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カルト新聞と主筆様を評す(番外編)-シャム双生児 

カルト新聞と主筆様を評す(6)


 カルト新聞の記事そのものについて論評しようと考えていたが、藤倉氏がコメントを寄せているので、番外編として「藤倉コメントを評す」を書くことにした。
 それは、藤倉コメントに、彼の思考パターンと性癖がいかんなく表現されていると思うからだ。

 藤倉コメントが載った「評す(2)」「評す(3)「評す(5)」のコメント欄を一通り、目を通していただけたら、幸いである。

 藤倉コメントはいくつあるが、ここでは「評す(5)」に載ったものをテキストとして取り上げることにする。
 4月30日10時29分に寄せられた件名<ノボリーキさん・akiさん>のコメントである。

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荒らし博物館へようこそ 

 荒らし博物館-削除投稿コレクションにようこそ!(2011年5月記)

 火の粉ブログを開設してから2年と数カ月。この間、季節の嵐の如く、悩まれされてきたのはコメント欄が荒れることでした。

 そこで、こうすることにしました。

 その前に、嵐(荒らし)投稿の定義は、「ブログ投稿にあたっての注意事項」に違反する投稿。およびそうした投稿に、善意であってもレスしてしまい、結果としてコメント欄を荒らすことになった投稿を指します。

*1:このような定義をするのは、私を擁護するためにレス投稿された方たちには申し訳なく思います。万感の想いをもって、ペコリです。
*2前掲の「ブログ投稿にあたっての注意事項」は加筆してあります。一読された方でも、必ず読んでください。 

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カルト新聞と主筆様を評す(7)-幼児性と謀略性 

カルト新聞と主筆様を評す(7)

まるで学級新聞

 話の流れからすれば、藤倉氏のミニ・ヒストリーの続き、すなわちライブドアニュースから「カルト新聞」創刊に至ったことに進むべきだろうが、ここでは「統一協会“反拉致監禁キャンペーン”後藤事件で第1回弁論」の「3月26日付記事」を取り上げておく。

「3月1日付記事」「“統一協会容認派”ライターが本紙主筆をデマで中傷」と比べると、明らかに質が変わっている。
 読み比べて欲しい。
「3月1日付記事」で、私のことを批判的に書くのはある意味で必然性がある。なぜなら、「藤倉氏らが全国弁連の秘密会合に出席していた」と暴露した私への反論が主テーマだからだ。

 ところが、「3月26日付記事」の主テーマは、見出しにあるように、後藤裁判の第1回弁論についてである。
 ここで私のことに言及するのは、まるで必然性がない。

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カルト新聞と主筆を評す(8)-幼児性と謀略性(続) 

カルト新聞と主筆様を評す(8)

 謀略そのもの!

謀略:相手を陥れるためのはかりごと



 ほんとうに学級新聞としか思えない「カルト新聞」なのだが、前回整理した(2)はいかにも謀略的である。ここには「ある意思」が感じ取られて、不気味である。
 再度、3月26日付の「カルト新聞」を読んで、一字一句確かめてもらいたい。

米本氏は「反統一教会陣営による信者の拉致・監禁」を告発した『我らの不快な隣人』の著者だか、その偏った取材姿勢など様々な問題点が度々指摘されており、拉致監禁問題を「国別人権報告書」で取り上げた米国務省からも「統一教会から独立した情報源」とは認められなかった人物である。

※=出典元)を読むと、次のように書かれている。

アメリカ国務省は、統一協会が主張する「拉致監禁問題」について、こうリポートしている。
統一協会は、当報告書の対象期間中に5人の信者が拉致されたと報告している。しかしながら、これらの報告については統一協会から独立した根拠により確認することは出来ず、幾つかのNGO団体は、これらの報告は、統一協会が誇張し、あるいは、ねつ造したものであると非難している。

下線を引いたところはあとで言及する部分。

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カルト新聞と主筆様を評す(9)-裸の王様 

「カルト新聞と主筆様を評す」(9)

 さて、タイトルの「カルト新聞を評す」である。
 参考にしたのは宮村氏・山口代理人サイドに偏向した「やや日刊カルト新聞」のコメント欄である。

 これがけっこう面白い。笑えるし、本質を衝いている。今回の文章はたぶんに、アジュマさんの揶揄的精神と文体に影響されています。読者の笑いが取れるかどうか・・・。
 これでこのシリーズの打ち止めにします。よって、長文となってしまいました。ゆっくり読んでください。

投稿される際には、「コメント投稿にあたっての注意事項」をよく読んでからにしてください。タイトル(件名)は必ずつけてください。横レスをされる場合には➏の説明文を頭に入れてからにしてください。つまらない横レスは博物館行きとさせてもらいます。
 また、相手を批判する文章を書かれる場合はロジックとエビデンス(論理と根拠)に留意してください。これについての参考文献は『あなたの癌はがんもどき』


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 藤倉氏がカルト新聞を発行するようになった経緯はよくわからないが、おそらく反統一教会活動家のエイト君と意気投合。軽いノリで「作っちゃおうか」・・・。当たらずとも遠からずだろう。 

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カルト新聞と主筆様を評す(補足編)-意図ある誤訳 

カルト新聞と主筆様を評す(10)

「カルト新聞と主筆様を評す」は、前回で打ち止めにすると書いた。ところが、その後、「英語圏の知人」から<意図ある誤訳>というタイトルの論考文が届いた。 英語圏の知人とは、このサイトでもリンクしている「統一教会/宗教の自由/英語記事の日本語訳」(正式名は「統一教会 拉致監禁 人権侵害 宗教の自由 英語記事の日本語訳」)の管理人、オーストラリアに在住するyoshiさんである。

 掲載する準備をしていたら、yoshiさんが自身のブログでアップされた。
 今回の補足編はそのコピーである。
 実に論理的、明解な根拠の提示、精緻にして読みやすい論考文である。(統一・アンチ統一を問わず、私も含め、みんなが見習うべき文章だと思います)
 URLをクリックして引用文を確かめられる場合には、直接yoshiさんの意図ある意訳は誤訳である:「やや日刊カルト新聞」を評すから入られたほうが簡単である。

 参照ブログ記事は「カルト新聞と主筆様を評す(8)-幼児性と謀略性(続)」



 意図ある意訳は誤訳である:「やや日刊カルト新聞」を評す by yoshi

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「勝ち犬の遠吠え」⑨-故樹村さんのこと(3)・傍若無人 

「清水牧師の正体(9)」

 故人・樹村さん(仮名)のことについては、
「勝ち犬の遠吠え⑤-故樹村さんのこと(1)死者を冒涜
「勝ち犬の遠吠え⑦-故樹村さんのこと(2)豹変
 で、書きました。
 そして、この「傍若無人」をアップした翌日に、システム障害が発生し、文字化けしてしまいました。  さらに、その後、東日本大震災そして福島原発のメルトダウンがあったり・・・。
「勝ち犬の遠吠えシリーズ」の原稿は昨年の秋には書き終えていたのに、なかなかアップできず。清水牧師には失礼な表現だけど、まさに疫病神。
 これからはよほどのことがない限り、たとえ宮村大魔神による信者の神隠しがあったとしても、中断することなく、アップしていきます。それで、「傍若無人」を、再びです。

 なお、カテゴリー「清水牧師の正体」をクリックすれば、最初の記事から通しで読むことができます。


「清水先生は牧師はんやなのに、嘘ばっかり・・」

 村さんが、息子(当時大学生)が統一教会に関わっていることを知ったのは、92年2月のことであった。 樹村さんは、東京で開かれた「全国原理運動被害者父母の会」(本間てる子代表)の集会に参加し、そこで、91年4月から水口教会(滋賀県甲賀市)の牧師に就任していた清水氏を紹介された。


清水牧師が保護説得を本格的に手がけることになった最初の教会(水口教会)

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「勝ち犬の遠吠え」⑩-故樹村さんのこと(4)・ヤクザ映画 

清水牧師の正体(10)

 「勝ち犬の遠吠え⑨-傍若無人」では、樹村さんが保護説得を決意し、息子と会う段取りをつけたところまでを書いた。
 今回はその続きである。

 文末の付き数字は、清水氏のブログ「カルトからの自由」の説明と大きく異なることろ、もしくは説明が必要なところである。前回、詳述したので、最小限にしたい。

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「おまえはバカだ。俺は頭がいい」

 海道本線(琵琶湖線)の草津駅の駅前で、樹村さん家族(樹村さん夫妻、長女と次男の4人)と幸一君(長男)は会った。

 樹村さんは長男に、隣町の野州のビジネスホテルタカラで、家族の話し合いをしようと提案した。元信者の父親であり、清水氏との連絡役でもあった丘田氏の指示に従い、ホテルはすでに予約していた。ちなみに、このホテルは丘田氏が自分の子どもを監禁したところである。

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