「勝ち犬の遠吠え」⑬-故樹村さんのこと(7)・法衣まとった幼稚園児
清水牧師の正体(13)「勝ち犬の遠吠え」をまた休止しましたが、これからはどんなに飛び入りニュースが入ろうとも、この連載を続ける予定です。最後まで読んでいただけたらと思います。どうかよろしくお願いいたします。
これまでの「勝ち犬の遠吠え-故樹村さんとのこと」の記事は以下の通りです。
「故樹村さんとのこと(1)-死者を冒涜」
「故樹村さんとのこと(2)-豹変」
「故樹村さんとのこと(3)-傍若無人」
「故樹村さんとのこと(4)-ヤクザ映画」
「故樹村さんとのこと(5)-怨魂」
「故樹村さんとのこと(6)-豹変の真相」
<樹村夫人は、俺が知らないところで、密かに宿谷麻子さんたちとやりとりをしていただとぉ!?>
<統一信者よりも俺のほうが救われなければならないだとぉ!>
「前回」の記事は、清水氏にとってはショックな話だったと思う。今回の記事を読めば、さらにショックを受けること間違いなし。卒倒されないことを願う。

結論から先に言う。
実は、樹村さんは当時,太田八幡教会の信徒会役員と、清水牧師のことで情報交換をしていたのである。
清水氏の目は点になり、そんなバカなと思うだろうが、事実は小説より奇なりなのだ。
樹村さんと信徒会役員さんが知り合うに至った詳細は書けないが、こんな事情だったと思ってもらえばいい。
樹村さんの夫は、特殊な製品をつくる職人。腕は抜群で、その業界では有名な人。一方、役員の甥は工業高校の生徒。職人になることを希望していた。
そこで、役員は有名な樹村さんの夫のもとで修行させることを考え、滋賀県の樹村さん宅を訪問したというわけである。
ディテールは多少変えているが、事実からそう外れていない。
教会への献金はゼロ
甥の件の話が終わると、四方山話になった。
「実は、私はクリスチャンでして、仕事のかたわら、群馬県太田市にある太田八幡教会で役員として教会活動をしているんですよ」
「えっ!太田八幡教会?そこに以前、清水牧師さんがいてましたでしょっ!」
「えっ!あの人をご存知なのですか。今は異動となって名古屋東教会の牧師をやっていますが」
樹村さんが興奮したように、私のところに電話してきたのは想像に難くないだろう。
役員は樹村さんに、こんな話をした。
「清水牧師がうちの教会に赴任してから、脱会活動で得た謝礼金は一度も教会に入金されたことがないんですよ。クリスマス献金のときに、私たちの知らない人から献金が送られてきたことはありましたが・・・」
「教会の牧師として給料を支払っているのだから、いちばんに教会を中心にした生活にして欲しいと役員会で話したところ、気が狂ったみたいに反撃されましてねえ」
この話を聞いて、私はおったまげた。
清水牧師は裁判の証言で、「脱会説得は牧会活動の一環」と話していたからだ。それなのに、牧会活動の報酬を自分の懐に入れていたとは!
正義だと思っていた反カルト陣営、反統一教会陣営に、私の心に疑念が生じたのは当然のことである。
清水氏に2004年、電話で話したとき、この役員の話は伏せながら、収入のことを質問した。このことは『我らの不快な隣人』で書いているので、引用しておく。
謝礼金への質問にはおおむね次のように語った。
「教会でなく私個人の献金は、私がもらっている。その中から私も信徒と同じように聖書にある『10分の1献金』(収入の10分の1)、いやそれよりももう少し多く献金している。だいたい300万円ぐらいか。私が太田八幡教会に赴任する前の収入は約700万円。私が献金するようになって1千万円を超えた年もあったから」(151頁)
役員が樹村さんに語った言葉が正しいのか、それとも清水氏の言葉が正しいのか。教会の会計帳簿を見せてもらう以外に確かめようがないが、それにしても、0%か収入の10%かの違いでしかない。
拙著で書かなかったことを付記しておく。
まず、「教会ではなく私個人への献金」という表現についてである。
キリスト教界では、教会施設をもたずに個人として牧会活動をしている牧師・神父がいる。その場合、牧会活動の報酬として幾ばくかのお金をもらったとき、それは「その人個人への献金」である。
しかしながら、清水氏は太田八幡教会の牧師である。それなのに「教会への献金」「私個人への献金」と使い分けるのは詐術的言辞といっていい。
教会の牧師として牧会活動をしているというのなら、牧師個人への謝礼だと渡されても、全額(100%)、教会の会計に渡さなければならない(そこから牧師は源泉徴収されて給料をいただく) 。そうでなければ、横領である。
「牧会活動ではなく、個人の活動だ」というのなら、謝礼金を「個人への献金」として受け取ってもいい。その場合、脱会活動は勤務時間に行なうべきではない。日教組の先生が組合活動を勤務時間内にしてはならないのと同じである。
◆参照サイトは以下のところ。
「反カルトからの自由-謝礼か献金か」
「反カルトからの自由-詐欺的献金」
税金に無知な脱税牧師
もう1つは「算数の問題」だ。
<ある牧師は年間X円の謝礼金を受け取っている。その中から10%を教会に献金している。その額は300万円である。牧師が受け取った年間の謝礼金はいくらか。また、牧師が懐にした金額はいくらか>
正解:謝礼金は3000万円。懐にしたのは2700万円である。
この2700万円を税務申告していなければ脱税となる。このくだりを拙著から引用しておく。
清水に「個人収入については、当然、税務申告しているんでしょうね」と質問すると、「えっ、必要なの?」と素っ頓狂な声をあげた。これには唖然としてしまい、文鮮明と同じじゃないかと、電話口で笑いをこらえるのに苦労した。(略)
清水に限らず牧師たちは信者に、文鮮明は脱税によって刑務所に入れられた、いかに悪い奴かと教える。事実、文鮮明は銀行利息など16万ドルの申告をしなかったとして18カ月の懲役刑に処せられている。文鮮明の脱税を批判するのは自由だが、自分も同じことをしていることに気づいていないのだ」(152頁)
ちなみに、16ドルは1ドル360円換算で5760万円。清水氏は年間で2700万円弱、3年間なら8100万円の申告漏れである。
つまり、文鮮明さんより清水さんのほうが悪い奴-ということだ。
脱税しているのは清水さんだけではないはず。逆に、謝礼金の税務申告をしている牧師のほうが少ないといったほうが正しい。むしろ、皆無の可能性のほうが高い!
太田八幡教会
法衣と牧師
役員の興味深い話は続く。
「清水牧師の生活は、教会の給料での生活レベルではなく、すごく派手でした」
前回、「勝ち犬の遠吠え⑫」で書いたことだが、樹村さんの息子の妻は「清水牧師は脱会ビジネスをやっている」ような印象を受けたという。まさに炯眼(けいがん)であろう。
役員の話を続ける。
「清水牧師が赴任されてから、年月を重ねていくうちに、礼拝の説教が聖書をもとにしたものではなくなり、統一教会批判になっていきました。役員とはいつも教会運営のことで揉めていました。清水牧師の意見に反論すると、あとですごい嫌がらせを受けました」
「あるとき、そんなに保護説得が大切なら、牧師をやめて脱会活動を職業にされたらどうかと、役員会議でやんわりと提案したことがありました。そうしたら、『なにをバカなことを!法衣と牧師でなければ、人は信用しないのではないか』と、おっしゃるのです。役員の多くは唖然としましたね」
確かに、唖然、茫然だ。
脱会屋の宮村峻氏は、保護説得を行なっている牧師のことを「ヘッポコ牧師」と蔑む。
そう思うのも無理はない。
宮村氏の肩書は株式会社「タップ」の社長というだけ。むろん、脱会説得のときに「俺は社長だ」なんて名乗らない。いつも「俺が宮村だぁ!」。「法衣と牧師の肩書」など必要としない一匹狼だ。脱会させた女性信者を情婦にしてしまうほど、面の皮は相当に分厚い。
「法衣と牧師でなければ、人は信用しない」なんて阿呆なことを語る牧師は、確かにヘッポコ牧師。というよりもっと違った形容句のほうがふさわしいと思うが、唖然とするあまり、言葉が見つからない。
「法衣と牧師でなければ人は信用しない」。ということは、脱会活動は教会の牧会活動としてやっていたわけだから、脱会の謝礼金は全額を教会に渡さなければならないはず。
それとも、「法衣」を借り、「牧師」の称号を借用して、個人のサイドビジネスとして脱会活動をしていたということなのか。そして、謝礼金の10%を教会に渡していたとすれば、それは「法衣」と「牧師」の借用代ということか。(注)
脱会者は奴隷
「脱会説得に成功した元信者さんの中には精神的にとても不安定な人たちがいました。そうした人たちを見て、本来のカウンセリングから逸脱していると感じていた役員もいた。清水牧師は脱会者を、奴隷のように自分の駒として扱っていた。私は脱会者が可哀相だと思っていました」
教会の信徒や役員が出会う元信者は、脱会の意向を示したのだが、まだ完全に脱会したとは認められていない青年たちである。彼らは、清水牧師のカバン持ちとして、別のところに監禁されている信者のところに出向き、清水氏の補佐役をする。いわゆるリハビリ生活をしている段階にある青年たちだ。
この段階は、まだ真正脱会か偽装脱会かを疑われているときであり、清水牧師の意向に従わないと偽装脱会だとして、監禁部屋に戻される。
だから、信徒や役員からすると、清水氏に絶対服従の元信者が奴隷のように見えるわけだ。
これに関することは、『我らの不快な隣人』(94頁)で、麻子さんの体験として次のように書いている。
屈辱的だったのは清水を取り巻く元信者の態度だった。清水が教団批判をするたびに、元信者たちはいちいち「先生の言う通りです」「そうです、そうです」と追従し、そのたびに麻子をみやった。
樹村さんも、そうした信者の顔が能面のように見えたという。(「勝ち犬の遠吠え➉-ヤクザ映画」)
俺様に文句あっか!
清水氏は教会でやりたい放題だったようである。役員の話を続ける。
「教会のガス・電気などの費用は信徒が負担するわけですが、清水牧師は私用で教会を長く空ける場合でも、電源を切らず、クーラーはつけっぱなし。少しは倹約してくれとお願いすると、『教会に戻ったとき暑いから』と、まるで駄々っ子の子どもみたいなことをおっしゃる。
生活も不規則で、昼頃に起きて、教会に来るということも、しょっちゅうありました」
そういえば、「勝ち犬の遠吠え⑨-傍若無人」で書いたことだが、樹村さんが最初に、滋賀県甲賀市の水口教会を午後1時に訪ねたときも、起きたばかりで、歯を磨いているところだった。
そういえば、「勝ち犬の遠吠え④-泣き寝入り牧師」で書いたことだが、行田教会でも勤務中にもかかわらず、平気でブログやコメント記事を書いていた。今のお気に入りはツィッターのようで、のべつまくなし、つぶやいて、いや喚いていらっしゃるようだ。
それにしても、教会に戻ったときに室内が暑いのが嫌だから、クーラーを切らずに出かけるとは!
まるで大人になれない幼児のよう。いや、幼児とて出かけるときは電気ぐらいは消す。清水氏を的確に表現できる言葉は見つからない・・・。いったい、子ども時代、どんな風に育てられたのだろうか。
斉藤学精神科医が「自己愛者には傍若無人型がある」と書いたことは、前に何度か紹介した。
清水氏はまさに傍若無人である。
斉藤氏のコラムを再度引用すると、「(自己愛者は)長じてからは二種に分かれる。自らの力に自信のある者は傍若無人型に、自信のない者は 他人の目を気にする対人恐怖型になる」(「勝ち犬の遠吠え⑦」)
これを援用して考えると、 傍若無人型の清水牧師から「法衣」と「牧師」を取り去ると、他人の目を気にする対人恐怖型になってしまうということか。
このように見てくると、清水氏がブログ(「カルトからの自由」)を閉じた心象風景が浮かんでくる。
他人から批判されるのはイヤ。その批判に反論できないのはもっとイヤ。反論できない自分の姿を他人にさらけ出すのは死ぬほどイヤ。それだったら、長年にわたってコツコツと書いていた「カルトからの自由」だけど、閉じたほうがはるかにまし・・・。
実際、400本の“珠玉の原稿”すべてを一気に削除してしまった。
それにしても想うのだが、こうした「駄々っ子の子どもみたい」な牧師様の言葉を信じて、拉致監禁に踏み切った信者家族は最低でも50組。それによって親子の仲が切り裂かれてしまった事例はどれほどあるのか。
私が知っている8つの事例で言えば、樹村さんと宿谷さんの親子以外で、保護説得以前の親子関係程度に戻ったところは皆無である。保護説得以後、脱会に成功しなかった子どもに会おうとしない親もいる。
兄弟姉妹関係は、樹村さんと宿谷さんのところ以外はすべて悪化しており、保護説得以後、兄弟姉妹と一度も会ったことのない人が3人もいる。率にして実に37%である。
樹村さんと宿谷さんの家族関係が円滑に行くようになった理由はただ一つ。清水牧師の正体を見破った親が子どもに謝罪したからである。
法衣をまとった駄々っ子・清水牧師様の当時(10数年前)の言葉にいまだ呪縛されている親は、子どもとの関係を修復することができないまま、人生を終えるだろう。哀れというしかない。
牧師を追放
とまれ、このような傍若無人な清水氏を太田八幡教会の牧師として置いておくわけにはいかなかった。
「教会運営をおざなりにしてアルバイトに精を出す。教会の金銭面でもだらしがない。それで、教会の信徒や役員は清水牧師に別の教会に異動して欲しいと・・・。当時はだいぶもめましたが、結局、名古屋東教会に異動になった」
「その後、役員会で『名古屋の人たちに申し訳ないような人を送り込んでしまったなあ』と、ときどき話題になっていました」
清水氏が名古屋に異動となったのは、今利理絵さん、アントール美津子さんから提訴されたわずか2、3カ月後の99年4月のこと。日本基督教団としても、このまま清水氏を太田に置いておくのはまずいと判断したのかもしれない。
というのは、裁判が始まれば、太田八幡教会の信徒や役員が傍聴にやってくる。そんなとき、「被告清水牧師は保護説得などやったことがない」。そんな山口広弁護士たちの主張を聞けば、<バカな>と内心思い、日本基督教団や反統一の弁護士たちは平気で嘘をつくのかと、げんなりするはず。それを恐れ、太田八幡教会の役員の提案を日本基督教団はすんなり受け入れ、名古屋に異動させたのではないか。
追放後のエピソードを2題
その1・2004年の月刊『現代』11月号で「書かれざる宗教監禁の恐怖と悲劇」を書いた。
太田八幡教会の古くからの信徒や役員は拍手喝采したという。
その2・名古屋東教会に異動となった清水氏は、樹村さんに電話口でこぼした。
「いま、夜、バイトしているよ」
確か、バイト先は回転寿司だったか深夜にも営業している飲食店だったと記憶する。
多額な副収入があったにもかかわらず、それは「贅沢な生活」に費やした。
残りの預金は、裁判費用と子どもの教育資金に使わなければならない。
そのために、アルバイトせざるを得なくなった・・・。
当たらずとも遠からずだろう。
樹村さんは、役員との会話をしょっちゅうメールで送ってくれていた。そのメールの末尾にこんな感想が書かれてあった。
「私はある時期、こんな人を尊敬していたのかと思うと、自己嫌悪に陥りました」
(注)脱会説得に携わる牧師のお金の問題は別に清水牧師に限ったことではない。
元信者は、神学校に通いながら、ある牧師のもとで脱会説得の助手をしていた。この牧師の強制脱会の実績は500人以上。保護説得業界では著名な牧師である。
助手としての手当ては月に4、5万円。
元信者は<自分の給料は一体、どこから捻出されるのか>疑問に思い、謝礼金のことに関心を持つようになった。
「具体的なことは話したくありませんが、謝礼金の大半は自分の懐に入れ、その中から私に4、5万円くれていたようです。とてもいい暮しをされていた。そのことに嫌気がさして、保護説得から足を洗ったのです。この牧師さんが特別ではなく、ほとんどの牧師さんがそうだったと思いますよ」
※清水氏の牧師(主任担当教師)の履歴は、滋賀県の水口教会(91年~93年)、群馬県の太田八幡教会(93年~99年)、愛知県の名古屋東教会(99年~08年)、埼玉県の行田教会(08年~)となっている。
太田八幡教会からは事実上追放となっているが、では、名古屋から埼玉に異動となったのはなぜか。
韓定食さんのブログ「堕天使のトリック」のコメント欄で、次のように明かしている。(「鑑定食さん、誤字脱字が多かったので、前の記事は削除してください」<清水氏のコメントのタイトル>)
「名古屋東から行田への転任は、高齢の母の心配があったことと、経済的に名古屋での生活が限界だと感じたので転任しましたが、信徒とは今でも深い信頼関係にあるこことを申し添えておきます。(2010.05.18 16:20:28)」
この説明は、先の役員の話からすれば、素直に受け取ることができない。
高齢の母のことは別にして、メシが食えないからといって教会を教団本部に頼んで裕福教会に替えてもらうなんてことができるのか。まずそれが疑問なのである。
信徒が少ないため、牧師は給料だけではメシが食えず、アルバイトをしている牧師は少なからずいる。そんなキリスト教界の貧しい現状は理解しているつもりだ。それだからこそ、給料が数万円の牧師は信徒数が多い教会への異動を願う。しかし、そんな願いを日本基督教団の本部がいちいち聞いていたら、収拾がつかなくなるはず。
お寺さんだって、檀家数が少ない寺の住職は兼業があたりまえである。うちの菩提寺だって、住職は福祉施設で老人介護の仕事をしている。
私は、彼が名古屋から行田に異動となったのは、「十分な給料を払うことができないから、文句は言えなかったけど、もう限界だ」という、太田八幡教会と同じような信徒役員たちの怨嗟(えんさ)の声が臨界点に達したからではないかと思っている。
牧師さんに注意をすれば、「俺様」的に居丈高になる。
教会活動よりも、パソコンに向かう時間が多い。
「カルトからの自由」の記事本数は実に400本だ!
記事以外にほうぼうのブログへのコメント数を数えたらきりがない。
教会の本来の活動から離れ、太田八幡教会では保護説得、名古屋ではパソコンに時間を費やす。それが埼玉に異動となった原因ではないのか。
もし違うのであれば、名古屋東教会の清水牧師と「今でも深い信頼関係にある」はずの、大勢の信徒から抗議のコメントが来るだろう。そのときには記事の該当記述を削除し、お詫びする。
憤懣(ふんまん)ついでにひと言。名古屋に10年もいながら、どうして名古屋の民をクリスチャンに回心させることができなかったのか。1年間に2人だけ信徒にすれば、10年間で20人。月例献金を1人あたり5000円とすれば、10万円も収入がアップしたはずだ。
それにしても、である。
「経済的に名古屋での生活が限界だと感じたので転任した」というのが仮に事実であったとしても、何という言いぐさかと思う。
この言葉をストレートに表現すれば、「信徒からの献金が少なく、生活できないので転任した」ということになる。名古屋東教会の信徒の方々は、牧師サマの生活費を捻出するために、毎月献金していた。10年間もお世話になった信徒たちをバカにするのにもほどがある。
さて、ここまでを読まれて、清水牧師さんって、どんな人だと思われたでしょうか。前にも書いたように、あえて強調しておきますが、清水牧師は反統一教会陣営では一目も二目も置かれていた立派な牧師さんです。
とりわけ感想を聞いてみたいのは、ハンドルネーム・韓定食さんです。彼は、「勝ち犬の遠吠え」をアップし始めた当初、ブログ堕天使のトリックで、しきりに清水氏を擁護されていました。もう擁護されないのでしょうか。
また、「カルトからの自由」ブログのコメント欄で、清水氏を持ち上げていたSDGさんやKOKOROさん、モモンさんなどエトセトラの方々は、どんな感想を抱かれましたか。今利裁判で清水氏を精力的に支援してきた新松戸幸谷教会の吉田好里牧師、荻窪教会の小海基(もとい)牧師をはじめとする日本基督教団の方々からのコメントも期待しています。
次回はいよいよ清水氏の人物論です。




(写真説明:左から)
・礼文島に向うフェリーから見た利尻島。
・礼文島は高山植物が有名。開花時期は7月だが、そのときには格安チケットは手に入らない。なお、礼文島のアイヌ語はレブシリ(沖の島)。島の人口は約3000人。
・礼文島の北端から見た夕暮れ。
・宗谷岬からかすかに見える樺太(アイヌ語で「カムイ・カラ・プト・ヤ・モシリ 」=「神が河口に造った島」)。宗谷岬と樺太の間に国境線があり、ロシア領海で魚を取ればだ捕される。
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- [2011/07/05 14:45]
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コメント
悪魔性
一般的に、牧師という人には、福音を述べ伝える、という使命感や、信徒を復興させたい、という情熱がなければならないと思います。清水牧師にはそもそも、こうした使命感があったのでしょうか。
清水牧師が統一教会の信仰を棄て、日本キリスト教団の牧師になった、ということからしますと、教会活動=反統一教会活動、という認識が少なからずあったように思われます。
一般の人を教会に導いたり、教会に通っている現役信徒を復興させることは極めて難しいことです。
ところが、“保護説得”では監禁下で逃げ出せない統一教会信者に対して、思う存分、説教できます。そして、その人を自身の教会の信者にすることもできます。
その上、その親たちからは“救い主”のように崇められ、通常の献金とは一桁も二桁も違う謝礼をドッサリもらえるわけですから、“保護説得”活動は辞められませんね。
魔が差した、というより、内面に秘めていた悪魔性に火がついた、ということでしょう。
聖書に出てくる「偽善者」とは、こういう牧師のことを言うのではないかと思います。
こんな偽善者が二度と出てこないためにも、また、すでに存在する偽善者たちに反省を促す意味でも、このブログの分析や辛口批評はとても効果があると思います。
どうぞ、義人・聖人を装う連中の悪魔性をとことん、あぶり出してください。
みんなさんに同感!!
清水反牧の「拉致監禁改宗ビジネス」は、反牧集団の実態と本性を明らかにするものですね。
こんな偽善者に騙されて、愛する我が子を「拉致監禁」した親御さんは、「詐欺師」「偽善者」の犠牲になったようなものですね。
改心
もしいるのなら、その牧師にアプローチしたほうが、清水牧師の改心は手っ取り早いかも。
清水牧師のような人に、罪を認めさせ、被害者に謝罪させることは「らくだが針の穴を通るよりも難しい」です
法的取組みやPRによって、彼らの行動に歯止めをかけることはできますが、「改心」までは至りません。
常識や一般論が通用しない。被害者が直接想いを伝えても響かない・・・そんな牧師達に、なんとか生きている間に悔い改めていただく道はないものか、日々模索しています。
「牧師」ではなく「詐欺師」
それにしても、随分とユニークな「牧師」様のようですね。
「教会でなく私個人の献金は、私がもらっている。」
これは、「牧師」様が、教会の牧会活動以外の活動に対して献金をもらったという意識の表れた言葉ではないでしょうか?
清水「牧師」様は、顕在意識として、はっきりと、「拉致監禁」活動は教会の牧会活動とは別個の活動と認識している表れでしょう。
そうでなければ、教会への献金と「牧師」様個人への献金という分けは意識として出てくるわけがないですので。
牧会活動に関係して得られた献金ならば、当然、牧師として活動への献金。牧師の活動ならば、当然教会の活動。
普通の会社でも同じことです。社員としての活動として得られたお金は、会社の売上、収入で、社員の活動とは別に得られたお金は個人の収入。
得られたお金に分類があるならば、そこには社員としての活動と個人としての活動の分けが顕在意識にあるということになります。
この牧会活動とは別の個人的行動のために、
『なにをバカなことを!法衣と牧師でなければ、人は信用しないのではないか』
と語る「牧師」様。
これは典型的な詐欺師の手口です。
きっと清水「牧師」様の神様の顔は福沢諭吉の顔をしているのではないのでしょうか?(福沢諭吉にとってはいい迷惑でしょうが)
実際、400本の“珠玉の原稿”すべてを一気に削除してしまった。
私も読んだことがあるのですが、“珠玉の原稿”には、結構目を白黒させられました。「本気で言っているの」という内容が多すぎて、この人の頭の中はどうなっているだろうかと心配しました。
やっている内容、言っている内容、見せ掛けなければならない内容の齟齬が大きすぎて、そうなったのではないかと思うのですが、説明になっていない説明をして、相手が納得しないと強引に相手のせいにされていたのが、懐かしく思い出されます。
内容に赤面されて、恥じて消されたのであれば、少しは成長されたということで喜ばしいことなんでしょうが、そうではないみたいですので、そうなると、逆に消されたのは残念ですね。
残っていれば、いつかどこかでネタに使えそうなものがいっぱいでしたから。
それと、2chは読まれていないということで、話題になっている方々のうち韓定食さんとSDGさんの最近の動向を。
「韓定食」さんは活動休止状態ですね。追及が身辺に及んでいることに怖れをなし潜んだというところでしょうか?
1か月か半月ほど前に2chで、仲間の「SDG」さんへの追及が苛烈な時に応援に駆け付けて、話題をそらす発言をされていましたが、利あらずで再び撤退、様子見の日々のようです。
一方「SDG」さんは、そのネットでの活動が統一教会分派「第4イスラエル研究会」の統一教会潰しの活動の一端であることが2chでほぼ暴露されています(苛烈な追及をして、追いつめているのは、意外なんですが、統一教会反対派の方のようです)。
この苛烈な追及には「SDG」さん及びその周辺は何一つまともに反論できないで、話題そらしに終始してるのですが、この追及の過程で、2chで実際に「SDG」さんが、他人になりすまして、話題工作をしている動かぬ証拠を出してしまいました。
しかも、それを説明するために「嘘」で上塗りするという挙に出られ、万座の中で、その嘘を暴露されるという事が起きています。
更に驚いたことに、「SDG」さんはそれらを一切認めず、謝罪せず(第4イスラエル研究会の活動で行っていること、ネット活動で工作していることを含めて)、完全無視で押し通しています。
しかしながら、流石にダメージは大きいみたいで、活動はかなり低調で、青息吐息といったところです。
以上が現在の状況ですが、わかってきた状態を俯瞰してみると、この「拉致監禁」をとりまく状況は一筋縄じゃないことがわかってきます。
「宗教的正義」を自分たちの大義名分に掲げて、表看板の大義名分は「社会的正義」の牧師達、それすらない職業的脱会屋。
自分たちの大義名分も表看板の大義名分も「社会的正義」の弁護士、ジャーナリスト転向した代議士。
その実は、金目当てがほとんど。
更に、真の動機が「統一教会潰し」の宗教的正義なのに、それを隠して、活動する面々。
つまり、「拉致監禁」の首謀者、及び支援者、「拉致監禁擁護派」の面々から出てくる発言と情報に客観的内容はまずないと言えることです。
全部、欲まみれ、ドグマまみれで調整されたものしか出てこない。
そして、こういう人たちの特徴を、先にあげた2chでの「SGD」さんが如実に体現しています。
明確な、客観情報で、嘘であるとが確実であることが万座の中でも暴かれても、嘘をつき続け、嘘を絶対認めない異常性。
彼らに改悛というものを期待するの無理でしょう。
鉄槌しかありません。
近頃そう思うようになりました。
2ちゃんねるへの復讐
2ちゃんねるをごらん頂けていないのが残念ですね。
今では完全フヌケ状態になっています。
かって2ちゃんねるの住民どもに、幹部職口呼ばわりされましてね。現在、策略通り奴らはシドロモドロ。
もう2ちゃんねるのスレは崩壊寸前のところまで来ています。
匿名性は便利だが、その匿名性を利用すれば脆いものです。
これは最初で最後の投稿です。
ご無礼かと思いますが。
ご挨拶申し上げます。
こんばんは
清水牧師はアトピー女性の写真見せられて逃げたんじゃなくて、収録中に本を取りがてらトイレに一度行っただけでしょう。
それをSBSの番組があたかも逃げたように編集しただけの話。
それなのに、米本さんはでっち上げを継続するんですね。
あきれます。
それと、○○○通商から書き込みとか本当ですか?
どうも疑わしいですね。
米本さんはプロシキサーバのことをブロシキだのピロシキだの言ってるレベルだし、ITに詳しい高校時代の友達(笑)とやらも、たいしたスキルはお持ちでないようですもんね。
米本さんは自分が2ちゃんねるより上の存在だと思い込んでいるようですが、辞書を開くのにわざわざ本屋まで行ったりとか、Wikipediaは信用できないと言った直後に自分がWikipediaから引用したりとか(笑)、あげくの果てにはブーメランのことをラーメンとか堂々と間違えちゃって大恥書いてるのもどうかと思いますけど、
何よりね、自分に都合の悪い書き込みは難癖つけて削除したり投稿禁止にする性根の腐ったブログよりも、双方の書き込みがきちんと残る2ちゃんねるのほうがよっぽどフェアでオープンな掲示板なんですよ。
恥を知りましょう。
鸞鳳さん
2ちゃんみてましたが、辰ってやつが一人で喚いてただけで、SDGさんが第4イスラエルだという根拠は何一つなかったですよ。
それに、仮にSDGさんが第4イスラエルだったとしても、だから何?ってところです。
別になんとも思いません。
フル・フロンタルさん
つまり、あなたは匿名性を利用して、自作自演をしたり、なりすましをしてスレッドを荒らしたということでしょうか?
それはお疲れ様でした。
残念ながら、スレに崩壊も何もありません。
いつもどおり、平常運転でございます。
対処について
すみませんでした。
欲まみれ、ドグマまみれの典型みたいなコメントが入りましたね。
必死過ぎて、表面に書かれている内容とは裏腹に、逆の内容が正しい内容であることを言外に認めているコメントで、消すのは惜しいとは思うのですが、
虫が湧くと卵産みつける前に駆除しないと、あとからあとから湧いてきます。
私の前のコメントとこのコメントごと、「博物館」おくりの対処がよいと思います。
清水牧師とSBS
>清水牧師はアトピー女性の写真見せられて逃げたんじゃなくて、収録中に本を取りがてらトイレに一度行っただけでしょう。
>それをSBSの番組があたかも逃げたように編集しただけの話。
それなのに、米本さんはでっち上げを継続するんですね。
あきれます。
それでしたら清水牧師はトイレに行って戻ってきてSBSにちゃんと写真の説明をしていてもいいですよね。
清水牧師からSBSに「写真の説明をしたのにそこをカットしてまるで逃げたように編集してそれはおかしい」と抗議すればいいだけです。
写真の説明をご本人がSBSにされていなければ逃げたと思われても仕方がないでしょう。
「でっちあげ」と言われるのなら、清水牧師はSBSにこのように写真の説明をしていますよ。とUPされたら信憑性が増すというものです。
削除しました。
再度、投稿されたいのであれば『我らの不快な隣人』の第6章、PTSDに関する文献を読んでからにしてください。
税金って難しい
それでも申告はきっちりやるものなんでしょうか?
それに文鮮明氏は教祖だから教団運営の献金を個人のものにした疑いの清水牧師と比べるのはおかしいかと思いました。
まあわしの場合、税金の話は「そうなんだ」と言うしか出来ない。
横道それますが、有田芳生本人とおもわれるコメントがありましたけど、あれは削除したんですか?
「やまと新聞事件」や「松本龍擁護の取材のイロハ」に負けないくらい面白い内容のようだったようでしたが…。ちょっと残念。
Re: 税金って難しい
> 宗教法人は税金がかからないのでは?
> それでも申告はきっちりやるものなんでしょうか?
宗教法人(組織)は、収益事業で得た収入以外(たとえば献金など)は税が免除されています。
しかし、組織で働く個人(牧師・僧侶・職員)には所得税等が課せられています。各個人は税金をあらかじめ引かれた上で(源泉徴収)、給料をもらいます。サラリーマンと同じです。そして給料の中から住民税などを自治体に払います。
清水牧師が受け取った献金(謝礼金)を全額宗教法人に渡せば、それには税金はかかりません。ところが、その献金を清水牧師が個人のものにすれば(20万円以上)、個人の収入として申告しなければなりません。
大学の先生は大学(組織)から源泉徴収された給料を受け取っていますが、講演・原稿料・印税など個人として収入を得ていれば(20万円以上)、申告しなければなりません。それと同じなのです。
拙著372頁で説明していますが、
無申告の場合、懲役5年以下もしくは500万円以下の罰則が設けられています。
> 横道それますが、有田芳生本人とおもわれるコメントがありましたけど、あれは削除したんですか?
有田さんがダブって投稿されていたので、片方を削除しただけです。もう片方は残っています。それに対して私は返信投稿をしています。
削除したのは、BGさんの投稿です。
なお、まるで話が違って申し訳ないのですが、後藤徹さんの陳述書の連載が完了しました。
ぜひ、「裁判記録」に目を通してください。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/
情けないですな
逃げないで
問題の本質(このブログの存在意義)はスキャンダルそのものではなく、拉致監禁問題はどうやったら解決できるか、ということ。
拉致監禁を隠蔽している人々が一向に拉致監禁を認めず、逃げ通そうとしているために、スキャンダルの暴露という手段に出る人がいた、というだけの話ですよね。
有田議員は「最後の投稿」と言っておられますが、「拉致監禁」について、支持者を含め一般国民に説明責任を果たしていただきたいと思います。
統一教会およびそれに関係する人々も等しく国民で、有田議員は国民の負託を受けた公僕なのですから。
<脱税しているのは清水さんだけではないはず。逆に、謝礼金の税務申告をしている牧師のほうが少ないといったほうが正しい。むしろ、皆無の可能性のほうが高い!>
これは、脱税問題も絡む重大事件です。
逃げないで、堂々と公人としての行動をとってもらいたいと思います。
Re,情けないですな
最後に一言。自称だか他称だか知らないがジャーナリストと言われて恥ずかしくないか?
管理人さんへ。関係ないコメントですいません。
有田さんに魯迅の言葉を贈る。
それに「最高の軽蔑は無言だ。しかも眼の玉さえ動かさずに」という魯迅精神を学ぶなら、無言を貫けばいいのに、有田さんの眼は動き続け、しかもわざわざ投稿しておいでになる。嗤える。
さらに言えば、私はまだ読んだことはないが、旧友の情報によれば、さかんに私のことを「つぶやている」という。震災の復旧・復興に追われているはずの国会議員さんがどうして、たかが一介のルポライターのことが気になるのか、不思議でならない。
私は有田さんと違って魯迅精神にはほど遠いので、多言になってしまう。
統一教会員の「拉致監禁情報」を入手する場合、統一教会&個々の統一教会員に依拠するしかない。警察や監禁した側が発表するわけではないのだから、あたりまえのことだ。
このことをもってして、御用ライターというレッテルを貼る。
有田さんの脳はオセロ脳だと思う。
公安から情報をもらえば「白」、統一教会から監禁情報をもらえば「黒」。
まったく理性的ではない。どうかしている。たんなるヘチマー脳なのか。
「恥ずかしくないのか」
何を恥ずべきなのか、自問自答したがわからなかった。
その前にスキャンダルの語句が出ていたので、みんなさんが投稿されたように、「白い旅団」さんが書かれた宮村峻氏と山口広弁護士の女性問題を、私が一部引用し、少しばかり解説を加えたブログ(「宮村が脱会者を愛人にしてきた動かぬ証拠」・「正義の山口弁護士に2号さんが」)のことを指して言っているのだろう。
だとしたら、異なことである。
山口弁護士のことはともかく(相手の女性が離婚の相談者なら別)、宮村氏は自分が脱会させた女性教会員を愛人にしてきた。そのことを暴露した白い旅団さんの記事には公益性がある。たんなるスキャンダル記事ではない。
なぜなら、宮村氏に自分の娘の脱会を頼めば、愛人にされてしまう可能性がある-という警鐘記事なのだから。
その昔には、脱会させた女性を執拗に凌辱した脱会屋もいた。
脱会屋と女性信者との関係を明らかにするのは公共性がある。
それなのに、そのことを沈黙あるいは隠蔽しようとすることこそ(削除要求)、恥ずべきことではないのか。
しかもである。有田さんは決して部外者ではない。
なぜなら、宮村氏のことを「同志」と語り、自分の選挙運動を支援してもらった人である。
であれば、旅団記事が載った段階で、「同志」として宮村氏を叱責すべきであろう。選挙資金をカンパした人にそんなことはできないというのであれば、かつての金権政治と本質的には変わりがない。
実際、国会でGPSを規制すべきだと質問したのは、GPSの設置に恐れおののいている宮村氏の依頼を受けたからであろう。
「恥ずかしくないのか」と問われるのは、いったい、どちらなのか。
投稿するのはこれが最後と威勢よくおっしゃったのはいいけど、いずれ本格的に有田さん批判をやるつもりだ。いつの日かお目にかかる日は必ず来るでしょう。ニッコリ
最後に魯迅の言葉を、お贈りいたします。誤読なきように。
「私は自己の狭量はよく承知している。(権力に阿る学者、文化人など、今回の場合、拉致監禁諸派)その連中が私が書いたものによって嘔吐を催せば、私は愉快である」
(注)有田さんがブログのテーマとは関係のないところに書き込み、それへのさらなるコメント投稿があったため、すべての移動をお願いするわけにはいかなくなり、私もこの「法衣をまとった幼稚園児」の記事に投稿しましたが、これ以降、テーマとは関係のない投稿はご遠慮ください。
卒倒して腕の中
クーラーはまだつけていません。アジュマが悪いわけではないけど、何だか後ろめたい。
久しぶりに覗いて卒倒しましたワ。
献金を受け取って猫ババ?ヒェ~
懐に入れたのに、無申告で脱税?ヒェ~
「法衣と牧師でなければ、人は信用しない」?ヒェ~
あたしらの食口を奴隷にする?ヒェ~
外出するときでもクーラーは付けっぱなし?ヒェ~
ここまで読んで、あたしは卒倒。仮死状態から覚めたら、ご主人様の腕の中。
食口・牧会者にもたまにはひどい人はいるけど、ここまでひどいのはいませんッ。
でねッ、ご主人様の顔を見上げながら、息絶え絶えに、韓国語で説明したのですぅ。そしたら、そんなのあり得ない話だと、気は確かかと放り出されてしまいましたとさ。
タンスにぶつかって、おお痛ッ。
そりゃあ、そうよね。誰が考えてもあり得ない牧師なんだからッ。
しかもその牧師が牧師さん業界から一目置かれているなんて、ヒェ~、アッ、また口から泡吹いて、卒倒しそッ。
もう考えるの、やめよッと。でも、まだ連載は続くのよねッ。防護メガネ(別名・鈍感グラスねッ)して読もうッと。
ところで、もう書くなと言われているけど、米オッパ、気になるワ。
有ちゃんがつかんでいるという米オッパのスキャンダルって、なによヲ~?
話変わるけど、韓国で知られている日本の国会議員さんって、枝野さんだけネ。原発事故の記者会見で、すっかり有名になったワ。
あっ、それと、有田先生ネ。この方は超有名。そんなわけないかッ。
枝野だけ?そう思う方は多いでしょうが、それは日本人の傲慢。逆に質問しますぅ~。韓国の国会議員の名前を一人でもいいからあげてみてェ。正解者にはアジュマ特製のキムチを500グラムをプレゼントするワ。
で、話を元に戻して。
米オッパのスキャンダルって、なんなのさ。
まさか!まさかまさかの野仏峠。有ちゃんの女を寝取った(あな、はしたなし)わけじゃないんでしょうネ。
ツンツン。今度、里帰りしたとき、米オッパを純潔の食口世界にご招待せねば・・・なんて、夢想しているときに、玄関から「タニョワッソ」の声が。またね。
怨念記事の感想
彼は、「勝ち犬の遠吠え」をアップし始めた当初、ブログ堕天使のトリックで、しきりに清水氏を擁護されていました。
もう擁護されないのでしょうか。
お久しぶりです。
私に感想を聞いてみたいのならば、私のブログにコメントしてください。
米本さんの記事は信用できないので、あまり読んでいません。
清水牧師に対する、怨念じみた憶測記事にも興味ありません。
>ほんとうに不思議ですね。
奥さんの介護で忙しくなったのか、あるいは自分の正体がバレそうになったからなのか。
それともブログを読んで清水さんの正体を知り、かばいきれなくなったのか。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-203.html#comment4342
今、家族旅行中でソウルの妻の実家から投稿しています。
誰かと勘違いしているようですが、私の妻は元気です。
米本さんは、統一協会からのガセ情報を鵜呑みにしすぎです。
だから、統一協会の御用ライターと言われるのです。
情報に信頼性がありません 。
>もっとも、SDGが第4シンパというのは、いずれ証拠を出しますが、確定事実です。
恥をかくことのないように、自分の足で調べて書いてください 。
統一協会の御用ライターと言われないように 。
ようこそ、韓定食さん
しかしながら、せっかくの投稿なのに、内容のあることが書かれていなかったのは、残念でした。
どこぞの国会議員さんと同じで、根拠を示さず、「御用ライター」を連呼するだけ。清水牧師を具体的に擁護する記述もなく。
しかしながら、私にとっては実に興味深いことが書かれていました。
> 今、家族旅行中でソウルの妻の実家から投稿しています。
> 誰かと勘違いしているようですが、私の妻は元気です。
ここだけが妙に生々しい。記述が具体的なのです。
私が韓定食さんを誰かと勘違いしているとすれば、正体を隠したい韓定食さんにとってはかえって好都合のはず。
それなのに、どうして自分は日韓祝福組で、妻は元気。韓国の妻の実家からメールをしているなんてことを、わざわざ明かす必要があるのでしょうか。
「不思議大発見」ですねえ(苦笑)
韓定食さんの2年前の投稿は、東京・曳舟駅前のネットカフェから。
それほどまでに自分の正体隠しに細心の注意を払っていた人が、なぜ正体が特定されかねないことを投稿してくるのか。実に興味深く感じられたのです。
ひょっとすれば、韓定食さんは心優しい方で、米本は「韓定食=妻の介護をしている・さいたま市のN社長」と勘違いしとる、Nさんに申し訳ないという気持ちで投稿されたのかもしれません。
しかし、見知らぬNさんのためにわざわざ韓国から投稿する!?そう解釈するのはあまりにも不自然です。
ということは・・・(苦笑)
韓定食さん、仕事をしながら奥様の介護は大変でしょうが、頑張ってくださいね。
(注)この原稿は、前の原稿があまりにも直截的で、芸がなかったため、全面的に書き直したものです。
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