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GW?赤ずきんちゃんは無事だった! 

お知らせ(23)

5月のゴールデンウィークから2週間が過ぎましたが、幸いなことに、赤ずきんちゃんは1人も狼に襲われませんでした。
 もっとも、地域の教会によってはいまだ拉致監禁問題に無関心なところもあるようで、襲われたのに気がつかないおバカな責任者もいるかもしれませんが、ともかく、今のところゼロ件です。

 ただし、拉致監禁未遂事件はありました。これは次回のブログで報告します。

 ちなみに、これまで監禁されていた2人の女性信者は脱会し、解放されました。よって、現在、監禁されている人はゼロ人となりました。ひと安心です。
 おそらく、「現在、監禁中はゼロ人」状態は、1980年以降、初めてのことだと思います。


ところで、2月19日付ブログ(カテゴリーは「保護説得と親子関係」)で、朝日新聞の記事「信仰切れず、鎖が切れた」をアップしましたが、誰が、家族に子ども(娘信者)を鎖でつなぐように指示したのか書いていませんでした。ところが、迂闊なことに、川崎経子牧師の『統一教会の素顔』で、犯人の名前がイニシャルで明かされていることを、見落としていました。

 また、鎖を切って逃げ出した女性の、その後のことにも触れていませんでした。

 これらのことが判明したので、ブログを加筆しました。朝日新聞の記事「信仰切れず、鎖が切れた」(←)をクリックして、再度、読んでいただければと思います。


今後のブログは、前回アナウンスしたように昨年7月に書いた拙文をアップする予定でしたが、飛び入りニュースが入ってきたため、それを先に流します。

次回は前述した「拉致監禁未遂事件」を取り上げます。首謀者はわが神戸真教会の包丁牧師こと高澤守牧師です。彼の財布の中味の一端もわかりましたので、それも合わせて紹介いたします。

今の国会(参議院・決算委員会)で、拉致監禁問題が取り上げられました。次々回ではその紹介をいたします。

 いずれも、こうご期待!です。


話は、拉致監禁問題からそれます。
 カトリック神父による男児への性的虐待が新聞で報道されていますが(バチカン法王がついに謝罪しましたね)、日本の“正統派”キリスト教会の牧師の、女性信者への性暴力も目をおおうものがあります。
 詳細は「随想 吉祥寺の森から」を読んでください。コメント欄も。

 信頼している牧師から身体を弄ばれた女性信者は、最初のレイプから数年後に裁判に訴え、勝訴しましたが、そのあと、自殺しています。やはりクリスチャンであったその母親はPTSDに。
 犯人の名前はキリスト教界では著名な牧師小松栄次郎です。今は神奈川県の平塚市で幼稚園を経営しているようですが、いまだ謝罪していません。

 プロテスタントの牧師による統一教会信者への拉致監禁も許せませんが、それよりももっとひどいのは自分の教会の、自分を信頼しきっている信者に性暴力を振るうこと、そしてその牧師が所属する教団教派の本部組織が知らん顔をしている現実です。拉致監禁問題と通底するものがあります。

 「日本聖公会・京都教区の事件対応を糾す会 公式ホームページ」も、合わせて読んでください。(一番下の欄に、先の母親の訴えが載っています)

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コメント

改めて想うこと

「現在、監禁中はゼロ人」状態は、1980年以降、初めてのことだと思います。

 ブログでは、さして意味を考えることなく、事実を書いただけでしたが、改めて想うに、この記述を裏返して読めば、この30年間、いつも・誰かが・どこかに監禁されているという異常な状態が続いてきたということです。

 その結果、青年信者、元信者はPTSDになったり、親と断絶になったり、自殺したり、高層階から転落したり、レイプされたり・・・。様々な不幸が続いてきた。

 ため息をつきながら、「監禁ゼロ状態」が少しでも長く続いて欲しいと思わずにはいられません。

性暴力の記事

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100522/ibr1005220223002-n1.htm

産経新聞

信者乱暴の牧師公判 被害女性、厳罰求める 水戸地裁土浦支部
2010.5.22 02:22

 茨城県つくば市の教団施設内で20代の女性信者に乱暴したとして、準強姦罪に問われた韓国籍のキリスト教牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)被告(61)に対する第2回公判が21日、水戸地裁土浦支部(神田大助裁判長)で開かれ、被害女性に対する証人尋問が行われた。

 女性は被告や傍聴席から姿が見えないようついたて越しに質問に答えた。検察側から、卞被告が犯行を否認していることに対して意見を求められた女性は「私の信仰心を利用して自分の欲望を満たし、本当に許せない。厳重に処罰してほしい」と涙声で訴えた。

 また、女性は教団を脱会したきっかけを「シドニーへの赴任を断ると『大悪魔が来て信仰をつぶしにかかる』というメールが届き、被告の言動はおかしいと確信した」と述べた。

 起訴状によると卞被告は平成19年2月17日、つくば市内の教団施設で、女性に対し「私に従わなければ祝福のない悲惨な人生を歩む」などと話して、「卞被告に従うしかない」と思わせ、抵抗できない状態で乱暴したとされる。

「おめでとうと」とは言えないですね

「現在、監禁中はゼロ人」・・・一歩前進ではありますが、複雑なものを感じます。

拉致監禁は下火になりました。でも、キリスト教界・弁護士界、本当にこれで良いのか?と、目の前に牧師か、弁護士が居れば詰め寄りたい気分です。

まだ、拉致監禁を実行しようとしている人間が居る・・・・。

統一教会もそうですが、反省し、膿を出し切らなくていいのか?・・・と、問い詰めたくなるのは私だけではないかと思います。

早く、この問題の新の解決を・・・と願います。


話は変わりますが、パワハラ・モラハラ・・・・神父・牧師のセクシャル被害問題・・・・すべて権威付けされた力・・立場に裏付けられた力の乱用問題です。統一教会のアベルカインの問題もこの一分野に入るでしょう。特に、神父・牧師というのは、神来の権威を持つだけに、一旦それを乱用されると深刻です。

しかし、これまた情けなくなるような話です。しかし、対応策・・・・というのも立てにくいとは思いますが、せめて被害が明らかになった時点で、誠実な対応をして、被害がそれ以上広がないように対策することと、速やかに罪を償わせるような体制をとっていただきたいものです。

牧師の性犯罪

正直驚きました。正統派のキリスト教と言われる教団でもこんなに性犯罪で、有罪判決を受けた人がいるとは・・。しかも謝罪もなく、現役牧師もいるとは驚きです。どの性犯罪牧師にも共通していることはカリスマ性。
拉致監禁の現場でも、絶対的な位置に君臨している牧師の犠牲になっている人がいるかも知れないと思うのは私だけでしょうか?

予定変更のご案内

 次回、拉致監禁未遂事件を取り上げる予定でしたが、推敲と裏取りに少々時間がかかっており、先に、参議院決算委員会のことを取り上げます。

 また、YAMAさんから「拉致監禁の現場でも、絶対的な位置に君臨している牧師の犠牲になっている人がいるかも知れないと思うのは私だけでしょうか?」という問いかけがありました。次々々回に、この問題について書くことにします。

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