拉致監禁事件発生! 脱会説得者はパスカル・ズィヴィー氏か? 

拉致監禁リアル情報(2)


また新たな拉致監禁事件、発生!

「ニュース(13)」またまた拉致監禁事件、発生!」で、この夏、3人の信者が拉致監禁されたという緊急ニュースを流したばかりだが、また新たな拉致監禁事件が発生した。

この事件には、札幌市在住の脱会説得者のパスカル・ズィヴィー氏が絡んでいると思われる。(注1)


統一教会の現役信者さんで、実家が札幌市周辺にある方は、要注意!です。

事件の概要を書いておく。

東京・足立青年支部のY・M子さん(29歳)の実家は札幌市。
父親は札幌と仙台に事業所を持つ自営業者。

Y・M子さんは、毎年、年に2回、仙台に行くのが恒例だった。
それは、仕事のために単身で仙台にやってくる父親の仕事を手伝うためだった。

9月18日に、いつもの恒例行事よろしく、Y・M子さんは仙台に向かった。
その日の真夜中、足立青年支部に連絡が入った。

「仙台には父親だけでなく、母親たちも来ていた。これからどこかに連れて行かれるようだ。でも、心配しないで欲しい」(要旨)

電話の様子からすると、両親の前で話していたようだったという。

一般論だが、拉致監禁されようとした場合、逃げることができないと悟った信者は、両親に「せめて、仲間に連絡だけはさせてくれ」と必死に頼む。それは、仲間に心配をかけたくないという気持ちからである。<交通事故など不慮の事故ではない>と。

これまでの取材によれば、子どものこの必死な頼みを、親は無視するのが常だった。両親にノーと言われた場合、「じゃあ、手紙を書くから投函してくれ」と親に頼む場合もあった。しかし、投函された試しはなかった。

最近の例では、親が、子どもが所属する組織に電話をかけ、「これから親子の話し合いをしますので、心配しないでください」と伝えたことがあった。

電話拒否、手紙の投函無視、親の代行電話など、対応は様々だが、いずれの場合も、拉致監禁を背後でコーチしている牧師などの「ご判断」を仰いでのことである。親が独自に判断することは許されていない。

これまでの多くのケースから類推すれば、Y・M子さんは両親に先輩信者に電話をかけさせて欲しいと何度も頼んだ。困り果てた両親は、コーチに電話で指示を仰いだ。その結果、みんなの前で電話をすることを条件に許可した?ということではないか。(注2)


ではなぜ、今回のY・M子さんの事件に、パスカル・ズィヴィー氏が絡んでいると、私が推測するのか。

話は少し遡る。

足立青年支部に所属し、07年の9月から行方不明になっていたT・K子さんから、1カ月後、青年支部に突然、連絡が入った。

「私はいま、パスカルさんという外国人から脱会説得を受けているけど、親から突然、『Y・M子さん、知っている?』と聞かれた。今度は、Y・M子さんが狙われているみたい・・」

T・K子さんの実家は札幌から特急電車で80分の旭川。Y・M子さんの実家は札幌。そしてパスカル・ズィヴィー氏も札幌である。

『我らの不快な隣人』で詳述したが、牧師など脱会説得者たちはそれぞれ信者家族を対象にした勉強会、相談会を主催している。こうした会合では、信者家族同士が情報交換を行うのが常である。
「お宅のお子さんはいま、どんな状況なの」
「うちの子どもがどこの組織に所属しているか、知りませんか」

こうしたことからすると、パスカル氏が札幌で主催する信者家族の相談会に、T・K子さんとY・M子さんの家族が揃って参加していた。そこでY・M子さんの親が、T・K子さんの親に「うちの子どものことを、(いま説得を受けている)お宅のお子さんに聞いてくれないか」と頼んだ。
 それで、脱会説得を受けていたT・K子さんが「(同じ足立青年支部の)Y・M子さんのことを知らないか」と親から聞かれた?ということなのだろう。そして、監禁が緩められ、軟禁状態になったときに、電話を足立青年支部にかけてきた・・・。(注3)

 

こういうわけで、今回のY・M子さんの事件にも、パスカル・ズィヴィー氏が絡んでいると推測されるのである。仙台周辺の牧師(たとえば山形県の高橋富三牧師とか)が介在しているということも考えられないではないが・・。

話は変わる。

『我らの不快な隣人』の主人公である宿谷麻子さんと高須美佐さんは8、9年前に二度ほど、パスカル氏が主催する会合(信者家族への相談会とは別の会合)に参加したことがある。(注4)

そこで、2人は拉致監禁によるトラウマを会合参加者に切々と訴えたという。
パスカル氏はそれに驚き、「今後、保護説得はしない」と彼女たちに約束した。

2人からこの話を聞いた私は半信半疑だった。
なぜなら、「札幌・青春を返せ裁判」の原告20人のほとんどがパスカル氏の保護説得を受けて脱会した人たちだったからだ。名うての脱会活動家が2人から監禁トラウマのことを訴えられただけで、長年続けてきた保護説得をいとも簡単にやめるとは、にわかに信じ難かったのである。

それでも私が信じるようになったのは、パスカル氏のサイト「心のケア?カウンセリングとリハビリテーション」に、「夜桜餡」「みさちのひとり言」がリンクされたからである。

パスカル氏のサイトからアクセスした読者が、2人のサイトを読めば、保護説得の非道さを認識することができる。それゆえ、パスカル氏は保護説得をやめたと判断した。
この判断は甘かったのかもしれない。なぜなら、今でも2人のサイトがリンクされているからである。


ところが、パスカル氏は保護説得を再開していた!

話は3年以上前に遡る。

川崎青年支部所属の青年信者、K・M子さんが、06年1月2日に札幌の実家戻ったまま、所在不明になった。(注5)

それから1年後に脱会書が川崎青年支部に届いた。

拉致監禁がより巧妙になるため証拠は示さないが、彼女は実家に戻ったところを拉致され、札幌市内のマンションに監禁された。監禁から数カ月後に、パスカル氏の訪問を受け入れ、パスカル氏の説得に耳を傾けるようになった。そして監禁1年後に脱会の意思表示をした。
パスカル氏の態度はとても優しくて誠実な態度だったという。

むろん、拉致監禁に直接、パスカル氏が絡んだという証拠はない。しかし、監禁状態にあるK・M子さんを説得したのは事実である。
パスカル氏は他の脱会説得者と同じように、「K・M子さんに頼まれたから訪問しただけ。監禁下にあるなんて知らなかった」と言うだろう。おそらく、その主張にK・M子さんも同意するだろう。「監禁なんてなかった。パスカル氏と話がしたいと、私から訪問をお願いした」と。(注6)

しかし、整理していえば、
?K・M子さん(川崎青年支部)、T・K子さん(足立青年支部)、今回のY・M子さん(足立青年支部)の実家は、いずれも札幌ないし札幌圏域である。
?K・M子さん(川崎青年支部)、T・K子さん(足立青年支部)は実家に戻ったところ、所在不明になった。Y・M子さんは父親の仕事場がある仙台で拉致された。
?K・M子さん(川崎青年支部)、T・K子さん(足立青年支部)の脱会説得を行ったのはパスカル氏であった。K・M子さんは川崎青年支部に、監禁中、「救出して!」とSOSのサインを送っている。
?T・K子さんは、足立青年支部に「Y・M子さんが狙われているようだ」と話していた。

こうしたことからすると、Y・M子さんの今回の事件に、パスカル氏が絡んでいないとは到底思えない。

なぜ、パスカル氏は宿谷さん、高須さんとの約束を破り、保護説得を再開したのか。

これは理解不能である。
恣意的に解釈するとすれば、2つのことが考えられる。

その1・生活費に困ったためである。これは、考えたくない解釈である。

その2・その後、リハビリ技術の腕を磨き、トラウマにならないような脱会説得ができると判断したため。仮にそうだとすれば、判断を誤っている。監禁トラウマが発生するのは、監禁下での脱会説得によるものばかりでなく、より大きいのは、何があっても保護してくれる絶対的な安全地帯だった、心の奥底では信頼していた親から拉致監禁されたという衝撃的な体験にあるからである。

「ニュース(13)」で書いた3人、そして今回のY・M子さんが一刻でも早く解放され、自由な環境で、真の親子の話し合いがなされんことを祈るのみである。

(注1)反統一教会陣営にとっては著名なパスカル氏のことを、現役教会員はほとんど知らない。私にとってはカルチャーショックとしか言いようがない。パスカル氏の本を一冊でもいいから読んで欲しいと思う。パスカル氏の自己紹介を彼のサイトから引用しておく。

1957年にフランスで生まれました。15才から柔道を始め、80年に来日。講道館の門を叩き、筑波大学柔道部で練習を続けてきました。
 それまではクリスチャンではありませんでしたが、筑波でバートン・ルイス宣教師、稲垣守臣牧師に出会い、その方たちの影響でクリスチャンになりました。
 その後、札幌のアジア聖書学校で数ヶ月、聖書を学んでいましたが、当時通っていた日本基督教団札幌十二使徒教会で初めて破壊的カルトの問題に直面し、救出カウンセリングに携わるようになりました。
 94年、札幌にマインド・コントロール研究所を設立しました。


 ところで、このたびサイトでこの研究所のことを検索したが、札幌・マインドコントロール研究所はヒットせず、新潟マインドコントロール研究所がヒットするだけだった。しかも、新潟研究所の責任者は、パスカル氏ではなく、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科、碓井真史教授となっていた。

(注2) 穿った見方をすれば、こういうことも考えられる。
 Y・M子さんは電話口で足立青年支部に「助けて」といった言葉を使っていない。しぶしぶであろうと、どこか別の場所に行くことに同意している。この電話を、両親たちが録音していれば、あとで裁判になったときに、「本人が了解して、別の場所に行った。拉致監禁ではない」と主張することができる。そのことを考えて、電話を許した・・・。

(注3)T・K子さんはその後脱会し、足立青年支部は連絡を取ることができないという。

(注4)これに関する記述は拙著の309頁を参照。

(注5)偶然の一致だろうが、拙著の26頁以降に登場した新井俊介氏の婚約者が所在不明になったのも06年1月2日のことである。参照サイトは「哀しみの神?実体験回顧録」

(注6) 拉致監禁されているときにはSOSを発信しながら、脱会してしまうと、「拉致監禁などなかった」と主張する。「拉致監禁をなくす会」の「主な監禁事例」に、脱会者の事例を載せると(実名ではなく、あくまで匿名なのに)、すぐに削除要求が届き、会はそのつど削除しているという。
 おそらく、実名が載る牧師の指示による削除要求だと思われる。もしそうだとすれば、自分がやったことに責任を持とうとしない、情けない牧師たちということになる。

 パスカルさんへのお願いこのブログの記述に間違いがあれば、その記述部分を指摘し、削除・訂正要求をしてください。このブログのコメント欄、都合が悪いのであれば、私のメールアドレス、あるいは電話、FAXでお願いします。記述に間違いがあれば、すみやかに要求に応じるつもりです。
 プロバイダーなどに対して、ブログまるごと削除要求するようなことだけはやめてください。



(追記、20日の夜)
信者家族のみなさまへ。
誰が家族を引き裂くのか。よく考えてみてください。
確かに、家族の一員が統一教会に入ると、家族関係はギクシャクしたものになります。しかし、それだけで、家族が分裂するほどの事態に陥ったのでしょうか。

誰が家族を壊すのか。それは、統一教会から脱会させるには保護説得しかないと懇切丁寧に説明する牧師たちです。
保護説得という家族全員が犠牲となるようなことを起こす前に、拙著の?部と、塩谷知子さんの感想文を、ぜひ熟読してください。
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コメント

洗脳の楽園を読んでいます。まだ半分ぐらいですが・・・

「カルトの子」の逆、「反カルトの子」という意味がとてもよくわかりました。

ヤマギシに染まりきった親と拉致監禁に手を染める親は、全く同じです。

恐ろしい話です。

またですか…

また青年部の人達が拉致・監禁にあってしまったのですね。
残念ですし、すごく憤りを感じます。

早く解放されることを祈るしかありません。

それにしても、脱会説得者のパスカル・ズィビィー氏がもし生活費に困って行ったとしるならば、牧師失格だと思いますし、また説得の腕をあげたとしても、心の傷はそんな簡単なものではないと思います。

まだ(説得しているという)断定とはありませんが、同じ人間として、悲しすぎます。

抹茶さんへ

 丁寧に読んでいただいて、うれしいです。
 私が「カルト」と「反カルト」の近似値性のことを書いているのは、決して、レトリックとか議論のための議論ではないのです。
 そのことを読み取っていただき、感謝感激であります。

おはようございます。

洗脳の楽園を読み終わりました。
気持ち悪さばかりが残ってしまいました。

「特講」の仕組み、恐ろしいですね。

またですね

これで男性1名女性3名の計4名ここ2ヶ月の間に拉致監禁ですか。前に、どなたか (拉致監禁者を探し出すいい方法ないものか?)と言うコメントがありましたが、私もそう思います。興信所を使うやり方だめかな? 行方不明になったらしょうがないなんてじれったいです。

私です

小川氏
>前に、どなたか (拉致監禁者を探し出すいい方法ないものか?)と言うコメントがありましたが、

私がコメントしました。

対策としたら、GPS付き携帯を持たせるとか、もっといろいろあるだろうに。教会は何やってるんだかね。本気になってないんだろう。

愚痴

 早川さんが投稿してくれると心が和みます。

 でも、「GPS付き携帯を持たせるとか」。そんなレベルではないのです。

 今のところ、監禁されている信者は4人だと思いますが、統一教会員のうちの99%はこの事実を知らない、知らされていないという状況なのです。教会員はパソコンに馴染んでいないようですから、とにもかくにも、話しにならんのです・・。

 信者家族がよく見るウィキペディアでさえ、本部の職員(献金でメシを食っている人たち)は見ていないようです。

 もう、ほとんど「おそまつくん」の世界。懐かしい言葉を使えば、統一教会=SAKA丸出しなのです。

 ぜひ、新ブログを!

 タイトルは「お笑い日本統一教会」で。毎日、匿名で投稿し、現場のバカぶりをコメント投稿したいです。

 仲間が4人も監禁されているのに、組織は知らん顔なんて、SAKA丸出しもいいとこです。

「教会に批判的な情報に接するとサタンに入られます」・・・からネットはほとんど見ないでしょうね。

パソコン買えるほどお金もないだろうし。

教会員には「拉致監禁情報」入りません。身近に体験者が居れば話を聴くこともありますけど。


納得

<「教会に批判的な情報に接するとサタンに入られます」・・・からネットはほとんど見ないでしょうね。>

そうなんだぁ。

< パソコン買えるほどお金もないだろうし。>

そういうことかぁ。

なんだか、「右向け右!」っていう号令のもと、いっせいに右を向いてしまう隊列を組んでる光景が浮かびます。

拉致監禁情報を伝えるにはまわりから盛り上げるしか手はなさそうですね。早川さん、新ブログ期待してます!


今月はじめ、本部からの公文で現在の拉致監禁者の状況が全国に流されました。
いまさらながらではありますが、このような公文が流れること自体が初めてのことではあります。
早川さんには、その程度の取り組みかと言われそうですが、拉致監禁の対応が現場任せだった過去とは、少しずつではありますが変わってきていると思います。
それから言い訳をさせていただくと、拉致監禁に何もしてこなかった訳ではなく、被害者の所属教会では本部のアドバイスを得ながら、奪還のための努力はしてきました。自宅や親戚など立ち入りそうな場所に張り込んだりなどして、最初のころは見事解放という事もあったようです。しかし、敵も失敗を教訓に、ほとんど見つけることは不可能な方法をとるようになりました。(この辺は、「我らの不快な隣人」をお読みいただければご理解いただけると思います。)
頼みの警察は家族間の問題と取り合ってくれないし、ほとんど手詰まり状況になっていることも事実です。それでも拉致監禁について、組織が全く知らん顔ということはありません。現在も本部と現場の担当者は、拉致監禁にかかわってると思われる牧師を問い詰めたり、警察に訴えたり等々解放に向けて努力しています。しかし、12年5ヶ月も監禁されていた後藤さんの事件さえも、信じられないことですが当初警察は訴えを受け付けなかったのです。現場近くの駅頭で後藤さん自らが訴え、ビラをまいて、やっと告訴状が受理されるという状況です。
信教の自由という、憲法上も保障されている内容が、警察当局にないがしろにされているという状況が変わらなければ根本的な解決方法はないのではないでしょうか?

米本さん、ハナさん。新ブログへの期待、しかと承りました。

しかるに現在、フリーターを卒業して、ちょっとしたバイトをはじめてしまったもので、自由時間があまりないんです。(ま、働き者の皆様に比べたら、まだまだ自由人かもしれないが)

気長にお待ちくだされ!

悩める信者さんへ

今利さんという方が最高裁まで戦って、和解調書を勝ち取っています。和解と言っても画期的な内容だけに、勝利と言ってもいいと思います。
http://rachi.info/article/127398239.html
その中に「互いに、相手方の信仰の自由や価値観を尊重し、これに干渉しないことを約束する。」「上告人兼申立人ら及び利害関係人理絵の妹(三女)と被上告人兼相手方らは、円満な親子関係及び親族関係を築くことができるように互いに努力する」
という内容が盛り込まれています。
なぜこういったことをもっと活用しないのでしょうか。警察は家族のことは不干渉だと言っても、最高裁でこのような文書が示されていると言えば、影響があるのではないでしょうか。
拉致監禁をなくす会:http://rachi.info/
の今利さんの裁判闘争の項目は教会関係の方には、ぜひ読んでいただきたい項目です。本当は全部読んでいただくと、参考になることはたくさんあるのですが。

Re:悩める信者さんへ

遍照金剛様
コメントありがとうございます。
過去の裁判記録以外にも、2000年の衆院決算行政委員会で、統一教会信者が拉致監禁され強制改宗させられている内容について質問があり、当時の警察庁長官は、「拉致監禁、暴行傷害などの事件については、たとえ親子、親族間であったとしても、例外なく法の下の平等で厳正に対処する」と答えています。それらの内容を持って、警察に行ってもまともな対応がないのが事実です。私の記憶では警察が動いてくれたのは、2002年に山形で拉致監禁があった時に警察が監禁場所を特定し救出した時くらいだと思います。
拉致監禁についての裁判は本部でも協力がされていますから、少なくとも本部担当者は裁判所の判決もしくは和解内容については全て理解しているはずです。それらを持って行っても、警察の対応はとても腰の重いものになっているのが事実です。
普通の感覚を追った方には、おそらく信じがたい内容と思いますが、先のコメントにも明らかにしたように、12年5ヶ月監禁された後藤さんの事例でさえも、何度も警察に足を運び、街頭で訴えビラを配ってやっと告訴状が受理されるのが現実です。
何とかこんな現状を打開しようと努力はしていますが、即効性のある方策はまだ打ち出せていません。疑問や提案があればぜひお寄せいただきたいと思います。

拉致監禁経験者として

私も札幌で拉致監禁された経験あります。
監禁も終盤のある日、牧師(パスカルではない)に「もし、あなたが私の立場で信仰を失わずここ(監禁場所)からでたら監禁した親や加担した牧師を許せますか?」と質問した。
その答えは「できない。」であった。
自らがやられたら許せないということをやり続けている気の毒な人たち。

兎に角、現在監禁されている食口が一日でも早く監禁から開放されることを願います。

苦しい日々をマンションの一室で送っているあなたに精一杯エールを送ります。

そしてこのサイトを見ている教会にネガティブなあなた!あなたにもこれだけは理解はして欲しい。彼ら(反対牧師)の手法、手口が信教の自由をうたう民主国家では犯罪
であることを、、。

最後に家族から聞いたことであるが、最初牧師は「もし、オウム真理教であればこちらの生命の危険があるから断っていた。」と言ったそうだ。
私には統一教会員は安全で名声も上がるし、収入源にもなるイージーな相手だから拉致監禁するのだと聞こえてならない。

秀さんへ

秀さん、あなたも拉致監禁の被害者でしたか。よろしければ、拉致監禁をなくす会に手記を寄せていただけませんか。できるだけ多くの証言をそろえることで、拉致監禁を計画している家族の方に思いとどまってもらいたいのです。

ところで、今度監禁された方が、ブログを作っておられました。そのブログで、親に会いに行くその日の朝の気持ちをつづっておられました。
http://kansha-warai.seesaa.net/archives/20090918-1.html
実に明るい日記です。それだけに、その結果が悲しいです。一度拉致監禁されたことのある人だけに、その文章ほどに明るい気分ではなかったかもしれません。「まぁ、すぐ戻ってくるし…なんて思いながら商店街を歩いてました。」という一文は、ひょっとしたら、戻ってこれないかもしれないという気持ちの裏返しであったのかも。

このブログを拉致監禁をなくす会のブログでも紹介しておきました。

http://rachi.info/article/129161019.html

こんな期待を抱いて親に会いに行く子供を拉致するなんて、親子の信頼がどうなるか考えてください、と訴えておきました。

「キリストの正義」と思ったが揺らいだ

 「統一教会 ピーチの感謝と笑いの生活」を読んだ。捕らえられた瞬間、この娘さんは「騙された!」と思ったことだろう。秀さんの経験上のコメントによると、騙して監禁した行為を許すようになるまで続くと見た。普通の人間なら騙されただけでも許せないのに、意思に反して密室に閉じ込められるのも許せない、信念を放棄させられることも許せない。これが1日だけの出来事なら、恐らく「ピーチ」さんはこんな目に遭わせた人々に「なんてことをしたんだ!」と被害を責めたてるでしょう。
 これが普通の感性だと思う。でも、この「普通の感性」を消耗させ、「こんなことをされ私よかった」というところまで麻痺させて、人間を変える力は何だろう。パパイヤは別のところで牧師は確信犯というよりキリストの正義から行っているのでは、と書いた。しかし、この考えは揺らいだ。こんなやり方では、キリストの正義や愛を持ち出されても納得できないだろう。
 ならば、この場合の人を変えてしまう力は何だろう。考えてしまったのだが、それは「憎しみ」だ。統一教会への憎しみ、教祖への憎しみ、通っていた教会での憎しみ、あらゆることを憎しみに徹底的に変える憎しみ増長プロセスではないか。憎しみによって人間を変える。「変える」こと自体を目的にすれば「有効な方法」かも知れない。しかし、こんなひどいやり方では、人間の中に強烈な恨みと憎しみがのこって、恨みっぽい人間になるではないか。


 

悩める信者さんへ

>警察当局にないがしろにされているという状況が変わらなければ根本的な解決方法はないのではないでしょうか?

悲しきことに、まさにその通りですね。日本で今現在もっとも権力をもっているのは警察です。戦前の日本だったら、軍隊が権力を握っていましたが、軍隊という権力機関がなくなった戦後では警察こそが最強の権力機関になりました。しかしもちろん民主主義国の警察は戦前の軍部のような独走は許されていません。警察といえども様々な監視やチェック機能が働くようになっています。警察は基本的には行政府の管理下にあります。そして政府の活動は国会の監視下にあります。だから現憲法下では国の最高機関は国会にあるとされています。したがって、警察権力といえども国会の意志(すなわち国民の意志)にそむくことはできません。しかし上記のようなことはあくまでも民主主義の建前であり、現実には警察という機関が巨大な権力を握っていることはいうまでもありません。

かつて自民党の桧田議員が国会で拉致監禁問題に関して警察庁長官に質問をしたとき、長官は確かに当然の受け答えをしていたのです。にもかかわらず、それ以後警察の行動がまったく変わっていないということは、要するに国会議員が舐められているということだと思います。つまり長官の発言は建前の発言であり、本音は別にあるということだと思います。官僚機構というものは、そうやすやすと政治家の発言に左右されるものではなということだと思います。現在、民主党がそのような官僚機構の壁を開けようと必死になっていますが、官僚達は政権が変わったからといって、そうやすやすとは自分達の既得権益ややり方を変えようとはしないでしょう。

現状では警察の行動をチェックしているのは政治家ではなく、むしろマスコミだと思います。先だっての足利事件で栃木県警の本部長が菅家さんに丁寧な謝罪をしていました。もちろんそれは当然のことですが、そこまで警察がへりくだって謝罪するということはこれまでにはなかったことだといわれます。それは直接的には、この事件でマスコミに連日のように警察の不祥事として叩かれたことが原因であると思います。最近では他にも痴漢冤罪事件や鹿児島の地方議会のでっちあげ捜査等、マスコミから激しく叩かれた事例が多くあります。だから警察はマスコミには弱いというところがあります。しかしこと拉致監禁問題に関しては、そのマスコミ自体がこの問題を取り上げたくないという過去の経緯に関るハードルがあります。彼らの中にも正義漢がいるとは思いますが、しかしこの問題だけには係わりたくないと思っているでしょう。そう考えると本当に絶望的です。残念なことですが、結局は外圧に期待しなければならないのかもしれません。

しかしあきらめるのはまだ早いのかもしれません。最近の民主党をみていると、官僚を本気で動かそうとする意気込みを感じます。彼らに相談するという手段もあるのではないでしょうか?民主党の中には人権派も多くいますし。マスコミの中にも正義漢がいますので、彼らにももっと事実を伝える努力をすべきだと思います。

お返事

遍照金剛様

すでに後藤徹さんがアメリカに来られた時に名刺をいただいております。
手記については監禁に関し概要をお送りする約束をその時しましたので、お送りするつもりです。
自分にできること と考え少しずつ書いています。


パパイヤ様

まずは拙い私の文章を読んでいただきありがとうございます。

騙して監禁した行為を許すようになるまで続くと見た。
とあります。
これについて偽ざる気持ちを少し言わせて下さい。

2重のドア(玄関と内側のドア)に最終的には7つも8つもの鍵、
それで「さあ!これは話し合いだ!」と言われて、「わかりました。」とはできません。
監禁から開放されるまで7ヶ月、、、。

残念ながら、私にはこれを許せるほどの器量はありません、、、。

実際、私は許してはいない ので、許す、許さないで監禁が解かれたとは思っていません。

何故、如何にして出てこれたのか説明不能な面あります。

ただ

「何時終わりが来るのかわからない。」という恐怖がそこにはありました。










 秀さんの悲憤きわまる思いは想像することもできません。二重ドアに至る所に鍵。ここまでして人権侵害だとは思わない感覚が分かりません。こんなことをされて許せるわけがないと思います。

 ここの主テーマがパスカル氏に関係することなので、この人のホームページも拝見しました。結構いいことがたくさん書いてありました。大切なのは「親の愛」「コミュニケーション」。そして脱会カウンセリングは「デプログラミング」とは違うと、拉致監禁否定の立場のようです。キリスト教会内の人権侵害に「カルト化」を警告してる人が、もし、拉致監禁化の脱会カウンセリングをしていたら自分もカルト化したと認めざるを得ないでしょう。
 だから、管理人さんの根拠を示してのご指摘は大変な意味を持つと思いました。

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