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「勝ち犬の遠吠え⑫-故樹村さんのこと(6)豹変の真相 

清水牧師の正体(12)


「救われなければならないのは清水さんのほう」

「勝ち犬の遠吠え」シリーズは、今回で12回目。これまでの記事で、行田教会(当時太田八幡教会)の牧師・清水与志雄氏と樹村さんとの関係、また清水氏からすると“豹変“したように思えたほどの樹村さんの変化の理由は理解できたと思う。

 しかし、当の清水さんは、また一部の取り巻きさんたちは、心底納得できていないのではないか。

 おそらく、こんな疑問をまだ拭えずにいると思う。
 <電話やメールのやりとりだけで、樹村さんは“豹変”してしまうものだろうか。米本があることないこと、焚きつけたからではないか>

 村さんが清水氏に興ざめしてしまったのは、私との会話だけでなく、これまで書いた通り、彼が裁判の支援金を執拗に要求するようになったからにほかならない。

 しかし、それだけではない。樹村さんが変わったのは、『我らの不快な隣人』の主人公、宿谷麻子さんとの出会いがあったからである。 

 話は遡る。
 「勝ち犬の遠吠え⑦-豹変」で書いた通り、私に麻子さんを紹介してくれたのは、樹村さんであった。
 彼女が麻子さんの存在を知ったのは、麻子さんのサイト「夜桜餡」を見つけたからである。

 樹村さんは、同サイトにある「苦悩の歴史」「夜桜日記」に衝撃を受けた(注1)
 日記によれば、保護説得によって脱会したにもかかわらず、家族による拉致監禁、監禁下での脱会説得が原因となって、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったという。樹村さんも保護説得によって息子を脱会させていただけに、他人事ではなかった。しかも、脱会説得者は息子のときと同じ、太田八幡教会の清水与志雄牧師(現行田教会牧師)である。



戸塚教会の黒鳥栄牧師、当時太田八幡教会の清水牧師の強制説得を受けて、麻子さんは脱会した。しかし、その直後からPTSDを発症。写真はその症状の1つ、アトピーに苦しんでいたときのもの。
 
 樹村さんから麻子さんを紹介されたのをきっかけに、麻子さんへの私のロングインタビューが始まったが、同時に、樹村さんも、麻子さんそして麻子さんの友人である高須美佐さんと、メールや電話でやりとりをするようになった。

 こうして、それぞれが2人と交流することで、私と樹村さんは「拉致監禁を手段とする脱会方法」についての認識を深めていった。

 樹村さんは実に優しく、神経細やかな人だった。麻子さんと美佐さんの心を何とか癒すことはできないかと、2人を琵琶湖周遊に招待したこともあった。むろん、往復旅費は樹村さん持ちで。

 人が滋賀を発ってから、樹村さんから電話がかかってきた。
「自宅に泊まってもらったのですが、夜中に、どちらかわからないけど、うめき声をあげていた。悪夢を見たのでしょうか」

 樹村さんの清水氏への態度が変化したのは、麻子さんたちとの交流によって、保護説得の怖さを認識するようになったからである。

 清水氏はこの頃(2002年)、何度か樹村さんの家に電話し、
「米本から取材の申し入れが入ってない?申し入れがあっても断るように」
 と念を押している。

 この話は、読者には唐突のように思えるだろう。

 なぜ、2002年の段階で、清水氏は私のことを異常なまでに気にするようになったのか。それは、樹村さんへの彼の次の電話で理解できる。

「米本は、いま脱会後後遺症のある子、脱会したけど親子関係がうまくいかない脱会者の情報を嗅ぎ回ってる。樹村さんは以前、米本と電話してたじゃない? もし、取材を申し込まれても何もしゃべんないでね!裁判で困るのよ」(2002年9月頃の話)(注2)

 判とは、すでにこのブログで何度も話題にしている「今利理絵さんとアントール美津子さんが99年に訴えた裁判」である。
 私はこの頃、清水氏が言うところの「脱会後後遺症のある子、脱会したけど親子関係がうまくいかない脱会者」、すなわち、宿谷麻子さん、高須美佐さん、また2人の知人である中島裕美さんのインタビューを繰り返し行っていた。
 しかし、この3人は裁判の原告ではない。したがって、裁判とは関係ないはず。

 しかも、裁判では清水氏たちは「保護説得はなかった」と堂々と主張していた。

 保護説得された3人のことを私が記事にしても、「裁判の争点とは関係ない話だ。被告・清水は今利理絵とアトール美津子を保護したことはない」と一蹴すればいいだけのこと。

 だから、なぜ、私が「嗅ぎ回って」いれば、「裁判で困るのよ」ということになるのか。不思議でならなかった。

 話は少し先に進む。
 「勝ち犬の遠吠え③」でも書いたことだが、清水氏に2004年頃に取材を申し込んだところ、突然、山口広弁護士から電話が入った。
「東京高裁の判決が下りてからにして欲しい。判決後だったら、いつでも清水を上京させ、インタビューに応じさせるから」

 私が取材しているのは麻子さんたち3人であり、彼女たちが体験したことは今利裁判とは関係ないはず、それに取材を断ってきたのが当の清水氏ではなく、なぜ関係のない山口氏なのかと納得できなかった(彼にはそのように説明した)。
 おそらく、3人の体験と理絵さんの体験は、脱会マニュアル通りだから、日時や場所が違うだけで、瓜ふたつ。そのことを十分に認識していたから、私が書く記事が東京高裁に提出されれば、<裁判官の心証形成に悪い影響を及ぼす>と、山口弁護士は判断し、 だから「待って」と言ったのであろう。
 実際、後日の話になるが、最高裁判事は高裁判決後に発売された私のルポを読んで、異例の和解勧告をした。

 ちなみに、高裁判決が下りるまで記事を書くのを待ってあげたのに、山口広弁護士はこのルポを評して、「お粗末な内容の米本論文」と書いた。しかし、最高裁判事はお粗末論文を読んで、和解勧告したのである。お粗末だったのは、一体どちらだったのか。私か東大・法学部卒の山口氏か。笑止というしかない。
 なお余談になるが、このブログ「火の粉を払え」をつくろうと思ったのは、山口氏の一文がきっかけとなった。そのため、ブログ最初の記事はいの一番で、「弁護士山口氏のコラムを評す」を取り上げた。

 「裁判で困るのよ」と思ったのは、清水氏だけでなく、代理人の山口広・渡辺博・紀藤正樹弁護士もそうだった。

 清水氏や黒鳥氏が証言するというので、裁判所に傍聴に出かけたことがある。あとで紀藤弁護士は私にこう語った。
「米本さんが裁判所に顔を出したもので、山口先生と渡辺先生との3人の会議を1時間延長したんですよ。米本さんを通して原告(理絵さんから)から弾劾証拠を提出されるんじゃないかってね」(注3)

 を戻す。
 樹村さんは、麻子さんや美佐さんと交流があることを、清水氏に内緒にしていた。
 そのため、清水氏は樹村さんの態度の変化の背後に私がいると推測したのだろうが、先にも述べた通り、樹村さんは私と同程度に麻子さんたちの「監禁後の後遺症のこと」を知っていた。知りながら、清水牧師の電話を適当にあしらっていたわけである。

 保護説得の非道さを認識した樹村さんは、息子と息子の妻に謝罪した。
 息子の妻は、やはり清水氏の強制説得を受けて脱会した元信者である。
 謝罪を受けて、彼女は義母の樹村さんにこんなメール(2002年11月14日)を送っている。括弧とゴチックは筆者。

 えていただいたホームページ(前出の「夜桜餡」)を開いてみました。気持ちはとてもよくわかりました。
 当時のことはどうか気に病まないで下さい。家族も必死だったこと、そうする道しかなかったこと、すべて牧師に委ねざるを得なかったこと。今となって思えば、家族も被害者であったように思うのです。

 自分たちを救うために家族に被害を与えたことの償いはきっとできないけれど、せめて自分たちが今こうして幸せに暮らしていることで、少しでも安心してもらい、また喜んでもらうことでしか返せないと思っています。
 自分の中で納得できなかった思いも、年月と共に消化されています。

 田にいたとき、ずっとこの状態を続けていたらダメになってしまう。家族も牧師に支配されてしまうと思ったとき、間違いがどうのこうのよりも、脱会を宣言してすべてを解放しなければと思ったものです。

 周囲は偽装ではないかとかなり警戒していましたが、元(統一教会)に戻るつもりはありませんでした。
 私の心はすでに前を向いていたので、いわゆる(脱会宣言後の)リハビリというのは苦痛でした。
(注4)

 なんでいつまでもこんなことをしなければいけないのかと・・・そんななかで、牧師ともかかわり人格もみせてもらいました。
 一番に救われなければならないのは清水牧師ではないかと、脱会者同士で話をしたこともありました。

 当時を振り返ると、いろいろなことがありました。でも、それはすべて私が通るべく道だったのかもしれません。なぜならば、そこで本物の伴侶に出会ったのですから。そして現在があるのです。あたりまえのことですが、そのことに感謝です。



 清水氏は脱会者や脱会者家族に対して<救ってやった>という意識でいるが、脱会者は<一番救われなければならないのは清水牧師>と見ていたのだ。
 この認識のズレは大きい。他の牧師と元信者(元信者家族)との間でも、認識のギャップは相当あるはず。表面的には「あのときにはお世話になりました」と話しているだろうが、ホンネを口にしないだけだ。

 清水氏は前のブログで書いたように、裁判の支援金を執拗に樹村さん夫婦ばかりか、息子夫婦にも要求していた。
 これについて、息子の妻は樹村さんにこんなメール(02年9月26日)を送っている。


 援に関してははっきりとお断りさせて頂きました。会報(清水牧師が脱会者家族に送っていた『ひまわり通信』)も読まないと言ったので、必然的に送る必要はないと悟って頂けたのではないかと思うのですが・・。

 電話の最後に、清水牧師は「・・・でも、脱会できてよかったと思っているよね!」と付け加えました。

 その言葉の裏には<誰のおかけだと思っているのか・わかっているのか。もっと感謝してもいいじゃないのか>とでも言いたげなのがありありと伝わり、そうゆうことって、決して求めるものではない、と私は思いました。

 確かに清水牧師によって脱会した人の中には、それこそ清水牧師をいのちの恩人か、まるで神様のように崇拝している人もいるでしょう。

 でも、清水牧師のやったことは、家族に脱会までのプロセスを指導、指示し、そのつど謝礼金も受け取る、ある種のビジネスだったわけで、本当の意味の救いはなかったと思うのです。
 そのようにビジネスとしてやってきたのだから、ひとつの仕事が終わったら、自分のほうが割り切るべき(ひとつの仕事が終わったら、それでオシマイにすべき)ではないかと思います。恩など着せずに・・・。

 銭面でも家族に大きな負担を負わせてしまったということが私にとっては後遺症であります。「あのときどのくらいかかったの?」と両親に聞きたいけど聞くのも怖いし・・かなり多額だったとは思っていますが。
(注5)

 だから、そんな家族の犠牲があってこその脱会でもあったと思うのです。清水牧師の「どれだけ感謝できるのか」と言われても、生涯感謝し続ける自信はないので、そのような(支援を断る)応対をさせて頂きました。


 読者に注意を促しておきたいが、このメール文を書いたのは現役信者ではなく脱会者である。統一教会陣営はよく「脱会ビジネス」という言葉を使うが、統一教会に批判的になった脱会者、樹村さんの息子の嫁も、そのように感じていたということである。

 樹村さんの息子と妻は、清水牧師を嫌っていた。そのため、結婚式は太田八幡教会とは関係のないところで行いたいと考えていた。一方、樹村さんは2人を脱会させてくれたのは清水牧師のおかげ、だから太田八幡教会での挙式を希望した。息子夫婦は嫌だったが、迷惑をかけたという負い目もあって、母親の希望を受け入れた。

 護説得の本質、清水牧師の素顔を知ってから、樹村さんは悔やみ続けた。私に何度も何度も、
「あのときは自分の意見を押し通してしまった。今は子どもたちが嫌がった気持ちがよくわかる。子どもたちには申し訳ないことをした」
 とつぶやくように話していた。

「私は頼まれ、司式もした」と清水氏はブログで得意そうに書いているが、頼んだのは樹村さんであり、結婚式の当事者である若いカップルは嫌々だったのである。その後、樹村さんは悔やみ続けた。そのことに今でも気づいていないのは、滑稽を通り越して阿呆というしかない。


 ブログの冒頭の「豹変話」に戻る。
 私は樹村さんの話を聞き、またたくさんの資料をもらって、認識が変化したり深まっていった。逆に彼女も私の影響を受けたであろう。
 つまり、人と人との関係は、働きかけ・返しの働きかけという相互作用によって発展していくものである。一時的に強い影響を受けることはあっても、永続的ではない。私と接触したために、樹村さんが一方的に“豹変”したなど、あり得ないことなのである。

 マインドコントロール論の本質ともいっていい「影響を受け続けるだけの受動的な関係」(自律心ゼロ)は、この世に存在しない。スターリンは労働強制収容所をつくり、体制への不満分子をそこに送り込めば、考え方が変わると考えたが、そうはならなかった。
 ソ連が崩壊したのは91年のことだった。
 
 人は受動的である(影響を受ける)と同時に能動的な(影響を与える)生き物なのである。(注6)

(注1) 麻子さんのサイト・夜桜餡にまだ目を通していない読者、とりわけ現役信者を抱え苦悩されている信者家族、また子どもが脱会したというのに親子関係がうまくいかないと悩んでいる方は、ぜひ読んでください。決して目を背けることなく。

(注2)やや個人的なことになる。私の取材をこの段階で清水氏が知っていたことに、薄気味の悪さを感じている。なぜなら、3人の脱会者にインタビューをしていることを知っている人は樹村さん以外に誰もいなかったからだ。
 3人の話を聞き終え、ようやく裏付け取材のために、戸塚教会の黒鳥牧師にインタビューを申し込んだのは2003年の夏のことである。どうして、この1年前に清水氏が知ったのかは、今でも謎であり、気色悪い感覚がまだ残っている。なお、黒鳥氏へのインタビューを断ってきたのも、山口広弁護士だった。

 ところで、清水氏が樹村さんにかけた電話での話を反芻して欲しい。清水氏は、麻子さんが脱会後後遺症を患っていたことを知っていた!ということだ。

 知っていて当然である。群馬のマンションから解放される前から(樹村さんに電話をかける6年前から)、麻子さんの身体にアトピーが出るようになり、アルコールに依存するようになっていたからだ(アディクション)。解放後の麻子さんの様子は、戸塚教会の黒鳥栄牧師から報告を聞いていたはず。

 つまり、自分でその原因をつくっておきながら、救いの手を差しのべようとしなかったのだ。

 


韓国のテレビ局SBSの記者から麻子さんの写真を見せられると、ワッワッと仰天し、それには答えたくないと、スタコラどっこい、逃げていく情けない牧師。
どうして自分が説得し、その結果脱会した元信者の苦しんだ写真を直視し、考え込もうとしなかったのか。

彼はブログで、「トイレに行っただけ」と説明していたが、真実は如何に。画像をクリックしてアップで眺めてください。時間があれば、ブログ左上の番組録画も。


(注3)裁判所で理絵さんに初めて会い、その後、インタビューをした(このインタビューは前出のルポでは触れていない)。しばらくしてから、宿谷麻子さんに証言台に立ってもらえないだろうかという相談を受けた。しかし、当時の麻子さんのPTSDの症状は重く、声をかけることすら憚られた。
 今であれば、麻子さんのみならず両親も法廷に立っていただろう。そのときには
「保護説得しかないと教えられ、麻子を拉致監禁しました。監禁下で清水先生、黒鳥先生が脱会説得を行いました」
「今利理絵さんの母親は、戸塚教会の勉強仲間でした」
とはっきり証言したであろう。
 清水氏側が結局は勝訴したのだが、それは真実とはほど遠く、都合の悪い事実を隠すような裁判ゲームに勝っただけのことである。
「勝訴の裏側(1)」
「勝訴の裏側(2)」
「勝訴の裏側(3)」

 なお、実質証拠の証明力を高める補助証拠を増強証拠といい、低下させる補助証拠を弾劾証拠(だんがいしょうこ)という。

(注4)信者が脱会の意向を示すと、監禁部屋から3、4人の共同部屋に移され、そこから今度は別の信者が監禁されている部屋に清水牧師とともに出向き、脱会説得の補佐役をする。そのことをリハビリと呼んでいた。

(注5)樹村さんの息子の嫁の実家は埼玉県の葡萄園だった。娘の保護説得のために、この年の収穫は放棄せざるを得なかった。樹村さんによれば「数百万円の損失だったのではないか」という。
「仕事を取るか子どもを取るか」と親に迫る牧師は、保護説得にともなう親の経済的損失に思いをいたすことなどないだろう。
 脱会説得の謝礼金をあてにすることなく、少しは葡萄畑ででも、額に汗して働いたらどうか。

(注6)社会心理学の一つ、実験心理学のごくごく一部の学者が唱えていたマインドコントロール論は、ソビエト(スターリン)心理学の系譜にあるのではないかと推測している。
 今ではスターリン心理学と同様、マインドコントロール論も学問の世界から姿を消してしまった。今でもスターリン哲学が生き続けているのは北朝鮮ぐらいではないのか。


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コメント

拉致監禁首謀者達の本音の相互評価は?

清水牧師という人は、宗教云々という前に、なんだか人格障害にかかっているような気がします。

崇められないと不安になる。感謝されないと不当だと思う。
自分の言っている内容に相手が同意しないと目をつり上げ、口角泡を飛ばし、鬼の形相で他の人間に操られていると罵る。

もっとも、これは清水牧師だけに限らず、拉致監禁による脱会を行っている人物、それを擁護している人物に共通に見られる特徴なんですが・・・・。

ただ不思議なのは、こういった特徴の人は同じ特徴の人とは絶対相容れないんですが、なんでこうも同じような人が、同じ穴の中に居れるのか・・・。
やっぱり、共通利害ということで結びついているんでしょうか?

だとすると、お互い腹の中ではお互いを嫌い抜いている可能性は高いですね。

とすると、お互いの本音の評価というのは最悪であるような気がしますが、そのあたりはどうなのでしょうか?

ちょっと脇道過ぎるような気がしますが、拉致監禁首謀者達や拉致監禁擁護派の方達のお互いの本音の評価というのも集中的に取り上げられてみても面白いかと思います。

彼らの姿が赤裸々に現れるかもしれません。

救いって?

「本当に救われなければならないのは、清水牧師・・」なるほど!だけど、人が人を救うってどういうこと?命を救うならわかる(ex:瀕死の人に人工呼吸をする、心マをするetc)・・
だけど・・キリスト教、統一教会、反統一教会の言う救いって何なんだろう?
そういやー、むかーし、むかーし、中島みゆきの歌で「友情」というのがあって、「救われない魂は傷ついた自分のことじゃなく、救われない魂は傷つけ返そうとしている自分だ」という歌詞がありました。なんか、反統一教会活動(拉致監禁派)している元信者って、この歌詞のような気がしますけど、どうなのでしょう?

清水牧師について、思うこと

お会いしたこともなく、お話ししたこともない方のことを言うのも何なんですが、米本さんのブログを読む限り、清水牧師はかなりの変人なのですね。
変人園長の清水牧師を子供は怖がらないのか?気になるところです。
脱会者同士で「一番救われなければならないのは清水牧師」と言っているなんて、「えっ!?」って感じです。
周りの脱会者が、説得者のことをそんな風に言うなんて、聞いたことないです。
脱会者の中には「この方のお陰で脱会できた~!感謝してもしきれない。足を向けて寝れない。」という方もいるにはいるが、大体の脱会者は、説得中にかなりのバトル(心理的含む)があるので、感謝はしつつも何かしこりというかわだかまりがあるのが人情。だけど、真性脱会ならそれなりに一目置くのが殆どです。(時が経てば変わるけど)
それが、一番救わなければいけないまで言われるとは・・しかも一人の思いではなく、数人の思い・・ましてリハビリ中の言葉。
リハビリ中は気を遣うはずです。真性にしろ偽装にしろ、統一教会に未練がある、間違いがまだわかってないと判断されたら監禁生活に逆戻りする不安があります。そのリハビリ中の言葉だから、相当目に余るほどの変な奴なんだ、と思わざるえません。
で、清水牧師について思ったことは、「こいつはもう駄目だな。相手にする必要はなし。」

確かに面食らいます。

 投稿感謝です。

鸞鳳さん
>清水牧師という人は、宗教云々という前に、なんだか人格障害にかかっているような気がします。

koyomiさん
>米本さんのブログを読む限り、清水牧師はかなりの変人なのですね。

 あとのブログで書くつもりですが、どんなに清水さんに寄り添って考えても、やはり彼は変なのです。
 長年、かなりいろんな変な人に会ってきましたが、清水さんの場合は理解するのにすごく時間がかかりました。定型パターンではないから。私の理解の程度はあとのブログで確認を。

 キリストでメシを食っている奴はそもそもオカシイ人たちの集まりなのか、それとも清水さんだけがオカシイのか。(でも、黒鳥牧師も相当に、清水さん以上に変なのですが)

koyomiさん
>清水牧師について思ったことは、「こいつはもう駄目だな。相手にする必要はなし。」

 それを言っちゃあ、お終め~よ。

 あと3回は続くから、読んでね

変なオジサン♪

 ご主人様が早々と床に入られたので、久しぶりのネットッ!

 なにせねッ、日本のみなさまにはおわかりにならないでございましょうが、ご子女さまたちのバトルが膠着状態に入って、双方鬱々としているのでございますぅ。日本の政治と同じネ。

 だから、主人も早々と床に。

 ネットを読んで、驚きましたワ。

>一番に救われなければならないのは清水牧師ではないか

 救う人が救われなければならない人から、「一番に救われなければならないのは救う人だ」ってェ。
 これって、神様が一番救われなければならない存在ってことと似ているわよエ~。
 神は人を救うのではなく、救われる存在・・?
 ヒェ~

 思い出したのヨッ。ちょっと軽くなるんだけど、日本にいたときに見たお笑いネ。

♪変なオジサン、変なオジサン♪


 でも、志村さんを視聴者は「一番に救われなければならない人」なんて思わないよねエ~。

 ここで登場するのが koyomi姉様。

 救いとは何ぞや

 さすがお姉様。直球よねエ~。

 米オッパもこの問いにタジタジでしょッ。だって、回答していないんだもん。逃げてるねッ。

 そうねェ~、救いとは・救いとは。

 日本のソーメンにオイキムチを食べることだなんて言えば、敬愛する koyomi 姉様にバカにされそうだから、もう少し考えて。

 ふうッ~~。わかんな~い。

 あっそうそう、心が平穏になるときかしら。一番は清平の、誰もいない祈祷堂で、お祈りをしているときかしら。

 だったら、変なオジサンももう一度、復帰されて、私と一緒にお祈りをすればいいのにィ~

救いって?パート2

アジュマさん、またまたkoyomiを呼んでくれてありがとう。まして敬愛するなるなんて・・・ポッ!(年甲斐もなく)

ソーメンにオイキムチ、私好きだわ~♪
プラス温泉と酒があり、イケメン男がいれば、もう私の中では救いの世界が出来上がり!

非原理バリバリ救い発言でした~。

悪酔い

koyomiさん
酒と男はよーく吟味しないと悪酔いしますよ。
お気を付けあれ。(笑)

山口“独裁政権”

<清水氏に2004年頃に取材を申し込んだところ、突然、山口広弁護士から電話が入った。
「東京高裁の判決が下りてからにして欲しい。判決後だったら、いつでも清水を上京させ、インタビューに応じさせるから」>

まるで、山口弁護士が反統一グループ、反統一裁判闘争を仕切っている、という感じですね。

目下、後藤さんと宇佐美さんの裁判が進行中ですが、米本さんがブログに書かれていることが、裁判に影響してくれることを心から祈ります。

テレビで知りましたが、シリアの独裁者・アサド大統領は1万人以上の死者を出した過去の大弾圧について「なかった」と言っている上、それに関する発言をした国民を片っ端から投獄(恐らく殺害)しているそうですね。

山口弁護士らは「拉致監禁はなかった」と関係者に口止めしているそうですね。この“独裁政権”はいつまで続くのでしょうか。

山口弁護士らの圧力に屈せず、関係者が真実を語り、親子、統一・反統一が自由に議論できる“民主化”が早期に実現することを期待してやみません。

記事を更新いたしました。

新しく記事を更新いたしました。

http://blogs.yahoo.co.jp/miyamurakirai

http://miyamurakirai.blog104.fc2.com/blog-entry-1.html

http://blog.livedoor.jp/miyamurakirai/

http://miyamurakirai.jugem.jp/

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