統一教会・教祖の文鮮明氏が膀胱癌に 

ニュース(21)

 統一教会の教祖であり、統一教会員から「真のお父さま」と呼ばれている文鮮明氏(90)が膀胱癌を患っていることが判明した。
 韓国・統一教会はこの情報を公的に否定しているが、複数の教団内部関係者の証言によるもので、間違いない事実と思われる。
「膀胱癌」の概要はをクリックすれば、理解できる)

 幹部クラスでもこの情報をを知っている人とそうでない人がいる。
 この落差は、仄聞するところによると、ソン総会長が12人の地区長(大幹部)に情報を伝えた際、「混乱を招くので、情報の取り扱いには要注意」と流したことによるものと思われる。ある地区長は自分だけにとどめ、別の地区長は信頼できる教区長クラスに「混乱を招くので、情報の取り扱いには要注意だが」と前置きを述べたうえで伝えた。これと同じような形で、ある教区長は下に流さず、ある教区長は前置きを述べたうえで、さらに下に流した・・・。

 治療を行っているかどうかは不明だが、一般的に高齢者の場合、切除手術などの治療をすれば、身体への負担が大きく、かえって生存期間が短くなるため、治癒を目的とする本格的な治療は行われない。
 文鮮明氏は高齢者といっても、卒寿(そつじゅ)を過ぎた、齢(よわい)90である。癌細胞の増殖を抑制する、副作用の少ない化学療法が行われているだけだと思われる。
 
 私事になるが、この3月に亡くなった叔母(行年83)の場合、81歳のときに3?大の肺癌と思しき影がMRIで見つかった。治療はもとより、肺癌かどうかを調べることも医者と相談して、やめた。癌かどうかの細胞診(一種の手術)検査をすれば、生命を縮めることになるし、仮に検査をして肺癌とわかった場合でも、根治の方法がないからだ(治療をすばそれだけ生命を短くするだけ)。
 MRIで診断したのは脳神経科の医師。もし、癌専門の外科医だったら、手術を勧めていたかもしれない。


 話はさらに私事に。

 この数年間、私の知リ合いが相次いで癌で亡くなっている。指折り数えてみると8人(男性4人、女性4人)にもなる。いずれも5、60歳代だ。今年に入ってからは、別冊宝島シリーズを成功させた洋泉社社長の石井慎二さん(行年68、『洗脳の楽園』の編集者)が亡くなった。

 癌は不治の病い(治る癌は癌ではない)だが、心筋梗塞や脳梗塞など他の重篤な病気と異なるのは、ある日突然死ぬということはほとんどないということだ。癌になった当事者が余命を知ろうとすれば可能であり(医師はだいたい短く伝える)、このため、自分が死ぬ前に、やらなければならないことや、やりたいことを、やろうと思えばできる。そこに、癌という病いの最大の特色がある。

 最近、知り合いのライター(62)は、抗ガン剤の投与(大腸から腹膜に転移、完治不能)を受けながら、本を書き上げ、そしてその出版パーティをかねて生前葬を企画した。悲しい会には違いないのだけど、湿っぽくなく、とてもいい会だった。
 
 また、知り合いの友人(行年61)は、癌発症から最近亡くなるまでの5年間に、夫婦で旅行や趣味の写真を楽しんだ。そればかりか、彼女は自分の葬儀を企画(死に装束の服を選び、葬儀会場に流れるバックミュージックをセレクト)し、遺族はその通りの葬儀を執り行ったという。

 このように、癌は発症から亡くなるまでの間に、やろうと思えばいろんなことができる。その意味で、私も病気で亡くなるのなら、癌がいいと思っている(ただし、痛みをともなう骨に転移するのは嫌だけど)。


 話を戻す。

 問題は、文鮮明氏に膀胱癌であることが告知されているかどうかである。家族や側近が知らせていなければ、やり残したことを実行することができない。

 文鮮明氏がやり残していること。それは後継体制の構築である。

 確か2年前だったと思うが、文鮮明氏は3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏を社会運動・平和運動・政治運動分野、4男の文國進(ムン・グクチン)氏を統一教会系企業、7男の文亨進(ムン・ヒョンジン)氏を世界統一教会の後継者に選んだ。

 あとは他の子どもたちをどんな分野の後継者にするのかが注目されていたが、3人の後継指名後、ほどなくして、昔から兄弟仲が良くなかった3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏と4男の文國進(ムン・グクチン)氏とが対立、文鮮明氏は3男に蟄居を命じた。7男の文亨進(ムン・ヒョンジン)氏は4男と仲がよく、対立の構図は3男対4男・7男となっている。

 しかし、3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏は蟄居を守らず、独自の活動(GPF=グローバル・ピース・フェスティバル)を展開。このため、文鮮明氏は3男の活動を“分派的活動”と位置づけ、3男に連なる親族、また彼の影響下にある幹部を排除してきた。

 代表的な例は、3男の妻の父親であり、文鮮明氏の右腕と言われていた、サッカーで有名な郭錠煥(カク・チョンハン)氏を排除したことであろう。
 私が07年の韓国取材で、名刺交換をした韓国・統一教会の家庭局長も、組織の風通しを良くしたという点で本部職員から慕われていたにもかかわらず、郭錠煥(カク・チョンハン)氏の娘婿という理由で、どこかに異動となった。
 韓国・統一教会の本部では、3男の影響下にある職員はすべて異動になったとも聞く。
 
 この激しさは日本人の感覚からすると理解できないが、韓国特有の文化が背景になっていると思われる。

 韓国での動きは、世界各地で混乱をもたらしている。
 その理由は、3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏がボンクラ息子ならともかく、3人の中では一番有能で、世界のVIPクラスからの評価も高く、各国の首脳レベルとサシで交流できるのは彼だけと評されていることにある。

 このため、韓国・統一教会の教会長など現場レベルでは、3男を排除することへの心理的抵抗は大きく、実際、フィリピン・統一教会は3男を支持し、ケニアでは教会ごとに3男派と4男派に分かれているという。

 ちなみに、社会運動に関心がある日本の信者には3男を尊敬する人が多いが、日本的文化が影響しているのか、混乱は起きていない。ただし、日本の韓国人牧会者の中には3男のもとに走った人もいるようであるが。

 日本の文化庁によれば、宗教法人が解散する例は少なくなく、多いのは?霊的能力のある教祖が亡くなった場合、?後継者にうまく教団が引き継がれなかった場合だという。その逆に、教祖没後に教団が発展するのは、しっかりした後継者がいて、教義を整理整頓し体系化させ、組織を時代に合ったものに改革するケースだという。
 内実は知らないが、真如苑が日本では後者の代表格ではないだろうか。てなことを考えていると、池田太作氏が亡くなったあとの巨大教団、創価学会はどうなるのかとつい想ってしまう。

??はたして、文鮮明氏が余命期間に、後継者問題を解決することができるのか??

 数日前に、さらなるトラブルが発生した。海外で昇華祝祭(世界・統一教会主導)とGPF(3男主導)とが重なり、会場の奪い合いになったという。
 これを受けて、文鮮明氏は後継者問題について、こう言い切った。

「俺の後継者は、ただ1人。7男の文亨進(ムン・ヒョンジン)だけだ。あとは、破壊者である」

 韓国特有の言葉の激しさを考慮する必要があるが、“破壊者”とまで言われた他の子どもたちが、はたして7男のもとに団結して、万全な後継体制が確立されるのだろうか・・・。


 織田信長が好んだという句が浮かんでくる。

「人間五十年、下天の内を較ぶれば、夢幻の如く也。一度生を稟け、滅せぬ物の有る可き乎」

??追加情報(6月10日19時30分)??

 
 数日前にトラブルがあったというのは、もう少し前の4月頃のことだったのかもしれません。

 というのは、韓国・統一教会内の4月末の公式ニュースで、文鮮明氏の署名入りの宣言文が流れたからです。
「後継者は文亨進とする。それ以外の人間は異端者であり、爆破者である」

 それ以外の人間とは、3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏と彼を支持する教会員たちという意味だと思いますが、特定されていません。字義通り読めば、文亨進以外のすべての人間は異端者だというわけです。

 この宣言文が、韓国・統一教会員の間で、物議をかもしだし、教会関係の掲示板で喧々囂々の意見が堂々と飛び交っているそうです。( 韓国語が読めないのが残念 )
 韓国で「異端」の烙印を押されることは、日本でいう異端とは違って、もう少し重い意味合いがあるようです。ヤクザ世界での破門と同じような感じなのか・・・。

 激しい言葉ゆえ、ついこの前まで社会運動分野の後継者とされていたのにと、物議をかもすのは当然のことです。

 なかには、ほんとうに文鮮明氏のサインなのか、誰かが捏造したのではないかといった疑問も、これまた堂々と、掲示板に投稿されているそうです。

 興味深いのは、韓国・統一教会員が「お父様の署名入りの宣言」にひれ伏さなくなっているということです。
 それほど納得がいかない宣言文だということもあるでしょうが、韓国・統一教会に急速に求心力が失われている。あるいは、老化によってか、文鮮明氏に統率力がなくなりつつあると言い換えることもできます。
 文鮮明氏が膀胱癌に罹っていることよりも、こちらのほうがはるかに重要な出来事です。

 文鮮明氏の側近、取り巻き(誰かは不明)が、文鮮明氏の名を語らって、自分たちに都合のいい情報を流す。
 そのように韓国・統一教会員が穿つ(うがつ)ようになってきたとも言っていいでしょう。
 3男の文顯進(ムン・ヒョンジン)氏を煙たがっている人たちが、彼の言動を必要以上に悪く、文鮮明氏に吹き込んでいる可能性だってあります。

 これに関連することは、後日のブログ?統一教会考?で書くつもりですが、これから出される「摂理」(とりわけ経済摂理)がほんとうに文鮮明氏からのものなのか、疑ってかかる必要があるのではないでしょうか。

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コメント

すでに死んでいる

文先生が膀胱癌であることが告知されているか、信徒は知っているかというのはそんなに大きな問題ではないように、私には思われます。この間、韓流ドラマにはまりまして、(またもや)「華麗なる遺産」という題ですが、韓国でも人気があったドラマらしいです。韓国ドラマには、よくある設定ですが、ある会社の社長が、自分の身内に会社を相続させないで、路傍で助けてくれた他人に会社を譲るという設定で、大騒ぎするものです。その中で、社長のせりふがありますが、「私の会社に対する理想、考えがお前ではできない。」また、受け継ごうとする、他人の女の子は、「おばあさんは、心を受け継いでほしいのです。」というのがあります。まず、1点目は膀胱癌。すでに90歳を超えられた老人に膀胱癌の一つや二つあっても、不思議ではありません。さらに、過酷な人生を生きた文先生が、90歳まで大きな病気もなく長寿を全うされていることのほうが驚嘆です。文先生の生き方は、いつも「明日死んでも、次の瞬間死んでもやらなければならないことがある。」それは、子を失ったかわいそうな神様を解放して差し上げることと、親を失い孤児の身の上になった無知蒙昧な人類を救援すること。そのために、何度死の門をくぐり、死んだほうがましだという人生であったかと、私は推察します。数少ない、師との出会いの中で、何度も聴いた言葉が、「あと一年しか生きられないと思っていきなさい。そうであれば、人生で、何を優先して生きなければならないか、何が価値があるか分かるだろう。」人間は、死刑囚のようなものだ、いつ刑が執行されるか分からない。誰しも、どう生きるかは、どう死ぬかでもある。また、聖書には、「生きんするものは死に、死なんとするものは生きる」という有名な言葉がある。文先生は、すでに、神のみ旨のために死んでおられると、私は思います。2点目は、韓国ドラマに見るように、誰が後継者になるか、それは、文先生の心を相続するものであると、私は思う。統一教会員だからといって、先生の心にかなっているとは限らないと、私を含めて思う。自叙伝を出した人は、熱心な仏教徒であり、108杯の敬礼をしながら、お釈迦様の命令を受けて、会社の重鎮の反対を押し切って、出版してくださったと聞く。出版記念パーティで、文先生は、その自叙伝に85点の点数を上げ、朴社長には、生涯返すことのできない恩ができたといっておられる。誰が、相続者になるか、かつて、1970年代に「私の、神様を託すものがいない。」と泣かれているの見た。真の父母という名称は、全人類が、一人残らず、真の父母になる道を作ってくださったのだと、私は思う。それこそが、人生の目的だと、人生で、最も尊いものは、真の愛だと、貫いて教えていただいた。

神の悲しみの解放

かぼちゃさんに同感です。
文師の生涯は、神の悲しみとイエスの無念を晴らし人類を魔の支配下から解放する為に何度も生死の境を歩んでこられた。興南収容所、日本兵からの拷問、ヘリ事故・・イエスの十字架と同様の苦難を神を裏切り魔を親に選んだ人類歴史の罪の清算を先頭に立って勝利されてこられた。
統一教会の信仰は、御利益では、ない先祖の罪の清算を子孫が氏族の代表としてイエスを思い殉教死したクリスチャンのように神と文師の心を相続してるかどうか?の判断は、霊界で全人類が神とイエス、文師と魔の間で審判され霊界が決定されるのでしょうね。

事実でしょうか?

2ヶ月程前に、そんな噂が韓国のニュースにも流れましたし、食口の間でも少し流れました。 しかし、それはガセネタだったと聞きましたが、、、。
 複数の幹部から聞いたという事ですが、その幹部達もガセネタを摑まされているのではないでしょうか? 意外と統一教会は秘密主義であると同時に、おばちゃん宗教なので、情報は早く伝わったりもします

情報追加のお知らせ

 どらちゃんへ。韓国・統一教会が公式に表面したというガセネタ説が正しいのかどうか、調べてきました。
 その結果、ソン総会長が地区長に話したことがわかったという次第です。
 まさか、ソン氏がガセネタを掴まされたとは思えませんが・・・。そんなことがあったとすれば、滑稽です。

 ただし、事実かどうかは、主治医か文氏、文氏の家族に直接聞く以外にはありません。そのため、「間違いない事実だと思われる」と表現しました。

 後継者問題で、その後、新たな情報がわかりましたので、しばらくしたら、「追加情報」として本文に書くことにします。

陰暦

この宣言文は陽暦で6月5日です。
陰暦だと、4月23日になります。

Re: 陰暦

> この宣言文は陽暦で6月5日です。
> 陰暦だと、4月23日になります。

 名無しさん、教えていただきありがとうございました。
 
 韓国語が読めないために、不確かな情報が含まれているかもしれません。
 間違いがあればご指摘いただき、また新しい情報があれば教えてください。
 よろしくお願いいたします。

秘密体質

いまだに秘密体質なのか分かりませんが、統一教会は情報開示が必要と思います。
文先生の癌のことも、情報がきちんと開示されていれば、いらぬ混乱は起こらないはずですし、信者の立場としては本当に心配な問題です。
國進様は、献金を集めるにしても何のために必要か、きちんと伝えなければならないと言われたそうですが、肝心な情報はなかなか伝わってきません。
このままでは、古い統一教会に戻ってしまうのではないかと心配しています。

3男の문현진(ムン ヒョンジン)氏を 煙たがっている
人達が 彼の言動を 必要以上に悪く 文鮮明氏に吹き込んで
いる可能性だってあります。について!その反対に 今の
教会組織体制に批判的な方達が 3男のヒョンジン氏を
あやつているように思えますが。   

バケラッタさんへ 

 投稿ありがとうございました。

「今の教会組織体制に批判的な方達が 3男のヒョンジン氏をあやつているように思えますが」

 この意味について、もう少し説明していただけないでしょうか。
「今の教会組織体制に批判的な」とは、どういう点で批判的なのでしょうか。私も批判的ゆえにどういう意味なのか混乱してしまいます。
「批判的な方達」とは、どういった人たちなのでしょうか。
 
 また「あやつる」とは、具体的にどういうことなのでしょうか。

 教えていただければ幸いです。 
現在、3男派と4男派がそれぞれリーク情報を流しており、どの情報が正しいのか確認している最中です。
公にしにくい情報であれば、私のメールアドレスに書いたいただければ。

  

文は生きるほど恥をさらす人間だし、その一族は笑い物に過ぎない。
そう言った意味で文の長生きを望みます。偽メシアさん。養生して生き恥をさらして下さい。期待しております。

上の続きです。
私がこれほど彼の文を見下せるのは、彼の人物が偽メシアだと確信できるからです。まあ、かれの教義も無駄ではないでしょう。見るべきものもある。けれども所詮偽物です。ただ、残念なのは日本人の多くが彼の欺瞞に操られ人生の大半を無駄に送ったことでしょうか。
でも仕方ないことです。詐欺師として文は一級品でした。それにだませれた方々を批判するには忍びない。

しかしチョンとはどこまでも迷惑な民族です。

いいかげん目を覚ませばいいのに。
偽キリストはたぶんあの世に行って身の置き所もなく悲惨な状況だと思うよ。今のうちに罪を悔い改めた方がいいと思うけど。

それにそんな偽メシアに執着する人たちも可哀そうだ。なにを言おうと聞く耳はもつまいが、その時が一刻も早く訪れるように祈ります。

でも文氏やその一族の状況を客観的に見ればもう疑う余地のないほど偽物だと理解できるのに、、残念なことです。

今統一に残る幹部はたぶん、自己保身しかないと思います。それに騙される方々はほんとうに可哀そうだ。

先程”北風と太陽”さんに匿名投稿したところスパムとして削除されました、、^^。

初めてです。消されたのは。やはり匿名が効いてますね。それともやはり内容か。

こういったブログに匿名は迷惑なんでしょうね。でもこういった内容だからこそ匿名にしたくなる。

御迷惑でしたら削除お願いします。このコメントと上の三件です。お邪魔致しました。

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