保護か拉致監禁か
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一筆(8)
用語と用語法
<保護>か<拉致監禁>か。これも、「用語と用語法」に関わるテーマの一つである。
統一教会信者を「一定の区画された場所に、無理に連れて行き、そこに閉じ込め、そこから出る自由を奪い」、親子の話し合いをする、あるいは牧師が脱会説得を行う。
反統一教会陣営は上述のカギ括弧の太字部分を保護(あるいは救出)と呼び、私や統一教会の人たちは拉致監禁という。
どちらの用語、用語の使い方が正しいのだろうか。
カギ括弧の文は、私の恣意的な表現ではなく、『広辞苑』を参考にしたものである。
すなわち、『広辞苑』によれば、拉致とは「無理に連れて行く」ことであり、監禁とは「人を一定の区画された場所に閉じ込め、そこから出る自由を奪うこと」となっている。(注1)
私は、ルポ「書かれざる宗教監禁の恐怖と悲劇」や『我らの不快な隣人』で、信者はある日突然、家族や親戚などに捕まえられ、マンションなどに閉じ込められ、そこから出る自由を奪われた状態で牧師の脱会説得を受けていることを具体的に詳述した。そして、これを「拉致監禁」と表現した。
特殊な用語・用語法ではなく、日本語辞典に則した使い方をしたつもりだ。
警察の見解はどうか。
12年間監禁された後藤徹氏の告訴を受けて、警察は捜査を開始した「ニュース(1)」。捜査官は私のところにも二度やってきた。私が監禁解放直後の後藤氏の写真と陳述書を提出したからだ。
二人の刑事は『我らの不快な隣人』も読んでいた。
話は雑談になり、私が記述していることは<拉致監禁>なのか<保護>なのか、聞いてみた。
年配の男性刑事は即座に「そりゃあ監禁だよ」。黙っている若い美人刑事に答えを促すと、「保護だなんてぇ?」と、くすっと笑った。
「一筆(5)」で書いたように、特殊な用語と用語法を使うのは、それはその組織の目的を達成するためである。
反統一教会陣営が「拉致監禁」「強制説得」を、「保護」「保護説得」あるいは「救出」「救出カウンセリング・脱会カウンセリング」と言い換えるのも、ある目的があるからだ。
それは、事の本質を隠蔽し、保護(拉致監禁)説得にいざなうためである。
「統一教会はカルト、犯罪者集団であり、お子さんはマインドコントロールされている。救い出すには<保護説得>しかありません」
牧師は家族にこう説明するが、<保護説得>というところを、「救い出すにはお子さんを拉致監禁し、監禁下で脱会説得するしかありません」とふつうの日本語の用法で、話したらどうなるのか。
信者家族のみなさん、どう思われますか。
おそらく、多くの親は躊躇するだろう。<保護>からは何の違法性も感じないが、<拉致監禁>と聞けば、刑法の条文は知らなくても、何か悪いことをするような印象を受けるからだ。
その意味で、「保護説得」は偽装語なのである。
では、保護の定義はどうなっているのか。
『広辞苑』によれば「気をつけて守ること。かばうこと」。用例として次の3つが紹介されている。
「迷子を保護する」「野鳥保護」「傷口の保護」。
反統一教会や反摂理陣営は、拉致監禁という私の用語に激しく反発し、何の具体的な説明もなしに、「いや保護だ。保護説得だ」と繰り返す。
駅長さんは元摂理メンバーで、このブログにリンクしている「S-tasion?途中下車のススメ」の管理人さんでもある。
ちなみに、途中下車の相談窓口→専門家をクリックすれば、
川島 堅二(恵泉女学園大学教授、文学博士、日本基督教団牧師) 東京
渡辺 博(田村町総合法律事務所弁護士) 東京
愛澤 豊重(牧師。日本基督教団総務幹事) 東京
高山 正治(庭瀬めぐみ教会牧師) 岡山
山下 亘(箕面めぐみ聖書教会牧師) 大阪
-の5人が紹介されている。
渡辺博氏は、信者家族に保護説得に誘う(いざなう)手紙を書いた弁護士であり、
愛澤豊重氏は保護説得を得意とする牧師であり、また
高山正治氏は「ニュース(18)」で書いた通り、大阪の女性信者をつい先日まで、中から外に出ることができないように細工された岡山のマンションで、脱会説得を行っていた牧師である。
※最近まで、専門家として日本基督教団吹田教会の豊田通信牧師の名前もあがっていたが、名古屋大学のK君を監禁下で説得していた事実が発覚してから、この欄から名前がどういうわけか消えてしまった。
(豊田牧師は異動となって吹田教会の牧師でなくなったが、その後、新しい異動先は不明だ。保護説得から手を引いたということなのか、それとも地下にもぐったということなのか・・・)
そもそも、保護された人がそのあと保護が原因でPTSD(心的外傷後ストレス障害=抑鬱状態、過覚醒、フラッシュパック、回避、睡眠障害)を発症するなんてことが起きようか。警察官などに保護された迷子が保護したことによってPTSDを発症するようなことがあったとしたら、私たちは迷子を放置するしかなくなってしまう。そんなバカな、であろう。(注2)
12年間監禁されていた後藤徹氏の告訴を受けて、荻窪警察署と警視庁の刑事たちは捜査を進めた結果、決して保護などではなく、逮捕監禁罪、監禁致傷罪が適用できると判断して、名うての脱会請負人である宮村峻(たかし)氏らを、「ニュース(1)」で書いた通り、書類送検したのである。
東京地検の判断はまだなされていないが、すでに神戸地検、山形地検はそれぞれ、神戸真教会の高澤守牧師、土崎クローリアチャペルの松山裕牧師夫妻に対して、「逮捕監禁罪の嫌疑は十分だが、今回はおめこぼし」として起訴猶予の処分を下しているのだ。
読者のみなさんは、<保護>か<拉致監禁>か、どちらが日本語として正しい使われ方だと思いますか?

(注1)「人を一定の区画された場所に閉じ込め、そこから出る自由を奪った」からといって、必ずしも、「統一教会考(3)」で書いたような逮捕監禁罪を犯したことにはならない。
判断基準で示したように、監禁罪が成立するには「脱出が不可能」という構成要件が必要である。
たとえば、子ども(成人男性)が「母親によって監禁された」と訴えても、監禁罪は成立しない。なぜなら、力によって母親を押し退けて脱出することは可能だからだ。
捜査権のない私が「拉致監禁」という用語を使う場合、法的意味ではなく、広辞苑的な意味で(一般的な日本語として)用いている。
(注2)警察が子どもを“保護”したあとに、子どもの精神状態が不安定になったケースもある。オウムのサティアンに山梨県警が家宅捜索に入ったときに、施設の中にいる子どもたちを親から強引に引き離し、強制的に児童相談所に保護したことがあった。それがきっかけとなって、ある子どもは制服姿や白い手袋をした人を見ると、驚愕反応を示すようになった。これもPTSDだと思われる。『カルトの子』に書いたことである。
どんな小さな子どもであっても、また大人たちがよかれと思ってやったことであっても、本人の気持ちを無視した場合、それは外傷体験となってのちのちまで精神に影響を及ぼすものと推測される。
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- [2009/11/20 22:32]
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コメント
違法な勧誘をしている統一教会の勧誘施設に、外側からのみ施錠でき内側からは開錠できない部屋があり、そこに反対派のエイトさんが監禁されました
http://dp.tosp.co.jp/index.php?action=blog_view_entry&ocd=user&oid=5129972&eno=211&tno=-1&page=1
法的には監禁ではありませんが、米本さんの定義においては監禁になると思います。
このことについて、米本さんがこの勧誘施設あるいは徳野元会長宛に公開質問状を送るのかどうかが2chで話題になっています。
無視されているところをみると、送るつもりは無いということでよろしいのでしょうか?
意見を書きます
「一定の区画された場所に、無理に連れて行き、そこに閉じ込め、そこから出る自由を奪い」との表現みを強調したら、誰が読んでも「犯罪的な行為」だと判断してします。
しかし、「『反対されたらどのような手段を使っても戻ってきなさい』などと指導して、実践させている『違法行為を行う反社会的な集団』から保護する」と表現したら、だいぶ印象は違ってくるでしょう。
米本さんは当事者ではなく、第三者、それどころか客観的な立場で出来事を文章で表現すべきジャーナリストなのだから、その辺りには気を配る必要があるのではないでしょうか。
そうしないと、「何だかんだ言って一方の当事者に取り込まれたな『ジャーナリスト』米本氏は」と判断されてしまっても文句は言えないはずです。
そもそも、「拉致」や「監禁」は犯罪行為を指す言葉なのだから、当事者でもない者が軽々しく口に出すものではありません。一方、当事者はそれぞれ自分の立場に合った言葉を使うのは、自分の行動を正当化する上で、ある意味で当然のことです。
しかし、民主主義的な法治国家である日本では、司法当局のみが、事実関係に基づいて、該当の行為を「拉致」や「監禁」とするか、あるいは、それに当たらないかを決めることができます。無責任で扇情的な文章を垂れ流すイエロージャーナリズムではないのですから、決めつけたような表現の乱発は避けた方が無難でしょう。
私は、行動力と文章力、問題提起能力など、米本さんのジャーナリストとしての力量を高く評価していますが、ややもすると一方の当事者の言い分に都合がよい文章のみをセレクトして書いてしまう、今の米本さんを見ていると、残念ながらジャーナリストとしての限界を感じざるを得ません。
もちろん、私のような名も無き一庶民の意見など、米本さんにしてみれば考慮に値しないのかもしれませんが、以上のような感想を抱いている読者がいることは忘れないでいただきたいと思います。
保護?監禁?さんへ
「徳野英治・記者会見の問題点②」のコメント欄・「元教会員さんへ」(11月17日付)、「高山牧師への手紙」のコメント欄・「投稿繚乱 感謝です」(11月18日付)、また最新の「お知らせ(17)」(11月19日付)で書いた通りです。
何かを書く場合、事実関係を確かめることが先決です。
エイトさんのブログには「(株)ライフ」が三鷹市にあり、所在地は駅から徒歩20分などとありましたが、住所は書いてありませんでした。
そこで、現況確認をしました。けっこう時間がかかりましたが、所在地の住所が三鷹市下連雀7-3-1であることが判明しました。
このあと、どういう調査をするのかは、知り合いに記者(組織所属であれフリーランスであれ)がいれば聞いてください。裏付け取材をするのは記者(記者でなくても調べ物をする人)の鉄則です。
裏付け取材は時間がかかります。だから、3回にわたって、また3日間連続で、「お待ちください」と書いているのです。
また、お知らせで書いたように、「岐路に立つ統一教会」の記事を脱稿したのは7月、因縁トークに基づく家系図販売の事実を知ったのは11月のことです。
ブログの読者を意識すれば、7月段階の私の認識を先に叙述し、そのあとで家系図販売のことを書くほうがわかりやすいと考えています。
なお、私が知らない、また本名も、どういう人かもわからないエイトさんが監禁されたことについて、どうして私が関わらなければならないのか理解できません。監禁されたという当のエイトさんが警察に被害届けを出すなり、公開質問書を送付するのが自然だと思いますが・・・。そして、それをエイトさんのブログで明らかにすればいいことではないではないでしょうか。
このブログの目的と性格については、「ブログの道しるべ」に書いてあります。とりわけ目的については再度、読んでください。
「お知らせ(17)」で書いた通り、まだ道半ば。というより、「へのへのもへじさん」に返信したように「歩みだしたばかり」です。目的からそれたことに時間を割かれたくありません。
因縁トークによる家系図販売、また正体隠しの勧誘については、拉致監禁を誘発する行為として注目しています。
それだからこそ、元教会員さんにこう返信したのです。
「最近、統一教会の杉並教会、武蔵野教会(管轄は西東京教区)で、青年信者が正体を明かさずに勧誘していることもわかってきました。新たな情報があれば、また教えてください。よろしくお願いいたします」
ところで、みなさんに、お願いがあります。
ここに他のサイトのURLを一方的に貼り付けられても、管理人さん、投稿者がわからないものについては(匿名ブログ、匿名投稿)、ほとんどといっていいほど、読みません。
貼り付けられる方は、字の文で趣旨を書き(そして、私はこう思うとコメントされ)、詳細はここに書いてあるとURLを貼り付けてください。興味をそそられるものは読みます。
あまりにも一方的にURLを添付するのはやめてください。
かなり以前、韓定食さんが管理人の匿名ブログを貼り付けられて、閉口したことがあります。
経験者はほとんどのケースで「我等の不快な隣人」P196に記述されているような南京錠とチェーンで施錠された部屋に入れられる。
鳥取教会のケースの様な酷すぎるケースばかりでなくても力ずくで入れられる場合が多い。
飛び降り等を警戒して6階以上のマンションということをマニュアル化している場合すらある。
場合により、より厳重な施錠の仕方になる。
しかも、「脱会」という結論ありきで行われる。
これらについては、私も含めた「経験者」という生き証人がいる。
「手法」についてはこれ以上紹介するまでもないかとは思います。
このような状況を「保護」と言えるのか。言い張るのか。
「保護」だと言う人に聞きたい自分が同じ立場に立たされた場合、「そうですね保護ですよね。」と言えるのであろうか。
以前「親が謝るべき」という指摘が多すぎとのコメントがあったと思う。
恐らくは何が何でもただ謝れと思っている者は少ないと思う。
しかし、この状況を「保護」と称し「監禁」と認めない親に「あれは監禁だった。」と認めて欲しいと思っているのは私だけではないと思う。
この状況が「保護」であるなら、あり続けるなら、二度と帰るかと思ったとしても、誰が安心して盆だ正月だと親元に帰れるだろうか。
心配をかけたことは詫びた。
しかし、「監禁」されたのだ。
「禁治産者」でも「準禁治産者」でもなく成人した一人の大人であった「保護」される謂れなど全くない。
是非是非さんへ
(1)ブログ記事に書いた通り、拙著を読んだという2人の刑事(統一教会は違法行為を行う反社会的集団と認識している警察官)は、私の「保護か拉致監禁か」の問いに、表現としては「拉致監禁が適切か」と答えました。
是非是非さんは、拙著を読まれて、どんな言葉が適切だと思われますか?
統一教会に批判的になった脱会者たちは「拉致監禁」と表現しています。統一教会側だけが一方的に主張している用語ではありません。
ちなみに、私は拙著の第1部に登場した3人の元信者の苦しみに立脚点を置いています。
(2)記事に書いた通り、神戸真教会の高澤守牧師と土崎クローリアチャペルの松山裕牧師夫妻は起訴猶予処分を受けています。彼らがやった一連の行為は、前述の3人の元信者に限らず、多くの保護(拉致監禁)説得を受けた人たちに共通するものです。
実際、私がまだ牧師たちと仲良かったときには、牧師は「保護」と言ったり、「拉致監禁」と言ったりしていましたよ。
現行田教会の清水与志雄牧師と戸塚教会の黒鳥栄牧師が拉致監禁で訴えられたとき、日本基督教団の牧師と代理人は、「保護」「保護説得」の言葉すら、否定しました。コメント欄で大和櫻さんが指摘しているように。
なぜ、保護・保護説得の言葉すら否定したのでしょうか。このことについては、「弁護士山口広氏のコメントを評す」http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-1.htmlで、書いているので、再読してください。
裁判は牧師側が勝訴しました。それにもかかわらず、日本基督教団は保護説得をやめる方向で動いてきました。
これは何故なのでしょうか。
「違法行為を行う反社会的な集団』から保護する」と、心底から「保護」だと思っていたら、やめる必要はないはずです。
(3)是非是非さんは「『反対されたらどのような手段を使っても戻ってきなさい』などと指導して、実践させている」と明記していますが、私はこの事実を知りません。
拙著を読めば、明らかなように、統一教会信者は反対している家族と同居していた。それなのに、拉致監禁されている。また、反対している実家に戻ったところを、拉致監禁されている。
「ニュース」で書いた5人のケースは、いずれも、反対している家族のもとに戻ったところを、拉致監禁されている。
「反対されたらどのような手段を使ってでも戻ってきなさい」と指導しているという是非是非さんの指摘とはまるで正反対に、教会員は反対されることがあらかじめわかっている家族のもとに戻っているのです。
是非是非さんにお願いいたします。 意見を書かれるのであれば、批判すべき記事にそって具体的な批判文をお願いします。
たとえば、日本語と法律用語は異なると記事では書いています。「逮捕監禁罪」については、判例六法に定義や構成要件が書かれています。詳しくは、図書館にある判例コメンタールにあります。それらを、日本語事典と比較しながら、書くようにしてください。「犯罪的行為」という印象を与えようが、日本語は日本語であり、犯罪は犯罪なのですから。
同じことを説明するのはしんどいです。
また、たとえば、「決めつけたような表現の乱発は避けた方が無難でしょう」と、アドバイスをいただきましたが、どの文章がどのように決めつけた表現になっているのか、こういう事実もあるのだと具体的に指摘していただければ、今後の参考になります。
失礼を顧みず言えば、うがった見方かもしれませんが、是非是非さんは果たして拙著とルポを読んだうえで、意見書を書いていらっしゃるのかということです。
このブログは、「ブログの目的」で、書いたようにルポと拙著に降りかかってきた火の粉を払うことを目的としたものです。
ルポと拙著が前提になって、このブログが成立しています。
読まれないでコメントされると、「拙著で書いた通り」といったエクスキューズ文言が多くなってしまい、これまた煩雑きわまりないのです。
どうかご斟酌のほど、よろしくお願いいたします。
一方で米本さんは、脱会支援者による保護説得については、拉致監禁であり犯罪だと主張して公開質問状を送りながら、統一教会員によるエイトさんの閉じ込めについては、“他人だから”と知らん振り。この違いは何でしょうか?
裏付けに時間がかかるという事なのでお聞きしますが、米本さんが高山正治牧師に公開質問状を送る際に、高山正治牧師に対してどのような裏付け取りを行ったのでしょうか?
実際には匿名サイトについても、統一教会反対派サイトのURLのリンクは、統一教会擁護・拉致監禁アピール派サイトのURLのリンクよりも少ないのですが、それでも「統一教会反対派サイトのURLが一方的に貼り付けられている」と感じてしまう米本さんの感覚に何か一方的なバイアスがかかっているのでは無いでしょうか?
ご自身の主張に都合の良い情報であれば、匿名であっても紹介する一方、統一教会反対派からの書き込みに対しては、「匿名だから」「知らない人だから」と言って、ろくにリンク先も読まない(それでいてちゃっかりIPアドレスは調べる)。結果、米本さんは(株)ライフの件とビデオセンターVOiCEの件を混同されているようです。反対派の意見を知りたいのなら、ネット上にいくらでもありますよ。
秀さんへ
>大人であった「保護」される謂れなど全くない。
よほど「拉致監禁」されたことが、御立腹のようですね。
あなたと同じような状況に置かれたにも関わらず、御家族に説得され統一教会を離れた方のほとんどが、「拉致監禁などされていない」と答えているか、お考えになられた事はありますか?
彼らは「そう答えなさい」と、誰かに言わされているのでしょうか?
私も長く統一教会に関わってきましたので、「拉致監禁」行為が、内部でどのように言われているか、よく知っています。拉致監禁されて抜け出してきた人から直接話も聞いています。教会にいた時は「何と卑劣な‥」と批判してきました。
ですが、今は違います。
今は「騙されて犯罪行為に手を染めているかもしれない我が子を何としても救いたい‥」と願う親の思いを思うと涙が溢れます。「私の両親が元気なら、もっと早く救ってもらえたのに‥」と思う事もしばしばです。それでも、私が自主脱会できたのは、霊界の両親が導いてくれたのだと思っています。
「犯罪行為とは何事‥」と思われた食口の方々は胸に手を当てて考えて下さい。知っているはずです。「統一教会内で不法行為をさせられている事を‥」
教会内で知らず知らずに強烈な罪観を植え付けられ、韓国人牧会者に人格を傷つけられ、いまだにPTSDに悩む者がいる事を、少しは考えていただけないでしょうか?
そして、我が子を救おうとされる親御さんの気持ちを、一人前の大人なら、攻撃するだけではなく、少しは理解してさしあげるべきだと、思います。
保護?監禁?さんへ(その1)
しかし、失礼ながら、きちんと考えた上で書かれた投稿とはとても思えませんでした。
(1)エイトさんは自分がされた行為も脱会支援者の保護説得も、共に「犯罪としての拉致監禁ではない」と主張しており、どちらの行為についても法的責任を追及していません。この点において基準が一貫しています
ご自身で書かれた投稿を再読され、変だと思われませんか。
エイトさんが体験された行為を「犯罪としての拉致監禁ではない」と、エイトさん自身がそう思われるのだから、「逮捕監禁罪」に該当するような行為ではなかったのは間違いないでしょう。それだからこそ、告訴や被害届けも出されたのなかったのだと推測しています。
一方、脱会支援者が行っている保護説得が「犯罪としての拉致監禁行為ではない」と、エイトさんがどうして判断できるのでしょうか。
①拉致監禁だと訴えている当人に取材されてのことでしょうか。
②拙著を読まれて、判断されたのでしょうか。
③ブログには後藤徹さんの陳述書が載っています。それを読んで、判断されたのでしょうか。
④「拉致監禁をなくす会」ブログには9人(うち7人は実名)の証言が載っています。この証言を読んで、判断されたのでしょうか。7人にインタビューされての結論でしょうか。
⑤9人の証言には、監禁下で説得した牧師などの実名が載っています。牧師にインタビューされて、判断されたのてしょうか。
⑥繰り返し書いていますが、高澤守牧師と松山裕牧師夫妻は起訴猶予処分を受けています。エイトさんは彼らから「起訴猶予処分は不当だ」という訴えを聞かれ、それで「犯罪としての拉致監禁ではない」と判断されたのでしょうか。
つまり、「犯罪としての拉致監禁ではない」と判断するエイトさんの根拠がわからないのです。
「保護?監禁?」さんの投稿を読んで、すぐに上記の6つの疑問が浮かびましたが、そんな疑問は浮かびませんでしたか。(ここで、どうして見も知らぬエイトさんのことを書かなければならないのか、心の中では???マークが点灯している)
エイトさんが体験されたことは自分で犯罪行為ではなかったと言い、統一教会信者や元信者が体験したことは犯罪ではなかったエイトさんは語っているという。
それで、「保護?監禁?」さんは「基準が一貫している」という。あまり考えずに投稿されたと失礼なことを申し上げたのは、このことです。
あまりいいたとえが浮かびませんが、泥棒に入りかけられたことがあったAさんは「泥棒に入りかけられたけど、泥棒に入られたわけではない」という。
Aさんとはまったく関係のない土地に住むBさんは「泥棒に入られた」と周囲の人に訴えている。
それに対して、Aさんは「俺は泥棒に入りかけられただけ。Bさんも泥棒に入りかけられただけだ」と主張する。
それを聞いたCさんが「Aさんの判断基準は一貫している」という。
(2)米本さんは、脱会支援者による保護説得については、拉致監禁であり犯罪だと主張して公開質問状を送りながら、統一教会員によるエイトさんの閉じ込めについては、“他人だから”と知らん振り。この違いは何でしょうか?
監禁事件は月に一回程度、起きています。私が統一教会員の拉致監禁を問題にしているからといって、すべての監禁事件について言及し、その責任を追及しなければならないのでしょうか。私は「全国監禁監視センター」の所長ではありませんよ。
エイトさんが統一教会から拉致監禁され、それに怒りを覚えていらっしゃるのなら、「保護?監禁?」さんが先頭になって、「統一教会員からの拉致監禁をなくす会」を作ったら、どうでしょうか。
(長いので、その2に)
保護?監禁?さんへ(その2)
裏付け取材はいろいろな方法で行われます。一番、直截的な方法は直接、質問をぶつける方法です。しかし、拙著でも書いた通り(読んでくださいね)、それだけでは不十分です。
家系図販売をやっている会社に「これこれの情報がサイトが流れていますが、ほんとうでしょうか」と聞き、「デタラメだよ、こんなの。このサイトの管理人は誰?」と言われて、ハイそうですかと、両論併記となるのは、最悪です。
一般紙は名誉毀損が怖いから、必ず、最後に相手方のコメントを載せていますが・・・。
裏付け取材にはいろいろな方法があるのです。それについて、なぜ、「保護?監禁?」さんに明かす必要があるのでしょうか。
朝毎読の記者に、この記事の裏付けはどのように行ったのかと聞いたみたらどうでしょうか。
おそらく「ふざけんな、なんで見も知らぬおまえに、そんなことをしゃべる必要があるんだ」とどやされると思いますよ。
一度、ほんとうにやってみたらいいですよ。狭い“カルト業界”から離れて。
余談になりますが、アメリカのオバマ大統領は、中国で学生の質問に答えて、「(狭い視野ではなく)総合的な視点で物事を考える人を尊敬する」と語ったそうです。むべなるかな、と思いましたね。
直截的な質問は、拙著でも書いた通り、徒労に終わると思ったので、高山さんには電話でインタビューを申し込むのではなく、直接、手紙を送ったわけです。手紙送付の意味(また手紙の公開にも)にご斟酌、ご考察あれ。
(4)匿名ブログ・サイトについては、私の前コメントを再度、読んでください。あえてコピペすれば--。
貼り付けられる方は、字の文で趣旨を書き(そして、私はこう思うとコメントされ)、詳細はここに書いてあるとURLを貼り付けてください。興味をそそられるものは読みます。
(5)ご自身の主張に都合の良い情報であれば、匿名であっても紹介する一方、統一教会反対派からの書き込みに対しては、「匿名だから」「知らない人だから」と言って、ろくにリンク先も読まない
なるほど。
確かに、最近、重要リンク先に「哀しみの神」と「幻想の崩壊」を載せました。
確かに、これらは匿名ブログです。しかしながら、それぞれの管理人さんの実名は知っており、直接会ってもいます。
後段の部分については(4)を再読してください。
(6)反対派の意見を知りたいのなら、ネット上にいくらでもありますよ。
私が知りたいのは意見ではなく、5W1H情報が入った事実です。
(7)米本さんは(株)ライフの件とビデオセンターVOiCEの件を混同されているようです。
意味不明です。具体的な指摘を。
(8)それでいてちゃっかりIPアドレスは調べる
あのぉ~というしかないのだけど。
ブログの管理人は、パソコンを立ち上げると、読者が読む画面を先に見る人と管理画面を先に見る人とに分かれると思います。
管理画面を先に読む人は、今日はどんなコメントがきているのかと、「コメント一覧」のボタンを押す。そうすると、新しいコメントとIPアドレスが表示されます。
おそらく、大半の管理人は、面倒なので、いちいちIPアドレスなんか見ることはないと思いますよ。友人でブログをやっている人に聞いてみたら、どうですか。
IPアドレスを見ても、たとえば、st020544.nas93231.niigata.nttpc.ne.jp を見ても、何のことかわかりませんから。
一度だけ、ちょっと疑問に思ったもので、2つのハンドルネームは同一人物ではないかと、調べたことがありますが、それだけです。
(恨み節)是非是非さんにもお願いしたことではありますが、もう少ししっかり読んで、しっかり考えたうえで投稿してください。
私は真面目に回答をしてきたし、回答していくつもりです。回答文を書くにはかなりの時間を要します。だから、批判的意見や質問をされる場合には、もう少し、しっかりとした意見や質問を書いていただけませんでしょうか。そうしていただけると助かります。
あ恨みに囚われていては客観的な判断は出来ません
つまり、犯罪であるという証拠が客観的に立証されたわけではないのです。あるのは一方的な主張だけ。その主張に米本さんが興味があるのであれば、どうぞ心行くまで検証してください。そもそも高山牧師の話が高澤松山両牧師の話にすり変わってますし。
米本さんはご自身を褒めてくれる人にしか興味を示さないようですが、自分の興味によって情報を取捨選択していたのでは、事実を知ることは出来ません。いつまでも、米本さんにとって拉致監禁問題は意味不明なままでしょう。
人それぞれ
元信者で「拉致監禁」が原因でPTSDになった人もいます。
喜んでいる人ばかりではないと思います。
人生を台無しにされた「恨み」はおありでしょうが、秀さんに対して言葉が過ぎると思います。
自主脱会PTSDさん
(こちらはアメリカです。)
誰からか反応があるか楽しみにしていたので嬉しく思います。
とりあえず今日も出勤なので帰ってきてからコメントしたいと思います。
恨み
>恨みに囚われていては客観的な判断は出来ません
エイトさんが書いていた米本さんは「私怨」のため目がくらんでいる・・・みたいなことですか?恨みって。
読み流したので正確にかけないですけど。
「恨み」という言葉を自由自在にあやつえれるのは統一教会員だけかと思ってました(笑
誤解?
米本さんが書かれた以下の文章を読んで素朴な疑問を感じました。
「なお、私が知らない、また本名も、どういう人かもわからないエイトさんが監禁されたことについて、どうして私が関わらなければならないのか理解できません。監禁されたという当のエイトさんが警察に被害届けを出すなり、公開質問書を送付するのが自然だと思いますが・・・。そして、それをエイトさんのブログで明らかにすればいいことではないではないでしょうか」
統一教会員が被害を受けたと主張している「監禁」事件は執拗に追求するのに、なぜエイトさんのケースでは、「自分で警察に被害届けを出すなり何なりすればいいじゃないですか」といった主旨のコメントで終わってしまうのでしょうか?
米本さんのモットーの後半である「非は非」に該当する事案として、統一教会員と同様に追求した方がよいのではと思います。
そうしないと、ご都合主義の謗りは免れないでしょう。
それどころか、米本さんを統一教会のシンパだと勘違いする人が出てこないとも限りません。私は「保護?監禁?」さんではありませんが、横から失礼します。
米本さんが書かれた以下の文章を読んで疑問を感じました。
「なお、私が知らない、また本名も、どういう人かもわからないエイトさんが監禁されたことについて、どうして私が関わらなければならないのか理解できません。監禁されたという当のエイトさんが警察に被害届けを出すなり、公開質問書を送付するのが自然だと思いますが・・・。そして、それをエイトさんのブログで明らかにすればいいことではないではないでしょうか」
統一教会員が被害を受けたと主張している「監禁」事件は執拗に追求するのに、なぜエイトさんのケースでは、「自分で警察に被害届けを出すなり何なりすればいいじゃないですか」といった主旨のコメントで終わってしまうのでしょうか?
米本さんのモットーの後半である「非は非」に該当する事案として、統一教会員と同様に追求した方がよいのではと思います。
そうしないと、ご都合主義の謗りは免れないでしょう。
それどころか、米本さんを統一教会のシンパだと勘違いする人が出てこないとも限りません。
akiさん、秀さんへ
>喜んでいる人ばかりではないと思います。
>人生を台無しにされた「恨み」はおありでしょうが、
>秀さんに対して言葉が過ぎると思います。
akiさん、貴重な御意見ありがとうございます。
拉致監禁された元信者にPTSDの方がいらっしゃる事は、重々承知しております。ですので、私は「ほとんどの方」と書きました。何か間違いがあれば、その箇所を御指摘下さい。
私は拉致監禁を全ての元信者が喜んでいるなどとは全く思っていません。どのようなお考えでakiさんは喜んでいると思われたのでしょうか。
当然ですが、私は一日も早く信者の方が統一教会を離れる事を心より願っています。ですが、統一教会で言う拉致監禁を支持している訳ではありませんし、反対派の方々とも接触しておりません。統一教会から救うと言う大義名分を掲げ、信者家族や元信者から受け取る報酬で生活している人を、信じられるはずがありません。
ただ、親に対する愛慕の思いは消える事がありません。血のつながりは本当に濃いと思います。親を亡くして、その思いは何倍も強くなりました。
私のコメントに不適切な部分がありましたら、深くお詫び致します。秀さんからの御意見もお待ちしております。
これが監禁?
米本氏に反対しようとする方たちの事実誤認であろうとは思います。
エイトさんは、ご自身のブログにこう書かれています。
http://dp.tosp.co.jp/index.php?ocd=user&oid=5129972&page=1&tno=-1&eno=211&topFlag=&action=blog_view_entry&pno=3
>M事務局長がドアを閉めることを強
>硬に主張した際、私は「施錠された
>ら監禁状態になってしまう」と抗議
>しました。
>Mは「この部屋にはもう一つドアが
>あり外に通じている」と返答、Eさ
>んに確認してもらったところ確かに
>倉庫スペースを通り抜けると脱出は
>可能な構造でした。
>しかし私たちは、VOiCEの関係者と話
>をしに来たのであり、VOiCEから脱出
>するために来たのではありません。
>そもそも私たちにはVOiCEの外へ出
>る意思自体ありませんでした。
>もう一つのドアの存在については、
>ドアの鍵を掛けないという約束を取
>りつけたやり取りには直截関係がな
>いとも言えます。
>所謂脱出不可能な監禁状態でなくと
>も、個室からロビースペースに出さ
>せないという彼らの意図はあったと
>思います。
とあり、物理的に外に出れない状況ではなく、VOiCEの中を自由に歩き回れない処置であり、
どう考えても、日本語の監禁、法律での拉致監禁ではないことになります。
もし内部を自由に歩くことを制限する処置が監禁であれば、自宅に厳重に鍵を掛ければ、自分たち以外の世界のすべての人を監禁したことになります。
統一教会員に対する監禁がすべてこれであれば、私たちは騒ぐことのほうがおかしいわけです。
統一教会員の監禁状態は、外に出れない状態であって、建物の中を自由に歩け回れない状態ではないのです。
私には、 ”保護?監禁?”さん、是非是非さんのご判断は、強烈にバイアスがかかった認識であるように感じます。
PS 一応念のために追記しておきます。引用した文章は、後で追記されたものです。
ここにアドレスが紹介された段階ではまだありませんでした。
しかしながら、タイトル、本文中では「監禁?」 などと表現されており、エイトさん自身もすでに拉致監禁されたとは考えていないことを暗示されていました。
そのような状況なのに、どうして、米本氏が抗議文を出す必要があるのでしょうか?
是非とも、「保護?監禁?」さんと「是非是非」さんにはご説明をお願いいたしたいものです。
米本氏が統一教会のシンパ?
>統一教会員が被害を受けたと主張し
>ている「監禁」事件は執拗に追求す
>るのに、なぜエイトさんのケースで
>は、「自分で警察に被害届けを出す
>なり何なりすればいいじゃないです
>か」といった主旨のコメントで終わ
>ってしまうのでしょうか?
追求するのは、明確な犯罪行為であると思われ、それに対する裏づけ調査もほぼ終わっており、更にはそれが社会的に隠され、警察などの追及が甘く、取り上げられず、抑止措置がないために追及されているのではないでしょうか?
また、その被害が極めて重度の精神障害を引き起こすこと、家庭の崩壊を引き起こすことから、問題意識を持たれてこれを追われているのでしょう。
さて、エイトさんの場合は、ご自身で「?」をつけられている程度のものであり、更に、精神障害・家庭崩壊などの重大な影響を受けるものではなさそうです。
更には、それに対して裏づけが取れている状態でもなく、また裏づけを取ろうとしても、先の投稿で指摘した状態でありますので、監禁ではないという状況になります。
このような状況で、追求とは何を意味するのでしょうか?
更には、警察が取り上げるならば、米本氏はこれを取り上げる必要もないですので、まずは警察に訴えろというのは正論ではないかと思います。
どこが、ご都合主義なのか?さっぱりわかりません。
私には、申し訳ありませんが、お三方の方がよほどご都合主義のように見えるのですが?
保護?監禁?さんへ
起訴猶予処分(きそゆうよしょぶん)とは、被疑事実が明白な場合において、被疑者の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときに検察官が行う不起訴処分である(刑事訴訟法248条、事件事務規程(法務省訓令)72条2項20号)。
これはウィキペディアからの引用です。
起訴(公訴)に関する条文は2つしかないようで、
刑訴法247条は「公訴は、検察官がこれを行う」
刑訴法248条は「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる」
--となっています。
保護?監禁?さんが書かれた「再犯の可能性が低い場合、犯罪事実が客観的に立証されなくとも、書類上および運用上、検察官の独断で起訴猶予とされる場合もあり」というのは、どの文献に依拠されたのでょうか。教えていただけたら、勉強になります。
「起訴猶予となった者はどのみち不起訴ということで、その処分に不服を申し立てることは出来ません」という指摘は、東京地裁でそのような判決がなされているので、正しいと思います。
ただ、疑問がわきます。勉強不足なので、ご存知でしたら教えてください。
起訴猶予処分になると、当然「前科」はつきませんが、「前歴」となって、あとあと当人に不利益が被ります。
被疑事実がなかったにもかかわらず、前歴をつけられたのでは、たまったものではありません。この場合、国賠法などで、救われることはできないのでしょうか。
仮に、法的救済の道がなくても、私だったら、起訴猶予処分は不当だと声を大にして言うでしょうね。しかし、2人の牧師からはそんな声は聞こえてきません。
それにしても、今回の文章も意味があいまいなところがあります。
「犯罪であるという証拠が客観的に立証されたわけではないのです。あるのは一方的な主張だけ」
起訴猶予処分を下したのは、私の主張ではなく、検察の主張です。「あるのは一方的な主張だけ」が意味不明でした。
「そもそも高山牧師の話が高澤松山両牧師の話にすり変わってますし」
これも変です。
忘れられては困りますが、そもそも、最初にこう問題提起されたのですよ。
「エイトさんは脱会支援者の保護説得も、「犯罪としての拉致監禁ではない」と主張して」いる。
高山牧師の保護説得は「犯罪としての拉致監禁ではない」とエイトさんが主張しているとは、書かれていませんでしたよ。
それで、私は、エイトさんはどのような根拠に基づき、主張されているのか疑問になり、6点にわたって、疑問点を明記しました。
その1つとして、⑥繰り返し書いていますが、高澤守牧師と松山裕牧師夫妻は起訴猶予処分を受けています。エイトさんは彼らから「起訴猶予処分は不当だ」という訴えを聞かれ、それで「犯罪としての拉致監禁ではない」と判断されたのでしょうか。と書いたわけです。
それなのに、どうして「高山牧師の話が高澤松山両牧師の話にすり変わってますし」という指摘になるのか、理解できませんでした。もう一度、私とのやりとりを丁寧に読み返してくださいな。(少々、疲れます)
変といえば、akiさんが指摘されていた「恨み」もそうです。
あ恨みに囚われていては客観的な判断は出来ません
「あ」は「お」の間違いでしょうが、私がどんな「恨み」を抱いているのか、本文を読んでも、さっぱりわかりませんでした。
「米本さんはご自身を褒めてくれる人にしか興味を示さないようですが」という批判は甘んじて受けたいのですが、根拠がやはり不明なのです。
なぜなら、このブログでレッドカードを出して書き込み禁止にした投稿者は2人だけいますが、1人は現役の統一教会員で拉致監禁批判派、もう1人は統一教会シンパでやはり拉致監禁批判派でした。
反統一教会の立場に立ち、なおかつ拉致監禁肯定派・容認派の方々には、いまだレッドカードは出していません。イエローカードは1人だけいたと記憶していますが・・・。
保護?監禁?さんに、再びのお願いです。
もう少し、きちんと読み、きちんと熟考したうえで、文章を推敲しながら、しっかりとした意見や質問を書いていただけませんでしょうか。
幽霊食口さんへ
またちょうど、新しく投稿された桜ノ宮さんに、外出前には返信しなければと考えていたところだったので、助かりました。
引用されたエイトさんの文章と、それに基づいて「監禁だ!」と主張してこられた是非是非さん、保護?監禁?さん、桜ノ宮さんの文章を読み返して、久しぶりに声を出して笑えました。
人騒がせな人たちですねえ。
管理人から、お三方に通告いたします。
幽霊食口さんの指摘に、真面目に回答してください。
さもないと、イエローカード(レッドカードではない)を出します。
幽霊食口さんへ
また、先ほどエイトさんのブログを読んでみると、米本さんの“人には言えない”裏付けの取り方とは、、
http://dp.tosp.co.jp/index.php?action=blog_view_entry&ocd=user&oid=5129972&eno=213&tno=-1&page=1
なるほど。そういうことだったのですね。
akiさん、自主脱会PTSDさん
心遣いありがとうございます。
自主脱会PTSDさんへ
恐らく思われている程、私は腹を立ててはいません。
最後の言葉は私にとっては当然のことを書いただけですから。
私からの質問です。
自主脱会PTSDさんはご自身がPTSDと言われますが、それは自称でしょうか
それとも‘医師より診断が下された’ということでしょうか。
こうゆう場にコメントできるようなのであえての質問です。
回答嫌ならかまいません。ご自愛ください。
さて
私の意見を書きますが、自主脱会PTSDさんを論破しようとは思っていません。その点はご留意願います。
<あなたと同じような状況に置かれたにも関わらず、御家族に説得され統一教会を離れた方のほとんどが、「拉致監禁などされていない」と答えているか、お考えになられた事はありますか?>
これについては、「監禁中」に元信者の人が複数来ましたから、知っていて書いています。
家族だけで説得するのではなく、主導する牧師等がいる点は指摘しておきます。
牧師も、親を含め彼らとは7ヶ月間(元信者は2ヶ月後くらいから)あの空間で話しましたから自分は彼らの主張をよく知っている人間の1人かもしれません。
誰よりもとは言いませんが、恐らく「経験者」以外の誰より考えたと思います。
結論としては、「そう言わざる得ないであろう」と考えます。
彼らにとって「監禁」は教会を辞めるために必要不可欠なものであり、肯定すべき事柄です。
これを否定しては成り立ちません。
肯定するためには、「拉致、監禁」という否定的言葉を使うことはできないでしょう。
(肯定するために「保護」という言葉を使うことにしたのだと考えます。)
「保護」という言葉で肯定的に捉えて置いて、(あなたではなく)すべては教会が悪いのだということにします。
通常これで監禁対象者の精神安定を図っているのだと考えています。
例外はないのか
「我燐」に記されてる例が例外と考えます。
<彼らは「そう答えなさい」と、誰かに言わされているのでしょうか?>
そんなことは知りません。
できればそこまで姑息な手を使うとは考えたくはありません。
どちらかと言うと彼らの使う「マインドコントロール理論」の「コミットメント性」により言っているという感じで考えます。
犯罪行為云々についてですが
教会関係者が逮捕された、判決が出たというものについて特に擁護論を展開するつもりは個人的にはありません。
ただし、私も意外でしたが、「我燐」P229~の記述されたことが「嘘」でないなら、「統一教会は犯罪集団」だから「監禁」が必要ということは成り立つとは思いません。
現在、市橋容疑者が取り調べ中ですが、彼にも「黙秘権」もあれば「弁護士の弁護を受ける権利」もあります。
’相談’して不当な取調べがあれば不服を申し立てることも出来ます。
注目されている点は重要なポイントかもしれません。
一方「拉致、監禁」はどうでしょうか。
「監禁」の暗部は「我燐」P197~の「無法地帯」化される点において特に顕著になると考えます。
誰の目も届かず、仮に「犯罪行為」が行われていても省みられない。
犯罪者にもある権利が「監禁中」はありません。
黙秘すれば、やれ思考停止だ、マインドコントロールだと罵られ、相談する自分サイドに立つ者もいません。
「我燐」に記述されている事柄は、例外だからと言い逃れすることはできないことばかりです。
かくして統一教会は「犯罪」を起こすから云々という話がそのまま逆の話になります。
反カルトがカルトになる瞬間です。
韓国人牧会者の件ですが
「韓国人だから論」は避けたいと考えています。
教会に’とんでもリーダー’が存在することは悲しく感じます。
尊敬すべき人も多数います。
欧米にもユダヤ人嫌いのキリスト者は多くいます。
コリアン嫌いの教会員もいたりします。
自主脱会PTSDさんの一番引っ掛かっているところと思います。
<そして、我が子を救おうとされる親御さんの気持ちを、一人前の大人なら、攻撃するだけではな、少しは理解してさしあげるべきだと、思います。>
これはどう話しましょうか。
まず、近しいものから受けた仕打ちほど、恐ろしく根深く後に残ります。
兄弟間の「カインコンプレックス」も近親憎悪の例でしょう。
私の場合、一方的、強引にですが話し合いは7ヶ月、出てからもしましたから、少なくみても自主脱会PTSDさんが思う以上の時間、労力はかけています。
少し程度ならば理解している自負はあります。
それでも最大級の形容詞を付けてなお難しいものです。
一度壊れた親子、兄弟、親族の信頼関係は一生修復不可能になりかねないこと、身をもって体験中です。
それゆえ、特に検討中のご家族の方には思い止まって欲しいと思います。
最後に
私からの問いかけ(拉致監禁を計画中のご家族に)です。
「脱会」という結論ありきになってはいませんか?
統一教会員としての息子さん、娘さんを受け入れるという‘覚悟’は併せ持っていますか?
その覚悟を持って根気良く話し合えばお互い理解しあうことは可能だと思います。
注 「我燐」=もちろん「我等の不快な隣人」です。
「カインコンプレックス」=教会の用語ではありません。ユング心理学の用語です。
秀さんへ
私は、信者の時には精神科医に「統合失調症」と診断されていました。教会内では「霊的」と言われていました。清平では天使が見え、解怨時には霊界の先祖にも会いました。何よりも、信者と10分ほど雑談しただけで、その方の抱えている悩みを知らず知らずに解放していたらしく、内部では霊能力者のように一時は見られていました。
でも、両親を続けて亡くした後、教会にいる事がだんだん苦痛に感じ、自殺志願の強烈な鬱状態が続き、面接や面談と称し、狭い部屋で中心者と2人だけになったりすると、異常な発汗、手足の奮えを伴う顔面蒼白となり、口も利けず、目の前が真っ暗になり、意識が遠のく‥‥といった症状に悩まされ、聖日礼拝に出ても激しい頭痛に悩まされて礼拝にも行けなくなり、止む無く教会と距離を置くようになりました。その間に、ネット等で統一教会の間違いに触れ、統一教会を自主脱会するに至りました。
自主脱会した後、少し落ち着いたので、精神病院を再診して、長時間をかけた診察の結果、PTSDと診断されました。それまで、全くと言っていいほど自覚していませんでしたが、統一教会から受けた脅迫観念のようなものが原因のようです。ただし、今は経済的な理由から治療を受けておりません。まだまだ症状はありますが、極力何事も無かったかのように振舞おうと努めています。
>すべては教会が悪いのだということにします。
通常これで監禁対象者の精神安定を図っているのだと考えています。
実際、そういう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私の場合は、統一教会を信じていた時から、PTSDの症状が出ていました。精神安定を図るため、拉致監禁に反対の立場でいます。両親が統一教会に反対していたので、中心者からの指示で、両親との接触を止められていた事が悔やまれるばかりです。
拉致監禁された方々は、本当にお辛い体験をされたと思います。それでも、御両親が御健在の間に和解される事を切に望みます。私も、いつか私をPTSDにした統一教会の韓国人中心者を受け入れられるような大きな器の人間になれたら‥‥と願っています。
指先が小刻みに震え冷たくなってきました。今は、これが限界です。
保護?監禁?さんにイエローカード
保護?監禁?さんは、私に批判的な意見を述べておきながら、私がそれに対して丁寧に具体的に反論し、なおかつ質問をしたのに、まったく無視したままです。
あなたは、いつも、反論にはスルーして、新たなことを書きつらねる。2チャンネルの掲示板かの如く。
直近では「起訴猶予処分」のことを書きましたが、それにも相変わらず無視です。私は「起訴猶予処分」については間違ったことは書いていけないと『判例六法』をひもどき、判例文も読んだうえで、あなたに回答し、そのうえで質問も投げかけました。
それなのに、また新たなことを書いて、難詰しようとする。徒労感ばかりが残ります。
まるで、“カルト集団”を相手にしているようです。それゆえ、イエローカードです。
少しはやりとりを読み返し、スタンスを改め、投稿してくださいな。
もうひとつ、イエローカードを出す理由について説明しておきます。
私は「ブログの目的」を読んでくださいと話しました。あなたは読んだのでしょうか。
ブログの目的では次のように書いています。
<注>ところで、匿名者の火の粉を払うつもりはありません。
反統一教会の人たちは「正体を隠して勧誘している」と批判します。同感です。であれば、正体を明かして、私や私の記事を批判するというのが筋というものでしょう。
「正体を隠して勧誘する」のも「正体を隠して批判する」のも同じ穴。よって、さもしい「匿名火の粉」は無視するに限ると思うのです。
この方針は今でも変わっていません。
それなのに、相変わらず、エイトさんのブログのURLをさし示し、読んだのか、読まないのか。読まないのは「是々非々基準には疑問が残ります」と書く。
私はあなたにこう書きました。
(4)匿名ブログ・サイトについては、私の前コメントを再度、読んでください。あえてコピペすれば--。
貼り付けられる方は、字の文で趣旨を書き(そして、私はこう思うとコメントされ)、詳細はここに書いてあるとURLを貼り付けてください。興味をそそられるものは読みます。
こう忠告したにもかかわらず、相変わらず、エイトさんのブログを貼り付けてくる。一応読みましたが、「男」(正体不明のエイトさんが正体不明の幹部教会員とおぼしき男)が米本ブログの記事のコピーを差し出したといった程度のことでしょう。
私のブログ記事はどんどんコピーして宣伝してもらいたいと思っていますので、それが何かといった程度の印象しか抱きませんでした。
で、エイトさんは頑張ってやっているようですが、あなたは?
2チャンネルに投稿して、溜飲を下げている?
イエローカードを出したのですから、これまでの私の反論とか質問に答えてから、出直してくださいな。
以上のことの無視して投稿すれば、即刻、レッドカードを出して、投稿禁止処分にします。
そうなったら、反統一教会ライターが寝返って統一教会の御用ライターになってしまった。私の投稿を禁止処分にしたのだと、2チャンネルにでも泣きついてくださいな。
少しは、行動的なエイトさんを見習ったらいかがですか。
米本さんへ(その1)
その後、米本さんへの返事も書こうと思ったのですが、睡魔に負けてしまいました^^
ですから、米本さんが想像している様に、私が悪意を持って無視したわけではありません。
仕事の合間に書き込んでいるので、どうかご理解いただければと思います。
>勉強不足なので、ご存知でしたら教えてください。
>起訴猶予処分になると、当然「前科」はつきませんが、
>「前歴」となって、あとあと当人に不利益が被ります。
>被疑事実がなかったにもかかわらず、前歴をつけられたのでは、
>たまったものではありません。この場合、国賠法などで、
>救われることはできないのでしょうか。
できません。
「不服を申し立てることは出来ない」とはそういう意味です。
「どちらにせよ不起訴なのだから」というのがその理由です。
法的には起訴か不起訴かが重要であり、
不起訴理由が起訴猶予か嫌疑不十分かはあくまで目安であって、
法的な重要性が低いと考えられているからです。
ですから、起訴猶予とされた人間を犯罪者呼ばわりすることには、
慎重にならなくてはいけないのです。
もし起訴猶予で犯罪者になるのであれば、
検察官の権限があまりに大きすぎるということになるでしょう。
この点については誤解を生みやすいため
将来何らかの法改正がなされるべきであると考えます。
以上をもって、米本さんが提示した1~6のすべてにおいて、
「脱会支援における保護説得が犯罪である」という主張が
被害を訴えている側あるいは検察官の一方的なものであって、
訴えられている側の言い分を含め客観的な検証を経たものではない
と申し上げたつもりでした。説明不足ですみません。
まずは一方的な主張と客観的な事実とをきちんと区別する必要があります。
もちろん一方的な主張だから意味がないわけではありません。
そこから“客観的な”裏付けを取っていけばよいのです。
それこそが米本さんに求められている仕事なのではないでしょうか?
米本さんへ(その2)
米本さんに頼むまでもなく、
エイトさん本人が公開質問状でも被害届でも出していたでしょう。
私が書き込みをしたのは、
『もし統一教会に反対している人が監禁されたら、
「統一教会とは関係なく、拉致監禁をなくすのが目的」
とおっしゃっている米本さんはどんなリアクションをするのだろう?』
という事を確認する為でした。その目的は達成されました。
米本さんの知り合いと自称する「男」が「米本さんが
(『どうして私が関わらなければならないのか
理解できません』と言っていたはずの)エイトさんに
会いたがっている」しかもその理由が「エイトさんが
拉致監禁に関与していると疑っている為」
と言ったのは何故か?
など、いろいろと気になるところはありますが、
イエローカードをいただいてしまったようですね。レフェリーさんには敵いません。
「もっと反対意見を」という言葉を真に受けてしまい、
私が米本さんのブログの目的や趣旨にそぐわない書き込みをしたことで、
ご気分を害してしまったようで、申し訳ございませんでした。
保護?監禁?さんへ
とりあえず、名誉毀損になる段階で、米本氏が抗議のメッセージを出さなければならない理由を明確にしてはもらえませんか?
更に、不完全な情報を確認作業をあなたご自身で一切やる必要がないのに、米本氏には動くことを暗に要求出来る、理由を教えてください。
それと、ネットに出されている情報が、全て信憑性が高い証明をお願いします。
一般に、ネット上の匿名情報は、信憑性が高くなく、裏付けがなければ、とてもじゃないが使えない、というのは、常識であろうと思いますが?
とにかく、追記の部分が無いにしても、十分に、面白おかしくするために誇張されているのは、読み取れましたが、何故、それに米本氏が興味持たなければならないのでしょうか?
幽霊食口さんへ
必ずしも出さなければいけないとは思いませんし、
そのように主張した記憶もありません。
理由もわかりません。
米本さんに聞いてみられてはどうでしょうか?
>更に、不完全な情報を確認作業をあなたご自身で一切やる必要が
>ないのに、米本氏には動くことを暗に要求出来る、理由
米本さんへ(その2)で書いた通り、統一教会の違法な活動に
反対している人が監禁されたときに米本さんがどういったリアクションを
示してくださるか(きちんと確認を行うのか、それとも門前払いなのか)
を確認する為ですあって、そこまで要求するつもりはありませんでした。
一読者である私と職業ジャーナリストを名乗っておられる米本さんを
同列に扱うことは出来ないと思います。
>ネットに出されている情報が、全て信憑性が高い
これも、私はそうは思いませんし、そう主張した記憶もありません。
信憑性が高いものもあれば、低いものもあるでしょう。
大切なのはネット上にあるかどうかよりも、
客観的な根拠や裏付けが取れているかどうかだと思います。
実名で嘘を書く人もいるかもしれませんし、
ガセネタをつかまされて公表してしまう人もいるかもしれません。
実名だからすべて信じる、匿名は一切見ないというのではなく、
その情報の根拠や裏付けも含めて総合的に判断する必要があると思います。
とはいえ私の記憶違いかもしれませんので、もし私が
「名誉毀損になる段階で、抗議のメッセージを出さなければならない」
あるいは
「ネットに出されている情報が、全て信憑性が高い」
と主張している部分があれば、その部分を教えてください。
疲れます。(その1)
もう少し、きちんと読み、きちんと熟考したうえで、文章を推敲しながら、しっかりとした意見や質問を書いていただけませんでしょうか。
どこからどう書けばいいのか、戸惑ってしまうのだけど、取りあえず、思いつくままに。
(1)起訴猶予処分になった場合、不服申し立てはできない。これについては前コメントで正しい指摘だと書いています。判決文も読みました。
そのうえで、国賠法などで、救われることはできないのでしょうかと質問しました。
しかし、あなたの「その(1)」では、国賠法には触れずに、不服申し立てはできないことを繰り返し書いている。正直、疲れます。
ついでに言っておきますが、私はヤマギシ会のメンバーを暴行罪で刑事告訴しました。7人の警察官は一週間にわたって捜査しました。現場検証にも呼び出され、「そのとき、あなたの右足はどこにあったのか」と根掘り葉掘り聞かれた。おそらく、暴行したメンバーも同じように、取り調べられたと思う。
その結果、警察は立件できたと地検に送致しました。検察にも双方が呼び出され、さらに聴取されました。検事に「相手は暴行を認めているのか」と質問したところ、認めているということでした。
検察の判断は起訴猶予処分でした。
あなたは検察官の一方的判断を繰り返し書かれていますが、何か根拠があってのことでしょうか。
・松山牧師夫妻が起訴猶予処分になった事件は『我らの不快な隣人』に書いてあります。
・高澤牧師が起訴猶予処分になった事件は、リンクに貼ってある「室生忠の宗教ジャーナル」に、実に詳細に書かれています。
これらを読んだうえで、「被害を訴えている側あるいは検察官の一方的なもの」と書いたとは、到底思えない。
睡魔と闘いながら、あるいは仕事の合間に、自分の思いを述べているのにすぎないのでしょう。
だから、それにいちいち事実をもって反論を書くのは、実に疲れる作業なのてす。
(2)まずは一方的な主張と客観的な事実とをきちんと区別する必要があります。もちろん一方的な主張だから意味がないわけではありません。そこから“客観的な”裏付けを取っていけばよいのです。
それこそが米本さんに求められている仕事なのではないでしょうか?
これを読んで、あなたが拙著を読んでいないことがわかりました。
拙著を読んだうえで、最初に書いた忠告文を思い出しながら、投稿してください。
続く。フ~
疲れます。(その2)
「統一教会とは関係なく、拉致監禁をなくすのが目的」とおっしゃっている米本さんはどんなリアクションをするのだろう?』という事を確認する為でした。その目的は達成されました。
疲れを通り越して、笑えました。
最初に、「統一教会とは関係なく」なんて、どこかに書いたのでしょうか。私はあなたにこう回答をしています。私は「全国監禁監視センター」の所長ではありませんと。
統一教会に反対している人が監禁されたのであれば、とりわけ統一教会員に回心させることを目的にした監禁であれば、興味をもったでしょうね。
しかし、もし実際に監禁されたのだったら、エイトさんはここぞとばかり刑事告訴するはずです。告訴代理人は全国弁連の弁護士諸兄。
しかし、「法的には監禁」ではないというのだから、半信半疑でした。
あなたは、題名「コメント」でこう書いていましたよ。
違法な勧誘をしている統一教会の勧誘施設に、外側からのみ施錠でき内側からは開錠できない部屋があり、そこに反対派のエイトさんが監禁されました 。
法的には監禁ではありませんが、
前段の文を読めば、逮捕監禁罪が成立します。ところが、後段の文では「法的には監禁ではない」という。
私が半信半疑になるのは当然のことでしょう。
さて、話を戻して。
法的には監禁ではありませんが、米本さんの定義においては監禁になると思います。
このことについて、米本さんがこの勧誘施設あるいは徳野元会長宛に公開質問状を送るのかどうかが2chで話題になっています。
無視されているところをみると、送るつもりは無いということでよろしいのでしょうか?
このように難詰しながら、わずか2日後のコメント欄では、先に引用したように、次のように書く。
『もし統一教会に反対している人が監禁されたら、
「統一教会とは関係なく、拉致監禁をなくすのが目的」とおっしゃっている米本さんはどんなリアクションをするのだろう?』
という事を確認する為でした。その目的は達成されました。
実にいい加減な奴だと思う一方、保護?監禁?さんって、なんて底抜けに明るいお方と口元が緩みましたね。
逮捕監禁罪を取り締まるあなたのそばの警察署に、「もし統一教会に反対するエイトさんという方が統一教会に監禁されたとしたら、警察はどうするのですか」と聞いてみたら、どうでしょうか。
「エイトさんとあなたはどういう関係なの?」(警察)
「エイトさんはブログの管理人で、私はブログの読者です」(保護?監禁?)
「じゃあ、エイトさんの家族とかそういう関係じゃないわけね」(警察)
「ええ、まあ、そういうことです」(保護?監禁?)
「エイトさんって、どこの国の人?」(警察)
「いや、日本人だと思います。エイトってのはハンドルネームです」(保護?監禁?)
「本名は?」(警察)
「しっ、知りません」(保護?監禁?)
「名前も知らないの?じゃあ、どこに住んでいるかもわらないんだね」(警察)
「・・・・」(保護?監禁?)
「ところで、実際に監禁されたのですか」(警察)
「いや、もしもの話ですよ」(保護?監禁?)
「なにぃ!たらればの話なの?なんで忙しい本官が、貴様のたらればの話に付き合わなきゃあならんのだ!」(警察)
警察署の玄関口を出たあと、保護?監禁?さんは、ニコニコしながら、こうつぶやくに違いない。
「警察はなんのリアクションもしないのだ。警察の態度を調べる目的は達成できた」
予想される読者の感想。管理人ってひまな人だねえ。
続く。ふーっ
疲れます。(その3)
「米本さんがエイトさんに会いたがっている」しかもその理由が「エイトさんが拉致監禁に関与していると疑っている為」
と言ったのは何故か?
いっぱんに、活字にしろ、サイトの記事あるいはコメントにしろ、何かを書く場合、とりわけ他者を批判するときには、裏付けを取ってからやるものです。
溝ノ口のジョナサンで、40歳くらいのスーツ姿の男性が、エイトさんに引用した上記のことをしゃべったのは事実でしょう。
それを何らかの記事にするときには、エイトさんは私に「その男性と知り合いなのか」、また「その男性が話したことは事実なのか」、聞けばいいだけのことです。
時間のかかる作業ではない。
米本は実名であり、私の電話番号・住所はこのブログに書いてあるし、『我らの不快な隣人』には私のメールアドレスも明記している。
電話での問い合わせなら、ものの5分もあれば、事実関係ははっきりする。
あえて言っておけば、私が知り合ったことのある教会員は「拉致監禁をなくす会」の会員か、監禁体験者か、拉致監禁に対する問題意識がきわめて高い教会員(残念ながら、まだごくごく少数しかいない)。いろいろ思い浮かべても、神奈川県に知り合いの男性教会員は、3人の女性信者が拉致監禁されたという川崎青年支部の支部長、黒鳥牧師を裁判で訴えた今利理絵さんの夫の2人しか思い当たらない。支部長さんはどうみても、40歳には見えなかった。
だから、質問されれば、男性がしゃべった「米本さんと知り合いだ」というのは嘘、また「エイトさんに会いたがっている」というのも嘘であると答えることができる。
一方、保護?監禁?さんはエイトさんのブログを読んで、これは事実なのか、私に質問すればいいだけのこと。それなのにブログに書かれたことを事実だと思い込み、「~と言ったのは何故か?」とコメント欄に書いてくる。
思い込みが強いと言われても、しかたがないでしょう。
ついでに言っておけば、幽霊食口さんが指摘された「一般に、ネット上の匿名情報は、信憑性が高くなく、裏付けがなければ、とてもじゃないが使えない、というのは、常識であろうと思いますが? 」というのは、その通りです。
記者の中には、ネタ探しで、匿名ブログを見る人もいるかもしれないが、私を含め多くの記者は匿名ブログはあまり相手にしないと思いますよ。
幽霊食口さんの指摘に、「実名で嘘を書く人もいるかもしれませんし、ガセネタをつかまされて公表してしまう人もいるかもしれません」と反発する。可能性という点ではその通り(ゆえになにも言っていないのと同じ)ですが、実名で書く場合、責任がともないます。
そのために、実名で記事を書く場合にはきわめて慎重になります。
雑誌や新聞の署名記事をハンドルネームで書いている人は誰もいないでしょ。みんな実名です。
信憑性という点で、匿名と実名とでは雲泥の差があるということなのです。
もう少し、しっかりと考えてから、投稿してくださいね。
続く。ふーっ
疲れます。(これで疲れから解放)
謝罪するのは、上記のことではなく、事実に基づかないことを、仕事の合間とかに、思いつくままに、書いたことにあると思いますよ。
反対意見や批判的意見を歓迎しているのは、本心からですよ。批判は進歩につながりますからね。
しかしながら、あなたの場合、私の本やブログ記事を批判するためではなく、私そのものを何とかしてやっつけたいから、匿名ブログを材料に、次から次へと書いているだけのようにしか思えません。
なぜなら、前にも述べたことですが、批判されたことに、私は具体的に反批判を書いてきました。ところが、あなたは、その反批判に同意するとか、さらなる批判を加えてくることなく、スルーして、別の批判文を書いてくる。
私の進歩にまったくつながらずに、時間を割かれ、疲れるばかりでした。
せ、せっかくの休日・・・(泣き)
レッドカードは出しませんが、少なくとも、拙著とルポを読んだ上で、これまで私が行った反批判のすべてに回答(同意あるいはさらなる批判)してから、新しいテーマで投稿するようにしてください。
それをせずに投稿されれば、問答無用で削除するとともに、レッドカードを出しますので、ご了承ください。
そう言えば、是非是非さん、桜ノ宮さんから、回答がありませんね。
オシマイ。ふーっ
米本さんへ(お疲れ様です)
書き込んでしばらくすると書き込みが消えてしまいます。
米本さんがレッドカードも無く一方的に削除されているとは思いませんが、
もしそうであればおっしゃってください。書き込みを自粛いたします。
>国賠法などで、救われることはできないのでしょうか
無視せずに答えているつもりなのですが、なかなか伝わりませんね。
すでに書いていますように、現状、法制度に不備がある状況ですから、
そこを改善しない限り、
国賠法や行訴法に訴えて不服を申し立てても勝てる見込みはありません。
いきなりヤマギシ会の話を持ち出されても、、「疲れます。」(笑)
もちろん、犯罪行為があったケースもあるでしょうが、
すべてがそうであると客観的に結論付けることはできないということです。
実際に犯罪であるかどうかは検察・弁護士・裁判官による
「裁判」で判断されるべき事であり、
法的処理を簡素化するため検察官だけで判断する
「起訴猶予」をもって犯罪者とみなすべきではないのです。
実際、起訴猶予となった牧師さんを犯罪者と呼ぶ人々は少数派です。
家族や親戚・地域の人々や教会の人々から犯罪者として
後ろ指をさされて生きているわけではないでしょう。
影で後ろ指をさしているのは特定の限られた人々だけです。
>実にいい加減な奴だと思う一方、
>保護?監禁?さんって、なんて底抜けに明るいお方と口元が緩みましたね。
私の書き込みが米本さんに笑顔をもたらしたのであれば、私も嬉しいです。
私は「部屋に閉じ込める」という行為だけを見て、
法的な意味での監禁、つまり犯罪であると判断することは出来ません。
ですから、法的客観的な評価のされていない、いわゆる監禁と、
法的な意味においての監禁とを区別して考えています。
よって、私が「法的な意味での監禁ではない」と考えるエイトさんの件を、
警察に訴えるようなことはありません。
ただし、状況や背景に関係なく、部屋に鍵をかけただけで
「こいつは犯罪者だ~!」と町中に言いふらして回るおまわりさんがいたら、
興味を持ってしまうかもしれませんが、、
米本さんへ(その2)
>また「エイトさんに会いたがっている」というのも嘘である
>と答えることができる。
疑問に答えてくださってありがとうございます。
客観的な裏付けの取れていない情報なので、
>米本さんの知り合いだと“自称している”
>「~」だと“言っている”
と、この男性の一方的な主張であることを
区別して書いたつもりです。
統一教会には組織の為であれば悪気もなく
平気で嘘をついてしまう人が多いので、
米本さんがそうおっしゃるのであれば、
私はこの「男」の言うことよりも、米本さんを信じます。
とは言え、統一教会との関わりを完全には否定できない米本さんに
メールアドレスや電話番号などを知られるのはちょっと怖いです。
小心者で臆病者な私をお許しください。
>“客観的な”裏付けを取っていけばよいのです。
“客観的な”の部分を強調している事に注目してください。
情報源を統一教会からの情報提供ばかりに頼っていては、
それは難しいと思います。
レッドカード
よほど、読解力のない人だと思いました。
目を大きく見開いて、私が書いた一文を読んでください。
レッドカードは出しませんが、少なくとも、拙著とルポを読んだ上で、これまで私が行った反批判のすべてに回答(同意あるいはさらなる批判)してから、新しいテーマで投稿するようにしてください。
それをせずに投稿されれば、問答無用で削除するとともに、レッドカードを出しますので、ご了承ください。
最後に、読者のみなさまに一言。
統一教会との関わりを完全には否定できない米本さんにメールアドレスや電話番号などを知られるのはちょっと怖いです。小心者で臆病者な私をお許しください。
一見、まともな内容に思えるだろうが、彼は複数の投稿(意見、質問)をこのコメント欄で書いてきた。それによって、彼のメールアドレスや電話番号を私が知ることになったというのだろうか。
メールや電話でなくとも、このコメント欄で質問することだってできるのだ。それに電話なら非通知設定にすれば、電話番号を知られることなく架けることができる。
彼は、私が統一教会と関係があると、読者に印象づけたいのだ。
統一教会が陰険な団体だとすれば、反統一の彼はもっと陰険な人と言わざるを得ない。結果として、反統一の品位を落としている。
2チャンネルで私が批判されていると、コメント欄にURLを貼り付けてきたのは是非是非さんと彼である。
2チャンネルに投稿し、批判の渦を巻き起こしている一部の姑息な反統一グループがいるようである。穿った見方かもしれないが、そのグループの一員に彼らがいるように思えてならない。
つまり、自分たちで2チャンネルに火をつけ、それを私に読ませて、私の気持ちを萎えさせ、ブログを書き続ける気力を失わせる・・・。
このコメント欄は管理人の許可なく、投稿はそのまま載る、ハードルが低いものになっている。字数制限もない。
私に言いたいことがあれば、堂々と、書けばいいのだ。
統一教会は正体隠しの勧誘を行っている。秘密めいた組織運営がなされている。この批判は全く正しい。
それと同じようなレベルのことを一部の反統一・保護説得推進・容認派はやっているのだ。
批判は我に返り-ということを知らないようだ。
統一と反統一はよく似ている。
正確に言えば、摂理邁進派の統一と拉致監禁推進・容認派の反統一は、よく似ている。
ずいぶん辛辣なことを書きましたが、反統一の人を含めみなさん、気楽に投稿してくださいね。
“保護?監禁?”さんへ
レスありがとうございます。しかしながら、個人的な事情によりレスを返すのが遅くなっているうちに、新たな局面に入っており、
私がこれ以上レスを返すのは、米本氏に迷惑をお掛けするかも知れないと、躊躇致しましたが、
せっかくレスを頂いているものを、お返ししなければ失礼かと存知、今ひとたびレスをお返し致します。
ただ、これ以上は米本様の御迷惑になるかと思いますので、このブログではご発言できないようになられたとは思いますが、他のところでも、いかなるレスも不要です。
さて、今回のやりとり、率直に申し上げて、“保護?監禁?”さんの不誠実さが際だち、極めて不快であるということをまず申し上げておきます。
今回のやりとりは、このブログの“倉敷めぐみキリスト教会・高山正治牧師への公開質問状 ”のコメント欄に2009年11月18日付で、“是非是非”と名乗る方より、“2chで米本さんが話題になってます。”というコメントで、2chで“SDG”と名乗って居られる人物の発言を、是非是非さん自身のコメントは無しで、転載されるという、非常識な書き付けよりはじまっております。
なお、この段階では、先に私が書いたように、エイトさんのブログでは、追記部分が無いという状態でありました。
しかしながら、このコメントが出た後、早い段階にエイトさんの追記記事が出ており、この18日の夜の段階には、私は追記記事を確認した覚えがあります。
私は、この追記記事により、この問題は収束したものとして、一旦この事から注意をはずしました。
ところが、2chでSDGさんが、このエイトさんの事件を統一教会のいうところの拉致監禁であると主張されて居られましたが、
これと呼応するように、このブログのこの記事、“保護か拉致監禁か”のコメント欄に、“保護?監禁?”さんより、2009年11月21日AM00:26 付けで、次のような投稿がありました。
>以前コメントがあったのですが、無視さ
>れているようですので、もう一度。
>違法な勧誘をしている統一教会の勧誘施
>設に、外側からのみ施錠でき内側からは
>開錠できない部屋があり、そこに反対派
>のエイトさんが監禁されました
<略>
>法的には監禁ではありませんが、米本さん
>の定義においては監禁になると思います。
>このことについて、米本さんがこの勧誘施
>設あるいは徳野元会長宛に公開質問状を
>送るのかどうかが2chで話題になってい
>ます。
>無視されているところをみると、送るつ
>もりは無いということでよろしいのでしょ
>うか?
さて、この投稿をされた段階では既に、エイトさんは追記の文章を出されており、エイトさんの一件はとてもじゃないですが、一般通念・法的概念から一切監禁と言えるものではない事は明らかになっている段階であります。
私は、“是非是非”さんや“桜ノ宮”さんとは違い、“保護?監禁?”さんはこの追記記事が出てから、アドレスを貼り付けて居られることから、エイトさんの追記文章を確実に知ってこの文章を書かれているものと判断しております。
その証拠に、
>統一教会反対派からの書き込みに対しては、
>「匿名だから」「知らない人だから」と言っ
>て、ろくにリンク先も読まない
と、私が追記記事について指摘する前に、追記記事を米本氏が読まれてないこと知っていたとしか言いようがない批判を展開される。
私は、このような状況であるため、ひとまず反省を促すつもりで、“是非是非”さん“保護?監禁?”さん“桜ノ宮”さん宛にメッセージを書きました。
特に”是非是非”さんと”保護?監禁?さんに対しては、「裏付けも御自身達がしない段階、そうではないという裏付けがある段階」で、名誉毀損になるような行動をたきつけるとは何事かと?もっと誠実になられるが良かろうと意味を込めて、“是非是非”さんと“保護?監禁?”さんに質問をしたわけです。
名誉毀損とは、多分良くお知りだろうとは思いますが、
刑法で次の通りとされています。
“日本の刑法上、具体的事実を摘示することにより、ある人の社会的評価を低下させた場合、名誉毀損罪(刑法230条1項)となる。”
とされ、阻却要件としては
1.摘示した事実が公共の利害に関する事実であること(公共性)
2.その事実を摘示した目的が公益を図ることにあること(公益
性)
3.摘示した事実が真実に合致すると信じるに足りることが相当
といえるだけの理由があること(相当の理由)
の三条件を満たさなければなりません。
従って、犯罪を指摘することは、公共の福祉に利し、公益を図る事である為、名誉毀損は成立しませんが、真実性もしくは相当の理由が無ければなりません。
従って、裏付けが無い段階で、“拉致監禁を行なうのは何事だ!”というのは名誉毀損にあたります。
本当かどうかも判らない状態で、裏付けも無く、それを信じてもおかしくない状況でもないのに、これを指摘し、追及するのは名誉毀損に当たります。
従って、それを人に勧めるに当たって、ご自分達が確認しない、事実でない事を事実であるかのように錯覚させるような言動をして、そのような行動を人に求めるとは何事ですか?と注意いたしたわけです。
流石に、“是非是非”さんと“桜ノ宮”さんは恥を知って居られるとみえて、黙って居られるが、
確信犯の“保護?監禁?”さんは、案の定、次のようなコメントを、しれっと出されました。
>統一協会の違法勧誘阻止および脱会支援をし
>ているエイトさん(もちろんエイトさんはい
>わゆる拉致監禁はしていません)だと「興味
>がないから。知らない人だから」と言ってリ
>ンク先を確かめる事さえしない。この姿勢を
>みると、米本氏の是々非々基準には疑問が残
>ります。
予想はしていたとは言え、私は絶句致しました。先行する“是非是非”さんの投稿、及び“保護?監禁?”さんの投稿はどう読んでも、エイトさんのブログ記事を用いて、Voiceに抗議のメール・手紙その他を米本氏が送付し、それを公開することを求める文章であるのに、問題点をここでまで厚顔にもすり替えるとは・・・。
また私は、ここまで疑惑の段階であった、“保護?監禁?”さんが米本氏を罠に嵌めるべく発言されていたという事に、確信を持つに至りました。
それで、随分と自分勝手な方ですね・・・と表現して、質問をもう一度行ったわけです。
何が問題なのか気付いて貰うために。
しかし、一向に反省されない様子。
>必ずしも出さなければいけないとは思い
>ませんし、
>そのように主張した記憶もありません。
>理由もわかりません。
>米本さんに聞いてみられてはどうでしょ
>うか?
“保護?監禁?”さんの認識・思惑はどうであれ、書かれた文章は、米本氏に抗議を出されるように圧力をかける文章であり、それを米本氏が出せば、名誉毀損の疑いが濃厚であり、つまり、米本氏がそれを行えば、“保護?監禁”さんは、名誉毀損の教唆及び幇助を為したことになります。
しかもこれを、米本氏の反応知るためにということの為に、事実と反したことを知りながらけしかけたならば、極めて悪質。
そして、この回答は“保護?監禁?”さんの人柄を、強烈に偲ばせるものです。正直申し上げて、うんざりしています。
更に、こう書かれ居られます。
>反対している人が監禁されたときに
>米本さんがどういったリアクション
>を示してくださるか(きちんと確認
>を行うのか、それとも門前払いなのか)
>を確認する為ですあって、そこまで
>要求するつもりはありませんでした。
どういう思惑であれ、“保護?監禁?”さんが口に出された内容は、名誉毀損のおそれが非常に高い行動をけしかける内容であり、“つもり”もくそもないのです。
これでは、ただの責任逃れにすぎません。
自分が言った内容に責任を持ってくださるように願います。
匿名だからといって、責任がないわけではないのです。責任は、匿名だろうが実名だろうがあるのです。
ただ、責任逃れをするための匿名が横行している現実があるから、匿名の情報に信憑性がないとされるだけであり、現実はそうであっても、匿名性に隠れて無責任な言動が許されるわけではありません。
>一読者である私と職業ジャーナリストを名乗っ
>ておられる米本さんを同列に扱うことは出来な
>いと思います。
一読者であろうが、ジャーナリストだろうが、責任ある人間としては同じです。
ジャーナリストにも発言の責任があり、一読者にも発言の責任はあるのです。
“保護?監禁?”さんは犯罪行為になる可能性が極めて強い行動を、米本氏に促したのです。
一読者であるので許されるという論理はどこにもありません。
更に、“保護?監禁?”さんはネットの情報のみを提示し、その情報によって、動けと圧力をかけられているのに、
>>ネットに出されている情報が、全て信憑性が高い
>これも、私はそうは思いませんし、そう主張した記憶もありません。
等と、言い逃れをされる。再三言っているように、“保護?監禁?”さんの言動は、その思惑がどうであれ、ネットの情報に基づいて、行動を起こせと圧力をかけているのです。
つまり、前提は、ネットの情報は正しいのだという前提なのです。
ネットの情報を信じて動けと教唆しているわけです。
それを、このように言い逃れる・・・私はあなたが不誠実極まりないように感じます。
“保護?監禁?”さんはしてやったりと思われているかも知れませんが、はっきり言って、”保護?監禁?”さんのご人格を満天下に知らしめて、何が得になろうか?と感じております。
なお、最初に書きましたように、このコメントに一切のレスは不要です。
悪しからずご了承下さい。
監禁と保護
ここでひとつだけ、反対派の認識を記しておきます。
横浜裁判で、被告等は「保護」したという事すら、全面否認しました。
私は驚きましたね。
統一教会がマインドコントロールするから、「保護」は絶対に
必要だ!という反対牧師が、「保護」すらも全面否定するとはね。
よほど、やばいと思っての、法廷戦略だったのでしょう。
保護説得して、感謝しているもと教会員がたくさんいるのだから、堂々と「保護」は必要だ!と言えばよいのに、「○○は玄関の外で、髪の毛をとかしていました」なんてね、馬鹿げた供述をするのですから、相当まずいことをしたのでしょうね。
ケースバイケースと言ってしまえばそれまでですが、拉致の段階で、そもそも違法行為なのですよ。
つまり不法「逮捕」ね。
民間人には逮捕権はないのです。
民法の緊急避難を使いたがる輩もいますが、だったら、横浜裁判でそれを主張して、お裁きを受けるべきだろうと思いますね。
しかし、全面否定逃げ切りを策として、最高裁で逃げ切った反対牧師です。
卑怯者です。
最近、また精神病院に健康な教会員が措置入院で薬漬けにされ、おかしくなってしまって、親が後悔しても、もう遅いっていう事件がありましたね。
恐ろしい国ですよ、日本国は。
それでも、保護か監禁かなんて、議論しますかね。
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