渡辺弁護士たちが青くなった甲18号証(下) 

渡辺弁護士の秘密めいた手紙(17)

・はじめに
・事実経過
(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)
・陳述書を書くに至った経緯
(1)(2)(3)(4)(5)(6)


(8) 「いのちの家」で父親に聞きました。
「どうして、私が統一教会に入っていることを知ったの?」(私)
弁護士さんから手紙が届いたんだよ。『娘さんが統一教会に入っている』って。びっくりしたよ。はじめは信じられなかった」(父)
「なんていう弁護士さん?」(私)
渡辺博さんという弁護士だよ。すぐに信じることができなくて、インターネットで調べたんだよ。手紙に書いてあった法律事務所をネットで調べると、きちんとした法律事務所であり、適当なことを言うはずがないし、嘘ではないと思ったんだ」(父)  

 このことに、私は少なからずショックを受けました。
 私が統一教会のことを家族に話す前に、全くの第三者がそんな大切なことを告げてしまったということに、私は、とても悲しい気持ちに包まれました。

 後々、母から聞いた話しですが、両親は初め、渡辺先生から、日本基督教団新松戸幸谷教会の吉田好里牧師を紹介され、しばらく通いましたが、相性が悪く、吉田牧師のところから「いのちの家」のことを紹介されたと聞きました。

三田さんは遠慮して、こういう書き方をしているけど、「お母さんは吉田牧師にひどいことを言われたらしく、2,3日、泣いていたそうです」と、私に話していた。
 牧師は神に仕えているという過剰な自意識のせいからなのか、いっぱんに傲慢な人が多い。
 吉田好里氏は、今利理絵さんたちが訴えた裁判で、「黒鳥・清水両牧師を支援する会」の事務局長をしていた人物。

(9) 脱会届けを書いてから、父に勧められるままに、統一教会に払ったものを返還請求することになりました。
「いのちの家」にいるときから父親は、教会が間違っているのだから、払ったお金は全て返してもらわないといけないと言っていました。

 私は自分の意志でセミナーに行き、宝石も自分の気に入ったものを購入したので脱会者のホンネ。何人かから、こんな話を聞いた) 、そこまでしなくともいいと心の中では思っていましたが、父はけじめをしっかりとつけないと嫌な人なので、父の言う通りにするしかないと思いました。

 自宅に戻ってしばらく経ってから、家族揃って、渡辺先生の弁護士事務所を訪ねました。
 渡辺先生から、これまで払ったものを書き出して欲しいと言われました。
 それで、セミナー代、献金などが合わせて約200万円、宝石・絵画の購入代として約166万円と書いて渡しました。

 その後、渡辺先生から約150万円の返還を相手方が認めたということで、お金を振り込んでもらいました。


あとのブログで書く予定でいるが、私は現・元を含め、統一教会員からの相談を受け、教会に返還請求の示談交渉をしてきたが、請求金額の値引きに応じたことは今のところ、ただの一度もない。
 私がなぜ強気なのか。
 それは返還請求金額が正当なものだと確信しているからだ。
 しかるに、渡辺弁護士は366万円を150万円に。まるでバナナの叩き売りである。渡辺氏だけではない。全国弁連に所属する弁護士諸君はおしなべてそうである。

 素人の私はびた一文もまけずに全額取り戻す。リーガルプロフェッショナルは値引き交渉に応じる。
 ということは、返還請求金額が正当ではない、どこか後ろめたいところがあると思っているからであろう。
 このうしろめたさは、「社会的正義を実現する」(弁護士法第1条)弁護士には無縁であるべき気分のはずだが。


 全てが終わって最後に、弁護士の成功報酬として約20万円を振り込むようとの通知がきました。

150万円に対して20万円の報酬。率にして13%強だ。返還請求書を送って、ダンピングの電話交渉に応じて、たったそれだけの、仕事ではなく作業で20万円の収入だ(生活保護費は月13万円強)。統一教会相手のビジネスは極楽である。


 最初に、渡辺先生に会ったとき、
ボランティア感覚で統一教会問題を取り組んでいる」
 と、おっしゃっていたことを思い出し、弁護士の成功報酬については、少しばかり疑問にも思いましたが、家族共々お世話になったので、そういうものかと納得するようにしました。


陳述書を書くに至った経緯について

(1) 脱会後、私は新しい会社(派遣会社)に採用され、自宅(さいたま市)と会社(東京都■■)との往復の生活を送っています。
「全面的にサポートする」の言葉通り、家族は、私の社会復帰を応援し支えてくれました。家族にはとても感謝しています。

 けれど、統一教会から脱会してから2年以上が経ちましたが、過去のことを思い出すと、統一教会のことや、マンションでの監禁のことなど嫌な記憶が蘇ってきて、不安定な気持ちになります。今でもそうです。

 そのため、統一教会で活動していた時のことも、マンションでの監禁生活、「いのちの家」での生活をも、過去のことはなるべく思い出さないようにしてきました。

(2) ところがある日、何気なくネット検索していたところ、偶然にも米本さんの「火の粉を振り払え」というタイトルのブログにぶつかりました。右側のカテゴリーに、「渡辺弁護士の秘密めいた手紙」があり、とても気にかかりました。

 おそるおそるクリックすると、

①田中幸子さん(=懲戒請求者である■■ ■■■さんのことをブログで田中幸子さんという名前になっていた) という統一教会員の両親のところに渡辺先生から手紙が届いていたこと。
②その手紙には、「娘さんには内緒で」と何度も強調して(ママ)たうえで、「娘さんに気づかれることなく、当職に相談を」と書かれていたこと。
③田中幸子さん(=■■ ■■■)が懲戒請求を出されていること。それに米本さんが「意見書」という形で協力していることなどが詳細に書かれていました。

 初めて目にする渡辺先生の手紙の内容には、とてもびっくりしました。
 私の一連の脱会の出来事は、渡辺先生の手紙通りだったからです。

(イ)私の両親に、渡辺先生から手紙が届き、両親は私が統一教会員であることを知る。
(ロ)父親が「当職」(渡辺先生)に相談する。
(ハ)両親や兄は、自宅で私に質問することなく、私をマンションに閉じこめ、川崎牧師に会うように勧める。
(ニ)脱会後、返還請求を渡辺弁護士に頼み、返還されると、弁護士報酬を受け取る。

(3) 私は、自分と同じように両親が渡辺弁護士から手紙を受け取った人が、どれほどいるのか、また受け取ってその後どうしているのか興味を持ちましたし、懲戒請求を出されている事実内容をもっと詳しく知りたいと思いました。

 不安でいっぱいでしたが、米本さんという方にまず聞いてみようと思い、思いきって、「火の粉を振り払え」(ママ)のブログに書いてあった電話番号に電話をしました。

 米本さんに話を聞くと、渡辺先生は田中幸子さん(=■■ ■■■)の懲戒請求の内容について全面否定されているということでした。米本さんからは「真実を陳述書として書いたほうがいい」と勧められました。

  しかし「はじめに」で書いたように、私は既に統一教会を脱会しており、親から不信を持たれたら、家から追い出され、会社もやめなければならなくなるでしょう。そうなったら、私はどうなるのか・・・。

 10日間、葛藤しました。

 その結果、不安な気持ちよりも、真実を語った方がいいという思いが強くなりました。元々が、嘘をつくことが苦手で、正直な性格なのだと思います。


(4) 渡辺先生にはお世話になった身なのでとてもいいづらいのですが、渡辺先生は弁護士として、両親に私を説得するように言えばいいだけのことです。
 そうすれば、自宅のリビングルームで話し合いが行われたはずです。

 手紙では、「一生、自らの力では統一教会から脱出することは不可能です」と書かれてありますが、教会の間違いに気づいて自主的に脱会する人はいます。


事実、田中幸子さんをはじめ退会者は山ほど!いる。渡辺氏の脅し文句は監禁ビジネスへの誘(いざな)いである。


 自宅で話し合いが行われていたならば、マンションでの監禁や「いのちの家」での生活も必要なかったと思います。

 私は、■■ ■■■さん(田中幸子さん)のご両親に届いた手紙と同じ内容のものが、私の両親のもとに届いたと考えると、その脅迫めいた手紙の内容に、両親がどれほど驚き困惑しただろうかと思うのです。
 私の家族は、皆穏やかで、平和を好む性格ですので、余計に、手紙の内容や誇張した表現に恐怖心をあおられたかと思うと、次第に怒りがこみ上げてきました。

 また、渡辺先生が、統一教会問題に詳しいのであれば、直接私に面談し、説得する方法もあるはずです。

 渡辺先生は、私には知らせないようにと釘を打っておいて、両親に、牧師に相談するようにしむけました。
 その結果、父親は1ヶ月も会社を休み、マンションを借りて、そこに細工をするようなことをしました

 全ては、渡辺先生の手紙から始まり、渡辺先生に相談した結果なのだと思います。

 深刻な手紙を送るほど、熱心であるにもかかわらず、なぜ話し合いの場に渡辺先生が来ないのかという疑問が残ります。
 手紙が「広告」にあたるかどうかはわかりませんが、でも結局は、営業活動になったことは確かだと思います。

 両親が、手紙を見て最初に私に話してくれなかったことは、今でも悲しい気持ちがあります。けれど、手紙で、何度も念を押されれば、言うことができなかっただろうと思うと仕方のないことだし、両親も可哀相だと思います。

(5) ところで、家族で法律事務所を訪ねた時の渡辺先生の発言に対して、疑問に思うことがあります。

 渡辺先生は、私より前に渡辺先生のところに宝石など返還請求の相談にきた長野昌代さん(仮名、手紙では実名)から「三田さん(この陳述者)と大庭さん(仮名)を統一教会から救ってほしい」と頼まれたと言っていましたが、私は長野昌代さんとは教会員としての面識はありませんでした。

 偶然にも長野昌代さんとは同じ会社(製造メーカー)に勤めていましたが、長野さんは本社(東京・大崎)の営業で、私は工場(埼玉・八潮)の事務として働いていましたので、顔を合わせることはほとんどなく、会ったことは入社してからも、1、2度の数える程度でしたし、プライベートで特別仲が良かったわけでもなく、勿論、統一教会のことなど話したこともありませんでした。

 だから、長野さんが「私を救ってほしい」と頼んだのは考えづらいのです。

 おそらく、渡辺先生から、「誰か知っている教会員はいないのか」と聞かれて、長野さんは、知っている名前を言っただけなのではないでしょうか。

 ちなみに、大庭さんは、私が勧誘した人で、大庭さんのご両親も、渡辺先生から手紙を受け取り、大庭さん本人には話すことなく、渡辺先生に相談しました。
 その結果、福島県の白河教会の竹迫牧師のところで、保護説得を受けて脱会したそうです。


渡辺手紙ルートでは、大庭さんだけでなく、もう1人か2人、竹迫之(いたる)氏が脱会説得を行っている。彼は元統一教会員(自主脱会者)。日本脱カルト協会理事。


 やはり、渡辺先生の存在が大きかったと思います。

 竹迫牧師は、私が「いのちの家」にいた時に、川崎先生に会いに来た方です。

 もう一点、長野さんが渡辺先生に私と大庭さんの救出を依頼したという内容を疑問に思う理由があります。

 私は、脱会後に、長野さんにお礼の手紙を出しました。
 手紙の内容は、「長野さんから依頼されたというのを渡辺先生に聞いて、お手紙します。私は、家族との話し合いの結果、統一教会を脱会し、今は新しい気持ちで再出発したいと思っています。色々とありがとうございました」といったものでした。
 けれど、今になっても長野さんからは1度も連絡はありません。普通、渡辺先生に救ってほしいと頼んだ人であれば、「脱会できて、おめでとう」の一言もあるのではないかと思います。

 長野さんは、渡辺先生がまさか、こうした形で私や大庭さんを「救う」とは、知らされていなかったと思います。


(6) ■■ ■■■(田中幸子さんの本名)さんの場合も、Aさんから救出してほしいということで頼まれてと、言われたそうですが、私の場合とあまりにも同じで余計に疑わしいと思っています。

(5)(6)については少々調べたのだけど、よくわからなかった。まさか監禁派のパシリが介在していたとは考えにくい。まあ、拉致監禁ワールドは魑魅魍魎ということで・・・


 
以上のことが参考になるのであれば、綱紀委員会の先生方で審議の対象にしていただければと思います。

(陳述書の全文引用は終わり)



 この陳述書が証拠として提出されても、懲戒請求の結果は棄却。なんと言えばいいのやら。
 長くなったので、私の感想を交えた解説は、次回に。

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コメント

証明

’脱会届け’を提出するだけでなく、
教会が間違っているのだから、払ったお金は全て返してもらわないといけないと言われ、
自分の意志でセミナーに行き、宝石も自分の気に入ったものを購入したものまでも返還要求を出さなくてはならない。

断れば、まだ’統一教会の影響下’にあると’監禁部屋’に連れ戻される。
三田さんの場合、’除籍’までされる。
恐怖による支配。

言われるままに献金等の返還請求という構図。
これが集団になったら、「青春を返せ裁判」ではないか。

長野昌代さんは、面識のない三田さんのことすら言わざる得なかった。

’踏み絵’そう言われているもの、、、、。

まったく、監禁ビジネスの証明みたいなものだ。
’監禁ビジネス’だなんて、統一協会の妄想、捏造だ!なんて言って、煙に巻くことができなくなる。
これは渡辺弁護士といわず、’保護説得’容認派は青くなる。真っ青。ひぇ~ってもんだ。

しかし、弁護士同士で庇いあう(裁く)システムの懲戒請求で弁護士を懲戒する割合は、申立件数の2.3パーセントに過ぎないという。

弁護士の懲戒について外部機関による審査方式を導入というような改革が必要なのでしょう。
きっと、全国弁連の弁護士さんたちは必死で阻止するのでしょうね。

本題と関係ないですが要望

予定されている企画が続く途中で申し訳ないのですが、いま、メディア的、社会的に再び「マインド・コントロール」について注目が集まっています
(それも「ある」という前提で)

「我らの不快な隣人」でこのマインドコントロールが「そもそも存在するか?」という部分を論じられた米本さんには、今、この問題に関して臨時の記事でも書いていただいきたいのですが。

(検索すれば過去の記事が出てくるとはいえ)
その科学論が、今のところ一般の議論では足りないと思います

再度、懲戒審議を

<全ては、渡辺先生の手紙から始まり、渡辺先生に相談した結果>

あ~あ、ついに暴露されちゃいましたね。渡辺弁護士らの拉致監禁ビジネスの手口。

<綱紀委員会の先生方で審議の対象にしていただければ>と提出されたこの陳述書は、なんと、綱紀委員会の中だけの秘密とされ、懲戒請求していた田中さんには知らせずに、あっさり請求を棄却した、って!!!

なんと、恐ろしや。
これが我が日本の弁護士業界。
拉致監禁ビジネスの一翼を担い、しゃーしゃーとテレビにまで登場して正義ぶる、暴力団にももとる連中。
いやー、けがらわしい。吐き気がする~~~。

秀さんもおっしゃっているように、第三者機関を設けて、再び懲戒請求の審議をやり直す必要がありますね。

ペンは強し。

>ところがある日、何気なくネット検索していたところ、偶然にも米本さんの「火の粉を振り払え」というタイトルのブログにぶつかりました。

この出会いはすごいですね。ペンは強し。偶然というか、神がはたらいたのではないでしょうか。米本さんの正義と三田さんの心に。

Re: 本題と関係ないですが要望

 Gryphonさんの要望、よくわかりました。

 ただ、北大の櫻井義秀教授、東大の島薗進教授、南山大学の渡辺学教授、大阪大学の渡辺太研究員、在野の島田裕巳研究者など、社会心理学の実験心理学派以外の研究者たちはすべて、科学的にマインド・コントロール論を論破しています。

 この論を日本に紹介した立正大学教授の実験心理学派の西田公昭さんも、多くの批判にたじろぎ、マインドコントロール論の再論を書くと宣言したものの(もう10年以上も前のこと)、いまだ再論はなされず。

 それなのに、オセロ中島問題が浮上すると、すでに学者仲間から相手にされなかったマインドコントロール論を、一切の学問的な反省もなく、何事もなかったかのように、100年前と同じように(まるで、おじいさんの古時計みたいに)、チクタクとやる。

 Gryphonさんの要望はわかりましたが、少し考えさせてくださいな。

 象徴的な言い方をすれば、「マインドコントロール論は似非科学」というのは図書館の書庫に眠っている。それを読まないテレビ局のディレクター(世代が変わっている)は、また知ったかぶりでまたピーチクやっている。

 そういう構図にどう立ち向かえばいいのか。いっそ、テレビ局の連中を図書館の書庫に監禁して、西田さんの本を含めて、論文をきちんと読むまで解放しないぞ-とやりましょうか。


(追記)ブログのテーマに関係のない管理人への要望等は、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックして投稿してください。ヨロシクです。

弁護士は守秘義務があり、それを違反すると最悪、懲役とかありえるのに。

拉致監禁した人から他の教会員の情報を聞き出して拉致監禁の営業する
悪質だし処罰されないのがおかしい。

統一教会は法律とか社会に疎い人が多いから自分の身は自分で守るようにしないと!
信仰だけではだめ

渡辺さんの顔

http://blog.livedoor.jp/kumie62/archives/2007-12.html
2007年12月22日
田村町総合法律事務所の忘年会
 渡辺博弁護士は立教大学の同窓です。
同窓と言っても社会人入試で、私より一世代若い。
高校時代に友人たちを巻き込むカルト教団と戦って以来、
霊感商法、カルト宗教と戦っています。
(ブログより)
 写真に写っている人が渡辺博弁護士でしょうか。有田先生と違ってこんな写真しか見つかりません。

Re: 渡辺さんの顔

林さん
>写真に写っている人が渡辺博弁護士でしょうか。

 そうです。
 渡辺先生、また懲戒請求を受けるのかと思うと、カラオケで気分よく歌えないでしょうねえ。
 偽名君の頼みをヒョコヒョコ引き受けるから良くないのです。
 同じ反統一にしても、人物を見極めなきゃあ。

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