健康そのもの-2
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2022・1・5
どうして健康に気を使うのか。
理由はいくつかあるが、そのうちの1つは子や孫に「迷惑」はかけたくない-というのがある。
小生が仕事をやめて田舎に戻ったのは、直接的には母の耄碌が始まり、火の始末が覚束なくなったからだ。
火事になったら人生が終わる。
それに、父が早くに亡くなったので、母は48歳から一人暮らしだ。
ときに母は米寿、小生は還暦。ちょうどいいのではと感じた。
今でこそ世帯が別になる老老介護はあたりまえになったが、小生はそのはしりだったと思う。だから、周囲には違和感を与えた。
話は逸れるが、亀井静香氏が親の介護は子どもが面倒を見る。国は子どもに介護料を払う-という-提案をしたことがある。総スカンをくらったが、実に本質を突いた提案だった。
老老介護で、仕事をやめた小生は無一文。
もし亀井氏の提案に真摯に耳を傾けていたら、どうなっていたか。
考えてみよう。
国は小生にたとえば月17万円を払う。仕事なんだから、きちんと親の世話をする。実にシンプルなのだ。
介護保険料を毎月支払う必要はないし、様々なややこしい仕組み(莫大な経費が発生する)を国家公務員がつくる必要もない。
たまたま世話ができない場合がある。そういうときには「家政婦さん」を雇えばいい。それだけのことだ。
話を戻す。
母は米寿、小生は還暦。ちょうどいいかなあと思った。
あれから10年。母は白寿になった。
この10年、悔やむところはない。人生が犠牲になったとは全く思わない。
だからといって、子や孫の世話になりたいとは全く、全くもって思わない。知能を含め、健康でありたいと真剣に痛切に願っている。
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- [2022/01/03 14:54]
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