新年早々の拉致監禁事件!
拉致監禁リアル情報(27)
謹賀新年/今日は七草粥の日。
皆さま方はどんなお正月を過ごされたのでしょうか。私は山陰(島根県松江市)に帰省したのですが、NHKのトップニュースで雪害模様が連日報道されたほどの豪雪でした。
船は雪の重さで沈没するわ、自衛隊は出動するわ、帰省客は車中で42時間過ごすわ、もうメチャクャ。実家のテレビはアンテナが歪んで映りが悪くなってしまった。
記憶では小学校4年生のとき以来の豪雪。深夜、時折ドスンドスンと屋根から雪が落ちる音とともに聞こえてくる雷鳴は実に不気味でありました。
あわてて長靴を買い求めたけど、スーパーには2足しか残っておらず、だぶだぶのものを買う羽目に。また、雪かき用のスコップはすでに売り切れ。ともかく、まいりました。
ところで、昨年最後のブログの文末に<帰省した信者が拉致監禁されないこと、新年早々、「拉致監禁リアル情報」を書かなくて済むことを願うばかりである。このカテゴリーでの記事は、しばらく書きたくないというのが正直な気持ちです>と綴りましたが、
残念なことに、新年早々、拉致監禁事件が発生!していました。幸いなことにすぐに脱出し、事なきを得ましたが。
新年早々、「拉致監禁リアル情報(27)」を書くのは嫌なのですが、以下に簡単に報告しておきます。なお、速報ですので、間違った記述があるかもしれません。わかり次第、修正いたします。
電柱に飛び移る
拉致監禁されたのは、東京・足立青年支部の女性教会員Mさん(社団法人の職員、32歳。以下M子さん)。
元日に、M子さんが同じ区内の実家に戻ったところ、父親から「落ち着いて話せる場所に行こう」と提案された。
親戚だけでなく、中学時代の教師、幼稚園時代の担任もやってきた。
「どこに行くのか」と聞いても、「安心しろ。知っているところだから」と言うばかり。
しかたなく、車に乗った。携帯は取り上げられた。
運転席にいたのは、ガタイのいい、いかつい感じの見知らぬ男。
父親は友だちだという。その運転手に「どこに行くのか」と聞いても、無言だった。
着いたところは、京王線つつじヶ丘駅近くのマンション・エスポワール白川301号室(←クリックすれば間取りも見ることができる)。到着時間は翌2日の午前2時だった。
ほどなくして、後藤徹氏の12年間監禁事件に関わったあの宮村峻氏が2人の脱会者(いずれも女性)を連れてやってきた。そのうちの1人は同じ足立青年支部の元教会員Kさんだった。
宮村氏が複数の元信者を連れて、監禁現場に現れるのはワンパターンである。「宮村峻の研究」?YAMAさんの体験談を読んで欲しい。
それにしても、真夜中(午前2、3時頃)にやってくるのは、尋常なことではない。というより異常そのもの。「宮村氏は偏執狂ではないか」と思われても、当然のことだろう。
宮村氏が再びやってきたのは、それから12時間後の2日午後2時のことであった。今度は先の2人を含め3人の脱会者を連れて、である。(もう1人も女性)
脱会説得が終わって、みんなが眠りについた3日の午前2時頃、Mさんはベランダに出て、そばにあった電信柱に飛び移って、そのままずるずると地上に。タクシーを拾って、教会に戻ったのは午前4時のことであった。(注1)
ベランダから雨樋(あまどい)などを伝って脱出したケースはままあるが、5階から逃げようとしてそのまま転落し、脳に重度の後遺症を患い、身体・知的障害になった青年もいた。(脱会説得者は神戸真教会の高澤守牧師)
この青年以外にも、足の複雑骨折で身体障害者になった人もいる。故平山正幸牧師が信者家族の勉強会で語った情報を含め、私が知っている限りで窓から落下し、傷害を負った人は3人いる。
それだけに、何事もなく、良かったと思う。
現在、早々と先輩の教会員が間に入って、両親との関係を修復中と聞いている。(注2)
マザー登場
事件の概要は以上だが、監禁現場にやってきたKさんについて説明しておく。
彼女の現役時代の役職は、未婚女性の指導者であるマザー。Mさんの「霊の親」(伝道した人)のマザーであった。
Kさんが拉致監禁されたのは3年前の08年正月のこと。脱会説得者は宮村峻氏。彼女は、一時期、後藤さんがいた荻窪のマンション「フラワーホーム」に監禁されていたこともあった。

Kさんは脱会届けを出したにもかかわらず、長く解放されなかった。
おそらく、宮村氏が偽装脱会を疑っていたからだと思われる。
宮村氏は周知の通り、後藤氏から刑事告訴され、近く民事提訴される身の上。もしKさんが偽装脱会だとすれば、後藤氏側の立場に立って証言することになる。そのため、宮村氏は解放の許可をなかなか与えなかったのだと推測する。(注3)
今回、KさんをMさんの監禁場所に同行させたのは、なぜだろうか。(足立青年支部のメンバーはKさんが登場したことに、一様に驚いていたという)
3つの理由が考えられる。
1つは、Kさんの脱会の意思が偽装か真正かを確かめるためである。そうだとすれば、宮村氏はKさんのMさんへの態度を逐一観察していたはずだ。(注4)
もう1つは、素直な解釈。Kさんはすでに脱会し、自らの意志で進んで脱会説得に関わろうとした。もしそうだとすれば・・・。
3つめの理由は、KさんがMさんのマザーだったことだ。統一教会のアベル・カインの理屈に従えば、Kさんはアベル、Mさんはカインである。両者の関係は、日本・統一教会の場合、命令?服従の関係にあり、カインにとってアベルは絶対的な存在である。
そのアベルが「統一教会の教理は嘘だったのよ」「統一教会をやめて良かったと思っている」と話せば、カインは衝撃を受け、考え込まざるを得ない。
その効果を狙って同行させたのではないか。
私が気になるのは、2番目の理由である。
Kさんが08年に拉致監禁されたとき、33歳だった。そうだとすれば、今は36歳だ。
強制説得(逆洗脳)によって、統一教会を脱会させる。(「逆洗脳」用語については「親か信仰か?危険なダブルバインド」の(注2)を参照のこと)
このやり方は決して認められるものではないが、ともかく統一教会を脱会し、拉致監禁による心の傷Mもなく、社会生活に復帰していれば(一般的な価値観だが、結婚もしてふつうの日常生活を過ごしていれば)、その人の個別事件のことをとやかく言うことはできない。
反統一教会的人格
しかし、逆洗脳によって統一教会を脱会させるだけでなく、さらに“反統一教会的人格”に変容させ、反対活動家になって、脱会説得現場に同行するようになっていけば・・・。(注5)
そうした人たちの人生を、私たちはどう考えればいいのだろうか。
強制説得家にはいろんなタイプの人がいる。
(1)強制説得によって、脱会させて終わりとする人。これは主に日本基督教団の牧師に多いパターンである。
(2)強制説得によって、脱会させたあと、“正統派”クリスチャンに改宗する。これは福音派の牧師のパターンである。
(3)強制説得によって、脱会させたあと、反統一教会的人格にまで変容させ、活動家にしていく。宮村氏のパターンである。(1)と(2)のタイプにもこのパターンを取る牧師がいる。
このコースに嵌め込まれていく元信者は、婚期を逃し、すぐにふつうの社会生活に戻ることができなくなってしまう。宮村氏と長く二人三脚のようにして脱会説得をしていた女性はいまや独身50歳だ。
(一回り以上も年上の宮村氏は、彼女の老後の責任を負えるのだろうか。 )
前出のブログ「宮村峻の研究」で体験記を書いたYAMAさんによれば、宮村氏の取り巻きだった信者家族は、子どもが宮村氏の助手になって、脱会説得活動家にならないことを願っていたという。
36歳になったKさんのこれからの人生を考えると、複雑な気分になっていく。
それにしても、である。はたして、3人の元女性信者は自らの自由な意思で進んで監禁現場にやってきただろうか。
それは考えにくい。なぜなら、監禁現場に来たのが1月2日だからである。平常月の土日ならともかく、お屠蘇気分の正月3が日に、緊張感漂う監禁現場に喜んで行くような人がいるのだろうか。
これまでの数々のパターンから推測すれば、同行を断れば偽装脱会ではないかと疑われ、再び監視の目が強まり、場合によっては監禁部屋に逆戻りとなってしまう。それが怖いから、宮村氏についていったのではないか。
そうでないとすれば、3人の元信者は宮村氏のロボットになってしまったということである。3人の女性の両親の暗澹たる気分が想像される。
お家再興をはかる拉致監禁派諸兄
新年早々の拉致監禁事件を書いたついでに、今年の動向を予測しておく。
昨年、拉致監禁派諸兄が一堂に会した。
メンバーは宮村峻氏(東京)、神戸真教会牧師の高澤守氏(兵庫県)、マインドコントロール研究所所長のパスカル氏(北海道)、新津福音キリスト教会牧師の松永堡智氏(新潟県)、倉敷めぐみキリスト教会牧師の高山正治氏(岡山県)。彼ら以外にあと2、3人が参加したと聞いている。
集いの目的は、定かではないが、お家再興にあったと思う。
どういうことか。
統一教会が文クッチン氏の指示によって、拉致監禁と闘う姿勢に転じたのは、09年7月であった。
翌2010年になって、拉致監禁反対運動を活発化させ、全国津々浦々でデモンストレーションを行なった。
それと同時に、国連やアメリカ国務省などにも働きかけた。
そうした動きが背景になってか、日本の外国特派員協会が後藤徹氏を記者会見の席に招いた。
また、韓国の大手テレビ局が1時間番組で拉致監禁問題を放映した。深夜番組にもかかわらず、視聴率は10%強を記録し、韓国内で話題となった。
最近の動きでは、クリスチャン向けの専門誌『リバイバルジャパン』(かつて拙著の書評を掲載)が新年号で、監禁体験者のインタビュー記事を掲載している。
このように見ていくと、こと拉致監禁問題だけに焦点を合わせると、統一対反統一(拉致監禁諸派)のベクトルは反統一が守勢に立たされてきたと言っていい。(注6)
当然のことながら、強制説得家個々人は弱気になる。(やはり、うしろめたい気分があるから)
そこで、みんなで集まって、統一教会と闘う意思、つまり強制説得を継続的にやっていくという意思を確認し、意識を高揚させた。そして、お互いに連絡を緊密にするとともに、連携してやっていくことも確認した。
実際、最近のことだが、ある信者家族はパスカル氏から高澤氏を紹介されたという。
こうしたことからすると、2011年は拉致監禁が昨年より活発になっていくと予想する。
ただし、最後の線香花火のような気がする。
水面下の動きを社会に伝えていけばいくほど、世論は「どんなにひどい団体であっても、拉致監禁は良くない」(「外国人記者クラブで後藤氏が記者会見」での識者の発言)となっていくからだ。
拉致監禁派の弱点は親子関係
なお、 私が知る限り、彼らの唯一といってもいい“反撃”は、全国弁連の昨年秋の全国集会で、元女性信者とその父親が壇上に立って、父親が「子どもが脱会したおかけで、親子関係はより良くなった」と、火の粉のブログの「保護説得と親子関係」に書かれていることは嘘だと発言したことぐらいである。
興味深いことに、Mさんの監禁現場でも親子関係のことを、宮村氏はあえて話題にしている。
Mさんへの脱会説得では、宮村氏と3人の元信者とが問答する場面があった。
宮村氏の質問は「今はどうなの?(幸せなのか)」「何のための物売り(万物復帰)、伝道活動だったと思うのか」「文鮮明はいつからメシアになったのか」。問答スタイルの狙いは、3人の回答をMさんに聞かせ、考えさせたいということなのだろう。
その中の質問にこういうのがあった。
「家族関係は?」
実に唐突な質問である。
これに対して、Kさんは「統一教会にいたときより今のほうがずっといい」、もう1人は「脱会して良くなった」と答えた。
このブログを意識したものかどうかはわらないが、明らかに、強制説得後の親子関係のことを気にしているのだ。
強制説得によって脱会した人たちの親子関係が悪化する。このことを最初に指摘したのは、実は私ではなく、マインドコントロール論者であり、強制説得を容認している静岡県立大学准教授の西田公昭氏である。
私と違って、彼は学問的に数多くの脱会者を調査した結果、そのように結論づけているのだ。『マインド・コントロールとは何か』の217頁(初版)を参照のこと。この記述についてのコメントを含め、親子関係の問題は『我らの不快な隣人』の216?220頁、380頁に詳述した。(注7)
何度も書いていることだが、信者家族、元信者家族は誤解なきようにお願いしたい。
統一教会から脱会したから親子関係が悪化するのではなく、脱会しようがしまいが、脱会説得の過程で「拉致監禁」「拉致軟禁」という強制力が介在するから(簡単に言えば、脱会説得の外注)、関係がおかしくなってしまうのである。
(注1)記事の続報が原田和彦さんのブログ「宮村峻の研究」に載った。「正月元旦に拉致監禁事件が発生」がそれである。クリックすればマンション「エスポワール白川」の外観と、マンションと電柱との距離かわかる。
私は現場を見ることなく、「飛び移った」と表現した。間違いではないが、写真を見る限り、「決死の覚悟で飛び移った」と表現するほうが正しい。
コメント欄で、現地を確認した原田さんとYAMAさんは「現地で電柱を見ながら、ぞっとしました。まかり間違えば、歩道か車道に落下……」、「正直、ぞっとしました」とそれぞれ書いている。
もし落下していたら、間違いなく骨折。打ち所が悪ければ脳挫傷、脳に障害を抱えたままの人生になっていただろう。そうなったとき、両親や家族・親戚の関係や人生も(宮村氏のそれも)また違ったものになっていただろう。Mさんの運動神経にひたすら感謝すべきだろう。
このように書くと、強制説得家たちは「ベランダの窓はやはりカギをかけるべきだ」という総括になろうが、そもそも「監禁」そのものが悪なのだ。(この項、1月8日朝に加筆)
M子さんが電柱に飛び移ったときの詳細がわかった。
片手に鞄をもちながらも、両手でしっかりと電柱の取っ手をつかみ、裸足で、降りたという。
最後の取っ手は、地上から2メートルのところ。そこからエイヤーとばかりに下に飛び下りた。
しりもちをついての着地だったというが、着地に失敗していたらどうなっていただろうか。(1月10日に加筆)
※1月12日のコメント欄「片手にカバンのこと(続)」に、M子さんの証言を載せました。ぜひ、事実を確認してください。
(注2)携帯はいまだ返してもらっていないという。これは孝成教会の慶一と同じパターンである。
この記事の(注3)で「両親が今日に至っても携帯を返さない理由がよくわからない。携帯を返せば、息子に電話できるのに・・・」と書いたが、Mさんも携帯を返してもらっていないとあれば、それにはなんからの明確な理由があるということだ。
それは、携帯にある電話帳、また送受信内容などコンテンツの一切合切を、強制説得家がパソコンに取り込みたいということだと推測する。
この狙いは2つある。信者の信仰レベルを把握したいこと、もう1つは他の信者情報を知りたいというもの。他の信者の名前がわかれば、次の強制説得のターゲットが見つかる!
現役の青年信者は、携帯はオートロックをかけておくようにすべきである。
このことを教えてくれた監禁体験者は「私の携帯は、10秒後にはロックがかかる仕組みになっています。そのぐらいしないと・・・ですね」という。(1月10日、加筆)
(注3)ベランダにカギをかけるように家族に指導しなかったのは、これまでの宮村氏のパターンと違うところである。おそらく、あとあと裁判などで不利になるとまずいと考え、法のレベルで「監禁」とならないようにしたのだろう。
いつもは、宮村氏の自宅と会社(株式会社タップ)がある荻窪界隈のマンションを契約するように、信者家族に指示するのだが、京王線沿線のマンションを選んだことも、初めて聞く話である。(この項、1月8日朝に修正)
(注4)宮村氏がKさんを同行させたのが、2日の真夜中だと聞いて、Kさんの態度を観察しているのだと確信するようになった。
なぜなら、別にわざわざ真夜中でなくても、3日のお昼でも構わないはずだ。それなのにあえて誰もが嫌がる真夜中にすることで、反応を見ようと思ったからではないか。
Kさんの実家は神奈川県のとある街。宮村氏が実家に夜中、Kさんを迎えに行ったとは考えにくい。いくら宮村氏を大先生だと尊敬していても、両親は非常識だと思うはず。したがって、まだ真正脱会と認められず、実家に戻されていないのではないかと思う。(1月10日加筆)
(注5) アメリカのディプログラミングでは、脱会説得の過程で、反カルト的人格に変え、信者をディプログラマーの助手にさせるようなことはしない。脱会者を反対活動家にするのは、世界広しといえども日本だけ、それも統一教会信者を強制説得する一部の人たちだけである。
なお、ディプログラミングについては、「統一教会/宗教の自由/英語版の日本語記事?アメリカのディプログラミングの盛衰が詳しい。
(注6)元外務省主任分析官、というより今や売れっ子作家といったほうがいい佐藤優氏が『はじめての宗教論/左巻』で、統一教会の拉致監禁問題に言及している。なお、佐藤氏は同志社大学神学部を卒業したキリスト教徒でもある。
「そのほか、統一教会(世界基督教統一神霊協会)はどうかというと、教団は文鮮明師をメシアとします。イエス以外のものを救世主とすると、これはキリスト教の公理系違反となるわけです。もっとも、統一教会がキリスト教から派生した新宗教であることは、間違いありません。
一部のキリスト教徒が統一教会を目の敵にして、攻撃するのは間違っています。伝統的なキリスト教と統一教会の差異を正しく認識し、相互に信仰を尊重し合うことが重要です。
特に統一教会の信者を無理矢理に連れ出して、改宗を求めるような行動は断じて許されません。また文鮮明師をメシアと考える統一教会の人々の心情を尊重すべきです。
自分たちがされたくないことを、キリスト教徒は他人に強制してはならないからです。日本のプロテスタント教会の統一教会に対する寛容に欠けた姿勢は、自己絶対化の罠にキリスト教徒が陥る危険な傾向であると私は考えています」(33?34頁、改行は引用者)
キリスト教徒として実にまっとうな意見だと思う。この本が読まれれば、キリスト教徒の間で、強制説得をする一部の牧師たちに批判の目が向けられ、彼らはますます守勢に立たされていく。(この項、1月8日朝に加筆)
(注7)「(強制説得によって)脱会すれば親子関係はうまくいく」といった嘘の言説など流さず、サイトなどで、リアリティのある、しっかりした統一教会批判の論陣を張ればいい。相変わらず、時代遅れの古色蒼然とした「霊感商法批判」を繰り返すだけでは、現役の信者の心には何も届かない。近く、私なりの統一教会批判(提言を含む)を展開していくつもりである。
(追記)厭味を述べておく。拉致監禁諸兄の間で、「火の粉ブログはよくもネタが尽きないものだ」と話題になったと聞く。
オカド違いも甚だしい。よくもまあ、次から次へとネタを提供してくれるものだと言いたい。新しいネタを提供するのはもうやめてもらいたいものである。
- [2011/01/07 12:18]
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コメント
結局
ご家族の皆様、脱会の外注はやめましょう。
ネットなど有効に使えば目は覚めます。自然脱会の方が多いのですから、拉致監禁しか取り戻す手はないとか煽られても本気になさらないようにお願いします。
決死の脱出行
その電柱の取ってと、ベランダのさくの間をみると、これは両手をのばしても届かないだろうと思いました。米本さんの「飛び移った」という表現になるのでしょう。しかし、マンションの3階からの高さで、電柱に飛び移るという光景を想像してみてください。現地で電柱を見ながら、ぞっとしました。まかり間違えば、歩道か車道に落下……。
本人はそれほど怖くなかったと言っているようですが、深夜なので下が見えなかったことと、拉致監禁から早く逃れたいという思いが恐怖心を減少させたのではないかと思います。
M子さんが心配です
足立青年がどのようなところか知っているだけに、M子さんの今後が心配です。
足立青年部は反社会的な活動を率先して行った人(沢山の人を騙した人)を称えるようなところです。沢山の信者が、世間でいう反社会的活動を「神様の為の正しい行為だ」と信じています。某反対派サイトで暴露されていましたが、足立教会に近い関係の荒川教会も反社会的活動を容認しているそうです。
M子さんも反社会的活動に従事していたと考えられます。これも家族がこうした行動に出た理由の一つの原因だと思います。
家族との話し合いの場が失われてしまった今、足立青年部という卑劣な組織に身を置いたまま自身の犯した過ちに気付くのは困難だと思います。
M子さんの今後が心配です
現場に行ってみました。
ちなみにこちらの写真のほうが、ベランダと電柱の距離感がわかります。http://miyamurakenkyu.seesaa.net/article/179422819.html#more
本当に無事でよかったです。
元マザーのKさんがどのような気持ちで説得に同席したのかわかりかねるのですが、嫌だとしても断りづらいでしょう。そもそもM子さんを指導してた立場のKさんは、説得にはもってこいの人です。
私も偽装脱会中に知人が関西で監禁されたときは、同行を求められました。なんとか断ることができましたが、その時ばかりは、勧誘がすごかったです。断れば恩知らずと思われますし・・・。一流ホテルと豪華ディナーまでついてきました。普段は、脱会活動を手伝えと言わない私の親までもが、いってあげなさいと強く言ってきましたから・・・。
脱会活動に参加したくない脱会者の人はそっとして置いてあげてくださいと私はいいたい。
こわい
こわいです。
もし地面に落ちていたら……
アクセス件数
カーソルをアクセス件数のところに合わせると、週間のアクセス件数が表示されますが、5日と6日はゼロ件に。また、7日は959件なのに648件と表示されています。
このため、狂ったときには手動で正確なアクセス件数に修正する予定です。
加筆・修正しました。
情報を受けて、ブログを加筆しました。
また、元外務省の主任分析官・佐藤優さんが自著で、統一教会の拉致監禁問題に触れていました。その一文も(注6)で引用しておきました。
再度、ブログをご覧になってください。
お出ましの早かった宮村峻君
最近の傾向として、まず「あなたのやってることを知りたいから」と、子供に原理講義させて、その交換条件として「先生の話を聞いて」と、一応、本人の許諾を得てから、ディプログラマーが現れるのですが、今回の場合は、監禁場所に移された12時間後ということになります。これは、普通の宮村君のやり方なのでしょうか?もし、そうでないとしたら:
1. かなり、あせっている感じを受けます。ここ最近、拉致監禁組は守勢に立たされている(上記ブログ本文の通り)ので、「俺にまかせろ。3日で落としてやる。脱会説得ってのはこうやるんだ。見てろ。」って感じでしょうか。
2. 本人の了解があったかどうかは、わからないが、両親がそのように希望した。
それにしても、M子さん、怪我もなく脱出できたのは奇跡に近いかもしれません。
> こうしたことからすると、2011年は拉致監禁が昨年より活発になっていくと予想する。ただし、最後の線香花火のような気がする。
宮村君が動けば動くほど、墓穴を掘るってるようです。アメリカのディプログラマーの父、テッド・パトリックの跡を追いかけているのでしょうか?
いつもお出ましが早いです。
宮村氏はいつもお出ましが早いですよ~。私の時もお出ましが早かったです。私が監禁場所に着いたと思ったらお出ましになりましたから・・・・。
昔っからそういう手法なんだと思います。
佐藤優氏の著書『はじめての宗教論』は、依然私が、このブログにご紹介しましたが、(右巻のほう。こちらは、公安の強制捜査についての言及でしたが)左巻が出てたとは知りませんでした。早速読んでみたいと思います。
気になるのは、佐藤優氏は、国会の勉強会で有田議員などに講義をしたことがあり、有田氏とは顔見知りだと思います。(有田氏のツイッター、ブログなどで佐藤氏の講義の内容が取り上げられていた。)
佐藤優氏は、有田氏のことはどう思っているのでしょうか?
YAMAさんへ
>佐藤優氏の著書『はじめての宗教論』は、依然私が、このブログにご紹介しましたが、(右巻のほう。こちらは、公安の強制捜査についての言及でしたが)左巻が出てたとは知りませんでした。早速読んでみたいと思います。
いつぞやは右巻の紹介ありがとうございました。左巻は今日の朝日新聞の広告に大きく載っていました。
>佐藤優氏は、有田氏のことはどう思っているのでしょうか?
情報がないのでよくわかりませんが、少なくとも、反統一でデビューした有田氏が監禁中の信者を取材し、それを雑誌記事に載せていたことは、まったく知らないでしょうね。このことを知れば、有田氏への見方は厳しいものになると思います。
佐藤優氏の意見、その他
といっても、私のハンドル名や書き込み内容を記憶している方などいらっしゃらないと思いますが(笑)。
佐藤優氏の意見には概ね賛同できます。
しかし、現状認識が少々甘いのではという感じも受けました。
例えば「統一教会がキリスト教から派生した新宗教である」とありますが、どちらかというと、「聖書の一部の教義や長年に亘って伝統的キリスト教が築いてきた社会的信用などを、ご都合主義的に利用して設立した新宗教である」といったところが正確な表現ではないでしょうか。
なにしろ、設立当初から救世主はイエスではなく文鮮明であるわけです。つまりキリスト教の異端ですらありません。
また、「キリスト教徒が統一教会の信仰を尊重しないがゆえに目の敵にして、攻撃している」という主張のようですが、まずは統一教会の反社会的な違法行為を憂慮して、その活動ぶりに反対しているという事実への言及がなければ、片手落ちもいいところです。
その意味で、外務省きっての諜報員だった佐藤優氏の文章としては、調査不足だと評されても仕方がありません。
もっとも、佐藤優氏は一応クリスチャンではあるのでしょうが、彼の著作を読むと、伝統的なキリスト教を相当批判的に見ているのは間違いなさそうです。
また、同氏が創価学会系メディアを中心に「学会は日本の民主主義擁護の重要な砦」「池田SGI会長の業績は日本全体の遺産」等々と、まるで聖教新聞の記者のような文章を発表している点を見ても、彼のクリスチャンとしてのスタンスがどのようなものかが分かるのではないかと思います。
ところで、あるネット上の掲示板に以下のような書き込みがありました。
私も、名誉毀損に係る告訴がその後どのように進展しているのかについて重大な関心を抱いておりますので、お知らせしておきます。
421 :神も仏も名無しさん:2011/01/08(土) 01:13:56 ID:forcVma2
>>418
そういえば、あれほど騒いでいた告訴は実現したの?>米本さん
証拠は揃っているんだったよね。
お金が無いとかいって躊躇していたようだけど、
勝訴すれば賠償金を取れるし、相手に訴訟費用を払わすことができる
わけだから問題ない。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/psy/1289304340/421
無事でよかったです。
宮村氏は割りと初期に元信者を引き連れるみたいですね。でも、まだ原理が真理と信じきっている信者に元アベルを会わせるのは効果があるとは思いません。統一教会員は、はっきり言って脱会者に冷たいです。特に強制説得で脱会した人には冷たいです。どんなに信者時代に慕っているアベルだろうが、霊の親(紹介者)だろうが、信仰の友だろうが、脱会者の話しなんて聞かないし、気持ちをわかろうともしません。脱会者は裏切り者、脱落者でしかないのです。会えば懐かしさはあります。だけど、それだけです。元信者のアベルを会わせるとしたら、原理の間違いに気づきはじめ、どうしようか迷っている時でしょう。
とはいえ、M子さんのように生命の危機があったり、慶一さんのように精神の危機のある強制説得はもうやるべきではありません。本気で統一教会を潰したいなら他の方法を考えるべきでしょう。(40年以上強制説得をして潰れてないから、もう止めるべきです。)akiさんがおっしゃるようにネットを有効利用するのも1つの手かもしれないです。(只、ネットを見ない信者もいるので、なんともいえないです。)
PS:ごめんなさい。米本さん、私から言うのも何ですが、婚期が遅れるという表現はどうかと思います。確かに強制説得で脱会した元信者は晩婚もしくは非婚者が多いです。(私も晩婚でした。お陰で子どもはいません)でも、それは統一教会に全く関係ない人も同じです。強制説得で脱会して結婚してなくても、立派に社会で働いている人は大勢います。むしろ、脱会者同士の結婚(お互い好きになってたまたま脱会者ならいいけど)、牧師の紹介の結婚の方がどうかと思います。信じられない話しですが、昔強制説得をしていた牧師で、マッチングみたいなことをしていた話しも聞いたことあります。勿論、祝福ほど強制力はありませんけど。
それも一理あるかもしれません。
私の時も私の知り合いの元食口がたくさんきました。ですが、私は自分の信念が揺らぐというより、がっかりしただけでした。宮村氏の問いかけに対して全て都合のいい返事しかしない彼女たちを見てがっかりしたのです。
私はこの人たちみたいになりたくないという思いをむしろ強くしました。
ただ、脱会同行する食口たちは、説得には効果がなかったとしても、宮村氏にとっては、必要なのかもしれません。
彼女(彼)たちがうんうんうなずいてくれる事で、説得のテンションがあがるんだと思います。
本当に良かったのですか?
卑劣な犯罪組織に戻ってしまったのですから、私は喜ぶことなどとてもできません。
失礼な言い方になりますが、ここに投稿している数人の方々は何だかズレているように思います。
足立青年部の実態については反対派サイトで数多く取り上げられています。現実から目を逸らさずに
きちんと向き合って欲しいです。
Re: 本当に良かったのですか?
> M子さんが脱出したことは本当に良かったのでしょうか?
> 卑劣な犯罪組織に戻ってしまったのですから、私は喜ぶことなどとてもできません。
> 失礼な言い方になりますが、ここに投稿している数人の方々は何だかズレているように思います。
M子さんの脱出を喜んでいる投稿をもう一度、読んでください。
みんなは「脱出=統一教会に戻ったこと」を、喜んでいるのではないのです。
まず、マンションの3階から電柱に飛び移ったときに、転落したりせず、身体の損傷がなかったことを素直に喜んでいるのです。
人として当然の感想であり、ズレているようなことはありません。
また、違法状態から早く脱出できたことを、喜んでいます。これも当然の感想だと思います。
拉致監禁による脱会説得の問題点は、たとえば親子関係の悪化や芳しくない精神的予後のことなどは、すでにブログで何度も繰り返し明らかにしています。また拙著のⅠ部「麻子の物語」で、詳細に書いています。
とりわけ私は精神的予後を心配しています。慶一君や大阪の女性は脱出後、精神科の治療を受けています。
韓国のSBS番組で、ひどいアトピーに苦しむ女性(麻子さん)の映像をご覧になったと思いますが、彼女は脱会後、10年間にわたって、心的外傷後ストレス障害に苦しみ、社会復帰ができませんでした。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-12.html
統一教会に戻れて良かったと書いている投稿は、ありません。
おそらくみんなは、両親が外注先に頼らずに、子どもを説得し(正常な脱会説得方法)、それで脱会するのであれば、現役統一教会員としても、不満を述べる人はいないでしょう。
犯罪組織うんぬんとありますが、拙著(第11章)でもこのブログでも書いていることですが、統一教会を犯罪組織だと言うことはできません。全国弁連の弁護士たちで、そのように規定している弁護士もいないはずです。
ひどい団体だから拉致監禁してもいいのだという主張はこれまで一度も読んだことがありません。全国弁連代表の山口広弁護士も、そんなことは一切、言っていません。
「どんなにひどい団体であっても、拉致監禁は良くない」
これは多くの識者の見解です。
http://blog63.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=215
この記事を再度、読んでください。
統一教会に問題があれば、それは言論戦でやればいいだけのことで、暴力がともなうようなことはしてはならないのです。
修正&婚期のこと
koyomiさん
> PS:ごめんなさい。米本さん、私から言うのも何ですが、婚期が遅れるという表現はどうかと思います。
謝られる必要はありません。鋭い指摘だと思います。
原稿を書くときに「婚期を逃す」という表現を使っていいかどうか、逡巡しました。「結婚することが最善である」という価値観を前提にした差別的な印象を与える表現だからです。
実際、koyomiさんがおっしゃるように、独身女性(40歳前後)は少なくないし、子どものいない(できない・つくらない)家庭は周囲にたくさんいます。メディア業界では実にたくさん。
結婚する・子どもをつくる-ことが最善の価値ではなくなっています。
映画『結婚しない女』が議論になったことがありますが、すでに30年前のことです。
こうしたことを承知であえて「婚期を逃す」と書いたのは、婚期を逃したのが自分の価値観に基づくものではなく、強制説得という脱会方法によってやむを得ずに、そうなったからです。
脱会後幸せになったかどうかといったこととは関係なく、「婚期が遅れる」「婚期を逃す」のが自分の意思によるものではないことを問題にしたいと思って、差別的な臭いのする表現をあえて使いました。
佐藤氏、愛に目覚めた?
「特に統一教会の信者を無理矢理に連れ出して、改宗を求めるような行動は断じて許されません。また文鮮明師をメシアと考える統一教会の人々の心情を尊重すべきです」>(ブログ補足説明より)
佐藤優氏が著書で、とてもいい発言をしていることを知り、正直、驚いています。
彼は同志社大学神学部時代は、学生自治会を主導し、統一教会系の学生団体「原理研究会」をつぶそうと徹底的に攻撃(時に暴力を用いて)していたそうです。
大学卒業後、外交官として広い世界を見聞し、考え方を変えたのでしょうか。反統一の急先鋒で暴力的だった人物も、キリストの愛についに目覚めた?
いずれにしても、影響力を持つ佐藤氏が、拉致監禁に反対の声を上げたことは大いに評価できます。
有田芳生氏と縁があるということですが、この本がどのように影響するか、注目ですね。
佐藤氏
クリスチャンでありかつ見識の広い佐藤氏ならではの意見だと思います。
拉致監禁に関わっている方々がいかに見識が狭いかということを証明しているようです。
余談
> 彼は同志社大学神学部時代は、学生自治会を主導し、統一教会系の学生団体「原理研究会」をつぶそうと徹底的に攻撃(時に暴力を用いて)していたそうです。
佐藤さんが闘っていた原理研究会の中心的メンバーの一人が、なんとあの現行田教会牧師の清水与志雄氏だったそうです。
清水氏は同志社の原研時代に佐藤さんから批判され、今また彼がやってきた拉致監禁説得を批判される。歴史の面白さを感じます。
なお、佐藤さんの『私のマルクス』を読む限り、彼が「学生自治会を主導」したというのは、間違いです。彼の存在が学生自治会に(批判的な意味で)影響力を及ぼしたということだと思います。
またまた修正&加筆
もっとも興味深いのは、宮村氏が最初にやってきたのは2日の午前2~3時頃だったということです。
再度、読んでいただけたら幸いです。
本当に統一教会をつぶすなら
>とはいえ、M子さんのように生命の危機があったり、慶一さんのように精神の危機のある強制説得はもうやるべきではありません。本気で統一教会を潰したいなら他の方法を考えるべきでしょう。(40年以上強制説得をして潰れてないから、もう止めるべきです。)akiさんがおっしゃるようにネットを有効利用するのも1つの手かもしれないです。(只、ネットを見ない信者もいるので、なんともいえないです。)
同感です。統一教会は反省すべき点が多々ありますし、徳野前会長のお詫び発言も他人事のような反省……、いろいろ書きたいことはありますが、米本さんがまた稿を改めてお書きになり始めたら、これらのことについて投稿したいと思います。
今論じたいのは、そのことについての追及は統一教会に対して行うべきで、一個人が命がけで脱出しなければならないような状況におかれるべきではないということです。
昨年夏にツイッターで有田氏と1、2回意見を交換したときに、有田氏は私に統一教会の批判をしました。徹底的に追及するようなこともほのめかしておりました。私はそれに対して、どうぞ思う存分にしてください、期待していますよ、でも私が言っているのは、あの保護説得の大御所である宮村氏と縁を切ったらどうかということですと、答えました。
どんなにおかしく見える団体であろうと、そこに所属しているからという理由だけでボコボコにされていいということにはなりません。
それに、あの現地を実際に見て、脱出に失敗して落下したら、誰が責任を追うのだろうと思いました。確か、マンションは水茎会で使い回ししているはずです。今回もそのパターンであると仮定するならば、三階のベランダから電柱を伝って降りることに失敗して落下し、大怪我をした場合には、そのマンションを斡旋した水茎会、宮村にも責任が及ぶことでしょう。その面について追及してみたいと思います。
原田和彦さんに質問です。
まったく同感としか言いようがありません。
おかしく見える団体なので、そこに所属しているからという理由だけでボコボコにされていい、などと主張している人間がいるのでしょうか。
私としても、そのような人物が本当にいるのなら徹底的に糾弾しようと思います。
ついては、当該人物の氏名や主張した日時、情報ソース等を具体的に教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
大変心強いお言葉で。
私もかつて米本さんのブログで、「半言居士」というハンドルネームで投稿したことがあるので、何かご縁があるのか名とも思っております。
>おかしく見える団体なので、そこに所属しているからという理由だけでボコボコにされていい、などと主張している人間がいるのでしょうか。
>私としても、そのような人物が本当にいるのなら徹底的に糾弾しようと思います。
大変心強いお言葉です。ぜひ私のブログを読んでいただきたい。宮村峻という人がそういう人物の部類に入ります。
片手に鞄を持った?
片手に鞄を持った? あの高さで、あの距離で、片手に鞄を持って、もう一方の手で電柱の取っ手をつかんだ??
もう一回現地に行ってみますか。この目で見たのは、確かにあれは両手で片方にベランダの端を持って、思いっきり手を伸べても電柱に届くかどうかという距離感だったのですが、何か私が見落としていることでもあったのかな?
原田さん
2009/08/10に「本日より、『半言居士』のハンドルネームで投稿させていただきます。宜しくお願いします。」と書かれているのが原田さんだったのでしょうか。
私は同じ2009年10月頃に「一言居士」のハンドルネームで時々投稿していました。
残念ながら「縁」などという仏教概念(?)は信じない方なのですが、ニアミスというか何か面白いですね。
ところで、原田さんのブログとは、火の粉ブログからリンクされている「統一教会脱会請負人『宮村峻』研究」のことでしょうか。
それしか分からなかったので、そのような前提で話を進めます。
宮村峻という人が「おかしく見える団体なので、そこに所属しているからという理由だけでボコボコにされていい」などと主張しているのですね。
しかし、原田さんブログを拝見したところ、コンテンツ量は結構莫大なせいか、宮村峻という人が上記主張した日時、情報ソース等を見つけることはできませんでした。
ブログの作者である原田さんなら、宮村峻という人が上記主張した日時、情報ソース等を具体的に示している箇所を特定できると思いますので、ご教示よろしくお願いいたします。
なお別件ですが、「第四検察審査会の詳細な通知書も、このマニュアルの出現で、吹っ飛んでしまった」件ですが、非常に興味深く読ませていただきました。
とても重大な内容です。ネット上で発表して終わらせるだけではもったいないと思います。
何らかの手段で、このマニュアルを司法当局に提示して、検察審査会の議決を覆すご予定はありますか?
表現は違いますが
「統一教会脱会請負人「宮村峻」研究」ブログで紹介したことがありますが、「親は何を知るべきか」(いのちのことば社刊、本体価格1800円)という本があります。その八章が本のタイトルと同じ「親は何を知るべきか」で、宮村峻が執筆した部分です。
統一教会については、この本全編にわたって“破壊的カルト”というレッテルが貼られています。この“破壊的カルト”から子供を“救出”するために「親は何を知るべきか」というのが、この章のテーマなのです。この章で何が言われているかというと、約めて言えば、自分の子供が統一教会と付き合い始めて、少し変わったと思ったら、自分の子供に限ってそんなことはないとか、話せばわかるという思いは捨てて、信頼できるカウンセラーを探し、見つかったらその人にすべてをゆだねよと言っているわけです。
一見まともなことを言っているようですが、そのカウンセラーのカウンセリングの仕方が私のブログで指摘している通り、また米本さんのこのブログで紹介されている通り、激しく精神的肉体的苦痛の伴う保護説得(拉致監禁)であるわけです。
拉致監禁をなくす会のブログの拉致監禁体験談(http://rachi.info/category/6110274-1.html)を読んでみてください。具体的にどういう状況なのかが分かります。
宮村峻らは、自分たちに全幅の信頼を寄せるように親を説得しながら、実際の監禁の際には精神的肉体的重圧を加え、人によってはPTSDを発症するほどの苦痛を与えているわけです。これが、私が「おかしく見える団体なので、そこに所属しているからという理由だけでボコボコにされていい」と彼らは言っているという理由です。彼らのやっていることをまとめて言うと、内容はそういうことになります。
検察審査会の議決については、法的には、後藤徹さんしか資格者がいません。司法当局への直接的な働きかけは道が断たれたので、民事訴訟に踏み切るお考えのようです。
続:片手に鞄をもった?
http://miyamurakenkyu.up.seesaa.net/image/espowallshirakawa03_2.jpg
きれいに3階まで写っています。もう一回行ってみようかと思っていましたが、この写真でも十分でしょう。いろんなことを考えてしまうのは、必死に脱出してこられた方には大変失礼なことかもしれません。確かに拉致監禁されたことに間違いはないでしょうし、逃げる場所はベランダから以外になかったでしょう。ただ、鞄を片手に持ってというのが、ちょっと驚きでした。ひょっとしたら、小さいショルダーバッグ程度のものを、最初は片手に、電柱に移るときには肩にかけたりしたのかな、とも考えられます。被害者の心境を思うと、先の投稿は言葉が足りなかったかなとも思いますが、この件はこれ以上投稿しないことにします。
確かに
原田さんの冷静な着眼点に納得です。
もしや
それなら比較的簡単に移れそうです。
別の敷地の電柱
ベランダの横にあるようにみえる電柱は、私のブログのベランダ側から見た全景写真を見ていただければ分かりますが、建物の横には映っていません。実はカメラの位置によりベランダの横にあるように見えてしまった電柱で、建物からはかなり離れた位置にある電柱です。かなり危険を冒してでも移るとすれば、ベランダの前の電柱しかないのです。先の投稿以降は書かないつもりでしたが、圭さんのご意見には解説を要すると思ったものですから、失礼しました。
清水牧師、個人に問題
清水氏は同志社の原研時代に佐藤さんから批判され、今また彼がやってきた拉致監禁説得を批判される。歴史の面白さを感じます>(米本さんのブログより>
つまり、こういう構図ですか。
◆学生時代
清水与志雄 VS 佐藤優
(原理研究会) (同志社大神学部)
↓
◆現在 ↓
佐藤優 VS 清水与志雄
(元外交官) (キリスト教団)
何やら、清水氏個人に問題がありそうですね。
清水氏の個人行動によって、清水氏を受け入れた団体は、常に迷惑を被っている、というふうにもみえます。
こうした個人の問題性にも目を向ける必要がありそうですね。
片手にカバンのこと
原文は以下の通り。
「Mさんが電柱に飛び移ったときの詳細がわかった。
片手に鞄をもち、もう片方の手で電柱の取っ手をつかみ、裸足で、降りたという」
若干の言い訳をすれば、カバンといっても、重い旅行カバンではなく、ハンドバックの大きめなのと思っていました。つまり片手にカバンをもちながら、取っ手もつかむ・・・。(私のカバンを目の前にしながら)
しかしながら、確かにこの文だと、カバンをもった片手は取っ手をつかむことができないような印象を与えますね。
原文を改めることにしました。訂正してお詫び申し上げます。
Re: 清水牧師、個人に問題
みんなさん
> 何やら、清水氏個人に問題がありそうですね。
> 清水氏の個人行動によって、清水氏を受け入れた団体は、常に迷惑を被っている、というふうにもみえます。
座布団3枚です!
確かに、おっしゃる通りです。
拉致監禁絡みで民事提訴されたのは3人の牧師だけ。
清水さんを含め、黒鳥牧師と高澤牧師。
みんな腸が煮え返りくるほどに監禁牧師には頭に来ていた。しかしながら、提訴したのは4人の信者だけ。
理由は、牧師を訴えるとなると、両親も訴えなければならなくなる。両親を唆した強制説得家たちが悪いのだけど、彼らだけを訴えることは法的にはできない。父さんや母さんを訴えるのは忍びない。まあこんな心境だったと思います。
統一教会の場合、「氏族のメシア」という教えがあるから、なおさらです。
で、逆に言えば、そうした心の障壁を乗り越えてまで、訴えたいと思ったのが4人です。(清水さんは2人から訴えられた)。それほどひどい強制説得家だったということでしょう。近く、このブログのMさんの説得に関わった宮村社長も後藤徹さんから提訴される予定。
みんなさんのテーマに戻せば、やはり清水さんは個人的な資質としても問題があったということなのでしょうね。統一教会時代にも、反統一教会時代にも、問題が大いにあった、ありすぎた・・・。
片手にカバンのこと(続)
以下はMさんからの回答です。
飛び移ったという表現が、誤解を招くのかもしれません。
両腕を伸ばしてちょっと勢いつけて届きました。飛んではおりませんが勢いはつけたと思います。
かばんは小さい手提げかばんで、肩か腕(最初は肩にかけましたが、ずり落ちて腕にかかっていたと思います)にかけたので、一応両手は使えました。
裸足(素足?)ではなく、靴下は履いていました。
納得がいきました
>飛び移ったという表現が、誤解を招くのかもしれません。
>両腕を伸ばしてちょっと勢いつけて届きました。飛んではおりませんが勢いはつけたと思います。
>かばんは小さい手提げかばんで、肩か腕(最初は肩にかけましたが、ずり落ちて腕にかかっていたと思います)にかけたので、一応両手は使えました。
そうでしたか。それで私もすっきり納得がいきました。脱出のときには、無我夢中だったでしょうから、恐怖心など起きる余裕もなかったのでしょう。こんな事態を発生させた宮村らには反省してもらいたいものです。
脱出劇の危険さ
米本さんへ
「統一教会に戻ったこと」を喜んでいる方はいると思いますよ。私はいくつかのコメントを読んでそう感じました。それと同時に、M子さんが統一協会に戻ったことを心配する声が全くないのが残念です。
米本さんは足立青年部による被害がどれほど多いか、信者がどんな状態かを今まで取材をしてきてご存知でしょう。米本さんはM子さんがこのまま足立青年部に戻ることを良しとするのですか?それとも何か対策を取られるのでしょうか?
まず、マンションの3階から電柱に飛び移ったときに、転落したりせず、身体の損傷がなかったことを素直に喜んでいるのです。
人として当然の感想であり、ズレているようなことはありません。
また、違法状態から早く脱出できたことを、喜んでいます。これも当然の感想だと思います。
拉致監禁による脱会説得の問題点は、たとえば親子関係の悪化や芳しくない精神的予後のことなどは、すでにブログで何度も繰り返し明らかにしています。また拙著のⅠ部「麻子の物語」で、詳細に書いています。
とりわけ私は精神的予後を心配しています。慶一君や大阪の女性は脱出後、精神科の治療を受けています。
韓国のSBS番組で、ひどいアトピーに苦しむ女性(麻子さん)の映像をご覧になったと思いますが、彼女は脱会後、10年間にわたって、心的外傷後ストレス障害に苦しみ、社会復帰ができませんでした。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-12.html
統一教会に戻れて良かったと書いている投稿は、ありません。
おそらくみんなは、両親が外注先に頼らずに、子どもを説得し(正常な脱会説得方法)、それで脱会するのであれば、現役統一教会員としても、不満を述べる人はいないでしょう。
犯罪組織うんぬんとありますが、拙著(第11章)でもこのブログでも書いていることですが、統一教会を犯罪組織だと言うことはできません。全国弁連の弁護士たちで、そのように規定している弁護士もいないはずです。
ひどい団体だから拉致監禁してもいいのだという主張はこれまで一度も読んだことがありません。全国弁連代表の山口広弁護士も、そんなことは一切、言っていません。
「どんなにひどい団体であっても、拉致監禁は良くない」
これは多くの識者の見解です
チクリンさん
外注ではなく家族が子供を拉致監禁するケースはどう思いますか?
余談ですが
米本さんが作った大川隆法の年表に恨みでも持ったのでしょうか(笑)
増田さんへ
どう思うかと言われましても・・・
「悪い」と答えたらどうなのでしょうか?「良い」と答えたらどうなのでしょうか?
>おそらくみんなは、両親が外注先に頼らずに、子どもを説得し(正常な脱会説得方法)、それで脱会するのであれば、現役統一教会員としても、不満を述べる人はいないでしょう。
この言葉はキレイ事ですし、他人事ですし、無責任です。
米本さんを含め、こちらの皆さんや統一協会は、困っている家族の為に一度でも“正常な脱会説得“を行える環境を設けたことはあるでしょうか?
チクリンさんへ
> 米本さんを含め、こちらの皆さんや統一協会は、困っている家族の為に一度でも“正常な脱会説得“を行える環境を設けたことはあるでしょうか?
なかなかラジカルな問題提起だと思いました。それで考えたことです。
「困っている家族」。家族は何を困っているのだろうか。
チクリンさんは前にこう書いています。
> 米本さんは足立青年部による被害がどれほど多いか、信者がどんな状態かを今まで取材をしてきてご存知でしょう。
つまり、足立青年部には多大な問題がある。チクリンさんが認識しているのと私が認識しているのとが同じかどうかわかりませんが、ともかく問題がある足立青年部である。
それで、どうして家族が「困った状態になる」のか、正直わかりません。
察するに、こういうことではないか、と。
足立青年部に所属するメンバーが親と会って話し合いたいと、アベルに申し出る。しかし、アホ・アベルさんは時期が早いだとか摂理圏がどうしたこうしたといって、それを認めない。
だから、正常な脱会説得もできないのだ、と。
といったような意味だとすれば、とてもよくわかります。しかしながらあそこにいるメンバーも、もう30歳前後。アベルに言われなくても、家に帰りたくない何らかの事情もあるのではないかと思っています。
そしてなにより、最近根源的に親立場として疑問に思うのは、なぜ「子どもを脱会させなければならないのか」という問いなのです。
別に返事を要求しているわけではありせん。あと数カ月したら、この問題と真っ正面から取り組むつもりです。そのときにチクリンさんの投稿も頭に入れて論述したいと真面目に思っているのです。
投稿、とても感謝でした。これからも是非!批判的なのは大歓迎です。
チクリンさんへ
>この言葉はキレイ事ですし、他人事ですし、無責任です。
あの~、その言葉はチクリンさんご自身が書いた言葉ですよ…。
米本さんへ
足立青年部は反社会的活動を繰り返してきた団体です。そんな団体に我が子が属し、反社会的活動に加担していれば、家族は心配でしょうし困るでしょう。
Kマザーについて
Kマザーは足立青年部に関わったことで多くの被害者を出しました。手相伝道全盛時、彼女は霊能者役として信者生産の為、反社会的活動に従事する信者の精神的支柱の為に足立青年部になくてはならない存在でした。
Kマザー脱会後も、足立青年部はKマザーが脱会したことで信者の士気が下がることを恐れ、Kマザーを利用し続けます。適切な言葉が見つかりませんが、近い言葉としては〝死人に口無し〟でしょうか。
米本さんもご存じだと思いますが、足立青年部の拉致監禁教育は、殊更に家族に対しての恐怖心を植え付け、ありもしないことを教え込むなどとてもいい加減なものです。しかし、それを鵜呑みにしてしまう信者がいるのです。これは家族との話し合いを困難にし、拉致監禁問題をより深刻化させる原因の一つです。
こうしたことから分かるように、宮村氏が違法状態にいたKマザーを救出した意味はとても大きいと思います。
昨日、今回と同じコメントをこちらに投稿したのですが見当たりません。米本さんの誤削除でしょうか?
お~い、足立青年部の幹部諸君よ!
昨日、今回と同じコメントをこちらに投稿したのですが見当たりません。米本さんの誤削除でしょうか?
メンゴです。たくさんのコメントがあって、整理整頓ができていないのです。
チクリンさんの足立支部への問題提起は、まず当の支部連中に投げ返しておくことにします。
中務先生を筆頭とする支部幹部連中は、このブログを読んでいますので。いずれ、 なにがしかの反応がくると思っています。
なければ、次に進みましょう!
米本さんへ
事実誤認も甚だしい
> そんな中務(ナカツカサ←読めない方の為に)さんを含む幹部連中が用意した講演会に米本さんは参加したわけですが・・・
幹部連中が用意した講演会ではありません。
「拉致監禁をなくす会」が主催したものです。(出張講演会)
「なくす会」の役員が会の説明をしながら挨拶し、当時会の代表就任予定だった今利理絵さん、そして私がスピーチしたわけです。
「拉致監禁をなくす会」主催で、講演したことは、すでにこのブログで明らかにしていますよ。
よって、記事の訂正、削除をお願いいたします。
> 現在も足立青年部内で都合の良いように利用されています。
利用されているのなら、スピーチしたものとしてはうれしいです。なにしろ、拉致監禁のことや、拉致監禁にともなうPTSDのことを、説明したわけですから。
しかしながら、スピーチしたのは約2年前のことですが、活用されているといった話はいまだかつて聞いたことがありません。このブログ記事に登場するM子さんは、私の名前さえ知りませんでした。
(注意)チクリンさんの投稿は、だんだんとテーマからそれてきています。記事の訂正ないし削除されたら、しばらく投稿を控えられるか、テーマに沿った投稿をしてください。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-221.html#more
講演会
つまるところ幹部を含む統一協会信者の準備した講演会ではないでしょうか?
大いなる誤解
> つまるところ幹部を含む統一協会信者の準備した講演会ではないでしょうか?
大いなる誤解です。
確かに、「なくす会」の会員には教会員が多いことは事実です。それゆえ、誤解されても仕方がないところはありますが、宿谷麻子さんなど統一教会批判派の元信者も会員として加わっています。
統一教会系の会か、市民組織の会なのかを峻別するのは、会の規約を見てもらうしかありません。ある組織がどんな団体かを判断するには、規約(会計報告も)をチェックする以外にありません。これは一般的な常識の類です。http://rachi.up.seesaa.net/file/D9C7C3D7B4C6B6D8A4F2A4CAA4AFA4B9B2F1-C6FEB2F1BFBDB9FEBDF1.pdf
統一教会系の会には「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」がありますが、この会には規約や会費の規定はありません。この会の代表は後藤徹さん。ところが、「なくす会」の副代表も後藤さん。かぶっているため、どうしても誤解されてしまうのですが・・・。
私は「全国~~被害者の会」の東京集会で、スピーチを頼まれましたが、断っています。私なりに峻別しているからであります。
(注)チクリンさんにもお伝えしたことではありますが、ブログのテーマからそれています。これ以上の投稿は控えてください。
「なくす会」について疑義があるなら、会に問い合わせてください。メールアドレスも明記されているはずです。
米本さんへ
今後はブログテーマに合ったコメントをさせて頂きます。
《訂正文》
そんな中務(ナカツカサ←読めない方の為に)さんを含む足立青年部の幹部連中と荒川青年部の幹部連中が参加者を集め、反社会的活動を行う拠点施設を提供し、拉致監禁をなくす会が主催した講演会に米本さんは参加したわけですが・・・
話を元に戻します。
米本さんは、足立青年部という違法状態におかれているM子さんの今後をどのようにお考えですか?
〝正常な脱会説得〟の場を設けるなどの対策は取られるのでしょうか?
チクリンさんへ
M子さんの今後のことを考えるのも、私ではなく、統一教会員です。
ちなみに、M子さんはその後、両親と対話していると聞いています。
私ができることは、火の粉を払うこと、そして拉致監禁の内実と実態を明らかにすることです。教会員などから電話などで相談があれば、応じてはいますが。
なお、ここは私への質問の場ではないので、個人的な質問は私のメールアドレスにお願いいたします。
初めてこのページに行き着きました。
Re : 初めてこのページに行き着きました。
>精神的に病気にならずに幸せになってくれることをただただ祈ります!一度会いたいのですが、会う方法はないでしょうか?
初めての投稿への返信が暗い話になってしまうことに、躊躇いを感じます。
質問への回答ですが、残念ながら、会う方法はないと思います。
Kさんが経済的に自立し、親元から離れることができたら別ですが、当分は無理でしょう。
実家住まいであれば、仮に連絡方法が見つかっても、Kさんは会わないと思います。
なぜなら、現役信者に会ったことがバレた場合、再び監禁生活に戻ることを恐れるからです。
Kさんの監禁生活はかなりの長期にわたっています。それゆえ、すっきりとした脱会ではなかったと思います。「精神的な病気」のことを、私は心配しています。
これから12年間監禁された後藤徹さんが宮村氏を相手取って、民事訴訟を行ないます。
Kさんが誰かと会って、脱会に至った経緯を話し、そのときの会話が法廷に証拠として提出されたら、宮村氏(ひいてはそのお仲間たち)が敗北する可能性大です。ただでさえ、M子さんが脱出してしまうという失態をやらかしているわけですから。
したがって、裁判が終わるまで(最高裁までいくとすれば4、5年はかかる)、宮村氏はKさんの監視の手をゆるめないでしょう。
5年後、Kさんは41歳(宮村氏は古希近し)。深く溜め息をつくしかありません。
とことん暗くなってしまいましたが、急がば回れの諺のように、反統一教会陣営の中で、「やはり保護(拉致監禁)説得は良くない」という雰囲気が醸し出されれば、事態は好転します。すでにそんな雰囲気になりつつあります。
そうなれば、Kさんは脱会者であっても、「拉致監禁の被害者」ということになり、よく投稿をいただいているkoyomiさんのように、堂々と発言できるようになります。そうなったとき、kさんと会うことが可能となります。
今後、拉致監禁をなくすためにも、支部を含め教会の問題点も明らかにしていくつもりです。
どうか、お力添えを。
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