心をどこかに置いてきた分裂3派の人たち(上)
露わになってきた統一教会(家庭連合)の真実(25)
私の感受性とまったく同じような記事が2つアップされた。
1つは、fatherFさん(「夜の神様 昼の神様」)の「統一ブログ村の終焉」を予言する である。
全文を引用する。
統一ブログ村のブロガーの皆さん、
あなた方は終わっています。
かつて文先生は共産主義がまだ世界で大きな勢力を維持していた時代に、「共産主義の終焉」という話をされ、その後ソ連の崩壊、ベルリンの壁が崩れることで、実際に私たちは共産主義の終焉を目のあたりにしました。
私はこれと同じように、ここ統一ブログ村の終焉を予言します。
この統一ブログ村では、家庭連合が文先生を捨てて別の教義、別の教会となったと批判するブロガーが多いわけですが、そう批判する本人たちも実は信仰者としては終わっていることに気が付いていない哀れな人たちが多いです。
米本氏が松濤本部前で起こった家庭連合による澤田地平氏への暴力行為が記事にされたのが昨日の正午ごろです。
暴力集団と化した平和連合改め暴力連合
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1014.html
それから一日以上が経ち、この問題を取り上げたブログは、次の3つだけです。
hyojin コリアンドリーム
「家庭連合松濤本部前暴力事件(澤田地平氏提供)」
https://hyojin.muragon.com/entry/82.html
costaのブログ
「騒げば相手の思うつぼ(追加記事)」
ttps://ameblo.jp/amanohiboko/entry-12442250567.html
kimuchiのブログ
『世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の暴力沙汰の恐ろしい内部抗争!!』
https://kimuchi.muragon.com/entry/618.html
現在、統一ブログ村の注目記事のワンツーは、上記の松濤本部前の暴力事件を伝えた米本氏の記事とコリアンドリームの記事なので、当然このブログ村のブロガーはほぼ全員事件のことを知っている。
なのに、他のブロガーたちはこれに対する記事はおろか反応すらない。
相変わらず、お母様や教団の教義の変遷に対する批判記事ばかりである。
米本氏の記事のコメント欄も現役食口のコメントより、元信や反対派らしき人のコメントが目立つ。
なぜ反応すらできないのかというと、他人への共感力がゼロだから。
澤田氏が、自分の代わりに家庭連合に抗議をしてくれていると思うことができない。
一人の兄弟が、個人という後ろ盾のない立場で、家庭連合という巨大な組織に立ち向かう姿勢に共感できない哀れなブロガーばかりというのが、このブログ村の実情。
それでいて、自分の記事は書きたいと思っている。
このような暴力事件を素通りしてまで、自分の主義主張を書き続けるブロガーたちの無神経さを、社会一般の人たちは到底理解できないだろう。
このような状況で、神のことを語れば語るほど、その言葉は空しく聞こえるばかりか、その人のことが空恐ろしくすら思えてくる。
ここ統一ブログ村のブロガーたちは、今日のランチのことでも記事にするくらいで丁度いい。(笑えました)
ここのブロガーたちほど、神や愛という言葉がふさわしくない人たちを私は見たことが無い。
もう1つの記事は、善きサマリア人さん(「日本人による世界人のための家庭教会」)の「暴力もまかり通る両班文化」 (サイト内にはリンクあり)
松濤本部前で2年以上に及ぶ示威活動を続けた澤田地平氏が、組織的な暴行被害に遭いました。
292松濤本部前暴力事件2019.2.17/正体を露わにした反アボジ家庭連合
動画を観ましたが、本当に気分が悪いの一言に尽きます。
真の愛を標榜する信仰者が「アベルからの指示」というだけで、ここまで愛のない行動がとれるのか?
そして上階では、何事もなかったかのように「礼拝」が捧げられているのです。
しばらく前まで、家庭連合は民事裁判という手段で示威活動を辞めさせようとしていました。
法外な額の賠償金は却下されたものの、家庭連合側の勝訴で決着は付いていたはずです。
米本氏が指摘するように、ここ数週間の組織的妨害はそれまでの対応とは、質を異にするものです。
暴力集団と化した平和連合改め暴力連合
日本食口が基本的に「アベルの指示」でしか動けないことを考えたら、法的対応を指示した本部とは異なるベクトル(韓国人幹部)が働いたと捉えるのが自然です。
引用開始
暴力を振るってでも私達を排除せよというのは、米本さんも指摘していますが、韓国人の命令でしょう。昨年の暴力男の手配をした黒幕が韓国人幹部であると私は推理しました(No.275)が、その延長線上に今の強硬姿勢があるのだと思います。
私は以前宋ヨンソプ総会長の講話で聴いたことがあります。韓国のある新聞社がお父様を誹謗する記事を書いたそうです。すると、食口が大挙してその新聞社に殴り込みをかけ、パソコンなどをはじめとして、そこら中を破壊したそうです。日本では侵入し、破壊した方が批判され、ただでは済みませんが、宋総会長は自慢話のような語り口でした。韓国ではそのやり方がまかり通るようです。
引用記事(終了)
日本食口の中には、韓国人の堕落性まで正当化する不気味な習性があります。
「袖の下」も(天の)文化の一つ、「火病」は情に篤い証拠、などなど・・・
今回の事件を、「お母様の任命された先生方の指示なのだから、何の問題もない」と捉える人がいるとすれば、信仰者として終わっています。
今回実行犯は当然のこと、黒幕である韓国人幹部も処罰されるべきですが、実現しないでしょう。
「両班のなさることに逆らってはいけない」と忖度してくれる岩盤支持層には、事欠かないからです。
日本食口は奴婢でもなければ、両班は何をしても許されるのではありません。
親世代の腐った価値観を、2世が継承しないでくれることを願うばかりです。
1つだけ注釈をつけておけば、善きサマリア人さんは家庭連合諸君を意識して書いているが、fatherFさんは特定の派を意識していない。よって、より幅が広い。
この2つの記事を補完すべきというか、視野に入れなければならないのは、前記事の投稿欄での指摘である。
hide6500-暴力でなら勝てる
日本サンクチュアリー協会の江利川会長が、世界日報副島事件のような統一教会の裏の顔を知悉しており、澤田さんの身を心配して抗議活動に反対されたのなら納得がいきますが、どう考えてもそうは思われません。自分たちだけで聖霊治癒とか受けたって、巨悪と戦わずして、何の意味があるのでしょうか。サンクチュアリー内に澤田さん以外義人はいないのでしょうか。松濤本部前に行かなくても、自分のブログで声を上げるくらいはできるでしょうに・・・。(後略
)
<注>今のところ、サ教ブログで声を上げているブロガ-はいないはず。冷たい奴ら!
真のお母様こと韓鶴子氏は無原罪という主張に異を唱えているのは、サ教ばかりではない。文3派もそうである。ところが、澤田地平氏がやられても、hyojin コリアンドリーム 以外、沈黙というか知らん顔だ。松濤本部の韓国人支配を少しばかり暴露した櫻井正上氏もそうである。
一般社会の人、ふつうの人は、誰かが暴行を受けて傷害を負ったと聞けば、心配する。同情する。これが「人間の心」である。しかし、オ-ル統一教会びとはそうではないのだ。
澤田地平氏の新記事「293真理を問う行動2.24/問われる大西某に対する使用者責任」
大西は異常性格者のようだ。
<大西某が「はい、コンジョなしが、はいコンジョなしが」と言いながら私の腕をはたき落としています。この時の大西某の顔は喜んでいるかのように高揚していたのですが、私を蹴ったときも、これと全く同じように、瞬間的に異常に喜んでいるような興奮状態になりました。>(ブログ記事)
同記事の投稿欄より
「動画を観ていると大西さんは韓国人批判をされると血相を変えて道路を渡り妨害をしてきますね。
五分四十秒辺りですが。
相当厳しく韓国人幹部から責められれいるみたいで笑えます。
警察からもいきなり「大西さん影で小突かない」と注意されてますが完全にバレていますね。」(エッグ)
暴力男の井口康雄は、日当で雇われている番犬かと思っていたけど、65歳を越えても特例なのか、いまだ家庭連合の職員のようです。事実なら、大西某だけでなく、井口某も、公益法人の職員です。徳野氏に暴力職員の使用者責任を問うべきでしょう。
「ちんたら息子の母親介護日記」の最新記事は「たいしたものだ」
興味深い記事だと思われた方は↓

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まさしく最前線
今回の暴力行為から見えるもの
恐ろしい記事を見ました
暴力事件などなかった・・・
でもこのブログの主は、一般教会員ではなくて献身者ではないですか?良心をお金で売った人たちです。
Re: 恐ろしい記事を見ました(1)
恐ろしくもなんともありません。
分派侍氏は論理と恣意的なサイト情報だけを武器に、文3派と文4・7派を批判しています。つまり、あそびとボケ防止でやっているのです。
一部の文3派ブロガ-は論理的に太刀打ちできないためか、レッテルを貼ってオシマイ。あとは無視です(思想的頽廃というやつ)。
再度、くだんの記事を読んでください。
(「左大腿打撲」とあるが、これも彼は記事で「大西某とやり合った時に、左大腿部を蹴られました」と書いている。しかし、写真を見ても、互いに小競り合いをしているとき、足がぶつかった程度にしか見えない。この映像や写真だけでは、「蹴られた」ことを立証できない)
アッテイル。問題は次だ。論理を意図的に飛躍させる。
<だから、2月23日に渋谷署で被害届を提出しようとしたが、「相手が倒したという証拠が不明」で断られたというのも納得できる。したがって、2月23日の松濤本部前の出来事は「暴力事件」ではなかった>
Re: 恐ろしい記事を見ました(2)
被害届を受理しないというのは一般的である。
「分派侍氏は論理と恣意的なサイト情報だけを武器に」と先に書いた。欠けているのは社会の諸事雑多である。
医療過誤訴訟を想起せよ。
「医療過誤によって、妻が死にました。(カルテなどを添付して)被害届け(あるいは告訴状)を受理してください」
受理するような警察はゼロである。
受理したら最後、捜査しなければならない。
小生のことになるが、ヤマギシ会から暴行を受けた。弁護士をつけて告訴した。で、7人の警察が捜査することになった。すごい税金!
被害届けを出したからといって、受理されることはまずないのだ。だからといって、事件がなかったというのは、スコラである。
Re: 恐ろしい記事を見ました(3)
あそばれていますよ。
Re: 恐ろしい記事を見ました(4)
全国紙で一斉に報道されました。
全国の警察は焦って、頑張りました。
で、彼らの教訓は,安易に被害届けを受理してはならない!
情報
検索してみました。3、4年前ではなく、7年前のこと。いい加減な記憶でした。
時事通信 8月9日(木)11時38分配信
2012/8/9
https://blog.goo.ne.jp/omoi51to49hitotuomoi_2011/e/7b2990f516719867c25478837b56a481
(引用開始)
警察庁は9日、警察の相談窓口を強化し、被害届を即時に受理することなどを盛り込んだ12項目の制度改革・不祥事対策をまとめた。
同庁の片桐裕長官は同日、記者会見で、相次ぐ不祥事について「誇りや、使命感のかけらも感じられないものが目立つ。警察のあるべき原点に立ち返る」と強調した。
即時受理は、長崎県西海市のストーカー殺人事件で、千葉県警習志野署員が業務多忙を理由に被害者からの聴取や被害届の受理を先送りしたことへの反省を踏まえた措置。
静岡県警磐田署で部下の不祥事を署長らが組織的に隠蔽(いんぺい)した事件を教訓に、第三者的な立場に立つ都道府県公安委員会に内部通報の窓口も設置し、積極的な通報を促す。
被害や事件の相談対応に当たる女性警察官を増やすほか、警察官の採用や教育方法の在り方なども新たに検討する。
(引用終了)
その後、この方針は守られていない。
推測だが、被害届を即時に受理し捜査するとすれば、警察官を大幅に増員しなければならない-現場の声が警察庁に殺到したと思われる。
澤田さんたちにアドバイスするとすれば、弁護士に依頼し、弁護士の名前で被害届けあるいは告訴状を出すことだ。
背景は宗教絡みだが、単純な傷害事件である。誰でも引き受けてくれるはず。
費用は20万円ぐらい。
視野狭窄にならず、もっと広範囲に、アグレッシブにやってもらいたい。
弁護士費用
なければサンクチュアリ側の仲間達はその位もカンパしないのでしょうか?今頃良心が傷んでいると信じたい。
それでも不足なら私も含めた有志が出来るだけカンパしないといけないんでしょうかね。
それならコメント欄に澤田さんが書き込んで下さい。(こちらも裕福な身ではないから、気持ちだけになります。)
家庭連合に所属しながらそのやり方に葛藤している人、三男派も含めて超宗教的活動になるかな。
遅くなりましたが、澤田さん、どうかお大事に。一日も早く回復なさってください。
澤田氏の今回の事件について
澤田氏は日本サンクチュアリ協会所属当時から自らの判断で家庭連合本部前で抗議活動を行ってきました。
家庭連合の方針について抗議をするのは理解できますが、日曜日の礼拝時刻前後に家庭連合本部前で大声で抗議活動をするのは適切では無いと私は思います。
公開質問状を出したり、話し合いの場を設けたりするという方法もあったのではないでしょうか?
抗議をしたいのなら時間・場所・方法も検討すべきでしょう。
以前いわゆる暴力男から暴力を振るわれた事件も、暴力男は渋谷駅方面から来ていきなり澤田氏のみに暴力をふるい、また渋谷駅方面へと帰っていくという明らかに不自然極まりない行動をしています。
家庭連合の反発が強まっており暴力行為に出る危険性が高まっていたのは分かり切っていたはずです。
それを予測できる状況でありながら、いざ暴力を振るわれて弁護士に依頼するためにカンパしましょうと言われても、それは澤田氏の責任で依頼すべきことだと言わざるを得ません。
もちろんカンパしたい人はすればいいでしょう。
ただ、いくら家庭連合の方針に反発していても礼拝時間に家庭連合本部前で大声で抗議活動をするというやり方は信仰者としていただけないということです。
澤田氏が日曜日の午前中にすべきことは早稲田聖殿の礼拝であり、家庭連合への抗議は別の時間に話し合いの場を設けるなどの方法ですべきだと思います。
アドレスリンク
宗教信者が持つ二側面について
>ここのブロガーたちほど、神や愛という言葉がふさわしくない人たちを私は見たことが無い。
(善きサマリア人さんの記事より)
>動画を観ましたが、本当に気分が悪いの一言に尽きます。
真の愛を標榜する信仰者が「アベルからの指示」というだけで、ここまで愛のない行動がとれるのか?
(米本さんのコメントより)
>「分派侍氏は論理と恣意的なサイト情報だけを武器に」と先に書いた。欠けているのは社会の諸事雑多である。
今回の記事には米本さんが共感できるとした澤田地平氏の話題を取り上げた日本ブログ村の記事2つが紹介されていますが、それらの記事を読んだ中で、上に引用したそれぞれの文章が特に印象的でした。
印象的だった理由は言葉に実感がこもっており、人間らしい心を感じ取ることができたからです。
また、逆に澤田地平氏の被害を打ち消すような記事を書いた家庭連合信者の問題については米本さんがその心理を読み取り、問題点も指摘していますが、如何にも家庭連合信者らしいとも思いました。
‘fatherF’さんや‘善きサマリア人’さんの感性は人間として真っ当であり、良心が働いている人たちであるのは間違いありません。
また、家庭連合信者ブロガーの記事が違和感を感じさせるのは当然であり、彼は所属する組織を擁護する意図をもって記事を書いているのであり、最初から良心など期待するほうが無理なのです。
‘分派侍’と違って良心をもったブロガーたちは地平氏の事件に無関心を装う日本ブログ村の他の信者ブロガーや暴力を使った信者に対して強い違和感を覚え、その「愛のない行動」を強く批判していますが、その批判されている人たちも紛れもない現役信者であり、持っている「信仰」は一応同じものなのです。
その「信仰」と「良心」が一致しない問題については良心的な2人もその根拠がよく理解できないのではないかと思います。
宗教信者ではない米本さんの場合はさらに理解が難しくなり、「信仰」についての不可解さがさらに増したことと思います。
その問題と関連があるのですが、人類歴史の文化的な進歩について考えれば、宗教がその発達に役立ったこともあれば、反対に進歩を妨げる障害となったこともあり、文化が発達した現代においては宗教のマイナス面を発見するのは難しいことではありません。
それは世界的な宗教であるキリスト教やイスラム教についても当てはまることであり、科学の発達に対し宗教がそれを妨げた例は歴史上にいくつもあります。
少し前の記事に投稿したコメントで私はガリレオの宗教裁判について書きましたが、地動説を非難したのはローマ教皇だけではなく、宗教改革を行ったマルティン・ルターも同じであり、彼は地動説を唱えたコペルニクスについて、「この馬鹿者は天地をひっくり返そうとしている」と述べ、ローマ教皇と同じように科学の進歩を妨げる過ちを犯していたのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%8B%95%E8%AA%AC
それ以外にも宗教がもつ欠陥は歴史上に現れており、代表的な例として中世ヨーロッパの魔女狩りなどもあり、それらの宗教の欠点は後世に大きな教訓を与えることとなったのです。
しかし、一方において信仰を持つ人々が人類の文化の発達に大きく貢献したのも事実であり、ガリレオはその代表的な一人でありますが、アイザック・ニュートン、アルベルト・アインシュタインといった偉大な科学者も同じであり、その科学的な探究心は信仰と結びついたものであり、持っていた信仰は人類の文化の発達に大きく貢献したと評価することができるのです。
以上のような歴史上に見られる宗教の弊害と、宗教を信仰する人々の人類への貢献を見比べてみると、宗教の本質とは単純なものではなく、まだ完全には解明されていない問題がそこには隠されているのがわかります。
その問題は宗教を信じない者にとっては解明が難しく、絶望的であり、宗教信者であったとしてもその問題を真に理解するのはかなり難しいのです。
しかし、今回の‘火の粉’記事に紹介されている2名の記事を読むと、その問題(宗教の弊害と精神的な貢献の二側面)を解くカギが隠されているのがわかります。
彼らは「神」や「愛」といった普遍的な概念を念頭に意見を述べており、他の信者ブロガーや暴力を使う信者を批判しているのです。
つまり、彼らの思考の中心にあるのは「神」という存在であり、またそれと一体不可分であるはずの「愛」なのです。そして批判を受けている人たちは形となった宗教教義、あるいは宗教組織を妄信している人たちなのであり、主に信じているのは人間であり、組織なのです。
人間や組織を中心的に信じている者たちは明らかに‘依存’型の人間であり、過去の宗教がもっていたのと同じ弊害を彼らも持っているのであり、「神」「愛」について思考できる人たちはその宗教の弊害をもってはいないのです。
その問題をさらに追究すれば、イエス・キリストとキリスト教会信者の違いと見ることもできます。
新約聖書のマルコによる福音書にはイエスが律法学者から「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」と尋ねられ、「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」(マルコによる福音書/12・29~31)と答えていますが、そのように語ったイエス・キリストと権威を強調し、教義に縛られたキリスト教会信者が精神的に別の種類の人間であるのは明らかです。
それらの宗教に関わる人たちの、相反する2つの精神的側面について探究することはとても重要なのですが、それについて書き出すと長くなるので、これ以上は書きませんが、私は最近になって知ることができた人類の歴史によって、以上の問題について完全に解明できるようになり、統一原理の問題点についても以前にも増して思考を深めることができるようになりました。
したがって、以前米本さんが企画して記事にしてくださった<寄稿-「非人間的シック大量発生」に関する歴史的考察 >の内容は正しくない部分もあり、特にヘブライズムに対する解釈は不完全であることがわかりました。
歴史的事実によりますと、一神教を人類最初の唱えたのはユダヤ人ではなく、エジプト人だったようです。
そしてユダヤ教の創始者であるモーセはその系統を受け継いで、ユダヤ教を一神教として創り上げていった記録があるそうなのです。
完全な一神教は神秘学で言うところの神の啓示に接する中で生まれたもののようですが、ユダヤ教を含め、宗教はあくまで人間集団の核とするために人間が形作ったものであったということのようです。
「神」「愛」を魂から求める人は当然道徳的でもありますが、宗教に依存する人は必ずしも道徳的ではないのが、そのことによって私はよく理解できるようになりました。
背中に寒気が…
戦術変更だよ 地平さん
Re: 澤田氏の今回の事件について
これまでいくつかの記事を読んできましたが、aさんの認識は間違っています。正しいというのなら、根拠を示してください。
本文では次のように書いています。
「真のお母様こと韓鶴子氏は無原罪という主張に異を唱えているのは、サ教ばかりではない。文3派もそうである。ところが、澤田地平氏がやられても、hyojin コリアンドリーム 以外、沈黙というか知らん顔だ。松濤本部の韓国人支配を少しばかり暴露した櫻井正上氏もそうである。」
aさんは問題を矮小化しています。
>家庭連合の方針について抗議をするのは理解できますが、日曜日の礼拝時刻前後に家庭連合本部前で大声で抗議活動をするのは適切では無いと私は思います。
これには議論の余地があります。しかしながら、
言論活動、抗議活動はより効果的にやる-というのが一般常識です。
家庭連合は、韓鶴子・無原罪、文鮮明・原罪あり-と宗旨がえしたようですが、一般シックには明確には示していません。
教義の変更は宗教組織全体にとって極めて重大な問題です。
澤田氏らは、日曜礼拝に松濤にやって来る一般シックに伝えようと、それがクチコミで広がればと、問題提起をしています。
全国的な集会があれば、そこにも行っています。
小生が何らかの要求をする場合、やはり日曜に松濤でやるでしょう。
「家庭連合は●さん、▲さんに献金を返せ。この泥ぼう連合めが」
一般シックに知ってもらいたいからです。
彼ら家庭連合本部は、一般シックに知られたくないのです。
だから、ブログは読まないように。
Re: アドレスリンク
なお、costaさんのブログ記事はここです。
costaのブログ
「騒げば相手の思うつぼ(追加記事)」
ttps://ameblo.jp/amanohiboko/entry-12442250567.html
Re: 宗教信者が持つ二側面について
後段は当然だとしても、<「神」「愛」を魂から求める人は当然道徳的でもあります>という見解はいかがなものでしょうか。
疑ってみる必要があります。
神々さんの見解は、文献から得たものでしょうが、個別具体的に「当然道徳的」と言える人はいるのでしょうか。
統一教会(家庭連合)の中に、そういう人はいるのでしょうか。
他の宗教団体の中に、そういう人はいるのですか。池田大作さん?大川隆法さん?
いろんな“宗教人”と会ってきましたが、道徳的だと思える人はいませんでした。いずれも、上から目線。明らかに一般の人より劣っているのに、なぜか上から目線。
【重要関連記事】
●『我らの不快な隣人』 東大大学東洋文化研究所 宗教社会学 真鍋祐子准教授
●http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-98.html#more
小生が唯一敬愛している宗教者は、珍道世直(ちんどうときなお)さん。元三重県の局長である。
一般的には『集団的自衛権の行使容認は憲法違反』と提訴した」2014.8.9ことで有名だが、虐待されていたヤマギシ会の2500人を解放した高級役人である。
彼はカトリック4世。三重県を退職すると、数多の天下り先を断わった。理由は「24時間好きなときに教会に行って祈ることができる」
Re: 背中に寒気が…
どのブログですか?
探すのに時間がかかります。
出典を示してください。
Re: アドレスリンク
返事ありがとうございます。
Re: 戦術変更だよ 地平さん
う~ん。なるほど。
どうすればいいのだろうか。
小生が思いついたこと。
公開理論〓冊子を作成する。それを拡販する。100円。
歴代の会長、局長などなどに送る。小生もかなりの局長にあってきた。
かなりの人が韓国人に頭にきているはず。
文3派の主要人などなどにも送る。
いや、文3にも送る。英文で。
家庭連合ではなく、家庭連合に巣くう韓国人幹部を包囲する。
澤田氏の今回の事件について2
>これまでいくつかの記事を読んできましたが、aさんの認識は間違っています。正しいというのなら、根拠を示してください。
澤田氏が主宰するサンクチュアリ教会早稲田聖殿は、亨進様を2代王と認めるサンクチュアリ教会の中で独立した団体ですので、心情的な問題は別にして澤田氏の今回の傷害事件について、他のサンクチュアリ教会は関係が無いということです。
それを踏まえて、今回の澤田氏の傷害事件について「家庭連合とサンクチュアリ教会早稲田聖殿との問題」と書いたものです。
サ教と銃と暴力
Re: 澤田氏の今回の事件について2
>澤田氏の今回の傷害事件について、他のサンクチュアリ教会は関係が無いということです。
澤田氏が傷害事件を起こした訳ではありません。しっかり!
Re:サ教と銃と暴力
>サ教でもサ教の独立団体でも良いんですが銃の所持や使用には賛成なんでしょうか?
左サイドのカテゴリ-「変貌するサンクチュアリ教会」を読んでくださいな。

Re2: アドレスリンク
×
ttps://ameblo.jp/amanohiboko/entry-12442250567.html
○
https://ameblo.jp/amanohiboko/entry-12442250567.html
URLの最初の「h」が抜けているようです。
fatherFさんが、リンクをコピーする際に抜けたと思われます。
どうせ叫ぶなら、全職員の給料を公開させればいい
人の金で生活している人間ら、しかも一応宗教者が、
献金を煽る(集める)ために、摂理というイベントを設定し、信者の献金額を個人別に集計したり、グラフ化したり、教会別に目標額を与え競わせたり、表彰したりと、くだらん事を総務、経済担当等にやらせてきた。
教会に巣食う者らは、説教、献金集めを仕事と妄想し、献金組織から収入を得てきた。
家庭を強調するというなら、親の立場というなら、子の稼ぎを収入源
として生きてる立場、まさに虐待家庭の連合組織。しかも韓国人に操られている。
信者同士では散々比較されたんだから、
この金依存職員たちの収入:給与明細をすべて公開させればいい。
比較が起こりはじめると思う。
やっぱ、葉っぱで隠すか?人類最初からそうだから、そのループ。
通行人A、私服刑事B
明日は、小生の知人が「通行人A」「私服刑事B」となって、松濤に行きますので、よろしくお願いいたします。
触れたらどうなるか。お分かりでしょうな。
Re:Re: 背中に寒気が…
Re:Re2: アドレスリンク
疑った私が一番悪かったです。私の心のなかにはそのようなものがあるという証拠を示してしまいました。
ある面それを承知で書きましたので、結果的に私の妄想になりました。
日曜礼拝松濤本部前劇場
米本さんの友達、友情もすごいと感心しました。
私も関東に住んでたら見物に行きたかったな。ワクワク 東京スカイツリーと一緒にコース化しちゃいます?これから暖かくなる季節ですし立ち見もしやすい(^^)
それとご存知の方がおられたら、家庭連合職員のお給料がいくらか興味があるので教えて頂きたいです。婦人部長もお金を貰っているんですか?
申し訳ありませんでした
でも信仰者の偽善のお面を外して本性を剥き出しにする家庭連合のお三方の様子が興味深くて仕方なかったんです。
Re::日曜礼拝松濤本部前劇場
すでに記事にしています。
カテゴリ-「改革か自壊か」
●組織と人事の全国会議(下)-リストラなのか「宗教官僚天国」の維持なのか。
●http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-656.html#more
(つぶやき)井口が職員でいる訳が分かった。
ご教示頂きありがとうございましたm(_ _)m
今話題の書「府中 三億円事件を計画·実行したのは私です。」を読んでいるのですが、やはりドキュメンタリー系物は迫力がすごいです。
いつか統一教会の権力争いを私利私欲でなく正義心で追い続けご尽力いただいたルポライター米本さんのブログ記事が書籍化され書店で目にする事を祈っています。
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