大学キャンパスに憲法の風は吹いたのか。 

カルト化する大学業界の人びと(10)
 

決起せよ!カープOB&統一1世よ!

 宗教ジャーナリストの室生忠さんの連載記事を読まれて、どんな感想を抱かれたのでしょうか。

 私は連載最後のタイトルに「日本の国立大学は『憲法番外地』」と付けたように、大学のキャンパスは無法地帯になっているという印象を強くした。
 読者の中には、それは“カルト”メンバーに対してだけのことではないかと思う人もいるだろう。
 だが、特定の集団に対して国家による違法行為(憲法違反)が横行するようなことを黙認すれば、それは大学当局(国家機関)が気に食わないと判断した他の集団にも広がっていく。戦前・戦中の歴史を忘れるべきではない。アカ狩りから始まって、戦争反対を口にしただけで特高警察に引っ張られた歴史のことである。

 ところで、室生さんの記事、それと前後して、統一教会本部の大学への抗議など、大学のカープ狩りが明るみに出されるようになって、大学当局に変化はあったのか。

 カープ(World CARP JAPAN=全国大学連合原理研究会)の広報渉外局長である南谷知幸氏に話を聞くとともに、いくつかの資料を送ってもらった。
 以下の記述は決してまとまりがあるものではなく、いくつか断章である。それでも、だいたいの傾向がわかると思う。

 

断章その1


 以下は、広島大学の田中正徳職員にやられたM君の母親の質問書である。

平成24年3月29日

広島大学副学長(学生支援担当)川崎信文様
広島大学学生生活支援グループ 専門員 田中正徳様

                広島大学経済学部学生保護者 ■■■■
質問状

 春陽の候、貴校ますますご発展のこととお慶び申し上げます。平素は私どもの子弟に御指導、御鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、先日3月16日の訪問の際に依頼しておりました文章を拝見いたしました。先日の訪問時には、私どもは保護者として子弟の人権侵害への憂いを伝えきった消耗感と共に、一方で貴校の今後の姿勢表明に対して多少なりとも期待感を抱いておりました。
 しかし、郵送していただいた文章を見る限り、今回の事件の重大性を未だ御理解いただけていないように感じますし、今後の取組みへの意思が全く感じられませんでした。
 学生本人たちがどういった立場に立たされているか、大学が学生個人の友情関係に溝を作ってしまった事実が、貴校としては不本意であっても、どれほど学生本人たちが傷ついているか、わざわざ貴校まで赴いて、あれほど申し上げたので御納得していただいたと思いましたが、このような返答文書を見ますと、貴校の「学生生活支援」に対して不信を抱かざるを得ません。
  
 そもそもお会いした際の対応としても、腑に落ちない点が数多くありました。
 ある学生の相談により、心配になられた田中様が私どもの家庭に電話したということでしたが、他にも複数の家庭に電話された事実については守秘義務としてご説明いただけなかったり、学生の信教の自由の侵害についても、子供である学生の宗教を親に伝えることで親子関係を乱したとしても、それは「家族間」の問題であるとして、保護者から「子どもの宗教を知らなかった」というクレームが来るよりはまし、というような大学本位な考えをお持ちであることが見受けられたり、前回の内容証明の返答書面と同様、不満を隠しきれない思いでありました。

 さらに、統一教会およびCARPをカルトとして偏見をもって見ておられるのではなく、ひたすら学生への心配を動機として、本件(私どもの子弟と友人との関係に溝をつくった)が結果として引き起こされたとのことでしたが、田中様から良かれと思ったことと謝罪していただきました。
 ただ、その裏腹に、貴校から複数のCARPメンバーの保護者に時を近しくして「お子さんが宗教に関わっているが知っているか」などと連絡がいったと把握しておりますが、その中の一人の保護者の方から、貴校から電話があった際に、

「もしも脱会したくて困っているようだったら相談してもらえれば手助けする。まだ反社会的にはなっていないから直接大学の方から支持(ママ)は出せない。解散しなさいとかどうこうしなさいとかはまだ出せない。広大のサークルとして活動しているから」

 と話されたという事実が確認できております。


 これらの事実をふまえ、私どもの認識の範囲外で明確な人権侵害が行われていることが推測されますので、以下、今回の返答文章についての質問事項を熟読された上、早急に(送達後10日以内)明確な返答をいただけるよう強く要望いたします。
 なお、入学オリエンテーションをふまえ、田中様およびサークル担当の方が話されていたように「CARPはカルトとはみなしていない」とのことでしたので、4月のオリエンテーションにつきましては、誠実な内容を心から期待しております。

 至極まっとうな母親(統一教会1世)の質問だと思うが、一つだけ難がある。
 それは、「カルト」」用語をはっきりさせることなく使用している、つまり非理性的な大学当局の土俵にあがって、質問していることにある。
 この結果、「カープはカルトとみなしていない」と言われれば、ヤレヤレということになってしまうのだ。 ここに母親の人権意識の弱さがある。
 
 問題の本質は「カルトとは何か」にある。

 このことを曖昧にしたままだと、大学は学内の特定の集団を恣意的にカルトとみなし、その集団を規制することを可能にしてしまう。
 おそらく、広島大学に「カルトをどう定義しているのか」と問いただしても、はっきりした回答はしないだろう。
 それはそうだろう。
 何度も繰り返し書いているのだが、カルトの定義などどこにも存在しないからだ。
 フランスの国民議会が費用と時間をかけて定義しようとしたが、結局断念し、<その集団をカルトと見なしていい基準>を示したに過ぎない(国民議会の報告書)。基準といっても、カルトにはこれこれこんな要素があることを羅列してあるだけだが。
 世界的に著名なアイリン・バーカー氏が室生氏の質問に答えたように、カルトはたんなる「悪い団体」といった意味でしかないという。私もその通りだと思う。
 では、大学はなにをもって特定の集団を悪い団体と判断するのか。こう質問しても、おそらく答えることはできまい。

 ちなみに、「まだ反社会的になっていない」は、実に奇妙な表現である。
 Aはまだ反社会的になっていない。Bはそろそろ反社会的になりつつある。Cは反社会だ。
 そもそも、「社会的とは何なのか」、「反社会的」とは何なのか。これに答えるのはかなりの知力を要する。読者のみなさんはどうか。
 話が横に広がってしまうので、これ以上言及しないし、正直、論じる知識もまだない。私の宿題としておく。 
 
 途中経過は省略して、広島大学はカープに対して、副学長川﨑信文(学生支援担当)の名前で、
 広島大学は、学生の団体(サークル等)が法令に反すること、本学の規則に反すること並びに学生としてマナーに反することなど、学生の本文に反する行為がない限り、自由なサークル活動を保障します。
 
と回答した。
  ごくあたりまえの社会常識的な回答だが、憲法の風が広島大学に吹いたということであろう。



断章その2


■2011年度被害状況(調査大学:53大学)

・統一教会・CARP(原理研究会)名指し批判(全1年生対象)…13大学
京都大学、千葉大学、福岡大学、島根大学、島根県立大学、岡山大学、京都大学、愛媛大学、金城学院大学、北九州市立大学、九州工業大学、筑波大学、山口大学

・統一教会・CARP(原理研究会)名指し批判(学部や授業)…10大学
【学部オリエンテーション】……九州大学
【授業での名指し批判】…………東北大学、山口大学、山口県立大学、東邦大学、長崎大学、関西大学、広島大学、金沢大学、静岡大学

・全国霊感商法対策弁護士連絡会(被害弁連)発行ビラ使用…26大学(45.3%)
※下記9大学は全一年生に配布
大阪大学、名古屋大学、岡山大学、金沢大学、福岡大学、神戸大学、東京外語大学、山形大学、関西大学

名指し批判を行った大学…37大学/53大学(69.8%)
(※被害弁連ビラの使用も名指し批判に含める)

2012年度被害状況(調査大学:50大学)※5/8現在

・統一教会・CARP(原理研究会)名指し批判(全1年生対象)…6大学
【入学式オリエンテーション】…山形大学、松山大学、北海道大学、広島市立大学、関西学院大学
【カルト対策講義】………………名古屋大学

・統一教会・CARP(原理研究会)名指し批判(学部や授業)…9大学
【学部オリエンテーション】……中央大学、京都大学、福岡大学
【授業での名指し批判】…………静岡大学、慶應義塾大学、立教大学、首都大学東京、高崎経済大学、千葉大学

・全国霊感商法対策弁護士連絡会(被害弁連)発行ビラ使用…17大学
※下記8大学は全一年生に配布
大阪大学、愛媛大学、山口大学、比治山大学、福岡大学、神戸大学、山形大学、関西大学

・名指し批判のないカルト対策講義(CARPをにおわせる発言あり)…7大学
大阪大学、福岡大学、関西大学、千葉大学、島根大学、広島大学、東北大学

・名指し批判を行った大学…30大学/50大学(60.0%)
(※被害弁連ビラの使用も名指し批判に含める)


 上記は、南谷氏から送ってもらった資料である。
 カープ・統一教会の名指し批判はわずかに減少したものの、まだ憲法番外地の大学は少なくないということだ。
 
 整理して考えてみる。
 カープは何か違法行為をやっているのか。
 あれば教えていただきたい。
 正体を隠した勧誘活動をしているではないかといった声が聞こえてきそうだが、正体隠しの勧誘をしている大学があれば、具体的に指摘してもらいたい。

 仮にいくつかの例があったとしても、大学当局(国家権力の一機関)が総力をあげて名指し批判(違法行為がないのに)を行い、また個別にカープ学生を呼び出し、「大学内では宗教活動は禁止だ」と恫喝をかけるのだから、やむを得ないことではないのか。ただし、カープをサークルとして認めている大学で、名前を明かさずに勧誘活動しているようなことがあれば、それは糾弾されて当然のことである。

 大学当局は、批判すべきことがないため、統一教会批判を行う。
 しかし、カープは統一教会と近しい関係にあるといっても、宗教法人・世界基督教統一神霊協会に所属しているわけではなく、法人格は異なる。形式だけでなく実態からしても、カープのメンバーは統一教会員ではないし、教会活動をしているわけでもない。
 また、カープの会員は、大学を卒業すると、そのまま自動的に統一教会に移籍することはない。
 確か2007年頃のことだったと記憶するが、カープを統一教会の学生部に統合しようとする動きがあった。しかし、この計画は頓挫した。理由は不明だが、カープからの反発があったからだと思われる。 

 なお、大学の統一教会批判について、ひとことだけ言っておけば、まっとうな批判ではなく、「統一教会=霊感商法」といったレッテル貼りでしかない。「レッテル貼りは思考の停止を意味する」という作家佐藤優氏の言葉を噛みしめたらどうかと言いたい。 
 
 カープには、名指しで批判されなければならない違法行為の実態はない。彼らは自分たちが真理だと信じる「原理」を研究し、広める活動をしているだけのことである。
 もしそうだとすれば、名指し批判は信仰の自由を侵害する憲法違反である。民法に照らし合わせても、民法709条に抵触する違法行為である。
 
 前回のブログの末尾にも書いたことだが、このような違法行為が行われているにもかかわらず、また後輩が差別にあっているというのに、カープOBが沈黙しているのが不思議でならない。前掲の資料に名前があがった大学のカープOB諸君は、大学になぜ乗り込もうとしないのか。決起せよ!と言いたい。

 大学にも提案したい。
 定義さえできないカルト・対策講義などやめ、その代わりに判断能力(リテラシー能力)を高める講座を開設したらどうか。
 宗教に限らず、政治、社会現象などに対して判断できるような能力を培う授業である。
  物事を判断するための原理原則が理解できるようになれば、未知のことに遭遇しても、そう間違った判断はしないようになる。
「カルトにご用心」「マルチに注意しよう」「クレジットは上手に使おう」
 まるで、知識を詰め込む高校の副読本ではないか。
 大学人は少しは恥じたらどうかと言いたい。
 この問題で、教授、准教授諸君を追及すれば、溜め息まじりにこんなことを漏らすような気がしてならない。

「いやあ、私たちも大学時代に知識だけを詰め込まれるような授業しか受けてこなかったもので、どんな風にすれば判断能力を高めさせることができるのかわからないのです。トホホなのですが」


断章その3

 
 今年に入ってから、大学の教職員からカープの学生が呼び出されたのは、何とわずか一件だけだという。(7月25日現在)
 呼び出したのは東北大学の某教授(理系)。実名を書きたいのだが、ヤクザよろしく学生がまた嫌がらせを受けかねないので、匿名にせざるを得ない。

 呼び出されたときの会話である。(学生からの報告文より)
 <>は、私の真面目なツッコミ。

教授「君が原理研究会の代表であるという報告を受けているのだが、それは本当か?」
Y君「原理研究会に所属はしていますが、代表ではないです」
<少々次元が異なる例を出そう。高校の担任教師が生徒に、「お前、A子と付き合っているのか」と質問する。そうしたら、生徒は「なぜ、そんなことを聞くのか。A子と付き合おうが、俺が誰を好きになろうか、先生には関係ないだろっ」と反発する。当然の反応だろう。
 これと質的には同じ問答である。Y君が原理研究会に所属していようが、そこの代表であろうが、そのことだけについて言えば、大学とは何の関係もないこと、口を挟むべきたことではないのだ。
 一方のY君は、どうも室生氏の『大学の宗教迫害-信教の自由と人権』を読んでいなかったようである。
 もし読んでいれば、「そうした質問は憲法で保証している「内心の自由」に抵触しかねない質問ですよ。そのことを認識された上で質問されているのですか」と、教授に問い質したはずだ> 

教授「そうか。君が原理研究会だからといって私は君にそこを止めろと言うつもりはないし、君を特別扱いするつもりはない。しかし大学の方針があるので■学部内での勧誘は止めて欲しい。君がもしそういうことをするのであればこちらとしても対処しなければならない、そういう事情があることは理解してほしい」
Y君「大学の方針ですか。僕は大学の人から勧誘をするなといわれたことは一度もないのですが」
<「学部内での勧誘は止めて欲しい」という意味は、学部の学生を勧誘しないでくれという意味だろう。しかしながら、授業中ならともかく、休憩時間に勧誘するのは自由である。
 話はそれるが、アメリカ映画で、大学のキャンパスでモルモン教の学生が芝生の上で歓談している学生に声をかけるシーンを観たことがある。ごく日常的な風景として描かれていた>

教授「君も大学の職員と接して聞いてると思うが、原理研究会に勧誘されて被害にあっている学生がいる。大学としては勧誘をしてもらいたくない、そういう事情がある。」
Y君「その大学の方針というのは具体的にはどこで決定されているのですか?教授会ですか?学生支援課ですか?」
<ここでY君が質問すべきだったのは「どんな被害があったのか」ということである。Y君は代表と目されるほどの地位にあるようだから、原理研究会が一般学生に被害を与えているとしたら、責任者としては由々しき問題のはず。具体的な被害の内容を聞けば、改善することができる。
 もっとも、被害と呼べるような被害ではなかったと思うのだが>

教授「そういうのは全て繋がっている。何処で、ということはない。教授達の代表が出席している会議の中で決定されている方針だ。だから君が原理研究会の代表であるということは薬学部内の全ての教授が知っている」
Y君「そうなんですね。薬学部内での勧誘はしないで欲しい、ということですが僕はこの研究室には研究しに来ています。仲の良い友人に自分が原理研究会であるということを伝えることはありますけど、いまのところ誰かを原理研究会に誘うつもりはありません」
<教授の回答は実に曖昧である。
 大学の自治には「教授会の自治」が含まれる。教授会で決定 (議事録に記載される)したら、それは尊重されなければならない。
  しかし、教授たちの代表が出席している会議とは、どういう会議なのか。おそらく、“カルト”に関心がある数名の教授たちが集まった恣意的な会議なのであろう。
 一方、Y君の「誘うつもりはない」という回答もその場しのぎのようで、自分の手足を縛ることになる>

教授「君が研究しにきていることは私も分かっている。ただ、大学の方針がそういうことであるということだけは理解して欲しい。君らがもし問題を起こしたり、、、(よく聞こえなかった)、、、大学も最後の手段を取らざるを得ない。」
Y君「そうですか」
<「大学も最後の手段を取らざるを得ない」は明らかな恫喝である。「みかじめ料を払ってくれなければ、最後の手段を取らざるを得ない」という暴力団の物言いと同じである>

教授「ところで研究室には慣れたか?」
その後、雑談。

 カープの女子学生を個別に呼び出し、退会を迫った佐賀大学の森准教授が学生とその両親から訴えられた事件が、大学に広く知られるようになればなるほど、個別の呼び出しはますます少なくなっていくだろうし、民法709条に抵触しないようなよりソフトなものになっていくだろう。
 
 しかし「全国カルト対策大学ネットワーク」「日本脱カルト協会」「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)が統一教会やカープを潰す政治的色彩の強いイデオロギー団体(ないしは、カープの子どもたちをイジメることに生きがいを見出す団体)に変容しているだけに、団体としてますます個別の大学に「カルト対策をやれ」という働きかけを強めていくだろう。

 そうなっていけば、もはや子どもたちだけでは対処することができない。大人が口を挟むしかないのである。
 やはり、「決起せよ!統一1世、カープOBよ」なのだ。
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コメント

おっしゃる通りです。

おっしゃるとおりです。
OB、父母は団結しないといけません。
そもそも文師も大学のOB会を作れと指示をされ、それは宗親会(韓国で、先祖を同じくする者たちの集まり)にかわるものだとおっしゃっています。

ただ、思いはあるのだけど、何をしていいのかわからないという人も多いのではないかと思います。
周りにも何人かいました。


俺の大学のカープはどうなってんだろう。なんか協力できることがあればしてあげたいんだけど、誰にいえばいいんだいとか・・・・・・


いくつかの大学にはカープのOB会があるようですが、まずは主宰している人が連絡先など、情報公開してくれればと思います。

ちなみに私は中央大学の原研出身ですが・・・・

灯台下暗し

>いくつかの大学にはカープのOB会があるようですが、まずは主宰している人が連絡先など、情報公開してくれればと思います。

 あら、YAMA姉さんったら。灯台下暗しよ。

 原研OB会の総責任者の名前は忘れちゃったけど、早稲田は井口のおじさまよッ。慶応は本部職員、背が高くガタイがいい人。京大は元京都教会長だった和田のお兄様。京大アメフトではスーパースターだった人ね。

 井口のおじさまは、歴史編纂という毎日何をしているのかわからない部署で、いつも暇しているようだから、発破をかけたら。ものすごく高給取りらしいわよ。働かせきゃあ、献金が無駄になるわね。

 ただ、この人、教会ではさほど実績がなく、断食でしか有名でないのに、やたらと尊大ぶる癖があるので、ご機嫌取るのが面倒だったら、元カープで同窓会事務局も担当していた澤田のお兄様に相談してみたら、いかが。カープには同窓会の名簿が揃っているみたいよッ。このままじゃあ、宝の持ち腐れね。

外部から言われること?

外部から「決起せよ」と言われることじゃないですよね。

まず、自分たちで行動を起こして、それで室生さんや米本さんの知恵や協力を求めるならともかく、自分たちからは何もせず外部から指摘されてやっとこさ腰を上げるようじゃ、いや、それでも上げないようなら、どうしようもないです。

長年のアベルからの指示待ち行動に慣れて、自分たちの子供のことも、指示がないと守れなくなっている。

子供は親を選べないからね。
そんな親の元に生まれた子供がかわいそう。


Re: 外部から言われること?

>外部から「決起せよ」と言われることじゃないですよね。

 koyomiさんの指摘は実に鋭いと思いました。
 いくら外野席が騒いだとしても、主体が動こうとしなければ、どうしようもないですからね。

 反統一さんもそうだけど、統一さんも想像する力がとても弱い。そんな印象を強く抱いています。

 カープの子どもたちがイジメにあっている。
 子どもはどんな気持ちでいるのだろうかと想像すれば、正常な感覚の持ち主なら、いてもたってもいられない気持ちになるはずです。
 ところが、子どもたちの親にあたる統一さんは、何も感じない。まあ、大津市教会委員会の人たちと同じ。
 まれに何とかしなければいけないと思った教会員がいても、その気持ちは継続しない、一過性で終ってしまう。

>長年のアベルからの指示待ち行動に慣れて、自分たちの子供のことも、指示がないと守れなくなっている。

 その通りだと思います。

 しかもさらに始末に終えないのは、カープ卒の教会員に多いのだけど、<原理=真理を知っている俺たちは特別の人間だ>と思い込んでいることにある。四位基台で、物事を考えれば、どんなことでも解決できる、先が見通せると思っている。

 以前、「バブル後の日本の経済は」といったタイトルの講演会を聞いたことがあります。
 カープOBの有力者が黒板に四位基台の図を使って説明していた。平のカープOBたちは一生懸命、ノートを取りながら聞いていた。
 その光景を見ながら、吹き出しそうになった。<聞き手を含めた講演会会場の周囲にさらに広いスペースがあって、真理がわからない大勢の一般の人たちが見学することができたら、笑いの渦になるだろうなあ>。「原理坊や」とからかわれるのもむべなるかな、と思いましたね。

 四位基台いや統一原理が真理で、すべての物事は原理で解決できると本気で考えているカープOBがいたら、問い質したい。どうして4000人以上の教会員が拉致監禁されたのに、防ぐことができなかったのか。カープの子どもたちはどうして今受難にあっているのか。

 こんなことを書いても、今のカープOBの実態からは乖離するばかり。彼ら彼女らは、拉致監禁とかカープ狩りなどに、そもそも関心がないのだから。

>子供は親を選べないからね。そんな親の元に生まれた子供がかわいそう。

 そうそう。言葉を変えて言えば、子どもたちはいじめられても何の手助けもしてくれない親を恨むしかない。

いつも興味深く読ませていただいております。別エントリーの文中にある書評を一部お借りして、反カルトのカルト性に関する議題として、私のフェイスブックグループに流させていただきました。より多くの人がこの問題を知ることを願っております。

誰も助けないイジメ

<カープの子どもたちがイジメにあっている。
 子どもはどんな気持ちでいるのだろうかと想像すれば、正常な感覚の持ち主なら、いてもたってもいられない気持ちになるはずです。
 ところが、子どもたちの親にあたる統一さんは、何も感じない。まあ、大津市教会委員会の人たちと同じ>(米本さんのコメントより)

CARPの学生は、まさにイジメられています。
大津市の例と対比されていますが、CARP学生に対するイジメと大津市のイジメは、大きく異なる点が2点あります。
1つは、大津市の場合は自殺に追い込まれてしまいましたが、CARPの場合はそこまでには至っていません。拉致監禁は精神的にみると抹殺行為と言えますが、刑事事件化していないので、マスコミが報道しません(実際は自殺者もいますが、マスコミは報道しない)。

もう1つは、イジメの加害者の違いです。
大津市の場合、イジメているのは同年代の生徒で、学校や教育委員会、地域はそのイジメを防ぐ立場にあります。
ところが、CARP学生の場合、学生(特に左翼)からもイジメられますが、何より、大学当局からイジメられているのです。イジメを防止するどころか、一緒になってイジメているのです。

しかも、CARP学生は、そうした大学とつるんだ反対牧師や弁護士によって拉致監禁される危険性と隣り合わせで、閉じこめられたら最後、助けを求めても警察も助けず、密室でイジメられ続けるのです。

このCARPイジメの構造は、未成年によるイジメとは次元の違う、部落問題級の違法性があると思います。数ヶ月、数年に及んで監禁するというイジメであるにもかかわらず、政府が見て見ぬ振りをしているんですから。

いずれにしましても、米本さんは「しっかりしろ!」とゲキを飛ばしてくださっているわけですから、さらに奮起しなければならない、と意を強くいたしました。

東洋医さんへ

 東洋医さん、投稿ありがとうございました。
 ブログやコメント欄ではけっこう強気に書いているのですが、「俺の考え方は正しいのだろうか」と、ときたま不安&孤独になるときがあります。
 それだけに、“カルト業界”外の人から、「いつも興味深く読ませていただいております」と書かれると、正直、うれしく、意を強くします。
 改めて感謝です。

 ところで、東洋医さんのブログ、とりわけ毒親の記事を読んでいると、拉致監禁する親と、精神科医に子どもを無理やり連れて行き精神薬を服用させる親とは構造的にまるで同じだと思いました。
 構造ばかりか現象も似ています。
 統一教会信者の親(親は子どもは原理病に罹っていると教え込まれる)=子どもが精神的に病んでいる子の親。
 強制説得家=精神科医。
 強制説得=精神薬。
 強制説得家を支援するブログ=精神科医とそれを信奉する親たちを支援するブログ(もしくは会)。

 そして、問題が解決しない場合、親は決して自分の責任を認めようとしない。
 表面的な観察かもしれませんが、きわめて似ているのです。

 結局のところ、精神医療も“カルト”からの脱会のことも、突き詰めていけば、親と子の関係に集約されるのではないか-むろん社会的背景は考慮にいれるべきですが-と漠として感じています。

 東洋医さんのブログに投稿しようと思いましたが、投稿者の方々がけっこう熱くて、ちょっと入り込めず・・・。
 ごめんなさい。

米本さま、こちらへお返事させていただきます。仰る通りだと思います。この世界では親子関係は非常に重要な意味を持ちます。ただ私としてはそこにさえも、一種の洗脳や教育が入り込んでいると考えています。もちろん原罪もあると思います。

それは一言でいえば優生学であり差別思想、選民思想であると言えるでしょう。付け加えるなら普通願望洗脳とも言えるかもしれません。本来親であれば本質的な子供の幸せを願うものですが、世界中の人は今やこれを植え付けられ、状況は悪化ばかりします。それを植え続けてきたのが精神医学であり、心理学であるからこそ、私は着目するのでしょう。

これは反カルトの人間たちも同じで、彼らは気付く気付かないにかかわらず、優生学思想の虜となっています。他人を立場の問題だけで下に判断し、論拠も道徳もそこには存在しません。彼らの背後にはより優生学を推し進めたい人間がいると思います。我々は優生学に対抗するがために、違う分野から交わったと言えなくもありません。

なにか書き込み制限があるようで、これで終わりにしたいと思いますが、これからもいい記事を期待しております。

優性思想?

>>本来親であれば本質的な子供の幸せを願うものです

本質的な子供の幸せとは何ですか。
本人の考えや感情の尊重ですか。

統一教会は常識的な社会の幸福感を否定して
それがひたすら再臨のメシアへの奉仕だと教えている訳ですが、
「常識的な社会の幸福感」とは異なる感覚を子供が持つ事を容認する事と、
米本さんの言うエンドレス献金をさせられ続ける事を容認するのは、
同義ではありません。
本人が良ければいいというのが唯一の基準だとすれば、
教義が教祖の為に死ぬ事であっても誰も否定はできないでしょう。

死や暴力といった、最も普遍的であろう「本質的な幸福に反する事」
を犯罪として法が規制するのであって、
それに反するからこそ破壊的カルトが社会問題になる訳です。
統一教会は直接に死や暴力を招く訳ではありませんが
「本位質的な幸福に反する事」とそうでない事の
曖昧な境界に位置しているのは確かでしょう。

>>彼らの背後にはより優生学を推し進めたい人間がいると思います。
我々は優生学に対抗するがために、違う分野から交わったと言えなくもありません。

反反カルト・統一教会派の背後には望むと望まざるに関わらず
(まさに生物学的な)文鮮明・韓国優性思想の統一教会が存在している事を忘れていませんか。
おそらく一般的な統一教会信者の心の大部分を占めるのは
拉致監禁されたという人への労わりや同情ではなく
違法伝道と霊感商法訴訟で統一教会を毀損した反対派弁連を
攻撃する機会を得たという思いではないでしょうか。

彼等にとって、一連の問題は人権や法の問題ではなく、
徹底した文鮮明・韓国優性思想に基づいた、
神の唯一の教会である統一教会の問題に過ぎません。
これらが第三者から見て混然一体としている限り、
広範な支持を得るのは難しいでしょう。

これから東洋医さんや米本さん、或いはみんなさんが
優性思想に基づき存在するという拉致監禁派を打破した後、
如何に統一教会の優性思想に対抗していくか、
しかと見させて頂く事にします。

(※何もせずとも統一教会は長くは持たないかもしれません。
  拉致監禁が問題として一定の支持を得るのも、その事が理由の一つとも思えます。
  自然に滅びるなら、それに越した事はないのですが。)
 

千葉大の女子大生がニューヨークで訴える

千葉大CARPの女子大生が、アメリカで、日本の大学での宗教迫害について訴えました。英文で記事がでましたので、私のブログで紹介させていただきました。

その女子大生は、こういっています。

「他の人々が原因で、自らの夢をあきらめてはいけません。統一教会の親たちは、子供たちが傷ついて欲しくないので、静かにしているように言っています。実際、もし叫べば、国のすべてを相手に闘うようなものです。願望や夢を捨てないといけないかもしれません。だから、ほんの一部の人たちしか、立ち上がる事ができません。彼らが、どのように感じているかも理解しています。だから、私が闘わなければならないのです。」

こんな女の子が、あと一人でも二人でも。男の子でもいいけど。

速報 佐賀大カルト対策訴訟で勝訴

 本日、2014年4月25日午後1時半、佐賀地裁で佐賀大カルト対策訴訟の判決が下りて、原告・M子さん(当時4年生)が勝訴しました。
 判決内容は詳細がわかり次第、別途何らかの形で詳しく報告しますが、M子さんにアカハラを働いた被告・森善宣准教授に関する、被告・賀大学の使用者責任が認められたものです。

 この原告勝訴で、全国の大学当局や大学関係者が学生を無理やり呼び出して、あからさまに信仰の放棄を強要する〃カルト対策〃の蛮行が止むことが期待されます。

 とりあえず第一報を…。

Re:速報 佐賀大カルト対策訴訟で勝訴

室生先生。

勝訴の第一報ありがとうございます。

後藤さんの裁判や、今回の佐賀大の裁判勝訴から、カルト蔑視の風潮が変わりつつあることを実感します。

当の統一教会も変わらなければならないことを痛感していますが、ゴールはまだまだ遠いようです。

Re: Re:速報 佐賀大カルト対策訴訟で勝訴

ヤボ用で上京し、先程戻ってきてから、メールを開くと、統一教会広報局からマスコミ宛の文章が届いていました。
 さっそく、コメント欄で紹介しなければと思い、ブログを開くと、室生さんが一報を流されていた。感動もの。

 とりわけ、ブログ管理人としてうれしかったのは、「大学キャンパスに憲法の風は吹いたのか」というこの記事のコメント欄に投稿されていたことだった。
 室生さん、過去記事を探し、そこに投稿していただいたことに、とても感謝しております。

 後藤さんのインタビュー記事をアップする予定でしたが、広報局からのニュースリリースをブログにアップすることにしました。
 ただし、すぐにインタビュー記事を載せますが。

 

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