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「勝ち犬の遠吠え」⑬-故樹村さんのこと(7)・法衣まとった幼稚園児 

「勝ち犬の遠吠え」をまた休止しましたが、これからはどんなに飛び入りニュースが入ろうとも、この連載を続ける予定です。最後まで読んでいただけたらと思います。どうかよろしくお願いいたします。
 これまでの「勝ち犬の遠吠え-故樹村さんとのこと」の記事は以下の通りです。
「故樹村さんとのこと(1)-死者を冒涜」
「故樹村さんとのこと(2)-豹変」
「故樹村さんとのこと(3)-傍若無人」
「故樹村さんとのこと(4)-ヤクザ映画」
「故樹村さんとのこと(5)-怨魂」
「故樹村さんとのこと(6)-豹変の真相」

清水牧師の正体(13)

法衣まとった幼稚園児


<樹村夫人は、俺が知らないところで、密かに宿谷麻子さんたちとやりとりをしていただとぉ!?>
<統一信者よりも俺のほうが救われなければならないだとぉ!>


「前回」の記事は、清水氏にとってはショックな話だったと思う。今回の記事を読めば、さらにショックを受けること間違いなし。卒倒されないことを願う。

 

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勝ち犬の遠吠え⑭-「清水牧師」考 

清水牧師の正体(14)

強烈な自己愛

 これまで主に故樹村さんとの関わりの中で、日本基督教団・行田教会牧師の清水与志雄氏のことを書いてきた。
 
 彼は批判されると「実に無礼」「実に失敬な奴」「名誉毀損だ」「告訴する」と、猫が全身毛を逆立てて相手を威嚇するように、怒りを露にする。
 監禁下では、言動が暴力的になり、統一原理の間違いをなかなか認めようとしないと、「おまえは頭が悪い。俺は頭がいい」と、いい大人なのに、恥ずかしげもなく言う。

 ブログ「カルトからの自由」に彼が書く文章は、やたら尊大な表現が目立つ。
 その一方で、監禁部屋で青年と1対1で話すことはなく、ヤクザ映画を見て迫力の出し方を研究したりする。とても、怖がりで小心なところがある。
「部屋に戻ったときに暑いのは嫌」と、クーラーはつけっぱなしにして出かけるなど、まるで駄々っ子みたいだと教会役員を唖然とさせる。

 実に興味深い人である。
 30年近くライターをやってきて、ヤクザから政治家まで実にいろんな人に会ってきたが、清水氏のような人は初めてである。

  

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平気で嘘をつく罪深き牧師 

清水牧師の正体(15)

日本基督教団の牧師は改心することなく平気で嘘をつき続ける

 前回のブログの末尾に、「最後に故樹村さんの人となりを次回書いて終わりにします」と書いた。
 その直後に、旧友から「韓国の雑誌『現代宗教』(2011年6月号)に、清水牧師のインタビュー記事が載っている。kokoroさんのブログ<北風と太陽>に、邦訳文が掲載されている」ことを知らされた。

 『現代宗教』前編『現代宗教』後編がそれである。
 なぜ、この時期に清水氏のインタビュー記事が載るのか。いぶかしく思ったが、これらを読むと、昨年の10月に韓国のテレビ局SBSが「キヨミ13年ぶりの涙の帰郷」と題して拉致監禁のことを放映したことが契機になったようだ。番組で、清水氏は醜態をさらけ出した(このブログの左サイトの上に録画をリンクしている)。この釈明として記事が作られたようである。

 一読して、頭がくらくらしてしまった。
 清水氏の統一教会批判の記述は別にして、私が拙著ブログ「清水牧師の正体」などで明らかにした事実部分では、前回指摘した清水氏の本質、強烈な自己愛が見事に貫徹(虚言を弄す)されているからだ。
 そこで、私も「火の粉を払う」ことを貫徹するために、予定を変更して、清水氏の大嘘を明らかすることにした。

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平気で人を傷つける罪深き牧師 

清水牧師の正体(16)

死者ばかりか生者までをも平気で傷つける日本基督教団の牧師

前回の「平気で嘘をつく罪深き牧師」では、タイトルの通り、清水氏の数々の嘘を指摘しました。「勝ち犬の遠吠え」をご覧になっている方は、「みんな」さんが<反省ゼロ>(投稿のタイトル)の感想を抱かれたように、相も変わらず、清水牧師は嘘ばかり。辟易されたと思います。

 でも、今度の嘘はこれまでのものとは違います。なにしろ、清水氏の説得によって脱会した女性、今も精神薬を服用しながらPTSDと格闘している女性を傷つける嘘なのですから。

今回は、【韓国SBSテレビ側とのインタビューで多くの部分が編集されたと聞きました。編集された内容はどんな内容ですか?】の質問に対する清水氏の回答を取り上げます。
【資料1-『現代宗教』の訳文】は、前回のブログに全文載せてあります。今回の末尾の資料は、上記の質問への回答のみをアップしています。引用したところ(緑字)には下線をひきました。
 毎回、長文でごめんなさい。辟易するような長文に愛想を尽かし、離れた読者もいるであろうことは承知しながらも、どうしても正確を期したいと長文になってしまいます。どうか広い御心でご寛恕を。

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人の痛みが知覚できない聖職者たち 

清水牧師の正体(17)

 SBSの『キヨミ13年ぶりの涙の帰郷』を観て、不満に思ったことがある。
 保護説得の暴力性、保護説得がもたらす親子の亀裂はよく描かれていたが、PTSD(心的外傷ストレス障害)についての言及がほとんどなかったことである。

 確かに、PTSDは心の病ゆえ、映像でビジュアル的に表現することは難しい。
 それだから、私が渡したアトピーの写真を何度もアップしたのだろう。

 番組としては成功したもしれないが(深夜番組にもかかわらず視聴率11%)、ナレーターがまるで呪文の如く繰り返すピー・ティー・エス・ディー(PTSD)の言葉とアトピーの写真とが相まって、視聴者の多くが「アトピーがPTSDの主要な症状」と誤解したと思われる。そのことが返す返すも残念だった。

 そうした番組が反映してか、清水氏は『現代宗教』でアトピーのことは語っても、PTSDについては一言も言及していない。

 前回のブログ「平気で人を傷つける罪深き牧師」の後段で、<先に引用した清水氏のインタビュー記事は、意図的なのか、あえて触れていない重大な問題がある。それについては、次回詳述する>と書いたのは、このことである。

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