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震源深く津波小さく 東北大、震度6強のメカニズム解析
河北新報社 2021/02/16 06:00

© KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.
 最大震度6強、マグニチュード(M)7・3を観測した13日夜の福島県沖の地震について、東北大の日野亮太教授(海底地震学)は「震源が深かったため海底の上下変動が小さく、津波も弱かった」と説明する。

◎揺れ方、建物被害少なく

 地震は東日本大震災の余震で、震源は沈み込む太平洋プレート(岩板)内部の深さ約55キロ。福島県沖では震災後、大陸側プレートとの境界がゆっくりとずれ動く「余効滑り」が続く。東西方向に圧縮する力が働き、逆断層型の地震が起きた。

 福島県沖では2016年11月22日にもM7・4の地震が発生。仙台港で144センチの津波を観測したが、震源の深さは約25キロだった。

 震災の余震で懸念されるのが、太平洋プレート内部でも日本海溝の東側で起きる正断層型のアウターライズ地震だ。陸地の揺れは小さいが、大きな津波が発生しやすい特徴がある。

 震災のような大規模プレート境界地震の後に起きやすいとされる。約3000人が犠牲になった昭和三陸津波(1933年)はアウターライズ地震で、明治三陸大津波(1896年)の地震との関連が指摘されている。

 日野教授は「震災の影響は10年近くたっても弱まっておらず、今後も地震を誘発する可能性がある」と、特にアウターライズ地震への警戒を呼び掛ける。

 一方、今回の地震で建物の倒壊は限定的で犠牲者はなかった。東北大の大野晋准教授(地震工学)は宮城、福島両県の地震波データを分析。揺れが1往復する時間(周期)に関し、木造家屋に大きな被害を与える1~2秒間隔の成分が弱かったと明らかにした。

 周期の構成は、地震の種類や地盤で変わる。今回の地震は深夜に発生した。1~2秒の成分が強ければ建物が倒壊し、就寝中の犠牲が出た可能性もあった。

 大野准教授は「屋根瓦の落下や家具の転倒につながる0・5秒以下の短周期成分が比較的強かった地点もある。建物の耐震化に加え、屋根瓦や家具を固定するなどの対策も重要だ」と話した。

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コメント

つけ込み型信仰体質を変えるべき

今回は死者がいなく不幸中の幸いでしたが、コロナもありご苦労されてる被災地の方々には心からお見舞い申し上げます。

地震と言えば文夫妻が日本の地震時に寄付された事もありますが、反面日本が地震が多いことにつけ込んで悪徳韓国公職者が地震を天罰のように脅した事もあり、人の弱味につけこむやり方は思い出しても本当に許しがたいものです。また寄付金と言っても出所は殆ど日本人信者の献金です。

人の弱味につけ込み高額な献金を狙うなんて宗教者として最低だし公職者教育は完全に失敗していると思います。こんな事もあり私にとり悪徳韓国公職者は最大の敵でUCを基盤に日本を利用しないか心配です。

ちなみに今消費者庁では高齢者や認知力に乏しい消費者を狙った『つけ込み型』勧誘による被害、長時間の勧誘で一時的に合理的な判断ができなくなる『一時的なぜい弱性』を有する消費者とのトラブルも発生している為に消費者契約に関する検討会が行われています。UCもご注意を!!

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