「拉致監禁をなくす会」が活動を開始 

ニュース(6)

“拉致監禁派の聖地”荻窪で、活動を開始

「拉致監禁をなくす会」がさる.3月15日と22日に東京の荻窪駅で、街頭宣伝を行った。 (聖地の意味は用語解説参照)

 駅北口のロータリーで、
「あなたは信じられますか?ここ荻窪で私は12年5カ月監禁されました!事件首謀者、ついに送検!」
の文字が書かれた長さ3メートルの横断幕の前で、ビラを通行人に配りながら、監禁体験者が次々とマイクで監禁の現実を訴えた。


↑クリックすると大きくなります。

15日の参加者は10人。うち拉致監禁体験者は6人で、
松永堡智(日本同盟基督教団新津福音キリスト教会牧師)に監禁下で脱会を迫られた人が3人
(株)タップの宮村峻社長が2人
清水与志雄(日本基督教団行田教会牧師)が2人
船田武雄(日本イエスキリスト教団京都聖徒教会元牧師)が1人
??という内訳であった。(2人から脱会説得を受けた人もいるため、合計人数は合わない)

 4人の監禁未経験者はいずれも会の趣旨に賛同した人たちで、ニュース(5)で紹介した、全国弁連の事務局長、渡辺博弁護士からの秘密めいた手紙を両親が受け取った田中幸子さん(仮名)も駆けつけた。


 日本の女性信者と結婚した在日韓国人の男性も参加し、次のように語った。

韓国でも統一教会はプロテスタントの教会から激しく攻撃されている。日本よりも激しいと思うが、言論戦の範囲内だ。拉致監禁なんて全くない。日本で教会員に拉致監禁が行われていると聞いて、宣伝活動に協力したいと思ってやってきました。拉致監禁なんて信じられないことです


 街頭宣伝中、ちょっとしたハプニングがあった。通行人の一人に、ビラを渡しながら後藤氏の監禁のことを説明していると、その通行人は頬をピクつかせながら「(監禁下で脱会説得したという)宮村峻はうちの親父だ」。ほんとうに宮村峻氏の息子さんだったのかは不明だが、そう言われた会員は狐につままれたような顔をしていたのが印象的だった。

 春の嵐の中で行われた22日の参加者は11人。うち8人はビラ配りの情報を知ってやってきた監禁未体験者だった。反統一教会の人と思われる一人の通行人がつっかかってきた。以下はそのやりとりである。


おまえ、統一教会だろっ」(通行人)
はい」(若い女性教会員)
どうせ、上に言われて、やっているんだろっ」(通行人)
いいえ、自分がやりたくて、自分の意思で来て、やっています」(若い女性教会員)
うそつけ。そんなことありえない!」(通行人)
いいえ、やっていること(ビラ配り)は教えてはもらいましたが、自分の意志で参加しています」(若い女性教会員)

 こうしたやりとりがあったあと、通行人は立ち去ったそうだ。


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<拉致監禁派の聖地・荻窪=用語解説>

拉致監禁荻窪との関わりはきわめて深いものがある。

拉致監禁という強制脱会の手法を編み出した元祖森山諭牧師の教会は、荻窪栄光教会である。

森山牧師の弟子として仕え、やがて二人三脚で脱会説得活動を行うようになった宮村峻氏の会社と自宅は荻窪にある。

私が最初に拉致監禁のことを知ったのは、拉致監禁未遂事件だった。両親が荻窪栄光教会の脱会担当者に勧められ、荻窪でマンションを借りた。息子をいざ拉致監禁する段になって逃げられた?というものである。(『教祖逮捕』『救いの正体』参照)

その担当者は黛藤夫氏。黛氏は、宮村峻氏の強制説得を受けて脱会した元統一教会信者。現在、荻窪栄光教会で主事を務めている。

火の粉ブログのリンクにある「全国統一協会被害者家族の会」の実質的代表者、神保タミ子氏は荻窪栄光教会の信者である。

「拉致監禁をなくす会」代表の小出浩久氏、副代表の後藤徹氏は、荻窪のマンションで監禁されている。『脱会屋のすべて』を著した鳥海豊氏が監禁されたのも、やはり荻窪のマンションだった。実例をあげればきりがないほど、荻窪駅南口界隈のマンションは監禁場所に利用されてきた。

後藤氏が監禁された場所に足繁く脱会説得にやってきた元信者のT・Y子の住まいは荻窪で、後藤氏のマンションから歩いて数分のところにある。

 このようなわけで、ムスリムにとってのメッカがサウジのように荻窪は拉致監禁派の聖地なのである。


「後藤徹・監禁事件資料」で、 警察に提出した後藤徹氏の陳述書、告訴状、米本和広の陳述書を順次アップしています。

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コメント

反統一協会側からの反応は?

ずっと不思議だったのですが、この件(12年間の監禁)に関して、反統一協会側からのリアクションはないのですか? あればどこかで目にすると思うのですが、見当たりません。わずかに、匿名個人のブログで見る限りです。ということは、どこかの会なりしかるべき役職の人たちの名前で、反論もしくは弁明はしていない、つまりノーリアクションということですよね。
12年間の監禁なんて、許されるべきことではありません。まともな組織なら何らかのコメントを出すはずですが、おかしいですよね。

シカト作戦

一読者さん、投稿ありがとうございます。
 ご指摘されるように、12年間の監禁事件について反論・弁明は一切ありません。ひたすら沈黙を守っているようです。

 以前、「拉致監禁をなくす会」のサイトで日本基督教団・吹田教会の豊田牧師が関係する監禁事件のことを取り上げたら、すかさず削除要求がきましたから、12年間の監禁事件を知らないわけがありません。

 私も個人的に、10人前後の牧師や数人の学者にビラを郵送したことがあります。だから、知らないわけがありません。
 1人の牧師(以前、強制説得を行っていた人)からは返事があり、「許されることではない」という感想が書かれていました。また1人の学者からは後藤徹さんに会いたいという申し込みがあったそうです(時間が合わず、インタビューはなし)。
 この2人以外は沈黙したままです。

 山口広弁護士や紀藤正樹弁護士、また新党日本副代表の有田芳生さんなどは、書類送検された宮村峻氏と仲いい関係にあるわけですから、庇う形でであっても弁明してもいいはずですが、いつも更新している紀藤ブログ、有田ブログでも一切触れていません。

 意図的な「シカト作戦」を行っているのだと考えています。

 都合の悪いことはシカトするに限る。ほとぼりが冷めるのを待つに限る。
 いわゆるカルトの人々と同じなのです。こうした点にも「反カルトのカルト性」「カルトと反カルトの相似性」を強く感じます。

削除

 一読者さんへ。念のため、グーグルで「宮村峻(たかし)」で検索をかけてみました。
 いくつかヒットしますが、15番目くらいに「統一教会(統一協会)問題掲示板」がありました。紀藤正樹弁護士のサイト内にあるものです。

 説明文は次のようになっています。
「平成20年2月1日夜に宮村峻と有田は荻窪で会食をしているがその10日後、荻窪で宮村が首謀した12年5ヶ月間という、犯罪史上最も長期間拉致監禁 ... 有田と宮村峻はビジネスパートナー同士である。荻窪署はこの事件は刑事事件として被害届を受理している。 ...


 それでクリックしてみると、紀藤氏の顔写真とともに「リニューアル準備中」となって、掲示板が表示されなくなっています。

 紀藤氏が削除したのでしょう。こうなると「シカト作戦」ではなく「削除作戦」です。さすがにグーグルの説明文までを削除することはできなかったのでしょう。

 後藤さんの監禁事件を世に知らせるためには、反統一教会陣営の人たちが管理しているサイトの掲示板に投稿するのは有効な手だと思いました。
 みなさん、どうかご協力を!
 
 

歴史を改竄し、「なかったこと」にしてしまうのが全体主義

削除ですか…。
紀藤弁護士のサイトを見たのですが、掲示板ごとなくなっています。発言だけでなく、掲示板ごと廃止せざるを得なかったのか。これだけでは何とも言えませんが…。

歴史を改竄し、「なかったこと」にしてしまったり、体制側にとって都合のよい出来事を殊更大げさに取り上げ、美化してしまうのが全体主義と理解しております。旧ソ連でもナチスドイツでも日本でも同じことです。

さて、話が変わって申し訳ないのですが、牧師や学者にビラを送ったとのこと。学者というのは、反カルト運動にかかわっている学者も含めてのことでしょうか?

もし、そうであったとして、ビラを見ても沈黙しているのであれば、学者・知識人としてのスタンスを疑います。
人道上の問題をないがしろにすることが許されるのか? 普通であれば、こういう問題に引っかかるはずだと思ったのですが、いかがでしょうか?

一読者さんへ

紀藤弁護士のホームページを確かめましたが、確かに掲示板ごと消えていました。
 このコメント欄に投稿していただいたことのあるSAKAさんの「統一教会をののしる人たち」ブログでも、そのことが報告されていました。

 一度だけ、掲示板にこの火の粉ブログを紹介していた投稿を見たことがあります。そのあとその投稿記事だけが削除されていましたが。

 おそらく、紀藤氏にとって何かしら都合の悪い投稿が載るようになったことが閉鎖の原因と考えて間違いないでしょう。

質問にあった学者のことですが、ビラを送った学者は『我らの不快な隣人』で、論文の引用を含め何らかの形で取り上げた学者さんたちです。
 北海道大学の櫻井義秀、元東北学院大学の浅見定雄、東大の島薗進、南山大学の渡邉学、大阪大学の渡邉太(敬称略)だったと記憶しています。
 このうち反カルト運動に与している学者は櫻井氏(日本脱カルト協会理事)だけです。

 拙著でも書いたことですが、櫻井氏はマインドコントロール論批判の論文を書き、そのことについて、紀藤弁護士も所属する全国霊感商法対策弁護士連絡会のメンバーから水面下で糾弾されたことがありました。
 糾弾の内容は「マインドコントロール論批判は統一教会を利する行為だ」というもの。まあ、難癖としか言いようがなく、そのことを弁護士たちも自覚しているから、水面下でしか糾弾できなかったと思うのですが・・。

 それはともかく、この糾弾によって、価値中立的で学究的であるべき櫻井氏は反カルト運動の立場に変節してしまった。反カルトの立場に立てば、反カルトの問題点については意図的に沈黙せざるを得なくなります。すべてから自由でなくなってしまう。

 水面下の糾弾のことは他の学者によって明らかにされていることですから、櫻井氏以外の学者も、反統一教会側の弁護士の存在は意識的にならざるを得なくなっています。
 学者の研究発表の場やシンポジウムの会場には紀藤弁護士はよく顔を出すというからなおさらでしょう。この話を聞いたとき、紀藤氏はまるで六波羅探題かと思いました。

 ともあれ、このようなことがあった結果、12年間の監禁事件についても沈黙する。「人道上の問題をないがしろにする」-ことになってしまったのではないでしょうか。嘆かわしい話です。
 一読者さんが全体主義のことを取り上げていらっしゃったので、つい軍国主義に向かう時代の学者はどうだったのかと思いました。少なくとも総動員体制になるまでは、国家権力や特高など何するものぞと学問の自由を守る、学者の良心を守るという気概が、学問の自由が保証されている今よりもはるかにあったように思います。 

訂正

 反カルト運動に与する学者は櫻井氏だけと書きましたが、浅見氏(日本脱カルト協会顧問)もそうでした。彼は、宮村氏と付き合いがあったことを『マインドコントロールの恐怖』で翻訳者として明かしていました。訂正いたします。

統一教会もシカト

 一読者さんにどうしても言っておくことがありました。
 後藤さんの12年間の監禁事件のことをシカトしているのは、反カルト側だけではありません。統一教会もシカトしているのです。

 すべてに目を通しているわけではありませんが、統一教会の機関紙『中和新聞』、統一教会系の新聞『世界日報』、『UP通信』でも、監禁事件また宮村氏が書類送検されたことは報道していません。むろん、本部のサイトにも一字たりとも載っていません。新潟の少女監禁事件を上回る12年間の監禁だというのに。

 統一教会も反統一教会もシカトする。 
 実に奇妙な現象なのです。

ちょっと一言

教会本部はあまり力を入れていないのかもしれませんが、私の所属教会の責任者は良くこの12年間の拉致監禁のことを私たちに話しをしてくれます。

本部がどうかということより、現場の責任者の意識がどうかによってずいぶん違うのだと思います。

あくまでも私の個人的な意見ですが…

JINさんへ

 投稿および情報、ありがとうございました。JINさんの教会責任者の方はきちんとした方だと思います。残念ながら、多くはそうではありません。

 このことについては「統一教会考」で改めて書きたいと思っております。

 もし可能であれば、JINさんの教会にサイトがあれば、このブログをリンク貼り付けをしてもらうように頼んでいただけないないでしょうか。
 いまは和歌山教会と釧路教会だけです。全教会のサイトにリンクされるようになれば、教会員の方々が今でも拉致監禁が行われることを知ることができるようになりますので。

米本さんの活躍を期待しています

残念ですが、私の所属教会のサイトはありません。

しかし、知り合いの壮年にはこのブログを紹介しています。

本当に、このようなブログを多くの方に知ってもらえたらと思っています。

これからも米本さんの活躍を期待しています。

応援します

米本様へ 以下の呼びかけに答えます。

>後藤さんの監禁事件を世に知らせるためには、反統一教会陣営の人たちが管理しているサイトの掲示板に投稿するのは有効な手だと思いました。
 みなさん、どうかご協力を!

 12年間の拉致監禁は許せるものではありません。 多くの方に知らせたいと思います。

ニュース(6)

“拉致監禁派の聖地”荻窪で、活動を開始

「拉致監禁をなくす会」がさる.3月15日と22日に東京の荻窪駅で、街頭宣伝を行った。 (聖地の意味は用語解説参照)

 駅北口のロータリーで、
「あなたは信じられますか?ここ荻窪で私は12年5カ月監禁されました!事件首謀者、ついに送検!」
の文字が書かれた長さ3メートルの横断幕の前で、ビラを通行人に配りながら、監禁体験者が次々とマイクで監禁の現実を訴えた。



↑クリックすると大きくなります。
15日の参加者は10人。うち拉致監禁体験者は6人で、
松永堡智(日本同盟基督教団新津福音キリスト教会牧師)に監禁下で脱会を迫られた人が3人
(株)タップの宮村峻社長が2人
清水与志雄(日本基督教団行田教会牧師)が2人
船田武雄(日本イエスキリスト教団京都聖徒教会元牧師)が1人
??という内訳であった。(2人から脱会説得を受けた人もいるため、合計人数は合わない)

 4人の監禁未経験者はいずれも会の趣旨に賛同した人たちで、ニュース(5)で紹介した、全国弁連の事務局長、渡辺博弁護士からの秘密めいた手紙を両親が受け取った田中幸子さん(仮名)も駆けつけた。


 日本の女性信者と結婚した在日韓国人の男性も参加し、次のように語った。

「韓国でも統一教会はプロテスタントの教会から激しく攻撃されている。日本よりも激しいと思うが、言論戦の範囲内だ。拉致監禁なんて全くない。日本で教会員に拉致監禁が行われていると聞いて、宣伝活動に協力したいと思ってやってきました。拉致監禁なんて信じられないことです」


 街頭宣伝中、ちょっとしたハプニングがあった。通行人の一人に、ビラを渡しながら後藤氏の監禁のことを説明していると、その通行人は頬をピクつかせながら「(監禁下で脱会説得したという)宮村峻はうちの親父だ」。ほんとうに宮村峻氏の息子さんだったのかは不明だが、そう言われた会員は狐につままれたような顔をしていたのが印象的だった。

 春の嵐の中で行われた22日の参加者は11人。うち8人はビラ配りの情報を知ってやってきた監禁未体験者だった。反統一教会の人と思われる一人の通行人がつっかかってきた。以下はそのやりとりである。


「おまえ、統一教会だろっ」(通行人)
「はい」(若い女性教会員)
「どうせ、上に言われて、やっているんだろっ」(通行人)
「いいえ、自分がやりたくて、自分の意思で来て、やっています」(若い女性教会員)
「うそつけ。そんなことありえない!」(通行人)
「いいえ、やっていること(ビラ配り)は教えてはもらいましたが、自分の意志で参加しています」(若い女性教会員)

 こうしたやりとりがあったあと、通行人は立ち去ったそうだ。


DSC_5111_convert_20090405144211.jpg  








<拉致監禁派の聖地・荻窪=用語解説>

拉致監禁と荻窪との関わりはきわめて深いものがある。

▲拉致監禁という強制脱会の手法を編み出した元祖森山諭牧師の教会は、荻窪栄光教会である。

▲森山牧師の弟子として仕え、やがて二人三脚で脱会説得活動を行うようになった宮村峻氏の会社と自宅は荻窪にある。

▲私が最初に拉致監禁のことを知ったのは、拉致監禁未遂事件だった。両親が荻窪栄光教会の脱会担当者に勧められ、荻窪でマンションを借りた。息子をいざ拉致監禁する段になって逃げられた?というものである。(『教祖逮捕』『救いの正体』参照)

▲その担当者は黛藤夫氏。黛氏は、宮村峻氏の強制説得を受けて脱会した元統一教会信者。現在、荻窪栄光教会で主事を務めている。

▲火の粉ブログのリンクにある「全国統一協会被害者家族の会」の実質的代表者、神保タミ子氏は荻窪栄光教会の信者である。

▲「拉致監禁をなくす会」代表の小出浩久氏、副代表の後藤徹氏は、荻窪のマンションで監禁されている。『脱会屋のすべて』を著した鳥海豊氏が監禁されたのも、やはり荻窪のマンションだった。実例をあげればきりがないほど、荻窪駅南口界隈のマンションは監禁場所に利用されてきた。

▲後藤氏が監禁された場所に足繁く脱会説得にやってきた元信者のT・Y子の住まいは荻窪で、後藤氏のマンションから歩いて数分のところにある。

 このようなわけで、ムスリムにとってのメッカがサウジのように荻窪は拉致監禁派の聖地なのである。


「後藤徹・監禁事件資料」で、 警察に提出した後藤徹氏の陳述書、告訴状、米本和広の陳述書を順次アップしています。

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