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次々と会社を立ち上げた馬渕君 

統一教会の周辺びと(3)

「馬渕=詐欺師」の記事以降&雑感

馬渕被害者は150人

 前回の記事:馬渕(「MCI公式ブログ」)の正体は詐欺師をアップしてから、馬渕氏の被害者だというプームチャイさんがブログで、体験記「MCI代表と私」を発表されました。
 衝撃的な体験記です。
 プームチャイさんの許可を得て、注釈などを加えて、体験記を再録させてもらうつもりでいましたが、ブログ村での「{注目記事」に長くランクされていたので、再録しても二番煎じになると思い、予定を変更して、「馬渕=詐欺師」の記事以降&雑感その後を書くことにしました。

 未読の方はぜひ、「MCI代表と私」を読んでください。

 この記事に若干の補足を加えておきます。
 「経済革命倶楽部(KKC事件)」には必ず目を通してください。←サイトにある年表を見れば、馬渕氏とKKC代表山本一郎氏との関わりがおぼろげながらもわかるはずです。
 馬渕氏がKKCに関わったとき、彼は統一教会に入って10年目。30歳の頃でした。教会員の方は、やる気ムンムンの青年部の彼が教会内でどんな立場にあったのか、想像力を働かせてみてください。
 
 馬渕氏は山本代表が1997年に逮捕されたあと、上京し、いくつかの会社を立ち上げています。

 その一つが2000年8月に東京・国分寺市で立ち上げた「きくかもドットコム有限会社」です。
<担当:キクカモ・カスタマーサービス部 宮本多恵>という記載があります。宮本多恵さんも元信、あるいは馬渕氏の妻(旧姓)なのでしょうか。

 また、その翌年の2001年には、やはり東京・品川で株式会社トップビジョン(セミナー事業)を設立しています。
 
 馬渕氏はKKCと関わり、結局は経済が破綻し、債務者として追われる身となりました。一方、彼による被害者(最低に見積もって80人から150人)の一部は馬渕氏の責任を追及しようと、彼の所在を探していました。
 そうした状況下にありながら、次から次へと会社を興す。たいしたタマです。でも、長続きしない。才能の無駄遣いとしか言いようがありません。
  新しい会社の“事業”でも、被害に遭われた方はいると思います。会社謄本を調べてみないとわかりませんが、おそらく会社は閉鎖となっているはず。


コメント3題

 前回のコメント欄に寄せられた投稿の一部を紹介します。

被害者拡大を防ぐ(3月11日、プームチャイさん。「MCI代表と私」をアップする前の投稿)

 MCI代表はいろいろなことをしているのですね。
 記事を読んで、昔と変わっていない点だけは感じるところです。

 変わっていないと思うところ
・原理に対する飽くなき探求心
・御旨と、何に対してか分からないが責任感の強さと、屈しない点
・文先生の言葉を、言葉としての側面で強くとらえて解釈する点
・数理性を言動や行動の裏付けに過剰にこじつける点
・根拠の薄い大風呂敷を広げる点(ムーンコードは今は言及しません)
・次から次へと新しい会社を起こす点(名前を変える点)
・次から次へと事業内容を変える点(過去の事業に関わった人への対応は?)
・み言葉を伝えるという名のもと、事業の説明に原理を利用する点
・事業を一般の人に広げようとして、それができず教会員を利用する点
・事業について意義付けを説明し、失敗の責任を転嫁して謝罪しない点
・透明性を主張する矢先からお金の動きが不明瞭な点(現在はどうなのか?)

 今後被害者を出さないために資金調達の方法が明らかになるのを望みます。


さもありなん(3月16日、幸さん)

 松橋教会長のことは知っているので、残念に思っています。昔は、もうちょっと違っていたのですが。
 今回の馬渕君も知っています。教会が違っていたので詳しくは知りませんが、守山修練所の4D班長で一緒にやったこともありました。ある時彼は脱腸になり、痛みに堪えながら四日間やり通しました。そのときはその熱心さに感心したものです。
 その後、名古屋駅前の青年団団長になりました。実績は出していたようですが、そのやり方はあまりいいものではなかった印象を持っています。ですから、「さもありなん」と思いました。
 松橋教会長も、馬渕君も、熱心にやり、実績を出し、そして責任者になりました。
 元々そういうものを持っていたのか、実績を出し傲慢になったからかは分かりませんが、力のために、御言葉を利用するような感じになりました。二人は、似ているニオイがします。S村さんなんかも、そこに入るでしょうか(あの人も知っています)。でも、そんな人多いですよね。


<管理人注>S村とは、新潟・北玄事件(経済犯罪事件、2008年)が起きたときの教区長・志村貞三氏のこと。馬渕氏が守山修練所で班長していた当時、志村氏は同修練所の講師だった。
 当時を知る人によれば「情的な良い講師でしたが、ヤクザのような怖い人のような噂なども流れてきました」
 彼は高崎教会長時代に、婦人教会員に対し「ヤクザのベンツに車をぶつけてしまった。お金を払わなければならないので、送金して」と親に言わせる指導を行った。(『我らの不快な隣人』254頁参照)
 この事実を、脱会した信者が全国霊感商法対策弁護士連絡会所属の弁護士に伝え、それが同会の機関誌『弁連通信』に載った。
 故川崎経子牧師は、それを脱会説得の資料として使っていた。つまり皮肉なことに志村氏は拉致監禁陣営に多大な貢献をしたわけである。
 私が志村氏を嫌悪するのは、違法な方法で集めたお金を全額献金に回していればまだしも、個人の遊興費(昼間っからゴルフ三昧)に当てていたからだ。
 なお、彼は現在、広島市に在住している。


外のは霊感商法、では内部のは?(3月7日、黒い羊さん。一部略)

問、次の詐欺事件及び、怪しげな商売の内、実際に統一教会内であったもの全てに丸をつけなさい。(回答は末尾に付す)

1、偽一和高麗人参茶事件・・・韓国国内の一和工場において、人参エキスが横流しされ、完璧に本物をまねた 包装をされて、日本国内において、3万円台(正札は8万円)で販売された。(某国国家メシアが関与)

2、野口酒販事件・・・野口酒販を名乗る会社が、韓国製栄養ドリンクを1セット30万円で教会員に販売した一種のシステム販売商法詐欺事件

3、「某大手消費者金融のカードを作るだけで、3万円差し上げます」との勧誘が食口間で盛んになされ、皆喜んでカードを作った。
 数年後、作って捨てたはずのカードで、限度額いっぱいの借り入れがなされ、カードの名義人に督促状が相次いで届いたことから、詐欺が発覚した消費者金融カード詐欺事件。(犯人は韓国人女性と社員数名との後日談あり)

4、万○酵素詐欺事件・・・かの有名な万○酵素を10数万円分購入し、毎月レポートを送ったら、月々1万数千円ずつ振り込みます、差し引きゼロ円です等とあり得ない提案をして、多数の教会員に売りまくった、万○ 酵素の製造販売会社とは全く無関係のモニター商法詐欺事件。

5、アントシアニンエキスシステム商法事件・・・会員を募り、目にとっても良いとされるアントシアニンエキス(健康食品)1瓶1万円をセットで売り付け、さらに会員を増やせば、バックマージンをあげますよ~ん、といって実際には多くの食口が大量の在庫を抱え、苦労したシステム商法事件(?)。

 わたくし、馬渕某氏とは一面識もございませんが、小馬渕なら一杯知っております。

 統一食口の共通点として、その一、近所の知り合いなどに自分の宗教を絶対に知られたくないと思っている。その二、常に金に困っている。

 以上のニ点がございます。そこで・・・手軽に稼げる手づる金づるをいつも物色しております。(もちろん、火の粉ブログの読者諸兄のようにそうでない方も大勢いらっしゃいます)
 で、アベルカイン関係の出番なのでございます。

 不肖わたくしも、いろんなものをアベルに勧められ(必ずアベル筋から来る!!)、自分は引っ掛からなかったものの、しつこく誰かを紹介しろと言われ、マブ友にそのアベルを紹介してしまった結果、彼女に大損をさせてしまったにが~い経験がございます。(後日被害額の一部を弁済いたしました)
 張本人のアベルは・・・「私も騙されたのよ!?」と言って、一言の謝罪もなし。

 これ・・・アベル筋から言われると、なかなか断れないんですの。向こうも断れないのを承知で来るんでございます。

 まあ、わたくしもインチキ募金部隊で10キロ選手(10キロの商品を担げる、という意味ではなく、1日で10万円以上の実績を出す日が何度かあるくらいの意味です)と呼ばれた身。わたくしも小馬渕と言われれば、反論はできません。インチキ募金で1日10万円を復帰してくると言えば、それだけ嘘が上手だということ。
 ということで、統一教会員をターゲットにした詐欺事件、何とか商法は、日本統一教会の歴史を語る上で、欠かせないアイテムなのです。

 外の人から霊感商法などと揶揄されている我が統一教会、内部に対するこのような詐欺事件は何と呼べばいいのでせうか。誰か教えて~っ!?

問の答え・・・1と2と3と4と5
 

<管理人注>注をつける必要もない、言わずもがなのことだが、統一教会員が統一教会員を騙すようなことは、馬渕氏に限らず、これまでしばしば行われていたということだ。そのことを明かした黒い羊さんの投稿は注目に値しよう。




宗教官僚による被害者たち

 黒い羊さんの投稿を読んで、思わず考え込んでしまいました。
 それを述べる前に、Jinさんの投稿文「統一教会40年の歩みの中で」(3月18日、前回の記事のコメント欄)に目を通してください。
 大雑把に言えば、古き良き時代の70年代、婦人教会員が増えた霊感商法(霊界商法)時代の80年代、摂理献金の90年代(現在に至る)と、概括されています。
 馬渕氏がねずみ講に手を染めたのも、黒い羊さんが明かしてくれた数々の詐欺まがい行為が行われたのも、すべて90年代以降の献金摂理時代。つまり、一般社会の人に大理石の壺などを売ることができなくなり、献金集めが内部に向うことになった時代のことです。
 
 ところで、拉致監禁問題の取材を始めてからずっと疑問だったのは、100Kとか200K(200万円)といった献金を命じるのは誰かということでした。
 あるお方たちが「文師の指示」だとして、日本・統一教会にK勝利を迫ったのは間違いないところですが、文鮮明氏のみ言葉に摂理献金を発動するような言葉は一切ありません。公開されていないみ言葉にもありません。この根拠を明かしたいのですが、そうすると韓国の知人に迷惑がかかるので、残念ながら開示できません。しかし、強調しておきますが、公開されていないみ言葉にもないのは事実です。
 ただし、一つだけ例外があります。
 2011年8月26日に下った献金目標3億2000万ドル(300億円)の「圓母平愛 40日摂理」です。
【関連記事】「地獄への道は善意で敷き詰められている!(上)」 の中見出し「経済摂理の嵐」の記述。

 この摂理のときには、ほどなくして削除されましたが、文鮮明氏が署名した色紙がサイトで公開されました。それを見れば、確かに文鮮明氏が3億2000万ドルの献金の指令を下しているように見えます。しかし、この時期はすでに文氏はまだら惚け状態にあり(根拠あり。説明すると長くなるので省略)、何者かが300億円摂理に権威づけを与えるために文氏に署名させたのだと推測しています。

 話を戻します。前述のあるお方たちとは、むろん文鮮明氏の重臣(宗教官僚)、韓国の最高幹部たちです
 献金摂理が始まった90年代は、韓国人牧会者たちがどっと日本に派遣されてきた時期と重なります。彼らは本国(あるいはアメリカ)の韓国人最高幹部とつながっています。
「いついつまでに何K」を決めたのは、文鮮明氏ではなく、韓国人最高幹部たちだと判断しても、もう間違いないところでしょう。むろん、文鮮明氏には「日本の食口はお金をたくさん持っています。〇△Kを喜んでやります」と報告。それを真に受けた文鮮明氏もゴーサインを出した・・・(?)。そして、集まった献金の中から一部を着服し、私腹を肥やす。

「馬淵氏も、プームチャイ氏同様に献金摂理に主管された被害者だと思います」というJinさんの言葉を借りれば、「韓国人幹部の私欲を満たすためにコマンドとして使われた可哀そうな被害者」ということになります。この点はしっかり抑えておく必要があると思います。


狂った倫理観

 黒い羊さんの投稿を読んで考えさせられたもうひとつのことは、上記のこととも関係しますが、馬渕氏が活躍(暗躍)していた時代は、黒い羊さんが具体例をあげているように、様々な詐欺まがいの行為が横行していたというそのことについてです。
 個人メールで当時の状況を知らせてくれた方がいるのですが、馬渕氏の被害者(被害金額は2口10万円、被害体験は末尾に)だというその方によれば、
「その頃は、マルチ商法のようなものが教会の中に氾濫していて、もっと前にも壮年の間でファックスを30万円で買うと儲かるという話もありました。その話はどう考えてもおかしく、なぜみなそんなものに乗るのか不思議でしたが、結局みなさん、ファックスを買わされただけでした。
 そのほかは、責任者が女性用の下着を売ったり、アムウェイやニュースキンのように、先に始めた人だけ儲かるようなものばかりでした。
 また、摂理的に教会に貢献できるような仕組みのものと、責任者が生活のために売っているものが混ぜこぜで、事情を知らないメンバーが教会に献金できると思って何十万円も払ったのに、そうでなくがっかりしているということも多かったですね」

 この証言は、とても重要だと思いました。
 前述の志村氏のところでも書いたように、違法まがいの行為によって得たお金を全額、献金していれば、納得はできなくてもまだ気分感情は理解できます。しかし、「責任者が生活のために売っているものが混ぜっこ」になっていれば、つまり、詐欺まがいの行為によって得た100万円の中から献金に50万円を支払い、50万円を遊興費を含め自分の生活に当てるようなことを行っていれば--もはや、倫理に対する感覚が麻痺し、狂っているとしか言いようがありません。

 それでいながら、頭の中は世界平和、世界の統一、地上天国の実現、為に生きる、怨讐を愛せよ。
 部外者、一般社会の人たちからすれば、「頭、おかしいんとちゃうかぁ」となります。

 投稿者は、私にこう呼びかけていました。

「清平の金孝南執事夫妻のことを、米本さんが書かれている記事を見て、規模が大きく一家庭にお金が集まったので、問題が大きく見えるだけで、本質的にはその当時の日本の献金責任者と同じだと思いました」

 ミニ金孝南ファミリーが日本にもたくさん存在する。実に鋭い指摘です。

 話がいろいろ飛びましたが、結局のところ、こんな図式なのです。
 韓国人幹部(宗教官僚)たちが日本の教会員に献金を迫る。日本の責任者は違法まがいの行為によって教会員が損をしようがしまいが関係なく金を集める。その金の一部を自分も使い、さらに韓国人官僚が着服(横領)する。
 
 馬渕氏の出発点は被害者(畢竟、日本の食口はみんな被害者)だったとしても、ある時期から加害者の立場に変化したことです。

<注>
拉致監禁派は「お子さんは今は被害者でもいずれ加害者になる」と親を脅します。全くの嘘ではないが、圧倒的多くの教会員は加害者となってはいない。極端な誇張と演繹(えんえき)的言説によって親を不安に陥れる作戦である。私がこれまで取材した数十人の拉致監禁体験者の中で、加害者になっていた人は一人もいない。
  このことを逆に言えば、一部の不届き者によって、拉致監禁の口実が生まれたということである。


 加害者になった段階では、馬渕氏は数多くいた「小馬渕」と変わりがないけど、その後も次々と会社を立ち上げ、そして偽「権進様の手紙」を武器に「バアルに屈しない7000名」を集めようとした。この点に、「小馬渕」と「馬渕」との大きな違いがあります。


真のメシアは誰?

 さらに、いま「MCI公式ブログ」を立ち上げ、会員を募っている。懲りない人なのです。
 教会員の気分として、元教会員である馬渕氏に改悛を期待するものがあるでしょうが、それはもう♪ 無理、無理、ベービー♪ というもの。

・火の粉ブログの記事「馬渕(「MCI公式ブログ」)の正体は詐欺師」(3月15日)
・ブームチャイさんの「MCIと私」(3月16日)
・「龍馬にかぶれて by2014年」の「MCI糾弾の米本殿こそ、龍馬の如し!」(3月16日)
・「海兵隊のブログ」の「馬淵さんは 冨成真太朗であり神山武士でありシロサギ?被害総額12000万円以上?!」(3月18日)

-といった記事が出ているのに、馬渕氏は我関せずで、ブログの更新を続けていらっしゃる。
 改悛を求める食口の声を、「お前ら原理が何もわかっていないなあ」と鼻でせせら笑っているはず。

 馬渕氏の霊の子、プームチャイさんは馬渕氏の特徴について「原理に対する飽くなき探求心」「文先生の言葉を、言葉としての側面で強くとらえて解釈する」「数理性を言動や行動の裏付けに過剰にこじつける」「根拠の薄い大風呂敷を広げる」と指摘しています。

 その通りみたいですね。
 では、馬渕氏の暗号解読によって得られた原理解釈とは何か。馬渕君、ごめ~んねッ ♪ 先に結論を書いちゃって。

馬渕氏の言説は、祭司長ザカリヤの庶子であったイエス様がメシヤであり、ザカリヤの直系の子女(嫡子)が洗礼ヨハネであったのと同様に、文師の庶子(禹氏の庶子)が本当のメシヤであり、文師の直系の子女様(嫡子)は洗礼ヨハネ的な使命者に過ぎないというものです。(2011年7月19日の教団本部公文

 今でも、この結論に変わりないの?。教えて!。
 お金払って入会したら教えてやる!? 失礼いたしやした。ペコリ


-馬渕被害者の体験談-

 馬渕氏と会ったのは、今から17~8年くらい前のことです。
 彼を紹介したメンバーは、「経済が大変な食口のために一肌脱ぎたいという立派な人がいる、その計画は摂理に大きく貢献するものだけれども、中心者になかなか理解されないため(注:中心者は胡散臭い話と思ったのだろう )、心ある人の協力を必要としている」と話していました。

 信頼している方からの話だったことと、責任者に一生懸命理解を求めているのに、理解されないという話に同情してしまいました。当時の私は責任者に不信感を抱いていたことも影響したと思います。
 主人は、そういううまい話にまともなことはないといっていましたし、私が一人で話を聞くと断れなくなることもあり、主人にも同席してもらって、あと2~3人のメンバーと一緒に紹介者のメンバーが馬渕さんを連れてきて、我が家で会いました。

 私は、なぜ、そういう良い話や人が責任者に理解されないのか疑問だったので、いろいろ質問しましたが、馬渕さんは、いちいちもっともな話をしていました。
 でも、いま、思い起こすと、責任者を暗に批判するようなことがほとんどで、自分だけが正しいというような主張でした。
 主人は「辞めたほうがいい」と小声で言っていましたが、その場はなんとなく盛り上がり、このままでは統一教会はだめになり、文先生のところにお金も送れない状態を我々がなんとかしなくてはいけないという感じになって、みなさん、一口5万円でしたが、何口も申し込みしていました。私は2口申し込みました。

 しばらくすると、紹介者の女性メンバーが青い顔で「大変なことになった。馬渕さんと連絡が取れなくなった」と。
 奥さんとは連絡が取れると言っていたので、連絡を取ってもらいましたが、奥さんも行き先が分からず困っているという話でした。
 紹介した女性に「どうなりますか」と聞くと、「自分も被害者。あなたたちのものを返すことはできない」
  ちなみに、この女性はその後、退会しています。
 
 馬渕氏の当時の印象は、痩せていて控えめな感じで、いかにも一生懸命、教会のためにやっているのに理解されず苦労している食口という印象でした。話し方は実に巧みで、私の質問に立て板に水のように上手に答えていましたね。
馬淵一彰(冨成真太朗 神山武士)
 今回のブログにアップされた写真を見て、なんとなく馬渕氏の面影を感じたので主人にみせたら、「全く覚えていない」と言っていました。記事を見て、「やっぱり、 あの馬渕さんだ!」と私が叫んだので、主人は笑っていました。



(付記1)馬渕氏の被害にあったという方から個人メールで、「彼の連絡先を教えてくれ」という問い合わせがあった。私が知っているのは、このブログのコメント欄に投稿してきた彼の公開アドレスしか知らない。
sss55@mc-i.jp
 ここにメールされ、「出資金を返して」というしかないだろう。

(付記2)「日本ブログ村の最新規約」。かんご親分を批判するブログは「カテ違い」だと問題とするくせに、どうして「MCI公式ブログ」のことを問題にしないのか、不思議でならない。血の巡りが良くないせいなのか。「ブログ村が混乱している」と嘆いているブロガーも同じである。嘆くばかりが能じゃない。

-次号はいよいよミスターX 

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コメント

最近のアメリカでも?

アメリカは高額献金から免れてきたけれど。。。そう言われれば、2011年秋ころ、文仁進さんの夫だった朴珍成さんが、わざわざアメリカ中を巡回して(もちろん教会の公費で)、Vemma(ヴィーマ)という液体ビタミン剤のマルチレベルの商売を教会がすることにしたから、参加してくれ、とさかんに勧誘していました。説明によると、すべての利益は、資金難に陥った教会本部に落ちるようになっているとのこと。そういわれてとりあえず加入したメンバーたちも結構いました。

1年後の2012年9月、仁進さんは不倫と男児出産が暴露されて辞任、朴珍成さんがうそや脅しを使ってすべてを隠してきたこともわかったわけです。考えたら、彼とそのグループの旅費や宿泊代のほうが、このビジネスの利益(たとえ教会に利益が還元されたとしても)より多額だったのでは?

このVemmaビジネスが何だったのかは、今だに教会から何の説明もないけれど、教会の利益のためだったと信じるなら、あまりにも、お人よしの世間知らずということでしょうかね。公私混同と純粋なメンバーを利用するのは統一教会の伝統のひとつ?

食口はネットワークが大好き?

なぜこれほどまでに、食口はネットワーク(マルチ商法)が好きなのか?
私も昔から疑問に思っていました。

見てきて分かってきたのは、食口内でのネットワーク好きのネットワークができているということです。(~_~;)

これらの方々は、なんど失敗しても懲りないのが特徴。手を変え品を変え、これは儲け話とみると、同じ人づてにあっという間に広まります。(これは、食口以外のネットワーク好きの人たちも同じかもしれませんが)

前の記事での室生先生コメントに

>馬渕氏の件や黒い羊さんが指摘されているような事例、つまり信者同士の地位利用を伴う金銭トラブル、詐欺まがいの被害は、実は、既存の多くの大手新宗教教団も経験した道程です。

とありましたが、統一教会と知ってあえて勧誘してきていると思われる節もあるようです。

ほとんどの場合、勧誘している当人はこれは絶対に儲かると微塵の疑いもなく勧誘し、期待された結果とは程遠い結果になろうと、あるいは大損をしようと、また次の儲け話がくると簡単に乗ってしまうという、本当に人が良いというか懲りない食口たち。

献金をしたいという動機もあるかもしれませんが、私が思うには、献金のための借金で疲弊した家計をなんとか立て直したいという動機のほうが大きいのではないでしょうか?

私自身はそのような話は乗ったことがありませんが(乗りたくても軍資金もないしー)、誘われて何度か説明会に行ってみると、毎回同じような食口の顔ぶれに出くわします。

教会本部も、何度かネットワーク、マルチ販売を食口間で行うことは絶対禁止と公文も出していますが、いまだにいろいろな話が聞こえてきます。

Re: 最近のアメリカでも?

>このVemmaビジネスが何だったのかは、今だに教会から何の説明もないけれど、教会の利益のためだったと信じるなら、あまりにも、お人よしの世間知らずということでしょうかね。

朴珍成さんが教団のお金を流用し、株で巨額の損失を出しました。Vemmaビジネスはその赤字補てんのためだったと思われます。それ以外には考えられません。

 そのビジネスで教団に与えた損失が全額補てんされたとは聞いていません。

 朴珍成さんの株の失敗は、アメリカ統一教会の要職にある方なら誰も知っているはずです。私だって知っているのですから!

 彼が株に手を出したのは、「資金難に陥った教会本部」を助けるためではなく、自分の財産(遊興費)を増やすことが目的だったと思われます。そうでないとしたら、教会本部の幹部と合議のうえで、資金運用を計画するはずですから。
 朴珍成さんはこの一件で、発言権がなくなったと聞いています。

 教会員に知らせることのないアメリカの上層部は腐りきっています。

Re: 食口はネットワークが大好き?

>教会本部も、何度かネットワーク、マルチ販売を食口間で行うことは絶対禁止と公文も出していますが、いまだにいろいろな話が聞こえてきます。

 初耳です。マルチで儲かることはかなりの上位者でもあり得ないこと。絶対に手を出すべきではありません。

 室生さんが指摘された「既存の多くの大手新宗教教団」の中には創価学会が入っていると思います。
 ここでは、貧乏学会員が生活のためにという動機からではなく、地域本部長とか支部長クラスが自分の利益のために組織を利用しマルチをやっていました。縦型組織がしっかりしているところだから、たちまちのうちに巨大マルチが形成されました。

 化粧品とかプルーンとか。確か週刊誌でも話題になったと記憶しています。

 創価学会は即刻、彼らを除名しました。
 20年以上も前の話。今では、一般学会員とはともかく、部長クラスでそんなことをやっている人はいないはず。すぐに除名となりますからね。

 献金で貧乏になり、その貧乏から逃れるためにマルチに手を出し、債務者となって逃げまどう。そんな食口の姿は見たくありませんね。

マルチとカルトは仲良しこよし

 米本先生
 私も親しいシックの紹介で30万円FAX買いました。(;_;)
そうすると、何が起こったか?なんと毎晩夜中に献金要請FAXが来るんですよ。
 おかげで夜中に目が覚めるだけでなく、教会のおかしさに目覚めることができたのです。(^O^)
30万円の価値はあった。

http://ameblo.jp/5200043/entry-10987911502.html


 確かに90年代は教会内にマルチが蔓延しました。「タコの共食い」を毎日のように見ていました。
 シックのなかにある「献金動機」と「不労所得の夢」がマルチと相性が良かったのですね。
 そうそう詐欺といえば、ダンシング事件に家内が巻き込まれそうになりました。
 教会の婦人部長や1800双婦人が熱心に勧誘していました。「こんなもん詐欺に決まってるやんか」と
家内を引き止め難なくを得ましたが、そういう私も30万円FAXを買ったり、先輩シックにニュースキンの会員
にされたりと鴨ちゃんでした。
 

ダンシングモニター詐欺

http://www.marimo.or.jp/~yuri/money/040607.html



 天一国の通貨単位は是非 「円天」にして欲しいなあ。(笑)
http://ansaikuropedia.org/wiki/%E5%86%86%E5%A4%A9


>>ところで、拉致監禁問題の取材を始めてからずっと疑問だったのは、100Kとか200K(200万円)といった献金を命じるのは誰かということでした。
 あるお方たちが「文師の指示」だとして、日本・統一教会にK勝利を迫ったのは間違いないところですが、文鮮明氏のみ言葉に摂理献金を発動するような言葉は一切ありません。公開されていないみ言葉にもありません。この根拠を明かしたいのですが、そうすると韓国の知人に迷惑がかかるので、残念ながら開示できません。しかし、強調しておきますが、公開されていないみ言葉にもないのは事実です。
 ただし、一つだけ例外があります。
 2011年8月26日に下った献金目標3億2000万ドル(300億円)の「圓母平愛 40日摂理」です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 私はこれには異論があります。文教祖自身が具体的な金額を指示をしなかったからと言って高額献金の責任がないとは思いません。
文教祖が「一人いくら」とかは指示しなっかったとしても、「南米の土地を買いたい、ドイツの機械工場を買いたい、
ヨスの土地を買いたい、自家用機を買いたい、自動車工場買いたい」といえばその総額を献金できる信者の頭数
(ほとんど日本人)で割って一人何kと具体的な数字が出てくるわけです。
 高額献金の原因は文教祖の過剰な投資意欲です。(躁病だから仕方ないのですが無計画で失敗ばかり)
「摂理」とは文教祖の事業欲の大義名分に過ぎません。
 「摂理」に「母国の使命」とか「誠精を尽くせ」(ヤクザは誠意という言葉が好きですが、統一教会は誠精が好きです)をくっつければお金が文教祖に集まるのです。

http://ameblo.jp/yoji1970/entry-11493421068.html

 勿論、幹部達もそれを利用しますよ。以下のようなことは当然あるでしょう。
=====================================


リーン、リーン

TP(文鮮明)「今すぐ1200億円用意しろ」

幹部「かしこまりました、」
「おいお前ら今すぐ1500億円用意しろ」

   300億はポッケへポイッ



無限ループ

①献金出来なければエバ国家の座を下ろされるぞ~~~
②出せなかったらお前ら地獄に落ちるぞ~~~
③お前ら今すぐ 原理数X1億円 だせ!
④足りなかったけどTPのとりなしで下ろされずにすみました。
①へ戻る

ようさんのブログより

Re: マルチとカルトは仲良しこよし

とても興味深い投稿ありがとうございました。勉強になりました。

 外野席的、上から目線的な物言いになってしまうのですが、馬渕→馬渕被害者の声→30万円のFAX→FAX購入によって退会する。とても面白い構図だと思いました。goutさんのブログ名は最高峰です。やや、嫉妬!

 リンクされていたブログをすべて読みましたが、とても説得力あるものでした。

 ただひとつだけ言い訳をすれば、「文教祖自身が具体的な金額を指示をしなかったからと言って高額献金の責任がないとは思いません」と受け取られたのは、小生の拙い表現だったせいだと思います。

 これについては謝罪します。

 どんなことがあっても、結果責任はついて回りますから、今日の混乱は文鮮明氏にあると思っています。ただ、彼を免責するわけでは決してないけど、彼を信じたときのその人の「内面」を、今は時期ではないと思うけど、大いに語り合って欲しいものです。

 文鮮明氏が狂った(言い過ぎであれば、ちとオカシクなった)ことについて、彼個人の責任に帰するべきではないと考えています。

 情報は少ないのだけど、ここらあたりのことを考えるべきだと思っています。



(追記)「先生」はやめてください。ほとんど馬鹿にされていると受け取ってしまうので。メンゴであります。   

 

昔、私も

食口はマルチが好き・・
にゃるほど。
食口はマルチがお好きで、反対派は氏族メシヤがお好き。
ウンウン

昔、私が食口だった頃、まだ拉致監禁を経験してなかった頃、元青年部顧問からマルチに誘われましたよ。
当時、私はアトピーが酷かったので、「浄水器」なるものを勧められました。
その元青年部顧問曰く「アトピーの酷い食口がこの浄水器を使ったら治った。」と・・。
当時、教会も浄水器を扱っていたのに、「教会の浄水器より、こっちの方がよい。」と。

誘われたマルチは、統一教会とは関係ありませんでしたけど、元青年部顧問が言うには、食口が何人かいたということ。

勿論、そこには私入りませんでした。
物も購入しませんでした。

そのマルチ、数年後に潰れたと聞きました。
聞いた先は、元青年部顧問ではなく、手相ナンパでビデオセンターにお持ち帰りしたゲスト。
そのマルチに所属していたと言っておりました。

食口だけでなく、元食口もマルチお好きです。
脱会後、マルチにはまった人数人・・殆どアムウェイ。

マルチは「経済カルト」と呼ばれてましたからね。
類似点が多いのでしょう。

朴珍成さん

米本さん、

朴珍成さんに関する情報ありがとうございます。彼が株で失敗した、云々、ちらっと聞いた(読んだ?)ことがあるかもしれないけれど、はっきり聞いたのはこれが初めてかも知れません。意識して情報に目と耳を傾けている私でこうなんですから、純粋でお人良し、真の家庭に関しての悪いことには目と耳をふさごうとする末端のメンバーたちは、ほとんど知らないでしょう。

仁進さん、朴珍成さんがワルなのは去年わかったけど、その彼らをかばってきたアメリカ幹部は自分の保身が第一という人たち。そう、今もいる幹部のあの人たちですよ。目覚めよ、食口!


Re: 宗教官僚による被害者たち

 米本様のブログ(3/21)の中で、私の投稿文を取り上げてくださってありがとうございます。真摯に受け止めて下さったのですね。確かに被害者がいつの間にか、加害者になって行くと言う構図はやるせないです。これも伝道中心から経済中心の組織に代わったのが大きく起因しているかと思います。今は、堂々と誇らしく私は統一教会員ですと言えないのが実状です。伝道された当時は、ビデオのない時代でしたから、黒板での講義です。講師の先生は優秀な方ばかりで光り輝いて見えました。彼らの中には大学を中退し、青春を捧げ、献身した人も多くいました。中には学生運動を先頭に立ってやって来た人もいました。
 80年代に入って、伝道から経済中心の組織へと、当時のメンバーは、相当のギャップ、葛藤があったことと思います。もちろん私もその一人でした。あれから40年、私も還暦を過ぎたばかりですが、不思議と、教会には、ほとんど全くと言っていいほど60歳代の献身者の方を見かけません。彼らは何処へ? 長とつく責任者は、ほとんど50歳代の方々ばかりです。今は組織ではなく、統一原理を羅針盤とするしかありません。

Jinさんへ

 80年代の変質は古田元男氏によるところが大きい。そのことは確定していると思いますが、その変質の萌芽は70年代から起きていたと思います。

 廃品回収時代から花売り時代への移行。ここで何があったのか。
 いや、もっと言えば、なぜパンの耳や野菜の屑をもらいながら、廃品回収をしてお金を集めなければならなかったのか。(日本の新興宗教史でもなかった動きのはず)

 このことを突き詰めれば、その後の変質、今日の高額エンドレス献金のことが理解できると思っています。
 これは研究検討課題です。


 ちなみに、私は高校時代に島根大学の原理研究会の学生が黒板伝道をしているところに遭遇し、その姿に心動かされ、ちょっと話し込んだあと、彼の下宿(おそらくホーム、小汚い部屋で好感が持てた=当時の時代気分)に行ったことがあります。

 私の関心事はベトナム侵略戦争でした。
 <どうしたら戦争を、アメリカの侵略を食い止めることができるのか>

 彼は一生懸命にしゃべっていたけど、具体的なことは何一つなく(微塵もなかった)、無駄な時間に終わりました。それと前後して、バプテスマ教会の牧師のベトナム戦争に関する説教も聞きにいきましたが、こちらは甘くて甘くて、ハイサヨナラでした。
 ただ、原理研究会の学生の熱心な目は今でも覚えています。

 彼はいま60代後半、どうしていらっしゃるんでしょうか。

 ノーテンキに(悪い意味ではないですよ)、孫に好かれる好々爺となっているのであればいいのですが。

「奇知外君の名誉毀損罪が確定」など

 ブログ村の不熱心な読者のみなさまに。
 村の記事をいくつかを紹介します。
(ブログのテーマと直接関係ないけど、管理人ゆえ許されたし)

 いの一番にあげたいのは、以下のブログです。

「龍馬にかぶれて by2014年」の「敗北宣言! 名誉毀損が確定したpeace殿」です。http://ameblo.jp/tourisugarijouhoutsu/entry-11495553045.html

 つまり、私が彼を訴えることが可能となり、また民訴で勝利することはほぼ間違いなくなりました。
 私の気分は同ブログのコメント欄に書きましたので、どうか一読を。

 やはり、peace殿に関するブログです。

「ぷっちょゆきっちのヤコブ日記」の「二枚舌…」です。
http://blogs.yahoo.co.jp/yukitti000/67949798.html

 なかなか辛辣です。

 この方のブログにコメントしようと思いましたが、アクセスがうまくいかず・・・読んでくれていればうれしいのですが。

 ついでに過去ログを読みましたが、意見の相違はあるものの、なかなか面白かった。
http://www.blogmura.com/profile/00539135.html

 まだ面白いブログ記事があったけど、各自探してみてください。

 あっ、それにしても文国進さん、理事長職をめぐってどうされたんでしょうかねえ。

♪気になる気になる、明日の天気♪

Re: 米本様へ

米本様
 お返事ありがとうございます。

>80年代の変質は古田元男氏によるところが大きい。

 確かにそうですね。ここで古田氏のことを書くのは慎みます。


>廃品回収時代から花売り時代への移行

 私は、正確には1972年に京都で伝道されました。世界統一十字軍の結成された年でしたので、遠征する時は常に、マイクロバスでの移動でした。メンバーは、若さで熱気に包まれていました。みんな兄弟姉妹の様でした。寝泊まりは、古い家、館でしたね。大所帯でした。その時は、万物復帰は花売りでした。朝はパンの耳をかじっての生活でした。ずっとこのような生活が続くのだろうかと不安がよぎったのも確かです。
 
 ところで、確か、4、5年前のことだったでしょうか? 教会長が、礼拝の後、一冊の本を紹介されました。この本は、島根県出身の米本氏が、統一教会のことを中立的な立場で書かれている内容の本だと紹介されまた。(失礼ながらまだその本を読んでいませんが、今は、ブログを読むのに時間を費やしていますのでお許しを。)同じ島根県出身! 年もそんなに変わらない、ひょっとして彼も学生時代に、統一教会とどこかで縁があった人ではないかとずっと関心を持ちつつブログを読んでいました。そして予期せぬ今日のお返事に驚きつつ、いっそう親しみを感じています。

追伸

失礼しました。また脱字がありました。下から6行目: れまた。⇒れました。

お久しぶりです。

日本の統一教会では「アベルの正道」という言葉より「カインの責任」の方が重視され、時として利用されやすい面があります。
 歴史的に上に立つ者が下の者を利用してきた流れを変革しないといけない使命がありながら、その堕落歴史のまま生きているのです。アベルがカインの心情に立ち神様に向かえばカインもアベルを殺さなかったという事も聞いた事があります。
 教会では「カイン的」とかいう言葉をよく使いますが、カインが屈折した心情になるまでに至った世界の理解が少ないように感じます。確かに素直な人は扱いやすいだろうけど、屈折した人間の事情を理解して解放する事は神様が願う事だと思うんです。それが出来ないのは私も含めて、愛が足りないからです。

ところで韓国人夫のDVが原因で教会を辞められた方のブログを読み交流しているんですが(個人的な事も書かれているので、こちらで紹介していいのか本人にまだ確認していません)、そこで霊感商法対策弁連が福岡で全 国集会を開かれた内容を紹介して下さいました。
 今はアメーバ登録者しか読めないようになったのですが、内容は「やや日刊カルト新聞」に載っています。
統一教会でサタン視されていたこの団体も意外と使い道がある事を知りました。

中には拉致監禁関係者もいるでしょうが、良心的な方も参加されているようです。春川の事件も統一教会より問題視されています。(脱会させる為に使えるという観点もあるでしょうが)

問題もあるけど、苦しんでいる食口の保護や統一教会の間違いに対しての外圧としては役に立つなぁと感じています。
 

Re: Re: 米本様へ

Jinさん、再度の投稿、感謝です。

 最初にお願い。私のことを「米本様」と呼ぶことは今後、やめてもらいたいです。よろしくペコリ。

 私に呼びかける文なら「米本さん」、論じる文なら「米本氏」がふさわしいと思っています。妙齢のご婦人なら「ねえ、あなた」。呼称の問題はけっこう頭を悩ませる問題ですが。

 ところで、同じ島根県の出身の方でしたかぁ。統一さんと関わるようになって、けっこう島根にも元を含めて食口の方がいるのだと・・・。

 もう一つところで、いまだ私の『我らの不快な隣人』を読んでいらっしゃらないとは!泣けた泣けたの春日の一本松♪

 これを読んでもらえていないとなると、この「火の粉ブログ」の記事の真意も半分は理解することができないのではないかと、上から目線で思う次第です。なぜ、尖ったような印象を与える記事を書くのかがわからないと思います。

 なお、このままやりとりをしていくと、このブログ記事のテーマからだんだん離れていくので、返信は無用です。いずれ前に書いた「研究検討課題」に言及するつもりです。材料があれば、私のメルアドに。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-221.html#more

Re: お久しぶりです。

 ブログのテーマから外れるので、返信するかどうか躊躇しました。

 きつい言い方をして悪いのだけど、激しくズレまくっています。


>問題もあるけど、苦しんでいる食口の保護や統一教会の間違いに対しての外圧としては(全国弁連も)役に立つなぁと感じています。

 全国弁連は「統一教会を潰す」ために活動しているグループです。
 代表の山口広弁護士は、自分の人生をかけてやっています。役に立つなどと不遜なことを思っていると、数時間後に毛を根こそぎひんむかれていますよ。言い過ぎか(苦笑
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-149.html

>中には拉致監禁関係者もいるでしょうが、良心的な方も参加されているようです。

 誰が?具体的に教えてくだされ。

 参加者の中には「拉致監禁は良くない」と思っている人もいると思います。しかし、そのことを声に出した人はいません。(唯一の例外は伊藤弁護士! 結果はパージ)
 少なくとも黙認です。
 つまり、不作為!
 もし、「統一もNOだが拉致監禁にもNOだ」と声をあげる人がいたとしたら、その人は次の集会に呼ばれることはないでしょうね。

 集会ではK君も報告したそうですが、K君は宮村氏の監禁下で脱会した、武蔵野教会の青年信者です。

 彼の報告では保護説得のホの字も、拉致監禁のラの字も出ていないはすです。まだ、偽装脱会を疑われて、親御さんのもと(実家)には戻っていないはずです。宇佐美さんを冤罪に陥れたKM子さんと同じでしょう。

 おそらく、弁連組織や弁連の人々を外圧として利用すれば、統一教会はまともな団体になる。韓国にお嫁に行った日本の女性たちも解放されるといった気分なのでしょうが、本末転倒も甚だしく、無責任このうえもなしです。

 桜子さんは一度でもいいから、韓国にいる日本の花嫁さんのサポートを、彼女たちの最高責任者である江利川女史に請願したことがありますか?

 それをせずに、全国弁連を外圧として頼むなんて・・・。無責任もいいとこ!

 少しは夢見る夢子ちゃんから脱皮して欲しいものです。

 なお、付言しておきますが、カルト新聞を書いたエイト君(田中清史)氏は、拉致監禁のパシリ屋さんです。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-305.html#more

 もう一つなお、集会に参加した学者さん((たとえば櫻井氏)たちは、ここに加担している人たちです。熟読してくださいな。

http://humanrightslink.seesaa.net/article/350682713.html

 お花畑のお花を嗅ぐのもよろしいが、少しは外の「まだ春は名のみ」の空気を吸われたら、いかが。

 これについての返信は、ブログのテーマからますます外れていくので、控えてください。

伝道から経済へ移行

Jinさんと米本さんのやり取り、私も興味を持って読んでいます。
日本の1970年代初期はみみパンを食べながらの花売り、それからすぐ高麗人参売りが本格化しましたね。当時、Little Angelsのチケット売りなどもあったはずです。花売りをしていた時すでに、強引さから苦情があったようですね。廃品回収のときは知りませんが、花売りの段階で、すでに日本食口の生活を支えるためだけではなかったのでは?

亨進さんがすでにはずされたアメリカは、今後伝道だけでなく、献金の圧力が増しそうです。まあ、西洋人は上の言うことをあまり聞きませんけれどね。。。

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お願い

「管理者だけに表示」の投稿を受け取りましたが、できればアドレスを書いていただけませんでしょうか。

 返事をしたくても、返事のしようがありませんので。どうかよろしくお願いいたします。

 管理人のメールアドレスは公開していますので、直接、送っていただいたほうが意思疎通がより図れると思います。ペコリペコリ

 なお、私はドSでありませんよ(苦笑)

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千尋さん、教えて。

千尋さん
>亨進さんがすでにはずされたアメリカは、今後伝道だけでなく、献金の圧力が増しそうです。

 この一文の前段のところです。

 亨進さんは、彼自身が書いたものによれば、母上から3度にわたってアメリカ会長の辞任を迫られたといいます。
 

 ところで、つい数ヶ月前までは文亨進さんがアメリカ会長に就任し、アメリカ食口たちはウエルカムでした。

 しかし・・・。
 その彼がハハ様から辞任要求が出されていることに、アメリカの食口たちは無反応です。ものすごく不思議です。まるで理解不能。鈍感薬でも飲まされたのかと思うくらいに、変ッ!


 とくに、腐れ公職者は以下のように亨進氏を持ち上げていたにも関わらず、その後は知らん顔。
http://omoroiyan3.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

 献金でメシを食っている宗教官僚特有の保身があるのは間違いないけど、アメリカ食口全体がミニ樋口になっているような印象を受けています。

 これについて、教えていただけたらうれしいです。

 微妙な内容を含むものであれば、私の個人メールにお願いいたします。ペコリ。 

アメリカ食口たちの反応

米本さん、

今ご質問に気づきました。遅れてすいません。

まず、アメリカ食口たちは、アメリカ国外の統一教会について何もわかっていない人たちが大部分だと思います。在米日本人食口たち(アメリカに来て20-30年、またはそれ以上)は、今の日本教会のことすらほんの部分的にしか知らないし、韓国教会のことなんか、ほとんど組織も人間もわかっていません。アメリカ人はもちろんもっと日本・韓国の教会を知らない、情報を持っていません。まあ、アメリカの一般食口ほどんと全員、清平には行った経験がありますよ。でも仁川空港から世一観光のバスで清平に直行、帰りも空港に直行、だからソウルの本部、天福宮(今は本部でないと聞きましたが)に寄った経験すらない人たちがほとんどです。すいません、前置きが長くて。

アメリカ食口たちの反応(続)

1.亨進さんに関しては、ほとんどの一般食口は、「世界会長の位置にもどる」と思っていると思います。実際、彼の今回の手紙に「世界会長としてこれからも前進します!」と書いてありますね。。。彼もよく言いますよ。
昨年10月くらいから米本さんのブログおよび他のブログを見ている私には、「世界会長」の肩書きが虚名、名ばかりだとわかりますが、教会本部からくる連絡しか読んでいない一般食口たちは、彼がまだ実質の世界会長だと思っているようです。。。哀れな食口たちです。いずれ時間がたてば、亨進さんがほされたことがわかるでしょう。批判的アメリカ人食口および元食口のブログはありますが、見る人は少ないです。

米本さんご指摘のブログ主は本部つきだし、韓国にもコネがあるだろし、いろいろな情報をもって知っているでしょう。アメリカ人の幹部と言われる人たちは、知る人ぞ知る、で世界教会の動きを知らない人たちもいると思います。例えば、アメリカ教会は12教区に分かれていて、12人の教区長(アメリカ人10、日本人2)がいますが、ニューヨークなどから遠い、地方の教区長など、あまり動きを知らないのではないでしょうか?仁進さんの不倫に関しても、知らなくって、一般食口と同じ時初めて知った教区長たちがかなりいたようです。

2.何か問題があるとわかっていても、「お母さまがされることだから」と言って、韓総裁至上主義で乗り越えようとする、がりがり食口の勢力も無視できませんね。ある有名な西洋人食口は、仁進さん事件について、「私はご父母様につき従っているのであって、仁進さんに従っているのではない」(だからそんなことに影響されない)と言ってました。
私は文先生夫妻とお子さんとの関係は教理にも直接かかわる、重要問題だと思ったのですが。。。西洋人は親と子を切り離せるのかな、と思いました。


Re: アメリカ食口たちの反応(続)

 千尋さん、回答ありがとうございました。

 アメリカ統一教会の状況がよくわかりました。

 “幸せ”な食口さんが多いのですねえ(苦笑)

 ところで、上層部の権力構造及び人脈図はどうなっているのでしょうか。
 まずければ、私の個人メールにでも。
 よろしくお願いいたします。

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MCI公式ブログでお金集め始まる!

米本さんのヨミの通り、MCI公式ブログでお金集めが始まりました。

2013.05.15:
◆ 新堕落論?のセミナー日程が決まりました!
http://www.mc-i.jp/index.php?QBlog-20130515-1

いよいよ「新堕落論?」を動画セミナーで提供します!

日程が決まりましたのでお知らせしたいと思います。

日程は、2013年6月6日(木)の午後6時(18時)からUPとなります。

セミナーは、Web上での動画セミナー(要ID:PW)となります。

閲覧して頂くサイトURLと、ログインID、パスワード等に関しましては、当ブログ上にて別途ご案内させて頂きます。

今回の「新堕落論?」の動画セミナーは、有料での提供となっています。


金額は、受講者が自分で決めてくれということらしいです。う~ん、教会のKと一緒ですね。表向きは自由な金額、でも裏では…。

Re: MCI公式ブログでお金集め始まる!

さいぞうさん、情報ありがとうございました。

>米本さんのヨミの通り、MCI公式ブログでお金集めが始まりました。

 やっぱし。
 金集めのことを注意したため、これまで我慢してきたのでしょうが、ついに焦れて(じれて)しまい、アップしてしまったのでしょうね。

 詐欺師・馬渕氏のネタを提供すると呼びかけたところ、かなりの人から要望があって、無料で提供しました。

 馬渕氏に金を払おうかと考えている人がいれば、その前に、無料で資料を手に入れ、それを読んでからでも遅くはありません。

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