あと１０年をポジティブに生きる記録

ルポライター米本和広blog

変貌するサンクチュアリ教会（27）

イカレ王こと文亨進がこんな指示を出した。(文中敬称略)

江利川総会長より、二代王様の鉄の杖自由祝祭後に関するみ言葉が9月7日の評議会で伝えられました。
以下はその二代王様のご指示です。
「10.14 に行事が終わった後、11.3 までの 21 日間、原理本体論の訓練を行う。
11.3 は徹夜祈祷をして、 選挙当日を迎える。死ぬ覚悟で来て欲しい。
アボニムの権威下で、アベルとカインを孤立させてはならない。
訓練の対象は、祝祭参加者全 員とする。トランプ再選に負けると、世界戦争になるかも知れない。」

9月18日 大陸会長会議で、江利川会長が、二代王様に質問致しました。
質問ー11月３日以後、何時帰国できますか？チケットの調整をしなければなりません。如何でしょうか？

応答ー帰れないかもしれない。スリーピングバッグと下に敷くマットを持って来なさい。
世界共産主義が、世界的革命をしようとしている。我々、ミクロコスモスが精誠を捧げなければならない。すべての食口が生死を超えて、死を覚悟して来なければならない。今が、如何に非常事態かわからない。完全に内戦である。
死ぬ場所として、真の父母様記念館の近くよりも良い場所はない。
二代王が生死を賭けて一人で戦うのか？カインとアベル（国進様と二代王）だけで戦うのか？ここに来て、共に戦うことで、大きな差が出る。家でゆっくりしているのか！
以上のお答えでした。
【出典】「天宙完成期祝福式結婚記念日と基元節記念祝祭　２０日」https://morison30000.muragon.com/entry/603.html

爆笑である。
イカレ王は、アメリカの大統領選つまりトランプ(共和党)とバイデン(民主党)の争いをアメリカの内戦だと思い込み、バイデンの戦いを「世界共産主義が世界的革命をしようとする」戦いだと本気で思っているのだ。
精神病棟に隔離された患者ではない。サンクチュアリ教会の教祖の“み言“である。

誇大妄想である。しかし、サ教人あるいはサ狂人にもこの妄想が伝播しているようだ。
もっとも、このけったいな妄想集団が何を信じようが、社会に害を与えなければ、「信じることは楽しきかな」であろう。

ところで、「10.14 に行事が終わった後、11.3 までの 21 日間、原理本体論の訓練を行う。11.3 は徹夜祈祷をして、 選挙当日を迎える。死ぬ覚悟で来て欲しい」についてである。
文亨進は労働したことがないから、死ぬ覚悟があろうがなかろうが、２１日間も仕事を休める人などいないーことがわからないのだ。無職の森一郎はむろん休める(笑)
おそらく選挙当日にサ狂に残っているのは、国進の銃の会社の社員を除けば、10数人だろう。江利川はいるだろうか。興味深い(クスッ)。
＜注＞イカレ王の動画を流し見しているのだが、礼拝への参加者は信じられないほど激減している。

小生がこの奇妙なカルトというよりはオカルト集団に少しばかり拘泥しているのは、こういうことだ。
精神を病んでいる森一郎よ、少しは頭を働かせよ。
火の粉ブログのカテゴリー「文亨進牧師のラジカルな説教」(記事本数16本)を読んだのか。http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-33.html

現在、統一教会信者がサ教に移行したのは、小生の記事が大いに関係している。サ教のエルダーさんに聞いてもらえば、すぐにわかる。
小生はサ教から感謝状と１００㌦を受け取っている。

つまり、小生には責任があるということだ。何の責任だろうか。
火の粉ブログで、亨進のスピーチを読んで、統一→サ教に回心した人がいるということである。
澤田地平氏も、火の粉ブログを読んで、刺激を受けたと話していた。

だから、亨進の変容は小生の責任として明らかにしておくべきと心するのである。
猫を虐待して喜ぶ森一郎よ、理解できたかなぁ。まあ、無理かもなあ。


(追記)先程ネットでニュースが流れた。全文紹介する。

　元軍大将ら489人がバイデン氏支持 異例の大統領批判
　トランプ米政権の元軍高官を含む安全保障関係の元政府高官ら500人近くが24日、国民向け公開書簡を発表し、大統領選の民主党候補であるバイデン前副大統領への支持を表明した。トランプ大統領は同盟関係を損ねたなどと非難している。軍高官が退役後とはいえ最高司令官の大統領を公然と批判し、特定の候補への支持を表すのは異例だ。

　書簡には、超党派の元政府高官ら489人が名を連ねた。トランプ政権で昨年夏まで米軍制服組ナンバー2の統合参謀本部副議長を務めたセルバ退役空軍大将ら元軍高官のほか、オバマ政権のカーター、ヘーゲル両元国防長官、ジョージ・W・ブッシュ政権のエーデルマン国防次官などが含まれる。

　書簡では、トランプ氏について「大統領職の大きな責任を果たせない」とし、「彼の軽蔑的な態度と失敗で、同盟国は米国を信頼せず、敵対国は米国を恐れなくなった」と厳しく批判した。

　書簡はさらに、「新型コロナウイルスは、米国が信念を持ち、賢明で、頼りになる指導者を必要としていることを示した。
『責任は私が取る』というトルーマン元大統領の言葉を理解する大統領が必要だ」とも指摘した。
米国は新型コロナの感染者、死者数ともに世界最多だが、トランプ氏は「私には全く責任はない」と主張していた。一方、バイデン氏については、責任感があり、日本など同盟国の重要性も理解しているなどとして、「米国が必要とする指導者だ」と支持を表明した。

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