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女子大生が佐賀大学&教員を提訴! 

“カルト”化する大学業界の人びと(1)

女子大生が佐賀大学&森准教授を提訴!! 

 佐賀大学の女子大生M子さん(4年生、22歳)が両親とともに、佐賀大学(佛淵孝夫学長)文化教育学部准教授・森善宣氏(53歳)を損害賠償を求めて訴えるという事件が発生した。

 学生が自分の大学を訴えた例はこれまでにもあったが、カープ(原理研究会)に所属する在学中の学生が、大学のみならず、自分の指導教官を訴えたのは前代未聞の出来事である。

 事件を報じた新聞記事を紹介する。

日刊スポーツ 佐賀新聞 西日本新聞

脱会勧められた統一教会信者が佐賀大提訴日刊スポーツ5月26日)

 統一教会信者の佐賀市の女性(22)と両親が25日までに、佐賀大(佐賀市)で女性の所属ゼミの指導教官だった男性准教授(56)に脱会をしつこく勧められ、両親も侮辱されて信仰の自由を侵害されたとして、佐賀大などに440万円の損害賠償を求める訴訟を佐賀地裁に起こした。

 訴状によると2月ごろ、3年生だった女性を准教授が呼び出し「信者は就職できない」などと発言。精神的苦痛を受けたとしている。

 統一教会が25日、佐賀市内での記者会見で発表。佐賀大は「訴状が届いてから検討する」としている。(共同)
 [2012年5月25日23時30分]
共同通信配信、日刊スポーツ掲載=グーグルニュースから転載。写真の記事には最後の2行がない。


統一教会/信者学生が佐大提訴/脱会勧め「信教の自由侵害佐賀新聞5月26日)

 佐賀大学の20代の女子学生とその両親が、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信仰を侮辱され、執拗に脱会を勧められて信教の自由を侵害されたとして、佐賀大と50代の男性准教授を相手に440万円の損害賠償を求める訴訟を25日までに佐賀地裁に起こした。統一教会によると、大学を提訴したのは初めて。

 女子学生は昨年10月から、佐賀大にある統一教会信者の学生団体の代表を務め、3月末まで文化教育学部のゼミを受けていた。

 訴状によると、准教授は今年2月10日、女子学生を研究室に呼び出し、統一教会の教義を批判した上で執拗に脱会を勧めた。同会の合同結婚式を通じて結婚した両親を「犬猫の結婚」などと侮辱し、「信教の自由を侵害され、精神的苦痛を受けた」としている。

 佐賀大については「准教授の使用者責任を負う」とした上で、「学生団体をカルト団体と名指しし、入会しないよう促すビラをはるなど日常的に弾圧している」と主張している。

 学生から相談を受けた統一教会側は3月末、大学と准教授に謝罪と慰謝料を求める通知書を送付。多忙などを理由に明確な回答はなく、5月17日に提訴した。

 佐賀大は、准教授について学内の同和・人権問題委員会で調査しており「事実関係を確認し厳正に対応したい」とし、学生団体への対応については「望まない入会などを防ぐ目的で弾圧とは考えていない」と説明。提訴については「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。


佐賀大と准教授を信仰自由侵害と提訴/統一教会信者西日本新聞5月26日)

 佐賀大学の准教授から信仰の自由を侵害、名誉を傷つけられたとして、統一教会信者の女子学生(22)が、同大と准教授を相手取り、440万円の損害賠償を求める訴訟を佐賀地裁に起こした。提訴は18日付け。

 訴状によると、准教授は2月10日、自身のゼミの女子学生に「原理教なんてやめるべきだ」「友だちがいなくなる」など信仰を軽蔑したり、脱会を勧めたりする発言を繰り返し、信仰の自由を侵害、名誉を傷つけたとしている。

 統一教会広報部は「大学で信仰が抑圧される例はあるが、ここまでひどい話は聞いたことがない」としている。佐賀大広報室は「訴状が届いてから対応したい」とのコメントを出した。




佐賀大学のキャンパス。文化教育学部、農学部、経済学部、理工学部、医学部の5学部からなり、学生総数は6000人強。

 
 森善宣准教授顔写真2
左は学長の佛淵孝夫氏。右は逮捕歴あるハレンチ教員の森善宣氏

 次回、訴状をアップしながら、問題点を指摘する。請うご期待。

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コメント

闘うカープ

M子さんと、彼女の両親に敬意を表します。人権を侵害されたら、自由を奪われたら、闘って勝ち取るしかありません。心より応援しています。

私の英語ブログにて、英文でアップしています。
http://humanrightslink.blogspot.com.au/2012/05/carp-student-fights-for-religious.html

やりすぎ

統一教会をやめろ。とか、両親は、犬猫の結婚だ。言うにことかいてこの准教授ひどすぎます。反統一もいいけれど、犬猫の結婚?なにを根拠にしての発言ですか?伺いたいです。

「侮蔑」考

呆れかえる事件ですが、この記事を読みながら、日本人はこういう面ではつくづく江戸時代から進歩していないように感じて、少々情けなくなります。

この教授に限らず、拉致監禁派、拉致監禁擁護派、容認派の面々の多くは、統一教会員に侮蔑的言辞を行う事が多く、この侮蔑感情が拉致監禁の背景にある事が伺えます。

この異質な存在に対する侮蔑感情というものは、結構、どこの国、どこの民族にも見られ、有名なところではナチスドイツのユダヤ人に対するものや、多くの民族問題にも見受けられるものです。

しかしながら、日本の場合、比較的な均質な民族によって国が構成されていた事もあり、異質な存在としての民族が身近にいないために、制度によって人為的に作られ、定着したという負の歴史を持ちます。

いわゆる、江戸時代における「穢多」「非人」制度です。

虐げられ、身分制度で2番目の身分と持ち上げられても、実質は最下層の農民の不満を、家畜の死体処理・皮加工技術をもった少数の人達を更に下の存在として認定し、農民の不満のはけ口にし、その不満の和らげようという制度です。

今でも、外国では民衆の不満が高まると、外国の人に対する風当たりが強くなりますが、日本の場合、制度的に最初から不満のはけ口を作り上げ、侮蔑させて不満を和らげようとしたという歴史があったわけです。

それが民族的な癖になったのか、日本人の場合、人為的に侮蔑対象を作り、侮蔑し、虐げるという事が多く、しかも、それを正当化するという事が多いように感じます。

いじめの問題なんかもこの流れで理解すると、何故日本でこういう事が大問題となったかが理解できます。

統一教会の場合、この侮蔑対象となる条件が揃いすぎており(韓国発・特異性・少数・様々な反社会的な活動と、反対派の努力の結晶である、それに関する周知度)、

ある意味、日本の風土的にこうなるべくしてなったと言えるような状況ではないかと思います。

注)「反社会的」云々に関しては、統一教会員の方たちに異論があるかもしれませんが、ここでは、何故こういう事が起きるのかの考察の為の語彙使用ですので、悪しからず御了承してください。

そして、拉致監禁派はこのような国民的性質と感情を巧みに利用して、自らの行為の正当性を国民感情的に認知させ、勢力を伸張させてきたものではないかと思います。

その事が結晶化した事件が、今回のこのような事件であろうと私は理解しています。

しかしながら、このような事が正しいことか?という事を侮蔑的言辞をした事がある、拉致監禁派・拉致監禁擁護派・拉致監禁容認派の方たちは、
是非、胸に手を置いて考えて頂きたいものです。

日本にいて、他の国の民族問題のニュースを見て、ほとんどの人は胸を痛めると思います。その個人が悪い事をしたわけでもないのに、同じ人間なのに、何故こんなひどい事をやるのだろうと。

しかしながら、日本人のこの種の侮蔑問題は、民族問題と同種で、人為的に侮蔑対象を作り上げられている点で、更に悪質な事柄なのです。

立ち入ってはいけないこと、言ってはいけないこと。

教え子が、好ましいと思えない団体に入り、活動している。

これを教授が学生に、「否」と言うのは何ら問題ないと思う。
教授が、その団体のよくない点を示し、「こういう所だからやめた方がいいよ。」と言うのは信仰の自由は侵してないと思う。

(信仰も自由だが、反対意見を言う自由もある。
但し、反対意見と一緒に「(脱会しないと)卒業させない、単位をあげない」と言うと脅しなので、脱会の強要、信仰の自由を侵すことになる。)

だけど、合同結婚式を行った両親を「犬猫の結婚」と言うのは、その人の存在意味まで否定しかねない言葉である。

これは、教授云々以前に、人として言ってはいけない言葉である。

こんな方が国立大の准教授とは。
怖ろしや、怖ろしや。

全国の先生と言われる方々へ

ニッポンの未来は♪
ウォウウォウウォウウォウ♪
世界からポイ捨て♪
イェイェイェイェイ♪


なんて歌をアイドルに歌われなようにしましょう。

監禁誘導システム

険しい道の一歩を踏み出した、という気がします。

室生忠さんの「大学の宗教迫害」を読むと、佐賀大学に限らず、多くの大学で同様なアカハラを行っています。

「うちの息子が統一教会に入ってしまった」と不安になった親が大学等に相談すると“相談窓口”“専門機関”として日本基督教団を紹介される。同教団では全国の教会に相談窓口があり、親からの相談があれば、密かに親を呼んで研修し、ゆくゆく拉致監禁にもっていく、という流れができている。

政府も政府だが、大学がこぞってこんなこと(宗教迫害)をやっているわけだから、統一教会の信仰を持った人にとっては、前途多難だ。

カビ菌のように国中にはびこった反統一包囲網(拉致監禁誘導システム)。これを断ち切るのは簡単ではない。

公務員も大学教授も我が身が可愛いですから、下手に口出しして、火の粉をかぶることはイヤだ。もし、「辞めましょう」と言えば、紀藤や有田らから「統一協会お抱え教授」とのレッテルが貼られ、職を失いかねない。
だから、反統一(拉致監禁容認・実行)グループの言うがままに、反統一包囲網(拉致監禁誘導システム)の構築に手を貸し、それを辞めさせられないでいる。

佐賀大学の女子大生M子さんの行動が、無責任な大学関係者を目覚めさせ、反統一包囲網(拉致監禁誘導システム)を断ち切るきっかけになることを心から希望します。

統一教会は批判されてしかるべき

統一教会は批判されてしかるべきでしょう。佐賀大の先生も犬猫の結婚等、口がすべったかもしれませんが、カルトから足を洗わせようとの必死の親心でしょう。それがわからなくなっている米本氏もよほど血迷ったか・・・。

批判されてしかるべきは

批判すべきを批判することと

暴言を吐き信じるものや家族を辱め名誉を傷つけることは全く異なる。

「犬猫の結婚」、「犬猫の生活」という暴言は、口が滑ったという範疇を超え悪辣である。

口が滑った程度なら、「言い過ぎました 申し訳ありませんでした。」とすぐ謝罪できよう。

何故できないのか? 

口が滑ったのではなく確信的だったのではないか。


森准教授の逮捕報道 

女子大生と飲食で父親と口論、殴った佐賀大助教授逮捕
 
佐賀県警佐賀署は18日、今年3月、女子大学生の家族に暴力を振るい、
 けがをさせたとして、佐賀大文化教育学部助教授、森善宣容疑者(48)(佐賀市大財)を傷害の疑いで逮捕した。

調べによると、森容疑者は3月30日夜、同大の当時4年生(26)と飲食し、31日午前0時半ごろ、
佐賀市の自宅へ送ったところ、女性の父親(60)に「なぜこんなに遅くなったのか」ととがめられて口論となり、父親と、止めに入った女性の姉(28)を殴るなどし て、それぞれに10日間のけがを負わせた疑い。

 森容疑者は調べに対し「暴力は振るっていない」と容疑を否認しているという。

 佐賀大の長谷川照(あきら)学長は「職員がモラルに欠ける行動を取り、極めて遺憾。

 再発防止に向けて全力で取り組みたい」とのコメントを出した。

(2006年10月18日13時27分読売新聞
)  

何故、「「お嬢さんを遅くまで連れ回して申し訳ありませんでした。」と謝罪できない。

森准教授は逮捕され大学からも停職6ヶ月の懲戒処分になったが変わっちゃいないということではないか。 



佐賀大であるが、長谷川学長時代から不祥事が続いている。


・佐賀大学/不正経理発覚→職員4人厳重注意処分 2005年10月

・佐賀大助教授/女子大生と飲食で父親と口論の果て暴力→逮捕 2006年10月

・佐賀大学助教授/アカデミック・ハラスメント&研究機材の無断購入→停職4ヶ月 2006年12月

・佐賀大学准教授/佐賀大学准教授が佐賀大学を提訴→大学を相手に300万円の損害賠償を求める 2008年6月

・佐賀大准教授/女学生酔わせ、ズボン脱がす→セクハラで懲戒解雇処分 2008年9月

・佐賀大3年生/女子大生にわいせつ行為 →逮捕 2009年7月

・佐賀大准教授/マジックハンド殴打・体罰 →書類送検 2009年12月

・佐賀大ラグビー部員(未成年)/急性アルコール中毒死 2010年3月

・佐賀大名誉教授/ひき逃げ →逮捕 2012年4月


特徴職員、教職者の不祥事が多発していることだが、
特に暴力行為で逮捕の森准教授。
ひき逃げ逮捕の名誉教授。
極めつけ破廉恥といえば女学生を泥酔させズボンを脱がし懲戒解雇された別の助教授
はそろって’文化教育学部’である。

佛淵孝夫学長は股関節の名医らしいが大学経営の危機管理はダメだこりゃだ。


仮にも佐賀大国立大学である。
批判されてしかるべきは佐賀大教職関係者のモラル意識の低さである。

最凶カルトとは!?

(1) rinze-shouさんと秀さんとのやりとりは、次回のブログで引用させていただきます。ヨロシクです。

(2)「やや日刊カルト新聞」の記者諸君を、カルトとかには関係ない人が「最凶カルト」と規定しました。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/272666391.html#more

 記事は連載となるようです。
 カルトとはいったい何なのかを知るうえで、とても興味深い記事になるようです。請うご期待であります。

(3)「拉致監禁by宮村の裁判記録」で、当事者の陳述、主張書面のアップが終わり、いよいよ宮村にやられた人からの陳述書がアップされるようになりました。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-96.html
 生生しくて、とても面白いですよ!

 すべてを読んでいると、まるで<生き方読本>です。日々是れ勉強-であります。

恋人気分の准教授

この准教授は、本気で女子学生に求婚していた事実が明らかにされています。この求婚が実るためには2つの大きな壁があります。
①価値観の壁
②世代の壁
 これは相手のある話ですから、相手の同意を得なければ成立しない話です。
 ②については、最近、年の差婚も話題に上るご時世ですので、超えられる可能性は残されているかもしれません。
 しかし、①については宗教に根ざしたものであり、その人の生き方の根本の問題ですから、余計なお世話という話です。
 自分の思い込みが確認に変わり、一方的な思い込みによる恋人気分で訴えていたのではないでしょうか。
 自分の思い通りにならないから、罵詈雑言をあびせかけた、悪態をついたということではないかと思います。

佐賀大アカハラ訴訟

佐賀大アカハラ訴訟が動き出して、小生HPに「佐賀大アカハラ訴訟・下」をアップしました。今回は個人的事情がかった内容ですが、表紙のタイトル年月日(赤)から入れますので、「佐賀大アカハラ訴訟・上」と併せてお読みください。

事態の進展に合わせて詳細を追跡します。

Re: 佐賀大アカハラ訴訟

 室生さんの雑誌記事「佐賀大アカハラ訴訟・下」のURLはここです。
http://www7.ocn.ne.jp/~murou/

「上」はここ。
http://www7.ocn.ne.jp/~murou/

 記事中、火の粉ブログが登場しますが、それは左メニューのカテゴリー「渡辺博弁護士の秘密めいた手紙」です。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-9.html

 なお、記事に登場する山口貴士弁護士については、後藤さんの裁判ブログも読まれると、どんな人か想像できると思います(苦笑←思い出し笑い)
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-149.html

米本さん、すみません

米本さん

URLのフォローまでしていただき、真に申し訳ありませんでした。
初めてURL欄に記入したものですから、それでOKかと思いまして…。お恥ずかしいかぎりです。
いや、はや、なんとも…。

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