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ブログ開設の目的 (2009年のスタンス) 

長年、宗教批判、カルト批判の原稿を書いてきた。

当然のことながら、批判の対象となった団体からの評判は悪い。「幸福の科学」「ヤマギシ会」「ライフスぺース「コスモメイト(現ワールドメイト)」などは裁判で訴えてきた。(いずれも勝訴)
統一教会は、『世界日報』日曜版で、ヤマギシ会との裁判について1、2面を使って、私の顔写真まで載せ、批判をした。

その逆に、奇妙なことに、反カルト、人権正義派の立場の人たちからも批判を受けてきた。97年に出版した「洗脳の楽園?ヤマギシ会という悲劇」では、ヤマギシ会に反対する「ヤマギシを考える全国ネットワーク」がホームページに「取材過程が虚構だ」という批判文章を掲載した。

悪評高き統一教会(統一協会)信者の脱会方法を材料に、
99年に「ドキュメント救出」(「別冊宝島」救いの正体)
04年に「書かれざる「宗教監禁」の恐怖と悲劇」」(月刊「現代」)
08年に「我らの不快な隣人?統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇」(情報センター出版局)
 を書いた。

反統一協会陣営の人びとは、水面下で、また一般の人が読めない媒体で批判してきた。

徒然草ではないが、物言わざるは腹膨るるわざなり。そればかりか批判(火の粉)を無視すれば批判を認めたことになってしまう。

これまでの批判を全面的に批判し、批判派の正体を明らかにしたい。これがブログを開設した目的である。 
ただし、匿名による批判は相手にしない。
反統一教会の人たちは「正体を隠して勧誘している」と批判する。同感である。であれば、正体を明かして、私や私の記事を批判するというのが筋だろう。「正体を隠して勧誘する」のも「正体を隠して批判する」のも同じ穴のむじなではないか。
よって、さもしい匿名批判は無視する。
(このブログへのコメントはもちろん匿名でかまいません)

身辺雑記を書くつもりはないが、必要最小限、取材テーマの範囲内で、記事では書けなかったこと、記事後に明らかになったことや、出来事ロジーも明らかにしたい。

ブログは、新しいものから読まれるようなシステムになっていますが、体系立って書くつもりなので、カテゴリーをクリックされ、古いものから順に読んでいただけたら幸いです。

<注>ところで、匿名者の火の粉を払うつもりはありません。
反統一教会の人たちは「正体を隠して勧誘している」と批判します。同感です。であれば、正体を明かして、私や私の記事を批判するというのが筋というものでしょう。
「正体を隠して勧誘する」のも「正体を隠して批判する」のも同じ穴。よって、さもしい「匿名火の粉」は無視するに限ると思うのです。
ただし、コメントはもちろん匿名でかまいません。批判的であれ、感想などいただけたら幸いです。反統一教会の人たちのコメントも大いに歓迎いたします。

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コメント

頑張ってください!

日本人はね、戦争に負けてから、すっかりバカになっちゃったな。北朝鮮の拉致事件で、なんで首相がわざわざ北朝鮮に行かなきゃいけない?普通反対でしょう。自国民拉致されて、これがアメリカやロシアなら、とっくに戦争だよな。そんな国だから、人権侵害なんて、裁判所も法務省もあまり深くは、理解できて無いみたい。これはもう、草の根で戦うしかないね。頑張ってください。

「聞こえる」不自由

はじめまして。
既婚40代の女性です。

先日、図書館にて「洗脳の楽園 ヤマギシ会の悲劇」を手に取り、大変興味深く拝読させていただきました。

私はヤマギシ会の事を本を読むまで知らなかったのですが、勇気ある「特講」への潜入は生々しく、20代の頃に受けた啓発セミナーを思い出しました。
参加者の様子が「特講」に参加された方と良く似ていました。

結論から申し上げますと、私は感化されませんでした。
当時は自分の意志が強かったからだと過信していましたが、そうでは無かった事が本を読んで気付きました。

私は幼少の頃、薬の副作用で軽度の聴覚障害者になりました。
といっても補聴器をつけていれば、会話は出来たので、手話を覚えずに普通の学校で過ごしてきました。
不自由な事は、口元を見て会話を「読んで」いるので、10人を超える会議等では遠いとよく見えないので理解出来ない、マイク・スピーカ等の機械音が鮮明に聞こえない等です。

友人に誘われたセミナーでしたが、友人とは班が別れました。
通常の会話にはそんなに支障が無かったので、聞こえが悪いことをあまりアピールしませんでした。
テーマが発表されて理解できなくても(言葉として何を言っているのかわからなくても)、集団行動を乱してはいけないと思い、周りの人達を観察して同じ行動を取ってこなしていきました。

泣き出す人がいたり、失神者が出たりしましたが、どうしてそのようになるのかわからず、メンバーには共感を求められスタッフには個別に呼び出されたりもしましたが、気持ちは白けていく一方でした。

何故そうだったのかわかりました。
セミナーは100人以上の参加者がいてマイクを多用していたし、班も10人位の構成だったので耳からの情報が乏しく、常に他人を観察していたので、セミナーの目的である「自己の内面と向き合う」事が出来なかったからだと。

隠されている真実に迫る勇気に、大変感銘を受けました。
ただ、米本さんご自身が軽度とはいえ、影響を受けてしまわれたのが心配です。
もし今後、このような施設に潜入されるのでしたら私の経験からですが「聞こえない」準備をされてはいかがでしょうか。
TVでアナウンサーやミュージシャンがつけている耳栓は、「イヤーモールド」といって補聴器に付けているものとほぼ同じです。
本人の耳から型を取り、音漏れをしにくくしています。
圧迫感を減らすように空気が抜けるようになっていますので、健常者であれば両耳につけても無音にはなりません。
電池の入ってない耳かけ式の補聴器と合わせて使えば「耳が悪いのかな」と思われるだけです。
是非、試してみて下さい。
(イヤーモールドは8000円位で作れます) 

私たち一般市民に正しい情報を下さる方が「ミイラ取りがミイラに」になっては悲しいです。

長々と稚拙な文章を読んでくださってありがとうございました。
これからも真実を私たちに教えてください。

「カルトの子」

「洗脳の楽園」と「カルトの子」を楽天ブックスで注文しました。

大沼安正君の本もほしかったのですが取り扱っていませんでした。

統一教会的、韓国人から見た「日本人」像を、日本人が口にする・・・統一教会に在籍していた当時のことを思い出し、非常に気分が悪くなりました。

拉致監禁は犯罪です。
しかし教会二世に対する「虐待」も・・・犯罪だと思います。

二世の広場の最初に管理人Fさんの体験、大沼君の体験、それらを現役信者さんはどのように見ているのでしょうか。

親の信仰を子供が継がなければ、自分の信仰が成就しない・・・そのために子供に信仰を強制する・・・。(血統重視ゆえに子供が「祝福」を受けるのは当然であると言う教えですから)



何故、私が反統一教会なのか、再度考えたく思い「カルトの子」を読みたくなりました。

解離

洗脳の王国、読み終わりました。
おぞましいとしか言いようがない話でした。



統一教会のセミナー参加後のことですが・・・

1、仕事に行こうという意欲が失せてしまい、たまに仕事を休むようになった。

2、活字中毒だったのに、一切小説が読めなくなった。(読もうという気が全く起きない)


この二点、何故なのかわかりました。

三日修練会、7日修練会で、自分は変わったいう自覚は全くありませんでしたが、それでも半年で献身してしまったのですから・・・

「特講」に参加したら、私も危ないですね。

洗脳の楽園

「洗脳の楽園」を読ませていただきました。
(本の感想がここで良いのか迷っていましたが、他の方も書いているようなので…)

“特講”の影響力の強さ以上に、親によってヤマギシでの生活を強制された子供たちの悲惨さに心が痛みました。

ヤマギシを出た後も、PTSDであったり周囲に上手く馴染めなかったりといった症状が続くことを考えると、さらに心が重くなります。

親の価値観や行動様式から子供が影響を受けるのは当たり前のことですが、それが社会一般の常識とあまりにかけ離れている場合子供はどうしたらよいのか?
僕自身統一教会の二世ということもあって、二世の信教の自由がどのように守られるべきかということについて勉強してみようと思っています。

もし良い本や資料をご存知であれば紹介してください。
アマゾンで調べたところ、子供の人権系の本はあるのですが、宗教の二世となるとちょっと見当たりません…。

“特講”での独特な言葉遣いに関する考察や、補論でのワーキングメモリと脳内物質の内容も興味深かったです。
何と答えても同じ質問が繰り返されるという研鑽会の影響は考えることに対する“学習性無気力”なのかなとも思いました。

いろいろ考えさせられる本でした。
ありがとうございます。

長文失礼しました。

Re: 洗脳の楽園

「洗脳の楽園」を読んでいただき、ありがとうございました。

> 親の価値観や行動様式から子供が影響を受けるのは当たり前のことですが、それが社会一般の常識とあまりにかけ離れている場合子供はどうしたらよいのか?
> 僕自身統一教会の二世ということもあって、二世の信教の自由がどのように守られるべきかということについて勉強してみようと思っています。

> もし良い本や資料をご存知であれば紹介してください。
> アマゾンで調べたところ、子供の人権系の本はあるのですが、宗教の二世となるとちょっと見当たりません…。

 もう10年も前のことになりますが、ヤマギシ会の子どもたちのことを知ってから、宗教二世問題をテーマにした文献・論文を探したことがありました。でも、ひっかかるようなものはありませんでした。あるとすれば、宗教と人権に関してことのほか厳しいと言われているフランスの出版物だと思います。

 寝子さんの投稿を読んで、ネットで検索したら、http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/pdf/eth03/L%27affare_du_Fouland_a_l%27ecole_public_en_France.pdfにぶつかりました。

 イスラム教徒が自分の子どもを戒律通りにスカーフをつけて登校させたら退学処分になったという日本でも報道された事件です。ここには学校が絡むのですが、テーマとしてはかぶります。論文の著者である伊東俊彦さんは東大の哲学の先生のようです。

 また同じように検索していたら、http://blog.goo.ne.jp/masakichi917/e/cf2bca59cafd3a8fe25e6507e474bd83という匿名ブログにヒットしました。私のことも取り上げられているため紹介するのは気恥ずかしいのですが。ここで紹介されているエホバの二世については、寝子さんの問題意識と大いに関係すると思います。

 私も二世問題を考えるときには、エホバ証人の二世のありようがすぐに浮かんでしまいます。エホバの証人の二世の現実を知れば、統一教会の二世の教育はどうあるべきかといったことも自ずと見えてくるものがあるのではないでしょうか。

 日本も批准している「児童の権利条約」には、信仰の自由も子どもの権利として保証されています。この信仰の自由には「信仰しない自由」また「親の宗教を受け入れない自由」もあることに留意すべきでしょう。
 もう一つ。子どもにとっての親は、親は親なんだけど、ある意味で権力者であることも留意すべきだと思っています。

拉致問題は教会の食口ですら知らないことが多い問題です。それがまず問題ですよね。これから勉強するに当たり当ブログを活用させていただきます。 宜しくお願いします。

エホバの証人について

先日「婦人公論」で米本さんの記事を読み、すごく役に立ったので感謝の気持ちを伝えたく、勇気をだして書き込みしました。コメントする欄がココでいいのか…?

私は生後一歳のときに母親がエホバの教義にはまり、私も10代はじめにバプテスマを受けるほどの信者でありながらも、大学入学と同時に辞めた、元二世です。

今37歳、27のときに結婚して現在小二と2歳の子供がいます。

「カルトの子」も読ませていただきました。感慨深かったのが、「エホバの証人」がオウムや統一教会と同列に扱われていることでした。
まだエホバの証人が他の宗教とは一線を画す特別な宗教とどこかで思っているのかもしれません。残酷な事件や大地震のニュースを見るにつけて「終わりは近いんだなあ」なんてどこかで信じている自分がいます。  

ずっと人付き合いがうまくいかないのは自分の性格が悪いんだ、一人っ子でわがままなんだと思っていました。雑談が苦手で1対1になると頭が空っぽになる時期もありました。自分の子供をかわいく思えないんて、私はダメな母親だと劣等感でいっぱいの時期もありました。

でも、それが自分本来の性格じゃないんだ、とわかって、それがどれだけ自分にとって衝撃的だったか米本さんならわかっていただける気がして、そして誰かに自分の過去を聞いて欲しくて書き込みしたしだいです。(下手な文章でスミマセン)

私は自分の意思で辞めました。高2の春、「これまでずっと母の言うことを聞いてきた。卒業したらずっと反対してきた父の言うことを聞いて組織を出よう」と思ったのです。同時に「お母さんは世の人としてやってきて自分の意思でエホバの証人になった。私だっていろんなものをみてから選ぶ権利があるはず」と。
細かなやり取りは今でてこないんですが、「やっぱりまだバプテスマは早かったんだ」とつぶやいた母の台詞が脳裏に浮かびました。

いろいろ書きたいんですが、そろそろ家族が起きてくる時間、中途半端ですがこれで失礼します。 

応援してます。

ゆうこさんへ

 投稿、ありがとうございました。

 ゆうこさんが『カルトの子』や『婦人公論』の記事を読まれ、衝撃を受けられた気持ちはとてもよく理解できます。

 『婦人公論』の最初の号(3月7日号)を読んだ元エホバの2世も、「自分だけではなかったのだ」と、同じように衝撃を受けられたため、数多くの投書が寄せられたのだと思います。
 4月22日号の38歳のAさんとはメールでやりとりしましたが、3月7日号を読んで、「自分の2世体験は自分だけではなく、自分がこんな風になったのは自分のせいではなかったのだ」と、やはり衝撃を受けたと書いていらっしゃいました。

 3月7日号に登場してもらった壇千夏さん、野田瞳さんと話し合って、新しいサイトを開設しようと計画しています。

 一番大切なのは、みんなが体験を共有することによって、エホバ2世の孤独感・孤絶感をなくすことが急務だと考えています。
 そのときには体験をお寄せください。このブログで続きを書いてもらっても、読者が限定されていますので、もったいないです。

 なお、私のメールアドレスは『我らの不快な隣人』の裏表紙の裏側に書いてあります。新しいサイトを立ち上げるときには、この火の粉ブログでアナウンスいたします。
 

ありがとうございます

 勇気を出して投稿してよかった!

 お役に立てればうれしいです。ぜひ協力させてください。

 私が受けた衝撃が、他の人も感じる正常な反応だったんだとわかったこともうれしいです。
 というのは、私は誰にも相談せずに辞めることを決め、自尊心の低さ、世間知らずで依存しやすい自分と、心を扱った本を読み漁りながら、一人で向き合ってきたからです。だから自分の感じることが他の人はどうなのか、気になっている部分もあったのです。

 お返事ありがとうございました。米本さんのメアド、調べてみますね。

立ち上がったゆうこさんへ

ゆうこさん、素晴らしい判断力をお持ちですね!

勇気を出して投稿して大正解だったと思います。よかったですね。

ハナさん、お返事ありがとうございます。共感していただけてとてもうれしいです。やっと気持ちを共有してもらえる場所を得た感じです。ずっと反対してくれていた父でさえ、二世としての私の葛藤はさすがに理解できないみたいなので。

それに我が家では誰もがもう蒸し返したくない忘れてしまいたい過去の話なんです・・・。

これからもよろしくお願いします。

こんばんは

ゆうこさんの「勇気」よくわかります。私は排斥された身でありながら米本さんの「カルトの子」を読むのに勇気がいりました。…結果救われたのですが。
この2世問題は私たちの想像以上に根深い深刻な問題です。
理解者は少ないです。
だからこそ、被害も大きいのです。
私も現在結婚し、二児の母です。
子供に対する感情や普段の生活、他人に対する接し方にさえいろいろな支障が出ています。
でも、理解者は極度に少ない。
誰かに話すだけでも心は癒されます。
ゆうこさんがこういう形で投稿してくださったことを本当に嬉しく思います。
どうかこれからも私たちの力になってください。

ありがとうございます

ブヒ子さんお返事ありがとうございます。
育児は自分が我慢しなければいけないことが多くありませんか?
「普通の感覚だとこの場面はもっと子供の気持ちを尊重するんだろうな」と、理性ではわかりつつ親の権威を振りかざす自分・・・思い通りに子供が動かないとキレるみたいです、私は。

これが性格なのか母親と教義の影響なのか・・・?
それに聖句を通してしか親から叱られたことがないので、「みんなはどうしてるんだろう???」と悩む日々が続きました。

そのせいか上の子は依存的です。将来がちと心配・・・。

下の子が生まれてやっと、「んーこんなもんかな」と自分の育児に自信がもてるようになりました。

私の投稿が励みになるなんて、私のほうこそうれしいです。ありがとう。

只今迷走中

記載HP拝見し、どうしたらいいものか?また自分はどうあるべきか?只今、迷走しています。
今、自分という存在がどうあればいいのか迷っています。私は宗教自体信用していませんが、身の回りにそれを信じるものがおり、いつも神に守られている、お前は唯一洗礼を受けた兄弟だの言われています。
今、自分という存在を確かめているうち記載HPやこのブログへ到達し、自分はこれからどう生きていけばいいのか?実際問題どうなんだろうと。疑問符ばかりです。
埼玉県在住です。一度お話できたらうれしい限りです。

もう何を信じればいいのか?そして実の親の話も信じていいのか不安で仕方ありません。非公開出来ないので詳しくはかけません。。。

はじめて書きます。

こんにちは何回かこちらのブログを見ていましたが米本さんなら信用できそうなのでカキコします。というのも、ぜひ米本さんに耳に入れておいてもらいたい話があります。それは自主脱会したと思われていた信者が別のカルトにハマる例があるようなのです。まだ公にはなってはいない俗にネットカルトと言われるタイプのカルトで名前を「伊勢白山道」といいます。教団施設やお布施や高額商品の購入、教団活動等の強要が無いために見過ごされていますが霊的恐喝や他思想の否定、教祖の絶対視等の理由でカルトと分ります。これの何が問題かというと建前上はカルトや新興宗教の否定など良いことを言っているように見えますが実際は既存のカルトと変わりなく更にはカルトの元信者が自分をカルトから救ってくれたと盲信する例が後を絶たないようです。また家族が気がつかないうちにハマり込み家族に対して教義の強要等の家庭内紛争に発展する例もあるようです。(確証はありませんが自分がネットサーフィンで得た情報です。)
一番の問題はこれが公になれば監禁説得をする牧師達に保護という名の監禁を正当化する口実を与えかねないです。一応注意しておくに越したことはないでしょう

匿名さんへ

 遠慮なく、電話をください。

 どれほどの話、アドバイスができるかは自信ありませんが、お茶を飲みながら、いろいろ語り合うことはできます。

 固定電話に電話しにくければ、携帯:090(9955)0532にかけてください。

タカさんへ

 興味深い指摘、感謝です。

 拙著でも書いたような「宗教渡り鳥」の典型のような感じがします。

 統一教会→ラエリアン・ムーブメントあるいはエホバの証人とかヤマギシ会とかオウムとか第4とか中山グループとか顕正会とか。(もう!たくさんあります) 

 伊勢神道に渡った人も、同じような思考なのでしょう。

 問題の本質は「得体のしれないカルト的なところ」に行ったということにあるのではなく、その人が<救いを求めている>ことにあると思います。

 その救いを求める正体は何なのか。それを知ることが重要だと思っています。

 渡った先を調べて、それが変なところであったことがわかったとしても(だいたいが日本社会には変なところが多いです。原発もそうだし、瑣末なことを言えばカルト新聞も)、それほど意味があることではないと思うのです。

 もしマジで伊勢神道に渡り、のぼせているのなら、伊勢神道がオカシイということを説諭するのではなく、その人の悩みに耳を傾け、話を聴くようにしたほうがいいと思います。

返事ありがとうございます。

こんばんは先日は時間が無くて色々と書けなかったことがあるので補足を兼ねてまた書きます。
 結論から言ってしまいますが「伊勢神道」と「伊勢白山道」は無関係です。伊勢白山道は神道のフリをして更には伊勢神宮のお墨付きを得ていると吹聴していますが伊勢神宮側はこれを否定、事実自分も念のため伊勢神宮に電話をして確認はしました。
 概要を説明しますが正確な年は分りませんが巨大掲示板2ちゃんねるに自称霊能者を名乗るリーマンという人物が現れたのが始まりです。彼は2ちゃんねるにおいて多くの人の相談に乗りそして開設したブログの名が「伊勢ー白山道」です。つまりは「伊勢ー白山道」とは教団の名ではなくブログの名前で教祖と言っても正確にはブログ主なんです。
 「伊勢ー白山道」あっというまに精神世界ランキングのブログ1位となり多くの書籍が発売されるに至りました。
しかし書籍が発売される頃になると教祖の教えを邪道と糾弾するアンチ派が現れ始めました。事実教祖の教えを検証した結果、多くの嘘、矛盾、ねつ造だらけで教えのほとんどが他宗教や哲学書などのパクリで神道とは似もつかない教義で(神道には教義といえるものが無いです。)更には原因は不明ですが教祖の教えを実践した結果精神病になった人も出てきたという話もあります。そういったことがありながらも、このカルトや教祖を信じる原因は教祖が悩みとかを無料で聴くからかもしれません現に携帯一本あれば即教祖につながり、どんなことでも答えてくれる親兄弟や親戚や友達が自分を見捨てても教祖だけは見捨てないという思いがあるからなのかもしれません、その答えがデタラメと知らずに。
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou

http://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%81%93&aq=0r&oq=%E3%81%84%E3%81%9B%E3%81%AF%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86

それからこのアドレスは例の伊勢白山道のブログとユーチューブに投稿された伊勢白山道のブログです。これを見ればどういったカルトか分ると思います。

http://blog.livedoor.jp/beautyblade/

http://tukkomi.takara-bune.net/

また検証サイトのアドレスも書いておきます。不愉快な部分もありますが気が向かれたら、ぜひご覧になってみてください
それと米本さんの言われた方法は正直無理です。信者たちは信者でない人たちを真実も分らない愚か者としか思っていないため、こちらに悩みとかを話すことは、まず無く逆に伊勢白山道の信者になるように言ってくるのがオチです。(これは自分の経験から言っています。)ですから有志にできることは信者を説得ではなく信者を増やさないようにするためにインターネット掲示板やブログ等で検証等で啓発活動をするのが精一杯です。この際ですから本音を言いますが、もし信者監禁事件が一段落して時間が取れるのでしたら米本さんにも対伊勢白山道に参戦してほしいです。残念ながら有志には出版社にコネがなく伊勢白山道は出版社と強力なつながりがあり本の出版が止まらず、これが新たな信者の増加や布教の手段になっています。

疑問

伊勢白山道が言っている感謝想起は間違いであり本当は生かして頂いてを省いてありがとうございますだけで良い。3という数字にも魔が隠れており線香も一本で良いと思います。神棚の下で線香を炊いては駄目で無礼だと思います。

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統一協会の信者はゴミです

統一協会は私に一生消えない傷を残しました。統一協会は許せない。統一協会の信者は人間ではありません。

統一協会の信者の人権を主張するのはおかしいです。

人間でないものにどうして人権があるのですか。ジャーナリストが人間でないものの人権を主張していていいのですか。

4月4日に大阪で統一協会被害家族の会があります。私も参加します。覚悟しておいてください。

http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2013/03/post_60af.html

http://www12.ocn.ne.jp/~kazoku/

ヒステリー

 モモンさん、初めて(?)の投稿ありがとうございました。

 でも、投稿内容は大いに疑問です。

>統一協会は私に一生消えない傷を残しました。

 具体的な体験を語らなければ、何も言っていないのに等しい。
「私は統一教会に入って幸せになりました」というのと、まるで同じなのです。

 ブログをもっていらっしゃるようなので、「私の消えない傷は(URLを示し)ここに書いています」ぐらいは書くべきでしょうね。

>統一協会は許せない。統一協会の信者は人間ではありません。

 一生消えない傷を残したのだから、「統一協会は許せない」というのは理解できます。しかし、接続詞は「だから」なのだと思うけど、「統一協会の信者は人間ではありません」と飛躍する、十羽一かけらにするのは説得力がまるでありません。

 ここは、「私に心の傷を負わせた統一協会信者は人間ではない」と書くべきです。それだったら、不穏当な表現であっても、気持ちは理解できます。

 次が、私がモモンさんにヒステリーと感じたところです。

統一協会の信者の人権を主張するのはおかしいです。
人間でないものにどうして人権があるのですか。ジャーナリストが人間でないものの人権を主張していていいのですか。


 人間ではない犬や猫にも「動物保護条例」などによって生き物としての権利が認められています。
http://jorei.cne.jp/

 どんなにひどい教会員とて人権はあります。

 2、3年前に経済犯罪事件で約40人の教会員が逮捕されました。
 糾弾されるべきことですが、そうであっても彼らは弁護士をつける権利があります。

 広くは、日本国憲法第32ま条は「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない」と定めているのです。

 一言で言えば、ヤクザにだって人権はある。

 納得できなければ、全国弁連の弁護士からレクチャーを受けてください。

 宿谷麻子さんは戸塚教会の黒鳥栄牧師と現行田教会の清水与志雄牧師から強制説得を受けた結果、重度のPTSDにかかり、脱会はしたものの10年間にわたって社会に復帰することができませんでした。
 中島裕美さんは黒鳥牧師の強制説得を受け、その後、PTSDを発症し、今でも入退院を繰り返しています。
 いま現在、また精神病院に入院中。

 ひどい話です。
 でも、黒鳥・清水を糾弾する記事をたくさん書いてきましたが、彼らを「人間ではない」とか、守られるべき人権などないと書いたことは、これまで一度もありません。

 蛇足ですが、
>4月4日に大阪で統一協会被害家族の会があります。
 として、会のURLが貼り付けられていますが、会のサイトはこのブログでも右メニューでリンクしていますよ。
 大丈夫ですか。

>私も参加します。覚悟しておいてください。

 こういうところがヒステリーというか、善悪二元論というか、意気高揚というか。

 覚悟していますので(苦笑)、どうぞ、再投稿を!

悪辣北上哲そしてモモンさんに謝罪

 この2つ上のコメント、ハンドルネーム「モモン・PART2」の「統一協会の信者はゴミです」は、モモンさんの投稿ではなく、北上哲の成りすましであることが判明しました。

 北上哲が悪質なのは、モモンさんのブログのURLまで貼り付けて、完全な成りすましを狙ったことにあります。

 そうとは知らずに、モモンさんに対して「ヒステリー」と題した反論投稿を書いてしまいました。

 モモンさん、本当に申し訳ありませんでした。

 北上哲については、ブログで改めて書くことにいたします。

北上哲

北上哲 という人物、さっぱりわけがわかりません。

「統一原理は真理です」というブログで、カルト信者も裸足で逃げ出すようなカルトぶりを発揮したかと思えば、今度は統一教会反対派になりましたか?
本当に、頭大丈夫ですか?

久しぶりに「統一原理は真理です」を覗こうとしたら、閉鎖したようですね。
強硬なカルトぶりに、少しは骨のある人間かと思っていましたが、最後の方では偽装サイトに参加していましたと懺悔してみたり、まともに取り合っていたの自分が馬鹿のように思えてきて、それ以上コメントするのを止めました。

本当にこの人、大丈夫?

記憶の断層

初めまして、米本和広様。

私(女性)は、山岸会に親として幼い子供の意志を顧みることなく参画し、それぞれに村を脱出し、その後私たちはしばらくの間、互いにどこで暮らしているのかさえ分からず、家族は離散しました。

当初の参画から40年という長い歳月が山岸生活を風化させていくことは困難であり、私自身のことよりも、自分の子どもたちを含めた小さな命が抱えこんだ深い苦悩を思うたびに、罪責感と何一つ償えるものはないことを悟り、わが身の罪から逃げず、自ら死を選らばず、この現実をありのまま生き抜くこうとしています。


私たち親子は、それぞれに精神を病み、専門家にも語れない物語をいまだ心中深く隠し持ち、生きております。

「複雑性PTSD・抑うつ神経症、摂食障害、自傷行為等々」投薬を欠かすことができない生活です。

山岸生活は、子どもも大人も早朝3~5時から、遅いときは深夜11時過ぎまで過酷な労働がありました。10トントラックからの飼料1袋4~5kの荷卸しをすることも普通のことであり、休むことは許されず身体的に過度な労働が山岸生活を貫いていました。そのご、椎間板ヘルニアで手術をすることにもなりました。

あのような過酷な労働を日々引き受けていたこともあってのことなのか、原因は不確かではありますが、20年ほど前から労作後の極度の疲労が顕著になり、生活してゆくこともままならなくなりました。当時は、不明な疾患となっていましたが、ここ数年私と同様の症状がある人たちが多くいることが分かってきました。(全国で30万人ほど)

日本では、「慢性疲労症候群・CfS」という病名は偏見を持たれやすく、只に慢性的に疲れているだけのように受け止めがちな病名ですが、アメリカ、カナダなど世界的な流れから「筋痛性脳脊髄炎ME」への改名する動きが日本でも出てきています。この病は、大変深刻な病気であること、また研究も進んでおらず、原因もいまだ確かなものはありません。うつや睡眠障害が顕著なので、精神科に送られるケースが後を絶ちません。しかし、CFS/MEはも身体疾患です。

老婆心ながら・・・、器質的な要因が大きいと言われているこの病の発症において、山岸会での通常考えられないような長きにわたる終わりなき労働。

心的抑圧と日常的な多岐にわたる過度な労働経験は、今や「筋痛性脳脊髄炎」の被験者となった私としては、この病の原因を究明していくうえで重要な体験の一つとしてとらえています。(また、子どもも発病いたします)

何でも、かんでも過去の山岸体験を持ち出し責任転化しようしているものではありません。しかしながら、カルトにかかわった人たちの多くの方たちが、それぞれのお立場で現れている生き難さは、体験者の数だけあり、特に精神病理的なものに多くの比重が置かれ述べられてきたように思うのです・・・?。

私の見識不足なのかなとも思い、何か、偉そうな物言いになってしまっているようですみません。
他の方たちの、お立場も思い至らず、言い過ぎてしまったのかもしれません。


●NPO特定法人(CFS・ME)、「慢性疲労症候群・筋痛性脳脊髄炎の会」HPをよろしかったら、是非ともご覧になってくださいませ。

最後まで、お読みいただき感謝いたしております。

















ヤマギシのことを考えると切なくなります。

 陽だまりさん、投稿ありがとうございました。
 ヤマギシではつらい体験されたのですねえ。読んでいると切なく、苦しくなります。
 
 こちらの社会に戻ってから、窃盗でまた薬物使用で逮捕された子どもたち。自殺未遂した子ども。
 親は境界型人格障害で精神病院に通い、子どもは薬物に手を出しているという親子もいます。
 ヤマギシ体験、ヤマギシ後遺症は何年経ってもなくなることがないので、とてもやりきれないです。コミューン、理想郷を夢見た結果だと思えば、なおさらです。

 昨年、自殺未遂をした子どもがようやく立ち直ったという話を、その子の兄から聞き、ほっとしたことがありますが、子どもが子(ヤマギシ3世)育てできないという話も伝わってきます。

 慢性疲労症候群・筋痛性脳脊髄炎の会のサイトを見ました。
http://mecfsj.wordpress.com/

 新聞の紹介記事でも、この病気のことは読んだことがありますが、大変な病気ですね。

 病気の原因は不明だとしても、陽だまりさんの場合、ヤマギシ体験も遠因には間違いなくあると思います。

 何もしてあげられることがなく、ごめんなさいというしかありません。つらくても負けないでくださいね。

情報をありがとうございます。

先日、手紙で相談した者です。
3年前に、エホバ組織のおかしな点を、調べてやっと辞めることが出来ました。
10年以上前に辞めた人二人と連絡が取れて、会いましたが1人は、カトリックに通っていて、私を誘います。何故?
宗教を調べて、聖書の嘘にも気付いていた私は困りました。精神を病む状態だと聞きました。やりきれぬ思いですが、最も絶望しているのは二世や、ご主人達が自死している事です。不況や、イジメで亡くなる方が多いのは聞きましたが救いを与えるはずが救いのない状態に追い詰めていたのです。良く知っていた方達なので、ショックはありました。息子に、話したら凄く機嫌を悪くして、もう聞きたくない! と。
こういう問題は、カウンセリングしかないのでしょうか? 何処かに受け皿があればと思います。

今更ながら改めまして

多くの方の救いと解放への道標になってきたのだなぁ、と、本当に有り難く思います。
火の粉ブログを読むようになったのは2年ほど前のことです。
統一教会だけでなく他のカルト団体所属の方々にも真摯に対応なさっているご様子が分かりました。
ご自身の所在なども公表された状態での活動に頭が下がります。

  • [2018/10/09 17:14]
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  • オズの魔法使い
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ありがとうございました。

「カルトの子」 書店にはなくて、やっと入手できたので、統一教会以外の部分をとりあえず読み終えたところです。「良心の危機」とか内部のかたからの告発本は読んでいたのですが、米本さんの、親が子供を自分の望むように育てることが、いかに危険を孕んでいるかという視点から考えました。 愛という名のもとに、行ってしまうabuse、それは、親自身の自己愛、条件付きの愛である事。私自身が、幼い頃児童相談所に親子で行き、母が医師から言われた言葉でした。

親が子供を保護し慈しむ存在であるべきなのに、加害者になっている。
もっと早くこの本に出会っていたらと思いますが、この時期だったのです。
次郎物語の映画で、母親役の高橋恵子さんが、親は、ただただ、愛してやればいいのですね、というセリフが思い出されます。

私の知っている幸福な現役信者、家族揃ってまだ頑張っている方達や、子供が離れても、我が子を救う為に、良い子に育てる為だったと言い切りましたので、難しいです。
ヤマギシなど、知らなかったので衝撃的でした。ライフスペースの、被害者である愛子ちゃんのママの魔法がとけますように
という言葉に、せつなくなりました。
こんなに酷い目に遭っても、母を求める姿に。

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