にも真の家庭の血統を接ぎ木していただく新しい時代を開いてくださいました。

>ともあれ、真のご子女様の恋愛結婚を是認、いや正当化し意味づけするためには、百連発の屁が出るほどの、屁理屈にもならないトンデモ公文を流す以外にないのだ。統一教会的用語を駆使すれば、頭が悪い教会員を誤魔化せると思って。


 今回の記事で紹介された韓国会長、ユ・ギョンソク氏の「妍進様と情進様の聖婚式」に関するスピーチとマーク・ブラムウェル氏の意見書の内容を比較しての見解の相違は 前回の記事の徳野会長と金基勲北米大陸会長のスピーチの内容の違い以上であり、真っ向から対立したもので、統一教会内部では指導者レベルでも「妍進様と情進様の聖婚式」が ‘神学的’な混乱を引き起こしているのがわかります。

 前回の記事に書かれた徳野会長のスピーチも、米本さんがレスコメントで説明してくださった通り、日時と意味内容を考慮すると「妍進様と情進様の聖婚式」に対してはネガティブであったことは間違いないようです。
 結局、韓国人教会責任者はその「聖婚式」を‘祝福’の拡大として最大限に評価し、韓国人以外のリーダーは「マイナス的なこと」として これまでの‘祝福’の原則と矛盾したものと否定的に捉えており、その解釈の食い違いは決定的です。
 ただ、「妍進様と情進様の聖婚式」そのものが世界中の統一教会員に重要行事として公表されていないことから推察しても、当初はその韓国人責任者が説明した如くの教会の発展を意味するような‘祝福’として行われたものでなかったことは確かなようです。
 その妍進氏と情進氏が結婚に至った事実関係を知っている「真の家庭」周辺の人達はそれが一般社会の恋愛結婚と何ら変わらないことを認知しているので、できる限り‘事実’を隠し通し、後付けの神学的解釈が整うのを待って、問題が起こらぬよう徐々にその「聖婚式」を公表するようにしたというのが本当のところだと思います。

 この「妍進様と情進様の聖婚式」問題については文先生の‘御言葉’を基本とすればマーク・ブラムウェル氏の意見が最も正しく、統一教会正統派の論評と言えるでしょう。
 ユ・ギョンソク氏のスピーチなどは原理講論の知識を持っている信徒からすれば、その基本的な理解さえ疑わせる内容で、上に引用した文を読みましてもまったく言葉がチグハグなのがわかります。
 「全人類とすべての万民を代表したカイン圏」として妍進氏と情進氏の結婚相手を捉えているようですが、「全人類とすべての万民を代表」するのは「アベル圏」であるはずですし、原理用語さえ正しく使えていません。
 もともと「カイン圏」とは‘サタン側の領域’ということですから、その中に存在していては‘祝福’を受けることは適わない訳でして、妍進氏と情進氏の結婚相手には‘40日間の原理講習’を受けさせて、2人に統一原理と真の父母を受け入れてもらった上で‘祝福’を与えたはずです。
 とするならば、当然妍進氏と情進氏の結婚相手は「アベル圏」に‘復帰’されたことになり「カイン圏」と表現するのはおかしな話なのです。

 尤も、前回の記事の金起勲氏のスピーチの文面には「そのために新郎になる兄弟をお母様は招かれ、2人に統一原理と真の父母についての理解を促したのです。」「2組のカップルは大変幸せそうに喜んでいました。」とは書かれておりましたが、妍進氏の相対者となったイアン氏と 情進氏のお相手のジョー氏が統一原理を真理と認めて改宗したとはどこにも書いてありませんでした。
 もし、イアン氏とジョー氏が「統一原理と真の父母についての理解を促」されただけで、「大変幸せそうに喜」びはしたが、統一原理を受け入れて韓鶴子氏を「真の父母」として認めることは宣言しなかったとするならば それは「カイン圏」と表現できるかもしれません。
 しかし、万が一そうであったとすると、一世と二世の祝福どころの話ではなくなってしまい、まさに信仰を条件としない自由恋愛結婚の解禁となってしまいます。
 そのスピーチを読む限り、韓国会長のユ・ギョンソク氏も日本会長の徳野氏同様、思考能力は相当低いようです。

 さらに「すべての摂理を勝利した真の父母様」という言葉は原理講論を正しく理解できていれば、決して口に出せない言葉です。
 「摂理」の概念については私も今までコメントにおいて統一教会信者の解釈に問題があることを指摘してきたのですが、原理講論の定義を認めた場合でもユ・ギョンソク氏の「摂理」解釈は明らかに原理講論に反しています。
 「すべての摂理を勝利した」とは原理講論においては「全人類を一つの理念に統合させようとなさる摂理」が完結したということであり、共生共栄共義主義社会である地上天国を実現したということなのです。
 その「摂理」の意味もわからず、原理講論無視でスピーチする人物が韓国会長なのですから、韓国統一教の幹部が語る‘原理’のレベルなど知れたもので、米本さんのような非信者からその韓国会長のものが「屁理屈にもならないトンデモ公文」と貶されても仕方がないのです。

 しかしながら、「真の子女様」がそのように非信者と交際し、恋愛結婚をして、それが‘祝福’として認められたのですから、これからの祝福においてはマッチング結婚方式が多様な結婚方式に変化する可能性が出てきたことだけは確かです。
 その今までの‘神の血統’を中心としたマッチング方式を無視した聖婚式を認めることは 文先生の‘御言葉’を基準にすればマーク・ブラムウェル氏が批判するように、「天の伝統に対する冒涜」となるのでしょうが、血統転換思想によらず、‘創造原理’の観点に立ったならばまったく違った見方となり、非難すべきことでもなくなるように思います。
 純粋に‘創造原理’に従えば理想的な結婚とは形式的なものではなく、むしろその祝福されるべき結婚によって家庭を持つことになった男女の人間的完成度、愛情の質などが問題となってくるはずなのです。
 ところが、そのような‘創造原理’にある‘個性完成’という観点などは統一教会指導者は誰も口に出さないのですから、基本的に今の教会にある血統転換思想は統一原理とは別ものなのだと思います。

 結局、そのように根拠が曖昧な血統転換理論を基にしたマッチングによる祝福結婚は現実に合わせて姿を変えて行くのでしょうが、‘祝福’結婚自体が統一教会からなくなることは絶対にないでしょう。
 伝統的な形式が崩壊したとしても教会が‘祝福’結婚に拘るのは間違いなく、韓国統一教が血統転換教義を変更することはあり得ないのです。
「真の父母様」や韓国統一教には‘祝福’結婚に拘らざるを得ない理由があり、それを無くしてしまったら「真の父母」の特権さえ失われてしまうのです。
「真の父母」による‘祝福’結婚は高額献金獲得の手段として有効であり、その‘結婚産業’を維持する為にも‘祝福’結婚を「霊肉共の救い」とする血統転換教義は無くす訳には行かないのです。
 その資金源は韓総裁や韓国人幹部にとっては何よりも大切なものであり、どんな形になろうと血統転換教義による‘祝福結婚’だけは守り抜くはずです。
 もし、本当に韓総裁が「全人類とすべての万民を代表したカイン圏にも真の家庭の血統を接ぎ木していただく新しい時代を開いてくださいました」ことが‘神の願い’だったと信じているなら、信者の祝福を行う際に高額献金など要求するのは矛盾しているのです。
 その高額献金の要求を止めれば、より一層‘神の願い’は果たされるに違いないのです。

 血統転換思想は理論的にも現実的結果においても既に破綻しており、世の中の人々に対してはまったく説得力のないものとなっておりますが、現在の統一教会は金集め集団と化していますので、これからは共生共栄共義主義を唱える社会運動を展開する方向ではなく旧型の妄信的な宗教団体としての性格を強めながら金集め活動を進めて行くように思われます。
 したがって、今までのようなマッチング結婚はその姿を変えて行くことになるのでしょうが、血統転換祝福に対する‘絶対信仰’を信者に要求するのは変わりなく、高額献金だけはエンドレスでしょう。
 たとえ統一教会がマッチングによる結婚方式を変化させるようになったとしても、韓国統一教本部が李氏朝鮮王国のような組織を目指している限り、日本統一教会の献金地獄は変わらないと思います。
 やはり、日本人教会員が知性レベルをアップして、高額摂理献金の無意味さを理解し、その搾取関係を断ち切ることが統一教会改善の第一歩だと思います。

 しかしながら、今回の記事の最後にあった以下の言葉
>統一教会的用語を駆使すれば、頭が悪い教会員を誤魔化せると思って。
 シックをバカにするんじゃないよ、この が
はケッサクでした。
最高です。
あまりにも壺にはまっていたので、言葉に共感することのエクスタシーに達してしまいました。

Re:日韓統一教会長の低すぎる知性

>伝統的な形式が崩壊したとしても教会が‘祝福’結婚に拘るのは間違いなく、韓国統一教が血統転換教義を変更することはあり得ないのです。

 神々の黄昏さんのこの指摘の前段部分はその通りだと思いますが、後段は疑問です。


 韓鶴子氏周辺、つまり教団の中心は結婚問題を風化させようとしている、話題にならないようにしているように思えます。

 言い訳的スピーチがあったのは、結婚式日の9月12日~14日まで。それ以降は一切、発言なしです。

 記事本文でも触れたように、「真の子女(妍進、情進)と一般人(非原理)の結婚についての韓国統一教会の公式見解(1)」は出されたけど、(2)は発表されていません。

 後日のブログで触れますが、韓鶴子氏のスピーチ全文もほとんどの教会員は知りません。

 本来であれば、2人の結婚についての教義的意味は、教義担当の太田朝久氏が解説しなければなりません。
 ところが、神山言説への批判をやれという指示が下っても、結婚問題には指示が下っていないようです。
 神山言説よりも結婚問題のほうが教義の根幹(血統転換)に関わる重要なことです。大田氏に指示が下っても当然なのに、それがないということは風化させようということだと思います。

 見方を変えれば、「血統転換」の4文字には触れたくないということです。
 韓国会長のユ・ギョンソク氏も「接ぎ木」という表現はしても、4文字はなしです。前回の金起勲(キム・ギフン)北米大陸会長のスピーチでもそうだったし、次回以降紹介するスピーチでも血統転換の用語は出てきません。

 韓鶴子氏が毛嫌いしている血統転換思想は、“おぼろ月夜”にして、血統転換なき祝福結婚、マッチング結婚は続けるのだと推測しています。
 カトリックの結婚に近づきつつあるのですが、決定的に異なるのは高額の結婚献金を要求することです。

「カトリックの結婚に近づきつつある」

「カトリックの結婚に、、」統一教会自体が確かにそのような流れに見えるかと思いました。つまり、「罪」(特に男女問題)を犯しても悔い改めて真の父母様に繋がれば(祝福を受ければ)赦されて祝福家庭となれる。その他の罪(公金問題や心情問題、先祖の問題など)は清平で役事、またはお札(おふだ。おさつではない。まあどちらも同じか、、あ、「祈願書」でした。しかし書類ではない。)によって赦される。とにかくご父母様により全て赦され祝福を受けられる。全人類に平和、幸せをもたらさんとする、このような内容に賛同はしつつ、なぜカトリックが二千年の間、人類の諸問題を解決できなかったか。神様イエス様、と崇めながら男女問題・殺人・紛争・その他を犯しつつイエス様によって赦され、また犯罪を犯し、を繰り返した歴史であるか。根本問題を解決すべく再臨主は答えを持ってきて下さったはずであり、カトリック的に逆流(?)する方向を多くの食口(統一信徒)が願っているかどうかです。

血統転換なき祝福結婚

>韓鶴子氏が毛嫌いしている血統転換思想は、“おぼろ月夜”にして、血統転換なき祝福結婚、マッチング結婚は続けるのだと推測しています。
 カトリックの結婚に近づきつつあるのですが、決定的に異なるのは高額の結婚献金を要求することです。


 米本さんは韓鶴子氏の心理を深く分析しており、とても興味深いものがあります。
 確かに7/1韓講話は夫である文鮮明氏が生涯において力説されていた血統転換思想を軽視した内容であったし、文氏が「独り子となられた資格」即ち無原罪の「神の息子」となったのは「イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間」だと念を押しながら語っていたのには驚かされました。
 それは文氏が生まれながらに無原罪であるというこれまでの血統転換理論を土台から変えてしまうもので、もし文氏が生きていてそれを聞いたら‘爆破者宣言’どころの話ではなくなってしまいます。
 米本さんが以前の記事で指摘されたとおり、7/1韓講話には統一教会の信仰を根元から変えてしまうほど大きな神学的な転換を図ろうとする狙いが込められています。
 その韓鶴子氏を「独生女」とする新しい神学は何れ統一教本部から発表されるのでしょうが、統一教会がますます非科学的な現実離れした旧型の宗教になって行くのは間違いないと思います。

 しかし血統転換思想を「韓鶴子氏が毛嫌いしている」という米本さんの分析は統一教会信者には受け入れがたい説であり、それ自体考えも及ばないことですが、冷静に韓氏の今までの言行を探っていくと かなり説得力があります。
 自然に考えるならば、韓氏こそ血統転換教義の間違いを身をもって実感しており、間違いなく本心では血統転換教義は不要なものと思っているはずです。
 それは韓氏が教祖夫人として‘血統転換’を実践した、その当事者としての実感であり、顕進氏支持者からすれば大問題かもしれませんが、それが真実だとしても決して非難されるべきことではないと思います。
 今までは文教祖の手前、そのような本音を語ることは許されなかったのでしょうが、教祖亡き後その本心どおりに文教祖の血統転換思想に反旗を翻すことになったのだと言えそうです。

 しかし、韓鶴子氏とて所詮は朝鮮シャーマニズムの信仰の持ち主で、それ以上の精神は持ち合わせておらず、<シャーマニズムは、宗教のシステムとして道徳や倫理の問題にそれほど関心を持っていない。>訳ですから、結局富や権力の追求に向かうようになってしまうのだと思います。
 とするならば、多額の献金収入を生み出す祝福結婚行事を止めるはずもなく、どんな理屈を付けてでもその結婚産業としての祝福結婚は継続するはずです。
 そして教会が結婚相手紹介所であるかのようなマッチング結婚は続けるのだと思います。

 その血統転換教義に拘らなくなるところは確かにカトリックの結婚に近づくと言えるのかもしれませんが、高額献金をせねばならない根拠としての教義は残さねばならないので、おそらく‘心情的血統転換’とでも理由付けするのではないでしょうか。
 とにかく統一教会的用語を駆使すれば、いくらでも教会員など誤魔化せると中央幹部は思っているし、実際に教会員は考えることもせず簡単に誤魔化されてしまうのですから…。

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