人の痛みが知覚できない聖職者たち 

清水牧師の正体(17)

 SBSの『キヨミ13年ぶりの涙の帰郷』を観て、不満に思ったことがある。
 保護説得の暴力性、保護説得がもたらす親子の亀裂はよく描かれていたが、PTSD(心的外傷ストレス障害)についての言及がほとんどなかったことである。

 確かに、PTSDは心の病ゆえ、映像でビジュアル的に表現することは難しい。
 それだから、私が渡したアトピーの写真を何度もアップしたのだろう。

 番組としては成功したもしれないが(深夜番組にもかかわらず視聴率11%)、ナレーターがまるで呪文の如く繰り返すピー・ティー・エス・ディー(PTSD)の言葉とアトピーの写真とが相まって、視聴者の多くが「アトピーがPTSDの主要な症状」と誤解したと思われる。そのことが返す返すも残念だった。

 そうした番組が反映してか、清水氏は『現代宗教』でアトピーのことは語っても、PTSDについては一言も言及していない。

 前回のブログ「平気で人を傷つける罪深き牧師」の後段で、<先に引用した清水氏のインタビュー記事は、意図的なのか、あえて触れていない重大な問題がある。それについては、次回詳述する>と書いたのは、このことである。


 
アトピーはPTSD症状の1つに過ぎない

 
 PTSDの説明は「親は子どもに謝罪すべきか否か-PTSDについて考える」シリーズで詳細に述べたので省略する。

 ここでは拙著で紹介した簡潔な記述を引用しておく。

PTSDの主な精神症状は過覚醒(緊張、神経の高ぶり、侵入的想起(フラッシュパック)、回避・麻痺の3つである。身体症状は「睡眠障害、頭痛、腹痛、喉の渇き、寒気、吐き気、湿疹、痙攣、嘔吐、めまい、胸の痛み、高血圧、動悸、筋肉の震え、歯ぎしり、視力の低下、発汗、息苦しさなど」、多岐にわたる。(124頁)

「湿疹」はPTSDの症状の1つであり、麻子さんにはこれらの症状の半分以上が生じていて、とても苦しんでいた。
(注)麻子さんとPTSDのことを書いた拙著の第6章は、「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」のサイトに全文掲載してあるので、読んでもらいたい。

 なぜ、PTSDが発症したのか。拙著を再度引用しておく。

麻子の主治医(当時、横浜市のめだかクリニックの勤務医)が語る。
「麻子さんの場合は、災害のようなワンポイントの出来事による単純性のものとは異なり、長期に持続・反復する外傷体験(心が傷つく衝撃的な体験)によってもたらされる、より重度の複雑性PTSDだと考えます」(33頁)
 衝撃的な体験とは何か。
「『本人の意志に反し拉致監禁される』という身体的自由の拘束とともに、『信仰の自由』を強制的に昼夜を問わず奪われ続けたこと、および『最も近しい肉親に監禁された』という信頼を裏切れた体験も加わり、長期に持続・反復する外傷体験による複雑性PTSDです」 (124頁)

 清水氏は『現代宗教』のインタビューを受けるとき、アトピーのことは知っていても、PTSDのことは知らなかったのか。
 結論を述べれば、間違いなく、知っていた。
 前回引用した麻子さんのホームページ「夜桜餡」の苦悩の歴史4」を再度、開いてみればいい。
 構成は「1・アトピーの発症」、「2・PTSDの発症」、「3・そして心の癒し」となっている。
 アトピーの症状を読んだ清水氏は、当然、PTSDに苦しんでいることを知っていた。


 良心が欠落した度し難き牧師たち
 

 それにもかかわらず、清水氏はインタビューで自分が原因をつくったPTSDについて、一言も言及しないのである。

 身体の傷はいつかは癒える。監禁中に清水氏が仮に暴力を奮って麻子さんを骨折させたとしても4週間で治癒する。
 ところが、TSD(心的外傷ストレス障害)の場合、後々まで苦しむことになる。
 実際、麻子さんは1996年に脱会してから2007年の暮れに社会復帰するまでの10年以上にわたって、閉じこもる日々だった。
 今でも、傷は癒えておらず、心療内科に通い、精神薬を服用している。 

 PTSDの原因をつくったのは清水牧師一人ではない。主犯格は日本基督教団・戸塚教会の黒鳥栄牧師である。彼女はひたすら沈黙を守り(というより記憶から消していると思われる)、今も平気の平左で、「全国統一教会被害者家族の会」で信者家族の相談に乗っている。彼女もまた清水氏と同様、呵責すべき良心を欠落させた度し難き人物なのである。

 話はそれるが、黒鳥牧師は一風変わっている。 長く人生をやっているが、初めて出会ったタイプである。
 彼女は、自分に都合が悪いことが生じると、無意識の防御反応からなのか、完黙を貫く。清水氏とは対照的なのだ。

 その事例を3題。
事例その1・私は黒鳥氏に取材を電話で申し入れた。
「は~い♪ わかりました。必ず、ご返事いたします♪」
 ところが、待てば海路の日和 だと思っていたけど、いっこうに返事が返ってこない。
 こうしたことが3度ばかり。思い余って、配達証明付の郵便で催促した。
 そうしたら、なんと驚いたことに山口広弁護士から断りの電話が入った。<このおばさん、いったい、なんなのさ>と思いましたとさ。

事例その2・中島裕美さんは拙著でも紹介しているが、黒鳥氏から強制説得を受け、その後にPTSDを発症した人である。今でも社会復帰できていない。
 彼女は聡明にして気骨ある女性。黒鳥氏に拉致監禁の事実を認めさせ、謝罪をさせたいと、黒鳥氏に定期的に面談の場をもった。中島さんの洗礼をしたのは黒鳥氏だから、彼女も断ることができなかったようだ。
 中島さんは黒鳥氏に会うときには、いつも事前に発作止めを精神薬を飲んで臨んだ。
 主治医は面談を禁止した。理由はPTSDの原因を作った張本人と会えば、症状が悪化する-というもの。

 中島さんは、主治医の反対を押し切って、黒鳥氏と面談し続けた。
 「先生、どうなんですか」
 黒鳥氏は自分にとって都合が悪いことを質問されると、ダンマリを決め込む。
 1・2・3~長崎、広島より長い、3分間の黙祷よりも長~い沈黙が始まる
 たまらず、根負けした中島さんが話題を世間話に変える。
 そうすると、黒鳥氏はとたんに多弁になる。

事例その3・麻子さんが公開質問状を黒鳥氏に送ったことがある。日本基督教団戸塚教会黒鳥栄牧師に対する質問を読んでもらえばわかるが、回答は明らかに黒鳥氏の文ではなかった。麻子さんと私は「山口弁護士が書いたのだろう」

 自己愛崩壊の危機に瀕すると、清水牧師はべらべらと平気で嘘をつきまくり、黒鳥牧師は相手が話題を変えるまで沈黙を続ける。
 
 畢竟、この2人の牧師に共通するのは、他人の痛みがわからないことだ。たんなる他人ではない。自分たちが傷つけ、その結果、病院に通わざるを得なくなった人たちの心の痛みである。2人とも人間性のどこかが欠落している。  

 ついでに言っておくが、私は知人に麻子さんのPTSDのことを話す。
 反応は2つ。
 同情(同じ情けを共有)するタイプと、同情するふりを示しながらさして感じていないタイプの2つである。
 この差はなんなのかと考える。
 つい、最近読んだ松沢哲郎さんの『想像するちから-チンパンジーが教えてくれた人間の心』が勉強になった。
 
 

 胸が痛むだとぉ、この偽善者めが

 
 話をインタビュー記事に戻す。末尾の【資料】を見てもらいたい。

韓国に渡っていった方々は日本にいる家族との関係を断絶した場合もあって、統一教会を離れるといっても日本に帰ることはできない方もいます。韓国で生きていくしかない方々を考えれば胸が痛いです。

 この記述部分について、「なかよし」さんこと寺田こずえさんが投稿(タイトルは「韓国にまで進出?」)されていたので、それを先に引用しておく。http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-273.html#comment4561

 なかよしこと、寺田こずえです。
 私は2001年10月に、高澤によって監禁されました。
 (略)
 私は拉致監禁されて以降、9年以上実家に帰れません。9年前の暗い記憶がよみがえって、また監禁されるんじゃないかという恐怖があるし、とても何もなかったように笑って家族に会う気持ちになれません。
 私の通う教会で日本に帰れないのは私だけです。みんな休みを利用して子供と一緒に実家に帰っています。その親たちのほとんどは信者になったわけではありません。
 こういう実情を清水氏は知らないのでしょうか。
 反対するなら、ちゃんと知って反対してほしいです。[2011/07/22 01:45]

 これを読めば、清水氏の発言かいかに曖昧なものか理解できよう。

「日本にいる家族との関係を断絶した場合」とは、『キヨミ13年ぶりの帰郷』で見られたように、いずれも「拉致監禁」が介在した場合のことである。
 寺田さんのように「また監禁されるんじゃないかという恐怖」があって、里帰りできない日本人妻は韓国・統一教会によれば326人もいる。
 【関連記事】は「親子の仲を切り裂くのは誰か(4)」。この記事の(注4)に目を通してほしい。

 正直に韓国・統一本部に申告していない人もいるため、その数はもっと多いと思われる。 その中には、PTSD(回避)のため、「拉致監禁」の言葉を聞けば、耳を塞いでしまう人もいると推測される。
 監禁は未経験の人でも監禁が怖くて帰郷できない人もいる。韓国からの個人メールで、こうした悩みを打ち明けられたこともあった。

 それにしても、「胸が痛いです」とは!
 この偽善者めが!
 自分が脱会させた女性のアトピーにもPTSDにも何の痛痒も感じていない牧師が、どうして「胸が痛い」などといった言葉が吐けるのか。
 
 清水氏のところから逃げて韓国に花嫁にいった女性(東京・調布市在住の両親はともに教育者)やアントール美津子さん、3度の監禁を体験した小林宗一郎さんなど、いまだ清水氏の呪縛が解けない親との関係はいずれも“被災地状態“だ。
 それでも2人の女性は電話でごくごくたまに親と話すことはあるが、小林さんの場合は完璧に断絶状態にある。その原因は親を洗脳した清水氏にある。
 小林さんはなんとか親子関係の仲を取り持ってほしいと、川崎経子氏(「いのちの家」の所長)を介して清水氏に頼んでいるが、いまだ知らん顔だ。

 それなのに、なにが「胸が痛い」だ。笑わせるな。チャンチャラおかしいぜ。

 
救い求めたら檻の中


誰も「拉致監禁」をしません。少なくとも日本の多くのキリスト教牧師は「拉致監禁」を決してしないので、安心して助けを求めて下さい。

 ほんとうに、この牧師は度し難い。大脳の周りが厚いビニールで覆われているとしか言いようがない。
 韓国から日本に戻った寺田こずえさんは高澤守牧師に、同じく元木恵美子さんは松山裕牧師にやられたではないか。つい最近では、釜山から帰郷した山田妙子さんが宮村峻氏にやられたではないか。

 日本の教会員も、今年に入ってからだけでも4人が拉致監禁(うち1人はいまだ所在不明)されている。

 清水氏が所属する日本基督教団の牧師も、川崎経子牧師、井上隆晶牧師など人数は少なくなったといっても、相変わらず、保護説得を行なっている。
 何が「誰も拉致監禁をしません」だ。笑わせるな。

「安心して助けを求めてください」
 
こんな言葉を信じて救いを求めたら、数時間後には夢の中じゃなくて「檻の中」だ。

 それにしても・・と、何度も溜め息が出てしまう。どうして『現代宗教』は、こんな良心のカケラもない平気で嘘をつくガラクタ牧師のインタビュー記事を載せるのだろうか。

 最後にこの雑誌社のことを書いて終わりにしたいが、その前に『現代宗教』に記事を書いたチャジヒョン記者の問題点にも触れておく。


 末尾の【資料】に目を通せば、拉致監禁事件は「統一教会の嘘のイメージづくり」だと断定している。

  根拠は、清水氏の質問への回答のみのようである。
 同じ記者としては理解に苦しむ。
 前にも書いたが、チャジヒョン記者が反統一教会の立場に立つのは自由である。しかし、「記者」を名乗るからには資料収集を含め、裏付け取材は欠かせない作業である。それなくして「記者」を名乗る資格はない。相手の言い分をそのまま載せるだけなら、単なる「代言屋」、「録音屋」にすぎない。

 チャジヒョン記者は韓国に在住しているのだから、SBS番組のキーパーソンであるキヨミさんに取材を申し込めばいい。そして、キヨミさんの証言に矛盾点があれば、そこをつけばいいのだ。こんな簡単な作業さえしていないのである。 

 私は飛行機代を払って、寺田さんや元木さんから話を聞いた。だから、「チャジヒョン記者も飛行機に乗って、日本にゴロゴロいる拉致監禁体験者を取材すべきだ」
 とは言わない。 せめて、地下鉄代を払って、ソウル圏で暮らす寺田さんや元木さんに会うことぐらいのことは記者としてすべきだろう。

  こう考えていくと、彼は記者というより反統一教会活動家といったほうが正確だろう。まぁ、韓国版のエイト君かッ。
 いや、田中清史君だって、清水氏の言い分を鵜呑みにはしない。チャジヒョン記者と同格なんて書くのは、田中さんに対する名誉毀損かもしれない。


『現代宗教』の正体

 こんな記者を雇っている『現代宗教』とは、いったい何なのか。
 調べてみて、少々驚いたあとに、<やはりか>と溜め息が出てしまった。

 『現代宗教』の発行人は卓志元(タク・チウォン)、編集長は卓志一(タク・チイル)、また清水氏の筆談を韓国語に翻訳したのは、日本聖公会東京教区の神父・卓志雄(タク・チウン)

 いずれも姓は「卓(タク)」である。それもそのはず、3人の卓氏は卓明煥(タク・ミョンファン) の子どもたちである。

  
【写真説明】左は父親の卓明煥。右の写真は、左から卓志一(長男)、卓志元(次男)、卓志雄(三男)


 卓明煥(タク・ミョンファン)の名前を見て、オールドボルシェビキじゃなかった、古きアンチ統一さんも統一さんもある種の懐かしさを感じられたのではなかろうか。

 ホームページの「人類史の大真実」に書かれている卓明煥さんの記述を読めば、何だかオドロオドロしい。
 が、要は父上は異端狩りの頭目であり、数々の裁判で多額の賠償金を支払い、韓国・統一教会に対して全国紙で謝罪し、そのあと暴漢に殺されたという壮絶な人。

 その父親の遺志を受け継ぎ、子どもたちも異端狩り(立派な2世だぁ)。そしてその異端狩りのツールが『現代宗教』という月刊誌ということなのだろう。

 そうそう、3男の卓志雄氏は清水牧師や紀藤弁護士と一緒にバチカンを訪問している。 
 簡単に言えば、まぁお仲間だ。 みなさん方のお里が知れてしまうと、何だか虚しくなってしまう。
 価値中立的な専門雑誌だと思ったから、頑張って、批判文を書くのに時間を費やしてきたきた・・・。
 最後にど~っと、疲れが出てきた。この項、オ~シマイ。

 最後にすがすがしい樹村さんのことを書いて、精神を浄化したい。
 

-続く-



【資料】

【日本にはまだ多くの統一教会の信者たちがいます。この信者たちに伝えたいアドバイスがあれば、どんなものですか?】

実は、統一教会の合同結婚をして韓国に渡っていった日本人女性たちの中で相当数は統一教会を離れています。韓国で文鮮明教祖の家族や幹部の実体を見てだまされたとのことを知ることになった方、また、インターネットを検索してもう一度考えるという決心された方々です。韓国に渡っていった方々は日本にいる家族との関係を断絶した場合もあって、統一教会を離れるといっても日本に帰ることはできない方もいます。韓国で生きていくしかない方々を考えれば胸が痛いです。そういう彼らにいったい何が可能だろうか考えた時、何かの激励ができると思いました。これがSBSの取材を許諾することになった最初の理由でした。取材に答えられるようにあらかじめ準備しておいた文章を次の通り引用します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

「⑤現在の韓国で生きている統一教会の日本人女性がより良い生活を送るための方法についてのアドバイスをお願いします。」(SBS側のインタビュー質問内容)

現在のインターネットが発達して情報収集も容易になって、統一教会内部の分裂騒動も以前より簡単に把握できる時代になりました。統一教会から徹底的に教え込まれた情報だけでなく、是非事実と真実に目を開いて耳を傾けて、統一原理が本当に自分が、また子孫が人生を捧げるほどの信頼性を持っているのかどうかを確認して下さればと思います。
正式に後継者に指名された文鮮明の7男文亨進は、統一原理はキリスト教ではなくて仏教に近い等の発言をしました。しかし考えてみて下さい。統一原理は聖書の解明だと宣伝して、創造・堕落・復帰という図式的な救援理解の結果、再臨主が文鮮明だという結論を出す教理です。それがこの期に及んで仏教だというのは、キリスト教のメシアと信じている信者をだましていることです。
それでも一旦統一原理を受け入れれば、そういう当然の論理も影響を受けないまま心が支配されてしまうのです。
 しかし実際に統一教会から自ら距離をおいて、結婚それ自体は受け入れても、教理的な部分に対して信頼できなくなって統一教会を離れる方々も多いのです。組織的に連結された人には毎日のように献金の督促、清平修練会、麗水修練会の参加要請が来ています。それを全て受け入れれば財産がいくらあっても足りません。病気になれば、信仰が不足しているからだと批判されて、統一教会に対する新たな忠誠がより一層要求される生活が続くと聞きました。
日本では刑事摘発が続いていて、日本からの送金が減少すると韓国の統一教会はリストラを余儀なくされ、今までは報道されませんでしたが、韓国版「霊感商法」まで表面化してきています。
 ただがまんして従うだけでなく勇気を持って事実を確認してほしいと思います。そして勇気を持って助けを求めてほしいと思います。その声は必ず善良な心を抱いている人々に伝わります。韓国のキリスト教も力になってくれるに違いありません。日本の家族に助けを要請して下さい。
弁護士や領事館、公的機関に事情を訴えて下さい。真実を知った後、統一教会に残るのも脱退するのもそれは各自の自由です。
誰も「拉致監禁」をしません。少なくとも日本の多くのキリスト教牧師は「拉致監禁」を決してしないので、安心して助けを求めて下さい。
もし統一教会の本当の実態を知ることになったとしても、直ちに脱退しなければならない道しかないというわけではありません。統一教会の内部に留まる自由もあります。内部に留まりながら統一教会がまともな宗教に軌道修正できるように努力できるかもしれません。文鮮明教祖のカリスマが崩壊して、息子たちが後継者争いや財産争いをしている中で、文氏の家族を抜いた統一教会を形成することももしかしたらできるかもしれないのです。まともなキリスト教には独裁者が存在しません。とにかく統一教会がいうとおりにしないで、自分自身の考えと心でもって、正しい道は何かを追求してほしいと思います。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++

<チャジヒョン記者の地の文>

昨年放送されたSBS<ニュース追跡>「統一教拉致監禁事件-キヨミ13年ぶりの帰郷」編では「統一教会は韓国で発生した新興宗教で、内部に対して強圧的な拉致監禁事件が持続的かつ組織的に行なわれているということが衝撃を与えている。」といって「特に拉致監禁の被害者は主に韓国人と結婚した日本人女性たちだ」と放送した。また「この日本女性たちは、背後にキリスト教牧師などがいる大規模かつ組織的な拉致勢力によって強制的に監禁されたまま改宗と暴力を強要されるなど人権を蹂躙されている。」と主張した。統一教会はこの放送を通じて自分たちが加害者でなく被害者であることを強調してイメージ刷新を試みた。しかし統一教会の嘘のイメージ作りに、またひとりの被害者が発生した日本統一教会の被害者を助けている清水与志雄牧師が一瞬にして「日本統一教会信者の人権を蹂躪する」悪徳キリスト教牧師として描かれたのだ。しかし彼は一時統一教会に陥って20年余りを家族と断絶したまま生きてきた、またひとりの統一教会の被害者であった。
彼は本紙との書面インタビューで「韓国と日本のキリスト教会は窮地に追い込まれた統一教会信者の避難場所と休憩場所の役割を共同で担当すれば良いと思う。」と語った。彼の希望どおり韓国と日本のキリスト教会は具体的なネットワークを形成して、統一教会によるいかなる被害者も出ないように積極的な方案を模索しなければならない。 
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コメント

現代宗教ってどんな雑誌??

この「現代宗教」という雑誌は、韓国ではどんな雑誌として認知されているのでしょうか?宗教に関心のあるある特定のジャンルの人しか目にしないあまりメジャーな雑誌ではなのでしょうけれども・・・・。

韓国のメディアでは、記事を書いた記者の名前にメールアドレスを併記しているのをよく見かけます。なので、私はこの記事を書いたチャジヒョン記者にも是非メールで抗議をしたいと思います。どなたかチャジヒョン記者のメールアドレスを教えていただけますか?
私の韓国語の実力は、幼稚園児以下ですが、周りには添削をしてくれる人もいますし・・・。

私の知る限りでは少なくとも、韓国には清水牧師に監禁下での説得を受けた経験を持つ人を2人は知っています。

清水牧師は、見ず知らずの日本に帰れない日本婦人のことには"心を痛めて"いらっしゃるようですが、清水牧師が心を痛めなければならないのは、自らが監禁下で説得したために、親御さんとの関係が悪化し、また再度の監禁の恐怖のために親御さんのもとに帰ってこれなくなってしまった人たちのことです。

その人たちのことは忘れちゃったのですか?記事にも名前が記載されていますからもう書きませんが・・・・。

それと、中島さんのことです。
私は、中島さんはお会いした事はありませんが、米本さんの著書や人づてにいろいろお話を聞いた事があります。

正直、弱弱しい女性なのかなと思っていました。ですが、発作止めの薬を飲んでまでも、黒鳥牧師のもとへ何度も抗議にいく気骨のある方だったのですね~
とてもびっくりしました。また、そのことでもしかしたら病状が悪化したのではないかと思うととても心が痛みます。


 

病的自己中

 韓国にも、清水先生や黒鳥先生ほどではないけど、病的と思えるほどの自己中がいるざんすッ。

 すべて自分を中心に世界を解釈し、自分と異なる価値観があることが理解できないのよねッ。

 他人にそもそも関心がないから、人の痛みなんて、そもそもがわかんない。2、3歳児ネ。

 米オッパの解釈とは違うけど、自己保身のために、麻子さんのPTSDに耳を塞いでいるんじゃないと思うのヲ。そもそもがわからないんだと思うなッ。彼女の写真を見たって、彼女の痛みを想像することができないのネ。意味さえわかんないだと思うワ。きっと。

「ボク、意味わかんな~い」

 チンパンジーだって、隣のチンパンジーには関心を持つというのにィ~。

 あっそうそう、本郷人なのに「現代宗教」のこと、知らなかったワ。米オッパ、教えてくれてありがとう。

 卓ダンゴ3兄弟ネっ!
 今度、街で見かけたら、キムチのエキスをぶっかけてやるワ。

 ソウルの街は洪水で大変なのヲ。またね。

PTSDの事

以前、宿谷さんにお会いした時、薬を飲まなくなると、病気がぶりかえすと、聞いた事があります。また、このPTSDは、一生付き合っていかなければならない病気とも伺いました。拉致監禁されて精神病院に入れられ、注射や薬を飲まされて強制脱会し、かつ、薬の副作用による後遺症は、素人ながらに理解できますが、まさかPTSDなる病、後遺症が生ずるとは知らなかったですす。しかも、清水、黒鳥牧師達からこのようなPTSDにさせられ、謝罪の言葉すらない。自分の都合の悪いことはダンマリを決め込む。自分が正しいことをしていたら、はっきりと主張すべきです。牧師の衣を着た卑怯者だ!!この人達に出会わなければ、宿谷さんの人生もこんなにも苦しいものにはならなかったかもしれませんね。

資料を読んで思ったこと

アジュマさんがおっしゃるように、チンパンジーでさえ、隣のチンパンジーに関心もつというのに、何故か、拉致監禁による強制説得の推進派、容認派、黙認派は後遺症であるPTSDに関心をもとうとしないです。

そういう方々のブログをいくつか見させていただきましたが、見事にどなたも触れてませんね。(全部は見てないので、もし触れてる記事があったら、ごめんなさいです。)

以下、資料を読んで、思ったことを書かせていただきます。

「もし統一教会の実態を知ることになったとしても、直ちに脱退しなければならない道しかないというわけではありません。統一教会の内部に留まる自由もあります。」

真性にしろ、偽装にしろ脱会を表明して、認められないと監禁から解放しないくせに!嘘つき!

「とにかく統一教会のいうとおりにしないで、自分自身の考えと心でもって、正しい道は何かを追求してほしいと思います。」

その通り!同じ言葉をそっくりそのまま清水牧師、宮村氏、その他強制説得者の取り巻き達に贈りたいと思います。

「韓国と日本のキリスト教会は窮地に追いこまれた統一教会信者の避難場所と休憩場所の役割を共同で担当すればよいと思う。」

是非、実現してくださいよ。ただし、今、強制脱会者に対して踏み絵的に行っているリハビリと称するものは避難にも休憩にもなりませんよ。
統一教会を否定も肯定もせず、脱会も留まることも勧めることなく、ただ話しを聞いて、その人の苦しみを共感してあげてください。責めることなく受け止めてください。そして、本人自身が結論を出すのを見守り、どんな結論を出そうが、黙って送り出してあげてください。それが、本当の避難場所であり、休憩場所です。

ソウルも新潟も福島も洪水で大変。
皆さん、ご無事ですか?被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。

アジュマさんのお宅は大丈夫ですか?

あな、うれしッ

 koyomi姉様のやさしいお言葉。

>アジュマさんのお宅は大丈夫ですか?

 じぃ~ん。心配していただいて、あな、うれしッ。

 アジュマんちは坂のやや上のほうになる貧乏長屋。だから、大丈夫でしたヨ。主人の親戚の中には、床下浸水で大変だった家もありますが。

 ところで、koyomi姉様って、聡明ネッ!

 印刷して線を引きながら、読みましたワ。
 そうだその通りだッ!思わず声をあげたら、麦茶を紙に吹き出しちゃったァ。あな、恥ずかしッ

 それにしても、清水先生、嘘のつきまくりネ。その昔、「嘘ついたら針千本飲~ます」なんてはやしことばがあったけど、清水先生なら一体何本の針を飲まされることになるのかしらッ。

 1万本?10万本?100万本?

 針がお腹から突き出しちゃって、メタボが治ったりして。
 ひぇ~ッ。あな、恐ろしや。

「青春を返せ裁判と強制改宗の関係」

記事に関係なくすみません。

台湾で行われたCesnurの国際会議での
魚谷俊輔氏の論文がCesnurのHPに掲載された模様。
全文英語になります。

「青春を返せ裁判と強制改宗の関係」
"Lost Youth" Compensation Cases and their Relation to Forced Conversion in Japan, by Shunsuke Uotani

http://www.cesnur.org/2011/dan-cyberpro.html

http://www.cesnur.org/2011/dan_uotani.pdf

Phto Galleryもありますよ。
http://www.cesnur.org/2011/dan-gallery.html

メディア戦略

<父親の遺志を受け継ぎ、子どもたちも異端狩り(立派な2世だぁ)。そしてその異端狩りのツールが『現代宗教』という月刊誌ということなのだろう。
 そうそう、3男の卓志雄氏は清水牧師や紀藤弁護士と一緒にバチカンを訪問している>

納得です。

紀藤弁護士が絡んでいるあたりが面白いですね。

私は、紀藤弁護士がTBSテレビの記者をアゴで使っていたことを知っています。直接見たことがあります。「こっちこっち、これ撮っといて」と。

紀藤弁護士らのメディア戦略。しかも、日韓を股にかけた戦略。どこまで通用するでしょうか。

異端狩りもここまでくると、偽善の極みですね。

「拉致監禁」を隠蔽しようとする動きを追究してくださって、これまで明るみに出てこなかった背後の工作の一部が、明らかになったような気がします。

背後には、もっと大きな組織が絡んでいるような、そんなイヤ~な予感もします。

いつものことながら、貴重な情報、ありがとうございます。

タク ミョンファンのこと

現代宗教 に載った、清水氏の筆談を翻訳したのが、タク チウン氏だと知って、"なるほど""やっぱり"と、思った。彼の父親は、タク ミョンファン。この項につき、少し,補足させてください。
統一教会は、1954年に創立されるや否や、延世大学と、梨花女子大を中心とする韓国のキリスト教会勢力から激しい反対、迫害を受け始めた。それは、文氏が明らかにした神の摂理観が、従来のキリスト教では、受け入れがたいものだったからである。ミョンフアン氏は、この,延世大学、連合神学大学院を、卒業している。彼は、従来の、キリスト教を熱烈に、信仰していたに違いない。このように、"李承晩大統領の政権と、キリスト教勢力により、文師は1955年に投獄された。容疑は、兵役逃れ。しかし、文師は、韓国で兵役に行くべき年齢のとき、北韓に居り,興南刑務所で服役中だった。これもまた、キリスト教勢力と、共産党により南韓のスパイの容疑をかけられての投獄だった。 
1955年10月14日文氏の兵役逃れが無実とわかっても、キリスト教指導者たちは、迫害反対をやめなかった。その一人が、この、タク ミョンファン氏だろう。
その後の、三男の、チウン氏と清水氏との関係を見ても、反統一運動の、長さと、深さがわかる。

ここで私が書いた、投獄の理由などは、            
文師自身が語ったものを記録した本"真の御父母様の生涯路程2,114ページと、、同じく3,90ページに書いてある。

辛い現実と向き合えなくする、監禁説得とドラッグ

 現代宗教のインタビューでは皆さんがコメントされる通り、正気ではなかったと思います。
 拉致監禁を行う牧師、他について、ドラッグをしている人と通ずると感じます。
 ドラッグに頼る人の心の弱さを以下に書いてます。
http://www.katotaizo.com/index.html(加藤諦三、専門家)

自分の心が変わらない限り、問題は解決しない。

今生きていることが辛い。この辛さを忘れたい。
今の重荷を忘れたい。今自分が背負っている重荷は自分の能力を超えている。
その背負いきれない負担を忘れたい。
そんな時にドラッグで忘れようとする。

しかしドラッグを飲んでも今の現実が変わる訳ではない。
それらの行為が終わった後には変わらない現実が目の前に現れる。
自分の心が変わらない限り、問題は解決しない。現実は変わらない。
自分の心が変われば、現実の感じ方が違ってくる。

現実が辛い。生きているのが辛い。そこでどこか別の世界へ逃げていきたい。
そうして依存症が始まる。生きるのが辛いときには注意が必要である。
自分の人生に赤信号がともっているときである。

「あー、辛いなー、どこかへ行ってしまいたいなー」と感じたときには、「自分は今断崖絶壁に来てしまっている」と言うことを先ず自覚することである。
ここで頑張るか、そのまま断崖を落ちていくかの選択の時に来ているのである。

・・”ドラッグを飲む”を”監禁説得を行う”に替えて読むと分かり易いです。
監禁説得やそれに繋がる行為をしている時だけ気分が良い。普段の平凡な日常はストレスが大きく、彼にとっては耐えられない。SBS記者から写真を見せられて、一瞬だったが、自分が抱えている、”辛い気持ち”に向き合えたと思います。それは、親とのわだかまり、本音で人と話してこなかった自分の半生です。
 

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