がん業界と反カルト業界の類似性 

身辺雑記(5)

これまでのがん体験記は、「大腸がんによる腸閉塞で妊婦腹に」 「蛙の腹が弾け、中身が土石流の如く流れ出す」「死ぬ癌と死なない癌」 の3つ。アップしたのは10月9日、15日、28日。今回が11月8日だから、10日に1本の割合です。怠けているわけではないのに・・・。体重は1キロ以上増えたけど、頭のほうがまだしっかりしないようです。遅いのは言葉がうまく出てこないから(泣

 後藤さんの裁判の判決が12月17日なので、それまでに後藤裁判絡みの記事をアップしないと無意味になってしまいます。それゆえ、少々スピードアップせねば。
 論より事実のほうが面白いですが、今回もやや論です。以前からどこかで書きたかったことが含まれています。そのため超長文。ごめんなさい。
 先日、日帰り温泉で胃がんと前立腺がんの人に会いました。一昨日は、肺がんのある老婦(近所の人、無治療)の息子(ぼくより1つ年上)が皮膚がんで手術したことを知りました。がんはそこらじゅうにあるようです。ですから、論であっても、少しは参考になるのではないかと勝手に思っています。

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医師と共に病気に立ち向かう。 

身辺雑記(6)

病理診断

 8月26日、内視鏡を使ってステントを留置し腸閉塞が治ったことは、「蛙の腹が弾け、中身が土石流の如く流れ出す」 で、詳述した。
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 あとでわかったことだが、この日、内視鏡を使って腫瘍の一部を検査のために切り取っていた。
 数日後、主治医の大谷裕医師は、その報告書をもとに、ほくのがんの説明をしてくれた。

病理組織診報告書


病理診断/下行結腸癌

進捗/悪性

診断/Tubular adenocarcinoma(tub1),descending colon biopsy

所見/検体は①②とあり。
①は非腫瘍性再生過形成性粘膜のみ
②の一部に核異型高度な管状腺管が増成するtubular adenocarcinoma(tub1)を認めます。

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身も心も他者に委ねる人たち 

身辺雑記(7)

がんの説明なんか聞きたくない
 
 前回の記事で書いたのは、病気には医師と患者が共に立ち向かうことの大切さであった。
 今回はそれとはまるで逆を。

 5週間の入院生活で、もっともうれしかったのは子どもに褒められたことだった。
 ぼくが大谷さん(松江市立病院の主治医)にいろいろ質問するのを聞いていての感想である。
「疑問があったり、わからなかったことがあったりすると、曖昧にせず必ず聞くんだね。感心したよ」
 子どもから褒められたのは初めてのことだった。

 どういうやりとりのときだったのか忘れたが、主治医の大谷さんがつぶやくように話した。
「患者さんの中には、がんの説明をしようとすると遮り、『そんな話は聞きたくない。家族にしてくれ』という人もいるんですよ」

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腹をズブッと刺されるよりも・・・ 

身辺雑記(8)

これまでの「がん体験記」は、
「大腸がんによる腸閉塞で妊婦腹に」
「蛙の腹が弾け、中身が土石流の如く流れ出す」
「死ぬ癌と死なない癌」
「がん業界と反カルト業界の類似性」
「医師と共に病気に立ち向かう」
「身も心も他者に委ねる人たち」
 今回はいよいよ腹切りについてである。


記憶が飛んでいる

 手術室に入るとき、家人と子どもにVサインした。手術室は冷え冷えした空気だった。麻酔科医が硬膜外麻酔をするための準備として骨髄に注射した。マスクと帽子の手術着姿の主治医大谷裕さんの目が異様にギラギラしていた。
 ここまでは覚えている。

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食は禅に通ず 

身辺雑記(9)

ともにかくにも嚙む嚙む嚙む

 がん体験記の最後は食のことである。
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 腸閉塞は、松江市立病院のステントの留置術によって解決した。
「蛙の腹が弾け、中身が土石流の如く流れ出す」  を参照)

 ステントは、網状の直径2㎝程度の管である。この管をがんと大腸の壁との間に挿入することによって大腸は開通したわけだが、注意を要するのは食物がつまらないことである。
 このため、留置後の食事は「低残渣食」だった。
 残渣。まず、読み方がわからなかった。
 看護婦さんに聞いて読み方がわかった。「ざんさ」
 持参した辞書で調べると、「こしたあとなどに、残ったかす」

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蔓延するカルト脳 

後藤徹監禁事件の資料(22)法廷での火の粉を払う(1)

12月17日までに火の粉をはらわなきゃあ。3日置きのブログ更新を自分に課すことにします。いずれも長文ですが、おつきあいを!



  
宍道湖の夕陽と鰐淵寺の紅葉。月日が経つのは早いものです。 

 
疲れの正体

 12月17日が近づいている。12年間の監禁を問う後藤裁判の判決日である。

 裁判ブログの「最終弁論傍聴記ー被告たちは皆元気がなかった?」(9月25日付)によれば,
「傍聴席から見た原告、被告側の様子は・・・特に被告側の人達がなぜか元気がない、お疲れのように見えました。被告側の人達がなぜか、自信なさげに見えたのは私だけでしょうか?」

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女衒の脱会屋を返り討ちに 

後藤徹監禁事件の資料(23)法廷での火の粉を払う(2)

 裁判ブログ「拉致監禁by宮村の裁判記録」(裁判ブログ)の右サイトのカテゴリーを眺めてもらえばわかる通り、これまでに掲載された陳述書(52通)、準備書面(46通)など書面は膨大である。
 同カテゴリーの「証拠説明書」を見れば、まだ未掲載のものも少なくない。

 初めて裁判ブログにアクセスした人にとってはまさにジャングルであろう。
 これから、被告側が私に振りかけてきた「火の粉」を払っていくが、火種がジャングルの片隅でくすぶっている光景をイメージしてもらえばいい。だいたいは法廷で粉砕したが。

 最初に、被告・脱会屋の宮村峻の陳述書の「火の粉」を紹介する。
文中のゴチック、下線、色字、写真は今回加えたもの。一部敬称略。次回以降の記事も同じ。

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