統一教会最高幹部と仲いい!?有田さん
有田議員を糺す(5)
後藤が先でキャンペーンは後
有田氏は、ブログ米本和広さん代理人による「警告書」(笑)を公開するの冒頭で、次のように書いた。
<文書(*弁護士からの警告文のこと)は私が米本さんを統一教会を利するという意味で「御用ライター」だと評価することを「虚偽」だとする。冗談ではない。虚偽ではなく事実である。根拠をいくつか示そう>
根拠としてあげたのは5点。これまで3点について述べてきた。今回は残りの2点である。
まずは原文の引用--。
(3)米本さんはこの本(*『我らの不快な隣人』)の一部をハングルに翻訳してもらい、文鮮明教祖の4男で「拉致・監禁」問題を指導する国進氏に読んでもらうよう依頼している。
有田氏の言葉は、いつも不正確、曖昧である。
国進氏は「拉致・監禁」問題の指導などしていない。
「拉致監禁反対運動」の指導をしている-というのが正しい。
前掲のブログ「警告書(笑)」をクリックし、根拠(1)のところを再度、読んでもらいたい。
愛美書店は私の本を「キャンペーンが行われるようになってからは、大量に購入するようになった」と記している。
この「キャンペーン」という言葉の使い方もきわめて曖昧である。
「拉致監禁反対のキャンペーン」と、はっきり書くべきだろう。
話が冒頭からそれてしまうのだが、どうも、拉致監禁諸派は「キャンペーンについてはぼかした表現にしよう」と意志統一したのではないかと思わざるを得ない。 あるいは、無意識のうちに「拉致監禁反対」 の言葉を避けようとした結果なのか・・・。
たとえば、以下の文もそうだ。
<原告は、原告準備書面(2)において、被告後藤ら準備書面(1)に対する反論を述べているが、原告自身にとって不利益な事実については、無視または辻棲合わせの強弁の繰り返しに終始しており、まさに、事実を無視した統一協会の組織方針に基づく「拉致監禁キャンペーン」の主張そのものにすぎない>
これは、後藤徹さんが宮村氏らを訴えた裁判で、後藤さんの兄・兄嫁・妹の書面(代理人は山口貴士弁護士&荻上守生弁護士)である。
「拉致監禁反対キャンペーン」と書かなければ、意味が不明である。
「拉致監禁強化キャンペーン」と解釈することもできるからだ。
統一教会が「拉致監禁反対キャンペーン」を行なっている。そう書かれてあれば、<統一教会員を拉致監禁することがあるのだな。自分たちの信者が拉致監禁されるのであれば、教団がそれに反対し、組織をあげて反対キャンペーンをするのは当然のことだ>と受け止める。
話はさらにそれるが、<原告の主張は統一教会の「拉致監禁キャンペーン」の主張そのもの>という山口貴士弁護士たちの書面は、実に巧妙である。
漫然として読めば、この一文に疑問を抱く人は教会員を含めてほとんどいないだろう。
しかし事実は、後藤徹さんが12年間も監禁されていたことを知って、教団は反対運動を始めるようになったのである。
後藤さんが宮村氏たちを刑事告訴したのは08年5月頃のこと、組織として拉致監禁に反対することが決まったのは09年7月頃のこと。
後藤さんが先で、キャンペーンはその後である。
事実経過に基づいて正確に書けば、<「拉致監禁反対キャンペーン」の統一協会の主張は、後藤氏の主張そのもの>としなければならないのだ。
奇怪な有田脳
話を戻し、「警告書(笑)」(3)を再掲する。
(3)米本さんはこの本(*『我らの不快な隣人』)の一部をハングルに翻訳してもらい、文鮮明教祖の4男で「拉致・監禁」問題を指導する国進氏に読んでもらうよう依頼している。
事実と少しばかり異なるがそれは後述するとして、このことがどうして統一教会を利する根拠になるというのだろうか。
国進氏に拙文を読んでもらうことは、統一教会を利する行為???
考えれば考えるほど、気が変になる。
有田氏の脳は白か黒かのオセロ脳(カルト脳)だ。 このことは何度か指摘した。
しかしながら、そのカルト脳をもってしても、国進氏に拙文を読んでもらうのを依頼することが、どうして統一教会を利する行為-という評価に結びつくのか。
私が活字やネット記事で、国進氏の講話とか文章を長々と引用した場合、カルト脳の人たちが「それは統一教会を利する行為だ」と指摘するのは理解できる。
このことがなぜカルト脳?と首をひねる人もいるかもしれない。こういうことである。
あることを主張するために、国進氏の言葉を引用することはあり得ること。宗教学者が国進氏を論じる場合、彼の言葉を引用するだろう。
ところがそうではなく、不必要に、前後の文脈とはさほど関係ないのに長々と引用したら、それは結局、宣伝となり、客観的に見ても「統一教会を利する行為」という評価になる。この評価はまっとうである。
それに対して、国進氏の言葉を引用すればただちに「統一教会に利する行為」と評価する。これがオーソドックスなカルト脳(白黒脳)なのである。
そのカルト脳をもってしても、有田氏の文章は理解不能なのだ。
何度も同じことを繰り返すのは、私の脳がオカシクなったからだと思ってもらってもいいのだが、国進氏の文章を引用したりしたわけでなく、彼に私の本を読んでもらいたいと日本の統一教会員に頼んだことが、
なぜ?
どうして?
「統一教会を利する」ことになるのか。
オーソドックスなカルト脳の拉致監禁諸派とて、首を傾げるはずだ。
沈思黙考する有田議員。by『酔醒漫録』
揶揄とか誹謗とかではなく、有田氏はとてつもなく頭が悪いのではないか、と失礼ながら正直思った。
しかし、国会議員なのだから、まったくのバカではないはずだ。
それで、私も沈思黙考した。
<有田氏は沈思黙考すればするほど、カルト脳がさらに誤作動を起こしてしまうということではないのか>
将棋の格言ではないが、下手な考え休むに似たり。しかし、休むのはいいけど、考えに考えた結果、ニ歩をしてしまってアウト。 とか、いろんな例を考えたが、とにもかくにも理解不能なのだ。
♪それでいいのだあ♪の声が聞こえてきたので、探求はオ~シマイ。
なお、「利する」から「御用ライター」という飛躍的詭弁については、「辞書を改竄する国会議員」の末尾で書いたので、ここでは繰り返さない。
事実と少しばかり異なると先に書いたが、「翻訳して国進氏に読んでもらいたい」と頼んだのは、拙著ではなく、『図説・宗教と事件』で書いた「瀬戸際に立つ統一教会」である。
*おそらく、有田氏にネタを提供した人、つまり私が話した人の記憶違い。クスッ
この記事では、統一教会員が高額エンドレス献金で苦しんでいる実態も描いている。
それゆえ、日本・統一教会の担当者となった国進氏に日本の現実を知ってもらいたいと思ったのである。
統一教会の批判記事を統一教会の最高幹部に読んでもらうことが、どうして統一教会を利することにつながるのか。、頭が激しくクラクラし偏頭痛が起きるほどに、有田脳は変なのだ。
*ほんとうかどうかわからないが、クッチン氏は「興味深く読んだ」と語ったという。
ついでに言っておけば、 「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」のサイトでは、拙著の6章(拉致監禁によるPTSDの記述)が全文公開されている。
*この会は拉致監禁体験者でなおかつ統一教会員で構成されているため、「拉致監禁をなくす会」の市民組織とは違い、統一教会系の任意団体と表現していい。
拙稿が載ったのは、この会から記事転載の承諾を求められ、ちょっと逡巡したが(原稿でメシを食っているので、無料閲覧されるのはイヤという気分)、了承したからである。
なぜなら、私に限らず記者は、自分の記事が売れることよりも広く読まれる(今回の場合、拉致監禁後のPTSDのことを知ってもらいたかった)ことのほうを本能的に願っているからだ。
だから、承諾した。
こうしたことも、有田氏の変調カルト脳にかかれば「統一教会を利する行為」ということになってしまうのであろう。
有田氏が便宜を図ってもらった人たち
面白いのは、次である。
(5)何よりも統一教会最高幹部は私に「(米本さんは)利用できる」と語っていた。米本さんが取材の便宜を図ってもらっていた内部証言もある。
有田氏は2つの事柄を同次元のこととして扱っている。
頭が悪いのか、整理整頓して物事を考えることができないせいなのか。
まず、後者の一文。
米本さんが取材の便宜を図ってもらっていた内部証言もある。
この一文によって、有田氏が拙著を読んでいないことを確信した。
読んでいれば、統一教会から数は多くないだろうが現役信者で監禁を体験した人を紹介してもらっている-ぐらいのことはわかるからである。
実際、韓国で取材した監禁体験者の半数は、韓国・統一教会から紹介を受けたことは、拙著に明記してある。
なにも、内部証言(?)に頼らなくても、本を読めばすぐにわかること。
また、山口広弁護士・渡辺博弁護士・紀藤正樹弁護士に取材を断られていることも明記しているので、消去法で考えれば、今利さんたちが訴えた裁判資料は今利さん側からもらっていることも推測できよう。
*拙著、拙文を読まずして私のことを評価する。 この滑稽さは、たとえて言えば、有田氏の政策ビラを読まずして、「有田の政策はなっとらん」というのと同じである。
有田氏はこのことに気がついていない。だから、滑稽なのである。
もっとも、拙著の半分を占める、統一教会に批判的になった脱会者の証言は故・樹村さんによるところが大きいし、情報ソースは反統一陣営の人士を含め複数ある。
有田氏が好んで使う「内部証言」は実にいかがわしいが、そのことは後述するとして、この一文を読んでふと浮かんだのは、有田氏はフリーライター時代、誰かにいつも便宜を図ってもらって取材していたのではないかという疑問である。
ふつうのライターなら、情報源は複数もつから、いちいち「便宜を図ってもらった」といった発想は生まれない。
もっと現場に即して平たく言えば、取材したい人をジカアタリするのは最後の手段、通常は誰かに当人を紹介してもらう。一番多いのは「紹介の紹介」だ。
では、有田ジャーナリストは誰から直接、取材の便宜を図ってもらっていたのか。
言わずと知れたこと、脱会屋の宮村峻氏にである。
有田氏が監禁中(偽装脱会中)の小出浩久氏(「拉致監禁をなくす会」代表)にインタビューできたのは(かつ記事にできたのは)、宮村氏のおかげである。そのことは、小出さんの本『人さらいからの脱出』で暴露されている。
*この事実は様々なネットで指摘されているが、有田議員は沈黙したままだ。
いったいに、統一教会の脱会者に取材するのは困難をきわめる。
私が強制説得をまだ認識できていないナィーブ(幼稚)な頃、比較的フレンドリーな関係にあった全国霊感商法対策弁護士連絡会に「統一教会から脱会した女性を紹介して欲しい」と頼んだことがある。
反統一の宣伝になると、喜んですぐに応じてくれると思っていた。が、原稿(タイトルは<座談会・人はなぜカルトにはまるのか-彼女がカルトをやめた理由>)の締め切り間際になっても、はかばかしい返事が返ってこない。
ようやく1人の元女性信者を紹介してもらい、座談会が成立(統一・オウム・エホバ・ヤマギシ会の元女性メンバー)したが、あとで振り返ると、時間がかかったのは統一教会からの脱会方法の実態が私に知られることを躊躇したからだ-ということがわかった。
実際、元女性信者は清水与志雄氏(現行田教会牧師)に脱会説得を受けたことを、みんなの前で詳細に語ってくれた。気の毒なことに、記事になってから-まだ私はオボコだったから、語りの全部を書くことはできなかったが、それでも記事になった部分について-「なぜ、しゃべったのか」というクレームを周囲からもらったそうである。
話を元に。私と違い、有田氏は数多くの脱会者に会い、記事にしてきた。便宜を図ってくれたのは宮村峻氏とそのお仲間(松永牧師、高澤牧師など)である。もっとも松永、高澤の両氏を有田氏に紹介したのは宮村氏だから、便宜のルーツは宮村氏ということになる。
拉致監禁に疑義を唱えない、それどころか容認してくれるライター。
それだからこそ、強制説得家たちは安心して有田氏に、自分たちが脱会させた信者を紹介していたのだ。
* テレビ局もそうである。元信者が登場する番組では、だいたいが宮村氏から斡旋を受けていた。
宮村峻氏(by白い旅団氏の記事)
いつもいつも宮村氏たちから取材の便宜を図ってもらっていた。だからこそ、拉致監禁によって脱会した元女性信者と出会うのに3年間を要した私に対しても、同じような発想で先の疑問符を投げかけたのであろう。それも、知ったかコメンテーター風に、いかにも意味深に「内部の証言もある」と。
まさにお笑いウリちゃんなのである。
-あんた、あの子の何なのさ♪-
ツィッター上で小紙記者を中傷-有田芳生参議院議員に掲載されている「世界日報」の記事(2011年10月12日付)に目を通してもらいたい。
要約すれば、世界日報の記者が11日正午すぎ、東京地裁近くの公道で宮村峻氏を撮影しようとしたところ、同氏から羽交い締めにされるなど妨害された。
このトラブルで記者は、丸の内署で事情聴取を受けた。
同日午後1時頃、有田議員はツイッターで、「記者が警察に身柄を確保される」「前回も丸の内署に連行の常習者」など事実を歪曲したデマ情報を発信し中傷した。
なぜ、羽交い締めにされた記者が警察の事情聴取を受けなければならなかったのか。そのことは書かれていないのでよくわからないが、推測するに、宮村氏が警察に「無断撮影された。肖像権の侵害だ」と訴えたからではないか。
犯罪ではないので、事情聴取といっても任意である(もっとも、事情聴取はすべて任意)。
したがって、有田氏のつぶやき、「身柄を確保」(=逮捕)は明らかなデマ情報である。
ひょっとすれば、立法府を司る有田国会議員は「事情聴取」と「取り調べ」の違いを理解できていなかったのかもしれない。だとしたらクスッである。
「前回も丸の内署に連行の常習者」とは言葉そのものがよくわからないのだが、当の記者が「事実を歪曲したデマ」と言っていること、また有田氏がデマ情報という批判に反論していないことからすれば、やっぱしデマ情報なのだろう。
それにしても、「前回も丸の内署に連行の常習者」とは意味が通じない。悪文である。
私がこの記事に驚いたのは、時間の経緯についてである。
この日の午後、東京地裁では後藤徹氏の民事裁判が開かれていた。
私が記事を読んで驚いたのは、傍聴していなかった(つまり現場にいなかった)有田氏が、羽交い締めからわずか1時間後のツィッターで、デマ情報を流したことにある。
つまり、宮村氏が有田氏に通報し、その1時間後に、忙しいはずの参議院議員さんはヨシキタホイサッサとばかりにつぶやいたということなのだ。
♪あんた、あの子の何なのさ♪
頭に浮かんだのは楽曲よりも、渋谷駅前の忠犬なんとかの像が・・・。ヒェ~-追記・新情報- (11月18日午前記)
宮村氏に羽交い締めされ、有田氏にデマ情報を流された当の記者からメールが届いた。内容は事件の真相である。以下に全文を引用する。
(後藤裁判)開廷の1時間半ほど前の正午過ぎ、被告の1人宮村が愛人と見られる女性(白い旅団でキスされた女性。![]()
今回はめがねをかけていた)と連れ立ち、日比谷公園内を日比谷公会堂の脇の路地に急ぎ足で歩き去っていったのを発見。
人のまばらな所を探していたようなので、どこかにしけこんで、逢い引きでもするのかと思って、私もどきどきしながら後をついていったが、適当な場所がなかったのか、その路地を抜けて、日本記者クラブのほうの出口から出て、信号を渡って、地下の食堂街に入ろうとしていた。
2人をカメラ撮影。さらに、宮村の正面に近づいて撮影しようとしたところ、宮村から羽交い締めにされるなどした。宮村に「警察に電話しろ」と言われ同伴の女性が110番した。
このトラブルで私は丸の内署で簡単な事情聴取を受けたが、その際担当した警官は事情が分かると「女性が盗み撮りされたと電話してきたので、てっきり女性への盗撮かと思った。申し訳ない」と平謝りだった。
宮村が妨害した際、私に向かって「二度と撮影しないと警察で署名したじゃないか。警官から聞いた」となじった。
そこで私が丸の内署で「私は署名なんかしていない。誰か私の署名をねつ造したのか」と問うと「いやそんなことはない」と。また「宮村さんに偽の情報をもらしたのはどの警官か」と問うと「そんな警官はいない。(宮村氏の)うそだ」と答えた。
一方で、有田芳生参院議員はこの日午後1時ごろ、早くもツイッター上で、このトラブルに言及。
トラブルが起こり、そのわずか30分後に、トラブルに事寄せたデマ情報を有田が発信したことになる。有田と宮村の密着ぶりが改めてわかる。
「ストーカー事件」の公判を毎回傍聴していた宮村氏は、その2日後10月13日に開かれた第8回公判には姿を見せず、同月21日の公判ではマスクで顔を覆って傍聴席に着いていた。
事実はこれだけのことなのに、有田国会議員は「記者が警察に身柄を確保される」と流す。いったい、有田は何なのだ!?
この報告を読んで、「宮村氏はまるでヤクザみたいな奴」という印象を受けた。宮村氏がヤクザなら、有田氏はヤクザの御用ライターそのものではないか。統一対反統一など関係なく、腹が立つ。
最高幹部は5人しかいないのだが
笑えるのは、先の一文の前段部分である。
何よりも統一教会最高幹部は私に「(米本さんは)利用できる」と語っていた。
格好いいね。
でも、客観的にみれば、統一教会で最高幹部と呼べる人は文国進氏、宋総会長、梶栗会長、文俊鎬本部長そして大嶋副本部長の5人である。
最高幹部が決定したことを執行する10人前後の局長クラスを、最高幹部と表現することはできない。
また、全国の各地域を統括する地区長なら「地域の最高幹部」、地区長の下につく教区長なら「地域幹部」といった表現がふさわしい。 先の局長クラスは「本部幹部」だろう。
統一教会最高幹部は5人しかいない! それぐらいのこと、統一教会ウォッチャーを自認し、また周囲からもそのように見られている有田先生にとっては常識だろう。
ところで、統一教会内部の諸事情を多少というか表層的に聞きかじっている私レベルからしても、有田氏が内部事情に本当に精通しているのか、疑問になってきている。たとえば、日本・統一教会の本部長文俊鎬の存在を知っているのだろうか、とか。
知っているに決まっているとおっしゃるのであれば、この人の名前(正式名、通称名)は何と読むのか教えを請いたい。
また、5人の幹部以外に、本部最高顧問という肩書をもらっている人もいる。
その人の名前は?クイズショック!
ひょっとすれば、文鮮明氏の4男である国進氏が有田氏とボジョレーヌーボーでも飲みながら、「米本は利用できる」としゃべった-とか。ヒェ~
いくらなんでも有り得ない話である。
では、有田氏がいう最高幹部とは誰のことか。
たんなる本部幹部なのか、地域幹部なのか。
いずれも考えられない話である。利用できる云々発言はともかく、そうした現役まあまあ幹部が直接、有田氏と会うこと自体、有り得ないことだからだ。
おそらく有田氏のネタ元は、教団組織のラインから外れた末端幹部と付き合いのある、元教会員だった中堅ないし地域幹部だろう。
元教会員「米本の本質は反統一だぞ。気をつけたほうがいいと思うが」
現教会員「そりゃあわかっているが、米本は利用できる」
そして、元教会員が有田氏に現役教会員の言葉を伝えた。
当たらずとも遠からずだろう。
いくつかの根拠はある。有田氏風に「だが、今は明かせない」
1つだけその根拠をあげておけば、有田氏の統一教会情報には偏頗性(へんぱせい)があるということだ。
直接内部から聞いた話とは到底思えない情報が少なくないし、 また有田氏だったら、必ず自慢げに「内部から寄せられた情報」だとして明かすであろうことを語っていない。
先の最高顧問がその典型だ。最高顧問に就任した人の名前を聞けば、多くの人が仰天するのは間違いない。私は2年前に「彼」の最高顧問就任の話を聞いて、思わずのけぞってしまった。しかし、有田氏はこのことをいまだ書いていない。
それに、私の「高額エンドレス献金は破滅への近道」以降の暴露告発シリーズの内容を、最高幹部と親しいことを匂わせる有田氏は知らなかった!
いずれ有田氏のネタ元のことを書くつもりである。乞ご期待。読者が驚愕すること間違いなしだ。
-閑話休題-
光言社社長の小林浩氏のブログ「論理学の証明問題は苦手だった有田芳生参議院議員」に載ったコメントを紹介しておく。笑えること間違いなし。
<小林さん>
本論では触れませんでしたが(私と関係ない話なので)、米本氏が御用ライターである根拠(5)も、とても変です。
>(5)何よりも統一教会最高幹部は私に「(米本さんは)利用できる」と語っていた。
これなんか、裁判になったら証明できるのでしょうか? 有田氏側の証人として統一教会最高幹部が証言してくれるのでしょうか? そもそも最高幹部って、どの程度までの職位をいうのでしょうか? などなど、とても法廷では使えない「証言」です。こんなのを「根拠」にしているのですから、高級文学はお気楽……否、素晴らしいですね。<ノボリーキさん>
小林社長。今回もますます切れ味抜群ですね! ウリちゃんはもはやグウの音も出ないようです。
>有田氏側の証人として統一教会最高幹部が証言してくれるのでしょうか?
これも最高! 裁判所でウリちゃん自身が「だってボク、統一教会最高幹部から聞いたんです!」と言い張るつもりなんでしょうかね。笑えます。
裁判長「だからさあ、あなたに話した最高幹部とやらを、ここに連れてきてくださいな」
ウリちゃん「それは秘密です。取材の情報源は明かせません」
裁判長「テレビでコメントしゃべっているんじゃないんだよ。裁判やってんの! はやく最高幹部、連れてきて!」
ウリちゃん「だからね、情報源は秘密なんですよ」
裁判長「もういいよ、帰って」
ウリちゃん「じゃあ、米本は御用ライターで決まりですね!」
裁判長「あんた名誉毀損で決まり」
こんな裁判になりそうですね。面白そう。傍聴しなくちゃ。(注)
(注)掛け合い漫才風なのだが、名誉毀損裁判の本質をついている。
「情報ソースの秘匿」の原則から、「最高幹部の名前は言えません」と有田氏が証言した場合、ノボリーキさんが書いている通り、名誉毀損が成立する。
以前にも書いたことだが、私はコスモメイト(旧名)の教祖・深見青山氏(旧名)が「セックス産業、教育産業、宗教産業はこれからの成長産業だ」と語っていたことを、元信者から聞き(10年前の話)、そのことを週刊新潮の記者に話し、それが私のコメントとして記事になった。
深見氏は、このコメントを含め記事は名誉毀損にあたるとして週刊新潮と私を訴えた。私は正直、驚いた。 このコメントが名誉毀損になるのか、と。
*「御用ライター」なら、一発で名誉毀損だ。
私たちの代理人は、有田氏に「警告文」を送っていただいた2人の弁護士であった。
当初、「ニュースソース秘匿の原則」から元信者の名前は明かせないと代理人に話したが、弁護士曰く、「それでは負けますよ、それでいいのですか」。最近の判例も教えてくれた。
それで押し入れから名刺の束をひっくり返し、証言台で「圧力をかけるようなことはしないでくれ」と前置きをしたうえで、元信者の名前を明かした。
深見氏は人がいいのか、そんな元信者の名前は知らないと突っぱねるかと思いきや、法廷で「えっ!〇▽さんがしゃべったのかあ」と素っ頓狂な声をあげた。それで勝訴判決は決まったようなものだった。
世界のジャーナリストが勝ち取った「ニュースソース秘匿の原則」は守られるべきものだと強く思っているのだが、一方で、架空の匿名者を登場させて、どんなことを語らせてもいいことにはならない。
「あの人が犯人に違いない」
「あの人が女性に近寄ったのを目撃しました」
有田氏の「内部証言」とか「信者の証言」とかはたまた「最高幹部」も、たぶんに架空のものが多いと思っている。
コメンテーターの価値は「知ったか」にあり
有田氏が元末端幹部又聞き情報を「最高幹部」とやってしまったのは、コメンテーター時代の悪いクセからであろう。テレビでコメントする場合、「元末端幹部から聞いた話ですが」と前置きするより、「現役の最高幹部から聞いた話ですが」とするほうがコメンテーターとしての価値が高くなるからだ。
ちなみに、コメンテーターは「知ったか風に」しゃべったほうがいい。「この分野の方面のことはよく知らないので、コメントすることはできません」と誠実にやったら、視聴者から「なんだ、たいしたことない奴」と思われてしまう。だから、いかにも「知ったか風」にやったほうがいいのだ。
有田氏は国会議員になってからも、長年染みついた「知ったか風」が直らない。
話を戻す。
再び引用するが、何よりも統一教会最高幹部は私に「(米本さんは)利用できる」と語っていた。
それが、「御用ライターという評価が虚偽ではなく事実である何よりの根拠」だというのだ。
有田氏はこんな疑問が浮かばないのだろうか。
一部の聖書原理主義者である福音系の牧師は、統一教会をつぶし、なおかつ統一教会員を根こそぎ“正統派クリスチャン”にしたいと夢想している。
そのグループの幹部が「(有田さんは)利用できる」と語ったとする。(松永牧師あたり、十分にあり得る話だ)
有田氏の奇怪な論理で言えば、俺は聖書原理主義者から「利用できる」と言われている。よって俺は「聖書原理主義者の御用ライター」なのだぁ~♪。
問題の本質は、何度も繰り返しているが、ライターの評価はそのライターが書いた記事そのものに基づかなければならないのだ。
この当たり前のことがストーンと腹に落ちなければ、こんな風に表現を換えれば、少しはわかるかぁ。
問題の本質は、政治家の評価はその政治家が掲げる政策、そしてその政策を実現するための努力の有り様(わかりやすく言えば、有名人と飲んでいるばかりではアカンということ)に基づかなければならないのだ。
このシリーズの総括
●「有田議員は滑稽なことにカルト脳」
●「有田議員の琴線に触れるもの」
●「辞書を平気で“改竄”する国会議員」
●「気分は知ったかコメンター」
●「統一教会最高幹部と仲いい!?有田さん」
有田国会議員は、私が「御用ライター」であることは虚偽ではなく真実であると、大見得を切って、5つの根拠をあげた。
そのいずれもが、根拠といえるような根拠ではなかった。なかには、有田氏の脳が疑われるようなものまであった。
有田氏が今後、私の名誉を毀損するような表現を使えば、私は「警告書」通りに、代理人の指示に従い、法的措置を取る。
有田氏が5つの根拠をあげて「事実に基づいた公正な論評だ」と釈明しても、裁判官に通用するわけがないことは、これまで縷々述べてきたことからも明らかであろう。裁判になれば、弁護士からの「警告書」を無視して名誉毀損発言を繰り返したということで、裁判官の有田氏に対する心証形成は端から、真っ黒(悪質)であろう。
- [2011/11/17 10:15]
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コメント
それでまた、テレビで知ったかコメントをされても迷惑のかかる人が多く現れるると思うので、小説でも書いてもらえばいいのではないでしょうか。それなら何を書こうが、誰にも迷惑がかかりません。ただ、人に間違った日本語は教えないようにしていただきたい。
小説なんぞ書けるタマかい
ほないなことあらへんでぇ。あないな小ズルイだけイッチョ前のチョロ文で書き散らされたら、えらい迷惑かかるお人がもっと仰山出るよるでぇ。
ま、板の上に宮村とガン首並べてやねぇ、縁日の射的の的にでもなりくさって御勤め果たしてもらうんが、一番ええんとちゃうかぁ。
継ぎはぎのコメントの有田さん
http://www.weidhaasgroup.com/?p=93
影でグチャグチャ言う有田芳生が「グチャグチャ言っているようじゃダメだ」と発言
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100521/1274371836
統一教会と阿部晋三先生についてー有田さんの矛盾した見解
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5983296.html
有田芳生氏(2010参院選出馬)は、名前を見たらヨシフ・スターリンなの
・・・監禁から逃れた教会員に対して偽装脱会と言っていた有田さんでした。
有田さんこそ共産主義から足を洗ったのか興味が有ります。
ネガティブ・キャンペーン
@aritayoshifu 有田芳生
統一教会別働隊=のぞき「出歯亀」捏造グループ「白い旅団」につらなる佐藤隆(司法書士)や興信所の「ガルエージェンシー東名横浜」の代表ら5人が愛知県警捜査4課に逮捕された。ネットで神保町の一等ビルにいると宣伝、実際は湯島の雑居ビルで蠢動。統一教会に反対する人物にも触手を伸ばしていた。
@aritayoshifu 有田芳生
統一教会別働隊「白い旅団」につらなる司法書士・佐藤隆など5人が住民票などを不正取得して逮捕された事件。事務所を西神田の高級マンションと宣伝するが、そこは空室。実際には湯島の雑居ビル2階に9つの会社が同居。表記は「ホーム事務所」。指定暴力団山口組系の関連企業とも資金のつながり発覚。
Re: 小説なんぞ書けるタマかい
久しぶりに独特の文体、楽しませていただきました。
これからも投稿、よろしくお願いいたします。
Re: 継ぎはぎのコメントの有田さん
とりわけ一番上のリンク(「モヤモヤ!有田芳生の著書で頭モッサリ」)は、笑えました。
http://www.weidhaasgroup.com/?p=93
(引用はじめ)
有田芳生の著書よりツイッターが面白いから紹介します。
2011.1.27
小沢一郎インタビュー(「週刊文春」)を満員電車のなかで読んだ。「菅さんを支持した人たちが、正しかったのか、間違っていたのか、きちんと自分で考えないといけない。僕は議員の人たちにいつも言うんですよ。『自分自身で考えなさい。国会議員が陰でグチャグチャ言っているようじゃダメだ』と」
これは有田芳生が仲間の議員に言ったとツイートしていました。
その前に今年の民主党大会では
民主党大会。ある局面で立ち上がって「これでも民主か」と発言したかった。ふとたちどまる。昨年の大会でも議論の場はない。ましてや報道は党内分裂を報じるだけだろう。これで近代政党なのか。政党の憲法である綱領さえない実状。
発言できない事をツイッターでつぶやくのは「影でグチャグチャ言う」ことにならないでしょうか?
『「これでも民主か」と発言したかった。』、言いたい事はその場で発言すべきだよね。
なんでツイッターでしか言えないの?
(引用終わり)
続きも面白いですよ。どうぞクリックを。
頭の中で「あほらしやの鐘」が鳴り響くばかりですが、それにしても、いろんな人が彼の正体に気がつき始めているのですねえ。ちょっと驚いた。
「影でグチャグチャ」で思い出したことがあります。
宇佐美裁判の傍聴の列で、有田氏と隣り合わせになりました。彼曰く、「樽床(樽床伸二・現民主党幹事長代行)は、たいしたことない奴だ」
これを聞いて内心驚いた。「1年生議員が先輩を・・・」。ということもさることながら、「御用ライター」とみなしている私に対してもこんなことを話すのだから、いつも影でゴチャゴチャ言っているのだろう、と。
新情報
追記情報として文中に入れることにしました。
どうぞご覧になってください。宮村-有田両氏のことがリアルにわかります。
(注)文中、私が日にちを勘違いして書いた記述がありました。それも訂正しておきます。
有田の正体暴露の日が近い♪
悪質、極まりない「拉致監禁強制改宗ビジネス」に関わってきたことが暴露される日も近い♪
有田の「事実を歪曲したデマ」の真実の裏側が報道されるようになった時に
日本国民がどう変わるか?
有田に洗脳されていた。と・・目覚めたら?
元々の話
そもそも有田氏には、<米本さんは「御用ライター」>と評価したことについて<冗談ではない。虚偽ではなく事実である>などと豪語する前に、
まず『拉致監禁は事実だった』とする米本さんの著書の主張について、「虚偽」であるかどうか評価してほしかったです。
その上で、<虚偽により不当に利した→御用ライター>と書けば、誰もが納得できたのではないでしょうか。
それ(元々の話)を省いて、米本さんが『拉致監禁は事実だった』と発表したら、それが<結果的に監禁容認諸派に不利益をもたらした→御用ライター>という論旨の展開は弱すぎるように思います。
その論旨が証明するご自身の立ち位置を確認されたほうが良いのでは…。
そのことも含め、まずは、身近なところで「小出さんとの出会い」についてなど、既に長い間、有田氏自身に投げかけられっぱなしの部分から論証されてもいいのではないでしょうか。ご自分のことなので、怪聞に頼るというミスも起こらないはずです。
有田さんとて人の子(人の親でもある)。不必要に悪く言うのは好きではありませんが、素朴~にそう思います。
妄想国会議員さん
せやけど、妄想や。
さくまはんが紹介してるツィッターのことや。もう1回、引用しとくで。
@aritayoshifu 有田芳生
統一教会別働隊=のぞき「出歯亀」捏造グループ「白い旅団」につらなる佐藤隆(司法書士)や興信所の「ガルエージェンシー東名横浜」の代表ら5人が愛知県警捜査4課に逮捕された。ネットで神保町の一等ビルにいると宣伝、実際は湯島の雑居ビルで蠢動。統一教会に反対する人物にも触手を伸ばしていた。
@aritayoshifu 有田芳生
統一教会別働隊「白い旅団」につらなる司法書士・佐藤隆など5人が住民票などを不正取得して逮捕された事件。事務所を西神田の高級マンションと宣伝するが、そこは空室。実際には湯島の雑居ビル2階に9つの会社が同居。表記は「ホーム事務所」。指定暴力団山口組系の関連企業とも資金のつながり発覚。
なに言いたいんや。そう思った人は少なくないやろな。
有田のオッサンがネタにしたのは、朝日新聞のこの記事や。
http://www.asahi.com/national/update/1111/NGY201111110037.html
指定暴力団山口組弘道会などの捜査を担当する愛知県警の幹部らの戸籍謄本が不正に取得された事件で、県警は11日、東京都内の司法書士事務所経営者や元弁護士ら5人を偽造有印私文書行使と戸籍法違反などの疑いで逮捕し、発表した。
マル暴の戸籍謄本を不正に入手。大胆なことやったもんや。追い詰められた暴力団が警察に反撃を加える準備しとったんと違うかいな。
この逮捕された中に、評判の悪い探偵会社「ガル、エージェンシー」の代表がおったんや。
http://www29.atwiki.jp/rasiru/
白い旅団に取り憑かれてしまった有田のオッサン、この記事を読んで、どういうわけかわからんが(妄想というしかおへん)、「ガル・エージェンシーは白い旅団とつながってる!」と思い込んだんや。
それで喜び勇んで、2日続けて、つぶやいたというわけやな。
オモロイ構図やで。
教団の一部の兄ちゃんたちは「ネット検索もせず、うちはえらいところに頼んだもんだ」と戦々恐々
有田のオッサンは、愛知県警が厳しく問い詰めて、「へー、白い旅団はうちらのことですわ」とゲロすることに、胸膨らませ
白い旅団はんたちは、有田のつぶやきを見てゲタゲタ
そういやあ、白い旅団のアジトは池袋のホテルの一室と、つぶやいたとったこともあったなあ。
白い旅団はんたち、とあるホテルのそばの居酒屋で、携帯を見ながら、腹を抱えて、笑っとわ。
笑いすぎて、ビールをこぼし、店の姉ちゃんに怒られとった。
国会議員のオッサン、しっかりしぃ~や。(ニヤニヤ)
ブログ大賞ノミネート
http://matuchan.blog.ocn.ne.jp/ocnt2pisqlf46s4/2011/11/post_bee8-1.html
アリエッティ有田ブログはtwitterほどではないがそれなりに評価されているみたいじゃん。
有田の大震災後での虚偽発言は「逃げるな」の他にも「餓死者はいないはず」。実際には衰弱で亡くなった方が数人いたらしい・・・。これらの現場無きウソはtwitterだけだったのかな。
まあ、「あほらしやの人」だけならともかく、その「あほらしやの人」を偽って「正義の人」のブランドにしたい人らがいるなら大問題だね。
米本さんイラスト使ってくれたんですね。ありがとう。どこぞの議員に似ていれば他人のそら似だけど、使い方は自由にしてください。
謝らない理由
「知ったかコメンテイター」はなぜ、自らの否を認めようとしないのか。
これだけ、方々から指摘されていながら、シラを切って、次なるホラを吹き続けるのか。
そのことについて、ちょっと考えてみました。
結論的には、偏狭な「思い上がり」がそうさせているのではないか、というふうに思います。
父親と息子の関係にたとえて言えば、こうです。
<父親と息子の会話>
息子:なんで、起こしてくれなかったんだよー。起こしてくれる、って言ったじゃないか!
父親:お前が夜更かしするから、いけないんだろっ。
息子:でも、起こしてくれる、って言っただろっ!
父親:そんなに大事な用事があるんなら、自分で目覚まし掛けて、自分で起きろ!。人に頼るな!
息子:起きる自信がないから、頼んだんじゃねーか。
父親:お前は人に頼ってばかりだ。そんな性格じゃあ、先が思いやられるよ。
息子:うるせー!。バーカ。
父親:なんだとー!。親に向かって、バカとは!。
息子:バカだから、バカって言ったんだ。
父親:なんだと、この野郎!。ちょっと、こっち来い!。ここで、頭を冷やして、よ~く自分のことを考えろ!(そういって、息子を外の物置に入れて鍵を掛ける)
この父親は自分が絶対的に正しくて、子供を教育している、という「思い上がり」があります。だから、たとえ度が過ぎた体罰を加えたとしても、決して悪いとは思いません。
しかも、息子が反抗的な態度に出れば出るほど、それを問題視して、さらに高圧的な態度に出ます。
しかし、悪いのは「起こしてやる」という約束を破った父親のほうです。
ところが、父親は謝りません。
なぜか。
謝ると、自分がよって立つ“正義”の基盤が崩れると思うからです。
その“正義”は、息子の言い分よりも、自分の言っていることのほうがより高次元の正義であるとの「思い上がり」です。
有田議員の、自らの否を認めない態度は、この父親に似ています。
自分の正義がより高次元の正義だ、という「思い上がり」があるから、少々ウソを言おうが、悪いと思わないのでしょう。
謝ると、自分が構築してきた「統一協会=悪」説が根底から崩れてしまい、自分の政治基盤である反統一協会人脈を失ってしまう、と思うのでしょう。
このような、謝れない人間(人間としてサイテー)がしゃーしゃーと国会議員としてのさばり、税金を使っている、というのは、わが国にとっての損失です。
その意味で、米本さんが法的措置も辞さない、という毅然とした態度で批判されているのは、とても意義あることだと思います。
心から応援しています。
罰がない犯罪
社会で拉致監禁の関係者が罰せられないどころか、むしろ信頼され、利益を得ている。
子供のいじめのようだと感じます。
犯罪心理学基礎講座より
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/kiso/indx.html
本文・・イジメがなくならないのは、罰しないから
「イジメがはびこるのは、いじめっ子が罰せられないため」だと述べています。いじめっ子の心の中には、様々な問題があるでしょうが、イジメが継続してしまう原因の一つには、たしかに報酬と罰の問題があると思います。
どんなイジメをしていても、教師にばれることはなく、逆に、イジメられっこに掃除を押しつけたり、お金を持ってこさせたりしていれば、イジメに対して罰ではなく、報酬が与えられているのですから、その行動は持続するはずです。(このホームページの「やる気研究所」参照)。
もっとも、小田氏が例にあげているアメリカの話は、いじめっ子に体罰を加える話などではありません。
イジメられっ子が転校しなくてはならないのは逆だとして
「カウンセラーがいじめっ子の側を徹底的に調査し、その結果、たいていの場合、いじめっ子が転校する」
ということを紹介しています。
ブログの紹介
http://hiroshi-kobayashi.at.webry.info/201111/article_3.html
統一教会に対するイメージ操作
「不正入手したのは、誰の依頼だったのか?」という自らの問いに有田議員の言葉を引用したり、「…と思われる」と想像をめぐらせたり、宇佐美さん事件と今回の話を強引に結び付けようとしたり、といった憶測に満ち満ちた記事は、統一教会に対するイメージ操作を図っているとしか思えません。
また「白い旅団の捏造映像には暴力団関係者の関与も指摘されている」とのことですが、誰が指摘しているかを明記していないし、そもそも情報ソースの提示がありません。
このような文章が新聞記事といえるのでしょうか?
以下は、記事から関連部分を抜粋したものですのでご参照ください。
-----------------------------------
- 前略 -
◆誰が依頼したのか?
では、カルト問題に取り組む人物の戸籍謄本などの個人情報書類を佐藤容疑者が不正入手したのは、誰の依頼だったのか?
「時系列から見ても白い旅団からでしょう」と有田議員は語る。
暴飲暴食デモで名を馳せた本紙“やや日刊カルト新聞”のダミー団体“面白い旅団”。そのネタ元となったのが、カルト問題に取り組む弁護士・脱会カウンセラー・牧師など統一協会にとって都合の悪い人物のスキャンダルを捏造するブログ“白い旅団”だ。尤も“白い旅団”自体イタリアの極左団体“赤い旅団”の捩りであるが。
読売新聞記事掲載の“不正取得の構図”によると、依頼人からの個人情報不正取得リクエストが逮捕された司法書士に届くまでには、興信所などの調査会社・探偵事務所や複数の会社を介している。直接依頼人が司法書士に頼むわけではない。
白い旅団が統一協会問題に取り組む人物の個人情報不正取得する際にも同様に調査機関などを介していると思われる。
調査機関と云えば、統一協会が脱会した元信者の居所の調査に興信所を使っていたことが、信者ストーカー事件で宇佐美容疑者宅から押収された証拠により明らかとなっている。
その際、興信所に依頼したのは統一協会広報局の澤田渉外部長とされており、有田議員によって指摘された白い旅団と統一協会との関係を加味すると一連の繋がりが見えてくる。
また、白い旅団の捏造映像には暴力団関係者の関与も指摘されている 。
統一協会、白い旅団、 興信所、 司法書士、 暴力団関係者、 各メソッドの繋がりの解明が待たれる 。
- 後略 -
-----------------------------------
個人情報不正入手で逮捕の司法書士、統一協会“別働隊”の“白い旅団”にも関与か
http://dailycult.blogspot.com/2011/11/blog-post_1834.html
情報を評価・識別する能力
読み手、書き手にはそれぞれ必要とされる能力が有ると感じました。
また、野球のチームと新聞の仲不仲で、記事が変わるように。脱会説得の事についても同じことが考えられます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC
メディア・リテラシー(情報を評価・識別する能力)
受信者の心得
* その情報にはどのような偏りがあるか
* さらに一歩進めて、その情報を発信した側にはどのような意図・目的があるか
(つまり、なぜ、わざわざ、そのような情報を流したのか? なぜ、わざわざ、そのように編集したのか?を考えること。)
発信者の心得
マスメディアには信頼性・中立性が求められる。
球団と新聞社の関係の例
プロ野球リーグにおいて、A球団とそのライバルであるB球団が存在したとする。この場合、A球団のオーナーである企業系列の新聞であるC紙では、自社と関係の深いA球団を日頃から応援・激励する傾向となるが、B球団のオーナーである企業系列の新聞であるD紙は、自社と関係のあるB球団に敵対するA球団をけなしたりこき下ろしたりする傾向となる。更に、「今日のゲームは7対5でA球団が勝利」という一つの情報を報道するにしても、C紙ではA球団の勝利を評価する内容の報道を行い、D紙ではA球団の勝利を悔しがる内容の報道を行う傾向にある。
その他ー抗議ビラ
http://www.ucjp.org/wp-content/uploads/2011/09/88ba047fb9837604b742b90258e591cc.pdf 今回の抗議ビラ
http://www.ucjp.org/wp-content/plugins/download-monitor/download.php?id=4 今回の抗議ビラ
http://www.ucjp.org/wp-content/plugins/download-monitor/download.php?id=1 抗議ビラ・石井記者の素顔
「謝らない理由」を読んで
父と子のよくありがちな会話を読むと、統一とかは関係なく、ともかく謝らない人なのでしょうね。
私は、彼が謝らないのにはもう一つ心的な理由があって、劣等感の裏返しの、父の子に対するのと共通するような優越意識があるからだと思っています。統一関係に限ったことではなく。前は統一のことになると、神経回路が誤作動を起こすのだと解釈していたけど、そうじゃなくて、「勝ち犬の遠吠え」で縷々書いた清水牧師と同じような強烈な自意識・・・。
清水氏だって、一言ゴメンと言えばいいものを、それをやってしまうと、自分の人格が瓦解する。それで、謝罪する代わりに、悪態をついたブログそのものをまるごと閉じてしまった。(数百本のかなり思案したであろう原稿をボタン一つでナシにする)
優劣にとらわれない人は、謝罪する自分というものにさほど拘泥することなく、淡々と謝るはず。「間違っていれば、悪かった」で済む話ですから。
子どもみたいな表現になってしまうけど、私も悪いと思ったら素直に謝ることができる人間になろうと思いましたとさ。
{統一教会に対するイメージ操作}を読んで
すでに「インサイダーX」さんが書いていることなのですが(ちょっと苦笑)、ガル探偵社が愛知県警の捜査4課の警察官の戸籍謄本を不正入手した事件です。
その探偵会社の本拠の一部が東京にあったというだけで、「白い旅団」氏がガル探偵と関連があるという。
エイトこと田中清史氏は、妄想国会議員(妄想の根拠は述べた!)の言葉を引用して、またしゃべる。自分で調べたことはゼロ。
大丈夫ですか。
むろん、エイト君に発する言葉は我に反れり。
ガル探偵が白い旅団と連携していることが明らかになれば、私は正直、謝罪する。
エイト君はいかに?
(追記1)林さんが紹介したリンクを読んで欲しい。丁寧に。
(追記2)手練の記者なら、もっと奥があると思うはず。
警察OBの定年後の就職先が探偵会社。その探偵会社が現役の県警幹部の戸籍を調べる。癒着関係の世界にあって、ありえない話です。
ちびっこ探偵団が口を挟む事件ではありません。
インテリ気取りの坊やたちは、林さんが丁寧に紹介してくれたサイトを読んだほうがいいと思う。
知ったかライターがいうのだけど、この戸籍不正取得事件はウヤムヤになるよ。
統一教会が絡むのか?って、それはヤクザさんと絡んでいた宮村さんに聞けばわかると思います。
窮鼠
もう忙しくことと、有田氏の話題で投稿することもあんまり無かったので、しばらく、記事及び皆さんの投稿を楽しむだけにしてました。
それにしても、有田さんも、ネットで活動している拉致監禁擁護派の面々も相当追い詰められている様子ですね。
有田さんのつぶやきも、「やや日刊カルト新聞」なるブログの記事にしろ、もうなりふり構って居れないという必死さがにじみ出ているような・・・
拉致監禁擁護派のネット世論工作の大敗はほぼ確定してきたみたいですが、それを挽回するためとはいえ、白い旅団さんに対する記事は、なんとも危ない橋を渡ることだなと、人ごとながら心配になります。
窮鼠猫をかむということで、窮鼠として噛みついたんだろうと思うのですが、噛みつく歯が無くて、急遽、歯の形をしてたら何だっていいからと、張りぼての歯を取り付けて、噛みついたような印象の感が否めないですね。
噛みついたはいいけど、歯がつぶれないか心配です。
しかし、有田さんにしても、清水牧師にしても、藤倉さんにしても、その他大勢の方達にしても、何だって、あちらの方達は揃いも揃って、事実を認めない・謝らない・頭が高いという性質の人ばっかりなんでしょうか?
本当に不思議に思います。
「イメージ操作」を読んで(続)
前の感想で書き忘れたことです。
エイトこと田中清史氏
>統一協会にとって都合の悪い人物のスキャンダルを捏造するブログ“白い旅団”だ。
これを読んで、http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-290.html#comment5047に投稿されたyoshiさんの一文を思い出しました。
(引用はじめ)
ホントに有田さんはじめ、拉致監禁派の皆さんの好きな言葉ってありますよね。「捏造」とか「妄想」とか。で、使う場面は、だいたい、自分たちの都合が悪くなって、かと言って、反論できそうにない時。
(引用終わり)
「白い旅団」氏の記事は、宮村氏が村田葉子氏と手をつないでいる写真、顔と顔とが異常接近している写真が載せたうえで、2人の葉子氏は宮村氏の愛人と断じたもの。
捏造というのなら、有田氏にも問うたように少なくとも、写真については説明すべきでしょうね。
有田氏ばかりか、エイト君も宮村氏と村田葉子氏と親しいのだから、旅団記事&写真について質問し、その回答を載せればいいだけのこと。実に簡単な話です。それをしないで、「捏造」の2文字でかわそうとするのだから、旅団の記事の信憑性は高まるばかり。
これまでカルト諸派を長く取材し記事にしてきたけど、彼らとて私の記事に「捏造」とか「妄想」の2文字をぶつけてきたことはありません。
(ヤマギシ会が内部文章で「記事は捏造」と書いていたかもしれない)
統一教会も、拙著に対して記事の訂正要求をしてきたことがあったけど、2文字はなかった。
拉致監禁諸派がいかに異常かは、以上のことからも理解できます。
カルト新聞は、“記者”の能力のせいもあるかもしれないけど、枝葉、横っちょ的なことしか書かない。
白い旅団記事で本質的なことは、どのような取材・調査・撮影したかといったことではなく、カウンセラーがクライアントを愛人にしたということにあるのです。
こうした本質から目を逸らすために、「時系列から見ると」とまるで根拠にもならないことを枕詞に、白い旅団氏が愛知県警に逮捕されたグループと関係があるようなことを書く。“カルト”以上に陰険な人たちです。
ことの本質
その通りだと思います。
有田議員のつぶやきも、カルト新聞の記事も、場外のヤジにしか聞こえません。
大きな声や鳴り物で、客の目を引きつけ、ことの本質から客の目を背けさせているだけではないかと思います。
ことの本質。つまり、後藤さんにしろ、宇佐美さんの元婚約者にしろ、自分の意思に反して、長期間、監禁されていたのか、どうなのか。
もし、監禁ではない、というのなら、一体、その期間、後藤さんらはどんなふうに過ごしていたのか。
有田議員らは、これらについて、全く言及していないように思います。
それこそ、「有田議員、逃げるな!」と言いたいです。
その通りです!
>ことの本質。つまり、後藤さんにしろ、宇佐美さんの元婚約者にしろ、自分の意思に反して、長期間、監禁されていたのか、どうなのか。
もし、監禁ではない、というのなら、一体、その期間、後藤さんらはどんなふうに過ごしていたのか。
有田議員らは、これらについて、全く言及していないように思います。
それこそ、「有田議員、逃げるな!」と言いたいです。
その通りです。
拉致監禁諸派は「事の本質」に言及することなく、どうでもいいことをグダグダ言っているのにすぎません。
もっとズバッと言えばいいのに。
たとえば、後藤さんの兄弟姉妹のように。
「監禁なんかしていません。彼は私たちを伝道するために居すわっていただけなのですよ」
爆笑もの・ギネスブック入りなのですが、それ以外に言いようがなかったのでしょう。
もう少し書面が明らかになったら、透明・公開にして、論じたいと思っております。
情報です。
11月23日の(上)は<「オカルト」オウム後再燃>
11月24日の(中)は<ネット布教/心の隙をつく>
明日25日の(下)では統一教会のことが取り上げられると聞いています。(違ったらメンゴです)
なお、この連載は東京本社版だけかもしれません。
情報です-の続き(エイト君青筋の巻)
<ボランティア通じ隣に>というタイトルで、統一教会・北東京の青年部のボランティア活動のことが取り上げられていました。
おそらく情報源は「カルト新聞」。エイト君でしょう。
ところが、最後の段落は以下の通り。
まちづくり団体は設立40年近く、メンバーの高齢化が著しい。数少ない若手会員である信者は、イベントに多くの若者を連れてきたり雑事を進んで引き受けたりと、欠かせない存在だという。会長は「よくがんばってくれる。ほんとうにありがたいですよ」と語った。
期待して読んだであろうエイト君はギャフン。「朝日の若手記者はカルトが何たるかわかっとらん」と、怒りに震えた顔が想像できそッ(苦笑)
エイトこと田中清史(きよふみ)氏と、文中に出てくる「若手会員である信者」=小林宗一郎氏とは犬猿の仲。(超々狭い業界以外では誰も知らないことだけど)
「やや日刊カルト新聞」という名のブログではエイト君が勝っていたけど、本当の新聞では小林君の勝ち。
すわっ!
さっそく、統一教会が文春に対したが如く、朝日本社前で抗議行動か?
まぁそれより、エイト君も反統一の若者を引き連れて、ゴミ掃除でもやったら?
毎週、何年間もだから、けっこう辛いよ。
でも、それをやり通したら、数年後の朝日新聞で、きっと会長はこう語ると思うな。
「統一よりも反統一さんは、よくがんばってくれる。ほんとうにありがたいですよ」
ジャンジャン♪
ブログの管理人の方々に感謝
有田芳生って精神論を語れる人格では…
そんな精神の無い自分を棚にあげて他人を『「精神のない専門人」になりたくない』では世間は通らない。子供だましにも程がある。それとも悪ふざけだろうか?
その他の記事も有田さんについて書いてあります。
http://www.tracybrooks.net/?p=147
有田芳生が児童ポルノ法反対していた事を抹殺した裏事情 "文春”の予告
http://twitter.com/#!/aritayoshifu/status/107092738348036096
・・有田さん”来週の「週刊文春」をぜひお読みください。” 有田さんツイッター8月26日 文春発売日 9月1日 普通の人が知らない情報をやや自慢げに発表したがる。
情報感謝です。
ブログのテーマは「ストーカー事件の真実」に移りましたが、有田氏のことを本格的に論じるときに使わせていただきます。引き続き、よろしくお願いいたします。
見えているが見えていない
オセロ中島さんについて
「何度も強調してきたが残念ながら家族の力では説得できない。かといってマインドコントロールからの開放を実現するために、『新たな依存対象』になるような人物によるカウンセリングが行われるとすれば本質的解決にはならないことである」
統一協会信者への拉致監禁で言えば「新たな依存体質」になるような人物とは宮村氏でしょうかね。
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オウム信者も統一教会信者もインタビューしたことがない有田芳生参議院議員の天敵がルポライター米本和広氏
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