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日本のトップ・宋龍天の訴えはなぜ無視されたのか(1) 

消えゆく分裂3派(27)

 文鮮明氏が亡くなって3年後のことだが、堕ちに堕ちていた統一教会(家庭連合)が蘇生するチャンスは一度だけあった。

 日本総会長宋龍天氏の天一国指導者総会での報告(2015年)
-を再度、紹介する。この報告は韓鶴子氏の御前で行われたもの。じっくり読んでもらいたい。

 
私は今日、こういった(プラス面ばかりの)活動報告をしません。私たちみんなが天一国の主人として、冷静にこの危機をどのように対処するかという問題を、みなさんに率直に投げかけたいと思います。
 基元節以降、天一国の新しい時代を迎え、真の父母様を中心として、天の父母様の祝福、天の父母様の運勢に加え、日本が直面している危機を祝福の機会とする為に、日本統一教会がどのような努力をし、また、どのような努力をして行くのかをみなさんに申し上げたいと思います。

 しかし,私は今日、こういった活動報告をしません。私たちみんなが天一国の主人として、冷静にこの危機をどのように対処するかという問題を、みなさんに率直に投げかけたいと思います。
 基元節以降、天一国の新しい時代を迎え、真の父母様を中心として、天の父母様の祝福、天の父母様の運勢に加え、日本が直面している危機を祝福の機会とする為に、日本統一教会がどのような努力をし、また、どのような努力をして行くのかをみなさんに申し上げたいと思います。

 日本が直面している危機は次のとおりです。

 まず、礼拝参加数の低迷です。このように懸命に伝道し、それに伴う実績が出たにもかかわらず、実質的な礼拝人員と在籍人員は大きく増加していないという現実です。今まで、教会に出て来なかった食口が再復帰されたにもかかわらず、全体の数は大きく変わっていません。

 第2にシックの高齢化です。
 昨年12月末現在の日本のシックの平均年齢は54・7歳です。世界最高の高齢化社会である日本国民の平均年齢が47歳なのに、教会の平均年齢は7・7歳も高いのです。このような傾向が続けば、またこの問題が放置された場合、現在のように日本統一教会の組織活動は大きく低下することになります。
 また、みなさんグラフからわかるように、今年の日本の2世の高校卒業者数は2883人でした。
 昨年の2世の出生者数は319人。これに対して、昨年の聖和者数は出生者の約5倍の1500人でした。

 第3にシックの高齢化(ママ。貧困化?)です。昨年実施したシックの意識調査によると、シックの幸福度を阻害する要因として約4分の1が経済問題を持っているほど、祝福家庭の経済的な困難は深刻な状態にあるのです。

 第4に2世たち教会を離れるという問題です
 高校を卒業する段階で、教会の在籍率が半分に減少します。そして19歳以上の2世のうち、祝福を受けたりまたは準備する2世の数が全体の20%を若干上回る状況です。

 第5に低い社会的イメージです。
 過去2年間、日本統一教会は真の父母様の勝利的な世界業績を紹介しながら、統一教会のイメージ、そして天地人真の父母様のイメージを高める為にあらゆる努力を尽くして来ました。
 2013年の基元節以降、2013年に調査した統一教会に対するイメージ調査によると、教会に対する社会的イメージは相当悪いということでした。
 また、昨年に日本教会で日本シックを対象にした意識調査を実施しました。5000人以上のシックがこの調査に参加しました。調査結果を見れば、伝道や氏族的メシヤ活動が困難である理由として、まず、教会の低い社会的イメージをあげています。

 このような理由から日本統一教会は今、内外的に危機を迎えています。 


 【若干の注釈】

(1)宋龍天報告から4年が経過した。単純に足し算をすれば、日本のシックの平均年齢は58・7歳となった。あと1年もすれば、還暦シックだらけになる。
 教団職員の平均年齢は未発表だが、55歳から65歳で全体の8割を占めるのではないか。

(2)「昨年の2世の出生者数は319人。これに対して、昨年の聖和者数は出生者の約5倍の1500人でした」
 分かりやすく言えば、ある集団で319人の赤ちゃんが誕生し、1500人の老人が亡くなった-ということだ。
 わが島根は日本の過疎県。2014年に5359人の赤ちゃんが生まれ、9369人が亡くなった。
 319人が誕生し1500人が死亡しているという家庭連合は、人口動態的に消えつつある集団-ということだ。

(3)この4年間、教会の社会的イメージを高めるようなことをしたのだろうか。下の写真を見れば、ため息が出るだろう。
20190223074137e46s.jpg

 小生の火の粉ブログを強制カテ移動して、社会的イメージの低下を防げることができた!と考えているのだろうか。少なくとも、強制カテ移動の事実を知った人たちは間違いなく家庭連合にマイナスイメージを抱いたはず。どうしてこんな単純なことが分からないのか。

【不思議でならないこと】
 
なぜ、日本のトップの報告は無視されたのか。


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コメント

伝言ゲームで終わる

一般社会でも時々ある傾向かもしれませんが、家庭連合(統一教会)の場合はまさに以下に尽きると思います。正確なヒエラルキーではないかもしれませんが、ご了承ください。

・会長は地区長に会議の時、「〇〇しましょう」と指示する。
・次に偉い地区長は会議で教区長にそれを指示する。
・教区長は基台長に会議でそれを指示する。
・基台長は区域長に集会でそれを指示する。
・区域長は平信徒にメールでそれを指示する。

各々、その指示を伝えるのに数日の時間がかかるので、下まで行く頃には次の指示が入ったりするため、いつの間にか忘れ去られる。

無視された理由

なぜ、宋龍天総会長の報告が無視されたのか?
それは、韓国における家庭連合組織は、もはや日本からの献金なくしては維持する事はできないというのが最も大きな理由でしょう。
宋龍天総会長の提言を受け入れるということは、韓国家庭連合も大きな痛みを伴う改革を受け入れる事につながり、それを良しとしない勢力が大きな力を持っているという事だと思います。更に、日本からの献金を湯水のように投入して、清平に更なるハコモノを建設しようとしている韓鶴子お母様も面白くはなかったでしょう。
この宋龍天総会長の報告の後、日本食口の多くが、今度こそ改革の第一歩が始まると期待しましたが、実際は更に深刻な危機的状況です。

Re: 無視された理由

 ウルトラ仮面さん、ご指摘、とても感謝です。

「実際は更に深刻な危機的状況です」

 私もそのような臭いを感じています。ご教示を。

一言コメントです。

>第5に低い社会的イメージです。この事なんですが、3月3日 真理を問う行動3・3に地平さんの許可をえ経て参加させてもらいました。この日は、他の場所で礼拝だったので、松濤本部は、もぬけの殻でした。それを知らずに来た食口も何人かいましたね。その日に、近隣の住民の方(年配の男性でした)曰はく ”うるさくてしょうがないさっさと出て行ってほしい!!!” と、言ってました。地平さんに対して、”あなたも大変だね!がんばってよ!”
と、エールを送ってましたよ。特に、井口さん声でかいから・・・ 確か 暴力男 に ”こんな事やめろよ!じゃまなんだよ!!!” と言われて、殴られたことがあった時、太西さん”地平さんあなたはこの様に見られてんですよ!!” て言ったよね。渋谷の 新生事件 新潟の 北玄事件 でイメージ悪くしたでしょその事プラスやかましい!しかしその方一人の発言であっても、逆に ”松濤本部(家庭連合)も、そのようにみられてんですよ!!!”と言いたいです。

Re2: 無視された理由

食口が疲弊し、社会的イメージが悪い原因を突き詰めると、最終的には高額エンドレス献金が問題という事になります。
米本さんがよく指摘される、愛のない組織、お互いに関心のない組織。これは、献金絶対主義、献金が全てに勝る善なる行いであり、組織の目的は献金であるかのように進められた結果、としか言いようがないと思います。
牧会者がいくら愛を説いても、献金ノルマを達成できなければクビです。残ったのは、献金を吸い上げることに長けた牧会者のみ。中には、食口を恫喝してでも献金させる牧会者さえいます。
確かに、献金絶対主義を反省し、愛ある教会を目指そうという改革の機運はありました。しかし、それによって献金ノルマ(=韓国家庭連合への送金)が達成できなければ、改革など忘れ去られてきたのが現実です。
牧会者の評価システムや、組織のスリム化など、実を結んだ改革がない訳ではありません。しかし、献金絶対主義にメスを入れなければ、本当の意味での改革はありえません。
宋龍天総会長の報告の後、徳野会長もその内容を高く評価し、改革を進めようとはしました。しかし、改革によって献金(=韓国家庭連合への送金)を減らすことは許されないと公言していたのも事実です。
献金目標が引き下げられた事もありました。これは私の勝手な推測ですが、日本教団の人件費や経費の削減で、その差額を埋めようとしていたのではないでしょうか?言い換えると、韓国家庭連合への送金は減らすことができないので、その差額は日本家庭連合で埋め合わせてきたのではないでしょうか。

結局、問題の核心部分には手を付けることができないまま、信者にとって絶対であるべき教義に重大な疑義が生じ、さらには親子、兄弟で裁判が起こされるという、家庭連合、サンクチュアリ教会、家庭平和協会の三つ巴の戦い。改革など夢のまた夢になり、問題はさらに深刻なっています。

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