蛙の腹が弾け、中身が土石流の如く流れ出す。 

身辺雑記(3)

老母のこと

 前回の記事で書いた通り、8月25日、大腸がんが原因の腸閉塞で、松江市立病院に緊急入院した。
 退院は9月30日だったから、入院生活はまる5週間。無駄な時間では決してなく、実に貴重で有意義な日々であった。様々な体験をしたし、いろんなことを考えさせられたからだ。

 そのことを語る前に、老母のことを話しておく。「帰郷」を再読してもらいたいが、2011年10月に単身介護で帰郷するまでの40年以上、母は一人で暮らしていた。その意味で、ぼくが入院したからといっても昔の生活に戻るだけのこと。だが、2年間一緒に生活したためどうしてもある部分、ぼくを頼るようになっていた。
 それゆえ、緊急入院することになって、母のことがとても気がかりだった。

 ところが、急遽、子どもが松江に来てくれることになった。とても安堵した。
 もしそうでなかったら、日々の心配ごとで落ち着かない入院生活になっていたと思う。子どもにはとても感謝している。ともあれ、これで心配ごとは早々に消し飛んだ。

 あとは、母の生活支援体制の変更である。ぼくが担当していた掃除、洗濯、コープの注文書の記入、コープに頼らない若干の食品購入、またぼく担当の日曜日の食事づくりを、ヘルパーさんに引き継いでもらわなければならない。
 簡単なように思えるだろうが、これがそうではないのだ。詳細はテーマからそれてしまうので省かざるを得ないが、介護行政は厚生労働省(旧厚生省の福祉部門)の高偏差値役人がパソコンでやっているため(現場を知ることなく、主に数値を使って机上で政策を立案しているため)、現実的でないことが多い。
 このため、引き継ぎ一つにしても、病室から電話してすべてがうまくいく、というわけにはいかないのである。
 それに介護は実にこまごまとしている。
 ともあれ、支援体制が整い、母のことをあまり考えなくてもよくなったのは、入院から1週間後のことだった。


患者が理解しにくい医者の文章

 入院翌日の8月26日、消化器内科の河野通盛医師(役職は科長)から「ステント留置術」に関する説明が行われた。
 前回説明したように、大腸がんによる腸閉塞状態を解消しその後にがんの切除を行う場合、開腹手術によって仮の肛門をつけるか(実施するのは消化器外科)、内視鏡を用いてステントを設置するか(消化器内科)のどちらかである。
 しかし、2つの方法があるといいながら、主治医の消化器外科の大谷裕ドクターを含め医師たちの推奨はステントのほうであった。やはり、開腹手術は患者への負担が大きいからだろう。

<注>医療関係のサイトは、他の項目はわからないがこと腸閉塞に限っては信用性に欠けるものが少なくない。治療方法として、管を鼻から挿入して詰まっているものを上から吸引すると書かれたものが多い。大学病院のサイトもそうだった。この治療方法を市立病院の医師にぶつけたところ、何年前の話?と笑われた。 「腸閉塞/治療」で検索https://www.google.co.jp/#q=%E8%85%B8%E9%96%89%E5%A1%9E+%E6%B2%BB%E7%99%82をかけても、上位のサイトでありながら、ステント治療のことに言及していないのだ。驚きであった。
 ステントは昨年から保険適用になった治療方法である。ステントを留置することに馴れた医師はまだ少なく、いまだ鼻から吸引して便を取っている病院もまだあるかもしれない。 

 河野医師は「消化管ステント留置術に関する説明と同意書」という表題の文章をもとに説明してくれた。
 何も渡されずただ口頭で説明されるよりは100倍はいいのだが、医者には分かりやすくても、文章は一般向きではない。一読しただけですべてを理解できる人はほとんどいないだろう。

 米本さんの病状では結腸がんにより下行結腸が著しい狭窄を起こして、ロ側の結腸が大きく拡張して閉塞性腸炎を起こしていると考えられます。脾臓近くの屈曲部位の狭窄であり結腸壁も菲薄化して弱くなっていると考えられるので、結腸のステント留置に伴い穿孔性腹膜炎や出血を起こして開腹手術や病状の悪化を起こす可能性があり場合により生命に危険が及ぶ可能性があります。

 これは、【偶発症】という項目で書かれた記述の一部を引用したものだが、「偶発症」に端からつまずいてしまう。偶発症を起こす病気なんてあるのかと一瞬、思ってしまう。むろん日本語辞典には載っていない。医学事典にもあるかどうか。したがって、一般の人がどんな意味か知ろうとしても無理である。おそらく「偶発的に起きること」という意味だろうが、そうわかりやすく書いてはいけないだろうか。 
 
 引用文に下線を引いたところがぼくが読み返したところである。
「屈曲部位の狭窄」。がんができた場所を示している重要な言葉である。
 下の右図をもとに説明しておく。まず、左の縦の上下の腸管が「上行結腸」、左右が「横行結腸」、右の上下が「下行結腸」。ぼくのがんは、右側の上下の腸管の赤字で丸印が示された部位より上、屈曲している場所のすぐ真下にあった。

             

 下線部分は、高校生や老人が読んでもわかるように書くべきである。なぜなら、ドクターはすべての患者に理解してもらいたくて、説明書を作っているのだから。 たとえば「穿孔性腹膜炎」。腸に穴があき、そこから便が漏れ、腹膜が炎症を起こす-といったように書けばいいのではないか。 別に説明書に字数制限が課せられているわけじゃあるまいし。

 ブログに引用する段になって初めて調べたのは「菲薄化」。面談のときはスルーしていた。古い漢和辞典を取り出し、画数で調べた結果、菲の読みは「ひ」だった。
 菲薄は「ひはく」。『新明解国語辞典』には載っていなかった。『広辞苑』にはあったが、①才能や徳が乏しいこと、②衣服・食物などが乏しいこと。この字義だと「結腸壁も菲薄化して弱くなっている」は理解不能になる。そこで、再度、漢和辞典を読むと、「うすいこと」となっていた。
 調べること30分。説明の対象者である、患者のぼくがどうして辞書をひきひき調べなければならないのか。「結腸壁もうすく、弱くなっている」と、どうしてわかりやすく書くことができないのか。疑問である。

  医師は患者に理解してもらいたいから説明文を書く。それなのに患者はそれを読んでも理解できない。滑稽だし、悲劇である。
 そうであっても、物事は先に進んでいく。車の販売なら契約がとまってしまうというのに。患者は理解できないところがあっても、署名してしまう。不思議な世界である。
 ただし、河野医師の名誉のためにあえて言っておくが、彼の説明文には他の医師がよく多様する専門用語、業界用語、横文字はほとんどなかった。


間違ってはいないのだが・・・

 思わずのけぞったのは、最後の一行である。
「(略)結腸のステント留置に伴い穿孔性腹膜炎や出血を起こして開腹手術や病状の悪化を起こす可能性があり場合により生命に危険が及ぶ可能性があります
 以上の内容を良く理解の上で結腸ステント留置術を希望されるか否かを決めてください

 生命に危険が及ぶ可能性があるステント留置術を、すぐに希望する患者なんているのかいな。

 ことぼくの場合、可能性は他の人より高いという。なぜなら、狭窄している(大腸がんがある)場所が屈曲部位のところにあり
、内視鏡を通すには窮屈だからというのだ。図を見れば確かに。

  危険の可能性を強調するのは、裁判を意識した事前の対策を兼ねているように思われる。つまり、説明を聞き同意書に署名すれば、病院側が過失責任を問われることはない。<注>
 こうした事情はわかっていても、穴が空くことを強調されると、やはりびびってしまう。
「あのぉ~、一晩考えて、明日返事をしてもいいでしょうか」
「いやあ、先延ばししてもいいことはない」と河野医師。ちょっと厳しい顔つきになった。
 彼が結論を迫るのは、冷静に考えれば正しいのだ。

 腸閉塞でお腹が破裂しそうになっている。これを解決するには、開腹手術して人工肛門を作るか、ステントによって閉塞したところを開通させるかのどちらかしかない。どちらの場合でも「偶発的に起きること」はあるし、合併症になる(他の症状を誘発する)危険性はある。そうであっても、ステントのほうが短時間で閉塞が解決するし、患者への負担が少ない。
 どちらを選択するか。何時間考えても、思考する材料が変わるわけじゃなし。いや時間を延ばせば、絶食タイムが24時間増えるだけ。下手な考え、休むに似たり。河野先生の言う通りだ。

「わかりました。ステントを希望します」と話すと、河野ドクターはやれやれと安堵した顔で、
「 いやあ、それほど心配されることはないですよ。担当するのはうちで一番うまい三浦さんですから」
<早く、それを言えよな。ブツブツ>
 三浦さんとは、消化器内科の副部長、三浦将彦ドクターのこと。病室でいろいろ聞いたが、評判良しであった。

<注>いったい何種類の「○△説明・同意書」 に署名しただろうか。手術、カテーテル挿入、麻酔、輸血など10以上はあったと思う。まるで、権利関係が複雑な高価なものを購入したのかと錯覚しそうなほどであった。それはともかく、
 文章をもとに患者に説明し、患者は同意できたら署名する。
 --方法としては文句のつけようがない。文章どころか口頭での説明さえいい加減だった時代(つい10数年前)からすれば、大いなる進歩である。
 しかし、これが裁判対策が主目的となってしまったら、とんでもない話になっていく。病院側は、口頭での説明なんかどうでもよく、ともかく「説明と同意書」に署名させようとする。患者(あるいは家族)は、のちのち裁判を起こすことになるなんて夢にも思わないから、盲判でサインする。


土石流

 ステントの取り付けは、説明から数時間後、26日の夕方に行うことになった。
 6階の病室から1階の治療室まで、看護師が付き添ってくれたかどうか忘れた。
 内視鏡室に入ると、薄明かりの中、大勢の人がいて戸惑った。10人近くだったか。万が一のこと(穿孔)を考えて臨戦体制を組んだのであろう。

 主治医の大谷裕ドクターが近寄ってきて、「頑張りましょう」と手を差し延べてきた。ぼくはその手を握った。あとでわかったことだが、この握手によって、主治医と患者との最初のバトルのわだかまりはなくなり、信頼関係が生まれたと、周囲は判断したようだ。

 いやでいやで仕方がなかったのは、汚い尻の穴をむき出しにすることだった。でも、今さら拒否できない。ベッドにあがり、三浦ドクターに尻を突き出した。すると、すぐに異物がするりと入りこんできた。それほど抵抗感がなかったのは、内視鏡の先端部分からゼリーのようなものが放出されたからではないか。

ダウンロード

 羞恥心はすぐに好奇心に変わった。
 何しろ、足元と頭のほうに大きめのモニターが設置されていて、自分の尻穴の奥の院、腸の中が映し出されたからだ。
 もぅ~っ、くぎづけぇ~!
 まるで自分が土管の中を潜って、水中カメラで見ているようだった。中はとても濁っていて、先に進むと、その動きで汚泥(ウンチ)が舞い上がる。
 視界がゼロになると、どういうわけか、すぐに澄んだようになって、リアルに映し出される。
 あとで教えてもらったが、水(水だったと思う)を注入するからだという。

 周囲が騒々しくなってきた。画面を見ていてもぼくにはわからなかったが、いよいよクライマックス、下行結腸の上部、横行結腸につながる屈曲部のところに内視鏡の先端が近づいてきたようだ。
 突然、前出の河野ドクターが身体を乗り出し、ぼくの下腹を両手で強く押さえつける。内視鏡の通りをよくし、腸を傷つけないようにするためだろう。インテリ然としたそつのない顔つきが崩れ、必死の形相になる。
 
 ほどなくして、周囲から「やったやった」「うまくいった」の声が聞こえ、場の雰囲気が変わった。
  ステントによって、腸が全線開通したのだ。

 あわてて画面に目を戻すと、汚泥が激しい勢いで流れ、水中メガネ(内視鏡のカメラ)を飲み込んでいく。まるで土石流である。すごい迫力であった。
無題

 すべての汚泥が流されるまでどのくらいの時間がかかったのだろうか。「終わりましたよ」と言われるまで、せいぜい1、2分だったような気がする。
 
 ベッドから降り、腹をさすると、凹んでいた。まさに、蛙の腹が弾けるだ。

 数日後のことになるが、ジーパンを履いて手を離すと下までずり落ちてしまった。バンドをしなくてもすむきつめだったのに。 買ったのは5月の連休の頃。ということは、その頃にはもう閉塞状態が始まり、大腸が膨らんでいたということだ。
 それがわずか10分そこいらで、閉塞状態が一気に解消される。2年前までは鼻からチューブを通して汚泥を吸い上げ吸い上げしていたというのに。医学の進歩とはすさまじい。
-続く-
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コメント

Re:老母のこと

突然の入院となると、本人はもとより、ご家族のことが心配でしたが、冷静にことを運ばれていることに見習うことばかりです。

壮絶な体験を見事なイラストや写真入りで詳細に再現して下さって、その場にいたような感覚になりました。

腸閉塞の治療・大腸がんの手術となると相当数の書類にサインが必要だっただろうなと思っていましたが、やはり<注>に書かれていることだったんですね。

命がけの緊急を要する場で「冷静な判断」がその先の生き方に大きく影響することを肝に銘じたいです。

詳細な情報に感謝いたします。

どうぞご無理なさいませんように、お身体に負担がかからないよう、またボチボチとお願いします。

「早く完成人間になりたいっ!!」

よね様ご機嫌よう。

ご退院、おめでとうございます。
よね様ご不在の間、ブログ村を見てもつまらなく、お陰さまで試験勉強が、めっちゃはかどりました!!

そして、実は宅のチャーリーも、ほぼ時を同じくして、大腸の内視鏡検査を受けました。
ええ、会社の健康診断で、引っかかりましたの。大腸はこれで、2回目。1回目、異常なし、との結果をもらった直後に、ガン保険に入りました。そして、2回目の今回・・・やっぱ、異常なし。ま、ほっといたしましたんですけどね。じゃ、あの潜血反応はなんやねん?って感じです。

2回目は、私、資格試験を頑張らなきゃ、っと強く思った次第です。だってぇ~、ご主人様に何かあったら、私が、愛妻兼一家の大黒柱にならなきゃ、だから!!(本当は保険の死亡保障を増やしたいって思ったんですけどね。チャーリーに「僕が死んだら、君は金持ちになるんだね。」と寂しそうに言われたから、やめました。)

人生って、きれいごとだけではありませんね。病気は待っちゃくれないけれど、いざとなったら日常生活の算段をし、冷酷な算盤勘定もし、なんでも即座に決断して、瞬時に片付けなきゃなりません。

私とチャーリーの身内は、みんなガンになっています。悪性腫瘍は日本人の死因のトップです。私もガンになる可能性が極めて高い!!でも、持病があり、これ以上保険には入れません。皆様、特に貧乏な食口は、健康な内に保険に入っておきませう!!だって、蓄え、ほとんどないやろ。

あと、末期状態になったら、下手な延命治療はよしのすけ、との意志も書面で明確にしておかなきゃ、と思ってます。

あ、もう一つ。なんか、よね様のこの度のご病気に関して、一部、「統一教会を批判した蕩減だ」、などという暴論があるようですが、お気になさらないように願います。これ、食口の口癖なんざます。去年だったか、ある教会員のお父様が亡くなられたんですけどね、彼女、「あなた頑張ってたけど、霊的には何かあったのね。」ってなことを言われてましたわ。

ええ、彼女のお父様、81歳くらいでしたけどね。一般的には、男性の平均寿命よりも2年もなごう生きて、えらいやっちゃ、位に褒められるような事柄なんですけどね。
どうも、食口って、人間は死なないものだと思ってるようですわ。

統一食口は妖怪人間かっ!?(朝ドラのヒロインを見て、ベラ?と思うのは私だけではアルマーニ。)


がんとがん保険と洗脳

 黒い羊さんと同じように、がんにかかると高額な費用がかかると思い、多くの人が保険加入のことを考えます。

 実はぼくもそうで、保険に加入しなければと思いつつ、腸閉塞になってしまいました。
 なぜ保険かと思ったのは、乳がん、胃がん、大腸がん(がんの種類を問わず)にかかれば、2、300万円はかかると思い込んでいましたから。
 病院からの請求が正直、怖かったのですが、実際はとても安かったのです。
 料金はブログで明らかにするつもりですが、どうも私たちは「高い高い」と洗脳されて(強く影響されて)いるようなのです。


追記です。

>あ、もう一つ。なんか、よね様のこの度のご病気に関して、一部、「統一教会を批判した蕩減だ」、などという暴論があるようですが、お気になさらないように願います。

 まるで気にしません。というより哀れさを感じます。
 ぼくが子どもの頃、つまりもう数十年前の話、「あの人が亡くなったのは、うちの宗教に入らなかったからだ」なんてことを言う人たちがいました。
 そうした噂をする新興宗教狂いの人たちに、近所の人は眉をひそめていました。
 一部のお馬鹿で劣化している食口はいまだ数十年前の世界に生きている。一般社会の子どもにだってバカにされるというのに。哀れさを催し、涙・涙・涙であります。

社会的価値ある手術成功

>買ったのは5月の連休の頃。ということは、その頃にはもう閉塞状態が始まり、大腸が膨らんでいたということだ。

 5月の連休の頃と言えば“社会から弧絶している「統一村」”の記事を書かれているころから既に病が始まっていたということなのですね。
 その後の記事が腸閉塞が進行する中で書かれていたことを思うと、やはり米本さんのジャーナリスト魂を感じずにはおれません。
 体調が崩れてくると人は弱気になりやすいものですが、そのような気配を全く感じさせず芯の通った記事を書き続けてこられたのは流石で、米本さんの精神力を証明するものだと思います。
 やはり、真実に切り込んで虚偽を打ち砕いて来られた正義の魂の力は本物です。

 松江市立病院においての医師の方々と米本さんのやり取りの記述はリアルで、その場の雰囲気がたっぷりこちらに伝わって来ましたし、私達も米本さんの入院生活を追体験することができました。米本さんと同様の境遇の人達も理解することができ貴重なお話だと思います。
 米本さんの描写は緻密で、新たな人生経験までプラスされたかのようでした。
病院で医師の使用する言葉や患者に対する対応は未体験のものが多いですが、米本さんの疑問と不満には大いに共感できます。
 しかし、医師は端から患者に病状を正確に理解してもらいたいとは思ってないような気がします。
職業的特性を考えても基本的に医師は研究者であるよりも技術職人に近いのではないでしょうか。
 それは決して価値を引き下げるものではなく、現実的に人間生活に具体的成果と影響を残している訳でして その仕事の価値は人の人生をも左右してしまう程の絶対的なものです。

 病気などの人間の肉体的苦痛は 正常な健康を保つ原理が病理によって破壊されることから発生するものですから、その病理を除去して人間の健康を元通りにするのは肉体の再創造とも呼べるぐらいすばらしい仕事だと思います。
 そのような肉体の再創造者という使命感と自信が特権意識を生み出しているのではないでしょうか。
 しかし その持っている知識、技術と能力が現実的に人々を救うことができる有用なものなのですからまさしく仕事人と呼べるはずです。
 そのような意味では血統転換であるとか、夜の神様と昼の神様などと意味のない言葉遊びをしている妄想的信者とは全く人間の質が違い、万物主管力(科学的、文化的創造力)を獲得した原理的価値の実現者に近いと言えます。
 実際、貴重なジャーナリストであられる米本さんがこのようにして復帰されたのですから、医師の仕事は神聖な役割を担っており、社会的な影響力も極めて大きいことは確かです。

 とにかく、米本さんが無事帰って来られたのですから 現代医学の進歩と使命を果たされたお医者様には最高の感謝と敬意を表したいと思います。

 余談ですが、記事中 下3枚の図、写真は最高ですね。
米本さんの心境が率直に伝わってきます。
中でも最後のカエルの写真はあり得ないケッサクです。
こちらまで気持ちよさと安堵感が伝わり、その不思議なおもしろさに声を出して笑ってしまいました。
療養期間であるのに大変失礼しました。

Re:がんとがん保険と洗脳

何はともあれ、退院後も以前と変わらぬ筆致でとてもうれしく思います。
\(^o^)/

若狭氏のブログの暴論の件に対する
>まるで気にしません。というより哀れさを感じます。
のコメント、私も同感です。

私も若狭氏のブログに、何度か批判のコメントをしましたが、全くのスルーか、一度だけあったレスも負け惜しみにしか思えないコメントで、誠意のかけらも感じられません。

若狭氏には、人を批判するのなら覚悟を持ってやれと言いたい!
そんな覚悟もなく人を批判する人間は、誰も相手にしなくなりますよ!

腸の正午定着

最新医療のステント術による腸の開通、2013内視鏡の旅、興味深くためになりました。
腸閉塞と比べてはいけないでしょうが、慢性便秘症の者としてはワクワクしました。
溜まってしまったものが全部出るのは気持ちがいい。それは脳を介在した快感ではなく、もっと精妙で深い安堵感がある腸から来る気持ち良さであります。
出切った後は、直腸・大腸・小腸のみならず胃や食道、喉元までもがスーッと一つに溶け合って屹立するかのよう。“口から肛門までは一本の繋がった管である”という科学的真理を、幸福なマッタリとした浮遊感と共に体感する、腸の正午定着ともいうべきものでしょう。

土石流の菊の関門通過後が気になります。畑に撒かれたのでしょうか。今年の島根の冬野菜は豊作だとさ?

(ハンドルネームは、氏名があると重いので前半分にしました)

国税庁、文鮮明死後相続税の追徴?統一グループ税務調査に着手!

ブログのテーマとは関係ないのですが、とても興味深いニュースが流れていますので、長文ですが紹介しておきます。ただし、機械訳であるため、少々意味不明のところがあります。


国税庁、文鮮明死後相続税の追徴?統一グループ税務調査に着手!

国税庁が10月初めに統一グループ系列会社の大々的な税務調査に着手したと週刊朝鮮の取材の結果確認された。今回の税務調査は、検察の特捜部に相当するソウル地方国税庁調査4局が担当するため、個々の事業者の定期的な税務調査とは異なり、統一グループ全体の資金の流れを集中点検するものと予想される。文鮮明総裁死後1年が過ぎた時点で実施される今回の特別税務調査の性格上相続税の追徴が調査着手の背景というのが洗浄当局の説明だ。

匿名を要求した国税庁の関係者は"統一グループが相続税をほとんど申告していなかった。数回申告を促すと少ない金額を申告したと聞いている。相続税は、通常、適正かどうかを調べることになるが、特別調査を担当する調査4局が投入されたのは、徹底的に考えてみるということで見れば良い"と話した。統一グループ側が最近洗浄当局に申告した相続税の調査対象申告額は10億ウォン未満と分かった。

今回の特別税務調査は、文鮮明総裁が逝去した後、初めて実施される調査という点でグループ内外の関心が集中している。文総裁が生存に後継者に指名した4男文国進の7男文亨進が最近、母韓鶴子総裁と別れた以後の継承の構図に大きな変化があった。現在の統一教団のグループは、韓鶴子総裁が総括している。税務調査の主なターゲットは、どうしても文鮮明総裁の息子より妻に集中する可能性が高い。国税庁は、相続税追徴するかどうかを判断する基礎調査のために、最初の文鮮明総裁が残した動産および不動産から調査する計画だ。

1999年には統一グループ全体子会社の税務調査が実施されたことがある。当時、一部の不良関連会社は、数百億ウォンの税金を追徴されたり、不渡り処理されたところもある。国税庁は、以後14年ぶりに統一グループ全体を調査することになる。

現在の収益事業をする統一グループの系列会社と関連会社は、宣教目的の団体や学校法人を除いて、20を越えている。江原道平昌の龍平リゾートなどのレジャー部門との逸話に代表される。

製造部門のほか、世界日報、鮮苑建設、平一企画、販売では、代表的な会社として挙げられる。統一グループ系列法人清心グループ傘下にもリゾート会社の振興レジャーパインリッジ、清心IT 、エル·ボンダスタイルなどの国内外企業がある。統一グループの関連会社である平和自動車は、外資系投資会社に分類される。統一グループとは別に、三男文顕進は一世建設などを、四男文国進は、米国で銃器会社"ナイフ( KAHR )”を運営しているという。

匿名を要求した統一教関係者は、"グループ関連会社は、すべての教会財団から資金を出して設立したとされる。各企業は、財団のためにそれなりの役割が与えられていた。しかし、今は所有構造が不明であるか、特定の人が事実上のオーナーとなったところもある。文鮮明総裁が聖和し、その方の維持を適切に従うかと心配になる"と述べた。

統一教の傘下には宗教部門である世界平和統一家庭連合宣教会(理事長 韓鶴子)とビジネス部門を統括する世界基督教統一神霊協会維持財団がある。維持財団を国内では通常統一グループと呼ぶ。統一グループは1998年の通貨危機前までは、国内30社に含まれるほど規模が大きかった。国内外の40以上の関連会社を抱え、売上高1兆ウォン以上の大企業に分類された。一和で生産した飲料メッコールは、"ビッグ·ヒット"を打った統一グループの代表商品だ。しかし、統一グループは、通貨危機を経て、あちこちで不良経営があらわれた統一重工業、一世レジャーマンションなどの不良系列会社を整理する痛恨の構造調整を断行した。その結果、グループの社勢も大きく減少した。

また、2005年の統一グループの後継者に内定された4男文国進氏が会長に就任した後、会社の構造調整を断行してグループ外形はより縮小した。文国進前会長は就任初期のメディアとのインタビューで、"グループ会社全体での営業利益は100億ウォン程度に過ぎない"と言及するほど経営状況が良くなかった。正確な理由は知られていなかったが、文國進前会長は今年会長職を出してアメリカに発った。統一グループの一部では文氏の構造調整のお蔭で、不良の塊であった​​系列会社が体質を変えて黒字構造に転換される足場を用意したという分析も出ている。

国税庁の特別税務調査にもかかわらず、統一グループの相続税の追徴は容易ではないと思われる。統一グループの系列会社はほとんど株式会社で運営されているが、大株主は、個人ではなく組織である。特に外国に拠点を置く企業は、私たちの洗浄当局の手が届かない。一洗浄当局の関係者は、"相続税は、個人の財産であることを証明しなければ請求が可能だが、統一グループ系列会社の場合、ほとんどの組織が大株主であるか緩やかなパートナー関係に設定されていて追徴が容易ではないだろう"と展望した。

今回の税務調査に国税庁調査4局を投入したのは担当税務署が統一教全体に対する税務資料分析が難しいと判断したからである。洗浄当局は最近、ソウル汝矣島パークワンの建設を置いて母韓鶴子総裁の息子ムン·ヒョンジン側が行う訴訟が税務調査の手掛かりになるとみている。訴訟費用も問題だが、裁判の結果に基づいていずれか一方は、天文学的な費用を負担しなければならない。文鮮明総裁の生存当時の系列会社の中で、最近の売却が行われた所も調査対象に含まれる見通しだ。統一グループの税務調査は、3か月ほど進行される予定だ。

統一グループのアンホヨル対外協力室長は、国税庁の特別税務調査について"納付すべき相続税がない"という立場を週間朝鮮に明らかにした。アン室長は、今回の税務調査を"国税庁の判断ミス"と述べた。現在の統一グループの資金の流れは、文鮮明総裁の秘書を務めたキムヒョユル世界平和統一家庭連合宣教会副理事長が総括することが知られている。キム副理事長と近いアンホヨル対外協力室長の説明だ。"法人に所属している会社の相続税かを取ってくるとすれば私たちの立場から見ると、大きな意味がないと思う。現在、15程度の系列会社がありますがすべて財団所属している。個人名になったのがないのに相続税を出すというのが話しにならない。系列会社の中で利益を出すところもあまりない。"

統一グループ側は"会社運営の権限は株主である財団にあり、理事長は、理事の決議によって変えることができる"とも述べた。韓鶴子総裁後、財団の継承が血統ではなく法統に継承される場合があることを示唆したところだ。かつて統一教の信者であった​​匿名の関係者は"文鮮明総裁が残した最大の遺産は子である。しかし、現在の母と子の間の不協和音に会話すらない。継承の部分がより明確にして欲しい"と話した。

統一グループ系列と関連会社

龍平リゾート/一上海洋産業/販売代理店/一和/、一信石材/TIC (自動車部品メーカー)新井開発特装車/ JC( 化学社)/アジア海洋/世界日報/鮮苑建設/販売/平一企画ブルーマップ/オネルカンパニー/エル·ボンダースタイル/エル·ボンダーテーブル/清心IT /パムスコ/振興レジャーパインリッジ/ピョンノン一世建設(3男所有)/ナイフ( KAHR )(4男所有)

Re: 腸の正午定着

暗在さん
>土石流の菊の関門通過後が気になります。畑に撒かれたのでしょうか。今年の島根の冬野菜は豊作だとさ?

 個人メールでも、通過後のことを質問されます。質問はシンプルで、土石流は通過後どこにプールされたのか、お前はそれを見たか。
 ライター失格ですね。土石流の映像の余韻さめやらぬで、通過後のことは好奇心として生まれませんでした。
 おそらく、最終的には浄化され宍道湖に。収穫量が減少しているシジミが豊作となればいいのですが。

>出切った後は、直腸・大腸・小腸のみならず胃や食道、喉元までもがスーッと一つに溶け合って屹立するかのよう。“口から肛門までは一本の繋がった管である”という科学的真理を、幸福なマッタリとした浮遊感と共に体感する、腸の正午定着ともいうべきものでしょう。

 まだこの感覚を味わっていないのですが、「口から肛門までは一本の繋がった管」であることを体感したいと真面目に望んでいます。今は、口から下行結腸までは繋がっているけど、そこから「S状結腸・直腸・肛門」までが非連続(泣)。

 身体と精神が分離し、身体のことを心が感じなくなっています。身体を奪還せよ。横になって、静かに深呼吸し、心臓、胃、腸を感じてみたいと思っています。

火の粉ブログの発端

『火の粉を払え』のブログタイトルの下に、以下のように目的が書かれています。

<拙著『我らの不快な隣人』などで、統一教会(統一協会)の信者を監禁して脱会させる強制説得の実態を暴いてから、水面下で批判を浴びるようになった。沈黙は腹ふくるる技なり。>と。

肉体的に現実となって、どれほど長い年月、心身ともに苦しまれてきたのかと心が痛みます。水面下で批判してきた人たちは火の粉ブログを真剣に読んで欲しいです。

体調が万全でない中でブログを更新している米本さんを心から応援しています。

手術からまだ1か月です。術後の身体に今までの身体が慣れるまで時間はかかるでしょうが、どうぞ無理せず、お大事に養生なさってください。

こんにちわ


とても面白いブログですね。

いろいろ参考にさせていただきます。

また伺います。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
あなたのダイエット法、ホントにあなたに合っていますか
一ヶ月で効果が出るダイエット方法
http://mithufour.blog.fc2.com/
ニックネーム: スポーツマンミッチー
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