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監禁した側(親)と監禁された側(子)の対話? 

保護説得と親子関係(15)

嘘と不信?負の連鎖


「宿谷さん親子の対話」シリーズではたくさんの投稿をいただき、ありがとうございました。
 シリーズを終えるにあたり、小括的なものとして、投稿の多かった「アベルと嘘」に絞って書いておきます。

 はじめに、宿谷さん親子の双方の嘘(脱会説得者の嘘を含む)を時系列で列挙しておきましょう。
 再度、年表に目を通してください。


(1)統一教会に入信していることがバレて、家族・親族で大問題になったとき、娘はアベルの指示に従い、「統一教会をやめた」とをついた。

(2)「今でも統一教会を信仰している」と娘が打ち明けたとき、家族・親族は「親戚の家で話し合おう」とをついて、親戚が所有する山中湖湖畔のマンションに拉致し、監禁した。(1回目の拉致監禁)

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倉敷めぐみキリスト教会・高山正治牧師がリハビリ施設を建築中 

ニュース(14)

あの高山牧師がリハビリ施設を建築中!


 倉敷めぐみキリスト教会の高山正治牧師が、教会敷地内に、リハビリ施設「カナン」の建設を進めている。

 高山氏といえば、昨年、大阪の女性信者Kさんを監禁下で説得していた牧師で、そのことについて私が公開質問状を送ったあの牧師である。
 回答はいまだないが、Kさんがマンションから解放された昨年の10月頃から、リハビリ施設「カナン」の建設に着手していた。

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ウォーリー(消えた高山ブログ)を探せ 

面白ニュース(15)

 消えた高山ブログ

 先ほど、メル知人から「高山牧師のブログの、カナンに関するすべての記事が削除されている」というメールが入ってきました。確かに、「たかたか庵 日記」をクリックしてみると、次のようなアナウンス記事がアップされていました。

<この記事は削除されているか、または未来記事設定(現日時以降の公開)された記事のため表示できません>

 やはり、“クリスチャン”は正直です。このブログで、「カナンがリハビリ施設か疑わしい」とみんなでワイワイガヤガヤ書き始めたら、居直ることなく、該当記事を削除してしまうのですから。“クリスチャン”って、いいなぁ。

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高山牧師の「たかたか庵 日記」を整理します。 

「ニュース」(16)

ニュース(21)と(22)には100件を超えるたくさんの投稿が寄せられました。その中でも、幽霊食口さんと「くにびき」さんの情報は貴重なものでした。幽霊食口さんの情報は「ニュース(22)」に生かしましたが、くにびきさんの投稿は生かしきれていません。このまま投稿欄においたままにしておけば、埋もれてしまい、後日、初めてこのブログを閲覧した方は目にすることができません。

 そこで、この間の一連の動き、また高山牧師と彼の日記を整理するとともに、くにびきさんの投稿をアップし、あらためて問題点を指摘しておきます。
 また、私の間違いもここで修正しておきます。

 

 最初に、高山牧師に関して書いたブログ記事は以下の通りです。
{緊急ニュース(13)}またまた拉致監禁事件、発生!(2009年8月26日)
「ニュース(18)大阪の女性信者が監禁から解放される!監禁の背後にいたのは高山正治牧師と判明(2009年11月8日)
「ニュース(19)」倉敷めぐみキリスト教会の高山正治牧師への公開質問状」(2009年11月13日)
「ニュース(21)」あの高山牧師がリハビリ施設?を建築中!(2010年2月6日)
「面白ニュース(22)」ウォーリー(消えた高山ブログ)を探せ」2010年2月12日)

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信仰切れず 鎖が切れた?朝日新聞の記事を紹介する 

保護説得と親子関係(16)

 前回のニュース21の記事「あの高山牧師がリハビリ施設?を建築中!」のコメント欄で、手錠のことが話題となっていた。
 
 そこで、今回は1984年5月14日付の朝日新聞の記事(夕刊)を紹介しておく。
 “救出家”の示唆によって、親が子どもを鎖でつなぎ、脱会説得をしていた?という記事である。

 ブログ媒体に合わせて読みやすくするために、改行や行を空けたりしているが、数字の表記を変えた以外、見出しを含め、文字、文章は一切変更していない。()は筆者である。なお、記事には鎖の写真が「鎖で信仰を切り離すことが出来るか」というキャプション付きで載っている。

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クリスチャン向けの雑誌に『我らの不快な隣人』の書評が。 

書評・感想(9)

 日本のクリスチャン向けの隔週刊誌『リバイバル・ジャパン』2月1日号)に、『我らの不快な隣人』の書評が掲載された。評者の谷口和一郎氏は同誌編集長。
 以下に、全文を紹介する。なお、(注)は筆者。最後に解説、資料を加えた。

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