またまた拉致監禁事件発生!
拉致監禁リアル情報(13)
また新たな監禁事件が発生していることがわかりました。
監禁されたのは、東京世田谷にある孝成教会に所属するMKさん(32)です。MKさんは名城大学の原理研究会のOB。孝成教会の青年寮に住んでいました。
1昨年の1月に、親に統一教会に入信していることを初めて告げました。その後、両親は教会のイベントや礼拝に参加し、とても教会に好意的だったそうです。
*このようなことができるのは両親の背後にコーチがいるということだろう。
MKさんは、先月の8月13日に「15日には戻る」と仲間に伝え、静岡県浜松市の実家に帰省しました。
その後、連絡が取れなくなったので、8月30日に仲間が心配して実家を訪問しました。2週間もの時間が経過したのは、前述したように、両親が統一教会に好意的な態度を示していたため、拉致監禁など思いもしなかったからのようです。
弟さんが出てきて、こう言ったそうです。
「兄は帰ってきていない、両親は長期の旅行に行き、どこへ行ったかわからない」
仲間は9月12日に再度、実家を訪問。家に明かりが点いていましたが、誰も出てこなかったそうです。
近所の人に話を聞くと、「Mさん夫婦は、突然、旅行に行くと言ってからまだ一度も帰ってきていない」とのこと。
ひょっとすれば、MKさんは家族とどこかで合流し、一緒に旅行に出かけたのかもしれません。
そうだとしたら、弟が旅行先を知らない、またMKさんが仲間に電話の一本かけないのは不自然です。菅野江里子さんの婚約者であるNKさん(25)、荒川青年支部のK君との結婚が決まっていたHMさん(29)が拉致監禁されて、孝成教会内で大騒ぎになっていたことは知っていたわけですから。
現在わかっている情報は、これだけです。
大阪北教区に所属するMKさんは合同結婚式に参加すること(国際を希望)を親に伝えた結果、そして今回は統一教会に入信していることを親に明かした結果、拉致監禁されたわけです。
つい、考え込んでしまいます。
親に隠し事をしない。理想的な親子関係かもしれませんが、その結果が拉致監禁です。
だとすれば、自己防衛策としては親に何もしゃべらない?ということしかなくなってしまいます。
決して褒められた行為ではないし、親子の不信感を増幅させることになってしまうけれど、自分の身を守るためにはそうせざるを得ない。参照サイトは「嘘と不信の負の連鎖」
ごく一部の狂信的な反統一教会諸兄・諸姉によって、子どもは親に隠し事をするようになる。その責任は青年信者や統一教会にではなく、狂信的な反統一教会陣営のほうにあります。
現在の拉致監禁の状況は以下の通りです。
?「慶応大カープOBのNK君(25)」
監禁説得者は(株)タップ社長の宮村峻氏。関連サイトは「婚約者からの訴え」
➁「孝成教会の女性教会員HMさん(29)」
脱会説得者は不明。
?「大阪教会の女性教会員OMさん(27)」
脱会説得者は不明。
?「大阪の女性教会員MYさん(33)」
脱会説得者は不明。
参照サイトは記事以降(09年7月)の事件?拉致監禁編
全国統一協会被害者家族の会のアナウンスです。
相談会のお知らせ
日時:2010年10月2日(土)13:00-16:00
場所:東京
参加ご希望の方は、電子メールか電話にてお申し込み下さい。
電話:03-3350-5808 受付:火・金 13:00?16:00迄
※信者家族の相談にのるのはいいが、監禁下で脱会説得を得意とする牧師などを紹介するのはやめてもらいたいものです。
(公告)慶応大カープOBのNK君は脱会しました。詳細は「拉致監禁リアル情報(28)」を読んでください。(2011年1月17日記入)
- [2010/09/21 12:25]
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コメント
監禁をやめさせるには
やめさせるための活動をしている側にしてみれば、一体、何が不足しているのか。
どうすれば、やめさせられるのか。
みんなさんへ
焦燥感はよくわかりますが、拉致監禁が始まってから40年目にして、ようやく、統一教会のごく一部の内部から「拉致監禁ノー」の声が沸き起こったのです。その声も、下からのものではなく、クッチン氏が「闘え」と言ったからです。
(市民組織の「拉致監禁をなくす会」は別です)
クッチン氏が闘えと言ったのは、1年ちょい前の昨年の7月からのことです。
だから、拉致監禁がなくならないと嘆くのは、天に唾するようなものです。
92、3年頃は毎日のように拉致監禁が行われていました。このブログがその頃に誕生していれば、毎日(ときには1日2回)、倒産情報の如く、「拉致監禁情報」を流すしかなかったと思います。
それにつけても思うのは、一般信者の反応の鈍さです。
私は拉致監禁容認派といった言葉を使いますが、最近思うのは、「拉致監禁容認派は現役信者ではないか」ということです。
異常
もちろん拉致監禁は良くないですが、逆にいえばこれだけ沈静化しているのにも関わらず、立て続けに起きているというのは、孝成教会自体が親御さんが見ても不安を感じるような組織になってしまっているのではないでしょうか?
不安をあおって献金させたり、恫喝してサラ金でお金を借りさせる人がいたというのは過去の事実です。そういう組織に子供が所属していたなら、まっとうな大人であれば、やめさせなくてはと思うでしょう。そういう弱みに反対派がつけこんだとも考えられます。
あまり身内のことを悪くは言いたくないですが、孝成教会の悪いうわさはたくさん聞きます。ぜひ本部の方は教会長、副教会長にはっきりとした責任を取らせ、人事などよく考えるようにしてください。
それはそれ、これはこれ
これは事実のようですね。
“すごく清いしっく”さんが書いているように「不安をあおって献金させたり、恫喝してサラ金でお金を借りさせる人がいた…」「そういう弱みに反対派がつけこんだ」と自虐的になっている現役信者が多いのだと思います。
でも、それはそれ、これはこれ、ですよね。
成人した人間を拉致監禁し、何ヶ月も何年もマンションの一室に閉じこめる―。これは明らかに犯罪。しかも、警察も裁判所もこれを見て見ぬ振り。これは明らかに憲法違反ですよ。
厚生労働省の不正郵便事件のごとく、拉致監禁事件は徹底的に調査して、二度とこのような卑劣な事件が起きないようにしなければなりません。
ある意味、現役信者の多くはここら辺が整理されていないですね。
いまや、この問題は統一教会(協会)だけの問題ではありません。確かに統一教会現役信者の活動によるところは大きいですが、信者・非信者を問わず、このブログが読まれて、意識ある人に目覚めてもらうことを期待します。
すごい清いしっくさんへ
ひとのブログにちょっかい投稿などせず、自分のブログに書いたらどうですか。
あれ?
書き込むのは初めてです。ブログなど開設しておりません。前のコメントがそんなに反対派を擁護しているようにみえるのでしょうか?
反対派が巨悪であることは否定しません。というか異常なサディストの集団ぐらいに思っているので、法的に罰せられるべきだし、そのような活動をしている米本様は素晴らしいと思います。
ただそれと孝成教会が問題を抱えた組織であることは矛盾しません。
逆に言うと、自分のこのコメントでこれだけネガティブな反応が生まれること自体、ちょっと客観性をうしなってしまっているようにも見えます。
再び、みんなさんへ
統一教会はクッチン氏の号令のもと、拉致監禁問題に取り組むようになった-ことは前に書きましたが、少しずつですが、成果も出始めています。
http://www.ucjp.org/
お知らせと地域ニュースを読んでみてください。
とりわけ興味深いのは『財界にっぽん』10月号の記事です。日本外国特派員協会主催(東京・有楽町)で「統一教会と信教の自由」をテーマに行われた記者会見(会見したのは後藤徹さん)の模様を報じたものです。
この記事については、「宮村峻の研究」でも取り上げています。
http://miyamurakenkyu.seesaa.net/article/163184825.html
また、韓国の三大ネットワークのSBS局が拉致監禁問題をテーマに、1時間のドキュメント番組を近く放映します。
肝心の日本のマスコミはさっぱりですが、韓国、アメリカ、ヨーロッパのメディアや人権団体は問題視するようになっています。
ご紹介ありがとうございます。
ご紹介とリンクありがとうございます。拉致監禁のすごさ、むごさをどんどん社会に知らしめたいと思います。また拉致監禁牧師や請負人が表向きに言っていることと、実際にやっていることの違いを知らしめていきたいと思います。
有罪を勝ち取るには
訴えても検察が起訴しなければだめだ。独善的な検察官の偏見と独断で決まってしまう。検察審査会に相談しても起訴されるとはかぎらない。
統一教会の評判が悪いから日本のマスコミは統一教会の味方になろうとしない。
良識あるジャーナリストか今やっているように海外のメディアに訴えるしかないようだ。
統一教会の中堅責任者にとって拉致問題は実績評価につながらないのでやろうとはしない。
有志のインターネットを使った活動も効果がある。
SBSのお仕事、ご苦労さまでした
『財界にっぽん』10月号の記事を紹介していただき、真にありがとうございました。
SBSのお仕事、ご苦労さまでした。仕上がりが楽しみです。
『財界にっぽん』の件、原田和彦氏にも御礼を差し上げておきました。
今後とも、なにとぞよろしくお願い致します。
室生さんへ
日本外国特派員協会主催の記者会見と室生さんの『財界にっぽん』の記事には興味深いものがあります。
室生さんが拉致監禁問題を『創』で連載された99年の頃の状況とは、隔世の感があります。まだ、拉致監禁が起きているにしても・・・。
海外の動き、期待していい?
<9月9~11日にかけて、イタリアのトリノ大学で新宗教研究センター(CESNUR)の2010年度国際会議が開催され、日本における拉致監禁・強制改宗についての発表がなされました>
へぇ~。こんな動きもあるんですねぇ。
実際、日本の拉致監禁のニュースを聞いて、外国人はどんなふうに受けとめるのでしょうかねぇ。
ちょっと生の声を聞いてみたいものです。
こうした動きがいい方向に働いてくれるのかどうか。ますます目が離せませんね。
>孝成教会の悪いうわさはたくさん聞きます。
どのようなうわさなのでしょうか。
孝成教会で今拉致監禁が多いのは、
単純に、大卒の原研出身者が多く、
①大学まで行かせた親の執着が強い
②ある程度理論的な原理理解ができて
いるので、監禁のような特殊な環境下でしか「落とせ」ない
の2点の理由で、祝福の相手と籍を入れてしまう前に最後の手段として強攻策に出ているのではないのかと思うのですが、認識不足でしょうか。
またもや被害者が、、、
”拉致監禁”が親子の間に入ることで家族を疑い、時には嘘をつかざるを得なくなる、、、。拉致監禁さえなければ毎年でも家に帰って親孝行ができるのにそれができない。今の私がそういう状況です。
統一教会の信仰が家族を引き裂くのではなく、拉致監禁が家族とただ外的に会えないだけじゃなく、心のつながりまでめちゃくちゃに破壊していることははっきりした事実です。
それにしても被害が東京と大阪に集中しているのをみると、宮村と高澤のような気がしてなりません。
なかよしさんへ
親子双方が隠しごとをしたり、嘘をついたりする原因は、拉致監禁が存在することにあります。
反統一教会陣営は、統一教会に入信したがゆえに、親子関係が悪化すると喧伝していますが、それは「嘘」です。
また、拉致監禁を実行をすると、親子関係の修復はきわめて難しくなります。
今年に入って強制説得によって脱会した元信者は、「統一教会に戻ることはしないが、なぜ親にあんなことをされたのか」と両親や兄弟への不信感を募らせ、精神的予後がきわめてよくありません。
脱会説得者たちは、信者が脱会したら、某かの金を受け取って、終わり。その後の親子関係の再生に責任を持つことはしません。
脱出して統一教会に戻った場合はなおさら無責任。なかよしさんのように、再びの拉致監禁が怖くて、実家に戻れないような状態(親子の交流が途絶した状態)が何年間も続いているのに、知らん顔。
クリスチャンをはじめとする脱会説得者たちは、一片の良心すらない卑怯で卑劣なヤカラです。
これまでは丁寧に「脱会説得者」という言葉を使っていましたが、最近は「脱会屋」の呼称のほうが、脱会させて金を受け取ってすべて終わりという意味で、ふさわしいと思っています。自分でカウンセラーを名乗るなんで、チャンチャラおかしいぜ-という気分です。
いろんな感情になったからです。
でも、幸い私にはとても力強い友達がいます。
多分、米本さんもご存じの方ですけど。
私は親にも食口だという事を言っていません。言ったら親を悲しませ、何が起こるか分からないからです。
そんな教会にしてしまった事が悔やまれてなりません。
みんな素直に伝えたいはずなのに・・・。
監禁は犯罪です。
親だからといってその人の自由を奪う事は赦されないと思うんです。
もっと本当の意味での自由な時が来る事を私は願っています。
自分の意思で人生を歩めないなんて、
洗脳の何物でもないから。
早く監禁がなくなる事を祈るしかないです。
すなめりさんへ
その通りです。
拉致監禁がなくなれば、入信のことを親に告げても、「何が起こるわからない」といった不安感はなくなるでしょう。
10月10日の祝福式に、足立青年支部や荒川青年支部の青年信者が数十人参加するそうです。
大半が入信のことを親に告げていないはずです。拉致監禁のことを心配してではなく、昔からこれらの支部では親に明かさないように指導してきました。世界・統一教会からみれば、日本・統一教会は異質であり、日本・統一教会からみれば、両支部がある北東京教区はこれまた異質な組織です。
またぞろ拉致監禁が発生するのではと心配しています。
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