ストーカー事件の真相と深層(3) 

ストーカー事件の真相(3)

事件の鳥瞰図-構造の絵解きに迫る

私は、「ストーカー事件の真相と深層➀」で、ストーカー事件の報道記事を紹介し、それをもとに私が入手していた情報も加え、宇佐美氏の行為はストーカーではなく、婚約破棄の通知文がKさんの真意なのか確かめる行為に過ぎないことを明らかにした。そして、いくつかの根拠ある推測も示した。
 
「根拠ある推測」を裏付けるために、また事件の真相を知りたいために、荻窪警察署に拘留されている宇佐美氏に直接会って、確かめた。また知り合いの弁護士への補足取材によってGPSの無断設置は違法行為でないことも明らかにした。そうしたことを踏まえ、「宇佐美氏の逮捕は不当逮捕である」と結論づけた。 「ストーカー事件の真相と深層➁」

 

 今回は、前回のブログで提示した疑問、「なぜ、山口弁護士は、弁護士倫理を軽視し、いきなり告訴状を提出したのか」。この謎に迫ることにしたい。

 この謎を解いていけば、必然的に「事件の深層」つまりストーカー事件の全体像が浮かび上がり、ひいては構造の絵解きにもつながっていくことになるはず。

 ところで、宇佐美氏の処分の決定が延期されていたが、今日(2月28日)、東京地検は起訴処分を下した。

 12年監禁されていた後藤徹さんが宮村氏らを逮捕監禁罪(最高刑7年、重罪)などで告訴したときには、宇佐美氏のように宮村氏らを逮捕することなく、任意での取り調べで、東京地検は不起訴処分にした。一方、宇佐美氏に対してはストーカー規制法違反(同6カ月)で逮捕し、起訴処分。統一教会がどうのこうのという以前に、捜査当局の姿勢は明らかに不公平であり、公正さを欠く。公訴権の濫用ではないかとさえ思ってしまう。

 裁判はこれからすぐに始まる。そうなると、関心は事件の全体像ではなく、事件そのものになっていく。そのためにも、ここで構造の絵解きをしておく必要が絶対あると思うのだ。
 かなりの長文(雑誌30頁の分量)になってしまった。最初に、そのことをお詫びしておく。最後まで読んでいただければ、幸甚の至りである。

 なお、知り合いの監禁体験者たちが宇佐美氏に面会し、彼らから新しい情報も送られてきた。それも今回は盛り込んでいる。

 もう1度、事実経過を時系列に整理しておく。事件とは直接関係ないが構造の絵解きをするうえで欠かせない事柄も記しておく。日付に注目しながら読んでいけば、おそらく何かが見えてくるはずだ。


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07年2月足立青年支部のマザーKさんが合同結婚式に参加し、練馬教会青年部の宇佐美氏とマッチングされる。
08年1月Kさんが拉致監禁される。脱会説得者は宮村峻氏。
12月Kさんから「脱会と婚約破棄」の通知文が送られてくる。

09年2月警視庁公安部が統一教会系企業「新世」(渋谷、印鑑販売会社)を捜索。6月、同社社長以下7人を逮捕するとともに、関係先として渋谷教会の家宅捜索を行なう。

10年2月:Kさんが山口広弁護士を代理人に、献金等返還請求を行なう。(その後、示談が成立)
6月以前宇佐美氏がKさんの父親の車にGPSを設置する。

6月~11月警視庁公安部発表の新聞記事によれば、宇佐美氏はKさんに対して5回にわたって「つきまとい行為」を行なった。以下の囲み部分が宇佐美氏の被疑事実である。(記述は宇佐美氏の証言に基づいたもの)

1回目(6月)3回目(9月)は、山口弁護士の全国共同法律事務所がある「さわだビル」の周辺で見張った。<Kさんとは会っていないし、Kさんは気づいてもいなかった>

前回のブログで、2回目(6月)も「さわだビル」周辺を見張ったと書いたが、これは間違いだった。警察が示した2回目の場所は、宇佐美氏が行ったことのない場所であった。 これは、事件の全体像にも関わる重要な事実である。

4回目(10月13日)は、Kさんが荻窪のマンションにいることを突き止め、見張った。<Kさんとは会っていないし、Kさんは気づいてもいなかった>

5回目(11月26日)に、偶然、荻窪の「おぎくぼ・ラドンサウナセンター」でKさんと出会い、Kさんの言動から婚約破棄が彼女の本心だと知り、Kさんのことを諦めた。

10月13日の直後父親の車からGPSが外される。Kさんの父親が没収。

11年1月2日未明足立青年支部のM子さんが拉致監禁され、監禁されたマンションに宮村氏がKさんをともなって脱会説得にやってきた。その後、M子さんは脱出し、宮村氏に抗議文を送った。


M子さんはベランダから電信柱を利用して脱出した。

1月7日M子さんの監禁事件を、火の粉ブログ「新年早々の拉致監禁事件!」 にアップする。

1月11日NK君を通知人、山口弁護士を通知人代理人とするブログの削除要求の通知文が届く。MK君の脱会説得者は宮村峻氏。通知文は私だけでなく、なぜか、全く関係のない警視庁公安部にも送られていた。

1月13日Kさんの代理人、山口弁護士が告訴状を荻窪警察署に提出。同署の警備課(公安係)、警視庁公安部が捜査に乗り出す。

2月3日「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」 のサイトに、「当会後藤代表が12年5カ月間の拉致監禁・棄教強要で“脱会屋”らを東京地裁に提訴」の記事がアップされる。脱会屋とは宮村氏のこと。

2月7日警視庁公安部が報道陣がいる前で宇佐美氏を逮捕し、家宅捜索を行なう。
2月7日夜山口弁護士が記者会見を開く。宇佐美氏が設置したGPSの写真を示しながら。


記者会見している山口氏(写真左) by「やや日刊カルト新聞」

2月18日: 山口氏が代表を務める全国弁連の京都集会でKさんが証言
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 賢明な読者はこのミニ年表を読んで、全体像は見えなくても、個々の出来事が線で結ばれていることに気がついたと思う。

被害なき“ストーカー行為”

 宇佐美氏は5回の“つきまとい行為”をしたという告訴によって逮捕された。しかし、最初の4回は「Kさんに気づかれたことはなかった」という宇佐美氏の観察が正しければ、宇佐美氏がどんな行為をしていたのか、告訴人である当のKさんは知らないのである。

 犯罪は「被害と被害者」が存在して、はじめて成立するはずだが、Kさんは待ち伏せされたり、つきまとわれたりしたことはなく、何の被害も受けていない。
 それなのに告訴とは、奇怪な話ではないか。

 宇佐美氏と対面した5回目の“つきまとい”にしても、前回のブログで書いた通り、最初にサウナに入ったのは宇佐美氏であり、そのあとから宮村氏やKさんらが入ってきた。
 これを「待ち伏せ」というのなら(実際、被疑事実はそうなっている)、宮村氏が乗り込んだ車にKさんがいたこと、そしてその車の行き先がサウナであることを、宇佐美氏が知っていたことが前提となる。

 しかしながら、前回書いたように、彼は車の中にKさんがいたことを知らなかった。だから追尾しなかったのである。追尾していれば、サウナにはKさんのあとから入ることになるが、事実はそうではなかった。

 後者についてはどうか。宇佐美氏はどのようにして行く先を知ることができたのか。
 宮村氏が自宅前で車に乗り込むとき、元信者女性が遠くにいる宇佐美氏に聞こえるように、大きな声で「宮村先生、これからサウナに行きますよ!」とでも叫んだのだろうか。そんなバカなである。
「待ち伏せした」というのは、捏造以外のなにものでもないのだ。


 重要なことは、宇佐美氏はサウナの2階の受付あたり(あるいは1階の玄関外か)で、Kさんと1分間話し、婚約破棄はKさんの本心だったことを知り、諦めたことにある。
 実際、警察発表の新聞報道でも、これ以降、Kさんに“つきまとったり”したことは書かれていない。

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◆写真左が「おぎくぼ・ラドンサウナセンター」の全景。画像をクリックして拡大すると、「亀の湯1階」の看板が見えるはず。この建物は変わった構造になっており、1階は銭湯、2階はラドン&サウナ。宇佐美氏は「銭湯」と話したり、「サウナ」と話したりしていて、1、2階を使ったサウナつきの大型スーパー銭湯かと思っていたが、実際に行ってみて納得できた。銭湯とラドン&サウナはたまたま同じ建物にあるというだけで、1階と2階をつなぐ階段はない。経営者は別のなのだろう。
◆写真右。2階のラドン&サウナに入るには階段をのぼっていくしかない。宇佐美氏が語ったように階段の踊り場のようなところに、彼が座っていたというソファ(椅子といったほうが適切)があった。
 ここに悄然と座っていたら、宮村氏とKさんらが上がってきたというわけだ。
 Kさんと話したのが1階だとすれば、サウナの玄関あたり(といっても玄関のスペースはきわめて狭く、すぐに階段になっているから、玄関の外だろう)、また2階だとすればサウナの受付前あたりということになる。


 前回のブログのコメント欄(上から5番目)で、パパイヤさんは次のように指摘していた。
心変わりを確認したら逆恨みし、ここからが執拗なストーカー行為が普通は始まる>

 確かにそうなのだ。
 宇佐美氏はKさんの心変わりを知ると、それ以後は一切、“つきまとい“をやめている。だから、前から再三指摘してきたように、宇佐美氏の行為は、日本語的にも法律的にも「確かめ行為」に過ぎず、ストーカーでもなんでもない。

 そのことは、Kさんも宮村氏も山口弁護士も、十分に認識していたはずだ。
 なぜそうと言えるのか。

 目すべきは、告訴状が提出されたのは、宇佐美氏の“つきまとい行為”が終わって(11月26日)から58日後(翌年の1月13日)だった、という点にある。

 読者にきちんと認識してもらいたいので前回書いたことを繰り返すが、「ストーカー規制法」「桶川ストーカー殺人事件」を教訓にして施行された法律である。
 それまで「つきまとい行為」段階のときにそれを厳格に規制する法律がなかったから、殺人事件にまで発展してしまった。そうならないようにするために「規制法」が設けられたのである。

 したがって、法律のプロである山口氏は、Kさんが宇佐美氏の“つきまとい行為”に気がついた段階で、一刻も早く、警察に訴え出る責務(規制しなければならない)があったはずだ。しかし、告訴状が提出されたのは、宇佐美氏の最後の“つきまとい行為”があってから、実に58日後のこと。規制法の趣旨にそぐわない弁護活動なのである。

 これが弁護士としていかに異常なことか、シンプルに考えればすぐにわかることだ。

 女性から「昔、結婚の約束をした男性からつきまとわれている」と相談されれば、弁護士は<重大な事件に発展してはならない>と、すぐに警察に駆けつける(相談ないし被害届けを提出)。
 それをしないで、5回目のつきまといがあってから、58日後に突如、告訴状を提出するような弁護士はこの世に一人もいないだろう。
 なぜなら、その間に重大な事件に発展し、その女性が殺害された場合、弁護士は社会的責任を問われるし、弁護士会から退会を含む厳しい懲戒処分が下されるからだ。
 そんなことは弁護士なら誰でも自覚しているから、悠長に2カ月後に告訴するなんてことはしないのである。

 このことから言えることは、繰り返しになるが、Kさんと山口弁護士はGPSを発見するまで宇佐美氏の行為を知らなかったということだ。
「桶川ストーカー殺人事件」では、女性から相談を受けていたのに、適切に対応しなかった埼玉県警上尾署がマスコミから厳しく糾弾された。

 ということは、山口氏が告訴状を提出したのは、ストーカーをやめさせたいという動機などさらさらなく、別の不純な目的があったということなのである。


GPS分析から犯罪を創作

 ところで、宇佐美氏によれば、4回までの行為で、Kさんや家族と目と目が合うなどして気づかれたことはなかったという。
 しかし、Kさんたちは宇佐美氏の行為を知っていた。
 矛盾がないようにするために、前回のブログで、根拠はなかったが可能性も否定しきれないことから、「張り込んでいる宇佐美氏の姿が見られていたのだろう」と推理した。

 しかし、この推理は一部間違いだったと思う。

 素直に考えれば、彼らが宇佐美氏に気づいたのは、彼がKさんの居場所を発見したときだった。それだからこそ、その直後にKさんの父親が車にGPSが取り付けられていたことを発見した。

 もし1回目の6月の時点で宇佐美氏の張り込みに気がついたとしたら、「どうしてこの場所がわかったのか」と、GPS等の存在を疑い、発見していただろう。3回目の9月の段階でも同じことが言える。
 また気づいていたとしたら、警察にそのつど相談するだろうし、被害届けを出していたはず。それが経験則というものだろう。

 宇佐美氏が居場所を発見したときの経緯を話す。
「GPSはピンポイントではなく、30m四方の範囲を示すだけですから、父親の車を探していました。すると、路地の向こうからKさんが歩いてくる。すぐに声をかけることができず、隠れましたが。
 Kさんは3、4階建てのマンションというかアパートの庭に入り、そこから1階の部屋に入って行きました。ぼくのことが気づかれたことはなかったと思う」



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◆写真上・左はKさんの隠れ家・「フソウハイツ荻窪」(真ん中の白い建物)。3階建てだった。「マンションというかアパート」と表現したのが頷けた。
 右を見れば、建物の横に路地がある。ここでKさんの姿を見かけたのだと思われる。

◆写真下・左は裏側から見た「フソウハイツ荻窪」。1階の部屋には気味悪いことに黒のシートがかけられていた(2月25日現在)。路地を歩いているときに、シートの横から宮村氏の手が伸びてくるのではないかと、正直、いい気持ちがしなかった。反統一は統一教会よりキモくて、怖い!
 右は、Kさんが庭から1階の部屋に入っていったというところ(黒のシートの横に位置する)。この建物は面白い構造になっており、1階のここだけが正面から入る玄関ドアがなく、路地横から入るようになっている。
<画像をクリックして拡大して見てください>

 Kさんの居場所をようやく探しあて、狂喜した宇佐美氏がかなりの時間、その建物の様子を窺っていた。そのことは容易に想像がつく。「気づかれなかった」と宇佐美氏は話していたが、そのときに、部屋の中からカーテン越し(写真の右下)に宇佐美氏の姿を見かけたのだと思われる。

「どっ、どうして、ここが分かったのか。絶対バレないはずなのに」 と、恐怖心にも近い感情に襲われ、GPSの存在を疑い、父親の車の底を調べ、発見した・・・・。
 発見したとき、恐怖心は狂喜に変わったはずだ。「これで叩ける。これをどう料理してやろうか」と。
 このように考えない限り、隠れ家発見(10月13日)の直後に、父親がGPSを外した理由を説明することができない。

 そうだとすれば、2回目は論外として、少なくとも告訴した1回目と3回目の“ストーカー行為”は、後出しジャンケンである。
 
 推測の根拠は言えないが(裁判で争われることになれば、明らかになるだろう)、山口氏らは入手したGPSを専門家(警視庁公安部の可能性もあり)に頼んで分析し、父親の車のルートを調べたはず。なぜなら、GPSの無断設置は違法行為ではなく、それだけでは告訴することができないことを知っていたからだ。

 彼らが注目したポイントは、父親の車が長時間駐車していた場所である。

 それをもとに、宇佐美氏との接点があったであろう場所を、「ストーカー行為が行なわれた場所」としたのだと思う。
 1回目と3回目について、前出の囲みで、私は山口氏の法律事務所の外で見張っていたと書いているが、それは宇佐美氏が取調官に話した内容であって、それまで警察は彼がどこ(ピンポイント)を見張っていたか特定できていなかった。
 このことからしても、山口氏らは<GPSを分析し、宇佐美氏との接点があったであろう場所を、「ストーカー行為が行なわれた場所」としたのに過ぎない>?という私の解釈はそう的外れではないはずだ。

 こう解釈しない限り、宇佐美氏が行ったことのない場所を2回目にストーカー行為が行なわれたところとして、告訴状に書くことはできないのである。

 
 つまり、山口氏はGPSを分析し、「ストーカー事件」を創作したのである。
 Kさんを中心に、言い方を換えれば、少なくともサウナで出会った5回目までは、彼女は被害を受けた事実はない。また4回目までは「迷惑だ」という気持ちさえ浮かばなかった。なぜなら、宇佐美氏と顔を合わせていないのだから。
 言葉を換えて言えば、Kさんは気がついていなかったから、そのつど、山口氏に相談することなどしなかったのである。


人権派弁護士なのか反統一の活動家なのか?

 山口氏を筆頭とする全国弁連の弁護士たちは、統一教会に打撃を与えることができるようなネタがあれば、すぐに記者会見をするのが習いとなっている。
 今回も、告訴状が受理された時点で(=警察が捜査を開始)、記者会見を開いて、告訴した事実、告訴内容をマスコミに伝えればよかったはずだ。ネタは「統一教会員によるGPSの無断設置」。これだけでも、GPSの無断設置に違法性がないことを知らない記者たちは飛びついたと思う。

 そうしなかったのは、山口氏らは<GPSの分析によって、宇佐美氏がストーカー行為を行なっていたと想像しただけ>だから、記者会見しても、記者からの質問、「どこでストーカー行為をしたのか」という質問に答えることはできない。それで、記者会見は宇佐美氏が逮捕されてからにしようということになったのだと思う。

「逮捕」されれば、マスコミは山口氏が開く記者会見に殺到する。なにしろ、警察発表を真実だとして疑うことを知らない組織ジャーナリストは、「逮捕=犯罪の事実あり」と考えるから、ストーカー行為の場所といった子細なことにこだわるようなことはしない。犯人に仕立て上げられた菅谷さんの幼女殺人事件の報道を振り返ればわかるはず。
 実際、シナリオ通りになった。

  視点を変えて、事件を振り返る。

 Kさんや宮村氏の相談を受けた山口氏は、告訴にあたって熟慮したと推測する。
 なぜなら、宇佐美氏のGPSを利用した“つきまとい行為”は何の法律にも抵触しないからだ。

 話はすぐにそれてしまうのだが、山口氏はヤリ手弁護士である。
 今利理絵さんが2人の牧師を訴えた裁判で、牧師の証人尋問が行なわれるときに傍聴したが、牧師の代理人になった3人の弁護士(2人は紀藤正樹弁護士、渡辺博弁護士)の中で、山口氏は一頭抜きんでていた。
 紀藤氏は尋問しているときに、山口氏の反応をチラチラ見ていた。<この尋問でいいのかなあ>と確認する風に。1度だけだが、山口氏が眉間にしわを寄せ、厳しい顔つきになって、小声で叱責・指導したことがあった。その場面を見て、<まるで子どもが大人の顔色を窺っているみたいだ>と思えて、可笑しかった。

 ヤリ手弁護士・山口氏は、GPSの無断設置そして宇佐美氏の“つきまとい”は違法行為ではないことは、十分に認識していた。
 宇佐美氏を告訴できるような法律はない。あるとすれば、「ストーカー規制法違反」だが、これは「目的犯」を取り締まる法律である。
 特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する?という目的がなければ、この法律は適用できない。

 統一教会員(とりわけ1世)にとって結婚前に生じる恋愛感情は「堕落したアダム・エバ関係」だとして、まるで悟りを求める修行僧のように、抑圧しなければならない感情である。そうした感情が芽生えると、すぐに自動的にロックがかかってしまう。それほど、遠ざけたい感情なのである。
 それゆえ、仮に心の奥底に恋愛感情を抱いていたことがあったとしても、「恋愛感情を充足させる」目的で、いくら元婚約者だからといって、つきまとうようなことはあり得ない。

 このことは、元信者との付き合いも多い山口氏は十分に理解していたはず。

 統一教会なんかつぶれたってかまわないという元信者と、この事件について話したが、「信者が恋愛感情を充足させるなんてこと、絶対にあり得ないことよ。でっちあげもいいとこね」と笑っていた。

 しかし、宇佐美氏が“つきまとい行為”をしていた目的は、「恋愛感情を充足させるためだった」ことにしなければ、ストーカー規制法違反とすることはできない。
 そこで、ヤリ手の山口弁護士は、「宇佐美氏は恋愛感情を充足させることを目的に・・・」と、告訴状に書いたのだろう。根拠を問われれば、Kさんがそう感じたというのだろうし、部下に「恋愛感情を厳しく諫めていた」はずのマザー信者のKさんも、そのように語るかもしれない。しかし、「感じた」だけで、人を犯罪者にしてはならないのだ。

*これを裏付けるには告訴状を入手するしかない。喉から手が出るほど、「告訴状」を手に入れたい。そのチャンスは宇佐美氏が起訴されることによって生じると期待しているのだが。

 山口氏のヤリ手ぶりは、「勝訴の裏側 ❶」 「勝訴の裏側❷」 「勝訴の裏側❸」を読めば理解できるはずだ。

 なお、これ以外にも山口氏の策略ぶりは、田中幸子さんが全国弁連の渡辺博弁護士に対する懲戒請求事件でも、いかんなく発揮された。見事、請求は棄却された。これについては、後日、明らかにするつもりである。


警視庁公安部のコロンボ刑事

 話を進める。
 告訴状が提出されてから、警視庁公安部は密かに裏付け捜査を進めたと思われる。
 なぜなら、任意の事情聴取で宇佐美氏を署に呼び、告訴状にある事実関係を確かめる気などさらさらなく、初めから逮捕ありきの姿勢だったからだ。実際、宇佐美氏にとっては、寝耳に水の、いきなりの逮捕だった。


 公安はGPSを分析するとともに、父親の車が長時間停まっていた周辺に、設置されていた防犯ビデオを取り寄せ、宇佐美氏の姿を探したのだろう。最近の事件を見ていると、防犯カメラは犯人逮捕に威力を発揮しているようである。

 その結果、1回目と3回目の場所の周辺で、映像に映っていた宇佐美氏の姿が確認できたのではないか。(4回目もそうかもしれないが、これはカーテン越しに見られていた可能性が高く、Kさんの証言だけで十分だ)
 4回目と5回目は場所が特定されているだけに、聞き込みをやったのだろう。それぞれの場所は、荻窪警察署から歩いて15分、5分の至近距離だ。
確認作業もせずに逮捕したのだとしたら、担当刑事は行政処分を受ける。

 それで、宇佐美氏の逮捕に踏み切った。
 逮捕して、口を割らせる・・・。
 一か八か賭けのような逮捕にしか思えないが、アンタッチャブルで秘密警察的色彩の濃い警視庁公安部である。渋谷の新世事件で手柄を立てていただけに、気分はイケイケドンドンだったのではないか・・・。

 ストーカー規制法が適用された件数は09年1年間で3700件強。平均すると1日に10件だ。被害相談だけなら、この数倍にもなるだろう。
 このうち警告・禁止命令が1400件。検挙件数が260件となっている。被害者の気持ちを逆撫でするような表現になって申し訳ないのだが、「ありふれた事件」である。

 検挙件数が260件あるのに、実名まで明かされ、なおかつ逮捕の瞬間がテレビの映像に映ったことはないだろう。少なくとも私の記憶にはない。
 ましてや、「日常ありふれた生活安全課マターの事件」に公安が捜査に乗り出したのは、2000年の法施行後、宇佐美氏の事件が初めてだったのではないかと思われる。

 逮捕するときに報道陣を呼んだのは、警視庁公安部と山口氏たちとの利害が一致したからだと思う。
 警視庁公安部は手柄を立てたい・統一教会を今後のターゲットにしたい、そのために警視庁・警察庁にアピールしたい。一方、山口氏たちは統一教会に打撃を与えたい・・・。

 ここまで読まれた方は、<筆者は意図的に、山口氏と警視庁公安部とが緊密に連携しているような印象を与えようとしているのではないか>。そんな不信感を抱かれるかもしれない。

 これに関することで、興味深い新たな事実が判明したので、報告しておきたい。

 宇佐美氏が逮捕されたときのテレビを観ていた統一教会員が、素っ頓狂な声をあげた。
「あれ?この背の高い刑事さん、新世事件のときにもテレビで映っていた人じゃないの!?」
 そうなのである。

宇佐美氏のストーカー事件の責任者は警視庁公安部の福山刑事。その福山さんは新世事件のときのキャップでもあった!

 

 特定商取引法違反事件は、国会議員の有田芳生氏も書いていたように、公安ではなく、生活安全課マターである。警察組織を少しでも知っている人なら誰でもそう考える。それなのに、どういうわけか、新世事件では警視庁公安部の福山刑事がキャップとなって、捜査に乗り出した。

 そして、今回のストーカー事件でも、福山刑事がまたおでましだ。まるで刑事コロンボみたいに。

「たまたまじゃないの」といったナイーブな声も聞こえてきそうだが、考えてみればいい。2つの公安事件で、担当者が同じ刑事ということはあり得る。しかし、特定商取引法違反事件、ストーカー規制法違反事件で、お門違いの警視庁公安部が捜査に乗り出し、その公安部の刑事が同一人物だった。偶然の一致にしてはデキすぎというものだ。


警視庁公安部の狙いとは何か?

 警視庁公安部には明らかな意図があったとしか考えられない。
 その意図は推測する以外にないが、私は警視庁公安部の存在誇示、具体的に言えば予算獲得が絡んでいるのではないかと思っている。

 どう考えても日本共産党が突如、武力革命に転じるようなことはあり得なくなった今日、その組織の内偵に予算の増額を求めることはできない。
 過激派革マルは、理論的支柱だった黒田寛一氏、実践的指導者だった松崎明氏が最近亡くなり、活動は停滞気味だ。大学の拠点はほぼ壊滅してしまった。
 また、オウム事件はすでに峠を超えている。
 公安にとって今は冬の時代。人員と予算の削減を迫られる環境になっている。存在を誇示でき、予算増額(ないし前年維持)を堂々と主張できるようなターゲットがなくなっているのだ。

 そこで、統一教会を新たなターゲットにする。それが公安の意図だと思う。
 そのために、警視庁公安部は福山刑事をキャップに、統一教会絡みで何か事件の端緒があれば、捜査に乗り出すという体制を整えた?ということなのではないか。
 その第1弾が新世事件。第2弾が今回のストーカー事件だった。誤解されたくないので、あえて言わずもがなのことを書いておくが、新世事件を擁護しているわけではなく、事件を担当したのがお門違いの公安だったことに疑問を呈しているのである。

この推測が正しいとすると・・・。統一教会の信者数は筆者推計で6万人。6万人もいれば万引きしたりする人だっているだろう。そんな事件が起きたとき、公安が乗り出し、「逮捕した。今後、事件の背景に過度な献金ノルマがあったのではないか、組織的関与があったかどうかを調べる」と記者発表する可能性がある。
 教団本部の法務局は、内向き体質をぬぐい去り、甲羅から首を出し、警視庁公安部に何度でも出向き、統一教会がどんな組織かを説明する必要がある。そうでなければ、第2、第3の不当な逮捕事件が起きる。
 2つの事件に警視庁公安部、担当が同じ刑事だったことを、たまたまの偶然だったと考えるのであれば別だが。そう考えているとすれば、社会音痴というしかない。


変質した“人権派”弁護士

 山口弁護士と警視庁公安部との関係は、前回のブログまでは憶測にすぎなかったが、2つの事件に、同じ刑事コロンボが絡んでいることが明らかになった今、山口さんと刑事コロンボさんが「つながっている可能性は高い」と推測しても、牽強付会の誹りは免れるだろう。

 それにしても、公安が狙うような組織や人の人権を守るのが弁護士の役割。その弁護士がはたして公安とつながるなんてことがあり得るのか。そんな素朴な疑問が生まれるだろう。

 東大法学部を卒業し、78年に弁護士登録した山口弁護士(61)は、数年後から統一教会問題に関わり、87年に結成された全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の組織づくりにも参加している。以来、今日まで30年近く、一貫して統一教会問題に取り組んでいる。宮村氏も有田氏もそうである。

 山口氏は、1度だけ「幸福の科学」の被害者の代理人となったことがある。その裁判の過程で、山口氏が提出した書面が名誉毀損にあたるとして「幸福の科学」から訴えられている。損害賠償請求の訴額はなんと100億円。(山口氏が代理人になった裁判でも、山口氏が訴えられた裁判でも、山口氏側が勝訴)
 あるとき私にこう語ったことがあった。
「餅屋は餅屋で、幸福の科学には関わるべきではなかったよ。やはり、統一教会一本でやるべきだと思った」

 山口弁護士が“霊感商法”に取り組んだのは高く評価されるべきである。彼の活躍でどれだけの被害者が救済されたことか。
 その評価は歴史に記録されるべきだと思っているのだが、統一教会と闘うことが嵩じて、あるときから被害者救済ではなく、「統一教会をつぶす」ことが彼の目的になったのではないかと考える。

 実際、今利理絵さんから訴えられた裁判で、勝訴したとき、山口弁護士ではないが彼の先輩にあたる弁護士が「勝訴したのは当然としても、今回の裁判で(裁判支援の運動によって)統一教会をつぶすことまでできず、残念だ」といった趣旨のことを、支援組織の通信文に書いていた。

 統一教会をつぶす!?
 統一教会を異端派として敵対視する、一部の既成プロテスタント教会の牧師がそう考えるのならまだしも(日本基督教団は「統一教会をつぶす」と総会で決議した)、憲法を守る立場にある弁護士が、宗教法人格をもつ宗教団体をつぶしたいとする。
 恐ろしい話である。
 軍国主義、戦争に反対していた日本共産党、大本教、エホバの証人が弾圧された戦前の事件が蘇ってしまった。
 
 私が山口氏の変質を実感したのは、今から7年前のことである。
 04年11月号の『現代』で「書かれざる宗教監禁の恐怖と悲劇」を書いてからほどなくして、山口氏は『全国弁連通信』に、「お粗末な内容の米本論文」というコラム記事を掲載した。
 カテゴリー「山口氏のコラムを評す」で全面的な批判を加えたが、それはともかく、変質したことを実感したのは、このコラムに次のような表現がなされていたからである。

「少くとも平常心で対外的に発言できる心理的情況にない元信者の話を実名で中心に据えたことは、彼の良識を疑わしめる」

 この元信者とは、『現代』のルポの主人公、宿谷麻子さんのことである。
 彼女は強制説得によって脱会したものの、拉致監禁によるPTSDを発症した。
 アトピーの痒みと痛みに苦しみながらも、統一教会への献金返還請求を山口弁護士に依頼し、資料を整理し、書面を書いた。確か、1、2年かかったのではなかったか。
 統一教会は示談交渉に応じ、請求額の半額約400万円だったが、示談が成立。山口弁護士は成功報酬を受け取った

 つまり、山口弁護士は報酬金を払ってもらった、かつてのクライアントを平気で、誹謗中傷したわけである。

 山口弁護士は今利さんの裁判で、「保護(拉致監禁)説得などなかった」と主張してきた。
「元信者の話を実名で中心に据えた」私のルポが発表されたのは高裁判決直後のこと。
 今利さんが訴えた相手は2人の牧師。その2人の牧師から麻子さんが強制説得を受けていたというルポは、山口氏たちにとってはノドに刺さった魚の太い骨のようなもの。
 それゆえ、「拉致監禁された」という元信者の話は信用できないことを、何としてでも強調しなければならなかった。
 信用できないとするには根拠が必要だ。



◆目を背けずに、画像をアップして見て欲しい。私が麻子さんに会ったときは、ここまでひどくなかったが、それでも首筋には目のやり場に困ったほどの蛇の鱗状のような湿疹があった。山口氏が麻子さんの代理人になったのは、私が彼女に会う前だったから、アトピーはもっとひどい状態だったと思う。
 そのことを知りながら・・・。
 山口氏にとって脱会者は統一教会をつぶすためのコマでしかないのだと思う。コラム記事を書いているときは、彼女の苦しみなど完全に忘れていたのだろう。今でも「そうだったかなあ」という程度だろう。


 そこで、彼女がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていることをルポで知って、「少なくとも平常心で対外的に発言できる心理的情況にない」と、事実をねじ曲げたのである。

 麻子さんとその家族が怒り心頭になったのは言うまでもない。
「山口弁護士の倫理を疑う(上)」「山口弁護士の倫理を疑う(下)」を読んで、詳細を知ってもらいたい。



目的のためには手段を選ばず

 山口氏の弁護活動の目的が「統一教会の被害者を救済する」から「統一教会をつぶす」に変われば、彼の言動も自ずと変わってくる。
 どのように?
 それは、目的のためには手段を選ばず?。

「拉致監禁などない」ことをアピールする目的のために、かつてのクライアント、脱会者を中傷するという手段を取った。目的遂行が第一の、反統一教会活動家の山口氏にとって、元信者が、かつての顧客が傷つこうがどうでもいいことなのである。
 これが変質した“人権派”弁護士の正体なのだ。

 前述した渡辺博弁護士懲戒請求事件でも、「拉致監禁を手段とする脱会方法」など存在しないと、山口弁護士は一貫して主張した。渡辺氏の手紙を読んで、親によって拉致監禁されたという元信者の陳述書が出されたにもかかわらず。これについても後日、明らかにする。

 それにしても、日本は法治国家。もっとも重要なのは憲法であり法律である。その法律のプロフェッショナルが「目的のためには手段を選ばない」ようになっていったとしたら、どういうことになっていくのか。
 空恐ろしい気がするが、幸い、そうした山口氏たちのような特異な弁護士は少数である。
 これまで名誉毀損で訴えられた関係から、また仕事柄、数多くの弁護士と知り合いになったが、「目的のために手段は選ばず」という弁護士は一人もいなかった。


 ここで読者に注意を促しておきたいが、弁護士が被害者の代理人となって告訴する。そして、警察に被害の深刻さを直接訴える。警察と連絡を取り合う。そのことには何の問題もない?ということだ。

 山口氏の場合でも、訴えた相手が警察署の刑事課や生活安全課の刑事だったら何らの問題もない。しかし、フリー辞書「ウィキペディア」で、数ある警察任務のなかでもスパイや思想犯、思想・宗教絡みの組織犯罪、テロ事件といった非常に特殊な犯罪を対象とする。警察組織の一部というよりも、防諜・秘密警察活動を行うと書かれている警視庁公安部なら、事情は少しは違ってくる。

 警視庁公安部に対して文字通りの人権派弁護士から一斉に批判の声が巻き起こった事件がある。今から5年前の「立川自衛隊官舎ビラ撒き事件」である。
 官舎に無断で入り、「自衛隊のイラク派兵反対」のビラを配り、逮捕、起訴された事件である。
 この事件について、近所の人たちと「無断で宅配ビザのチラシを撒いても何の問題にならないのに、どうしてイラク派兵の反対のビラだと逮捕されてしまうのか。法的根拠はいったい何なのか」と話題にしたことを覚えている。新聞でも、同じような論調の記事が載っていた。

 このビラ撒き事件に公安が乗り出したのは、ビラを配った人の中に日本共産党員がいたからだと思う。

 山口弁護士は弁護士登録からほどなくして、日弁連の「拘禁二法案対策本部」の事務局に加わり、警察権力と対峙していたこともあった。青年人権派弁護士として山口氏がもっとも輝いていた時期だったのではないか。

 今は昔。変われば変わるものだと思う。

 Kさんの被害あるいは新世事件の被害者の実態を訴えるために、警視庁公安部の福山刑事と連絡を取ることは法的にも弁護士倫理的にも、問題はない。
 しかし、公安の特殊な任務、「立川自衛隊官舎ビラ撒き事件」のことを思えば思うほど、複雑な気分になっていく。私が知っている弁護士なら、是々非々の立場から、「私が告訴した事件の担当がどうして公安なのか」と追及するだろう。

 一部の反統一諸氏は「公安は徹底して捜査しろ」なんて無邪気に思っているようだが、いずれ公安は次のターゲットを探す。それはどこになるのか。そのことに思いをいたさないのが不思議でならない。
 また、全国弁連の弁護士には少数だが共産党員弁護士がいる。その人たちは、今回の山口氏と公安との関係について、何も感じないのだろうか。そうであれば、これまた不思議でならない。

統一教会の政治部門「国際勝共連合」のメンバーはスバイ防止法案の制定を求め、様々な活動をした。しかし、今振り返って見れば、統一教会にとって、この法律が日の目を浴びなくて良かったのではないか、と思う。
 私はこの法案に反対の立場だった。なぜなら、ストーカー規制法が「目的以外にも拡大解釈される」ことを心配している市民もいるように、スパイ防止法が制定された暁には、かつての治安維持法が蘇ったかの如く、拡大解釈され、スパイとは関係なく、体制の変革・改革を叫ぶ人までもスパイ容疑で、逮捕されるのではないかという危惧があったからだ。
 もしこの法案が成立していたら、「統一教会の教祖である文鮮明は北朝鮮の金正日と友好関係にある」ことを前提に、日本の統一教会員(勝共連合にも所属しているメンバー)は、北朝鮮のスパイというあらぬ嫌疑をかけられ、逮捕されていたかもしれない。
 スパイ防止法案が成立していたら、左翼弁護士は放逐できてたのになんて、無邪気に考えるべきではないのだ。

 大変長くなった。まとめの文章は書かないが、読者のみなさんも事件の全体像が見えてきたと思う。



裁判員になったつもりで考えてみよう !!

 ここまで読まれた方は、東京地検の処分は不起訴処分が妥当と思われたのではないか。

 ではなぜ、起訴処分となったのか。

 宇佐美氏は警察や検察に、嫌疑事実を否定した。
 こうした事件は業界用語で「否認事件」と呼ばれる。
 否認するとどうなるのか。
 典型的なのが痴漢事件である。警察の言う通りに痴漢の事実を素直に認めると、初犯の場合、「反省している」として、起訴猶予か略式起訴による罰金刑が相場である。
 ところが、嫌疑は事実無根だから「痴漢していない」と否認すると、「痴漢しておきながら否認するとは悪質だ」となって、刑務所送りとなる。

 別冊宝島『暴走する検察』で書いたことだが、ご同業のフリーライターは痴漢と間違われて逮捕された。彼は「やっていない」と否認した結果、函館刑務所に10カ月も服役することになってしまった。(気の遠くなるような日々)
 こうした事件が相次いだために、やっていなくてもやったと供述し、被害者に示談金を払って、告訴を取り下げてもらうという人たちが増えている。

 話を戻す。
 ストーカー事件は痴漢と同じ、性犯罪の範疇に分類される。被疑事実を否定したゆえに、宇佐美氏は起訴処分されたのだ、と思う。
「やっていないのだから、やっていない」
 それで、起訴されるとは、検察の暴走以外のなにものでもない。

 ひょっとすれば、山口弁護士、警視庁公安部、偏った見方をする検事がつるんでいる可能性もあるのだが・・・。
「偏った見方をする検事」については、実体験がある。それを書くと、あまりにも横道にそれるので、また今度。

 では、起訴されるとどうなるのか。判検癒着(裁判官は検察の言うことをそのまま鵜呑みにしてしまう)を背景に、起訴されると99%は有罪となってしまう。
 無罪を勝ち取るのは用意なことではない。

 もし無罪となれば、検察官に汚点がつく。ありていに言えば、出世に響く。だから、公判には検事たちは必死の覚悟で臨む。村木さんの事件のときにみられたように、平気で、証拠だって、改竄する。権力を傘に、なんでもありの世界なのだ。
 裁判官にとっての検事は、司法修習時代に同じ釜のメシを食った法曹界の仲間という意識がある。昔の軍隊と同じだ。始末悪いこと、この上もない。

 ところで、感情的になっても意味ないこと。
 ここは、裁判員制度が始まったことでもあり、読者も裁判員になったつもりで、事件を裁いてみてはどうか。

 あなたなら、この事件をどう裁くのか。

 宇佐美氏がストーカー規制法違反に問われているのは、「恋愛感情を充足させる目的」で、冒頭の囲みで書いた5つの“つきまとい行為”である。
 警察が被疑事実としているのは、2回目の場所には立ち寄ったことさえないのだが、それを含めていずれも「待ち伏せしていた」とか「つきまとった」というのである。

 告訴・被疑事実宇佐美氏の主張とを改めて対比しておきたい。場所については正確でないところがある。番地まではメモできていない。

 その前に、ストーカー規制法について警視庁の解説を紹介しておく。再度、確認してもらいたい。

この法律による規制の対象となるのは「つきまとい等」「ストーカー行為」の2つです。

1. 「つきまとい等」とは
 この法律では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う以下の8つの行為を「つきまとい等」と規定し、規制しています。

つきまとい・待ち伏せ・押しかけ(8つの行為の1つ)
 つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。

2. 「ストーカー行為」とは
 同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けています。但し「つきまとい等」のア?工までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限ります。



(1)恋愛感情を充足させる目的で、5回にわたって、Kさんに「つきまとい行為」を行なった。
 目的は婚約破棄の意思が本心からなのか確かめるために、Kさんの居場所を探し回っていた。

(2)1回目の「つきまとい」(つきまとい・待ち伏せ・押しかけ、以下同)は、新宿区1丁目15番地周辺で行なわれた。
 1回目の「つきまとい」とされるのは、新宿区1丁目15番地周辺で、Kさんがいないか探し回っていただけである。

(3)2回目の「つきまとい」は△周辺で行なわれた。
 その場所には行ったことがない。



さわだビル

(4)3回目の「つきまとい」は、新宿区1丁目15番地周辺で行なわれた。
 新宿区1丁目15番地周辺を探し回っていたところ、Kさんの父親が歩いているところを目撃。「さわだビル」に入っていくのを確認した。それで、「さわだビル」に入居している東京合同法律事務所で、山口弁護士との打ち合わせのために父親はやってきたのだろうと思った。
 しばらく、見張っていたが、Kさんの姿を見かけることはなかった。


(5)4回目の「つきまとい」は杉並区荻窪2-21-9で行なわれた。
 宮村氏の自宅(荻窪1-33-2)近くの荻窪2-21周辺で、探し回っていたところ、路地を歩いているKさんを発見。3、4階建てのマンションにいることがわかった。しばらく見張っていたが、動きがなかったので、そこから離れた。

(6)5回目の「つきまとい」はおぎくぼ・ラドンサウナセンターで行なわれた。
 おぎくぼ・ラドンサウナセンターで、Kさんと偶然、出くわした。1分間程度話した結果、言動から婚約破棄がKさんの意思によるものと確認した。


純潔と男女関係

 私は裁判員になったつもりでではなく、宇佐美氏を擁護する立場からコメントしたい。裁判員になったつもりのみなさんの参考になれば幸いである。

その1・裁判の最大の争点は、宇佐美氏が“つきまとった”のは「恋愛感情を充足させる目的だったのか」、それとも「婚約破棄がKさんの本心だったのを確かめる目的だったのか」にある。
私は後者であることを確信しているが、それについてはこれまで多くの紙面を割いて説明しているので、省略する。ここでは前者について考察する。

 おそらく、証拠としてはKさんの証言のほかに、宇佐美氏から届いた手紙があればそれも提出されるだろう。そこに「愛」の言葉もあるかもしれない。
 それらによって、検察は立証足れりとするだろうが、ポイントは「恋愛感情があったかどうか」ではなく、「恋愛感情を充足させようとしていたのかどうか」ということだ。

 では「充足」とは何ぞや。先の「警視庁の解説」には書かれていなかったので、国語辞書から拾うしかないが、「十分に満たすこと」「満ち足りること」。広辞苑の用例には「欲望を充足する」があげられていた。

「ストーカー規制法」の趣旨や背景を踏まえて言えば、「宇佐美氏は恋愛感情を十分に満たすために??」、平たく言えば、男女の関係になりたいためにつきまとったということになる。
「男女の関係になりたかった」という証拠が法廷に提出されるのだろうか、そしてその証拠に基づいて、検察は「恋愛感情を充足させる目的」だったことを立証できるのか。

 もし、宇佐美氏が「男女の関係になりたかった」のであれば、社会常識的に、つきまとい行為の中で、手を握ろうとしたり、抱こうとしたり、口づけしようとしたり、はたまたホテルに誘うようなことがあったということである。

 しかし、統一教会の教えでは、婚前交渉を固く禁じており(これこそが教義の根幹をなす。純潔思想に魅かれて入信する人も少なくない)、婚約期間中であっても、手を握るような行為さえ戒めている。もし服の上からでも抱き合うような行為があったとすれば、結婚生活に入るのは延長されることになる。

 宇佐美氏のKさんの居場所探しが、婚約破棄の真意を知りたいということは捨象しても、両者が合意のもとでさえ性的関係(手を握る・キスを含め)は厳しく禁じられているのに、ましてや相手は婚約破棄の通知文を送ってきた人である。その人と性的関係を充足させたいために、つきまとうことは考えられないことである。

 実際、統一教会に反対する人たちの中には、反対の理由として「極端な純潔思想は人間の自然な感情に反する」ことをあげている人もいるほどだ。

 検察がこう主張する可能性もある。
「5回目の“つきまとい”のときに、宇佐美氏は、婚約破棄したのは自分の本心というKさんに復縁を迫った」
 復縁を迫ったのが事実だとしたら、それは「恋愛感情を充足させる目的で」といことになる。
 その証拠として検察が提出するのは、警察あるいは検察に話したKさんの供述調書だろう。
 つまり、被害者の「語り」である。一方、宇佐美氏はそんな事実はなかったと否定する。

 こうなると、水掛け論になってしまい、食い違う両者の言い分以外に証拠がなければ、裁判官は判断材料として排除するのが一般的だ。公平公正に裁くという点では、そうしなければならないのは当然のことである。

 ところが、こと統一教会絡みの裁判なると、両者の言い分が違うと、たとえば教会員の「(原告は)献金されたときには喜んでなされていました」の証言に対して、元教会員が「脅されて献金にしました」と主張した場合、もっとわかりやすい単純明解な例をあげれば、「なぐられた」(元教会員)対「なぐっていない」(教会員)という場合、裁判官はアプリオリに、元教会員の証言をそれ以外の証拠がないにもかかわらず、採用してしまう。

 このことからすると、今回の事件でも、Kさんの証言のほうこそ真実だと判断する可能性もある。

 しかし、裁判官は次のことに注目しなければならない。
 宇佐美氏が仮に復縁を迫るためにつきまとったのだとすれば、どうしてKさんの姿を見たとき、またKさんの居場所をようやく突き止めたとき(10月13日)に復縁を迫らなかったのか。
 10月13日以降、なぜ宇佐美氏はKさんの居場所に足を運ばなかったのか。復縁を迫るためにKさんの居場所を探し回り、ようやく探しあてたというのに、なぜなのか。
 Kさんの居場所を見張っていれば、Kさんが一人でコンビニなどに出かける場面に遭遇した可能性だってある。そのときに声をかけることができたはずなのに、なぜ、宇佐美氏は11月26日まで、Kさんの居場所に行かなかったのか。
 直接会って復縁を迫らなくても、ポストに手紙を入れておくことも可能だったのに、なぜ、それさえもしなかったのか。


 この「なぜ」「どうして」に、起訴した検察はどのような合理的な説明をするのか、裁判官は注目しなければならない。

 ちなみに、11月26日にKさんの居場所に出向いたことについて、宇佐美氏は私にこう語っていた。
 この日、練馬教会に顔を出しました。それでついでにどんな様子になっているのか行ってみました。そうすると、エンジンをつけたままの習志野ナンバーの車が建物の前に停まっていました・・・・。

 宇佐美氏のつきまといに「恋愛感情を充足させる目的があった」ことを、検察が立証できなければ、宇佐美氏が仮に「つきまとい」行為を行なっていたとしても、そのこと自体、何の違法性もない。何度も繰り返しているようにストーカーは「目的犯」だからだ。
 よって、判決は無罪である。

宇佐美氏側は、純潔思想を裏付ける文章、純潔キャンペーンや純潔デモ、純潔集会をやってきた資料を提出するだろう。それにしても、統一教会と言えば“霊感商法”。純潔思想の団体と思う人は少ない。統一教会本部の宣伝不足を指摘しておきたい。

以下、充足目的が立証された場合の話だが、一応コメントしておく。

その2・「つきまとい」について。2回目は論外としても、宇佐美氏はさわだビルを見張っていただけである。「見張り」は、警視庁の解説によれば「つきまとい等」の中に含まれているが、「住居等の付近」と限定されている。弁護士事務所を見張っていても、それを「つきまとい」とすることはできない。
 したがって、1?3回目で、宇佐美氏が規制法でいう「つきまとい等」をした事実はない。

その3・4回目はどうか。(5)の主張の違いを比べてみれば、これは「住居等の付近の見張り」にあてはまる。ただ、Kさんの姿を見ても、声をかけることさえしなかったし、居場所を発見したにもかかわらず、押しかけることはしなかった。
 つきまとい、待ち伏せ、立ちふさがり、見張り、押しかけは、行為の連絡線上にあると考えるのが自然であり、見張りだけを全体から切り離し、それを「つきまとい等」に当てはめるのは強引すぎる。

その4・問題となるのは5回目だろうが、「待ち伏せ」していたとする検察は、そのことをどう立証するだろうか。
 検察の冒頭陳述は「作文」であることが多く、「宇佐美氏は宮村氏の動静もしばしば探っていたため、おぎくぼ・ラドンサウナセンターが行きつけの店だったことを知っていた」と主張するかもしれないが、そのことを立証することはできるのだろうか。
 これまで明らかになった事実は、Kさんの父親の動きを探っていたのであり、宮村氏との関わりは不明である。

 察するに、この5回目では、検察は待ち伏せよりも、つきまとったとことを主張するだろう。
 宇佐美氏は1分間話しただけと抗弁するも、おそらく検察は「宇佐美氏がKさんに『2人だけで話さそう』と強引に誘った」ことをあげるだろう。
 私は、この話を聞いていないが、何ら驚くに値することではなく、ごく自然な働きかけだったと思う。

 たとえば、暴力バーに突然、恋人が勤めるようになった場合を考えてみればいい。
 男性は暴力バーに乗り込み、恋人に面会を求める。それで、バーの一角で話すことになった。、恋人は「お金が欲しかった。勤めるようになったのは自分の意思だ」という。
 男性は、暴力団員風のマスターがそばにいるから、そのように言わせられると思い、「2人だけで話そう」と強引に誘う。
 当然のことだろう。
 この行為を「ストーカー規制法」でいう「つきまとい」だとするほうがどうかしている。



その5・よしんば、4回目の見張り、5回目のつきまといがあったとしても、警視庁の解説によれば、ストーカー行為が拡大解釈されることを戒めている。再度、引用する。

  同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けています。但し「つきまとい等」のア?工までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限ります。

 
4回目と5回目を「つきまとい等」と認定しても、それを「繰り返し」と言うのには無理がある。
「行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法」とは、今回の事件ではGPSの設置がそれにあたるだろうが、GPSを発見したとき「不安を覚えた」のは確かだろうが、それは一瞬のことである。

 それゆえに、宇佐美氏の行為をストーカーと言うのには無理があることを理解している山口弁護士は、何の害もなかった1?3回目をあえて告訴状に加え、「繰り返し」を印象づけたかったのである。

 よって、判決は無罪である。



K氏に問いたい

   最後に“事件“のもう1人の主人公・Kさんについて書いておく。

 彼女は「統一教会のホーム」に暮しながら、インチキ手相勧誘に従事するとともに、マザーとしていやがる部下に、それをやるように指導していた。

 ところが脱会して、それが一転した。
 今度は、「反統一教会のホーム」に暮しながら、マッチングされた相手の男性を、ストーカー犯に仕立て上げるために、事件の捏造に加担した。京都で開かれたという全国弁連の集会に参加し、証言したというから、確信犯に近い。

  最初は、脱会屋・宮村氏の強烈な逆洗脳にあって、宮村の言いなりになっている被害者的側面があると考え、同情する気持ちもあった。だから、告訴人になった段階でも、イニシャルで「Kさん」と表現してきた。

 しかし、冷静に、客観的に考えてみれば、彼女は被害の実態がないにもかかわらず、宇佐美氏を告訴した。それによって、宇佐美氏は実名で報道され、逮捕されたときには顔までさらけ出された。九州の両親は激しいショックを覚え、親戚は動揺した。

 宇佐美氏が留置場で孤絶感に苛まされている頃、彼女は全国弁連の京都集会で、この事件について語っていた。
 集会の前後には、宮村氏たちと一緒に、高笑いしながら、京都料理に舌鼓(したづつみ)を打ったことは想像に難くない。

 彼女の心象風景 を考える。
 統一教会時代には、インチキ手相勧誘の実績をあげて、アベルから賞賛されて、有頂天。統一教会的には”優秀”だったのだろう。
 それが、パソコン画面をマウスでクリックするだけで白黒反転するように、反統一教会時代になって、統一教会員を告訴して、そのことについて京都で証言する。新しいアベル・宮村氏から「賞賛のラッシュアワー」を受けて、うれしくなってしまう。

 彼女は要するに、脱会しても、何も変わっていないのだ。
 
 Kさんはすでに36歳。社会的に言えば「中年女性」である。
 いくら宮村氏の逆洗脳を受けて、反統一教会びととなろうが、
 いくら宮村氏に依存するような状態(ロボット状態)になっていようが、
 また統一教会のホーム暮しで、いくら世間のことに疎くなっていようが、
 宇佐美氏がいま置かれている状態や、彼の両親や親戚の気持ちぐらいは理解できるはず。

 Kさんの親もどうかしている。親にもある種の同情心を抱いてきた。たんなる脱会屋を師と仰ぎ、宮村氏の言いなりになる可哀相な人たちだ、と。
 しかし、偽装ではなく完全に脱会したことがわかっても、娘を実家に戻らせようとしない。

 そもそも宮村氏に脱会説得を頼んだのは、統一教会から実家に引き戻したいからだったはずだ。
 それなのに、今年の正月も、家族水入らずの団欒はなく、娘は1月2日未明という異常な時間帯にM子さんの監禁場所を訪問する。

 前出の、統一教会なんかつぶれたってかまわないという元女性信者は、「統一教会だって、正月には親元に帰らせようしていましたよ」と、Kさんや親の態度に呆れていた。

 いくら、宮村氏に「実家に戻れば、統一教会が取り戻しにくる」というデマゴギーを吹き込まれようが、「娘は先生に言いように使われているのではないか。ひょっとすると変な関係になっているのではない」と、心配するのが親というものだ。

 
 これまでKさんは拉致監禁の被害者だと思って文章を綴ってきたが、もう「ならぬ堪忍」(山本周五郎の短編の題名)になってきた。
 宇佐美さんは実名で書かれた。Kさんは実名で書かれてしかるべきだと思う。
  性的羞恥心を受けての告訴であれば、匿名にしなければならないが、彼女はサウナで宇佐美氏と立ち話をしただけ。不快に思っただろうが、被害と呼べるほどの被害は受けていないのである。

 それにもかかわらず、宇佐美氏を告訴し、その結果、彼は逮捕され、今は拘置場の中にいる。
 九州から駆けつけたご両親は東京で悲嘆にくれている。
 誰が真の被害者なのかと思ってしまう。
 
 実名で書かれても、義憤に駆られ、正義を実現するための告訴だったのだろうから、何ら恥じ入りることはないはずだ。
 K氏とは、神奈川県相模原市に住む工藤雅子氏である。

**********

 起訴となったから、工藤雅子氏が公判で証言するまでは、宇佐美さんが保釈される可能性はきわめて少なくなった。
 これから数カ月間は、荻窪警察署の留置場の狭い檻の中。この空間は、かつて山口氏が「代用監獄」だとして批判した場所である。青年人権派弁護士が批判しただけあって、人間的なところではない。おならをこくだけでも、同房者に気をつかう。

 宇佐美さんに待っているのは、取り調べもほとんどなくなった孤絶した空間で(たまにはあるかも。「そろそろほんとうのことをしゃべって、楽になれよ」という悪魔の囁き)、時が刻まれていくだけである。

 冤罪だ・起訴処分不当だと思っている読者諸兄は、宇佐美さんを励ましてあげたらどうか。

 面会に行きたいと思う方は、前の日に荻窪警察署に電話をして予約を取ってからにしたほうがいい。面会は1日に1回(1回3人まで)となっているから、当日、直接行っても、すでにその日に予約が入っていれば、荻窪警察署の拘置係の警察官は「残念ながら、予約が入っています」と気の毒そうにいうはず。

 差し入れ:何か暖かい食べ物でもと思う人は少なくないと思うが、それは無理。現金を差し入れする以外にない。現金書き留めは「荻窪警察署気付、宇佐美様」で届く。
 本とか辞書とかを送っても届く。ただし、カバーは廃棄されるが。宇佐美さんがどんな本が読みたいのか、私も聞いてここにアナウンスするけど、彼のニーズを面会で知った人は、このコメント欄に流してほしい。

 手紙:何を書いても、もう起訴されたのだから、自由。あんまりひどいことを書くと、黒で塗りつぶされるかもしれないけど。差出人の名前が追及されることはない。そこらへんは日本の現場公務員はわきまえている。

 なぜ、こうしたことを私がるる説明をするのか。

 このブログの末尾で、後藤さんの民事提訴のアナウンスをしているのだが、宇佐美冤罪事件は、後藤提訴事件と優るとも劣らず、重要な裁判だと思っているからである。

 後藤提訴事件の本質は、後藤さんの被害回復にある。
 それに対して、宇佐美事件は、日本の警察、その一翼を担う警視庁公安部が、統一教会をオウムと同じような団体とみなし、攻撃をしかけてきた事件ということなのである。
 アメリカの例を出したほうがわかりやすいか。今回の宇佐美事件に「州警察」ではなく、「CIA」が乗り出したと・・・。

 だから、私が騒ぎ、喚くのである。

 献金でメシを食っている統一教会の本部中枢メンバーは「しっかりしろ」と言いたいし、その一方、日本の人権団体が他山のことだと思っていると、ひどい目にあうということを言いたい。
 宇佐美事件は、狭き統一教会問題ではないのだ。

  なお、最後に、工藤雅子さんへ
 あなたのことを、Kさんから実名表記に切り替えましたが、Kに戻して欲しいという要望があれば、ご連絡ください。FAXあるいは郵便のほうが確実に受け取ることができます。よろしくお願いいたします。


-写真で見る事件の位置関係-


上から順に。
・工藤氏の居場所だった「フソウハイツ荻窪」。片側1車線の狭い旧環状8号線沿いにある。
そこから8号線に沿って150mほど歩くと、
・宮村氏が社長が務める「株式会社タップ」がある。建物が赤わくのところ。写真の下はそれをアップしたもの。宮村氏は脱会させた信者を従業員にしていた。高給で優遇していたか、安くこき使っていたのかは不明。今でも何人かはいるはず。
・会社のすぐ裏手に宮村氏の自宅がある。車庫にあるのは愛車のBMW。外出するときは、車体の底を点検し、GPSがあるかどうかをチェックするという。秘密の行動を取る人は、けっこう神経を使うのだ。

・一番下は、12年間監禁されていた後藤氏がいた「フラワーホーム」。宮村氏の家から徒歩15分の距離にある。急ぎ足だと10分。
 途中の、環状8号線沿いに「西央マンション」があり、この一室に、宮村氏と元信者たちのアジトが最近まであった。
 なぜ、宮村氏は長年(約20年間)慣れ親しんだアジトを引き払ったのか。宇佐美氏の行動と関係しているはずなのに、どうして告訴状には書かなかったのか。書かなかったのか書けなかったのか。裁判が始まれば、このことにも言及されるのを期待したい。
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後藤徹さんが宮村氏らを相手取って提訴した裁判がいよいよ始まります。
第1回口頭弁論は、3月22日(火)午前10時30分、東京地裁の709号法廷
平日ですが、関心がある方は傍聴に参加してください。おそらく短時間で終わってしまうでしょうが、どんな人が法廷席に座るか、一見の価値はあります。




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コメント

秘密主義

マンション一階の黒いシート、何のためなんでしょうね、薄気味悪いですね。

現役時代、周囲に監禁被害者が数人いて、名前を変えている人までいましたが、「脱会屋」さん始め拉致監禁に関わる人たちの話を読めば読むほど、空恐ろしくなります。

統一さんなんぞ可愛らしい物です。
統一さんは金しか頭にないんですから(笑
金の切れ目が縁の切れ目なんで、離れていった信者を追いかけることもないですが、拉致監禁容認派、推進派は落とすまで追いかけてくるんですからね・・・。

宇佐美さんの「ストーカー容疑」どころの話じゃないですね。


元信者女性にかしずかれるM先生様におかれましては、どこぞの救世主様を髣髴とさせるといいますか・・・

元信者女性様におかれましては「いわしの頭」が新しくなっただけと申しましょうか。

レポート感謝

米本さん、宇佐美さんの詳しいレポートをありがとうございます。事実確認のために様々な現場に足を運び、より正確な取材をされた上で発表されたこの一連のレポートで、どれだけ、私たち拉致監禁に反対する人々の心の整理がなされているか計り知れないものがあると思います。本当に感謝です。

囚人番号で呼ばれ、人間扱いされない生活を余儀なくされている宇佐美さんの姿を想像して、胸がふさがる思いです。しかも、その宇佐美さんは、既に相対者を2度も拉致監禁によって奪われ、傷心の極みいる時に、このようなでっち上げです。一体どこまで反対牧師・職業的脱会屋は、宇佐美さんの人生を翻弄するのでしょうか?実名の公開や報道を受けた、九州のご両親や親族の方の痛みはとても想像すら出来ません。

 また、今利さんの奥様をして、人権という法律概念の及ばない留置所ですら、「歪んではいても法治内の所」と言わしめるほどの無法地帯が、まさしく強制改宗の現場だという事を再認識させられました。と同時に、この拉致監禁事件の収束は、結局、法廷外での和解などではなく、しっかり「法廷内での決着」を付け、判例化する以外にはあり得ないという思いを更に強く抱きました。

Kさんは、法廷対決を望んでいるのか?

昨日は一日中、宇佐美さんの解放の一報を待っていましたが、今日になって期間が延期になり、起訴される可能性が強いということをこの記事で知りました。九州のご両親のことを考えると胸がつぶれる思いです。
 私が偽装脱会していたとき、"青春を返せ"訴訟が持ち上がりました。私もその当時かなり親しくしていた元信者は、意気揚々と満面の笑みを浮かべて、裁判で闘う意欲を見せていました。
 彼女は"み旨"にいそしんでいる統一教会員となんらかわらない使命感に燃えている印象を受けました。とても違和感を覚えました。
 訴状をみると統一教会に○○させられた、▲▲させられた。~させられたのオンパレードでした。自分はマインドコントロールされてました~、私には自分の意思なんてありませんでした~という主張を意気揚々とできるのか?体の血が逆流するほど、怒りを感じました。彼女に対してではなくこの裁判をご満悦の表情で陣頭指揮を執っていた宮村氏に対してです。

 ちなみにこの元信者は途中から宮村氏のやり方に疑問を覚え、悩みを牧師に相談していました。原告の中には、降りた人もいると聞いています。


 Kさんの心も使命感なのでしょうか?
統一教会が憎いといったところで実際に相手となるのは、一市民です。全国ネットで名前と顔を公開され、ご両親は悲観にくれているのです。それをどう思われているのでしょうか?

 Kさんは宇佐美さんに別れの一言も直接いえないくらいの心理状態だったのではないのでしょうか?であれば、裁判で証言なんて無理なのでは・・・・?

 前述の元信者さんと同様、Kさんは反統一教会陣営の兵隊さんにされているのでしょう。
 

統一から反統一になったも思考は同じ

読んで、色々考えさせられました。
正直言いまして、米本さんの記事のみで真実かどうか判断することはできません。しかし、痴漢冤罪事件も多い今、単に統一教会だからということで色眼鏡で見るのではなく、地検もマスコミもきちんと事実関係を実証して欲しいと思います。(2時間ドラマの京都地検の鶴丸検事みたいに。偶然にも今日の再放送は痴漢冤罪事件でした・・って、余談です。)
宇佐美氏がKさんの真意を確かめたいというだけのことで、ストーカーにされたのだったら、統一教会関係なしにこれから婚約破棄をする場合は一方的に手紙一通の別れを告げ、少しでも相手が接触してくればストーカーと訴えればいいわけです。別れを告げられたら方は、直接相手に働きかけることを全くせず、すぐに弁護士に相談して損害賠償でも請求した方が得ということになります。こんな世の中にはなって欲しくないのですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kさんこと工藤さんタイプの元信者はけっこういます。結局、統一教会を脱会しても思考回路は統一教会のまま。単に従う頭が変わっただけのこと。でも、統一教会の使命感をそのまま反統一の使命感に持続できるわけだから、精神的にはダメージは少なく、充実感はもてるのでしょう。だけど、そのままいくでしょうか?いつか、自分の人生を振り返って、統一と反統一に振り回されたと思わないでしょうか?本当に自分の人生を生きたと思えるでしょうか?気づいた時のダメージは統一教会が間違いだったと気づいた時以上だと思うのですが・・。
宇佐美氏は、気の毒です。拉致監禁も辛いですが、あらぬ疑いをかけられて拘束されて、自分の言うことを全く信じてもらえず、人として接してもらえないのは想像を越える辛さだと思います。
宇佐美氏が辛さから解放されるために供述調書に渋々署名、捺印しても誰も責められません。
統一教会員にお願いしたいことは、宇佐美氏がたとえ、上記の行動をとったとしても、温かく迎えて欲しいということです。

妄想膨らませて、被害者のプライバシー晒すなんて。

米本さんは狂ってますね。さらには、米本さんに信者時代の被害者のプライバシーを本人の許可もなく提供した統一協会も共犯者ですね。

ストーカーではない

 ブログ記事を読んで、不自然な事件であることがよく分かります。宇佐美さんはストーカーではない。改めてそう思いました。冤罪事件ではないかと思います。むしろKさんは乞われて被害者として届けることに同意したのだろうな、という印象を持ちました。普通はストーカー被害を感じる相手なら遭遇した時点で通報でしょう。
 むしろ、信者のめんどうをみる立場だったKさんとしては、婚約者が来た理由は分かりすぎるぐらいだったのではと思います。だから「もう終わったのよ」とサウナで自ら告げたのだと思います。それで引き下がった人を今さらストーカーだというのは不自然。だから、たぶん、乞われて告訴したんじゃないのかなと思いました。
 いずれにしても「もう終わったのよ」と告げる関係には一脈の仁義が残っており、ストーカー被害だ云々だのドロドロの男女関係にはなっていないという印象です。教会を辞めたから教会で行った結婚を破棄する、教会を辞めて信仰を失ったことその目で確かめたから婚約破棄を承諾する。宇佐美さんと工藤さんという男女関係はサウナでの一回きりの直接会話で整理がついた。手もつながない、キスもしないというご指摘なので、宇佐美さんにとってある種の宗教的な手続き(踏ん切り)だったのではないかと思いました。
 行ったこともない場所までストーカーした場所だと言われてストーカーにされるんだから、ずさんな捜査であると感じます。どのような結果になろうとも、真実は宇佐美さんはストーカーという性犯罪者ではないという記事に書かれた通りだとおもいます。

教会本部は何もしていないわけではない。

20日の礼拝後、「宇佐美さんのストーカー事件についてご報告します。」ということで公文が読まれました。

宇佐美さんの相対者が拉致監禁によって脱会したことは、今回だけでなく以前にも同じことがあり、今回で2度目だということ。
よって宇佐美さんは今回は真剣だったということ等、
でした。

この「火の粉ブログ」のようなコメント「宇佐美さんはストーカーはしていない!」とか「彼に励ましの手紙を書いてください」などの言葉はひとつもなく、通り一遍の公文でした。
これでは聞いた教会員は「彼がストーカー行為におよんでも無理はなかったのだな」ととらえるではないか。と、私は教会本部の公文の内容にすごくがっかりしました。
そしてすぐに教会HPに<ガッカリしたこと。いったい教会本部は宇佐美さんに面会しているのか等>の投稿をしました。
22日に返信メールがきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ご連絡ならびにご指摘ありがとうございます。お問い合わせの件についての担当者からの回答は下記の通りです。

宇佐美さんのもとには毎日面会に伺っています。そして、地方におられるご両親にも毎日電話を入れております。

今回の事件は宇佐美さん個人のみならず、教会の組織的関与が疑われており、捜査中につき詳しくお伝えできる状況にありません。まもなく地検の処分が決まります。その結果を踏まえて教会員の皆様にご報告させていただきたいと考えております。

上記、ご理解いただければ幸いです。宜しくお願い致します。

世界基督教統一神霊協会
総合相談室
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このメールで私は少し安心しました。
教会本部も何も対応していないわけではないのです。
教会の組織的関与が疑われている段階でもあり、教会員に言いたくても言えないこともあるのでしょう。
教会員になにかアクションを起してほしいことがあっても今は何も出来ないのかも知れません。
もう少し待ってみる気になりました。

いつも中心批判ばかりしている私もたまには理解をする時もあります。

Koyomiのコメを読んで

Koyomiさん、関拉管です。

「関西拉致監禁被害者の会」の事務局をしています現役食口です。

被害者の会の事務局長という立場で考えるならば、宇佐美さんに頑張ってもらいたいし、最後まで不当な人権侵害に闘っていただきたい気持ちです。しかし、あくまでも一信者としての意見は、宇佐美さんの元相対者の方が監禁された時、米本さんの記事にあるように、教団に相談しても埒があかないと判断して、ほとんど宇佐美さん一人でKさんの行方を捜していたのでしょうから、たとえ宇佐美さんがどのような決断をされたとしても、教会は宇佐美さんの気持ちを尊重すべきだと僕は思います。

また、今利さんがご指摘されたように、2度の祝福破棄という悲劇に遭遇された宇佐美さんは「公安の踏み台にされ、人生を狂わされ、もう十分信仰者個人としての役目を果たした」方だと思いますので、何よりも、本人の気持ちを尊重して差し上げる事が最優先かと思います。

宇佐美さんがこの問題から距離を置きたいと思うのであれば当然な事でしょうし、このまま泣き寝入りする事では、失われた名誉が回復出来ないと判断され、或いは宇佐美さんの本心が「納得できない」と判断するのであれば、勇気を持って一歩踏み出してもらう事が重要かと思います。

いずれにしろ、僕個人の意見としては、ご本人の出される結論をお待ちしていくことが僕たちの出来る事だと思いますし、その上で、僕たちに何が出来るかを考える事かと思っています。


処分が決まる前に

明日は礼拝の日です。

先週は処分が決まる前に、兄弟の為に祈ろうという、雰囲気にならなかったと感じます。

残念でした。

幸い、月曜日に処分が延期になりましたので、明日の各地の礼拝で宇佐美さんの釈放が祈られる事を期待いたします。

そのような公文(内的アピール)が当然流れている事を願うものです。

◆統一教会本部に物申す
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-247.html#more
米本さんの諫言、返す言葉がありません。
真っ先に面会に行かれたのが米本さんでしたし、その翌日は私たち有志で面会に行き、その後も有志の方が面会に行かれていました。
宇佐美さんのご両親にまず電話をしたのも、一緒に面会にいった兄弟でした。
本部の人ではありませんでした。

ともすれば、名誉毀損にすらされかねない記事を書かれる、その勇気と正義感にせめて報いたいと、今回だけは、敢えてハンドルネームを使わずに実名で投稿しました。

宇佐美さんが起訴されてしまってからでは、情報を流す意味を今のところみいだせません。何をいっても遅いと存じます。どの道懲役に服す人について、いったい何が言えるのだろうかと考えてしまいます。反統一はついに懲役者をだした統一教会と宣伝することでしょう。
宇佐美さんが自白の道を選択するまでは、「不当逮捕だ」位は主張し続けてもよかったかと思い残念です。しかし、過ぎたことです。

どんな処分であれ、私は宇佐美さんを信じています。

明日が深い祈りの日になりますように、願ってやみません。
それが私たちにできる、最強の「行動」だと思います。


村木さんの逮捕みたい

厚生省村木局長の無罪逮捕がすぐに頭に
浮かびました。
名誉を回復すると同時に真実を明らかにするためにも宇佐美氏には、とても辛い立場だと思いますが村木氏のように闘ってほしいと個人的には、願います。

非常に力作です

 ストーカー事件の真相と深層①~③は非常に力作です。写真も多く取り入れて実に丹念にルポを展開しており、逮捕者の直接取材を含めて実に立派な記事でした。取材費も原稿料もないのに、それだけに管理人さんの魂がこもっていたと感じます。
 わたしは、あす宇佐美さんがどのような選択をしようとも、「ストーカーではない」という判断です。というか、これをストーカーにしては日本社会に禍根を残すと思います。ご指摘の「否認事件」になるかどうか分かりませんが、99%有罪となる判検癒着のご指摘まで含めると、弁護士-警察-検察-判事すべてが癒着しており、一体彼の人権を守るのはどこなのかという思い間がします。
 拉致監禁と強制脱会説得に端を発した問題であることは事実と思います。2008年1月にKさんが行方知れずとなり、約3年ぶりの1度の出会いがストーカーになる、これはおかしな話です。こういうのが暴走しだし、それが反カルト世論に乗って賞賛されだすと、気がついたときに手遅れな問題が出る可能性があります。検察の政治家、官僚逮捕が行き過ぎだった問題は検察捏造で大問題になりましたが、その時も、いかに孤独な取り調べが誘導的で大変なものか、雑誌などに多くの証言がありました。証言者の多くが逮捕された時点では、世論はいけいけどんどんでした。
 このストーカー事件もテレビで大きく取り上げられ、自分もGPSを仕掛けるから逮捕されたのだな、と思ったのです。だから、ストーカーではなく、仕掛けた車の所有者である、被害者の父親が被害を届けた事件だったら、たぶん、自分は納得してしまうと思います。違法性云々より、それが自然です。
 被害者のKさんと宇佐美さんの関係はサウナのやりとり以上のものでも以下でもない、それが真相だと思います。それをストーカーだから、この男女が鋭くおぞましい怨恨関係にあるようにすり替えられているのです。もし、裁判となれば、おそらく、そういう描かれ方になってしまうでしょう。それはKさんにとっても、心のどこかに負担があるに違いない。だから、Kさんは、二重の意味で被害者であると思う。どんなところに集団生活しているかも衝撃です。これでいいと思っているのか??何のための脱会なのか??自由に暮らせば花も趣味で生き生きと育てるでしょうに……。アトピーの宿谷さんの写真と、この2つがショックでした。
 これほどの力作のレポートも、状況によっては削除されるかも知れませんので、その場合もあるかも知れないから、管理人さんに大変な力作でしたとお伝えいたします。
 

パパイヤさん、感謝です。

 過分なお褒めの言葉をいただき、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。

 明日の朝、宇佐美さんは担当検事にいの一番で、こう聞かれると思います。

「どうだい、(供述調書に署名・捺印する)決心はついたのかい」

 警察は例の如く、親にも働きかけたようで、ご両親の気持ちは千々に乱れたそうです。
「嘘でもいいから署名・捺印して、早く拘置所から出て、自由の身になって欲しい」(親心)
 と思ったこともありましたが、今は、
「やっていないことはやっていない、と貫き通して欲しい」(高次元の親心。参考にすべきは韓国映画の「母なる証明」)
 と、決心が固まったようです。
「裁判で闘うなら、とことん応援していくつもりだ」とも。

 このブログを読んだ近所の人から、「息子さんはストーカー行為なんかやっていないわよ」と声援が送られてくれるようになったとも聞きました。

 ただ、残念ながら、この直近の両親の気持ちは彼に伝わりません。今日は日曜日。明日朝一番で彼は手錠をかけられたまま、東京地検に護送されます。ご両親の気持ちを彼に直接伝えることができないのです。

 拘留期限は明日で切れます。宇佐美さんがもう1日待ってくれといっても、法的には認められません。同じように、地検がもう少し捜査をしたいからと拘留期限の延長を裁判所に求めても、認められることはありません。

 泣いても笑っても明日1日。検察は明日中に、処分を決定しなければならなりません。

 それゆえ、明日、時間の許す限り、検事はとことんアメとムチの言辞を労し、署名・捺印を迫るはずです。

 あくまでも心証にすぎませんが、私の見通しは修正せざるを得ないのではないかと思うようになりました。
 つまり、宇佐美さんがシナリオ通りの供述調書に署名・捺印をしても、起訴猶予処分→保釈とはしないのではないか・・・。

 やはり起訴処分にして、法廷ではこう言うのではないか。

「被告人はこのように供述調書に署名・捺印しているが、改悛の情などさらさらない。罪を逃れたい、保釈されたい一心で、署名・捺印したに過ぎない。より悪質と考えたほうがいい。よって、厳罰に処すことを求めたい」

 ニューヨークタイムスの長い1日を書いたルポルタージュがあったと思いますが、宇佐美さんにとっても、明日は長い1日となりそうです。

想いやる心

関拉管さんの意見と同感ということで、傍観者を決めこんでいましたが、今利さんの実名投稿を見て、今利さんの了解を得て、投稿します。

私、先日、宇佐美さんの面会に行きました。
当初、今利さんとご一緒するはずでしたが、当日、今利さんのお子さんの体調不良で、別の方と行きました。

今利さんが、その日も一緒に来たかった気持ちを伝えると、
「今利さんも、本当にお気の毒ですよねぇ…」
と、今利さんが拉致監禁に関連して苦労されたことを知っていて、拘置所のガラス越しに、しみじみとつぶやく宇佐美さんを見て、、
(自分が拘置されてるのに、人の心配してるなんて…大丈夫?)
と、あまりの人に良さに、内心、唖然としてしまいました。

宇佐美さんは、拘置所の中にあっても、人を想いやる心を持った人でした。

反面、今回の事件では、無実の罪をきせられた人(宇佐美さん)の心の痛み、その周囲の人の心の痛みを想像して思いとどまることが出来なかったKさん達の、人としての想像力の欠如を感じます。

まがりなりにも、自分を心配して意思の確認を試みた宇佐美さんが、単なる敵にしか見えないとしたら、想像力が貧弱すぎます。

Kさんの親も、親心でKさんを心配したのなら、自分の娘と同年代の宇佐美さんに対して、何か大人としての気遣いがあり、宇佐美さんの親の気持ちというものも想像してみるべきではないのかと、不思議な気持ちです。

今の状態は、まるでウチさえよければいいと言っているように見えます。

敵・味方という以前の、人としての想像力に問題があるように感じます。

最終戦争

今日も、霊感商法の裁判(統一教会側敗訴)のニュースが流れていましたね。

統一教会をつぶそうという勢力に対して、世論に拉致監禁の事実を理解してもらおうと訴える統一教会。

公安が左翼弁護士と組んでつぶそうとしているみたいですから、統一教会側が絶対的に不利ですね。
しかも、つぶそうという側は拉致監禁して(それを見て見ぬ振りして、あるいは擁護して)、信者を元信者にし、被害者(味方)に仕立て上げるわけですから、卑怯ですよね。

統一教会にも非がありますが、マスコミが拉致監禁のラの字も報道せず、一方的に世論が形成されている現状をみると、とても恐ろしく、良心が痛みます。

なんとしても、このブログで書かれていることを世間に伝えたいですね。悔しいです。本当に。

このまま国家権力にひねりつぶされるようなことがあってはならない。絶対に。強く、そう思います。

宇佐美さんが起訴処分に!

 宇佐美さんが起訴処分になりました。

 私の杞憂は、彼が警察・検察のシナリオ通りに供述し、起訴猶予処分になることでしたが、起訴になったから、まずはひと安心。
これから裁判となります。

 最悪のことを考えていたから、ホッとするのだけど、明らかに、この事案は不起訴処分になるケースです。

 今度、司法修習生が修習を受けるときに、「事案のケースに出したら」と教官に提案したいぐらいです。
おそらく教官も納得するほどに、討論多い事案になるはず。旧教官の加藤新太郎先生だったら、たぶんそうするはず。

 まあそれはともかく、宇佐美さんが起訴となったことから、記事の一部を修正しました。「裁判委員になって考えてみたら」といった部分の記述も少しばかり手を加えました。

 再度、読んでみてください。

祝66万件!

アクセス66万件おめでとうございます!
みんなさんがコメントしているように、
<なんとしても、このブログで書かれていることを世間に伝えたいですね。>
同感です。
米本さん、これからもがんばって下さい。応援しています。

野蛮な人たち

宇佐美さんはどのような決断をされたのでしょうか、、、。

どちらの決断をしても、宇佐美さんにとっては屈辱的であることを思うと心が重くなります。息子を最後まで信じようとする親御さんの姿勢には涙が出てきます。

反統一派は統一教会員であるかぎり、どんなふうに扱ってもいいと思っているのでしょう。
12年間監禁されようが、無実の罪で監獄生活することになろうが、自分たちの目的を果たすためだったらいくらでも道具として利用する、野蛮きわまりない恐ろしい人たちです。

脱会した人にも、自分たちのしてることに否定的な態度をとったら態度を変えるというではないですか。

事実経過をみても、おかしなことばかりだし、宇佐美さんが工藤さんと対面してから58日後に告訴という不自然な流れ。

たぶん後藤さんの民事裁判を意識して、宇佐美さんをストーカーに仕立てあげ、逮捕にまでこぎつけマスコミで世間にアピールした、そういう魂胆があったに違いありません。

そして拉致監禁の被害だけでなく、これから意図的な不当逮捕まで行われるようになってくるとしたら、、こんな恐ろしいことはありません。


認識して欲しいこと!

 アメリカで言えばCIA、韓国で言えばKCIA(日本国内でもけっこう暗躍していた)が、統一教会をターゲットにしてきたということ。

 つまり、日本の公安が統一教会をオウムと同じように、動機はなんであれ、見るようになってきたというのが宇佐美事件の本質なのです。

 事件の次元が明らかに変わってきたということです。

起訴処分

米本さん、詳細なレポートと迅速な情報ありがとございます。そして、妥協せず、信念を貫いた宇佐見さんに、涙が出るほど声援を送りたいと思います。

少なくとも、今の時点で、宮村氏、山口弁護士の思っていたシナリオ通りに進んでいない・・・ということでしょうか? (逮捕までは、シナリオ通りだったが・・・) 

先週、宇佐見さんあて、オーストラリアから葉書を送りましたが、今度は手紙も送ってみます。留置場は、私は体験したことのない世界ですが、宇佐見さんがこれからも強い信念を持ち続けられるよう応援したいと思います。

公安が動く背景は?

米本氏が言われるように事件の本質は公安が統一教会をオウムと同一視していることだと思っています。

普通ならば警察署の生活安全課が担当するような事案でも、こと統一教会が関係することは必ず公安が出てきます。この宇佐美さんの事件などはその最たるものです。

共産党、左翼過激派、オウムと公安の相手は変わってきていますが、数年前から統一教会をターゲットにしているのがよくわかります。

米本氏の指摘にあるように予算の確保も理由にあるのかも知れませんが、最大の理由は北朝鮮に自動車の組み立て工場を持っているのが理由だと思います。
危険な北朝鮮と繋がっている危険な統一教会。だからマークしているのだと思います。

統一教会は勝共活動にもみられるように、徹底した反共です。それは今も変わりません。
工場が北朝鮮にあっても統一教会は親北朝鮮ではありません。
統一教会系企業が北朝鮮に工場を持っているのは「南北統一を穏便に実現するためのステップ」なのですが、しかしそれは世間一般の目からも公安の目からも理解しがたいことでしょう。

危険な北朝鮮と繋がっている統一教会。だから統一教会も危険だ。
このように映るのが普通だと思います。
聖書の中のエソウとヤコブが仲直りして一体化した物語と北朝鮮(エソウ)と韓国(ヤコブ)が一体化して南北統一が実現することが繋がっていることなど、原理講論の復帰原理を信じている食口の間だけで通じる話です。

私たちがかつて「共産主義は間違いである」というタスキをかけて勝共活動をしていた頃は公安は私たちに対しては好意的でした。
公安の相手は左翼でしたから。
その頃の左翼活動家は統一教会、勝共連合を目の敵にしていました。その後、彼らがマスコミや法曹界に入りこみ、それまでの流れをそのまま引きずって反統一教会のプロパガンダに熱心なのはわかるのですが(山口広弁護士もそのひとり)、左翼弁護士に利用されている今の公安には時代の流れを感じます。

宇佐美さんは、徹底してやっていないものはやっていないと否認し続けて公安と闘っているのでしょう。
彼を一人で闘わせてはなりません。ここまできたら教会を上げて支援するべきです。

宇佐美さんは無罪

自分の潔白の前に堂々と闘うことを選んだ宇佐美さんの信念に心からエールを送ります!(涙)

留置場生活なんて、考えただけで心が重くなりますが、宇佐美さんは一人で闘っているのではありません。

ストーカーという汚名をきせられたのは宇佐美さん1人じゃなく、統一教会員全てに対する侮辱です。

宇佐美さんに私も手紙を書きます。
宇佐美さんの起訴が取り下げられ無罪が認められるために、私たちができる行動を起こしていきます。

祝福を受けて1年間は工藤さんと直接会って話したり、手紙や電話のやり取りをして交流していたはずです。

工藤さんが監禁されて、約1年後に脱会届と婚約破棄の通知が来たということは、工藤さんがそう決心するまでにかなりの時間がかかったということで、それだけ信仰を守ろうとしていたと思われるし、
宇佐美さんの立場からすると、(自分との関係を工藤さんが最後まで壊したくないとがんばったのではないか)とも考えるだろうし、(偽装脱会しているのかもしれない)と工藤さんが帰ってくるかもしれないという希望を持っていたと思います。

そして脱会届を出してから1年以上を過ぎて工藤さんが献金返済請求をしてきましたが、
(本当に脱会していたらもっと早く献金返済請求をしてくるんじゃないか、偽装脱会を疑われて未だ解放されずにいるんじゃないか、返済請求も脱会したことを証明するためにやむを得ずしたのかもしれない)と、
工藤さんの数少ない消息からあらゆる推測をめぐらせるしかない状況だったと思います。

宇佐美さんは、工藤さん本人からのはっきりとした答えを聞いて自分自身の心に整理をつけたかっただけです。










Kさんへ

Kさんへ、一言いいたいです。宇佐美さんが、起訴されることになりました。法廷で、宇佐美さんと対峙することになると思いますが、Kさん(工藤さん)あなたは、宇佐美さんに顔を向けて目を見てはなせますか?  

宇佐美さんの今後

予想通りの起訴処分とは言え、宇佐美さんご本人のお気持ちを斟酌すると胸が塞がります。

それにしても、自白のないまま、この程度の状況証拠のみで起訴に持っていく事が可能であるとすれば、もはや、「統一教会」と名が付けば、なんでもありの様相を呈して来たと言わざるを得ません。

また、このような形で統一教会をけん制することに成功?した「拉致監禁容認派」は、更なる人権侵害を加速させる事が十分予想されます。しかし、アメリカにおける強制改宗の事例を見ても、一時は、信者への不利な判決で被害者が窮地に立たされた事もありましたが、結果的には民事裁判での勝訴を重ねる中で、拉致監禁が根絶されました。拉致監禁という人権侵害に関する限り、「理はこちらにあり、非はあちらにある」ので、日本においても、やがて、これらの暴挙が白日の下に晒される時が来ると信じます。

宇佐美さんの今後の生活に関してですが、拘置所の生活がどのようなものか、僕には未知の世界です。多くの読者の方も同様ではないでしょうか?

イメージとしては、初めに身体検査で肛門を調べられるなどの屈辱的なチェックがあり、囚人番号で呼ばれ、水洗便所と洗面台のある狭い薄暗くて、冷たいコンクリートの部屋。その部屋はカメラで24時間監視されるためプライバシーは守られない。そして食事はいわゆる「臭い飯」を食べるようになる。アクリル板で隔てられた部屋の中で面会し、取り調べでは検事が被告を「落とす」まで、脅したり・情に訴えたり・意地の悪い問い詰めをしたり…という感じなのでしょうか。

これから、裁判がどのぐらいの期間なされるのかわかりませんが、拘置所から裁判所まで手錠をかけられ、捕縄で縛られて移動すると、それだけでも犯罪者として扱われる事で相当の精神的ストレスを感じることになるかと思います。

関西在住の僕には、宇佐美さんにお会いする機会はないと思いますが、継続してハガキ書き、この件に関する情報公開、周囲への啓蒙など可能な限りの取り組みをしていきたいと考えています。

また、宇佐美さんが最後まで信念を貫き通せるように祈っていきます。

日本の民主化運動

<起訴されるとどうなるのか。判検癒着(裁判官は検察の言うことをそのまま鵜呑みにしてしまう)を背景に、起訴されると99%は有罪となってしまう>

今回の起訴までの経緯を思うと、この拉致監禁問題については、より高い次元で考えなければならない、と思うようになりました。

これまでは、統一教会という世間の鼻つまみものであっても、信仰の自由は守らなければならない、という一つの人権問題として認識していましたが、ここまでくると、日本の民主化問題というふうに思えてきました。

なぜ、そう思ったのかというと、以下の通りです。

山口弁護士ら左翼活動家がその政敵である統一教会をつぶそうとして(見方によっては反統一というのは顧客獲得のための触れ込みにも思えるが)、その信者を転向させて統一教会にダメージを与える(金を巻き上げる)コマにする。

そして、親をそそのかし拉致監禁をする連中をその前後でバックアップする。

その監禁はその信者(たとえ、霊感商法とは無関係であっても)が信仰を棄て、反統一の訴訟を起こすようになるまで続けさせる。

そして、その信者から押収した情報を公安に提供し、公安の手柄にさせる。

一方、公安は山口弁護士らの周りをウロウロしていた信者がいるとの情報を受け、その信者をストーカー容疑で逮捕、起訴する。
ストーカー被害をなくすためではなく、重要な公安の情報源を守るために。

さらに、裁判官はその起訴した検察官を擁護し、有罪判決を出す。

マスコミは逮捕から有罪にいたる警察発表記事を、疑いもせず(独自に取材もせず)、報道する。警察にいい思いをさせることで、より事件ネタをもらおうとする。

その結果、山口弁護士らの活動は正当化され、さらに拉致監禁の悲劇が続く―。

このように考えましたが、間違っているでしょうか。

このことからすると、日本は民主主義の国ではない、といえます。

正直、これまでは、拉致監禁を無くしたい、という思いだけで、この問題に向き合ってきましたが、そうではなく、これは日本の民主化運動だ、という思いになりました。

明らかに、おかしい。歴史に逆行している。

中東や中国の民主化を高みから見ていましたが、なんのことはない、この日本こそ、民主化しなけらばならないと思います。

このブログが民主化運動の核になってくださることを期待します。

お知らせ3点

 宇佐美さんの起訴が決まったため、「ストーカー事件の真相」シリーズはまだ続けることになりました。

 このため、記事のカテゴリーを「ニュース」から、新たに設けた「ストーカー事件の真相」に移動することにしました。

 次回の記事は、公訴した検察側の「冒頭陳述書」(民事裁判の訴状にあたる)をアップすることになると思います。どんな作文が書かれるのか、注目してください。

 もう一つのお知らせは、宇佐美さんが拘置される場所についてです。

 3月2日現在、宇佐美さんは荻窪警察署にいますが、近く東京拘置所に移送されるはずです。
 したがって、面会に行かれる方は無駄足とならないように注意してください。

 東京拘置所の面会規定は以下を参照してください。http://www.kangoku.org/contents/docs/toko_annai.html

 荻窪署と違い、面会予約、また当日すでに面会があったかどうかの問い合わせは、受け付けていなかったと思います(昨年の体験)。
 したがって、当日行っても、無駄足になることがあります。

 一方、荻窪署に比べ、いい点もあります。
 それは、差し入れ専門の店があることです。そこで注文しお金を払えば、翌日には宇佐美さんに届けられます。人気の商品はウナギの蒲焼缶詰、フルーツキャンデー、チョコ菓子だそうです。面会できなかった人も、差し入れは可能です。

 差し入れ店は拘置所の外に2店、中に1店あります。品揃えが豊富なのは中のほうです。雑誌とか下着や座布団もあります(3店の値段の比較はしていません)。また、中には現金の差し入れ受付コーナーがあります。
 
 最後は、お勧めビデオの案内です。
周防正行監督の『それでもボクはやっていない』です。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%84

 痴漢冤罪を取り扱った映画で、これによって痴漢犯の起訴を、検察が慎重にやるようになったと言われています。

 どのようにして逮捕、起訴され、裁判が行なわれたのか、映画ですが、事実に基づいて撮られています。

 宇佐美さんの事件、彼の気持ちを知るには必見の映画です。

 レンタルビデオ店にあると思いますので、どうかご覧になってください。よろしくペコリです。

映画観ました。

映画「それでもボクはやっていない」を観ました。
映画なのでせめてハッピーエンドで終わってほしかったけど、甘くないですね。

どんなに毎日詳しく取り調べをしても、検察は被疑者に不利な証言ばかりを引き出し、不利な証拠だけを集めて裁判においてそれを提出するのですね。

被疑者に有利になると思われる証拠はたとえあっても出さないのですね。まして追及しようともしない。
宇佐美さんの事件の発端は相対者の拉致監禁。しかし検察はこのことを深く解明しようとはしないでしょう。
「拉致監禁はなかった」これだけで片づけるつもりなのでしょう。
それを追及し明らかにしていくのは弁護士の役目のようです。

検察は被疑者を有罪にすることだけを考えるところであることがよくわかりました。
検察は犯罪を告発し訴える。弁護士は弁護をする。当たり前といえば当たり前ですが。
しかしそれが「正義」なのでしょうか。
裁判所は「正義」を追及するところではなく有罪か無罪かを「とりあえず」判断するところ。のようです。

映画の最後が特に印象に残りました。
判決文を滔々と読みあげている裁判長に向かって「彼」は思う。
「やっていないという真実を知っているのはボクだけだ。だからボクだけが裁ける。
裁判長、あなたは間違いを犯した。」

これからの宇佐美さんの長い闘いがどんなに大変な闘いか少しですがわかりました。
何かの形で支援をしなければと思います。
宇佐美さんにいい弁護士がつくことを願います。

もしこのまま有罪になってしまったら

宇佐美さんがこのまま有罪になってしまったら、統一教会員の親御さんはますます不安になり、反対派の門をたたくようになるでしょう。そうなると、拉致監禁が増える恐れがあります。
また、強制説得により脱会を表明しても(真性、偽装問わず)教会員からストーカーされるかもしれないという、ありえない理由で完全に自由になれる日がかなり先延ばしになる可能性があります。
そうなっては絶対いけないことです。
今利さんのメールに応えてくださった警視庁の方がいらっしゃるのが、何より救いです。

宇佐美さんに葉書出し続けます

 宇佐美さんの起訴が決まったことを知り、一晩涙が止まりませんでした。 宇佐美さんも否認し続けるかどうか、どれほど悩んだかと思います。これが自分の子供だったら、兄弟だったらと思うと、本当に辛い気持ちになります。葉書を出す事ぐらいしか出来ませんが 頑張ろうと思います。 
 
 工藤さんは、宇佐美さんが逮捕され全国ネットで実名報道のされることまで、すべて考えてやれるほど,図太い性格ではないはず。反統一は 踏み絵の意味で、こんなことさせてるんでしょうね。工藤さんについて、他のホームページですが、宇佐美さんのストーカーで半ばノイローゼぎみになった と書いてあったのをみました。監禁期間も長いのに、姉妹の監禁現場にいったり、嘘の証言をしたりしてますよね。私には 精神的に不安定な症状がでているのではないかと、思われてなりません。反統一には いい人材でしょうが、本当のカウンセラーなら、病気になりやすい素質があることぐらい わかるはず。御両親も御姉さんも、即刻自宅に連れ帰って医師と相談するべきと思います。

 宇佐美さんも工藤さんも祝福を受けた時には、まさか裁判で争うことになるとは思っていなかったはず。その事を思うと,本当に涙が止まりません。

 米本さん 詳細な内容いつもありがとうございます。ひとつ付け加えさせていただきます。マザーの話が出てきましたが、基本的には周りから賞賛される立場ではありません。一晩中兄弟姉妹の話を聞き続けたり、家庭の心配をしたりするような事も多い、地味な責任分担です。特に工藤さんはホーム生活後すぐに 監禁の恐れが出てきて隠れた生活をしていたはず。個人で賞賛される機会というなら、脱会した今の方が あるかもしれません。

 それから遅ればせながら、『我隣』読みました。私は 教会に導かれる前から、とにかく統一教会の反対本は片っ端から読んでます。なので、米本さんが どれだけ反統一から批判をされ、また今も批判され続けているか 今更ですが とても心配になりました。工藤さんの実名も この記事の長い長い文章を読み続けて出てきます。米本さんの 拉致監禁された人に対する同情の思いが感じられてしまいました。どうか工藤さんの御家族が、全部読んでくれますようにと 祈るしかありません。
 
 

再度はがきを書きます

私も、再度宇佐美さんへ激励のはがきを書いて送りたいと思います。面会には、行けませんが直筆のはがきなら気持ちも伝わるし。今利さん貴重な情報ありがとうございます。

東京拘置所に移監!

 宇佐美さんが東京拘置所に昨日(3月8日)、移監されました。

住所は東京都葛飾区小菅1-35-1 

面会については、以下を読んでください。

http://www.kangoku.org/contents/docs/toko_annai.html

sinさんへ

 投稿ありがとうございました。

 返事をしなければと思いながら、田舎のことがあったりして、遅れてごめんさい。

> 工藤さんは、宇佐美さんが逮捕され全国ネットで実名報道のされることまで、すべて考えてやれるほど,図太い性格ではないはず。反統一は 踏み絵の意味で、こんなことさせてるんでしょうね。

 そうかもしれないと、改めて思いました。

 昨年の9月頃の段階で、工藤さんは宮村勉強会の席で、元の仲間に「まだ携帯を返してもらえてないのよ」とつぶやきました。

 これはブログで書いたことです。この記述を読んで、宮村氏は「元の仲間」に、<どうして、こんな情報が米本に伝わるのか>と激怒し、犯人探しが始まったことがあります。

 話を元に戻せば、「携帯を返してもらえないのよ」とつぶやくように語った工藤さんが、それから半年後に、元のマッチング相手を刑事告訴するのかどうか、また全国弁連の集会で証言するのかどうか。

 とても解釈に苦しむところです。

 ひょっとすれば、こういうことは考えられることです。

 工藤さんは脱会届けを出し、そして献金等返還請求もした。しかし、それでも、宮村は偽装を疑い(あるいは別の意図もあるかも)、まだ彼女を実家に帰さない。

 それで、宮村の言う通り、告訴もした・全国集会で証言もした・・・。

 後藤裁判を控えた宮村の気持ちを考えれば、こうしたことは十分に考えられることです。

 しかし、そうであっても、宇佐美さんを告訴-逮捕-拘置所ということは、やはり許されることではありません。

> どうか工藤さんの御家族が、全部読んでくれますようにと 祈るしかありません。

 工藤さんには手紙を出しています。
 趣旨は実名で書いたことについての是非をうかがうものです。
 <実名がいやなら、元の匿名に戻しますが>といった趣旨です。
 宛て先は「宮村宅気付」と「実家」住所です。

 したがって、親は火の粉ブログを読んだと思うのです。

 私には工藤さんと同じような娘(29歳)がいて、彼女の親の気持ちは少しは理解できているつもりです。

 しかしながら、どうしても理解できないのは、「家に戻って来い」と娘に言わないこと、そして宮村に文句を言わないことです。

 これだけはどうしてもわからない。親として気持ちが悪いのです。
 自分の娘ですよ!
 どうして?どうして?という感じです。

 宮村の後見人なのか、はたまた手下なのかわからないけど、今回の告訴代理人になった山口弁護士だって、娘・息子がいるはず。

なぜ、自分の娘のような工藤さんを宮村のところに置いておくことを放置しているのか、不思議でならないのです。これだけは、ほんとうに理解しがたいです。

統一、反統一といったことを抜きに、ひとりの親として。

お尋ねします

<宇佐美さんが東京拘置所に昨日(3月8日)、移監されました>(米本さんのコメントより)

教えていただきたいのですが、この後、宇佐美さんはどういうプロセスを踏むことになるのでしょうか。

起訴された、ということですから、裁判になるのだろうと思いますが、だいたい、どのくらいの期間、裁判を行い、いつころ判決が下るのか、そういうことが分かれば(見通しでも)、教えてください。

この裁判は後藤さんの裁判と併せて、極めて重要な裁判になると思いますが、たぶん一般の新聞ではその様子は知ることができないと思います。

その意味で、このブログにこの裁判情報を期待してしまうのですが、よろしくお願いします。

特に、ストーカー被害を訴えたKさんが、一体どんな証言をするのか、気になります。

Re: お尋ねします

公判が始まるのは、3月末~4月始め頃になるのではと思います。
 以下は、あくまで一般論です。

 第1回目は検察が冒頭陳述(民事裁判でいう訴状のようなもの)を行ない、それに対して、宇佐美さんが罪状の認否(罪を認める・認めない)を行ないます。
 2回目は、弁護士が宇佐美さんの主張を述べます。
 3回目は、証拠調べ。証人調べは、おそらく工藤さん一人だけになるのでは。
 弁護士は「この事件はたんなるストーカー事件ではない。工藤さんの強制説得の有無が重要な争点になる」として、宮村氏や工藤さんの両親、宮村氏によって強制説得された信者(たとえば1月2日に宮村氏と工藤さんによって説得された人)の証人申請をするでしょうが、認めれるかどうかは微妙でしょうね。
 裁判官がたんなるストーカー事件と見るかどうかがポイントになるでしょう。たんなるストーカー事件と見なせば、「GPSまで使って、悪質だ」という心証になるかもしれませんね。
 前に勧めた映画「それでもボクはやっていない」をご覧になるといいと思います。
 
 3回で結審。1回目と2回目はまとめて1回となるかもしれません。
 判決は、勝手な予測ですが、6~7月くらいになるのでは。
 

良心

早速、ご回答いただき、ありがとうございます。詳しいご説明をいただきましたので、臨場感、親近感をもって、今後の裁判の行方を見ていけそうです。

<裁判官がたんなるストーカー事件と見るかどうかがポイントになるでしょう>

裁判官は「良心にのみ従う」ということになっていますから、婚約者をさらわれた人の身になって、本当につきまとおうとしたのかどうか、丁寧に審理をしてほしいと思います。

工藤さんのみが証人となるということですが、工藤さんも山口弁護士らの入れ知恵に左右されず、良心にもとづいて、一人の人間として本当のことを証言してくれることを祈ります。

教団本部の見解

 統一教会員の間から、「本部はストーカー事件についてどう思っているのか。なぜ、見解を出さないのか」と不満の声があがっていましたが、さっき公式サイトを覗いたら、「宇佐美さんの事件に関する見解」が載っていました。

http://www.ucjp.org/?p=5860

 それほど目新しいことは書いてなかったものの、次の記述は臨場感がありました。

 Kさんが行方不明になった2008年1月1日は、Kさんが婚約者の宇佐美氏を両親に紹介するため実家に帰省した日でした(この前年、宇佐美氏とKさんは宇佐美氏の両親に会い、二人が結婚する旨の挨拶を済ませていました)。Kさんが最寄りの駅から実家に連絡を入れた際、両親が宇佐美氏と会うことを拒んだため、仕方なく、宇佐美氏を駅で待たせたまま、Kさんのみが実家に戻りました。そして、そのままKさんからの連絡が途絶えたのです。

 見解は、公安のことが書かれていないことに不足がありますが、「宇佐美氏は信者数名に手伝ってもらい、Kさんを探し続けました」というのは、けっこう正直に書かれています。

 ただ、統一教会としても脱会がほんとうかどうか確かめるために、「興信所に工藤さんの所在地を探してもらうように依頼した」と、正直に書くべきだったと思います。

 興信所に調査を依頼するのは、大手の新聞でもやっていることであり、私のみならず記者は、初めて聞く名前の会社だったら、興信所に問い合わせをします。
 読売新聞が20年前だったか、「武器輸出会社」についてスクープ記事を書いたことがありますが、あとで書籍になったものを読めば、興信所に会社の調査を頼んだことが比較的正直に書いてありました。

 私も、わけのわからない「脱会屋の宮村峻氏の会社-株式会社・タップ」について、興信所の調査資料を読んで確認しました。

 まあ、こうした不足はあるのだけど、「為に生きる」をモットーとしているはずの教団なのに、末尾の1文はいただけませんでした。

教会員の皆様におかれましては、上記事情を理解していただくとともに、宇佐美氏の無実が明らかになる日が一日も早く訪れるよう祈祷とご声援をよろしくお願い申し上げます。

 声援?声援をどこに送ればいいの?
 これが具体的に書かれていない。
 だから、祈祷はできるのだけど、声援はできない!

 やはりきちんと書くべきです。

 宇佐美さんは東京拘置所の雑居房に、保釈されずに孤独のままでいます。
 住所は東京都葛飾区小菅1-35-1
 声援の葉書、手紙を送ってあげてください。 


 まあ、こうした不満はあるにせよ、これまでの教団本部の姿勢から比べると、格段の進歩があります。

※現役信者のみなさん、元信者のみなさん、最後はエラソウなことを書いて、ごめんなさい。

「供述と異なる調書」?26%がイエス

 今朝(3月11日)の東京新聞に、こんな見出しの記事が載っていた。

検事「供述と異なる調書」26%

 私は、検事に取り調べられたことのある人たちの26%が「供述と異なる調書」を作成された-といった趣旨の記事かと思った。そして、ひどいなあ、と。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011031001000693.html

 ところが、記事本文を読んでみると、そうではないのだ。

大阪地検特捜部の不祥事を受け、全国の検事を対象とした意識調査で、「実際の供述と異なる特定の方向での調書作成を指示されたことがある」が26%に上ることが10日、分かった。
 「任意性や信用性に問題が生じかねない取り調べと感じる事例を見たり聞いたりした」も28%に達し、厚生労働省文書偽造事件などの冤罪を生んだ温床が浮かび上がった形だ。
(電子版)-というのである。

 電子版にはなかったが、活字版ではこんな数字も紹介されていた。

 担当事件が無罪になると「職歴のマイナスだと感じる」と33%が答えた。

 この記事から読み取れるのは、検察が起訴の方針を固めた場合、もし無罪判決が出ると、検事は出世に響くので、取り調べ担当検事に「供述と異なる調書」(一級証拠品)の作成を命じる-ということである。

 検事ではなく、実際に供述調書に署名・捺印した人へのアンケート調査を行なえば、「事実と異なる調書を作成された」という回答はかなりの高率になるだろう。

 宇佐美さんがそのような調書を作成されたかどうかわからないが、少なくとも、マスコミが流す「検察が○○を起訴した」という記事は疑ってかかる必要があるということだ。

 なお、このアンケート記事を、読売新聞は1面トップで扱っている(13版)。

宇佐美さんからの葉書

くしくも4月12日、証拠の改ざんを行った検事に対して、懲役1年6ヶ月(求刑2年)の実刑判決がでました。
このような事象は、氷山の一角であると改めて思います。

さて、拘置所内の宇佐美さんから先日お葉書を頂きました。
文章の半分以上は、私の病状を心配してくださるものでした・・・。

ご自分は「無実」の容疑で拘置所に収監され、裁判所で裁かれ、有罪になれば執行猶予がつかない限り刑務所行きになるであろう立場にありながらも、私の病の事を心から心配してくださる、本当に心優しい方であると・・・、胸が熱くなりました。

私たちは家庭の事情もあって、なかなか面会にいけません。

しかし、猫の手さんが、私たちの代わりですといって、定期的に面会に行ってくださっていて、差し入れもしてくださっています。
猫の手さんは宇佐美さんとは面識はありませんでした。
でも、おそらくは、宇佐美さんに一番多く面会に行かれている方です。
本当に有り難いです。
この場を借りて、心から御礼申し上げます。

宇佐美さんの葉書の最後に、Kさんが豹変していて、体はKさんだったが、中味はまったく別な生命体、意識にコントロールされているようであったとありました。
そして、突然襲いかかられた恐怖とショックが記されていました。

彼の胸中は察するに余りあります。

引き続き、「冤罪」で裁かれようとする宇佐美さんに、励ましの言葉をかけていただける方がいらっしゃいましたら、50円の葉書に思いを込めて、東京拘置所に郵送していただけますと幸いです。

〒124-8565
東京都葛飾区小菅1-35-1
東京拘置所気付
宇佐美隆様

ちなみに、「拘置所」とは刑務所とは違い裁判待ちや裁判中の被疑者が収監されているほか、死刑囚が拘置される施設であり、東京拘置所には「死刑場」があるところです・・・。
考えただけでも暗鬱な場所に、宇佐美さんは合法的に監禁されています。

私は今日、また葉書を投函してきました。
これくらいのことしか出来ない自分が、とても情けなく・・・。

大震災にレベル7の原発事故と、孤独に拘置所にいる宇佐美さんのことが、うすれがちになりますが、米本さんの記事をお読みになられて、彼の無実を確信される皆様の温かいお気持ちを、50円で届けていただければと思い書かせていただきました。

ありがとうございました。

宇佐美さん

地震が起きた事を聞いた時、宇佐美さんは大丈夫だったのかと心配していました。

拘束されている身でさらにどれだけ不安だったでしょうか。
私もはがきを送ろうと思います。

宇佐美さんの裁判、後藤さんの裁判、どちらにも宮村が関わっているなんて、、、。
日本の裁判所のレベル、質までが問われてくる裁判になると思います。

ブロガー冥利

 宇佐美さんから「全国拉致監禁被害者の会」に手紙が4月18日に届いたそうです。会のブログにアップされているので、それをコピーしておきます。
http://kidnapping.jp/news/20110423.html

 はじめまして、宇佐美と申します。この度、皆様にご心配をかけまして申し訳ありませんでした。
今回の事件において皆様から頂いた、励ましや慰めの言葉は私の心に深く響きました。また陰で私の為に動いてくださった人の足どりも感じました。ありがとうございます。
人生の中で今回ほど、悲しみと悔しさ、そして人の温かさと人の助けの有難さを味わったことはありませんでした。
多くの励ましの手紙は、今回の事件で私のことを知って頂いた方々からのものでした。そして、その中には昔は統一食口だったという方が一人ではありませんでした。
「色々思い入れがあり、宇佐美さんに頑張ってほしい」という手紙の内容のもので、有り難く受け止めました。ほとんどが、米本氏のブログを見て知ったという方が多く、インターネットと火の粉~ブログの影響力を強く感じました。
今回は、大変な思いもしましたが、人を通じて神の愛に触れることができたような気がします。
皆様からの愛を希望と力に変えて、裁判を越えていきたいと思います。
最後に、工藤さんの為に一緒に祈っていただけたら幸いです。

以上
宇佐美記す


 宇佐美さんの記事を書いて、ほんとうに良かったと思います。

 火の粉ブログを読まれて、宇佐美さんを励ました読者の方に、心からお礼を申し上げます。

宇佐美さんの初公判

去る5月11日、東京地裁にてようやく宇佐美さんの初公判が開かれました。

残念ながら、私は主治医から症状の悪化を指摘され、警戒態勢に入るとの指示があり薬の増量・緊急処方がなされ、傍聴にはいけませんでした。


ただ、傍聴してきた方からの情報によると、傍聴希望者の列には宮村氏、有田氏の姿もあったそうです。

検察側は米本さんのおっしゃる通り、「恋愛感情を満たそうと、待ち伏せをした」と主張してきたとのことです。

それに対して、宇佐美さんは否定されたそうです。

発言時意外はずっと目を閉じて疲れた様子だったと聞きました。

宇佐美さんの初公判については、今回極めてほぼ速報に近い形で、統一教会公式HPに記事が載りました。
これは画期的だと個人的には思います。http://www.ucjp.org/?p=7455

拘留されから、もうずいぶん時間がたちました。
本当に悔しい限りです。

先日、猫の手さんが我が家にいらっしゃいました。
猫の手さんは、定期的に私たちの代わりにとおっしゃって東京拘置所へ面会に行って下さっています。
差し入れもしてくださっていて、本当に有り難いです。

病床の私には葉書を書くくらいしか出来ないので、今日も葉書を投函してきました。
引き続き激励の葉書・応援を続けて参りましょう。

ありがとうございました。

正義の仮面を剥ぐ~真の正義とは何か

ここで宮村の化けの皮が、、、

http://blogs.yahoo.co.jp/miyamurakirai/4279660.html

宮村さんって鬼畜

http://miyamurakirai.blog104.fc2.com/blog-entry-1.html

http://blogs.yahoo.co.jp/miyamurakirai/4279660.html

http://blog.livedoor.jp/miyamurakirai/

http://miyamurakirai.jugem.jp/

恐るべき証拠

白い旅団さんのプログは、すごい内容です。この真実と事実は、完全な証拠ですね。宇佐美さんも、拉致監禁と同じように、用意周到に計画されたのではないですか。>宇佐美さんは、前科者になってしまう<、絶対そんなことにならないように、裁判で勝利してほしいです。>女性たちは、宮村の毒牙にやられてしまった、行き着く先がこうなってしまったかと、思うと残念無念です。拉致監禁の様子が、やくざや暴力団の行動ににていますが(突然、複数の人間で襲ったり、閉じ込めたり、強要、脅迫したり)宮村とか、その関連の人は、どういう背後があるのでしょうか。一日もはやく、宮村の元にいる人、反対牧師のところにいる人、解放されるべきだと思います。後藤さんの私記には、彼らは能面のような顔つきだと書いてありました。自由を感じられない、不自由な環境のなかにいるからだと思います。

鬼畜以上

「宮村さんって鬼畜」

という言葉すら生ぬるいような気がします。

こういう人物をかばうために、拉致監禁擁護派は、血眼になっているのですね。

拉致監禁を予定されている信者家族の方にぜひ知ってもらいたい内容ですね。

この人たちがどんな存在で、そしてだまされるとどうなるか。

海外ブログサービスをお薦めします

白い旅団さん

国内ブログ会社だと弁護士からの圧力等に屈してブログを削除する可能性があるので、グーグルブログを使ってみて下さい。
本当は海外のブログサービスをお薦めしたいのですが・・・

しかし、すごいな。フライデーも顔負けの凄さ。いや、フォーカスの創刊期を思い出させるパンチ力です。

Bloggerで検索するとグーグルのブログサービスが出てきます。
  • [2011/06/07 16:06]
  • URL |
  • マンゴープリン
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

海外ブログサービス

http://www.livejournal.com/

http://blogetery.com/

http://www.blogsome.com/

http://wordpress.com/

http://www.blogger.com/

こんな感じでいろいろありそうですよ。

livejournal、wordpress、bloggerは日本語対応するらしいです。

この事実を早く知らせたい

白い旅団さんの、最新の記事を週刊誌や新聞に載せられないものでしょうか。8月16日の後藤氏の裁判の前までに。週刊誌や新聞だったら、被害にあった信者さんや家族の方、また、一般国民も早く正確に知ることが、できるのではないでしょうか。

海外ブログなら

米国務省に近いもの、韓国SBS社に近いもの、いろいろあります。

韓国インターネット最大手NHN社の韓国最大ポータルサイトNAVERのNAVERブログはお勧めです。

昨年日本のライブドア社を買収したNHN社 http://bit.ly/jsuGZj

盤石です。もちろん日本語が化けることもありません。

PR次第では日本人韓国人問わず閲覧者数が跳ね上がるでしょう。

問題が"統一教会信者に対する拉致監禁強制改宗"であるならば、削除どころか、、という話です。

追記、NHNJapan http://bit.ly/kEnI3A が運営する日本国内NAVERブログではないですよ。

  • [2011/06/08 15:39]
  • URL |
  • コメンテイター
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

宇佐美さんが保釈されました!

 昨日(6月24日)、“ストーカー事件”公判の閉廷後、弁護人が宇佐美さんの保釈を申請し、認められました。
 夜8時頃に、小菅の拘置所を出ました。出迎えたのは宮崎からお見えになったご両親です。
 昨夜は久しぶりの親子3人の団欒。良かったです。

 それにしても、宇佐美さんが突然逮捕されたのは2月7日のことですから、拘留期間は実に4カ月半以上

 ストーカー規制法違反の最高刑は懲役6カ月であることを考えれば、異常な長さでしょう。

 公判が進むにつれ、裁判官には理解できないであろう「事件の深層」がさらに見えてきました。
 少しばかり情報を開示すれば、警視庁公安部はわざわざ宮崎にも捜査に出向いています。どうしてストーカー規制法を所管する生活安全部ではなく、しかも、たかだか懲役6カ月の事件で公安が宮崎にまでという疑問が生じます。 また、宇佐美さんが逮捕されたとき、ジャンパーで顔を隠した映像が流れましたが、宇佐美さんは当初、ジャンパーを拒否したそうです。ところが、手錠をかけられたあとに、ジャンパーをかぶされたそうです。
 その結果、いかにも凶悪犯が逮捕されたという印象を視聴者に与えました。
 
 次回の公判は7月4日。今度は宇佐美さん側の証人尋問と、宇佐美さんの尋問、8月5日に本格的な宇佐美さんの証人尋問が予定されています。

 その後(期日は未定)、検察側の最終陳述(求刑)と弁護人側の最終陳述が行なわれ、結審となると思います。

中国公安と大差なし

よかったですね。

 でも公安のやっていることは中国がチベット仏教徒や法輪功にやっている弾圧と変わらん。中国公安と方向は大差なしだ。ベクトルの長短の違いはあるが、増長すると長くなる。

 宇佐美さん逮捕は警察政治だと確信する。本人がジャンパーをかぶるのを拒否しているのに、公安のやらせで、やらせに乗ってテレビは報じた。どこまで人権を踏みにじれがよいのだろう。

 弁護士と公安が手を組み、普通あり得ない逮捕が行われたことを、おかしくなり始めた日本の歴史事件として記憶する意味はあると思う。

Re: 宇佐美さんが保釈されました!

保釈に関しては本当に喜ばしい一件ですが、とても複雑な心境です。


>次回の公判は7月4日。今度は宇佐美さん側の証人尋問と、宇佐美さんの尋問、8月5日に本格的な宇佐美さんの証人尋問が予定されています。


これ以上おかしなことにならないよう願う次第です。
http://shiminnokai.net/
http://www.incidents.jp/news/ (http://www.incidents.jp/)

思案のしどころ

 パパイヤさん、二代目信者さん、投稿ありがとうございました。

 お二人の投稿、また二代目信者さんが紹介されたサイト、さらには今日のイベントを読んで、考えさせられました。

 宇佐美さんの事件を、これまで統一対反統一(公安含む)という狭いベクトルでしか考えてきませんでしたが、もう少し視界を広くし、人権問題、公安警察の被害問題として、社会一般への問題提起が必要なのではないかと考えるようになりました。

 宇佐美さんの証人尋問を8月5日に控えているため、すぐに行動できるわけではありませんが、発言は可能だと思います。

 もしそのような場があれば、教えてください。

Re: 思案のしどころ

以下のような"場"ですね。

(例)
http://bit.ly/iva0Wrhttp://bit.ly/mqYMkd

http://bit.ly/jiGN77 (http://bit.ly/aX0kzI) → ://bit.ly/m4YO0I

http://shiminnokai.net ― ://bit.ly/jbzVsF

■ICSA会議


情報が入り次第ご連絡いたします。

※「コメント投稿欄でのURL数の制限」があるため、[http]を外して記入しているアドレスが二つほどあります。

冤罪事件を作り出す刑事

福山刑事のような人が冤罪事件を作り出してきたのですね。
その背後には、山口や宮村から、金で操られてているのでは?
そう、勘繰られてても仕方がない情報が
これから、どんどん、出てくるのでは、ないかと期待し、宇佐美氏の名誉が回復されるようのと祈ります。

二代目信者さんへ

 情報ありがとうございました。

>情報が入り次第ご連絡いたします。

 よろしくお願いいたします。

幇助

宇佐美さんは女性Kさんの住処をあるジャーナリストから教えてもらったと証言していましたが、

該当しそうなジャーナリストって米本さんしかいないですよね。

宇佐美さんに教えたのは米本さんですか?

はいかいいえでお答えください。

このご時世

こちらのサイト、大変面白く拝見いたしました。

シンポジウム「検察・世論・冤罪Ⅱ」、まずはその裏話から http://t.co/pQ9RVh1

シンポジウム「検察・世論・冤罪Ⅱ」 羽賀事件を検証する http://t.co/urJsCel

シンポジウム「検察・世論・冤罪Ⅱ」 検察の論理vs弁護の論理 http://t.co/JlTUbRZ


記事中にある

-----
ここで、八木がコメント。
過去、検察が弁護側証人を偽証罪で挙げたケースは、八海事件にしろ、甲山事件にしろ、有名な冤罪事件となっている。逆に、検察側証人が明らかに嘘をついていたケースはいくらもあるが、それらが偽証罪で問題になったケースはあるのか?

応えて、郷原先生。
「検察側の証人は、偽証はまったく当たり前なんです」(会場大爆)
-----

これには私もモニター前で笑ってしまいました。
不条理がまかり通っているんですね。

宇佐美隆さんの事件、脱会屋が問題なのか、弁護士が問題なのか、警察官が問題なのか、検事が問題なのか、報道者が問題なのか、裁判官か、はたまた関連国会議員か、絡み合ってそうですね。


Re: 幇助

コンゴさんへの回答です。

 ノーです。

 そもそも質問が変なのです。

コンゴさん
>宇佐美さんは女性Kさんの住処をあるジャーナリストから教えてもらったと証言していましたが

 このコメント欄の少し上に書いたタイトル<宇佐美さんが保釈されました!>[2011/06/25 10:26] を読めばわかる通り、宇佐美さんはまだ証言していません。

 よく確かめてから質問してください。ひどい暑さですから・・・。

Re: このご時世

時東さん
>応えて、郷原先生。
「検察側の証人は、偽証はまったく当たり前なんです」(会場大爆)

 元検事が言うのだから、爆笑が起きるのは当然でしょうね。

 第4回公判の検察側証人(告訴人母・宮村峻・松岡刑事)の証言も、嘘が多かった。聴いていて、嗤えました。
 私は首を傾げたり、唇元が歪んだりしましたが、宮村から偽装脱会で逃げた女性は傍聴席で、「嘘ッ!」「それも嘘」と小声でつぶやいていたとか。

 検察側証人は、嘘を一方的に話すわけでなく、嘘と真実とを織りまぜてしゃべるから、裁判官には見分けがつかないのだと思います。

 そもそも、シンポでも語られたと思いますが、村木事件で端的に見られたように、検察はシナリオ(作文的ストーリー)をもとに、有罪判決を勝ち取るために、すべてを組み立てます。

 そのシナリオ通りに、「良心に従って」と宣誓した検察側証人が証言をします。この証言は裁判では第1級の証拠となります。

 検察がいったん起訴をすると、すべてが有罪判決を勝ち取るために、うなり音をあげるが如く、動いていきます。

 そして、「いかなるところからも」独立しているはずの裁判官は、同じ法曹界の仲間である検察側の証人が、まさか嘘を述べていることはあり得ないと判断して(判検癒着の第1歩)、判決文を書く。<ひょっとして、嘘かもしれない>と思っているかもしれないけど、嘘であるとする根拠がなければ、真実だと思うしかない。

 このようなわけで、起訴=有罪率99%となるわけです。

 宇佐美さんの最初の検面調書(あとで彼は供述をひっくり返した)は、検事のシナリオ通りに作成されたもののようです。

 もし、彼がそれをあとで否定していなかったら・・・と考えると、冷汗ものでした。とにもかくにも、検察官というお仕事は、シナリオに沿って、誘導することを生業(なりわい)としていますから。変なお仕事です。

 まあ、このように書いても、判決は楽観していません。

 ただ、健全な社会常識に照らして,その疑いに合理性があると一般的に判断される場合(「合理的な疑い」がある場合)は無罪にする。 これは江戸時代の近世とは違う近代刑法の原則です。

 つまり、宇佐美さんの行為はストーカー行為なのだが、ひょっとすれば「確かめ行為」だったのかもしれない。この疑いに合理性があれば(脱会届けが出されていても、宇佐美さんは偽装脱会ではないかと思い、確かめたいとつきまとったという可能性もあると判断される)、無罪です。

 第3回公判で、告訴人の工藤雅子さんは、明確ではないにしても、「拉致監禁」「偽装脱会」の事実を知っており、「宇佐美さんは心配しているだろう」といったことを証言していました。

法廷の真実

米本さんの

>裁判官は、…(中略)…、判決文を書く。<ひょっとして、嘘かもしれない>と思っているかもしれないけど、嘘であるとする根拠がなければ、真実だと思うしかない。

裁判という場が、よく感じられる言葉ですね。

「法廷の真実」とは何かというルールの制約の中で戦うしかない…楽なことではないですが、統一教会に関わりながらも、Kさんのように「統一教会一色 → 反統一教会一色」に染まることなく、「自分で考え、自分らしく生きてきた宇佐美さん」の検討を祈ります。



無罪判決になるかも! 

 昨日(8月5日)、宇佐美さんの本人尋問がありました。

 傍聴者の人が聞いていても、矛盾や齟齬はなく、工藤雅子さんの証言よりははるかに説得力があったと思います。

 工藤さんを脱会説得した脱会屋の宮村氏は、苦い顔をしたり、ヘタ笑いしたり、いろいろしていましたが、宇佐美さんの証言はとても正直で、一貫していました。おそらく私の独りよがりではないと思います。

 裁判官の心証が変化したことは間違いありません。

 弁護人が最後に「何か言いたいことはないか」の問いに、宇佐美さんはしばらくの沈黙のあとに涙を流しながら、声をひねり出すように一言。「やり方がひどすぎる」

<婚約者を探していただけなのに、婚約者は一度も連絡することなく、いきなり告訴する。ひどすぎる>と言いたかったのだと思います。

 公判の詳細は、教団の公式サイトに掲載されています。
http://www.ucjp.org/?p=9290



 ところで、今日発売の『紙の爆弾』(鹿砦社)に、宇佐美・後藤事件のことが取り上げられています。

米本さんを応援しています

いつも、ジャーナリストとして公正な目で見てくださり感謝しています。
私たちの現実を子供たちなりに受け止めてもらおうと、はるばる慣れない東京の裁判所まで駆けつけましたが、お隣で傍聴できてラッキーでした。座るときに『もしかして、米本さんかな?」と思っていましたが、ところどころで声を出しながら裁判を傍聴される様子に感動していました。メールやブログで確認するだけでは、実感をつかむことは難しいと直接参加してみて、しみじみ思いました。
3月には、荻窪の拘置所まで行っても、宇佐美さんに直接お会いできず残念でしたが、今回裁判を通して、いろいろな方たちを知ることができました。
これからは、メールやブログをみても
受け止め方が、また違ってくると思います。
ぜひ、アメリカにもいらして取材してくださいね。
シカゴでは、我が家に泊ってください。エイトさんと一緒に来られてもいいですよ。

早速、「紙の爆弾」を注文しました。

Re: 米本さんを応援しています

シカゴさん
> 座るときに『もしかして、米本さんかな?」と思っていましたが、ところどころで声を出しながら裁判を傍聴される様子に感動していました。

 ちょっと恥ずかしいのですが、そ、そうですねえ(冷ッ)
 最初の頃は、「それは違う」「そうじゃないだろっ」「訴訟指揮が偏見に満ち満ちている」とか、ブツクサしゃべっていました。ボリボリ

 でも、宇佐美証言が始まると、裁判長の態度が変わりましたね。
 ゆえに、公判30分以降は声を発していないはず。

 それでも、隣に座った女性はどういう素性の奴なのかと、ボクだって、観察していたのですよッ。
 姿・風情は日本の食口そのもの。でも、オーラはちょっと違う。
 やっぱし、ハドソン河の香りを遠く漂わせるアメリカ食口は違うなあと改めて思った次第ですとさ。

>シカゴでは、我が家に泊ってください。エイトさんと一緒に来られてもいいですよ。

 ヒェ~、田中清史君とですか。・・・いいかもしれませんねッ。

 うちのチビちゃんのような世代なので、ちょっと小言が多くなって、シカゴ家族はうんざりするかもしれないけど。

 でも、彼のロンゲをいじくるのはみんなの楽しみになっていいかもッ!、

早速のお返事ありがとうございます

確かに最初のころ裁判長が、いちいち弁護士の資料に対して「それが必要なの?」とおっしゃって公正な立場とはいいがたいなぁと思っていました。そのころ「えっ、なんで?」など、つぶやいておられましたね。後半では「よし」「そうだ」「う~ん」などが少しばかり聞こえましたので、弁護側の質問の仕方が良いのかなと思っていました。
最初にエイトさんが、宇佐美さんの弁護士が頼りない、裁判長は拉致監禁のことに言及すると退けるなどを教えてくださいましたので、気をつけながら傍聴していました。
全体的な裁判の印象としては、事実を中心に客観的に淡々とおこなわれているなぁ、なんだか数学の証明みたいだなという感じでした。被害者のKさんの証言のときには参加していないので比較ができませんが、米本さんの御様子からして悪くないのではないかと思いました。
最後に水を打ったような雰囲気の中、宇佐美さんが、涙をこらえて声を振り絞るように「そんなに嫌だったら、もっと早く言ってくれたらよかったのに」「こんなやり方は、ひどすぎる」と語られたのですが、今思い返しても涙がでてきます。
Kさんは、一度は自分の好きなタイプの人でなくとも一緒にやっていこうと思い、受け入れたからこそ宇佐美さんの語られたような事実があったことと思いました。それなのに、本人同士で話し合うこともなく、話し合いが決裂した結果の裁判というわけでもなく、警察に逮捕させて、こういう裁判にもっていくなんて、KさんにはKさんの事情があったとしても、だれが考えてもひどすぎると思いました。
主人にローテクといわれる私も、拉致監禁の問題に関わるようになってから、いろいろな情報を知るようになりました。反対派の方たちの言い分も、もっともだなぁと思うところもあります。でも、もし統一教会が冷酷なところであるから反対されるとおっしゃるのでしたら、こんなひどいやりかたでなく、もっと人間らしいやりかたでできないのでしょうかと思います。

生まれて初めて、裁判所に行って傍聴しましたが、子どもたちともどもいい経験でした。

先週、米本さんにお電話されたアメリカのメンバーのかたから、お電話いただきました。そのかたが「米本さんが、あなたのことなんておっしゃったと思う?あぁ、あの食口らしからぬ人ですって」と教えてくださいました。イヤリングにジーンズといういでたちがそういう印象だったのかなと思いましたが、"姿・風情は日本の食口そのもの"とのコメントをいただき、まだまだ努力の余地ありと思っています。
ちなみに主人に「米本さんが、私のこと食口らしからぬ人とおっしゃってたんだって」と話したところ「よかったじゃん」といっておりました。

ロンゲって、長髪のことですよね。
確かに、エイトさんがクリーンカットにされれば、いまよりもっと好感度の高いお兄さんになられることでしょう!
こちらにきてから、よい散髪屋がなくて子供たちの髪をみな主人がカットしていますので、我が家に来ていただければ散髪も可能です.

今日の検察の反対尋問はどのような様子でしたか?

米本さんへ

今日、検察の反対尋問があったと思いますが、どのような感じだったのでしょうか?
こちらから、飛んでいきたい思いで、主人にも相談してみましたが、旅費と毎日子供だけで学校に行くことのできない、こちらの事情ではなかなか思うようにいきません。
ただただ、どうなっているのかなと、気を揉むばかりです。
後藤さんの裁判のように、公開ブログでもあればいいなと思いますが、どうしたらいいんでしょうかね。
私が挑戦するべきか・・・・。

判決日

 昨日(11月8日)、宇佐美さんの裁判が結審しました。求刑は懲役3ヶ月。判決日は12月27日。午後2時30分から、531号室で言い渡されます。

 ひいき目ではなく客観的に見れば、無罪判決だと思います。
 なぜなら、起訴状にある<「恋愛感情を充足させる目的」で「待ち伏せ行為」を行なったこと>を、検察側は立証できなかったのですから。

 疑わしきは被告人の有利に。
 推定無罪の原則。

 これを裏付けるのは刑事訴訟法336条で、「被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない」と定めています。 

 仮に裁判長が有罪判決を書くとすれば、相当に苦しむだろうと思います。

 宇佐美さん一家が九州・宮崎で、気持ちよく正月を過ごせることを祈っています。

宇佐美氏アッパレ!!

宇佐美氏アッパレ!!
真実を明らかにする為に、戦い抜いた
姿勢が必ずや「神の書」に立派な信仰者として未来に語り継がれることでしょうね。

宇佐美さんの家族

米本さんの
>宇佐美さん一家が九州・宮崎で、気持ちよく正月を過ごせることを祈っています。

に、同感です。
宇佐美さんのお母様の証言が今も忘れられません。

検察官は、自分(司法関係者)の常識の枠で、「何故?何故?」と質問しましたが、その様子を見ていて法廷での検察官の仕事とはいえ違和感を感じました。
検察官が司法の常識の枠で一般人を見る前に、もう少し検察官のほうが一般人の常識的感覚を理解すべきではないか、と感じたからです。
これは宇佐美裁判に限った問題ではないかもしれませんが、証言している人たちが司法の専門家ではないことを理解する能力も、司法の世界に必要なのではないかというのが素朴な印象でした。

宇佐美さんのお母様は、検察官から次々とされる質問に、当時を振り返って、次のようにおっしゃっていました。
霧島(新燃岳)の火砕流の関連被害で大変な中、家業をご夫婦で頑張って続けておられたこと、
そんな時にKさんから突然送られてきた荷物に意味もわからず、そのうち息子に伝えようと思いながらおられたこと…。
火砕流被害の中、精一杯の努力をされていたご両親にとって、青天の霹靂だった今回の出来事。

地方の宮崎から、東京のしかも法廷に立たされたお母様の気持ちを考えると、追及するのが仕事とはいえ、お母様の返答の意味を理解できずに首をひねりながら問い直す検察官の非常識のほうに不快感を感じていました。
自然豊かな地方で平和に暮らす一般人の気持ちや、そこで自然災害にあった人の日々の苦労は、都会で毎日、人を「犯罪者ではないか」という目でみている検察官には分からないのかもしれないと感じたからです。

そんな立場に立っておられたお母様の法廷での姿が、宇佐美さんの姿と共に忘れられません。
人には、時々、生まれ変わったように新鮮な気持ちで目覚める朝や見上げるる空があります。
宇佐美さんとご家族が、そのような一日、そのような新年をむかえられることを心から祈り、そのための判決が出ることを願っています。

宇佐美さんへ

猫の手さんのコメントに全く同感です。
人が人を裁く裁判がどこまでも公平で客観的で正しくあってほしいというのが、私たちの願いです。
でも、裁判官の判決が最終的なものではなく、その判決が正しいものかどうかを世の中の人は見ています。
私の拉致監禁裁判の結果に対しても、西洋の人権問題を扱う方が首をかしげて理解できないと言っていました。

どういった判決が出ようとも、最後まで真実を持って闘った宇佐美さんの信念と勇気は天が知っているし、
必ず何かの形で実る時が来ると思います。

宇佐美さんとご家族の方々の心が癒されて、穏やかな日常が早く訪れますように、心からお祈りします。

それでも宇佐美さんは「無実」です

裁判はまだまだ先が長いです。
地裁でどのような判決がでても、高裁まで行く裁判だと思うからです。

宇佐美さん個人にとって、人生の徒労に値する無駄な時間が過ぎてゆくようで、悲しい気持ちになります。

しかし、最後まで戦い続けることが天が宇佐美さんに与えた試練なのかもしれません。
この裁判の行方は後藤裁判同様に、日本国の進路を決め兼ねない重要な使命を内包された裁判であると思っています。

苦しい戦いですが、宇佐美さんにはぜひ最後まで、無罪を主張し続けて頂きたいと願っています。

「それでも僕はやってない」市の図書館からレンタルが届きました。

それでも宇佐美さんは「無罪」ではなく「無実」だと信じてやみません。

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