馬渕(「MCI公式ブログ」)の正体は詐欺師
統一教会の周辺びと(2)
-前回のあらすじ-
謀略本『秋の空』の出版に関わっていた、元信者にして元第4イスラエルの「ミセス・キム」は、ブログ「拝啓 統一教会様」の更新を続けていた。ブログ村で人気ランキング・ベスト10の常連だったのに、2月14日をもって、突然、ブログを閉じた。
入れ代わるようにして、ベスト10に顔を出したのは馬渕一彰氏(実名)の「MCI公式ブログ」である。
今回のテーマは、この馬渕一彰氏の正体についてである。
内容は暗い話ですが、けっこう面白いと思いますよ!馬渕さんにもきっと「楽しく読ませてもらいました」と言ってもらえるはずです。ニコッ
あらッ! こんな~ぁ~ところに冨成さん、神山さん、馬渕さんがぁ タラッタタぁ~
偽名使いの名手・馬渕
彼は偽名使いの名手である。
冨成真太朗の名前でグーグル検索にかけると、いくつかヒットする。たとえば、これッ!
「Narita Net」
上から5番目だが、クリックすると、消えている!
私が馬渕さんのことに関心を持ち始めた頃の情報では、「活性水素水」の通販で儲けているようだ。というものだったが、削除していることからすると、債権者に追われるようになったということだろう(苦笑)。
違うかッ。馬渕さん。
冨成真太朗によって債務を抱えてしまった方々はどうぞ追及を!
では、神山武士で検索をかけると・・・。
「神山武士のプロフィール」がヒットする。まだヒットすると思うけど、それは読者それぞれが検索をかけてくだされ。
このサイトによると、以下のことが書かれている。(原文ママ。ただしゴチックと下線は私)
このサイトの右メニューにある「1・13プロジェクト」をクリックすると、印象に残るような画面がドバァッ~と、前面に。思わず、のけぞってしまう。自己紹介
改めてご挨拶させて頂きます。1.13 Project の副代表を務めています神山 武士です。
副代表?ということは代表は誰なのですか?この問いについては、いずれお答えできるかと思います。只今のところは、諸般の事情により「1.13 Project 公式サイト」オープンまでのお楽しみということでご了承頂けます様お願い申し上げます。
ところで、私くしについて少し自己紹介させて頂きます。
よく聞かれます。「あなたは何双ですか?」「復帰されたのはいつ?」「今どこに所属していて責任分担は何を?」・・・現役の統一教会員の皆様、あるいは過去統一教会員を経験された皆様であれば聞きなれた文言ですよね(笑)。
実は私は統一教会員ではありません。そうなんです!私は統一教会員ではありません。えっ!そうなんですか・・・?そういうふうに驚かれる場合が少なくありません。
では、何故あなたは統一教会(統一教)に関わるお仕事をしているのですか?しかも、現在こうして「1.13Project」に・・・?
この1・13プロジェクト(基元節プロジェクト)については後述する。



水素水の冨成で~す。 1・13の神山で~す。 MCIの馬渕で~す。
あの歌詞を思い出しませんか。そう、ピンクレディーのウォンテッド(指名手配)!(クリックして懐かしの名曲、聴いてみてください)
♫ ある時 謎の運転者 ある時 アラブの大富豪 ある時 ニヒルな渡り鳥 あいつはあいつは大変装 ♫
詐欺行為で教会から除名
以下は,ある人を通して入手した教団本部筋の報告書である。これを手に入れるために、1億円を払ったぞな、もし
馬渕一彰(まぶち・かずあき)は、1965年1月14日生まれ、現在48歳。
統一教会入会は1984年1月2日。妻:馬渕●△。祝福6500双。
学歴:名古屋市立●△高校(機械科)を1983年3月卒業。
帰省先は、名古屋市南区××町。(現住所不明)
教会では、1991年3月には北愛知教区に所属。94年11月、中央愛知教区に所属。
馬渕さん、いや神山さんかぁ。「実は私は統一教会員ではありません。そうなんです!私は統一教会員ではありません」なんて、嘘をついちゃあ、駄目ですよッ。めッ!
馬渕は、中央愛知所属の教会員であったが、1996年に東京に転居。その後、(株)GHR(ジー・エイチ・アール)を設立。代表取締役に就任。
馬渕は
「自分は、サンプリング事業およびコンピューター事業などで成功している」
と言って、
東京在住の教会員に近づき、事業に参加するための「権利金」100万円を出資すれば、1年後には198万円が返ってくると言って持ちかけ、 教会員らを勧誘。
その結果(把握できたもので)約100人から1億2000万円を出資させた。
話を持ちかけられて出資した教会員らは、「同じ教会員が人を騙すはずはない」という信頼感から、馬渕を信じ出資した。
約1年後に約2倍になって返ってくるという説明だったが、元金の返済さえも滞ってしまい、多くの教会員が返済されない状況となってしまった。
元金だけでも約5000万円がいまだ返済されていない。
元教会員ならともかく、現役教会員が現役教会員を騙す!ヒェ~、バタン、死んだ。馬渕さん、やる~ッ。
また、馬渕が「成功している」と言っていたサンプリング事業は、ほとんど行われていない状況であった。教会員から、馬渕に対する苦情が各所属教会に上がるようになり、その報告が1997年12月に豊島教会から。また、1998年 1月には中央東京教区からも報告が本部に上がるようになる。
それらの経緯および状況から考えて、当初から、お金の持ち逃げを目的とする詐欺行為と考えざるを得なかったことから、本部は、馬渕一彰に「呼出状」を送 付して、馬渕の主張(弁明)を聞く場を設定した。
「呼出状」の受領を馬渕本人に電話で確認。ところが、その後、馬渕は予定を何度も変更し、ついに呼出に応じなかった。そこで、本部としては「再呼出状」 を送付。電話で再確認しながら、期日を決めたが、それさえも変更し、結果的には呼出に応じなかった。
事の重大さにもかかわらず、誠意に欠け、馬渕は度重なる呼出にも応じなかった。結局、馬渕は、教会員としての「信頼感」を利用し、巨額の詐欺事件を起こしたとしか考えられず、1998年4月28日付をもって、統一教会の「懲罰規定」に則って、馬渕氏を「除名処分」とした。
岡本・広言説を商売の原資にする
今回の記事をアップするために、知り合いにまた頼んで、私に代わっていくつかの質問を本部筋にしてもらった。以下、一問一答スタイルで。ちなみに、前述の報告書を入手したのは2011年の9月のこと。
-あれから、新たな馬渕情報はあるのか?
本部筋 馬渕一彰という人は「根っから信用できない人物」というイメージがさらに強くなりました。再び「ムーンコード」というブログで、「御言の暗号を解く」という主旨の、これまた岡本・広が語っていた内容を、物まね(二番煎じ)している内容で、再度登場してきました。「ものまね」が好きな人です。
馬渕という人は、よほど「岡本・広」言説が気に入ってしまったのだとしか思えません。
<解説>ここでいう「岡本・広」とは、第4イスラエル研究会の岡本氏と広氏のこと。2人とも元教会員。広氏は「広講師」として教会内でも、神学理論に精通しているということで、有名な人だった。
岡本氏は『原理講論』と文鮮明氏の『御言葉』(説法集)を相当深く読み込んでおり、文鮮明氏の言説を独自の視点で解釈し、それを広氏が支持し、2人で組織(祝福二世相談室→第4イスラエル)を立ち上げた。
【参考文章】<一、「第4イスラエル研究会」(ホームページ)の「中和新聞記事への反論」(その1)に応答する>
ここで重要なのは、統一教会対第4イスラエルのことではない。つい数年前のこと、第4イスラエルで乗っ取り事件、同会の中核をなす岡本氏と広氏の2人を追放する事件が起きていたことだ。
乗っ取った・追放したグループは10数人。その中の一人が馬渕氏であり、「岡本・広言説」をマスター(消化吸収)した馬渕氏はその言説を、まるで商売のネタの如く、フルに利用しているということなのだ。
本部筋の「これまた岡本・広が語っていた内容」の「これまた」については、あとの記事を読んでいただけたら理解できる。
なお、岡本氏と広氏は現在、統一教会関連のことからは手を引いている。
被害は全国に
本部筋 馬渕は、現住所さえも教えてくれない人物です。なぜこのような行動に出ているのか、皆目、検討がつきません。馬渕からの詐欺被害に遭っている人は、表に出ていない人で、数多くいると思われます。
なぜそう思うのかと言えば、実は昨年、新たに分かったことですが、かつて馬渕から「投資話」を持ちかけられ、400万をだまし取られたという被害を訴えてきた大阪の女性がいたのです。
私は「その被害を取り戻したらどうか」と言いましたが、その女性は
「被害を訴えると、馬渕という人物に直接、間接的にかかわることになる。もう、そのこと自体が嫌だ。彼とは二度とかかわりたくないし、顔も見たくないです」
と真剣に 訴えてきました。
その女性と、ほぼ同じ「もう馬渕とかかわりたくない」と言っている女性が、他にもう一人います。以前、報告書に書いた巨額の詐欺事件は、東京での出来事でした。ここで語っている事件は、大阪での話なのです。
そのようなこともあって、表に出ていない被害が、全国に散らばっていると感じています。
- 馬渕はその後、お金を返却したのか。今回、馬渕が実名で堂々と登場してきたのは、刑事事件としては時効となったからなのか。
本部筋 この質問についてですが、前に話したように、馬渕が被害のお金を返却したということは、一度も聞いたことがありません。
返却したという経緯が少しでもあれば、「もう二度とあの人にかかわりたくない」「顔も見たくない」とまでは言わないように思います。
事実、先の2名の女性は、返してもらっていません。
また、「刑事事件としては時効」なのかどうか? 刑事事件で、誰かが馬渕を訴えていれば良かったのでしょうが、そのような訴え自体、誰もして来なかったように思います。
いずれにせよ、「もうかかわりたくない」「顔も見たくない」と、このように思われる馬渕一彰という人物は、いったい何者なのか?と思います。
私自身は、霊的集団と呼ばれる人たちと接してきて、つくづく思うことは、一言で言えば「皆、ややこしい人たちだなあ」ということです。
彼らの周りには、権謀術数や、策略陰謀などが渦巻いているようで、人間性を駄目にしてしまうという印象をもって しまうのです。(これは言い過ぎかもしれません…)
いずれの人もアベル・カインがどうの、教会組織が腐敗しているのどうのとか、あの人は信じられないなどと、いろいろと互いを批判しあいますし、さらに、文先生の語っている言葉も暗号であり、本当の意味は「こうだ」と、同じような観点のことを互いが断定的に述べるのですが、
文先生までが「率直」に真理を語っていないとなると、
いったいどこに愛と真理があるというのでしょうか?
人の言っていることや、御言までも、裏の裏を読まないといけないのか、イワンの馬鹿のような人は、救いがたいということになりますね…。彼らの精神構造そのものが、狂っているとしか思えませんね。
<解説>本部筋は、岡本&広氏と馬渕氏を同列に扱っているが、ここは峻別しておく必要がある。そうでないと、馬渕氏の狙い、底意が見えてこない。『100カ条の提題』を教団本部に突きつけた岡本&広氏と違って、詐欺の前歴がある馬渕氏が企んでいるのは、「岡本・広」言説を自分の財産(商売の資本、詐欺のネタ)とし、それをもとに「暗号」という魅惑的なキーワードを使って、会員を集め、金集めをしようとしていることだ。
もし違うというのなら、「MCI公式ブログ」で、岡本&広氏がやったように、さっさと暗号の謎解きを全面公開すればいいだけのこと。小出し小出しのストリップショー、というより香具師(やし)の騙しの手口とよく似ている。
岡本&広氏は辟易しているようだが、本気になって怒れば、著作権侵害で馬渕を提訴するだろう。
マブ友、馬渕ちゃん。取材が本決まりになれば、場所は教団本部がある渋谷の松濤そばの喫茶店でしようね。 嘘の出資話を持ちかけられた被害者も来るかもしれないから、少しはお金を包んできたきたほうがいいと思うよ。
「権進様の手紙」作戦

文鮮明氏の聖和式(葬式)で、遺影を手に、子どもと一緒に、柩の先頭を歩いていた権進氏。
2011年の早春。私の個人メールアドレスに、「権進様の手紙」が3回(2月4日、2月19日、3月29日)にわたって送られてきた。プリントアウトすると新書本2冊分に相当する膨大な分量の手紙だった。私のような非教会員のところにも送信されたのだから、ブログ村の住民たちの中には受け取った人もいるだろう。
教会員たちは、書き出しの「私は権進です。5男の権進です」を読んで戸惑った。そして、「この手紙は本物だろうか」と首を傾げた。私もその一人だった。
本部に問い合わせの電話が殺到したようだ。
本部はすぐに権進氏に問い合わせ、彼は「自分が書いたものではない」と否定したという。
しかし、本部と権進氏とのやりとりを直接見聞きしたわけではないから、本部の見解をすぐに真に受ける人ばかりでなかった。それほど説得力あるものだった。
ここで「権進様の手紙」の内容に触れると、話が横道に逸れるので省略するが、文顯進氏と文国進氏との兄弟対立を憂え、文鮮明氏の御言(説法)をもとに、対立を“原理”的に説明する。統一教会員にとっては真に迫ったものだったようだ。
<注>神山武士(馬渕一彰)のブログ「1・13プロジェクト」の左メニューに「権進様の第三の手紙」が掲載されている。
権進氏に確認したあと、本部は偽の手紙の執筆者の調査を行った。といっても、鮮明氏の説法の引用の仕方、文脈、文体などから、すぐに第4イスラエルの岡本氏であると判断した。(この段階で、本部は第4イスラエル研究会の中で、乗っ取り、岡本&広氏の追放事件のことを知らなかった)
岡本さんが私に笑って曰く。「いやあ、あの手紙を読めば、私だって自分が書いたものかと錯覚したほどです」
「権進様の手紙」作戦は、「1・13プロジェクト」と命名するだけあって、統一教会の肯定的理解者、京大名誉教授の渡辺久義氏(12年間監禁の後藤徹氏の支援者)までも取り込む(騙す)ほど、大がかりなものだった。
さらに手が込んでいたのは、手紙は最初にアメリカで流され、それを日本語に翻訳した形にして、ブログ「1・13プロジェクト」で公開、それと並行して日本食口に流したことだ。
つまり、手紙はもともと日本語で書かれたものだったが、わざわざそれを英訳し、アメリカで流し、そのあと日本語版を発表する形を採ったのである。そのようにしたのは、権進氏がどうして日本語で手紙を書くことができるのかという素朴な疑問を打ち消すためであった。
詐欺師・馬渕さん、なかなかやるぅ~。詐欺師の面目躍如(生き生きと現れているさま)たるものがある。
【この頃、神山を批判した記事】
・「今日もいいことがある!統一教会員のブログ」<怪文書ブログに公文が掲載されたことに対する所感>(2011年3月9日)
・「いつも私のとなりに神さま」「赤ずきんちゃん!あなたですよ!」(2011年3月8日)
、
馬渕氏は、前回の記事「ミセス・キム(「拝啓 統一教会様」)の正体を暴く」に反応した。「神様は自己中心だった!」がそれである。一読を!
ここで、馬渕氏は「神山=馬渕」「1・13プロジェクト」「権進様の手紙」のことを唐突に明かしている。「神様は自己中心だった」ことを立論するために必要な事柄ではない。
それなのに、なぜ?
つまり、私に暴露されることを先んじて、手を打ったとしか考えようがないのである。卑怯なお方である。
彼の巧みな言説がまっとうなものかどうかを見抜くのは簡単である。誠実な態度、誠実な言葉かどうかを判断をすればいいだけのことである。
馬渕氏は、実在する文鮮明氏の5男、権進氏の名を語らって、手紙を書き、方々に送った。しかも、新書本2冊分に相当する分量の手紙である。
権進氏の立場になって考えればいい。 ある日、突然、自分が書いたように工作された手紙が統一教会内に出回る。日本の本部から「あなたが書いた手紙なのですか」という問い合わせが入る。おそらく面食らったはず。いい迷惑である。
それにもかかわらず、馬渕氏は「この記事は、当時、訳あって、1.13プロジェクトという事で『権進様の手紙』をリリースしている最中にUPしたものです」と、さりげなく「権進様の手紙」に触れているだけである。
謝罪の言葉は何一つない!
馬渕氏の詐欺的感性からすれば、「訳があれば、他人の名を語らって手紙を書くのは許される」ということなのだろう。ここには呵責 すべく良心のかけらさえない。
ときに茶目っ気を出すが、恐ろしい男である。
なお、余談を2つ。
彼はこの記事で私のことにも言及している。前のからかいというか揶揄的表現は影をひそめ、余裕がなくなったのか敵意むき出しである。まさにクスッ である。
もう一つは、記事の中段の大文字「さて、心機一転。話を戻します」以下の記述である。これは、第4イスラエルの岡本氏言説の完全なパクリである。この言説に関心がある方は、馬渕氏ではなく、直接、岡本氏が書いた著作物を読んだほうがいい。
あっ、もう一つ余談がありました。
馬渕氏謹んで曰く。「彼はこの記事を最後に、もう、私の意識圏からは消えます」(変な日本語。意識圏から消える?元信らしい上から目線)。
この記事を最後に、米本が今後書くであろう記事については無視することにしますと言いたいのだろう。ぞんざいな表現をすれば、こいつ、予防線を張ってやがら~ぁ
1・13プロジェクトの狙いは?
新書2冊分の手紙、英語版でも手紙を作っていたというから、かなりの出費を要したプロジェクトだった。馬渕氏たち(10人前後と推計)の狙いはどこにあったのか。冠に「1・13」をつけていることから、基元節(2013年2月20日)を意識したものだったのは間違いない。
しかし、手紙作戦は早々と失敗したため、馬渕たちの企みが形になることはなかった。そのため、彼らの狙いはわからない。
私が様々な情報を入手した上で、再度、手紙を読んだ結果、目にとまとったのは「第一の手紙」の次の記述である。 権進さんが実際に書いた手紙として読んでもらいたい。
お父様の指示はこうです。
「いまだにバアルに屈服していない7千人が残っている」という聖書の記述を引用し、「その7千人を中心として一つになる時までは、復帰できません」
(略)
どうやら、カインとアベルを和合させるには「パアルに屈していない7000名」と一つになる事が先の様です。
(略)
まず、私の(エリヤの)基台になる人々が今現在、7000名ほど予定されているという事です。これは、「バアルに屈していない人々」であるという事ですから、現在にあてはめますと、カインでもアベルでもない。3男に従うのでもなく、4・7男に従うものでもない。つまり、どちらか一方ではなく、唯唯、2人が一つになて欲しいと心から願う本然のエバの立場に立つ様なタイプの人々の事を指しているようです。
(略)
統一家の頂上摂理に敢然と立ち上がって、争い合っている兄と弟達の一体化の為に協力してください。「バアルに屈しない7000名」が整い次第、私は争う兄弟の和合者・媒介者としてその任務を遂行する事が出来ます!
と、権進の名を語らった、統一教会から除名された詐欺師の私が書きましたとさ。(場内、騒然。怒号と野次 失笑、冷笑、大爆笑)
この一文からすると、馬渕氏たちは「1・13」までに7000人を組織化しようとしていたことは間違いないだろう。
おそらく、「バアルに屈しない7000人の会」に入会したいとする教会員から金を集める計画だったと思われる。
1人10万円として7000人なら7億円が転がり込む。彼らの主観では計画は壮大なもの(夢見る夢子ちゃん。宝くじを買った瞬間の気分)だったに違いない。
追記:,取材ノートを読み返すと、「バアルに屈しない7000人の会」の収入目論見は、会員になると月1万円を徴収することになっていたようだ。であれば、月1万円×7000人=7000万円。月7000万円×12ヶ月=年間8億4000万円。(3月15日夕方記)
私が不思議でならないのは、①権進氏の名を語らなければ権威づけをすることができなかったというのは理解できるが、いずれ化けの皮が剥がれることは目に見えている(事実そうなった)のに、そのあたりの計画はどうなっていたのか、②会に入会させ入会費を取るために、具体的な手だてはどう計画していたのか、韓国に振り込み口座でも設けるつもりだったのか-という点だ。
意外と、トンマな詐欺師なのかもしれない。
詐欺師の条件と進化
馬渕氏は現役信者時代、架空の出資話で、教会員からお金を詐取した。
これを成功させるには巧みな話術と、嘘をつくことに何の痛痒さも感じない心が必要とされる。
架空の出資話は、少々しんどさをともなう。
マンツーマンでやらなければならないからだ。
そこで、1対1ではなく、「権進様の手紙」作戦で、教会員を投網にかけようとしたのだろう。手紙作戦ならひとりひとりに巧みな話術を使う必要はない。手紙という網を投げ、ひっかかってくるのを待てばいい。少々苦労するのは、手紙を送付する対象者のリストづくりだろう。
ただ、いまだにわからないのは前回の記事で取り上げた謀略本『秋の空』の狙いである。
・統一教会に不満をもつ教会員を組織するため?しかし、この本には連絡先が記されていない。しかも、教会員に本部の住所と本部の名前で送れば、すぐに謀略に気付かれてしまう。
・本で儲けるつもりだったのか?しかし、「統一教会」「文鮮明」の名前がなく、アマゾンで買った人たちは「この本、なんじゃいな」となって、本が話題になることは120%あり得ない。
いろいろ考えると、馬渕さんたちの本質はトンマなのかもしれない。だったら、馬渕さんって意外といい人かもね。まあ、統一教会に入会したぐらいだからなあ。ニカッ
1・13プロジェクトが費えたあと、馬渕氏たちは「MCI公式ブログ」を立ち上げ、暗号でメシアが言わんとしたかったことを明かすという触れ込みで、新しい事業を開始した。
私の推測では、馬渕氏たちといっても、人数は減っていると思う。なぜなら、人間いつまでも詐欺的な行為につきあってはいられないし(妻子の手前、どうしても内心忸怩たる思いが生じる)、それに馬渕氏の過去の経歴を知れば、どん引けとなる。だから、今は2、3人程度、いや場合によって1人かもしれない。ミセス・キムの「拝啓 統一教会様」と「MCIブログ」の2つを同時に更新し続けることができなかったわけだから。
話は逸れるけど、「MCI公式ブログ」の「記事一覧」、また「ブログ村」の右メニューの「統一教会 新着記事」が興味深い。いずれのブログでも、更新時間がきまって午前9時。それ以前に書いた原稿を朝の9時になるとアップする。ブログに投稿日時指定の機能が付いているのだろう。火の粉ブログのFC2にも同様の機能があるが、私は使用したことがない。
このことにどんな意味があるのだろうか。
9時更新は結果として、馬渕氏の生活スタイルを垣間見ることができないこと。そして、ミスター「ミセス・キム」の生活スタイルと比較することができないこと。さらに毎日更新時刻が決まっていれば固定客がつきやすい(つまり商売的な発想)-だ。
そもそも、毎日コツコツ書いているのではなく、原稿はすでに全部出来上がっているのかもしれない。何らかの商売をやろうとしているのならば、それくらいの準備をするだろう。
話を戻す。
9時の男・馬渕氏はブログで反論を書くだろう。(でも、書かないかもね。なにしろ私のことは「意識圏から消えちゃった」のだから)
巧みな話術と嘘をつくことに何の痛痒さも感じない心。私は一切、馬渕氏の言葉を信用しない。信用できるとしたら、出資した教会員にお金を返してからの話だ。
彼の今後のブログを傾聴に値するものだと思う人がいれば、このブログに四の五の言わず、さっさと「MCI」に入会してくれ給え。まさに自己責任!である。
馬渕氏の「権進様の手紙」にある「バアルに屈しない7000名」は岡本氏の『100ヶ条の提題』441ページに、また暗号話は同書284、285ページの主張と同じである。つまり、馬渕氏が語るのはオリジナルなものではなく、岡本さんの主張のパクリなのである。詐欺師は詐欺師。どこまでいっても詐欺師なのだ。
なお、『100ヶ条の提題』を読まれる方は、教団本部が発行した反論文『誤りを正す』『続・誤りを正す』も併読されたほうがいいと思います。
コラム:詐欺師と金
詐欺が成立するには、「楽をして小金を儲けたい」と思う人がいなければならない。
それと同じことなのだが、詐欺師は「楽をして小金を儲けたい」と思っている人(マーケット)が存在していると確信している。
実際、馬渕氏の架空の投資話に騙された人がいたのだから、この命題は正しい。
MCIブログでも、いつか必ず、「楽をして小金を儲けたい」と思っている人たちの心をくすぐるような記事が出ると予測していた。
ドンピシャ。出ました出ました。
「UCブロガーの皆様!UC信徒の皆様にお願いがあります!」
このお願いを達成して頂くにはそれなりの労力もかかるでしょうから、それ相当の謝礼(あるいは懸賞)も企画しています。
懸賞金。ネット詐欺の常套用語ですね。
「詐欺師と金」のテーマで、もう一つ。
詐欺師の本質は「楽して金を手にしたい」ということにある。それゆえ、失敗しても反省することなく、また次の詐欺を考える。空き巣、車中泥と同じである。
それゆえ、被害の拡大を防ぐために、食口ブロガーの方はぜひ馬渕氏のこと(過去の詐欺事件など)を記事にしてください。写真も使ってください。写真は馬渕氏が30代の頃のものと思われますが。
これで終わりにしたいが、もっと不気味な話がある。それは「1・13プロジェクトの代表」(馬渕氏は副代表)のことについてである。神山の自己紹介の再録:「副代表?ということは代表は誰なのですか?この問いについては、いずれお答えできるかと思います」。
馬渕氏の背後にいる人物は誰なのか。
ミスターX
ミセス・キムさんや馬渕さんは、ややこしいけど、データー(足跡)を残している。
しかし、ミスターXのことになると・・・。 有田国会議員も登場する魑魅魍魎の世界に入り込まなければならない。ああ怖ッ。
追記:-検討した結果-(3月16日)
Unrestorableさんがブログ「現役食口Unrestorableの不信仰告白」で、「検証!MCIを読む時の注意 」をアップされました。
検討課題に触れる前に、一つだけ原理原則を述べておきます。
私は米本氏のブログも当然読んでいますが、馬渕氏が詐欺行為を働いていたかどうかの検証など能力的・環境的に私には不可能です。
むしろ、米本氏が代表してやって下さるので誠に感謝でありますが、馬渕氏にも言い分があるような事を言ってますので、その辺は今のところ、便宜上イーブンとしておきます。
Unrestorableさんに限らず現役食口なら、馬渕氏に詐欺行為があったかどうかは教団本部(さしあたり広報局)に質問すれば簡単にわかることです。
むろん、本部の事実認識がすべて正しいとは言えないから、馬渕さんの反論記事を待つ必要があるでしょう。
しかしながら、本部に馬渕氏に関する報告書があり、除名したことが事実なら、便宜上であれ、「イーブン」としてしまうのは、いかがなものかと思います。
さて本題です。
本当に人の実名や顔写真をさらすのは違法じゃないのですか?
この提起を受け、再度、検討いたしました。
(1)統一教会員時代、馬渕氏は少なくとも東京と大阪で詐欺を働いた。統一教会は馬渕氏を除名処分にした。
【刑法第246条=詐欺】人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
被害者たちが刑事告訴していれば、複数の詐欺行為を働いていたと認定され、執行猶予の付かない懲役刑に処せられた可能性は高い。つまり、刑務所行き。
(2)統一教会を除名となって以降、馬渕氏は文鮮明氏の5男・権進氏の名を語らって手紙を書き、これを流布した。
(これは馬渕氏も認めているところ)
これがどの法律に違反するのかははっきりわからないが、
【刑法第159条=私文書偽造等】 ①行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文章若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文章若しくは図画を偽造した者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
-に抵触するだろう。
法律家ではないので、偽の『権進様の手紙』作成・配布がどの法律に抵触するか明確にはわからないが、ふつうにシンプルに考えて、自分の名前で書いたような手紙が作成・配布された場合、99%以上の人が警察に相談するだろうし、手紙が悪質なものであれば、警察は被害届けの提出を求め、捜査するだろう。
このようなわけで、馬渕氏が謝罪しているのならともかく、反省もしていないので、写真付きで実名報道するには公益性があるという結論に至りました。
もし馬渕氏が肖像権、プライバシィの侵害(Unrestorableさんがいう「違法じゃないの」)として訴えた場合、公益性とプライバシィの保護とのバランスを考えて、裁判官は判断を下すと思います。
馬渕氏が詐取したお金を返さず、権進氏に謝罪もせず、つまり反省もしていないと認定したら、裁判官は公益性を重視すると思います。
私は、その人の言説よりも行為を重視します。どんなに高邁なことを説こうが、その裏で言説に反する行為をしていたのなら、高邁な説教は色褪せてしまうし、言説を読み解こうとするのは能力と時間の浪費だと考えています。
鬼が出るか蛇が出るか。さあさあ木戸銭は↓

にほんブログ村 をクリックすればいいのだぁ!
次回、超ご期待を!
- [2013/03/15 07:28]
- 統一教会の周辺びと |
- トラックバック(0) |
- コメント(17)
- TOP ▲
コメント
涙
記事、ありがとうございます。
代弁していただいているようです。(涙)
情報ありがとうございます
MCIブログの発信地を突き止めてくださり、ありがとうございます。MCIの理論はちょっと見て変だと思っていたので、相手にもしたくなかったです。それを「おもしろい!」なんて言って相手にしている人は、わかっていないだけか、お仲間なのか。。。第4イスラエルが乗っ取られたというのは、知りませんでした。参考になります。
ミスターX
「ミスターX」って誰かな、あの人かな、この人かなと想像していますが、おそらく私の聞いたことのないような人なんでしょうね。
恥ずかしながら、馬渕一彰氏の名前も聞いたことがありませんでしたし。(~_~;)
次の記事を楽しみにしています。
詐欺師のこだわりに感動!
>実は私は統一教会員ではありません。そうなんです!私は統一教会員ではありません。
という発言は、本当だったのですね! 私はこれを読んだ当時、「これだけみ言などに詳しいのだから、教会員に決まっている。どうせ分派だろう」と思っていました。
しかし、神山氏は、嘘をついていなかった! なにせ、1998年4月28日付で教会から除名されていたんですから。除名されたら、教会員ではないですものね!
詐欺師にも、こだわりってあるんですね。妙なところで真実を言うんですね。勉強になりました。(笑)
追記情報
(追記)
さいぞうさん
>詐欺師にも、こだわりってあるんですね。妙なところで真実を言うんですね。勉強になりました。(笑)
確かに!(笑)
詐欺師さんが真実を語るという点で、今回とても高く評価しているのは、実名で登場されたことです。
でも、ナンデカ・ナナンデカナ(???) 正直、いまだに謎です。日本太郎でも良かったはずなのに・・・。
反応ブログ
(1)「龍馬にかぶれて by2014年」の<MCI糾弾の米本殿こそ、龍馬の如し!>
http://ameblo.jp/tourisugarijouhoutsu/entry-11490727938.html
ちょっと面映い。
(2)「現役食口Unrestorableの不信仰告白」の<検証!MCIを読む時の注意>
http://ameblo.jp/unrestorable/entry-11491166608.html
私に対する問いかけのような一文があり、これは重要な指摘だと思い、記事の末尾に「検討した結果」を追記しておきました。
(3)「プームチャイのブログ」の<MCI代表と私 >
http://ameblo.jp/poomchai/entry-11491454765.html
これは、衝撃的な体験記です。ぜひ一読も二読も三読も!
(追)ブームチャイさん、個人メールをいただけませんでしょうか。
管理人のみ閲覧できます
御丁寧な対応ありがとうございます。
私が「イーブン」だと申しましたのは、あくまでも「彼の反対弁論」を聞いてみてから最終結を取りたいという意味で用いた正に便宜上の言葉であり、馬渕氏及びMCIを肯定したり支持するものではありませんので、誤解無きようお願いします。
教会が大なり小なり事実を隠蔽したり捏造する事があるのも私は教会で働いた経験から知っているので、本部の言葉をそのまま鵜呑みにする事も有りません。
とは言っても、プームチャイさんを含め多くの被害者の声が有りますから、馬渕氏不利は変わりようがありませんね。
彼がどんな自己弁護をし、または無視を決め込むのか、反応を待ちたいと思います。
彼が米本さんに直接取材を呼びかけた際に、米本さんが応じたら面白いな、と密かに、かつ無責任に考えていたのですが、実は私も米本さんが記事にされる前から、彼に直接的、または間接的にコンタクト出来ないか、と思って動いてはいたのです。
機会が有ればそんな情報もお伝えしたいですが、今のところネタに出来る程のものは有りませんし、よほどの事でない限りはブログでの公開も控えます。
私が不遜な態度にもかかわらず、この度は真摯な返答を頂き誠にありがとうございました。
一層の御活躍を期待しております。
さもありなん
松橋教会長のことは知っているので、残念に思っています。昔は、もうちょっと違っていたのですが。
今回の馬渕君も知っています。教会が違っていたので詳しくは知りませんが、守山修練所の4D班長で一緒にやったこともありました。ある時彼は脱腸になり、痛みに堪えながら四日間やり通しました。そのときはその熱心さに感心したものです。
その後、名古屋駅前の青年団団長になりました。実績は出していたようですが、そのやり方はあまりいいものではなかった印象を持っています。ですから、「さもありなん」と思いました。
松橋教会長も、馬渕君も、熱心にやり、実績を出し、そして責任者になりました。
元々そういうものを持っていたのか、実績を出し傲慢になったからかは分かりませんが、力のために、御言葉を利用するような感じになりました。二人は、似ているニオイがします。S村さんなんかも、そこに入るでしょうか(あの人も知っています)。でも、そんな人多いですよね。
私は現在も教会に通っていますが、米本さんが(お金にならない)統一教会にかまってくれて有難いと思っています。本当の神霊協会になることを希望しています。
驚き
何のためにみ言葉を学んで、何のために今まで苦労をしてみ旨を歩んできたのでしょうね・・?
只々驚くばかりです。
外のは霊感商法、では内部のは?
1、偽一和高麗人参茶事件・・・韓国国内の一和工場において、人参エキスが横流しされ、完璧に本物をまねた 包装をされて、日本国内において、3万円台(正札は8万円)で販売された。(某国国家メシアが関与)
2、野口酒販事件・・・野口酒販を名乗る会社が、韓国製栄養ドリンクを1セット30万円で教会員に販売し た、一種のシステム販売商法詐欺事件。
3、「某大手消費者金融のカードを作るだけで、3万円差し上げます。」との勧誘が食口間で盛んになされ、皆 喜んでカードを作った。(ちなみにカードは即ハサミを入れてよい、とされた。)数年後、作って捨てたはず のカードで、限度額いっぱいの借り入れがなされ、カードの名義人に督促状が相次いで届いたことから、詐欺 が発覚した消費者金融カード詐欺事件。(犯人は韓国人女性と社員数名との後日談あり)
4、万○酵素詐欺事件・・・かの有名な万○酵素を10数万円分購入し、毎月レポートを送ったら、月々1万数千 円ずつ振り込みます、差し引きゼロ円です、等とあり得ない提案をして、多数の教会員に売りまくった、万○ 酵素の製造販売会社とは全く無関係のモニター商法詐欺事件。
5、アントシアニンエキスシステム商法事件・・・会員を募り、目にとっても良いとされるアントシアニンエ キス(健康食品)1瓶1万円をセットで売り付け、さらに会員を増やせば、バックマージンをあげますよ~ ん、といって実際には多くの食口が大量の在庫を抱え、苦労したシステム商法事件(?)。
(注)正解者は、米本様から素晴らしい商品を頂けません。
よね様・・・私、遂に別れを告げてきました。
長年お世話になったし、せめてもの気持ちとしておらが土地名産の菓子折りを持って。
まあ、引き留められましたね。あの手この手で。(待遇を改善するとか、ですね)
でも、「もう決心したので。」と申しますと、「・・・残念だね。でも、まあ、また戻ってきてよ。」と責任者に言われたので、「いいんですか?」と聞くと、「一回だけなら許す。(笑)」ですって。
数日後、送別会をしてもらい、大きな花かごと、金一封を頂いて、仲間たちの拍手に送られ、慣れ親しんだかの地を後にした次第です。
そんなこんなで、今新たな職場で働いております。
はあ?
教会なわけありまへん。職場、シ・ョ・ク・バ、でおます。(上から目線でごめんやす。)
ちなみに、ここで働いていたのは3年間。でも、職員が辞める時は決まってこういった儀式がございます。そして、間髪入れず、新たな職場での歓迎会(in居酒屋)がございますね。
そう、これが非原理の世界というものです。
我らが統一教会においてはこのようなシチュエーションは一切ございませんね。・・・ま、何度か電話で、「基元節の聖酒が延長されたから、飲んだら?」ってきましたけども。(飲んだが最後、140万円を請求される。)しかも、「そっちに持って行ってもいいし。」今回は祝祷までデリバリーOKとのこと。(こんなんは初めてやし。)
でも、多分このまま、我が家は静かに沈んでゆくだけだと思われます。
去る者追わず・・・良くも悪しくも、これが我らが統一教会の伝統、でございます。
25年歩んできて、霊の血統圏以外の統一教会でのお友達・・・たったの1名。もう一度会いたいあの人、この人は、すでに所在不明で、連絡を取るすべもなく。(だいたい、年賀状さえ出さない人が多いので。)今の所属教会でまた会いたいと思う人・・・ゼロ。(ローマ法王のごとく君臨しておられるアベル諸兄にはニ度と会いたくないし。)
ああ、また脱線。
わたくし、馬渕某氏とは一面識もございませんが、小馬渕なら一杯知っております。
統一食口の共通点としてその一、近所の知り合いなどに自分の宗教を絶対に知られたくないと思っている。そのニ、常に金に困っている。
以上のニ点がございます。そこで・・・手軽に稼げる手づる金づるをいつも物色しております。(もちろん、火の粉ブログの読者諸兄のようにそうでない方も大勢いらっしゃいます。)
で、アベルカイン関係の出番なのでございます。
不肖わたくしも、いろんなものをアベルに勧められ(必ずアベル筋から来る!!)、自分は引っ掛からなかったものの、しつこく誰かを紹介しろと言われ、マブ友にそのアベルを紹介してしまった結果、彼女に大損をさせてしまったにが~い経験がございます。(後日被害額の一部を弁済いたしました。)張本人のアベルは・・・「私も騙されたのよ!?」と言って、一言の謝罪もなし。
これ・・・アベル筋から言われると、なかなか断れないんですの。向こうも断れないのを承知で来るんでございます。
まあ、わたくしもインチキ募金部隊で10キロ選手(10キロの商品を担げる、という意味ではなく、1日で10万円以上の実績を出す日が何度かある、くらいの意味です。)と呼ばれた身。わたくしも小馬渕と言われれば、反論はできません。インチキ募金で1日10万円を復帰してくると言えば、それだけ嘘が上手だということ。うちのチャーリーのように馬鹿正直な人間は、マイクロのごくつぶし、と言われ、前線部隊ではさげすまれたものです。今となっては・・・その方がどんなにか良かったのに。
ということで、統一教会員をターゲットにした詐欺事件、何とか商法は、日本統一教会の歴史を語る上で、欠かせないアイテムなのです。
外の人から霊感商法などと揶揄されている我が統一教会、内部に対するこのような詐欺事件は何と呼べばいいのでせうか。誰か教えて~っ!?
問、の答え・・・1と2と3と4と5
いびつな統一村
まず、馬淵氏のブログと、米本さんのブログでの馬渕氏のコメントを見て最初に思ったのが、
「詐欺師の匂いプンプンですがな・・・」
モニターを見ながら大笑いしてしまいました。
詐欺の匂いがプンプンするブログが統一ブログ村のランキング上位に出てきたので違和感が強かったのですが、黒い羊さんのコメントを読んで、感想が一変しました。
いやいや、馬淵氏のブログが統一ブログ村に存在しているのは、統一村の一面が出てきただけのことだと。
教会は、馬渕氏を処分していますが、彼のような事案など教会内でこれまでにもよくあったこと。
日本だけでなく、海外でも、アベルがカインに(もしくは教会員同士が)持ちかける投資詐欺などよくあることです。
一般社会で同じことをやれば、間違いなく「友達なくします」。
「大切にしたい友人関係(人間関係)を持っていないから出来るんだろうな」っていうのが一般論ですよ。
MCIブログが存在していること、そして、MCI公式ブログを最初に追求したのが「部外者」の米本さんであること。強制移住問題も含めて、「いびつな社会」をいつの間にか構築してしまっているのです。
信者間の経済関係
馬渕氏の件や黒い羊さんが指摘されているような事例、つまり信者同士の地位利用を伴う金銭トラブル、詐欺まがいの被害は、実は、既存の多くの大手新宗教教団も経験した道程です。
信者から被害の訴えを突きつけられたそれらの教団指導部は、信者間の金銭貸借やビジネスを厳禁して、違反する信者に厳しく対応する措置を取っています。
統一教会は信者間の力関係の差が極端な教団で、地位利用を伴うこうしたトラブルの発生は容易に予測できたことでした。
遅ればせながら、教団指導部は早急に、実効ある形で、信者間で経済的関係を作ることを厳しく禁じる措置をとるべきです。
また、そうした金銭トラブルの根源を調査すべきです。教団への献金確保のためという側面があるとしたら、信者が信者を搾取して教団に多額の献金をするという、世にもおぞましい構図が浮かび上がります。
統一教会40年の歩みの中で
私は70年代に統一原理と出会いました。人生の三大疑問、何のために生まれ、何のために生き、何のために死ぬのか?それらの疑問に答えてくれたのが、まさしく統一原理でした。神の実在、霊界の存在をはっきり知ったのす。神様は私たち人間の親であると・・・親の共通の願いは、だれしも子どもたちが、立派に成長し、良きパートナーと出会い、そして実りある生活を願い、それを喜びとするものです。神様が親であるなら人類に願うことも同じであると、人類みな神を親とする兄弟姉妹なんだ! 戦争のない、国境のない平和な世界、地上天国を夢見て頑張ったものです。あの頃の教会はほとんどが若者で熱気に満ちた利害関係のないアットホームな環境でした。
しかし80年代の頃から教会の様子がすっかりと変わってしまいました。婦人層がどんど増えて来たのです。まさに霊感商法の始まりでした。私は、霊界商法と呼びたいのですが・・・伝道から経済中心の教会に様変わりして行きました。経済摂理に葛藤しつつも、すべての万物は、もともと神様の所有なんだからと自分に言い聞かせての歩みでした。
そして90年代になると摂理献金に代って行きました。神様は無形なのに、なぜ神様がこんなにも継続的に高額なお金を要求するのかと疑問を持ちつつも、自分のためではなく、世界平和創建のために必要とされるお金ならと自分に言い聞かせてきました。しかし何事にも限界があります。それ故、馬淵氏も、プームチャイ氏同様に献金摂理に主管された被害者だと思います。過去の馬淵氏の歩みを現在の教会の実態に置き換えるとよくわかります。それに関しての室生氏の客観性に基づいた理解あるコメントはありがたいです。この世は信頼関係で成り立っています。どんなにりっぱなことを語っても結果で評価されます。今の統一教会の組織の在り方には、はっきりと言って希望も未来も見出すことができません。しかし統一原理は否定できないのです。私の人生観を180°変えたからです。願わくは正しく導いてくれる真の指導者を期待するのみです。
追伸
6行目:知ったのす。→ 知ったのです。
最後を見てます
米本さんの記事でどのような反応があるかみていました。やっぱり、一般人でないみたいです。この姿勢は何か目標が未来にあると感じざるを得ないのです。何らかの目的がありありますから、反対されて一般人のように怒る、憤る、腹が立つのを表面に表すさないのは、そうしても自分の目的が果たせない、或いはこの人の後ろの人の目的が果たせないと言う思いからと私は理解しています。
普通、私たちの教会ではこの目的が神様の願いに当るわけですね。神様のハンといってます。ですから怒る、憤る、腹が立つのを表面に表しても何の解決にもならないと言うことを知っています。反対されても、打たれても、憤りを表すことができないで、悲しみの中に空しさの中に入ってゆきます。神様の事情の世界に入ってゆきます。
そうでなくてある目的があるのではないかと思うのですね。以前、私が怖い!と表現させていただきましたのはその為です。簡単に腹を立てないその行為が何か目的があるとみることができるのです。
神様のハンであればよいのですが、私は感じられません。早く、悔い改めてほしいと思ってます。今なら遅くはないと思います。
やはりそうでしたか
これでやっと馬渕氏の人間的背景がわかりました。
私も彼に商売上の未収金百万以上支払ってもらっていません。支払いができなくなると、とたんに横柄な態度となり電話にも出ない始末です。住所を頻繁に変え内容証明を送っても受け取り拒否です。
もし住所がおわかりでしたら是非お教えください。きっちり取り立てさせていただきます。
MCIか何か知りませんが、サイトに住所や電話の表示がないのに「代表?」笑わせてはいけません。表示できるわけありませんよね?
まあ、今後も一生かけてコソコソと細々と生きてください。
社会的常識のかけらも持たない、詐欺師よりも劣る人物であると確信しております。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yonemoto.blog63.fc2.com/tb.php/395-846a2a44
- | HOME |
コメントの投稿