社会から孤絶している「統一村」
下劣な食口たち(8)
「ブログ村-統一教会」(以下、「統一村」「村」)からの強制移動を契機に、村関連の記事を綴ってきた。
最初の原稿は、年明け早々の1月8日に書いた「統一村の狂信的な住民の心理的構造」。最後の記事はゴールデンウィーク中の「反統一&拉致監禁諸派による統一包囲網」。
この間、約4ヶ月。時間の浪費だったという気がしないでもないが、黒田かんごこと「石原氏とヘドロ食口衆」の強制移動の策謀は粉砕できたし、韓定食や有田氏、大西氏など反統一&拉致監禁諸派の構造の一端を暴露するすることができた。その点ですっきりしたのも事実である。
*有田氏には、彼のブログのコメント欄に、4月28日付で、
<私の「火の粉ブログ」で、有田さんのことを取り上げています。記事に間違いがあれば、指摘してください。誠実に対応するつもりです。どうかよろしくお願いいたします>
とアナウンスしておいた。一週間が経過するも「間違いである」といったメールを頂いていない。大西氏との関係が疑われている方からの抗議もない。
必然、幸か不幸かはわからねど、村のブログをときおり読むようになった。
そこで、中締めとして、お礼の意味を込めて、「統一村」ブログの雑感を書いておくことにする。論ではなく、あくまで個人的な感想である。
<非教会員がこんなことを偉そうに言うのはなんだが><すべてのブログがそうというわけではないのだが>というエキスキューズはいちいち書かない。行間にこれらの言葉が込められていると思っていただきたい。
個々のブログの感想にはなるべく立ち入らないようにする。二匹のスピッツ雌犬(脳味噌小さく且つヘチマ)にきゃんきゃん吠えられるのも鬱陶しいので。
また、この感想はできるだけ統一教会側に寄り添ったものであることを、あらかじめお断りしておく。
すでに書いたことだが、教会員が一斉にブログを開設するようになったのは、文家4男の国進氏が2009年の夏以降に、指示を出したからにほかならない。それによって雨後の筍の如く、食口ブロガーが相次いで誕生した。
【関連記事】「統一村の狂信的な住民の心理的構造」
メガ教団である創価学会(活動している信者数は200万人)のブログ数は48。これに対して統一教会(同6万人)は440。創価学会に追いつき追い越せでやっている幸福の科学(不明だが、軽く10万人以上)は86である。教会員ブログの多さが突出してる。
【関連資料】「哲学・思想ブログカテゴリー(7705人)」
味噌も糞もみなブロガー、と馬鹿にするつもりはない。
国進氏の指示には、諸手をあげて賛成した記憶がある。
彼にはこんな気持ちがあったのだろうと推測する。日本の教会員は首を引っ込めた亀状態の人が多い。甲羅から首を出し、社会!に向ってもっと発信すべきだ。
私が賛成する理由は次の3点にあった。
その1・統一教会には問題が山積している。しかしながら、組織の秘密体質と発信力のなさによって、社会から必要以上に誤解されているところがある。教会員が社会に向って発信すれば、その誤解も薄まるはず。私が取材で出会った「等身大の教会員像」を知ってもらいたいと思った。
その2・誤解の多くは、似非科学理論「マインドコントロール論」の流布によって、統一教会員は金太郎飴(ロボット的で個性がない人間)と思われていることだ。教会員がブログで日々思考していることや体験したことを綴れば、別に「マインドコントロール論」を真っ正面から論理的に批判しなくても、教会員=金太郎飴というイメージはなくなると考えた。
その3・統一教会に反対する信者の親からすれば、祝福結婚をした青年、とりわけ韓国に嫁いだ女性のブログを読めば、実の子のブログではなくても、安心する。教会の問題点もときおり書けば、ロボット人間になっていないと、さらに安心する。
「韓国に嫁に行った日本人女性は全員が行方不明」(写真週刊誌『フライデー』)とか、嫁いだ先は地方の農家ばかりとか、韓国人夫のすべてが「暴力・アルコール・無職」とか、そういった誤ったイメージは払拭される。それによって、合同結婚を契機とした拉致監禁はなくなるだろうと期待した。
【関連記事】『我らの不快な隣人』-14章「韓国に渡った花嫁たち」 /「名誉毀損を認め『週刊ポスト』に賠償命令でも原告が控訴した東京地裁判決の分かりにくさ(上)
<注>「ようのブログ」で、2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」の記事が引用されている。記事の情報源は、中西尋子氏(大学非常勤講師)。名誉毀損で訴えられた週刊ポストの記事もそうであった。
赤旗の記事を読めば、7000人の花嫁のほとんどが農家に嫁ぎ、貧困にあえいでいるといった印象を受けるが、誇張である。
嫁ぎ先の約半数はソウル・仁川・九里・大邱・大田市などの都市である。地方の農村に嫁いだといっても、農家とは限らない。
拙著でも書いた通り、「農家に嫁ぎ、貧困にあえいでいる」花嫁は層として存在するが、それがすべてといったような中西氏の証言は明らかな政治的な誇張である。
なお、名誉毀損裁判で、中西氏は証言を拒んだ。情けないほどの小心な学者である。
国進氏が指示を出してから4年が経った。
結果はどうだったのか。
最初に枝葉の話。
「統一村」のブログを読めば、よく言えば百花繚乱、個性的。悪く言えばてんでんばらばら、無秩序。
(なかには詐欺師や元第4乗っ取りグループも秘かに紛れ込んでいて、もうヒッチャカメッチャカ)
これによって、「マインドコントロール論」は実態的に成立しなくなっているといっていいだろう。なにしろ、百花繚乱、てんでんばらばらなのだから。 マインドコントロールしているはずの教団本部が教会員ブロガーに指示を出していないことも、個々のブログを読めば明らかである。(これはこれで大いに問題なのだが)
そうはいっても、ブログ「北風と太陽」のブロガーkokoroさんは、個性的で無秩序な記事を読んでいながら、依然として「マインドコントロール論」に固執していらっしゃる。弁護士の紀藤正樹さんもそのようである。
お二人へのコメントである。
「マインドコントロール」論の一つは「首尾一貫の法則性」。一つのことを声高に唱えたら、間違いにうすうす気がついても、なかなかそれを修正しようとはしない。
そうした人間心理の一つの傾向のことを、チャルディーニさん(右メニューに彼の図書を推薦している)が「首尾一貫性の法則」と分析・分類しているのだが(脳科学者、養老猛さんの言葉によれば「バカの壁」)、皮肉なことにというべきか滑稽なというべきなのか、kokoroさんや紀藤さんは、「マインドコントロール論」という教祖によってマインドコントロールされているようである。こうした人たちのことを、私は秘かに「マインドコントロール病」患者と呼んでいる。
話を戻す。
国進指示後、ブログの数で言えば、443もの食口ブログが誕生したのだから大成功といっていい。
しかし、内実は・・・。
教団本部のIT関係の担当者は溜め息をつきながら、ただ一言。
「民度が低かったですねえ」
民度が低かった。この言葉にすべてが集約されていると思う。
つまり、食口ブロガーたちは人間として成熟していない、ということなのである。
具体的現象としては、レッテル貼り。名誉毀損的表現。侮蔑表現。品位なき表現。稚拙な論理展開。馬耳東風。
この象徴は、ブログ「奇知外記」と「韓流サッカーをエンジョイ」の管理人、石川県在住のpeace。ヘドロ衆の一人である。
なにしろ、この男、自分の正体を明かさず、平気で私のことを「自称ライター」と連発し、違法アクセスした人物かのように執拗に綴るのだから。
こんなのがブログをやっていることを知ったら、国進さんは悶絶するだろう。
しかもである。教団関連サイト「統一教会合同ニュース」の最優秀記者だと言うんだから、統一教会が滅んでいくのは当然か。
なお、peaceを記者として使用しているのは、「Family Forum ファミリー・フォーラム」の代表者、〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-11-10 ミモザビル3階 森下かつじである。使用者責任が問われるのは必至である。
個別の問題は置くとして。
先の担当者の話を教えてくれた教会員に、思わず聞いてしまった。
「拉致監禁問題の取材を始めてから、数十人の教会員に会いました。そうした人たちは統一村の食口とはまるで違います。火の粉ブログのコメント欄に投稿してくる現役食口さんとも違う。なんだか別の人種のように感じてしまう。偏見なのでしょうか」
彼女曰く。
「その感覚は正しいですよ。統一教会員の中でもちょっと変わった人たちがブログ村には多いと思われたほうがいいでしょう」
教会員が教会員を罵倒する記事を読めば<注>、「確かに、この教団にはマインドコントロールなんて微塵もない」ことがわかる。その点で功績は大きいのだけど・・・(苦笑)。いくらなんでもねえ。
<注>正確に言えば、罵倒するのは、盲信的に現体制を支持する教会員が、文3男氏を支持するあるいは現体制を批判する教会員に対してである。
冒頭に書いたように、国進氏が願ったのは教会内社会ではなく、一般社会に向けた発信力だったはず。
しかし、そうした願いは叶わず、甲羅から首を出した亀はすぐに蛸壺(統一村)の中にもぐってしまった。
つい「食口ブロガーよ、野にいでよ」と言いたくなってしまう。そうした記事があまりにも多いのだ。
無い物ねだりになるから、一般社会に向って発信せよとまでは言わないが、少なくとも、自分の両親、兄弟姉妹、親戚を読者対象として意識したようなブログは皆無に近い。その根拠は記事の内容もさることながら、教会員以外にわからない統一教会用語であふれかえっていることでも、一目瞭然だろう。
社会とも氏族(一族郎党)とも関係なく、統一教会員就中(なかんずく)村の住民しか意識していない記事が圧倒的に多いのである。
氏族復帰、地上天国の実現といった課題はどこへやら。
厳しい言い方をしたら、思いついたことを推敲もせずにダラダラ綴っている記事が多すぎる。それも自分は立派なことを表現しているのだと錯覚して。たんなるオナニー文に過ぎないことに気がついていないのは、いと哀れ。
これだったら、別にブログで綴る必要はなく、天一ネットという巨大メーリングリストの掲示板で、内輪で、丁々発止やればいいだけのことではないか。そうしたら、目にすることもなく、不快な気分になることもなくなる。ああ、すっきりだ。
こうした感想に反発される人がいたら、聞いてみたい。
統一に反対する父さん、母さん、姉さん、兄さん、妹よ、弟よ、親戚のおじさん、おばさん。私はこんなブログ記事を書いているのだけど、感想を聞かせてくれないか。
そんな問いかけをしたことがあるのか否か。
社会に向けた発信のなさと裏腹な関係なのだが、社会(政治・経済・文化・芸術・教育・事件など)との関わりをテーマとした記事もほとんどない。
では、一般社会との関係を棚上げして、狭い「統一村」だけに目をやればどうか。
しかし、あまりにも“個性的”なブログが多すぎて、まとまった感想を書くことは不可能である。
そこで、最近のトレンドにそって感想を述べることにしたい。材料は2つの記事である。言っておくが、2つのブログへの論評ではない。
一つは、ヘドロブロガー、ガリクソンさんのブログ「飛んで火に入るなんとやら」の記事「郭グループだらけ・・」 (4月6日)である。
もう最近のブログ村は郭グループだらけになってきましたね。他にもMCIとか、良く分からない人もいますけど、この人はもう教会員じゃないみたいだから、ほとんどは郭グループか。
米本さんの記事も、相変わらずですが、何とも良く分かりませんね。アベルタイムズさんに指摘されていますけど、郭グループの情報を真に受け過ぎている気がします。
しかし、お母様を支える基台がこれほどまでないとは、何とも残念なことです。
パシセラさんはまた、うだうだと書いていますが、この方の記事が1位とは。
この方たちの記事は、結局のところ、幹部が全て悪い、という論調です。
そういう意味では似たりよったりなのですが、ランキングだけは高い。
そうやって、幹部のせいにするのもいいですけど、人のせいにしてばかりいる記事が、こんなにいっぱいあると、気がおかしくなりそうです。
お父様の宣布文も信じず、すべてが幹部のやったことだとする郭グループブロガーたち。
彼らは一体、どこに向かおうとしているのでしょうか。
「気がおかしくなりそうです」に万感の想いが込められているように読めた。
この記事にすかさず、「竜馬にかぶれて」の謎探偵まつたろうさんが反論した。「郭グループだらけ・・ ではないぜよ!」 (4月6日)がそれである。
かんくろグループのガリクソン殿が、郭グループだらけ・・というお題の記事を書いて嘆いておる。
くろかんグループの摂理観がありありと現れている文面じゃった。
つまりじゃの、くろかんグループは、ブログ村統一教会で自分らが上位を取ることこそ、摂理の勝利だと考えておると言うことじゃ。
だから、上位ブログばかりを気にする。統一村の上位を見れば、確かに通称「郭グループ」の面々が多い。
しかし、では統一村に属しているブログは、通称「郭グループ」の面々ばかりかというと、そんなことはないぜよ。
現在439個もある統一村のブログで、通称「郭グループ」のものは上位の10個か20個くらいじゃろう。残りの400個のほとんどは、現役真面目信者のブログじゃ!
要は、現役真面目信者のブログはINポイントが少ないから、上位に来ない。通称「郭グループ」のブログはINポイントが多いから、上位に来る。
それだけじゃ。
まあ、端的に言ってしまえば、現役真面目信者のブログは面白くないから人気がない、
通称「郭グループ」のブログは面白いから人気がある。
だから思わずクリックしてしまうんじゃ。
純粋な市場原理ぜよ!
この2つの記事を何度か読み比べたが、つい頬が弛んでしまう。
「統一村」の読者は圧倒的多数が現役食口だろう。心密かに文顯進氏を支持している人もいるかもしれないが、多くは体制派内食口だと思われる。
そうした人たちが文顯進氏を支持するブログを好んで読むのは、まつたろうさんが指摘する通り、面白いからである。
ゴシップ的な面白さではなく、「考えるための情報」があるという意味で面白いのだ。
背景には、現在の統一教会が多くの矛盾を抱えていることがあげられる。その矛盾をどうにか解決したい、解決の道筋でも見えてこないかと、情報を求める。そうしたニーズがあるから、現状の統一教会を批判する記事がよく読まれるのだ。要するに、真面目な読者が多いのだ。
「お母様の指示に従いましょう」といった紋切り型の記事はもう辟易。教会長がいつも言っていることがブログに書かれているだけのこと。それゆえ、面白くもなんともないのだ。もっとも、視野が狭い一部の読者には「従いましょう」を再確認して安心するといった効能があるかもしれないが。
いまだ「郭グループ」のことを取り上げているブログがある。
真面目な食口は、今の統一教会を何とかしたいと考えている。それなのに、郭グループはけしからんという記事を読んで、何かを得ることはない。
それも、「郭グループ」の実態がリアルに書かれていれば別だし、郭錠煥氏の蓄財のことが具体的に書かれていれば別だが、スターリン政治よろしくレッテルを貼っているだけのことである。
誤解されたくないので、あえて言っておくが、文顯進氏の言説・行動が正しいかどうかわからない。
しかし、これだけは確かであろう。
郭グループ云々と書いている人は喚いているだけ。文顯進氏を支持する人たちのブログへの反論もたんにレッテル貼りを繰り返しているだけ。要するに幼稚なのだ。それに対して、文顯進氏を支持する彼・彼女らのブログには情報がある。
統一に限ったことではないけど、情報があるところに人々はアクセスする。当たり前のことだろう。
気のせいかしらんが、食口ブロガーのブログ記事で実態なき郭グループを批難する記事はめっきり減ってきた。稚拙でレッテル的な批難記事があればあるほど、批難されている記事が引き立つ。だから、そうなってしまうのだろう。
それゆえ、皮肉な言い方をすれば、「郭グループを批判するブロガーは、郭グループが送り込んだトロイの木馬ではないのか」と思ってしまうのだ。
繰り返しになるが、国進氏は教会員が社会に向って発信することに期待した。
それはもはや天に唾するようなもの、無いものねだりだったと指摘せざるを得ない。
どうしてそうなってしまうのか。
それは、「統一村」の住民は地域社会と積極的に交わっていないからだ。
だとすれば、社会との関わりを背景とした記事、社会に向って発信するような記事は望むべくもない。
この指摘に、立ち止まって考えて欲しい。
社会との関わりはまずは隣人、もっと狭く狭く考えてみれば、教会員にとって隣人とは知り合いの信仰仲間のことだろう。
この信仰仲間とも積極的に関わっていないのだ。
だから、若き信仰仲間が拉致監禁されても、そのことに触れようとはしない。
「統一教会には愛がない」「同じ食口さえ愛そうとしない」「愛するのはただただ自分のみ」
このことは多くの教会員が実感しているようだが、社会の基礎単位である「隣」に関心がなければ、愛なんて生まれようもない。
くどくなるが、繰り返す。
教会で祈っている隣の教会員を愛することができなければ、どうして一般社会の隣人を愛することができるのか。
そうしたことができず、どうして統一なんて(世界の人を愛するなんて)言葉を口にすることができるのか。現実とイメージとの乖離。頭が変になりそうである。
【必読!投稿文】「黒い羊さんの<火の粉ブログのコメント欄で、愛を叫んでみました>」
以上の感想に反発されるのなら、ブログ村への登録を3ヶ月ばかりでいいから取り消して、どれほどのアクセス件数があるか、確かめてみられたらどうか。
そんな勇気はないだろうし、自己表現というお花畑にいる夢見心地から醒めたくないだろう。
郭・郭・郭で脳が四角に変形してしまった、 「神様ありがとう」のヘドロブロガー・サムライソウル(=「ご父母主義」のうめたろう)よ、やってみろよ!
蛸壺ブログは今後も続くだろう。ならば、せめてタイトルは短く気の利いたもの(まあ13字以内)、改行と行明けは気分によってではなく、そして推敲に推敲を重ねた記事にしたらどうか。あっそれと、行頭は揃えるように。
勧誘もできない。献金ももうできない。だから、ブログを毎日のように更新することによって、教会活動に寄与している!
--と錯覚されるのは、精神衛生的にはいいのだろうが、読まされるほうはたまったものではない。
(追記)書き終わってから、再度、統一村を覗いた。
いい原稿があった!
個別の論評になるが許されたし。
ブログ「神様と良心が私の主人」の「宗教テロ-世界日報襲撃事件【副島事件】」
過去の事件(社会性)を振り返りながら、それを自分のこととして受け止めている(内面性)。そこがいい線いっている。一般の人がこれを読んだら、このように感じる信者もいるのかと考えるだろう。むろん、監禁した両親も、息子はあのとき、こんなことを感じていたのかと思うはず。
【参考資料】「統一村」に登録していない教会員のブログも少なくない。村人の目など全く気にしないブログといっていいだろう。知っている範囲で紹介しておく。
「パラダイムシフト」/「なでしこセブン」/「COUNTDOWN2020氏族親族訓読教育拡張運動」/「ツイッター『平和を愛する世界人』BOT、中の人(韓国在住36万双)が成功哲学・スピリチュアルを斬る」/「目と鼻の先の神様」 /「先祖と霊界」 /「愛いっぱい 幸せいっぱいな空間」/「私の統一教会に対する素直な思い」/「良心の声を聴く」/「統一教会はあなたの応援鯛<゜)))彡」/「天国への道」 /「心に残るみ言葉」
*自薦を含め紹介したいブログがあればコメント欄に。
-推薦ブログ情報-
秀さんが次のような紹介文を付けて推薦されたブログです。
「現役信者のブログではありませんので現役信者のブログの紹介という趣旨からははずれるかもしれません。
ですが、是非紹介したいブログがあります。
元信者で2度の拉致監禁による強制説得を受け、統一教会を脱会した奈々草さんのブログ『親の気持ち 子の気持ち』です」
http://ameblo.jp/angelstairway/
このブログを読んで、正直、驚きました。
なぜなら、強制脱会者で拉致監禁に異議を唱えたのは、これまで『我らの不快な隣人』に登場していただいた故宿谷麻子さん、高須美佐さん、中島裕美さん、そしてこのコメント欄にもときおり投稿していただいているkoyomiさん(「拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会」の世話人)の4人しかいないと思い込んでいたからです。
推薦していただいたブログ「親の気持ち 子の気持ち」は熟読したうえで、このブログでも記事として取り上げたいと考えています。
耳が痛かったけど、少しばかり参考になったと思われた方は↓

すべての教会員は読むべし!(続)
あなた方の仲間である後藤徹さんが荻窪のマンションから解放(追放)されたのは、2008年2月のことだった。それから5年が経過し、ようやくみんなの前(法廷の場)で、自分の体験を話すことができるようになった。彼が解放され、緊急入院した3日後に見舞った者としては感慨深いものがある。
![]()
彼の証言がブログ「拉致監禁by宮村の裁判記録」にアップされるようになった。すべての教会員は読むべし!(前回の記事で紹介して以降にアップされたもの)
・「原告後藤徹氏本人尋問(主尋問その5)-人間としての尊厳を否定し尽くされ,人生の大切な貴重な時間を奪われましたと主張する後藤徹氏」
・「原告後藤徹氏本人尋問(反対尋問 荻上弁護士編その1)-ちょっと危なげな始まり・・・」
身辺雑記-島根原発3号機差し止め原告団の一員に-島根県松江市に帰郷してから、はや1年と6ヶ月。近所の人と交わり、町内会の班長となりましたが、これといって地域社会と交わったことはありませんでした。これじゃあいかんと、「島根原発3号機差し止め原告団の一員」に加わりました。
誤解されそうなので、釈明しておきますが、地域社会と交わるために原告になったわけではありません。
もし原発事故が起きたら、私は老母(90)と一緒に岡山県に避難しなければなりません(県の方針)。老母が杖をついて歩けるのは100メートル程度。しかも車も免許もないから、どうするんじゃいという気分。
高層ビルではなく小さな建造物であっても、建築にあたっては建築基準法によって避難経路が確保されているかどうか、厳しくチェックされます。<火事が起きた場合、安全に逃げることができるか>どうか。
ところが、原発施設に限っては避難経路が確保されていなくても認可されます。
たまったもんじゃない。そんなわけで原告団の一員に加わりました。以下は3号機差し止めのことが取り上げられた朝日新聞の記事です。これから「男の介護の会」にも参加する予定です。介護のブログも作って、同じような境遇の人とも交わっていこうと考えています。3号機差し止め提訴
◆原告団 山陰中心428人◆
ほぼ完成している中国電力島根原発3号機(松江市)の運転差し止めや設置許可の無効確認を求め、中国電力と国を相手取り、24日に松江地裁に提訴した原告団は、島根、鳥取県を中心に428人に上った。
事務局によると、原告は20都道府県にわたり、鳥取204人、島根122人、岡山22人、東京21人、広島20人など。訴訟費用などを支援するサポーターは150人と5団体が集まった。
原告らはこの日、松江市内で総会も開き、原告団と「島根原発3号機の運転をやめさせる訴訟の会」を結成。訴訟の会共同代表に、島根県から島根大名誉教授(森林科学)の井口隆史さん(70)=松江市=、鳥取県からグリーンコープ生協とっとりの前専務理事、新田ひとみさん(63)=米子市=を選んだ。
井口さんは「福島の事故が起こり、子や孫がここに安心して住み続けるには、3号機を動かしてはいけないと思った」。新田さんも「福島の事故後、積極的に反原発の活動にかかわるようになった。核のごみを考えると、3号機に核燃料を入れてはいけない」と話した。(斉藤智子)
- [2013/05/05 22:02]
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コメント
推薦のブログ
はずれるかもしれません。
ですが、是非紹介したいブログがあります。
元信者で2度の拉致監禁による強制説得を受け、統一教会を脱会した
奈々草さんのブログ「親の気持ち 子の気持ち」です。
http://ameblo.jp/angelstairway/
火の粉でもリンクしてほしいブログです。
Re: 推薦のブログ
記事に追記として、紹介しておきました。若干の感想も。
近く、ブログの右メニューを再編する予定です。そのときにはリンクするつもりでいます。
とまれ、感謝感謝です。
管理人のみ閲覧できます
一時は、情報を探して、あらゆるブログを覗きました。
教会のブログは画一的なので、やはり早いうちに、興味がなくなる。元さんのは、もちろん共感もあるけど、彼らが自分の言葉で語っているので、面白い。分派も、それぞれですが、仰るとおり、情報は、分派のほうが多い。
米本さんの記事は、ジャーナリストとしての、情報網の多さと、信者ではない、観点はとても、興味深いです。
私は、信者のいない、ヨーロッパ在住で、自分の生活圏に、教会との利害関係がないので、一時の興味も、自分の整理がついたらグンと下がり、教会というもの自体が時代遅れ、些少なことになりました。
でも「男の介護」は、興味があります。
異邦人さんへ
このブログにいくぶん世辞が入っている感想だとは思いますが、正直、うれしく思います。
>一時の興味も、自分の整理がついたらグンと下がり、教会というもの自体が時代遅れ、些少なことになりました。
この気分は自然で、とてもいいことだと思いました。
でも、拉致監禁が根絶されるまでは少しばかりの関心を。そして、コメント投稿を!期待しています。
>「男の介護」は、興味があります。
この言葉を励みに、頑張って、ブログの作成を具体化します。
ご無沙汰しております・・・
この記事を題材にして、私のコメントを添えて記事を書こうと思います・・・
ご了承下さい・・・
管理人のみ閲覧できます
管理人のみ閲覧できます
粉砕
確かにそうですね。現在統一村では、かろうじてサムライソウル氏が31位ですが、日に日に降下しています。黒田かんご氏のブログは1ページ目にはなく、2ページ目の56位、うめたろう氏に至っては3ページ目の138位(INポイントはゼロ、自分ですらクリックしていない!)に転落しています。
火の粉ブログの影響力は絶大ですね!
推薦ブログ
「幾星霜遥かのブログ」
http://ameblo.jp/argtsbt/entrylist.html
初めての方は、最初に「ブログの最終記事のコメント欄」を読まれてから、ブログに目を通されたほうがいいと思います。
http://ameblo.jp/argtsbt/entry-11524578306.html#cbox
「統一村」にはないブログであることは、間違いありません。
「統一村」の反応
ところで、今回の記事、社会から孤絶している「統一村」-統一村ブログへの雑感-は、村人からシカトされるかと思っていましたが、それなりの反響を呼んだようで、意外でした。
反応したブログを紹介しておきます。(順不同)
<「本部のIT担当者」氏に一言いいたい>(「飛んで火に入るなんとやら」のガリクソンさん)
http://ameblo.jp/gullickson1/entry-11526119765.html
<「本部のIT担当者」氏に一言いったら墓穴を掘ったぜよ!>(「龍馬にかぶれて by2014年」の謎探偵まつたろうさん)
http://ameblo.jp/tourisugarijouhoutsu/entry-11526307220.html
<「社会から孤絶している「統一村」 を読んで私が思う事・・・」>(「 宗族的メシヤのブログ」の宗族的メシヤさん)
http://ameblo.jp/souzokutekimeshiya/entry-11526641334.html
<「民度が低いのは、しょうがないよね」> (「すべての雲は銀の裏地を持っている。。。」の雅楽9066 さん)
http://plaza.rakuten.co.jp/silverlining/diary/201305080000/
<「民度が低かった食口ブログ群 by 教団本部IT担当者」>( (「龍馬にかぶれて by2014年」の謎探偵まつたろうさん)
<「私の民度はこの程度です 」>(「現役食口Unrestorableの不信仰告白」のUnrestorable さん)
http://www.blogmura.com/profile/00999280.html
スピッツ雌犬が無反応だったのはうれしいが、文3男支持派の諸君から何の反応もなかったのは、ちと寂しッ。彼らのブログも、どんなに「平和」の二文字があろうが、社会に向けた発信とはとても思えない。「神々の黄昏」さんの投稿と自分たちのブログを比較してみれば、一目瞭然だろう。対立を煽るような意図はないので、誤解なきように。
管理人のみ閲覧できます
自薦ブログですが
殆ど書いてないのですが時々書いてます。
続: 「統一村」の反応&推薦ブログ
ヘイドスさんのブログはここです。
http://plaza.rakuten.co.jp/harados/
続「統一村」の反応です。
・ブログ「コスモスの心」の記事「問答無用、切り捨て御免!」http://ameblo.jp/cosmosnokokoro/entry-11527190444.html
・ブログ「維新の翔ぶがごとくに」の記事「『火の粉ブログ』感想文 」
http://ameblo.jp/ishinnomeikun/entry-11528055530.html
・ブログ「yosia621のブログ」の記事「拉致監禁事件(1)・・・<ルポライター米本和広氏について> 」
http://ameblo.jp/yosia621/entry-11527129148.html
これほど反響があるとは思いも寄りませんでした。
このブログは次のテーマに移ります。
それで、やや締めの言葉です。
陳腐で軟弱(苦笑)な表現ですが、自分の知性と良心に基づき、いいブログづくりに励みましょう。ときにこれでいいのかという内省を忘れずに。むろん、これは私にも跳ね返ってくる言葉です。
「統一村」に対する記事に感謝
(書いてみたつもり…)
もともと内向きの目的で始めたブログだったので、ご指摘は盲点をつかれた感じです。自分の立ち位置から、外向きに発信する、慣れないだけに難しいです。
でもそろそろ外向きにどう社会と関われるかを考えて情報発信してゆく時を迎えている気もしています。
米本様の今回の記事に感謝です。
違法行為はやめてくれ!
それで、推奨ブログのURLだろうと思って、開こうとしましたが、使用しているウィルスチェック機能が働き、「ウィルスが入っており、開くな」という指示が画面に。
法律名は知らないけど、違法行為です。
どこのどなたが、私のパソコンを駄目にしようとしたのかは知らないけど、陰湿なことはやめていただきたい。
今後、同じようなメールがあれば、即刻、警察に相談します。
才能と時間を無駄にすること勿れ。
北上哲よ、視界から消えな。
よって、嵐の博物館送りにした。http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-264.html#more
わざと字を間違えたり、わざと作り話をしたり、攪乱しようと考えたのだろうが、精神が分裂気味。心が病んでいるというしかない。もう誰も相手にしないだろう。可哀そうに。南無阿弥陀仏
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